股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ペインレス

2013年12月28日 12時43分35秒 | 映画評論ハ行
製作年:2012年
製作国:フランス/スペイン/ポルトガル
日本公開:2013年9月7日
監督:フアン・カルロス・メディナ
出演:アレックス・ブレンデミュール,トーマス・レマルキス,イレーネ・モンターラ
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1931年のスペインで、痛みを感じない子どもたちが次々に誕生。子どもたちは暴力的で、自傷行為ばかりしていた。そして2000年。神経外科医のデヴィッドは事故に遭い、婚約者を亡くしてしまう。追い打ちをかけるようにデヴィッドにリンパ腫が見つかり、骨髄移植が必要となる。その話を両親に話すと、デヴィッドが養子であることを告白され…。
過去に葬られた痛みを感じない子どもたちの悲劇と、現代に生きる青年の誕生の謎とを交錯させながら描くスペイン発のサイコスリラー。骨髄移植が必要となった主人公が自分が養子であると知ったことから、両親のことや過去の出来事に迫っていく。脚本は『REC/レック』シリーズに携わったルイス・ベルデホ。監督を、本作で長編デビューを飾るフアン・カルロス・メディナが手掛ける。痛覚のない子どもたちに降り掛かる、恐ろしくも悲しい運命に心を切り裂かれる。

痛みを感じない子供たちの運命は如何に…。スペイン製作のサイコスリラーです。なかなか遠慮しない怖さもあったり、独特な世界観が広がっていた本作。2つの時代が同時進行で描かれていくのですが、説明がもう少し欲しいというのが正直なところ。主人公が真実を知るラストは戦争の悲惨さも重なって何とも言えない哀しさがありました。こんなこと実際に自分の身に起きたら恐ろしく寝れないわぁ~。結構な衝撃もあり、まぁまぁ面白い作品でした♪

この作品の評価・・・・70点
コメント
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