三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

ポチッと やっちまった

2012年06月22日 | プラモの話
飛行機のミニチュア模型、民間機や軍用機を問わず
プラモデルではなく完成品がコレクターズアイテムとして人気があるようだ
昨今のモノは完成度も高く気楽に集められるので、女性マニアにも受けてるとか
時間と手間のかかるプラモより直に憧れの機体を手元に置けるのがいいのかも

しかしプラモで育ってきた者には 若干の不満も残り、なかなか手が出せないのも事実

約1年前、ユーロ圏のショップから送られるニュースレターを覗いていたら
気になる画像と文字を発見!

1/200 VISCOUNT、 バイカウントの文字にはかなり弱い私
添付されていた画像は下方から煽る様に撮ったもので
暗めの仕上がりに、モデルは本物みたいな出来上がり

少しの不安はあったものの、つい add toc cart をポッチっとやっちまった


1週間弱で手元に届いた、ドイツ Herpa社 の 1/200スケール  Lufthansa Viscount 814

以前 Western Models社 から1/200の BEA Viscount が販売されていたが
かなりの高額(日本でも英国でも大体2万円位していた)とともに
エンジン部の段差がどうしても気になり手を出せなかった事を思い出す

さてこのモデルの出来上がりはどうだろう、値段はもちろん Western Models よりかなり安い!

ダイキャスト製の重量あるモデルで、胴体の塗装はなかなか綺麗



値段の高かったWestern Modelsのものより数段上の出来上がり
お顔のルックスは合格点だと思うが、翼関係の塗装は寂しいね


コックピット後部にある特徴的なクビレもいい感じ

胴体上のアンテナ類はソフトプラ製、サスガに短波アンテナ線はない



こういったモデルの通例で、機体底にはスタンド用の穴が開いている


少し下方からあおり気味に撮ってみる
以前見た画像はもう少し下から撮られたようだ

そして心配していた部分はやはり・・・

上の画像にある赤い矢印の部分、胴体部と翼部との接合部にできる隙間
エンジン部の段差はなくてホッとしたのだが、やはりココには・・・
塗装の間違いやルックスの違い云々より、プラモ・モデラーはどうしても許せないところ
プラモを作る上ではこういった隙間や段差を消すことが基本中の基本だからね

まぁ色々言っても手元に来てしまったものは仕方ない
大事に箱に収めて保存しておきますわ

後日知ったのですが、Herpa の Viscount には BEA の旧塗装もあったのね
どうせなら BEA をオーダーしたかったなぁ

今でもViscount BEA で検索するとアッシの1/144 BEA もヒットしてしまうのはなんともなぁ

そんなかんだで、それから1年過ぎようとしてました
コメント (4)
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