三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

生しらす を食べに行こう!

2012年06月16日 | おいしい話
ある日の定例 同僚OB飲み会の席で~
「最近、珍しいお刺身食べられなくなったね」
「そうだね、大型SCにある鮮魚売り場の魚と変わらないよね」
「今日来たお客さんが、生しらす食べたら美味しかった!って」
「生しらす? 食べたことあるかい?」、「ナイナイ」
「チョッと食べに出かけてみるか~!」、「イクイク!」

ということで1週間後にはここに降り立ちました

言わずと知れた「竜宮城」の駅舎、小田急の片瀬江ノ島駅

厚木基地への遠征時は「片瀬江ノ島」行きの小田急車両に乗るので
「慣れてるから大丈夫!」と仲間を引き連れてきた私でしたが
はじめはあまり気が乗りませんでした

というのも田舎で食べるしらすは、あの白いやつ
半生みたいな食感と、何となく感じる生臭さで
子供の頃から「しらす干し」は大嫌い! 酢の物や大根おろしと・・・ 最悪!
(カチリチリメンは酒のツマミで大好物)
だから「生しらす」の話が出た時も「生臭くないの?」、がはじめに浮かんだ言葉
仲間が聞いたところでは、生臭くなく生姜醤油?で食べると最高!とのこと ホントかな???


江ノ島を目指しながら、次に考えたことは
検索してみたら、「生シラス」がこの春不漁でまったく獲れないということ

生しらす じゃないと私は食べられそうもないし、引き連れてきた皆に面目ないし・・・

先ずは生シラス料理で有名なあの店に行き、予約をせねば
ネットで今朝のしらす漁状況を見たいが、時間が早すぎたようで見れなかった


生しらすは~、 あるかな・・・?

店先のショウケース内に貼られたPOPには
「本日生しらすありません」の文字、やっぱりダメかぁ~

でも カワハギ か何かの お造り がきっとあるさ! 案外楽観的な私
シラス=嫌い のイメージがまだ残っていたのでしょうね
入店予約は発券機でなんと2番、信州を5時の高速バスで出てきただけのことはあった

開店の11時までには、まだまだ時間があるので島内を探検
とは言っても早朝で、開いていたお店はこの「あさひ本店」さんだけ

ここで有名なのは、タコの姿焼き煎餅、別名 地獄のタコ煎餅
平日の早朝ですから並んでいる人もいませんが、券売機でタコ煎とクラゲ煎を注文

代表でタコ煎を作るとこを激写!
TVでも見たことありますが、タコは2匹入りました
この後、高圧縮でキュ~、キュ~ タコが鳴く音がします

クラゲの方は、なんとなく宇宙人? ジョーンズ似のオジサンが(仲間もそう思ったみた)担当

何処かの星で捕獲した宇宙人を、イヤ クラゲを潰してくれました

出来上がりはこちら、 右がタコ、左がクラゲで 1枚300円なり

熱いから気をつけてネ! とジョーンズからやさしい言葉


かなり薄い煎餅(市販のタコ煎の半分位)になっちゃいましたが、タコの足だけは確認
タコとクラゲ、それぞれ味が違うんですよ、 クラゲの方が味が濃い
どちらを食べても最初に出た言葉が「美味いじゃん!」
普段食べるタコ煎より数倍味が濃くて想像以上の美味さです


まだ観光客も疎らな島内をもう少し散策して時間をつぶす・・・

遠くの電線?上を大きなリスが駆け抜けて行く

バックが海とヨットなんて江ノ島みたい(笑)


何か動く気配に見上げたら、そのリスが木の皮を食べてる


散策にも飽きて、お腹も空いたので早めにやってきました

開店時間が近くなったので、やはり皆さん早めに集まってきてます


ショーケースを覗いてビックリ!

生しらす情報が更新されていた!
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厚木基地 怒涛の離着陸訓練 2

2012年06月13日 | 厚木基地 12年~18年
移動する間に空を仰ぐと、上空待機させらていた機体が
着艦パターンを変える為に変則飛行を続けていた

それが落ち着くと早速進入開始


いつもの着陸と比べるとアプローチ高度が少し低いかな
それと接地点を狙っているか、水平尾翼の動きが小刻みに激しい
画像ではわからないが、艦載機の着艦動画で見る動きと同じだ

 
しばらくすると、同じ機体が何度も離着陸を繰り返しているので
似た様な画像ばかりの大量生産になってしまい、飽きてしまう

目新しい撮影ポイントを探して、右往左往


こんな感じで捻ってくれる機体が多いので数百メートル程移動して狙ってみた

午後に飛んだ唯一の色つきCAG機 #200


3~4機が間断なしに離着陸を繰り返す
20~30分ほどで次のグループが離陸して離着陸訓練に入る

アプローチする機体を狙うカメラだが、休む暇もない
その度にバーナーをオンにする轟音が基地内から響き渡る



いくら機体を傾けてくれるのが嬉しくても
引っ切り無しに続き、さらには色つきの機体はいっこうに飛ばないとくれば
いくらマニアでもいい加減飽きてしまう

腹に響き渡っていた轟音も聞き疲れ、座り込みたいくらいだ


海上自衛隊の新対潜哨戒機 XP-1 のエンジン音が爽やかにさえ聞こえてくる

頭上を行くHS-14 チャージャーズ の #620
モノトーンのスペシャルマーキング機を撮って早めに撤収することに

ソノブイカバーに何か描かれているが、この角度では確認不能


駅に向かって歩き始めるとすぐにホーネットが頭上をアプローチしていく

わずか100m程歩く間に2機が過ぎていったが、耳を押さえないと耐えられない爆音
情報ではこの訓練は夜まで続くという

マニア以外の人達も沢山集まり、基地内の様子を伺う異様な雰囲気
飛行機好きでもこの轟音にはいささか参ってしまったのは事実

精根尽きた感じで、こんなに疲れた遠征も久しぶり
大和駅で小田急線の座席をなんとか確保できたが、崩れるように座り込み潰れてしまった・・・
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厚木基地 怒涛の離着陸訓練

2012年06月10日 | 厚木基地 12年~18年
 今回も出遅れ報告になってしまいましたが・・・


空母ジョージ・ワシントン(GW)は先月の26日に出航し
厚木基地に展開していた艦載機も、暫くは留守になってしまいました

その直前、当初 21日に予定されていた空母の出航が突如延期され
パイロットの着艦技術維持の為に、厚木で離着陸訓練を実施するとのこと
丁度私の休みと重なった水曜日に急遽高速バスで遠征を決行した


前日の雨も上がり、青空が広がる厚木基地の北側(19エンド)に午前9時過ぎに到着
天気予報では午前9時には南風になるとのことだったが、顔に感じる風は北風

ただ1機離着陸訓練をしているは、皿回しのE-2Cのみ
その E-2 は塗装変更後は未撮影機だった #601だと視認したが

(500mmで撮影、さらにトリミング)

この日の訓練は厚木の滑走路を空母の飛行甲板にみたてて離着艦を繰り返す
FCLP(Field Carrier Landing Practice)という訓練で、NLP(夜間離着陸訓練)を含むもの
飛行甲板に見立てられた滑走路部分は短いのだろう
離陸した機体は直に旋回し着艦飛行パターンへ入ってしまい
離陸側に陣取った自分のポイントまでは来てくれそうもない

それでもタッチアンドゴーを繰り返しているうちに
やっとこちらに来た~! と思ったら頭上を抜けて行ってしまった
 

ホーネットは上がらないの? と愚痴ったら

アウトローのEF-18G #505 ほか2機が上がっていった
通常訓練のようだが、燃料タンクに「SHADOWHAWKS」の文字はナシとは残念

午前11時前になっても相変わらずの北風、予報は大ハズレ
初夏の太陽は頭上に近くなっていたので
01滑走路(北風)使用時の午後離陸撮影ポイントに移動する

到着すると、待っていたように離陸してきた #601

まだ飛んでいた #601をしっかり撮影できてホッ
でも高度も高いし光線状態は最悪だった

色つきの#200、#300が上がってくれたが
空母への着艦訓練となると、通常のルート4離陸ではなく
離陸後もスピードを上げずに、ギア(脚)とフラップを下ろしたまま高度をとり
そのまま着陸パーターンに入るの繰り返し

500mmレンズだが物足りない程高いし、ノンビリ離陸


せっかく午後側で普通なら順光だが、離陸高度は高く逆光同然だ



短いミッションから戻った #200 も離着陸訓練を始める

しばらくすると訓練機は入れ替わり、また同じ飛行の連続


せっかくの #500なのだが、高度は高いし動きも散漫で
機体の捻りもほとんどなく、まったく絵にならない

そんな絶え間ない着艦訓練の合間をぬって

4枚プロペラの米海軍 C-130T が離陸していく

厚木に通い始めた2006年に、出航前の通常訓練後に
何度もタッチアンドゴーを繰り返していたのを思い出すが
このような離着艦訓練は初めての体験かも

上空の太陽も傾き始めた午後1時になって、やっと南風でランチェン
撮影場所の移動を急がねば!


離陸側の雰囲気はこんな感じで、比較的おとなしかったのですが・・・
これは嵐の前の静けさだったようです
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金星 太陽面通過

2012年06月06日 | Weblog
せっかくの定休日、ゆっくり寝坊のつもりでしたが
台風の影響で雨かな? と思ったら薄日が射してる

慌てて日食以来ほっておいた機材を準備して覗いてみました

ところが・・・

(7時25分 撮影)
雲がかかってしまい、せっかく始まった食もイマイチ


(7時40分 撮影)
普通の機材を用意して雲越しにノーフィルターで撮影

この後空は雲に覆われて撮影不能に

その後、顔を出した時を狙って

(10時03分 撮影)
若干雲が流れてますが、ハナクソみたいな金星がハッキリ写りました

雲は厚くなり始め、この撮影が限界に・・・

(11時44分 撮影)
天頂に近い太陽を、使い慣れない三脚を使っての撮影は難儀
撮影時間の短い日食よりも苦労してしまった

空一面が厚い雲に覆われてしまい、撮影はこれにて終了
それでも日食に続いて、太陽の天体ショーをなんとか撮影できて満足
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でびらがれい を食らう

2012年06月04日 | おいしい話
※ 梅雨入りも未だで夏本番には少々早いですが、ブログの装いを変えてみました

以前に「酒場放浪記」で見て以来、気になっていた「でびらがれい」
金鎚で身を叩いてから焼くなんて、普通の干物では考えられないですよね

瀬戸内海の干物ということで、広島に出かけたついでに探してみました

宮島あたりの土産屋じゃないとないかな?
と思っていたら広島駅の駅ビル内にあるお店で見っけ!



袋には~
水のきれいな瀬戸内海は 山口県室津半島・・・

との帯が付いてました

食べたこともなく、味もどうなのかわからない
手間もかかりそうな代物で、人様への土産にはできません

思っていたより大きな干物




先ずはこいつの裏表を金槌や木槌で叩きます

こうして身と骨とを剥がすのだそう

叩き終わったら軽く焙って試食


焙る前に身をバラバラにしたほうが食べやすそう


そのまま食べてみましたが、味がもの足りません
でもこのパリパリ感は骨好きにはたまらん!

出汁(ダシ)醤油とマヨネーズを少しつければ
「こりゃ ウメェ~!」

身は申し訳程度しかないから、御飯のお供には無理?ですが
酒飲みには 楽しめる一品 です!
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