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三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

夏の成田遠征 2日目 ~つづき

2018年08月12日 | 成田空港
日本中をひと時 沸かしてくれた奴等のラッピング

こんなマーキングのサムライブルー 2018 国際線仕様機も消される前になんとか確保





横風気味の風は強烈で、離陸した機体は風上側に斜めに機首を向けないと直進できない

これは着陸機も同じなんだが、デッキからは撮影しにくい



シンガポール航空の B787 は 新鋭の -10型 を初撮影
上のサムライブルー JAL機の -8型 と比べると胴体が延長されているのがわかる



やっとこの日、マニアが一番期待していた機体が予定時刻よりも3時間程遅れて姿を現した
しかし、渋滞に巻き込まれ、なかなか目の前にさえ進んでこない


アジア・パシフィック・エアラインズ  B757-200 N757QM 
ゲジの皆さん、お先にいただきます(笑

結局、40分近く離陸待ち渋滞に燃料を消費しての離陸


この渋滞には、LCC会社には深刻な事なのだろう
渋滞の末に離陸中止になった機体は、B滑走路への変更やキャンセルもあったよう






こんなにゴーアラウンドが頻繁だと、いつもと違うアングルが撮れるが
当該機の乗員、乗客、運行管理者等はイライラだろうね




韓国のLCC T Way B737-800  HL8024  は「Why?」  塗装機
 機体は 元 スカイマークの JA73NB だった機体


オーストリア航空の 音符 スペシャルマーキング B777-200 OE-LPD 
 ラッピングは健在で ホッ

ポートサイド側だけのスペシャルマーキングだったんだね、知らなかった~

到着が遅れた分、出発も遅れ、更にはタキシーウェイでの離陸渋滞にも巻き込まれ
自分の撤収時間ギリギリ、更には完全逆光での収穫となってしまった
予報では一日中曇りだったのに、強風が雲を飛ばした!? おかげだね


 40ノット(約20m)を超える強風のおかげでフライトスケジュールは目茶苦茶
 それでも珍機やスペマが撮れたのは地元仲間の情報のおかげ、感謝 感謝

 それにしても、残りの は残っているだろうか・・・

 
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夏の成田遠征 2日目の朝 

2018年08月09日 | 成田空港
成田空港の運用時間になる午前6時前から到着機をチェックしていたが

B滑走路へのアプローチ中にウィンドシアー報告が何件か

数日前に友人から借りた、TV録画「Mr.トルネード~気象学で世界を救った男~」を見たばかり
航空機事故に直結するダウンバーストを立証し、航空機事故を減らした日本人の話だった



目の前をこんな未撮影機が転がっていく 
昨年秋から成田に乗り入れているドイツのカーゴ専門会社


その時「まつもとベース」の仲間から、成田飛来機情報が入る
珍しい機体が撮れそうとのこと、オーストリアのスペマとは違うようだ


第1ターミナルのデッキに到着すると、情報源の彼が居るのには驚いた!(笑
 我慢できずに夜中に車を飛ばしてきたようだ
フェンスには見慣れた関東の同業者も何人か確認、珍しい機体の存在は確か


日本貨物航空が運休中とのことで、カーゴ機の飛来が多い


珍しくはないそうだが、アトラスエアーの変な塗装機が降りてきた
 B747-400F N476MC エティハド航空にリースしていた機体で
塗装の一部を残したままで運用されているそうだ


それにしても風が強い、デッキに居てもバランスを崩し転びそうになるほど

着陸機の使用が主の B滑走路は、ウィンドシアーの警告がでているようで
A滑走路に着陸を変更する機体が多い

それでもA滑走路着陸寸前で、ゴーアラウンドする機体が続出

コックピットでは「Windshear」警告音が発声されているのだろうか

警告を無視して事故を起こした事案もあるということで、安全には変えられない
上画像のスクート機は、着陸復行後の2度目の着陸もゴーアラウンド、目的地変更となったようだ


A滑走路は離陸、着陸機が集中して大混雑
ゴーアラウンド、滑走途中での離陸中止までも発生し、離陸待ち機の渋滞は伸びるばかり






ダイナスティー   A330-300  B-18361
Cloud Gate Dance Theatre(雲門舞集)、2014年からの塗装だがやっと遭遇


 




マレーシア航空 A350-900 9M-MAF は5月にデリバリーされたばかり
 Malaysia Negaraku (マレーシア国歌)のスペシャルマーキング




ゴーアラウンドする機体は多くなるばかり、タイガーも目的地変更に

欠航もありスケジュールは大混乱、着陸機優先だがゴーアラウンドも続き
離陸待ち渋滞は一向に進まず、タキシーウェイ上で1時間近くもステイ? される始末


デッキも強風の為に暑さは凌げるが、帽子等は飛ばされそうになるし
立っていると姿勢を維持するのも、カメラを保持するのも大変だ


着陸、離陸の機体は少なくなり、撮影対象は減ってしまった
同業者はゴーアラウンドの機体狙いでデッキ後方に移動する方まで




オッ! 期待していたオーストリア航空機が到着したが
おかしいな?、通常塗装じゃん! ラッピング剥がされてしまったのかな・・・


それよりも、仲間たちが待っている、この日一番のスペシャルな機体は
離陸予定時間がだいぶ過ぎているのに動きなく、仲間内に不安が広がっていく


デッキの同業者だけでなく、桜の丘公園やゲジ(マニア用語)にも多数がお待ちかねなんだが
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夏の成田遠征報告 ~初日 つづき

2018年08月02日 | 成田空港

いつのまにか デルタ航空も A350 が飛来してたのね

なんとなくタレ目なんだが、これも機体を見分ける特徴と思えば~



まつもと空港へも飛来実績のある ヤクーツク航空機 スホーイジェット100 RA-89038
後日のまつもと空港 国際チャーター便では、この同じ機体が飛来するとは・・・



ジェットスター A320-200 JA01JJ のステッカーは 2025年大阪万博 だが、目立たないね
LCC機のステッカーって、ポートサイドのみってのが多い感じがする
広告費も LCC? (笑

そういえば~
1970年の大阪万博は自分だけ留守番させられ、悔しかった記憶が蘇る




エミレイツ航空の A380 は久しぶりの撮影
 EXPO 2020 ステッカーが救いのノーマル塗装だった

A380 は 桜の丘公園 あたりで狙うのが一番だとは思うが
スペシャルマーキングの飛来時まではとっておくつもり
空港内から公園への移動はまだまだ不便だ



 夕方からは成田駅前の立ち飲み屋を訪問予定だったが
  キャンセルして、マル秘? なポイントで捕獲を継続することに

夏場とはいえ、日没と同時刻では1コマ 1コマ画像を確認しながら
感度とシャッタースピードをマッチングさせる

しかしタキシングする機体は案外早い速度だ



浦島太郎には、次々とオイシイ機体が通り過ぎて行く
マレーシア航空のA350 新塗装だがノーマル塗装機とは残念





何年前だったか、初めての成田遠征の時
当時は侵入撮影が可能だったこの付近の事を懐かしく思い出す
あの時のメイン目的は確か、A380のデモフライトだったような





暗さに負けてカメラをかたつけ、ホテルで翌日の飛来スケジュールを確認してみる

エッ! まさかオーストリア航空の機材が
翌日は、もう一機あるスペシャルマーキングが飛来予定になっている
コイツも おいらの為 に飛来してくれるのか!(爆

「2度あることは3度ある」を実感することになるとは
今年の を使い切ってしまったような気分だ

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おいらの為に飛来!? 

2018年07月30日 | 成田空港
スペシャルなマーキング旅客機の追っかけ事案
羽田空港関連機ばかりでなく、成田関連機も狙ってました


5月から約2年ぶりに運行を再開したオーストリア航空
その成田乗り入れ機材に2機のスペシャルマーキングがある

その内の1機、インパクトのあるオーストリア航空 60周年塗装機を狙うが
なかなか成田に来てくれない

ある日曜の午後、やっとTokyoの文字を見つけたが、翌日 月曜の成田着時間を見ると~
朝一に出かけたのでは間に合わない
泊まりなら間に合うが・・・、 今からでは家を出にくいな(笑)


翌日、スケジュールを見直すと、ウィーンに戻った後
2時間後の出発先がまた Tokyo となっている

どうも月曜だけ成田発着時間が早いようで、火曜の成田着は定刻12:05  実着は11:40頃
これなら朝一で出かけてもギリギリ間に合う
先日のトイストーリー機に続き、狙う獲物が2日連続の飛来なんて
自分の為に飛来するようなモノだよ(爆 

というわけで火曜の朝一に信州を出かけて、到着した成田空港第2デッキ


デッキ到着の数分前に降りたばかりのターゲットを確認し見送る
なんとか間に合ったが、マジな捕獲は1タミに移動してからだ



すでに時間は昼時、午後は逆光になる第1ターミナルデッキへ向かう
天気予報は晴れだったのに、急速に雲が広がり陽射しは弱め
おかげで逆光の影響も予想よりも少なめでいけそうだ


台湾のマンダリンエアーは定期チャーター便として
6月から台中市への路線運行が始まったばかり、まつもと空港へも来てと願う


こんなイイ顔したヤツ!、 撮りたかった ノックスクートの機体



チャーター便が運行されてた時は都合が合わず未撮影で終わっていたが
6月からの定期就航のおかげで確保できた



2時間程のステイで目的のオーストリア航空機は出発  B777-200 OE-LPF

JALの「がんばろう!」系のラッピングでも見られる
小さなスナップ写真の集合で描かれたデザイン画なんだね


左右で絵柄が違うのはマニアとしては嬉しさもあり、撮り難さもあり

これで今回の遠征 目的は終了
残り時間は浦島太郎 的な、初物を期待しての撮影に臨みます


セブパシフィックの大型機材は見慣れないなぁ~ 

と思ったら新塗装のようだ、私的には旧塗装の方が



これも新塗装機が飛来と、仲間からマル秘情報をもらっていた
 ロシアの S7 サハリン航空 A320-200 VQ-BDE


ラジオはリュックの中に入れっぱなしで、ゴーアラウンドの理由は不明
でも、おかげで陽炎ナシで確保できたのはありがたい
成田周辺も建設ラッシュでクレーンは時に邪魔な写り込み

その少し後、旧塗装の S7機が目の前を~

レジまで確認してなかったので(モニターは老眼鏡なければ見えないんだ・・・)
一瞬、、同じ機体? かと目を疑ってしまった

先ほどの新塗装機は、別滑走路へ降りてしまったようだった



これもな~

いつものエアアジア機だから、シャッターを押す気力はなく1コマだけ撮ってしまったが


エアアジア・タイ の A330-300 HS-XTF、左右で塗装が違うなんて知らなかったよ
モニターでレジを確認するまで同じ機体だとは思わなかった


1月の成田遠征でも、見慣れた機体だからと片側のみ撮影で終えていた機体

 師匠からいつも
 「塗装の変化が何時あるかわからないから、目の前の機体は必ず撮らなければ~ 」
   と言われているが、それが身にしみる事案

 歳のせいか、それをすぐに忘れてしまうんだ・・・



今年2回目の成田訪問、目的は果たせたが「浦島太郎」はつづくのでした~


  アッ! 千葉県警機は「かとり 1号 JA91CP、3号機 JA93CP を一応確保できました
 

 
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初遠征 2日目 つづき

2018年02月23日 | 成田空港
成田空港 浦島太郎 的な初遠征のつづきです


この日、最初の浦島は(笑 エアインディアの B787-8 でした
機体は新鋭機でも、相変わらずの窓枠装飾は変わりませんねぇ

どうせならコックピット・キャノピー枠にも飾り絵がついたら目立つのにね(笑




レジを見ると米国籍のプライベートジェット? と思っていたら
やはり大陸のチャーター会社、 南山公務 の機体だそうです



チェジュ・エア は前日に引き続きなカラーリング

東方神起ということですが、後部ドアのラッピングは 上手い!
座布団 2枚上げたいくらいのデザインだ




セブパシフィック・エアの大型機材は初撮影なので一応上げときます

 A330-300 RP-C3345



旬な時期は終わってしまいましたが
フィンエア  A350-900 OH-LWD サンタクロース

なかなかの好デザインなラッピングだと思います



離陸滑走時にトラブルがあり緊急停止した機体
その後 タキーシーウェイや誘導路にしばらく鎮座したあと自力でスポットへ


2時間ほど遅れて無事に離陸していきましたが、乗客は缶詰のまま
私の隣には見送りに来ていたご家族さんが心配そうに最後まで見送っていました


離陸の為のタキシングかと思ったらスポットインでした

エティハドの新塗装って B787によく似合うよね、正直 カッコイイ




歓迎放水があるなんて聞いていなかったけど~
 

離陸する アシアナの A380 が、偶然放水チェック中の消防車とコラボしてくれたもの
水のアーチも丁度よい具合に重なってくれてます






アリタリアの新塗装とスカイチームも初撮影でした



角度によってタレ目に見える A350
以前は B787 と顔が似ているなぁ と思っていましたが

機材が増えて、観察の機会が多くなると、その違いに色々言いたくなってしまうマニアさん

そんなダイナスティの A350 も初物でした



時計を気にしながら、なんとかコイツをとって撮影終了です


パキスタンは A310 だと思っていたら、いつのまにか B777 に代わっていた
最後の最後まで浦島太郎的な収穫だったよ

B777-200 AP-BHX お腹にも PAKISUTAN の文字が入っているらしいが
北京経由なので、案外早めにエアボーンしてくれても~ 見えなかった


この日、新宿からの自宅への帰り便(列車)は
これもまた自分には初物に乗る予定なので急いで都内へ戻らねば

アエロメヒコの B787 の離陸時間が迫ってはいたが、次回に宿題を残しての撤収となりました

次回がいつになるかは予定がたたらないが、次回も浦島太郎はつづきそうな予感・・・

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