股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

BANDAGE バンデイジ

2010年07月31日 12時00分46秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2010年1月16日公開
監督・プロデュース・音楽 : 小林武史
プロデュース・脚本 : 岩井俊二
出演 : 赤西仁,北乃きい,高良健吾,柴本幸,金子ノブアキ,笠原秀幸,杏,伊藤歩
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90年代、空前のバンドブームが巻き起こっていた。そんなバンドの1つ、LANDS(ランズ)のCDを聴いたアサコは天才的な音楽センスを持つユキヤに惹かれ、LANDSのファンに。ミハルとLANDSのライブに行ったアサコは楽屋に忍び込みLANDSのメンバーでボーカルのナツに気に入られる。ナツによってLANDSの練習場に連れて行かれたアサコはこれを機にLANDSと深く関わっていく。そして、アサコとLANDSの運命は大きく変わっていった…。
『スワロウテイル』で大ヒットを飛ばした、音楽・映画業界をそれぞれ代表する二つの才能によるコラボレーション。主演は今作が映画初出演・初主演となるKAT-TUNの赤西仁。バンド活動に熱い想いをぶつけた時代の熱気と、他人との係わり合いの中で衝突し、悩み、それでも前に進もうとする強さと繊細さを見事に演じきった。今作には2000年代以降とはどこか違う、今と似ているけど懐かしさを感じさせる時代の空気感が随所に散りばめられている。赤西ファンの若い子はもちろん、いわゆる「昭和ノスタルジー」とは違うほんの少し前の日本の雰囲気を味わえるので、この頃が青春ど真ん中であった大人でも十分楽しめる作品となってる。

ジャニーズ主演でなので期待は最初からしてなかったけど、やっぱりお粗末な映画でした。前半のアサコとユキヤの出会い方なんて少女マンガっぽくて変だし、なにより歌ってる曲が小林武史が作ったとは思えないほど変な曲ばかり。元気?勇気?んーこれが売れるとは思えないけどなぁ…。青春の楽しさとか葛藤とか描かれてはいると思うけど、ありがちな話でした。終わり方も中途半端すぎる!!せっかく音楽をテーマにしてるんだから、もっと良い曲作ればいいのにぃ~。
小林さんは映画監督なんかしないで、音楽に専念した方がいいと思います

この作品の評価・・・・54点
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ゼロの焦点

2010年07月30日 10時32分22秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2009年11月14日公開
監督・脚本 : 犬童一心
原作 : 松本清張
出演 : 広末涼子,中谷美紀,木村多江,西島秀俊,鹿賀丈史,杉本哲太,崎本大海
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見合い結婚で夫・憲一と結婚した禎子。しかし結婚式から七日後に、夫は仕事の引継で勤務地だった金沢に出かけ、そのまま行方不明となる。夫の過去をほとんど知らない禎子は、憲一の足跡をたどって金沢へ。憲一のかつての得意先の社長夫人・室田佐知子、そして社長のコネで入社し受付嬢をしている田沼久子。2人の女性との出会いが事件のさらなる謎を呼ぶ。夫には自分の知らない別の顔があったのだ。やがて新たな殺人事件が起きる。
小説「ゼロの焦点」は、「点と線」「砂の器」など並ぶ松本清張の代表作で、1961年に一度松竹で野村芳太郎監督、久我美子主演で映画化されているほか、何度かテレビドラマ化もされてもいる。本作は推理ドラマではあるが、戦後ようやく女性の地位が向上していこうとする中、自らの幸せを求めようとする3人の女性の物語でもある。「結婚」に幸せを見出そうとする主人公だが、彼女は夫の過去も、そして今どんな問題を抱えているかも知らなかった。オーソドックスな演出が功を奏し、70年代の「松竹・清張」映画の雰囲気を再現。広末はじめ現代の女優たちも往年の大女優に見えてくるから不思議だ。荒れた北陸の海も印象的だ。

もっと重厚な映画かと思ってたけど、んーんーもう1つ何かが欲しかったかなと思います。禎子の列車内での推理がハンパなく鋭いのが笑えました(笑)自分の地位や名誉のために他人を殺すなんて、人間というのは怖い。そして中谷美紀の目力が怖すぎました中谷さんの天使と悪魔の演技はホントに凄いと思います。ここまで強烈な印象を残せる女優さんってなかなかいないでしょう。人間の内面的な部分を映し出してるが、とにかく暗いので最後まで飽きずに観るっていうのは難しいかも。火曜サスペンス劇場でやってそうな作品ですかね。
主演女優3人のバランスが上手く噛み合ってなかったような…。中谷さんと木村多江に挟まれると広末涼子の演技がどうも浮いて見えてしまう。

この作品の評価・・・・68点
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ザ・ロード

2010年07月28日 21時17分15秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2010年6月26日公開
監督 : ジョン・ヒルコート
出演 : ヴィゴ・モーテンセン,コディ・スミット=マクフィー,ロバート・デュヴァル
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文明が崩壊して10年あまり。空を厚い雲が覆い、寒冷化が進んだ世界には生物の姿はなく、食料もわずかしかない。生き残った人々のなかには、人を狩り人肉を食らう集団もいた。そんな大地を、ひたすら南を目指して歩く親子がいた。道徳や理性を失った世界で、父親は息子に正しく生きることを教える。自分たちが人類最後の「希望の火」になるかもしれないと。人間狩りの集団におびえながらも、二人は海にたどり着く…。
本作ではどうして世界が崩壊したのか、その理由はまったく語られない。それ自体は重要ではなく、その後の世界で生き残った人々がどう生きていくかということ。そのため本作の親子の旅は、一種の「神話」的なモノを生み出している。常に飢え、食料を手に入れることしか考えられなくなった人間は、野生動物のようだ。お互いの姿を見つけても、殺されるのではないかと近づかないのだ。そんな中で、人間は再び信頼を取り戻すことができるのだろうか。ヴィゴ・モーテンセン演じる父親と息子が全編出ずっぱりの熱演。原作は『すべての美しい馬』『ノーカントリー』が映画化もされ、高い評価を受けているコーマック・マッカーシーのベストセラー。

決して楽しめるという作品ではないが、観終わったあとに心に残る映画。
文明が崩壊した世界。絶望の中を生きる父親は息子に「何があっても理性を失ってはいけない」と言い続ける。なぜ、こんな世界になってしまったのかという理由は描かれていないが、そんな事はどうでもいいのかも。それよりも父親と息子との絆がこの映画の見所だと思う。人間として最低限のこと、しかし最も大切な事を息子に教える父親。そんな父親の姿を観て生きることの意味を知る息子。僅かな希望を信じ、南へと向かう2人が目にしたものは“飢え”“寒さ”“人間同士の共食い”という地獄、まさに灰色の世界だった。かつて母親と3人で暮らしていた頃の輝いていた日々と対照的に映る世界観が印象的でした。
長い旅路の果てに辿りついた息子が見たものは希望か絶望か。それは観る側がそれぞれ判断するものかもしれない…

この作品の評価・・・・75点
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理想の彼氏

2010年07月24日 12時41分38秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年11月27日公開
監督・製作・脚本 : バート・フレインドリッチ
出演 : キャサリン・ゼタ=ジョーンズ,ジャスティン・バーサ,ケリー・グールド
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夫の浮気が発覚し、40歳で離婚に踏み切った専業主婦のサンディは、2人の子どもを連れて郊外の住宅地を離れNYでアパートを探し、憧れのスポーツ・チャンネルに就職を決める。一方、大学は出たもののいまだに両親の家で暮らすアラムは、失恋の痛手に就活にも身が入らない24歳。そんなアラムがサンディにベビーシッターとして雇われる。共に苦い別離を経験した2人はやがて年齢差を超えて恋に落ちるのだが…。
アカデミー賞女優、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが等身大の40歳のヒロインをコミカルかつ魅力的に演じる。本作は、ジュリアン・ムーアの年下の夫でもあるバート・フレインドリッチ監督のオリジナル脚本。ロマンチック・コメディの軽妙な笑いと共に、人と人とが対等で幸福な関係を築くための熟成期間がいかに大切かを、95分のコンパクトな作りの中にぎゅっと詰め込んでいる。育ち盛りのサンディの子どもたちはもちろん、母親であるサンディ自身やアラムも、アラムの過保護な両親さえも新しい人間関係の中で成長してゆく姿に好感が持てる。誠実な若者アラムを演じるのは『ナショナル・トレジャー』のジャスティン・バーサ。

アラフォー女性と年下男子の定番のラブコメ映画って感じで、まぁまぁの作品でした。子供たちの大人ぶった態度が面白かったです♪ただし、内容の薄さが気になりましたし、アラムが簡単に職を見つけちゃうのもどうかと思うし…。自分探しの旅をして偶然に再会しちゃうってのも不思議なもんだ。定番過ぎたせいか、もうちょい工夫が欲しかった映画でした!

この作品の評価・・・・66点
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実験室KR-13

2010年07月23日 22時15分27秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
2009年11月14日公開
監督 : ジョナサン・リーベスマン
出演 : クロエ・セヴィニー,ティモシー・ハットン,ピーター・ストーメア
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小さな部屋の中。博士の説明のもと、ケリー、トニー、クロフォード、ポールは、ある実験の被験者となる契約書にサインする。人間の精神力と忍耐力の限界に関する調査だと説明した博士は次の瞬間ケリーを銃で射殺、そのまま部屋を出て残りの3人を閉じ込めた。さらに3人に対し、小窓から1発だけ弾の入った拳銃と、あるクイズが書かれた用紙が渡される。どうやらクイズの正解から一番外れた者が次に殺されることになるらしい…。
ほぼワンシチュエーションで繰り広げられるスタイリッシュなサスペンス・スリラー。1975年に存在が明らかになったCIAによるマインドコントロールプログラム「MKウルトラ」。残虐な実験行為で全米を騒然とさせたこの計画をベースに、衝撃的な実験の様子を被験者側と実験側の双方の視点から描いていく。謎の実験で命を脅かされ、精神的に追い詰められていく被験者たち。その姿から真綿で首を絞められるような恐怖とストレスを感じることだろう。監督は『テキサス・チェーンソービギニング』のジョナサン・リーベスマン。クロエ・セヴィニー、ティモシー・ハットン、ピーター・ストーメアら実力派俳優が出演陣に顔を揃えている。

この手の作品どっかで観た事あるなぁ~って思ったらCUBEっぽい映画です。しかしCUBEのような魅力的な演出があるわけじゃなく、驚愕の展開があるわけでもありません。まぁ最後は騙されましたけどね。これだけマインドコントロールされてたら怖すぎますしかし、この実験の意図がよく分からない。殺人実験をしてまで精鋭部隊を集めなくてもいいんじゃないのか?1時間半も延ばして普通の展開にガッカリでしたもっと緊張感を持った演出をしてほしかったな。

この作品の評価・・・・58点
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サヨナライツカ

2010年07月21日 12時27分59秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2010年1月23日公開
監督 : イ・ジェハン
原作 : 辻仁成
出演 : 中山美穂,西島秀俊,石田ゆり子,加藤雅也,マギー
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1975年、タイ・バンコク。航空会社のエリート社員・豊は婚約者の光子を東京に残し、バンコク支社に赴任。そこで艶やかな女性・沓子と出会う。ホテルのスイートルームに住み、金にも愛にも困らない奔放な沓子。そんな彼女に豊は惹かれ、情事を重ねていく。だがそれも結局は、光子との結婚までの間のこと。結婚式を目前に控え、豊は沓子と別れようとするのだが……。
中山美穂が12年ぶりに映画主演を果たした濃密なラブストーリー。前途洋々な航空会社のエリート社員・豊と高級ホテルに居を構える謎の美女・沓子。そんな2人の愛の形を1975年とその25年後の2つの時間に分けて映し出していく。作品全体に横たわるのは「愛すること」という普遍的なテーマ。そして誰かを愛するために必要なものが、切なさや悲しさと共に明らかにされていく。主演の中山美穂は沓子を妖艶に演じ、観る者を虜に。徐々に深い悩みの中へと落ちていく豊を演じた西島秀俊の姿も印象的だ。監督は『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン。スケール感を出しつつもディテールにこだわった演出を見せ、情感を豊かに表現してみせた。

結ばれてはいけない男女の恋愛を描いた本作。2人の関係が正しいのかそうでないかは観る人によって変わってくるだろう。しかし豊と沓子が互いに惹かれあう理由がイマイチ伝わってこないいきなり部屋に入ってきて下着下ろされて「じゃあヤりましょうか」って、なんだろうコレ(笑)海外でハメ外しちゃった男としか思えませんね。沓子の正体もよく分からないし…。
2時間がとても長く感じました。25年後の部分はいらないんじゃないかな??まぁ無かったら無かったでスッキリはしないけど、反抗期の息子とかストーリーに全く関係ないと思うが…。西島さんと加藤雅也の老後メイクはコントみたいで笑えますね。結局誰も幸せになれない終わり方は切ないです。
「死ぬ時になって、愛されたことを思い出しますか?愛したことを思い出しますか?」んー自分ならどっちも思い出すけどなー

この作品の評価・・・・64点
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なくもんか

2010年07月20日 22時08分37秒 | 映画評論ナ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2009年11月14日公開
監督 : 水田伸生
脚本 : 宮藤官九郎
出演 : 阿部サダヲ,瑛太,竹内結子,塚本高史,皆川猿時,片桐はいり,鈴木砂羽
official site

東京・下町。ハムカツで人気の「デリカの山ちゃん」の2代目店主・祐太は、誰の頼みも断らない究極のお人よし。彼は親に捨てられ、弟と生き別れた過去がある。そしてその弟こそ、人気お笑い芸人「金城ブラザーズ」の祐介だった。祐太は先代の娘・徹子と結婚、婚姻届を出すために手に入れた戸籍謄本で祐介が実の弟だと知る。早速祐介に会いに行く祐太。しかし偽の兄弟芸人として売り出していた祐介の態度はすげないものだった…。
『舞妓Haaaan!!!』の監督:水田伸生×脚本:宮藤官九郎のコンビが再び作り上げたのは、笑って泣けるホームドラマ。両親の離婚後父親に捨てられ、それでも笑顔を絶やさずに生きてきた兄・祐太。母親の死んだ後イジメられないよう、お笑いを頼りに生きてきた弟・祐介。そんな複雑な過去を持つ生き別れの兄弟の関係を軸に“家族”というものを真っ正面から描いていく。宮藤脚本らしいアクがあって活きのいいキャラクターを、主演の阿部サダヲはじめ、瑛太、竹内結子らがそれぞれ特徴ある演技で表現。それを水田監督のテンポのよい演出が支える。観た後に家族とハムカツが恋しくなる作品だ。

クドカン映画は個人的に面白くて好きです。しかし今回の作品は面白さより泣ける要素を前に出した作品で、ちょっと残念でした。兄弟の絆だとか家族の大切さだとか感動できたけど、その間でちょくちょく笑いが入ってて、笑いも感動も中途半端になってしまってたと思います。周りを明るくしようと頑張る裕太の姿はとても感動的でした。なんとなく共感できる部分もあります
最後は結局、弟と仲良く暮らせるようになったのかな?無理矢理オチに行ってしまった感じがして見終わったあとにモヤモヤが残りますね。キャストは豪華で皆さん演技上手いのに、勿体無い!やっぱりクドカンは笑い一筋で行ってほしい!!

この作品の評価・・・・67点
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借りぐらしのアリエッティ

2010年07月19日 14時34分18秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
2010年7月17日公開
監督 : 米林宏昌
声の出演 : 志田未来,神木隆之介,大竹しのぶ,竹下景子,三浦友和,樹木希林
official site

アリエッティはとある郊外の古い屋敷に住んでる小人の女の子。小人の一族は、自分たちの暮らしに必要なモノを必要なだけ人間の世界から借りて生活する、借りぐらしの種族だ。アリエッティが初めて借りに出たその夜、借りの最中に病気の静養でこの屋敷にやってきた少年・翔に姿を見られてしまう。人間に姿を見られたからには、引っ越さないといけない。掟と好奇心の間でアリエッティの心は大きく揺れるのだった…。
スタジオジブリ2年ぶりの新作は、メアリー・ノートンの児童文学「床下の小人たち」を原案にした心温まるファンタジー。本作は派手なアクションシーンも幻想的な架空の世界もない。しかし、臨場感溢れる描写や、自分たちの分を知って身の丈に合った生活を楽しむ小人たちを丁寧に見せることで、我々の日常と床板一枚を隔てた先にある小人たちの世界に夢中にさせてくれた。キャラクター造形、美術、音楽、キャストと全てが完璧で、見終わった後にそっと家の戸棚や床下を開きたくなるかも。本作の監督を務めたのはこれが初監督作品となるスタジオジブリの新鋭・米林宏昌。

最近のジブリ作品は話が複雑過ぎて大人向けのような気がする…。たぶん今回もそんな感じなんだろうなと予想してました。しかし実際観てみると今回の「借りぐらしのアリエッティ」は単純なお話です。いや単純すぎるほどの話で工夫が感じられません(笑)物語の主人公は一軒家の軒下に暮らす小人たち。えっゴキブリ…じゃなくて小人です(笑)彼らが住む家に、病気療養のために1人の男の子がやってきます。それからアリエッティと男の子の交流が始まるのです。
子供でも分かりやすい展開は良いのだけど、ジブリ作品としてはあまりにも世界観が狭すぎる気がする小人の世界だからというわけではなく、話に広がりがないんです。冒頭でいきなりアリエッティが人間に姿を見られてしまうのも早すぎる気がします。
全体的に後味が悪い作品。小人に「君たちは滅びる種族なんだよ」って言うショウ君の神経が分からないし、小人たちも何でもかんでも人間たちからモノを盗むっていうのも教育上、子供たちには良くないと思う。気持ち悪いオバチャンも違和感あるし。そしてショウくんの手術はどうなったの!?!?(笑)

結局はショウ君が見つけなければアリエッティ家族も引越しせずにすんだんじゃ…

また今回もジブリはハズレでした。しかし映像は素晴らしかったです。次こそジブリらしいのを観たい!!

この作品の評価・・・・65点
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インセプション

2010年07月18日 15時30分41秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2010年
製作国 : アメリカ
2010年7月23日公開
監督 : クリストファー・ノーラン
出演 : レオナルド・ディカプリオ,渡辺謙,エレン・ペイジ,マリアン・コティアール
official site

ドム・コブは、人が一番無防備になる状態-夢に入っている時に潜在意識の奥底まで潜り込み、他人のアイデアを盗み出すという、危険極まりない犯罪分野において最高の技術を持つスペシャリスト。コブが備えもつ類稀な才能はこの業界でトップレベルであり、裏切りに満ちた企業スパイの世界において引っ張りだこの存在となっていた。だがその才能ゆえ、彼は最愛のものを失い、国際指名手配犯となってしまう。そんな彼に絶好のチャンスが訪れる。彼が最後の仕事と決めたミッションを果たすことさえできれば、かつての幸せな人生を取り戻せるかもしれないのだ。だがその任務はほぼ不可能に近い「インセプション」と呼ばれるものだった。それは彼が得意とするアイデアを盗み取るミッションではなく、他人の潜在意識に入り込み、ある考えを“植えつける”という最高難度のミッションだった。だが、最高の技術を持ち、細心の注意を払って準備を行ったが、予測していなかった展開が待ち受けていた…。
『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督自身がオリジナル脚本を執筆し、心理構造にまつわる現代的な要素を盛り込んだ次世代アクション・エンターテインメント超大作。レオナルド・ディカプリオが主人公を演じており、渡辺謙の出演にも注目が集まる。

「マトリックス」のような作品でした。「ダークナイト」の監督ということで楽しみにして観ましたが、とっても難しい話で1回観ただけで全てを理解するのは難しいような気がします。現実の世界と夢の世界の描き方は面白いけど、夢の中で夢を見るっていう設定が分かりにくかったですちょっとでも見逃すと物語に付いて行けなくなるのでご注意を!!正直、僕も全てを理解しておらず「たぶんココとココが繋がってるんだろうな」って感じです。インセプション(植え付け)をするために色々と決め事があるみたいで、そこがややこしいんだよねぇ(笑)
しかし主役のコブの過去のトラウマも描かれていて、ただのアクション映画じゃなくてミステリー要素も若干入ってて楽しめました。クリストファー・ノーラン監督って人間の心理面を描かせたら天才かもしれない。人間の弱さや怖さを上手く表現させていたと思います。

もう一度映画館に行くかDVDを観て、ちゃんと細部まで理解しようと思います

この作品の評価・・・・75点
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母なる証明

2010年07月14日 00時08分01秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2009年
製作国 : 韓国
2009年10月31日公開
監督・原案・脚本 : ポン・ジュノ
出演 : キム・ヘジャ,ウォンビン,チン・グ,ユン・ジェムン,チョン・ミソン
official site

漢方薬店で働く母は、早くに夫を亡くして以来、子供の心を持ったまま純粋無垢に育った一人息子トジュンと静かに暮らしていた。ある日、街で女子高生が惨殺される事件が起こり、トジュンが第一容疑者になってしまう。事件の解決を急ぐ警察は、乏しい物証にも関わらずトジュンを犯人と決めつける。無能な弁護人も頼りにならない中、母は自分の手で真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとするのだが…。
『殺人の追憶』や『グエムル-漢江の怪物-』などのポン・ジュノ監督待望の新作。凄惨な女子高生殺人事件に巻き込まれ、その容疑者となった息子と、息子の無実を信じて真犯人を追う母の姿を追ったヒューマン・サスペンスだ。母を演じるのは、“韓国の母”と称され国民的人気を誇るベテラン女優キム・ヘジャ。何があっても子供を守りぬく強い信念を体現する、その見事な演技は圧巻だ。息子トジュンを演じるのは、映画出演は5年ぶりとなる人気俳優ウォンビン。兵役後、復帰第1作にふさわしい難役を見事に演じ切っている。そんな新旧実力派の名演を得て、凡百のミステリー映画とは一線を画す、人間の善と悪を露わにした心揺さぶる傑作となった。

最近の韓国映画は下手な日本映画より断然完成度が高いですね。精神障害の息子の無罪を晴らすために1人警察と闘う母。親なら自分の子供を溺愛するなんて当たり前のことだと思う。しかし、過保護すぎるゆえに起きてしまった悲劇は何とも言えない虚しさ残る…。衝撃的なシーンは無いもののジワジワとくるものがあります。「犯人であってほしくない!」と思っていながらも「実はトジュンは犯人なんじゃ!?」と思ってしまう。そしてラストの衝撃…いやぁ驚きました。どこまでも重い作品です

この作品の評価・・・・77点
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踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

2010年07月13日 00時53分29秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
2010年7月3日公開
監督 : 本広克行
出演 : 織田裕二,柳葉敏郎,深津絵里,ユースケ・サンタマリア,伊藤淳史,内田有紀
official site

湾岸署を襲った最悪の猟奇的連続殺人事件から7年。強行犯係係長に昇進した青島刑事は、高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署への引越しを一任される。しかし、引越しの真っ最中に、湾岸署管内で次々と事件が発生。金庫破りやバスジャック、さらには、湾岸署から青島らの拳銃が3丁盗まれ、連続殺人事件へと発展……。湾岸署には特別捜査本部が設置され、管理補佐官の鳥飼とともに青島は捜査を開始するが、必死の捜査も虚しく、ついには湾岸署が占拠されてしまう。開署式を翌日に控えた青島ら湾岸署員は、ヤツらを解放し、被疑者を確保できるのか?!
過去2作がいずれも興行収入100億円を超えた大ヒットムービー『踊る大捜査線』シリーズの第3弾。強行犯係係長に昇格した青島が、新しい湾岸署への引っ越しを命じられる中、数々の事件に巻き込まれてしまう。監督は、テレビシリーズから携ってきた本広克行。キャストは、青島を演じた織田裕二、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、柳葉敏郎らが続投し、内田有紀と故いかりや長介が演じた和久平八郎のおいっ子として伊藤淳史が新たに加わる。8つの事件が絡み合うストーリーと、熱い思いに突き動かされる青島たちが、懸命に奔走する姿から目が離せない。

「踊る」だし、つまらないって事はないだろうと思いながら鑑賞。
ハッキリ言って、これほど踊るがつまらなくなってしまったのかと思うと悲しいほど期待し過ぎた自分も悪いかもしれないけど、よくこの程度で織田裕二もOKしたよね。何がつまらないって、まず話にまとまりが無いし、見所って部分もない。新旧のキャラクターが出てくるのは良いけど1人1人にスポットが当てられていないから全く目立ってませんでした。やっぱり和久さんがいないと…甥っ子として伊藤淳史を出すって演出も必要ないんじゃないかな?あと由紀乃さんも見たかったなー。新キャラクターが出すぎてて、昔からの踊るファンから見れば物足りなさがある。
青島と室井さんの絡みがほぼゼロなのも残念だってこの2人が一緒に現場に立って事件を解決するってのが踊るの見所の1つじゃん!なのに室井さんは本部にいて指示する程度だし
ストーリーを見ても不自然な点が幾つも。警察の引越しに派遣アルバイトを雇うかね?重要書類あるのにさぁ(笑)厳重な警備システムの要塞となった警察署を「電源落とせばいいんじゃないっすかー」で簡単に解除出来ちゃうって、どういうこと!?エンジンカッターですら破壊できないシャッターを木の杭で壊そうとする青島刑事も意味わからねぇし
今回は青島刑事が病気で死んじゃうかもって展開がありますが、これは中盤で検査間違いだったと分かります。しかし、すみれさんが青島刑事に涙しながら自分の思いを伝えるのです。ホントならここで感動するはずなんだけど、観てるこっちからすれば「いやっ死なないんだから泣かなくても…」って思うだけ。感動もクソもありません!
今回も踊るはホントに酷かった!過去の犯罪者を出すとかいって、ほぼキョンキョンしか出演してないじゃん何もかもが残念でした…。パート4はもう無理かな

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THE 4TH KIND フォース・カインド

2010年07月12日 13時36分28秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年12月18日公開
監督・脚本 : オラトゥンデ・オスンサンミ
出演 : ミラ・ジョヴォヴィッチ,ウィル・パットン,イライアス・コーティーズ
official site

アラスカ州北部の街、ノーム。心理学者のアビゲイル・タイラー博士は夫の死によって受けた心の傷の癒えぬまま、カウンセリングの仕事をしていた。そんな中、彼女の受け持つ来談者のうち不眠症を訴える数人が共通の症状を見せるようになる。曰く「深夜に起きると、白いフクロウがこちらを見ている」。アビゲイルは治療のため患者の1人に催眠療法を実施。するとその患者は突然発狂してしまい……。
実際に行方不明者の多い街・ノームを舞台に、不眠症の謎に迫っていく女性心理学者の姿を記録映像とその再現映像によって映し出す衝撃の超常スリラー。冒頭からいきなり主演のミラ・ジョヴォヴィッチがナビゲーターとして登場し、作品に記録映像を用いていることを説明するあたりから普通ではない空気が漂い始める。やがて開始される本編では再現映像と記録映像を並べて表示するという大胆な構図を採用。そんな映像を見ているうちに次第に記録映像と再現映像の境界はあいまいとなり、観る者をリアリティある恐怖へと巻き込んでいく。果たして不眠症や行方不明事件の先に待つ事実は何なのか? 結末を信じるか信じないかはあなた次第だ。

実話をもとにしてるというモキュメンタリー(偽ドキュメンタリー)だそうで、それを知った途端、期待も半減。信じるか信じないかは、あなた次第!なんか少し前にこういう事言う芸人いたよね(笑)
怖さは感じるんだけど、イマイチ何を伝えたいのか分からない作品でした。実際の映像と再現映像を同時に映すのは新鮮だけれど、正直どっちかにして欲しいもんだ。実際の映像の方が遥かにリアリティがあるし、わざわざ再現映像を作る必要が無い!ドキュメンタリーとして作ってくれた方が観る側としては怖さが増します。ギャーギャー叫んでるだけだし、映像も肝心な部分で乱れるっていう演出は、どうなのかな?AVの一番観たいところをモザイクかけられてる感じがして嫌でした(笑)ホラーにするなら、とことんホラー色を出してほしかった!
ラストは「UFOに拉致されましたー」って無理があるでしょ
結局一番怖いのはインタビュー受けてるタイラー博士かな(笑)あんなホラー顔の人いないって本物っぽくて妙に小芝居が上手いタイラー博士は何より怖かったです!

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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない

2010年07月04日 02時26分14秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2009年11月21日公開
監督 : 佐藤祐市
出演 : 小池徹平,マイコ,池田鉄洋,田辺誠一,品川祐,田中圭,中村靖日,千葉雅子
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ニート生活を送ってきた26歳のマ男は、母親を事故で亡くしたことで一念発起。情報処理の資格を取得する。しかし試験に落ち続け、最終的にパスしたのが、ある小さなIT企業だった。そこで働くメンバーは、責任感ゼロのリーダー、お調子者のリーダーの腰巾着、挙動不審なPCオタクなど、超クセ者揃い。おまけに初出社日から毎日サービス残業をさせられ、徹夜の連続という、ありえない仕事場だった。
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」の書き込みから生まれた、実話に基づく物語。サービス残業、ムチャな仕事量、上司や同僚との人間関係ストレス、安すぎる給料…etc。そんな“ブラック会社”に飛び込んでしまったニート青年が、奴隷のようにコキ使われながらも孤軍奮闘する様子を面白おかしく描く。主人公を取り巻くありえない状況に、ついついエールを送りたくなってしまう。監督は、前作『キサラギ』が映画賞を総なめにした佐藤祐市。『ホームレス中学生』では中学生を演じた小池徹平が、初めてサラリーマン役に挑戦して新境地にチャレンジしている。彼を取り巻く強烈なキャラを持った面々を演じる役者たちの個性にも注目してほしい。

社会人1年目の自分としては前々から観たいなと思ってた作品。ホントにこんなブラックな会社があるのか!?と思うが世の中にはきっと似たような会社があるんだろうな…。この映画に出てくる黒井商事のような会社を実際に知ってますが(笑)徹夜勤務は当たり前、経費は落ちない、情緒不安定な社員がいる…こんな会社と比べると、うちの会社は全然ホワイトですね。変な社員はいますが(笑)主人公のマ男くんの気持ちは分かるけど、結局ブラックな事を受け入れて頑張っちゃうっていう流れは、どうも納得できませんでした。ブラック会社って言っても根は皆さん良い人だしさ。意外のみんな和気アイアイじゃん!そんな会社、映画の中だけだし実際ブラックは何をしたってブラックなんだから。面白く撮るのはいいけど、タイトルと中身が合ってないような気がしました…

この作品の評価・・・・65点
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ディセント2

2010年07月03日 07時20分38秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2009年
製作国 : イギリス
2009年11月7日公開
監督 : ジョン・ハリス
出演 : シャウナ・マクドナルド,ナタリー・メンドーサ,クリステン・カミングス
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アパラチア山脈のふもとの田舎町。洞窟探検に出かけた女性グループ6人が行方不明となっていた。そんな中、血まみれの姿で洞窟から1人生還したサラが発見される。警察は残る5人の行方を聞き出そうとするが、サラの精神状態は不安定で、一時的な記憶喪失を引き起こしていた。状況をうまく説明できないでいるサラに痺れを切らした刑事は、レスキュー隊と共に洞窟に向かう。錯乱状態のサラを連れて…。しかし、地底深く進む中、突然岩盤が崩落し、岩で退路をふさがれてメンバーはバラバラになってしまう。出口を求めて洞窟を奥へ奥へと進んだ彼らが目にしたのは、変わり果てた行方不明者たちの無残な姿、そして恐るべきモンスターたちだった。そして、サラが記憶を取り戻した時、彼女には再び地獄が待ち受けていた。
スティーブン・キングが絶賛し、この10年で最高のホラーと謳われた傑作ホラー映画『ディセント』の続編がついに登場。ジリジリと心理的に追いつめられる前作の恐怖に加えて、今回は洞窟の中で次々と人間が襲われるアクションホラーとして、見事にグレードアップ。続編はオリジナルを超えないというジンクスを打ち消す第一級の力作で、一瞬たりとも見逃せない強烈なシーンの連続だ。

大ヒットした前作の続編。洞窟という閉鎖された空間の中で迫り来る恐怖、そして裏切り…。極限の状態になると「周りを犠牲にしてでも…」と思ってしまうのも人間の怖いところ。グロさや怖さはあったものの、前作のような新鮮さが欠けていたし、女同士のドロドロした人間模様が見所だった前作と比べると、普通のホラー映画のようになってた気がします。洞窟に何がいるのか!?この作品の一番の面白味部分が最初から分かってしまってるので、あとはグロさで補ってる感じがしました。保安官のオッサンのKY行動にはイライラしましたが(笑)
まさか最後にサラがあんな行動起こすのも意外でしたがパート3がある終わりかたでした。まだ続くのか…この映画はパート1で完結させておけば良かったのかと思います。

この作品の評価・・・・68点
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上半期 映画ランキング 2010

2010年07月02日 00時04分04秒 | 年間・半期 映画ランキング
2010年も半分が過ぎてしまいました。早い!早すぎる!!
今年は社会人になって仕事をしているわけで、学生の時みたいに1日映画3本♪とか、そんな余裕と時間が無くなっちゃいました。
とは言っても上半期は“い・そ・が・し・い”仕事の合間で頑張りました。

64作品(映画館:9作品  試写会:5作品  DVD:50作品)

それでは独断と偏見で選んだ上半期のベスト10!



【1位】遠い空の向こうに


【2位】告白


【3位】オーロラの彼方へ


【4位】インビクタス‐負けざる者たち‐


【5位】ザ・ダイバー


【6位】エスター


【7位】RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語


【8位】その土曜日、7時58分


【9位】しあわせの隠れ場所


【10位】オーシャンズ



今年の上半期の上位(1,3,5位)はTSUTAYAの100円100選から選んだ作品です。100選に選ばれるくらいだし前評判も高かったので予想通り素晴らしい作品でした。それ以外にも上半期は面白い作品が多かったと思います。ヒューマン、ミステリー、ホラー、ドキュメンタリーとバランス良く楽しめる作品が観れました。

このままのペースでいくと今年は年間100本ぐらいしか観れないかなぁ…。200本近く観ていた去年の半分くらいになりそうです。下半期も頑張ります!
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