股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

上半期映画ランキング 2024

2024年07月01日 14時22分23秒 | 年間・半期 映画ランキング
2024年も半年が過ぎました

というわけで

上半期 映画ランキング2024

発表です





1月~6月までに観た映画は…

45作品(映画館:7作品 試写会:0作品 レンタル:17作品 動画配信:21作品)


今年は仕事が忙しかったせいか、上半期では歴代ワーストの鑑賞数になりました。
少ない!!少なすぎる!!

今年は年間で100本超えれば良いほうかな


それでは45作品の中から勝手に選んだ2023年上半期のベスト10の発表です

【第10位】
余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。


SNSを中心に話題を呼んだ森田碧の同名ベストセラー小説を、アイドルグループ「King & Prince」の永瀬廉と、ドラマ「舞妓さんちのまかないさん」の出口夏希の共演で映画化し、今を大切に生きようとする男女が織りなす期限付きの恋を描いたラブストーリー。「今夜、世界からこの恋が消えても」の三木孝浩監督がメガホンをとり、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」でも三木監督と組んだ吉田智子が脚本を担当。Netflixで2024年6月27日から配信。

【第9位】
コンクリート・ユートピア


大災害により荒廃した韓国・ソウルを舞台に、崩落を免れたマンションに集まった生存者たちの争いを描いたパニックスリラー。「非常宣言」のイ・ビョンホンが支配者ヨンタク、「マーベルズ」のパク・ソジュンがミンソン、「君の結婚式」のパク・ボヨンがミョンファを演じた。監督・脚本は「隠された時間」のオム・テファ。

【第8位】
グランツーリスモ


世界的人気を誇る日本発のゲーム「グランツーリスモ」から生まれた実話をハリウッドで映画化したレーシングアクション。主人公ヤンを「ミッドサマー」のアーチー・マデクウィ、GTアカデミーの設立者ダニーをオーランド・ブルーム、指導者ジャックをデビッド・ハーバーが演じる。監督は「第9地区」のニール・ブロムカンプ。実在のヤン・マーデンボローがスタントドライバーとして参加している。

【第7位】
オッペンハイマー


「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。

【第6位】
関心領域


「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」のジョナサン・グレイザー監督がイギリスの作家マーティン・エイミスの小説を原案に手がけた作品で、2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリ、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞。ホロコーストや強制労働によりユダヤ人を中心に多くの人びとを死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で平和な生活を送る一家の日々の営みを描く。

【第5位】
Pearl パール


タイ・ウェスト監督、ミア・ゴス主演のホラー「X エックス」のシリーズ第2作で、1970年代が舞台だった「X エックス」の60年前を描く前日譚。「X エックス」に登場した極悪老婆パールの若き日を描き、夢見る少女だったパールがいかにしてシリアルキラーへと変貌したかが明らかにされる。

【第4位】
シチリア・サマー


イタリア・シチリア島の美しい景色を背景に、少年たちのみずみずしい初恋と彼らを待ち受ける運命を、実在の事件を基に描いたラブストーリー。オーディションで選ばれた新星ガブリエーレ・ピッツーロとサムエーレ・セグレートが主人公ニーノとジャンニをそれぞれ演じ、「はじまりは5つ星ホテルから」のファブリツィア・サッキが共演。「海と大陸」などに出演する俳優ジュゼッペ・フィオレッロが長編初メガホンをとり、イタリア最古の映画賞であるナストロ・ダルジェント賞で新人監督賞を受賞した。

【第3位】
ミッシング


「空白」「ヒメアノ~ル」の吉田恵輔監督が、石原さとみを主演に迎えてオリジナル脚本で撮りあげたヒューマンドラマ。幼女失踪事件を軸に、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアルかつ繊細に描き出す。愛する娘の失踪により徐々に心を失くしていく沙織里を石原が体当たりで熱演し、記者・砂田を中村倫也、沙織里の夫・豊を青木崇高、沙織里の弟・圭吾を森優作が演じる。

【第2位】
雪山の絆


「ジュラシック・ワールド 炎の王国」「永遠のこどもたち」のJ・A・バヨナ監督が14年ぶりに母国語であるスペイン語の映画を手がけ、1970年代にアンデス山脈で起きた遭難事故の実話をもとに描いた人間ドラマ。事故機に搭乗していたラグビー選手団が所属するウルグアイのステラ・マリス学園に通っていた作家パブロ・ビエルチが事故から36年後に発表した著書を原作に、極限状態に置かれた人々の恐怖と葛藤、生への渇望と強い絆を描き出す。第96回アカデミー賞で国際長編映画賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の2部門ノミネート。

【第1位】
哀れなるものたち


「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した。プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、第96回アカデミー賞で自身2度目となる主演女優賞を受賞。天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じた。アカデミー賞では作品賞ほか計11部門にノミネートされ、ストーンの主演女優賞のほか、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門を受賞した。


というわけでアカデミー賞も受賞した「哀れなるものたち」が上半期1位となりました。下半期はたくさん観れるといいな。
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ワースト映画 2023

2023年12月31日 15時33分08秒 | 年間・半期 映画ランキング

ワースト映画2023 
の発表です

第10位 マジック・マイク ラストダンス

『ローガン・ラッキー』などのチャニング・テイタムの実体験を基に男性ストリップダンスの世界を描き、ミュージカルも製作された『マジック・マイク』シリーズの最終章。全てを失いステージから遠ざかっていた元ストリップダンサーが、人生を懸けた一夜限りのラストショーを成功させるべく奮闘する。監督は1作目を手掛けた『オーシャンズ』シリーズなどのスティーヴン・ソダーバーグ。シリーズを通して続投するチャニングをはじめ、『フリーダ』などのサルマ・ハエックらが出演する。

第9位 ザ・コントラクター

『スター・トレック』シリーズなどで知られるクリス・パインが、請負人(コントラクター)を演じたリベンジアクション。民間軍事組織の一員として、危険な任務に就いた元エリート特殊部隊員が仲間の裏切りに遭い、し烈な戦いに単独で挑む。メガホンを取るのはタリク・サレー。『ガルヴェストン』などのベン・フォスター、『おみおくりの作法』などのエディ・マーサン、ドラマシリーズ「24 TWENTY FOUR」などのキーファー・サザーランドらが出演する。

第8位 月の満ち欠け

『鳩の撃退法』などの原作で知られる佐藤正午の直木賞受賞作を実写映画化。妻子を同時に失い幸せな日常を失った男が、数奇な運命に巻き込まれていく。監督は『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などの廣木隆一、脚本は『そして、バトンは渡された』などの橋本裕志が担当。『探偵はBARにいる』シリーズなどの大泉洋が主人公を演じ、廣木監督作『ストロボ・エッジ』などの有村架純、ドラマ「消えた初恋」などの目黒蓮、大泉主演作『青天の霹靂』などの柴咲コウらが共演する。

第7位 ブレッド・トレイン

映画化もされた「グラスホッパー」などで知られる伊坂幸太郎の小説を原作に、ブラッド・ピットが主演を務めたアクションスリラー。日本の高速列車を舞台に、謎の人物から指令を受けた殺し屋が、列車に乗り合わせた殺し屋たちから命を狙われる。メガホンを取ったのは『デッドプール』シリーズなどのデヴィッド・リーチ。共演には、『キスから始まるものがたり』シリーズなどのジョーイ・キング、『キック・アス』シリーズなどのアーロン・テイラー=ジョンソンのほか、真田広之、マイケル・シャノンらが名を連ねる。

第6位 MEN 同じ顔の男たち

『エクス・マキナ』などのアレックス・ガーランド監督によるホラー。目の前で夫を亡くした女性が、訪れた田舎町で誰もが同じ顔をした男たちと遭遇する。『もう終わりにしよう。』などのジェシー・バックリー、『ピータールー マンチェスターの悲劇』などのロリー・キニア、ドラマ「プレス 事件と欲望の現場」などのパーパ・エッシードゥのほか、ゲイル・ランキン、サラ・トゥーミィらが出演する。

第5位 シン・仮面ライダー

1971年から1973年にかけて放送された石ノ森章太郎原作の「仮面ライダー」50周年プロジェクトとして、『シン・ゴジラ』などの庵野秀明が監督を務めた特撮アクション。仮面ライダーこと本郷猛を池松壮亮、ヒロインの緑川ルリ子を浜辺美波、仮面ライダー第2号こと一文字隼人を柄本佑が演じ、西野七瀬や塚本晋也、森山未來などが共演する。

第4位 ホワイト・ノイズ

ドン・デリーロの小説を原作に描く人間ドラマ。化学物質の流出事故に見舞われ、死を恐れるあまり錯乱してしまった大学教授が、生き延びるため家族と共に逃走する。監督などを務めるのは『マリッジ・ストーリー』などのノア・バームバック。『スター・ウォーズ』シリーズなどのアダム・ドライヴァーのほか、『フランシス・ハ』などのグレタ・ガーウィグ、『アイアンマン』シリーズのドン・チードルらが出演している。

第3位 ノック 終末の訪問者

ポール・トレンブレイによる小説「THE CABIN AT THE END OF THE WORLD」が原作のスリラー。山小屋で休暇を楽しんでいた一家が、家族の犠牲か世界の終えんかの選択を突きつけられる。監督などを務めるのは『シックス・センス』などのM・ナイト・シャマラン。『アーミー・オブ・ザ・デッド』などのデイヴ・バウティスタのほか、ジョナサン・グロフ、ベン・オルドリッジ、ニキ・アムカ=バード、ルパート・グリントらがキャストに名を連ねる。

第2位 カラオケ行こ!

ドラマ「夢中さ、きみに。」やアニメ「女の園の星」の原作などで知られる和山やまの漫画を実写映画化。とある事情から歌がうまくなりたいヤクザと、彼の歌の指導をすることになってしまった中学生の交流を描く。『オーバー・フェンス』などの山下敦弘がメガホンを取り、『罪の声』などの野木亜紀子が脚本を担当。中学生に歌の指導を頼むヤクザを『ヤクザと家族 The Family』などの綾野剛、彼に歌を教える中学生をオーディションで抜てきされた齋藤潤が演じる。

第1位 “それ”がいる森

不可解な現象が多発する森を舞台に、得体の知れない存在に遭遇する人々の恐怖を描くホラー。『リング』シリーズなどの中田秀夫が監督、同監督作『事故物件 恐い間取り』などのブラジリィー・アン・山田、同じく『スマホを落としただけなのに』シリーズなどの大石哲也が脚本を務めた。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』などの相葉雅紀が主人公を演じ、『わたしは光をにぎっている』などの松本穂香らが共演する。

というわけで2023年のワースト映画は

“それ”がいる森でした!
ジャパニーズホラーの価値がどんどん下がっていく…
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2023年 年間映画ランキング

2023年12月31日 13時54分44秒 | 年間・半期 映画ランキング




映画ランキング2023




発表でございます。



 上半期: 70作品
(映画館:17作品  試写会:7作品  DVD:24作品 動画配信:22作品)
 下半期: 56作品
(映画館:15作品  試写会:4作品  DVD:20作品 動画配信:17作品)
  年間: 126作品
(映画館:32作品  試写会:11作品  DVD:44作品 動画配信:39作品)



今年は126作品でした。ワースト記録更新致しました。11月・12月は仕事が忙しくて映画を観る余裕も無く、過去最低鑑賞数となってしまいました。


2005年                  未集計
2006年  189作品(上半期:104 下半期:085)
2007年  192作品(上半期:092 下半期:100)
2008年  181作品(上半期:100 下半期:081)
2009年  166作品(上半期:075 下半期:091)
2010年  142作品(上半期:064 下半期:078)
2011年  211作品(上半期:111 下半期:100)
2012年  207作品(上半期:106 下半期:101)
2013年  239作品(上半期:117 下半期:122)
2014年  250作品(上半期:139 下半期:111)
2015年  234作品(上半期:122 下半期:112)
2016年  187作品(上半期:097 下半期:090)
2017年  169作品(上半期:089 下半期:080)
2018年  164作品(上半期:083 下半期:081)
2019年  155作品(上半期:072 下半期:083)
2020年  173作品(上半期:098 下半期:075)
2021年  162作品(上半期:074 下半期:088)
2022年  145作品(上半期:086 下半期:059)
2023年  126作品(上半期:070 下半期:056)

それでは2023年の年間ランキング!BEST10の発表です!



第10位 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

水木しげる原作の「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する鬼太郎の父と、水木という男との出会いを描いたアニメーション。行方不明になった妻を捜すため、とある村を訪れた鬼太郎の父と、密命を帯びたサラリーマンの水木が惨劇に遭遇する。ボイスキャストは関俊彦や木内秀信、古川登志夫、沢城みゆき、野沢雅子など。監督を『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』なども担当した古賀豪が務める。

第9位 ラーゲリより愛を込めて

辺見じゅんのノンフィクション「収容所から来た遺書」を原作にしたドラマ。第2次世界大戦終結後、ソ連軍の捕虜として不当にシベリアの収容所に抑留された日本人・山本幡男氏の姿を描く。メガホンを取るのは『とんび』などの瀬々敬久。『浅田家!』などの二宮和也、『ファーストラヴ』などの北川景子らが出演する。

第8位 キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

実話を基にしたデイヴィッド・グランの「花殺し月の殺人--インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」を実写化したサスペンス。石油を採掘したアメリカ先住民の部族から富を奪おうとたくらむ白人たちの姿を、ある男女の恋を絡めながら描く。監督は『沈黙 -サイレンス-』などのマーティン・スコセッシ。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などでスコセッシ監督と組んできたレオナルド・ディカプリオのほか、ロバート・デ・ニーロらが出演する。

第7位 アキラとあきら

ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどの原作で知られる池井戸潤の小説を映画化。同じ名前だが生まれも育ちも全く異なる二人の青年が、入社したメガバンクでさまざまな試練に立ち向かう。監督は『思い、思われ、ふり、ふられ』などの三木孝浩。自らの過去からどんな融資先にも誠実に応対する銀行員を三木監督作『青空エール』などの竹内涼真、大企業の御曹司としての宿命に葛藤する銀行員を三木監督作『きみの瞳が問いかけている』などの横浜流星が演じる。

第6位 スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース

時空のゆがみによって別次元のスパイダーマンたちが集結した世界を舞台に、スパイダーマンの力を得た少年の成長を描くアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編。スパイダーマンたちの宿命を知った主人公が、運命を変えようと立ち上がる。声優陣にはシャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルドらをはじめ、『ハッカビーズ』などのジェイソン・シュワルツマン、『スター・ウォーズ』シリーズなどのオスカー・アイザックらが集結。

第5位 AIR/エア

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』などのベン・アフレックとマット・デイモンが共演し、ナイキのシューズ「エア ジョーダン」の誕生秘話を描いたドラマ。1984年、経営難だったナイキのバスケットボール部門の担当者が、NBAデビュー前の新人選手マイケル・ジョーダンに一発逆転を賭けた取引を持ちかける。監督をアフレックが務め、ジェイソン・ベイトマンやヴィオラ・デイヴィスなどが共演する。

第4位 ゴジラ-1.0

『ゴジラ』シリーズの70周年記念作品で、『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』シリーズなどの山崎貴が監督、脚本、VFXを担当するパニックムービー。戦後、焼け野原となった日本にゴジラが現れ、戦争の惨禍を生き抜いた主人公らに襲い掛かる。NHKの連続テレビ小説「らんまん」などの神木隆之介と浜辺美波が主人公とヒロインを演じ、山田裕貴や安藤サクラ、佐々木蔵之介などが共演する。

第3位 月

辺見庸の小説「月」を実写化したドラマ。重度障害者施設で働く元作家の女性が、同僚の男性が抱く正義感や使命感が思わぬ形で変容していく様子を目の当たりにする。メガホンを取るのは『アジアの天使』などの石井裕也。『湯を沸かすほどの熱い愛』などの宮沢りえ、『ビリーバーズ』などの磯村勇斗、『虹色の朝が来るまで』などの長井恵里のほか、高畑淳子、二階堂ふみ、オダギリジョーらが出演する。

第2位 エゴイスト

エッセイスト、高山真の自伝的小説を実写化したドラマ。セクシャリティーを隠して生きてきた過去を持つ男が、ある青年に愛を注ぐ一方で言いようのない葛藤を抱える。メガホンを取るのは『Pure Japanese』などの松永大司。強がって生きてきた主人公を『俺物語!!』などの鈴木亮平、主人公と惹(ひ)かれ合うパーソナルトレーナーを『his』などの宮沢氷魚が演じる。

第1位 RRR

『バーフバリ』シリーズなどのS・S・ラージャマウリ監督によるアクション。イギリス植民地時代のインドを舞台に、イギリス軍に捕らえられた少女を救う使命を帯びた男と、イギリスの警察官が育む友情と闘いを描く。互いの事情を知らないまま親友となる男たちを、『バードシャー テルグの皇帝』などのN・T・ラーマ・ラオ・Jrとラージャマウリ監督作『マガディーラ 勇者転生』などのラーム・チャランが演じる。


というわけで2023年の年間1位はRRR
に決定しました!
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上半期映画ランキング 2023

2023年06月30日 13時21分35秒 | 年間・半期 映画ランキング
2023年も半年が過ぎました

というわけで

上半期 映画ランキング2023

発表です





1月~6月までに観た映画は…

70作品(映画館:17作品 試写会:7作品 レンタル:24作品 動画配信:22作品)


上半期では歴代ワースト2位の鑑賞数になりました…


それでは70作品の中から勝手に選んだ2023年上半期のベスト10の発表です

【第10位】
FALL/フォール


地上600メートルのテレビ塔を舞台にしたスリラー。使われていないテレビ塔の頂上まで登ったもののはしごの崩落で取り残された女性たちが、決死のサバイバルを繰り広げる。監督は『ファイナル・スコア』などのスコット・マン。『シャザム!』などのグレイス・フルトン、『スターフィッシュ』などのヴァージニア・ガードナーのほか、ジェフリー・ディーン・モーガン、メイソン・グッディングらが出演する。

【第9位】
SHE SAID/シー・セッド その名を暴け


映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの長期にわたる性的暴行を告発した記者たちによる回顧録を映画化。ハリウッドの絶対権力者による犯罪を暴くため、真実を追い求める記者たちの執念を描く。監督は『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』などのマリア・シュラーダー、脚本は『イーダ』などのレベッカ・レンキェヴィチ、製作陣にはブラッド・ピットが参加。巨大権力に挑んだ二人の記者を、『プロミシング・ヤング・ウーマン』などのキャリー・マリガンと『ルビー・スパークス』などのゾーイ・カザンが演じる。

【第8位】
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー


ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の世界を、『怪盗グルー』『SING/シング』シリーズなどのイルミネーションと任天堂が組んで映画化したアニメーション。不思議な土管から魔法の世界に迷い込んだマリオとルイージの兄弟が、世界を危機から救おうと立ち向かう。ボイスキャストをクリス・プラット、アニャ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、ジャック・ブラックなど、日本語版吹き替え声優を宮野真守、志田有彩、畠中祐などが担当。監督をアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックが務める。

【第7位】
ザリガニの鳴くところ


ディーリア・オーエンズの小説「ザリガニの鳴くところ」を実写化したミステリー。湿地帯でたった一人で育った少女が殺人事件の容疑者となって法廷に立ち、壮絶な半生と事件の真相が明らかになる。メガホンを取るのは『ファースト・マッチ』などのオリヴィア・ニューマン。『フレッシュ』などのデイジー・エドガー=ジョーンズ、『シャドウ・イン・クラウド』などのテイラー・ジョン・スミスのほか、ハリス・ディキンソン、デヴィッド・ストラザーンらが出演する。

【第6位】
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト


世界的にヒットを記録したカーアクション『ワイルド・スピード』シリーズの10作目。主人公ドミニクと固い絆で結ばれたファミリーの前に凶悪な敵が現れ、激しいバトルを繰り広げる。ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースターらおなじみのメンバーのほか、『スランバーランド』などのジェイソン・モモア、ジェイソン・ステイサム、ヘレン・ミレン、シャーリーズ・セロンらが出演。『トランスポーター』シリーズなどのルイ・ルテリエが監督を務める。

【第5位】
最後まで行く


日本では2015年に公開された韓国映画『最後まで行く』をリメイクしたクライムサスペンス。裏金作りに関わる刑事が、ある事故を起こしたことをきっかけに次々と災難に見舞われる。メガホンを取るのは『余命10年』などの藤井道人。『ヘルドッグス』などの岡田准一、『ヤクザと家族 The Family』などで藤井監督と組んだ綾野剛が出演する。

【第4位】
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース


時空のゆがみによって別次元のスパイダーマンたちが集結した世界を舞台に、スパイダーマンの力を得た少年の成長を描くアニメ『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編。スパイダーマンたちの宿命を知った主人公が、運命を変えようと立ち上がる。声優陣にはシャメイク・ムーア、ヘイリー・スタインフェルドらをはじめ、『ハッカビーズ』などのジェイソン・シュワルツマン、『スター・ウォーズ』シリーズなどのオスカー・アイザックらが集結。ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソンが監督を務めた。

【第3位】
AIR/エア


『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』などのベン・アフレックとマット・デイモンが共演し、ナイキのシューズ「エア ジョーダン」の誕生秘話を描いたドラマ。1984年、経営難だったナイキのバスケットボール部門の担当者が、NBAデビュー前の新人選手マイケル・ジョーダンに一発逆転を賭けた取引を持ちかける。監督をアフレックが務め、ジェイソン・ベイトマンやヴィオラ・デイヴィスなどが共演する。

【第2位】
エゴイスト


エッセイスト、高山真の自伝的小説を実写化したドラマ。セクシャリティーを隠して生きてきた過去を持つ男が、ある青年に愛を注ぐ一方で言いようのない葛藤を抱える。メガホンを取るのは『Pure Japanese』などの松永大司。強がって生きてきた主人公を『俺物語!!』などの鈴木亮平、主人公と惹(ひ)かれ合うパーソナルトレーナーを『his』などの宮沢氷魚が演じる。

【第1位】
RRR


『バーフバリ』シリーズなどのS・S・ラージャマウリ監督によるアクション。イギリス植民地時代のインドを舞台に、イギリス軍に捕らえられた少女を救う使命を帯びた男と、イギリスの警察官が育む友情と闘いを描く。互いの事情を知らないまま親友となる男たちを、『バードシャー テルグの皇帝』などのN・T・ラーマ・ラオ・Jrとラージャマウリ監督作『マガディーラ 勇者転生』などのラーム・チャランが演じる。


というわけでアカデミー賞も受賞した「RRR」が上半期1位となりました。下半期は100本観たい!
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ワースト映画 2022

2023年01月01日 12時55分10秒 | 年間・半期 映画ランキング

ワースト映画2022 
の発表です

第10位 スペース・プレイヤーズ

現実世界からバーチャルの世界に放り込まれた主人公の奮闘を描く、NBAのプロバスケットボール選手、レブロン・ジェームズ主演作。アニメーションの世界に入り込み、自身もアニメのキャラクターになりながらも、離れ離れになった息子を取り戻すため、バーチャルの世界の支配者を名乗る男に立ち向かう。

第9位 ムーンフォール

『インデペンデンス・デイ』シリーズなどのローランド・エメリッヒ監督が、地球と月が衝突する危機に直面した人々の様子をアメリカ航空宇宙局(NASA)協力の下で描いたSFパニック。月が軌道を外れ、地球に向かってくる中、NASAの副長官や元宇宙飛行士、陰謀論者らが奔走する。

第8位 マトリックス レザレクションズ

斬新なアクションや映像表現でポップカルチャーに影響を与えた『マトリックス』シリーズのその先を描くSFアクション。再び、仮想世界=マトリックスから覚醒した主人公ネオが、マトリックスにとらわれているトリニティーを救うため、新たな戦いに身を投じる。

第7位 あなたの番です 劇場版

原田知世と田中圭が主演を務めたドラマの劇場版で、ドラマ版とは異なる“交換殺人ゲームが始まらなかった世界”を描いたミステリー。主人公夫婦の結婚パーティーにドラマに登場したマンションの住人たちが招待され、そこで次々と殺人事件が発生する。

第6位 スパイダーヘッド

最先端設備を持つ刑務所での人体実験を描くSFスリラー。作家ジョージ・ソーンダーズの短編小説を原作に、『オブリビオン』などのジョセフ・コシンスキーが監督、『デッドプール』シリーズなどのレット・リースとポール・ワーニックが脚本を務めた。

第5位 CUBE 一度入ったら、最後

ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が手掛けたSFサスペンス『CUBE』の日本版リメイク。立方体の部屋がつながる空間に閉じ込められた男女6人が、決死の脱出に挑む。

第4位 リカ ~自称28歳の純愛モンスター~

ドラマ化もされた五十嵐貴久のサイコスリラー小説「リカ」シリーズの「リターン」をベースに映画化。2019年に放送されたドラマ最終回のその後が描かれ、運命の男性を手に入れるためなら手段を選ばない女の狂気が暴走する。ドラマ版に続き『モンスター』などの高岡早紀が主人公を務める。

第3位 牛首村

『犬鳴村』『樹海村』に続いて清水崇監督が心霊スポットをテーマに撮り上げる「恐怖の村」シリーズ第3弾で、モデルのKoki,の女優デビュー作となるホラー。自分にそっくりの少女の動画を見たヒロインが、とある村の奇妙な風習にまつわる恐ろしい体験に巻き込まれる。

第2位 ライトハウス

『ムーンライト』『ミッドサマー』などで知られるスタジオ・A24と、『ウィッチ』などのロバート・エガース監督が組んだダークスリラー。19世紀のアメリカ・ニューイングランドの孤島を舞台に、嵐の影響で島に取り残された二人の灯台守の運命をモノクロ映像で描く。

第1位 大怪獣のあとしまつ

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』などの三木聡が監督と脚本を務めた特撮ドラマ。腐敗と膨張が進んで爆発する危険のある巨大怪獣の死体処理に、1人の男が挑む。

というわけで2022年のワースト映画は

日本映画を代表する豪華キャストが集結した下ネタ映画
大怪獣のあとしまつ」でした!
本当に酷かった…
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2022年 年間映画ランキング

2022年12月31日 10時52分38秒 | 年間・半期 映画ランキング




映画ランキング2022




発表でございます。



 上半期: 86作品
(映画館:20作品  試写会:2作品  DVD:51作品 動画配信:13作品)
 下半期: 59作品
(映画館:13作品  試写会:4作品  DVD:28作品 動画配信:14作品)
  年間: 145作品
(映画館:33作品  試写会:6作品  DVD:79作品 動画配信:27作品)



今年は145作品でした。2010年に次ぐワースト2。これぐらいで安定してきました。下半期なんて歴代最低じゃん。来年はV字回復したい!


2005年                  未集計
2006年  189作品(上半期:104 下半期:085)
2007年  192作品(上半期:092 下半期:100)
2008年  181作品(上半期:100 下半期:081)
2009年  166作品(上半期:075 下半期:091)
2010年  142作品(上半期:064 下半期:078)
2011年  211作品(上半期:111 下半期:100)
2012年  207作品(上半期:106 下半期:101)
2013年  239作品(上半期:117 下半期:122)
2014年  250作品(上半期:139 下半期:111)
2015年  234作品(上半期:122 下半期:112)
2016年  187作品(上半期:097 下半期:090)
2017年  169作品(上半期:089 下半期:080)
2018年  164作品(上半期:083 下半期:081)
2019年  155作品(上半期:072 下半期:083)
2020年  173作品(上半期:098 下半期:075)
2021年  162作品(上半期:074 下半期:088)
2022年  145作品(上半期:086 下半期:059)

それでは2022年の年間ランキング!BEST10の発表です!



第10位 神は見返りを求める

イベント会社で働く田母神尚樹(ムロツヨシ)は、YouTuberの川合優里(岸井ゆきの)と合コンで出会う。再生回数の少なさに頭を悩ませる優里に同情した田母神は、彼女のYouTubeチャンネルを見返りを求めることなく手助けする。人気が出ないながらも彼らは前向きに努力を続け、お互い良きパートナーになっていくが、あることをきっかけに二人の関係が大きく変化する。
『BLUE/ブルー』『空白』などの吉田恵輔監督が脚本も手掛け、YouTuberを題材に描くラブストーリー。見返りを求めない優しい男性とどん底YouTuberの関係を映し出す。

第9位 そばかす

これまで誰かに好意を抱いたことがなく、恋愛が何なのかわからない30歳の蘇畑佳純(三浦透子)。志していた音楽の道で挫折したのを機に帰郷してコールセンターで働く彼女は、日々の業務に追われていた。妹が結婚して妊娠し、母親からは恋人を作るようにとプレッシャーをかけられる中、母親が佳純に無断でお見合いをセッティングする。渋々お見合いに向かった佳純だが、その席で結婚よりも友だちとしての関係の構築を望む男性と出会う。
三浦透子の主演によるドラマ。恋愛を理解できない女性が、さまざまな出来事を通してアイデンティティーや幸せの本質を見いだす。

第8位 彼女が好きなものは

妻子ある同性の恋人と付き合っている男子高校生・安藤純(神尾楓珠)は、ゲイであることを隠して日々を過ごしていた。ある日、書店で同級生の三浦紗枝がBL(ボーイズラブ)漫画を買うところに出くわし、紗枝から「誰にも言わないで欲しい」と口止めされる。それをきっかけに二人は急接近し、一緒に遊園地に行くなど交流を深めていくうちに、純は彼女から告白される。自分も異性と交際し、周囲と同じような人生を歩めるのではないかと思った純は、紗枝と付き合うことにする。
ゲイであることを隠している男子高校生と、BL(ボーイズラブ)好きの女子高校生とのやり取りを描く。

第7位 13人の命

2018年6月、予期せぬ豪雨によってタイ北部のタムルアン洞窟に地元サッカーチームの少年とコーチ計13人が閉じ込められた。彼らを救出するため、水没した狭い迷路のような洞窟を進むことができる、世界でも最高の技術と経験をもったダイバーのチームが立ち上がる。ダイバーたちはタイ軍と1万人を超えるボランティアとともに、12人の少年とそのコーチを救い出すための困難な救出劇を開始。全世界が注目する中、これまでで最も危険なダイビングに挑んでいく。
サッカーチームの少年とコーチの13名が、タイ北部のタムルアン洞窟に閉じ込められた実話を映画化した本作は、ダイバーチームがタイ軍や1万人を超えるボランティアとともに、13名を救出するために奮闘する姿を描く。

第6位 映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園

風間くんに誘われ、全寮制の超エリート校・私立天下統一カスカベ学園で1週間の体験入学をすることになったしんのすけたち。体験入学での成績が正式入学への足掛かりになると知り、風間くんはみんなで入学できるようにと張り切る。だが、そんな彼が尻に奇妙なかみ跡をつけられた姿で発見され、目覚めると真面目で頭脳明晰(めいせき)だった以前とは真逆の人間になってしまっていた。しんのすけたちは学園の落ちこぼれ生徒会長・阿月チシオとカスカベ探偵倶楽部を結成し、事件を捜査する。
「クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズ第29弾。全寮制の超エリート校に体験入学したしんのすけたちが、校内で次々と起きる怪事件の謎に挑む。

第5位 PLAN 75

超高齢化社会を迎えた日本では、75歳以上の高齢者が自ら死を選ぶ「プラン75」という制度が施行される。それから3年、自分たちが早く死を迎えることで国に貢献すべきという風潮が高齢者たちの間に広がっていた。78歳の角谷ミチ(倍賞千恵子)は夫と死別後、ホテルの客室清掃員をしながら一人で暮らしてきたが、高齢を理由に退職を余儀なくされたため、「プラン75」の申請を考える。
75歳以上の高齢者に自ら死を選ぶ権利を保障・支援する制度「プラン75」の施行された社会が、その制度に振り回される。職を失い、「プラン75」の申請を考え始める主人公を倍賞千恵子が演じる。

第4位 マリグナント 狂暴な悪夢

マディソンは、あるときから目の前で殺人を目撃するという悪夢を見るようになる。超人的な能力で次々と犠牲者を殺めていく漆黒の殺人鬼による夢の中の殺人事件が、ついに現実世界でも起きてしまう。人が殺されるたびに、殺人現場を疑似体験するようになったマディソンに魔の手が忍び寄る。
『アクアマン』などのジェームズ・ワンが製作と監督などを手掛けるホラー。殺人鬼による犯行現場を目撃するという悪夢に悩まされる主人公に、魔の手がのびる。

第3位 トップガン マーヴェリック

マーヴェリック(トム・クルーズ)は、かつて自身も厳しい訓練に挑んだアメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称「トップガン」に教官として戻ってくる。父親と親友を空で失った過去を持つ彼の型破りな指導に、訓練生たちは反発する。彼らの中には、かつてマーヴェリックの相棒だったグースの息子ルースター(マイルズ・テラー)もいた。
トム・クルーズをスターダムにのし上げた出世作『トップガン』の続編。アメリカ軍のエースパイロットの主人公マーヴェリックを再びトムが演じる。

第2位 ソウルメイト/七月と安生

インターネット小説として人気を集めていた「七月(チーユエ)と安生(アンシェン)」は、幼なじみの女性二人の友情を描いたチーユエという作者の自伝的な作品だった。ある日、アンシェンのもとに映画会社から連絡が入る。チーユエの所在が不明のため、アンシェンを探し連絡してきたのだという担当者は、小説の映像化を求めるが、アンシェンは作者について何も知らないと答える。しかし、彼女にとってチーユエは特別な存在だった。かつて掛け替えのない親友同士であった彼女たちの間には、ある出来事があった。
深い絆で結ばれた二人の女性の長きにわたる友情を描く。

第1位 サバカン SABAKAN

1986年、長崎。小学5年生の久田(番家一路)は、愛情深い両親(尾野真千子、竹原ピストル)と弟と共に時にはけんかもしながら暮らしていた。彼はあることを機に、家が貧しいためにクラスメートから避けられている竹本(原田琥之佑)とイルカを見るためにブーメラン島に行くことになる。この冒険をきっかけに二人の絆は深まっていくが、ある事件が起きる。
1980年代の長崎を舞台に、二人の少年の友情と、それぞれの家族との日々を描く青春ドラマ。クラスで人気者の少年と嫌われ者の少年が、ある冒険を共有することによって親しくなっていく。


というわけで2022年の年間1位はサバカン SABAKAN
に決定しました!
自分の子供時代と重ねて懐かしさを感じつつ、少年のたちの友情と純粋な想いに号泣。久しぶりに映画館で泣いた!!
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上半期映画ランキング 2022

2022年07月01日 15時40分07秒 | 年間・半期 映画ランキング
2022年も半年が過ぎました

なので

上半期 映画ランキング2022

発表です





1月~6月までに観た映画は…

86作品(映画館:20作品 試写会:2作品 レンタル:51作品 動画配信:13作品)


昨年の上半期よりは観ましたね


それでは86作品の中から勝手に選んだ2022年上半期のベスト10の発表です

【第10位】
浅草キッド


映画監督・北野武として世界的に高い評価を得ている芸人・ビートたけしが自ら作詞・作曲した楽曲と自叙伝を原作に、彼の下積み時代を描く青春ドラマ。数多くの人気芸人を育てた深見千三郎の下で芸人修業を始め、個性豊かな仲間たちと交流しながら、やがて芸人として頭角を現していく。芸人や作家、俳優などマルチに活動する劇団ひとりが監督・脚本を担当。ひとり監督作『青天の霹靂』などの大泉洋が「幻の浅草芸人」と呼ばれた師匠の深見、『誰も知らない』などの柳楽優弥がビートたけしを演じる。

【第9位】
由宇子の天秤


社会の情報化が急速に進む中、誰にでも降りかかる可能性がある困難を描く人間ドラマ。ある事件を追う主人公が、その過程で自らの価値観を試されることになる。『かぞくへ』などの春本雄二郎が脚本と監督などを手掛け、『火口のふたり』などの瀧内公美が主人公、父親をドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」などの光石研が演じ、『かぞくへ』でも春本監督と組んだ梅田誠弘らが共演。高崎フィルムコミッションの全面協力を得て、大半のシーンの撮影を高崎で行った。

【第8位】
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム


トム・ホランドが主人公ピーター・パーカーにふんする『スバイダーマン』シリーズの第3弾となるヒーローアクション。スパイダーマンであることが世界中に知れわたってしまい、平穏な生活を送ることができなくなったピーターが、自らの宿命と向き合う。共演はゼンデイヤやベネディクト・カンバーバッチなどのほか、Dr.オクタビアス役のアルフレッド・モリナをはじめとする過去のシリーズに登場したヴィラン役の俳優たちが再び出演。監督を前2作に引き続きジョン・ワッツが務める。

【第7位】
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス


『パワー・オブ・ザ・ドッグ』などのベネディクト・カンバーバッチが、元天才外科医の魔術師を演じた『ドクター・ストレンジ』の続編。マルチバースと呼ばれる狂気の扉が開いた世界を映し出す。メガホンを取るのは『スパイダーマン』シリーズなどのサム・ライミ。前作同様ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォーが続投するほか、『アベンジャーズ』シリーズなどでスカーレット・ウィッチを演じたエリザベス・オルセンらが出演する。

【第6位】
神は見返りを求める


『BLUE/ブルー』『空白』などの吉田恵輔監督が脚本も手掛け、YouTuberを題材に描くラブストーリー。見返りを求めない優しい男性とどん底YouTuberの関係を映し出す。ドラマ「親バカ青春白書」や『マイ・ダディ』などのムロツヨシ、『ケイコ 目を澄ませて』などの岸井ゆきのをはじめ、若葉竜也、吉村界人、淡梨、柳俊太郎らが出演する。

【第5位】
彼女が好きなものは


「腐女子、うっかりゲイに告る。」のタイトルでドラマ化もされた浅原ナオトの青春小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を実写映画化。ゲイであることを隠している男子高校生と、BL(ボーイズラブ)好きの女子高校生とのやり取りを描く。監督・脚本は『にがくてあまい』『世界でいちばん長い写真』などの草野翔吾。自分らしさについて葛藤する主人公を、『私がモテてどうすんだ』などの神尾楓珠が演じる。

【第4位】
映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園


臼井儀人のコミックを原作にしたアニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版シリーズ第29弾。全寮制の超エリート校に体験入学したしんのすけたちが、校内で次々と起きる怪事件の謎に挑む。しんのすけ役の小林由美子、野原みさえ役のならはしみきをはじめ、森川智之、こおろぎさとみら、シリーズのレギュラー陣が顔をそろえている。監督は『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』などの高橋渉が担当する。

【第位】
マリグナント 狂暴な悪夢


『アクアマン』などのジェームズ・ワンが製作と監督などを手掛けるホラー。殺人鬼による犯行現場を目撃するという悪夢に悩まされる主人公に、魔の手がのびる。『スカイスクレイパー』などのエリック・マクレオド、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』などのジャドソン・スコットらが製作総指揮を担当。『アナベル 死霊館の人形』などのアナベル・ウォーリス、『アイ・ソー・ザ・ライト』などのマディー・ハッソン、ジョージ・ヤング、ミコール・ブリアナ・ホワイトらが出演する。

【第位】
トップガン マーヴェリック


トム・クルーズをスターダムにのし上げた出世作『トップガン』の続編。アメリカ軍のエースパイロットの主人公マーヴェリックを再びトムが演じる。『セッション』などのマイルズ・テラーをはじめ、『めぐりあう時間たち』などのエド・ハリス、『ビューティフル・マインド』などのジェニファー・コネリー、前作にも出演したヴァル・キルマーらが共演。監督は『トロン:レガシー』などのジョセフ・コシンスキー。

【第位】
ソウルメイト/七月と安生


第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『少年の君』などのデレク・ツァン監督が撮り上げた青春ドラマ。『ウィンター・ソング』『最愛の子』などのピーター・チャン監督がプロデューサーを務め、深い絆で結ばれた二人の女性の長きにわたる友情を描く。数奇な運命をたどる親友同士を、『少年の君』にも出演したチョウ・ドンユイと『王朝の陰謀 闇の四天王と黄金のドラゴン』などのマー・スーチュンが演じ、台湾の金馬奨で共に主演女優賞を獲得した。


というわけで昨年の年間1位に選んだ『少年の君』の“デレク・ツァン監督”“チョウ・ドンユイ主演”コンビの「ソウルメイト/七月と安生」が上半期1位となりました。下半期はたくさん観ます。頑張ります。
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ワースト映画 2021

2022年01月02日 14時55分22秒 | 年間・半期 映画ランキング
毎年恒例の
ワースト映画2021 
の発表です

第10位 名探偵コナン 緋色の弾丸

青山剛昌の人気漫画を原作にしたアニメの劇場版シリーズ第24弾。世界最大のスポーツ祭典が開催される直前に起きた拉致事件にコナンが挑む。前作『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』の監督である永岡智佳が本作も続投。高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、池田秀一らおなじみの面々がボイスキャストを務める。

第9位 モンスターハンター

世界的にヒットしたカプコンのゲームを『バイオハザード』シリーズなどを手掛けたポール・W・S・アンダーソン監督が実写映画化。アンダーソン監督の妻ミラ・ジョヴォヴィッチを主演に迎え、モンスターが存在する異世界に迷い込んだ戦闘軍のサバイバルを描く。『マッハ!』シリーズなどのトニー・ジャー、ラッパーのティップ・“T.I.”・ハリスらが出演。

第8位 太陽は動かない

吉田修一の小説「太陽は動かない」「森は知っている」を原作にしたサスペンスアクション。爆弾を埋め込まれた2人のエージェントが、極秘情報をめぐる頭脳戦に挑む。『暗殺教室』シリーズなどの羽住英一郎がメガホンを取り、『予告犯』シリーズなどの林民夫が脚本を担当。『カイジ』シリーズなどの藤原竜也、ドラマ「過保護のカホコ」などの竹内涼真らが出演する。

第7位 約束のネバーランド

白井カイウ、出水ぽすかのベストセラーコミックを映画化したサスペンス。自分たちが鬼の食料になると知った子供たちが、決死の脱出に挑む。メガホンを取るのは『春待つ僕ら』などの平川雄一朗。『賭ケグルイ』シリーズなどの浜辺美波、『万引き家族』などの城桧吏、ドラマ「神酒クリニックで乾杯を」などの板垣李光人らが出演する。

第6位 ホムンクルス

山本英夫のコミックを、『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』などの綾野剛を主演に迎えて実写化したミステリー。ある手術を受けたホームレスが、それを機に他人の深層心理を視覚化して見ることが可能になってしまう。監督を務めるのは『犬鳴村』などの清水崇。『カツベン!』などの成田凌、『愛がなんだ』などの岸井ゆきのに加え、石井杏奈、内野聖陽らが共演する。

第5位 ぐらんぶる

原作・井上堅二、漫画・吉岡公威のコミックを実写映画化した学園コメディー。楽しいキャンパスライフを夢見ていた主人公たちの青春の日々を描く。『獣電戦隊キョウリュウジャー』シリーズなどの竜星涼と『仮面ライダービルド』シリーズなどの犬飼貴丈が主演を務め、『あさひなぐ』などの英勉監督がメガホンを取る。

第4位 空に住む

EXILEなど人気アーティストの歌詞を手掛けてきた作詞家・小竹正人による小説を、『EUREKA ユリイカ』などの青山真治監督が映画化。孤独を抱えたヒロインが現実と夢のはざまで揺れ動く姿を軸に、彼女を取り巻く人々の葛藤を描き出す。多部未華子が主演を務め、『愛がなんだ』などの岸井ゆきの、『落語娘』などの美村里江、EXILEの岩田剛典らが共演する。

第3位 アーヤと魔女

イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説を原作にしたスタジオジブリの3DCGアニメ。身寄りのない少女アーヤが、魔法を教えてもらうことを条件に魔女の助手になる。監督は『コクリコ坂から』などの宮崎吾朗。アーヤのボイスキャストを平澤宏々路、魔女を寺島しのぶ、同居人を豊川悦司、使い魔の黒猫を濱田岳が担当する。

第2位 さんかく窓の外側は夜

漫画家ヤマシタトモコによるミステリーコミックを、岡田将生と志尊淳の主演で実写映画化。霊をはらうことができる除霊師と、霊が見える書店員がコンビを組み、連続殺人事件に挑む。物語の鍵を握るヒロインに平手友梨奈がふんし、滝藤賢一、マキタスポーツ、新納慎也、桜井ユキ、和久井映見、筒井道隆らが共演。

第1位 事故物件 恐い間取り

テレビ番組の企画で「事故物件住みます芸人」として人気が出た松原タニシのノンフィクションを、『PとJK』などの亀梨和也主演で映画化するホラー。テレビ出演のために事故物件に住み始めた若手芸人が複数の事故物件を転々としながら、さまざまな怪奇現象に遭遇していく。メガホンを取るのは、『リング』シリーズなどの中田秀夫。

というわけで2021年のワースト映画は

ホラー映画にしては怖くない、コメディ映画としても面白くなかった
芸人映画「事故物件 恐い間取り」でした!
本当につまらなかった(笑)
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2021年 年間映画ランキング

2022年01月01日 12時21分33秒 | 年間・半期 映画ランキング



映画ランキング2021




発表でございます。



 上半期: 74作品
(映画館:12作品  試写会:4作品  DVD:38作品 動画配信:20作品)
 下半期: 88作品
(映画館:15作品  試写会:10作品  DVD:40作品 動画配信:23作品)
  年間: 162作品
(映画館:27作品  試写会:14作品  DVD:78作品 動画配信:43作品)



今年は162作品でした。ワースト3の記録。ここ数年はこの辺りを推移してますね。上半期をもう少し頑張れば良かった。コロナも多少は落ち着いてきて公開延期になっていた洋画も公開し始めてきました。来年はもっと観ます。頑張ります。


2005年                  未集計
2006年  189作品(上半期:104 下半期:085)
2007年  192作品(上半期:092 下半期:100)
2008年  181作品(上半期:100 下半期:081)
2009年  166作品(上半期:075 下半期:091)
2010年  142作品(上半期:064 下半期:078)
2011年  211作品(上半期:111 下半期:100)
2012年  207作品(上半期:106 下半期:101)
2013年  239作品(上半期:117 下半期:122)
2014年  250作品(上半期:139 下半期:111)
2015年  234作品(上半期:122 下半期:112)
2016年  187作品(上半期:097 下半期:090)
2017年  169作品(上半期:089 下半期:080)
2018年  164作品(上半期:083 下半期:081)
2019年  155作品(上半期:072 下半期:083)
2020年  173作品(上半期:098 下半期:075)
2021年  162作品(上半期:074 下半期:088)

それでは2021年の年間ランキング!BEST10の発表です!



第10位 空白

古田新太と松坂桃李が共演を果たしたヒューマンドラマ。万引きを目撃され逃走中に車と衝突した女子中学生の死をめぐり錯綜する、被害者の父親と事故に関わる人々の姿を描写する。、河村が携った『愛しのアイリーン』などの吉田恵輔が監督と脚本を担当する。関係者全員が被害者にも加害者にもなり得る物語が映し出される。

第9位 護られなかった者たちへ

映像化もされた「さよならドビュッシー」などの中山七里の小説を原作にしたミステリードラマ。宮城県で発生した連続殺人事件の容疑者となった青年と、彼を追う刑事の姿から日本社会が抱える格差の実態を浮き彫りにする。監督は『楽園』などの瀬々敬久。『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健、『のみとり侍』などの阿部寛のほか、清原果耶、倍賞美津子らが出演する。

第8位 悪なき殺人

第32回東京国際映画祭で観客賞と最優秀女優賞を受賞したサスペンス。偶然の連鎖が、フランスの人里離れた町で女性失踪事件を引き起こす。監督を務めるのは『マンク ~破戒僧~』などのドミニク・モル。『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』などのドゥニ・メノーシェらが出演する。

第7位 朝が来る

ドラマ化もされた直木賞作家・辻村深月の小説を映画化。特別養子縁組で男児を迎えた夫婦と、子供を手放す幼い母親の葛藤と人生を描く。キャストは『八日目の蝉』などの永作博美をはじめ、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子ら。『殯(もがり)の森』などの河瀬直美監督がメガホンを取り、『凶悪』などの高橋泉が河瀬監督と共同で脚本を手掛けた。

第6位 ヤクザと家族 The Family

『新聞記者』などの藤井道人監督がメガホンを取り、一人のヤクザの生きざまを三つの時代に分けて描くヒューマンドラマ。ヤクザになった男が大切な仲間や恋人と出会うも、暴力団対策法が施行されたことにより波乱が起きる。主人公のヤクザを『新宿スワン』シリーズや『楽園』などの綾野剛、主人公と父子の契りを結ぶ組長を『終わった人』などの舘ひろしなどが共演する。

第5位 MINAMATA-ミナマタ-

日本における水俣病の惨事を世界に伝えたアメリカの写真家、ユージン・スミス氏の日本での取材を描くヒューマンドラマ。1971年から1974年の3年間にわたり、水俣で暮らしながら公害に苦しむ人々の日常と、闘いの日々を撮影した写真家を描く。ジョニー・デップが主演を務め、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮らが共演する。

第4位 さがす

『岬の兄妹』などの片山慎三が監督と脚本を手掛けたドラマ。一人残された娘が、突然行方をくらませた父親を探し始める。『マメシバ』シリーズなどの佐藤二朗が父親、『湯を沸かすほどの熱い愛』などの伊東蒼が娘を演じ、『東京リベンジャーズ』などの清水尋也、ドラマシリーズ「全裸監督」などの森田望智らが共演する。

第3位 記憶の夜

『7人の追撃者』などのキム・ムヨルらが出演したサスペンス。誘拐から生還した兄の様子が以前とは違うことに気づいた青年が、その謎に迫っていく。監督と脚本を務めるのは『吹けよ春風』などのチャン・ハンジュン。『空と風と星の詩人 ~尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯~』などのカン・ハヌル、『ソウル・コンパニオン/肉体の虜』などのナ・ヨンヒらが共演する。

第2位 クルエラ

ディズニーアニメ『101匹わんちゃん』に登場する悪役クルエラの誕生秘話を『ラ・ラ・ランド』などのエマ・ストーンを主演に映画化。1970年代、パンクムーブメントに沸くイギリス・ロンドンを舞台に、デザイナーを目指す少女エステラが邪悪なクルエラへと変貌を遂げる。共演はエマ・トンプソンやマーク・ストロングら。

第1位 少年の君

中国におけるいじめや受験戦争、ストリートチルドレンといった社会問題を背景に、優等生の女子高生と不良少年の交流を描いた青春ドラマ。香港電影金像奨で作品賞を含む8冠に輝いたほか、第93回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされるなど高い評価を得た。監督はエリック・ツァンの息子で俳優としても活動するデレク・ツァン。過酷な青春を生きる若者たちを、『サンザシの樹の下で』などのチョウ・ドンユイと、中国のアイドルでドラマ「長安二十四時」などのジャクソン・イーが演じる。


というわけで2021年の年間1位は少年の君
に決定しました!
オンライン試写会で観た中国・香港合作の映画。中国映画としても、香港映画としても初の年間1位となりました。いじめ、格差社会、そして中国の受験戦争など、多くのメッセージが詰まった素晴らしい作品でした。
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上半期映画ランキング 2021

2021年07月01日 13時37分40秒 | 年間・半期 映画ランキング
2021年も半年が過ぎました

なので

上半期 映画ランキング2021

発表です






1月~6月までに観た映画は…

74作品(映画館:12作品 試写会:4作品 レンタル:38作品 動画配信:20作品)


今年も新型コロナウイルスの影響で公開延期になった劇場公開作品も多くありました。半年間の映画館での鑑賞本数12作品は2010年の9作品に次ぐ低記録。引き続きおうち時間でNetflixで観た本数は過去最高の20作品となりました。

それでは74作品の中から勝手に選んだ2021年上半期のベスト10の発表です

【第10位】
るろうに剣心 最終章 The Final


和月伸宏のコミックを原作にしたアクションシリーズの最終章である2部作の第1弾。志々雄真実との死闘後、穏やかに暮らしていた緋村剣心たちに忍び寄る敵と、剣心の秘められた過去が明らかになる。監督は前3作に続いて大友啓史。主演の佐藤健をはじめ、武井咲、青木崇高、蒼井優、江口洋介らシリーズおなじみの俳優陣に加え、新田真剣佑が最凶の敵・雪代縁(えにし)役で出演する。


【第9位】
るろうに剣心 最終章 The Beginning


和月伸宏の人気コミックを監督の大友啓史と主演の佐藤健で映画化したシリーズの最終章となる2部作の第2弾で、主人公・緋村剣心の原点を描いたアクション大作。幕末を舞台に倒幕派の影の暗殺者として名をはせた緋村抜刀斎こと剣心の左頬に刻まれた十字傷の謎、不殺(ころさず)の誓いを立てた理由などが明かされる。佐藤をはじめ、妻の雪代巴を有村架純、桂小五郎を高橋一生が演じるほか、村上虹郎、安藤政信、北村一輝、江口洋介などが出演する。


【第8位】
きみの瞳が問いかけている


チャールズ・チャップリンの『街の灯』にインスパイアされた韓国映画『ただ君だけ』を原作にしたラブロマンス。視力を失った女性と夢に破れた青年の恋を描く。メガホンを取るのは『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『フォルトゥナの瞳』などの三木孝浩。『ユリゴコロ』などの吉高由里子、『兄友』シリーズなどの横浜流星が主演を務める。


【第7位】
私というパズル


自宅出産で子供を亡くした女性が夫や母親との確執を抱えながら、深い悲しみを乗り越えようとする人間ドラマ。妻を演じたヴァネッサ・カービーは第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最優秀女優賞を受賞し、『ハニーボーイ』で脚本家デビューを果たしたシャイア・ラブーフのほか、エレン・バースティン、モリー・パーカーらが共演。『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』などの監督と脚本家、コルネル・ムンドルッツォとカタ・ヴェーベルが組み、製作総指揮にマーティン・スコセッシらが名を連ねる。


【第6位】
RUN/ラン


娘を溺愛する母親の愛情が狂気へと変貌するサイコスリラー。生まれながらの病気で車椅子生活を余儀なくされている娘と、彼女に病的な愛情を注ぐ母親の危うい関係を描く。『search/サーチ』などのアニーシュ・チャガンティが監督・脚本、同作でも組んだセヴ・オハニアンが製作・脚本を担当。母親に疑念を抱く娘をオーディションで選出されたキーラ・アレン、娘への愛を暴走させていく母親をドラマシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」などのサラ・ポールソンが演じる。


【第5位】
ファーザー


世界中で上演された舞台を映画化したヒューマンドラマ。年老いた父親が認知症を患い、次第に自分自身や家族のことも分からなくなり、記憶や時間が混乱していく。原作を手掛けたフロリアン・ゼレールが監督と脚本を担当し、『羊たちの沈黙』などのアンソニー・ホプキンスが父親、『女王陛下のお気に入り』などのオリヴィア・コールマンが娘を演じ、『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』などのマーク・ゲイティスや、『ビバリウム』などのイモージェン・プーツらが共演する。

【第4位】
オクトパスの神秘 海の賢者は語る


南アフリカの美しい海を舞台に、映像作家の男性と1匹のタコの約1年間にわたる交流を描いたドキュメンタリー。映像作家のクレイグ・フォスターは人生に疲れ、癒しを求めて南アフリカの海に潜る日々を送っていた。そんなある日、海中で1匹のタコに出会った彼は、その驚異的な生態に魅了され、毎日そのタコのもとへ通い始める。クレイグはタコとの特別な絆を築いていく中で、自らの人生を見つめ直していく。第93回アカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞。Netflixで2020年9月7日から配信。


【第位】
朝が来る


ドラマ化もされた直木賞作家・辻村深月の小説を映画化。特別養子縁組で男児を迎えた夫婦と、子供を手放す幼い母親の葛藤と人生を描く。キャストは『八日目の蝉』などの永作博美をはじめ、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子ら。『殯(もがり)の森』などの河瀬直美監督がメガホンを取り、『凶悪』などの高橋泉が河瀬監督と共同で脚本を手掛けた。


【第位】
ヤクザと家族 The Family


『新聞記者』などの藤井道人監督がメガホンを取り、一人のヤクザの生きざまを三つの時代に分けて描くヒューマンドラマ。ヤクザになった男が大切な仲間や恋人と出会うも、暴力団対策法が施行されたことにより波乱が起きる。主人公のヤクザを『新宿スワン』シリーズや『楽園』などの綾野剛、主人公と父子の契りを結ぶ組長を『終わった人』などの舘ひろしが演じるほか、尾野真千子、北村有起哉、市原隼人、磯村勇斗などが共演する。


【第位】
記憶の夜


『7人の追撃者』などのキム・ムヨルらが出演したサスペンス。誘拐から生還した兄の様子が以前とは違うことに気づいた青年が、その謎に迫っていく。監督と脚本を務めるのは『吹けよ春風』などのチャン・ハンジュン。『空と風と星の詩人 ~尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯~』などのカン・ハヌル、『ソウル・コンパニオン/肉体の虜』などのナ・ヨンヒ、『教授とわたし、そして映画』などのムン・ソングンらが共演する。


というわけで上半期1位は「記憶の夜」に決定しました。下半期はたくさん観ます。頑張ります。
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ワースト映画 2020

2021年01月02日 12時53分59秒 | 年間・半期 映画ランキング




毎年恒例の
ワースト映画2020 
の発表です

第10位 ミッドナイト・スカイ

リリー・ブルックス=ダルトンの小説 「世界の終わりの天文台」を原作に描くSF。人類滅亡の危機にさらされた地球と、地球に帰還しようとする宇宙船を背景に物語が展開する。『オーシャンズ』シリーズなどのジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務め、『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズや、『グリンゴ/最強の悪運男』などのデヴィッド・オイェロウォらが共演している。

第9位 哭声/コクソン

『アシュラ』などのクァク・ドウォンが主演を飾り、『チェイサー』『哀しき獣』などのナ・ホンジン監督と組んで放つ異色サスペンス。とある田舎の村に一人のよそ者が出現したのをきっかけに凶悪な殺人事件が頻発し、人々が混沌の中に突き落とされるさまを描く。『華麗なるリベンジ』などのファン・ジョンミンをはじめ、日本からベテラン國村隼が参加。

第8位 PLAY 25年分のラストシーン

13歳からホームビデオを撮りためた主人公の25年を、実際に起こった出来事と共に描いたヒューマンドラマ。主人公が過去と向き合い、新たな一歩を踏み出す。主演をコメディアンのマックス・ブーブリルが務め、アントニー・マルシアーノ監督と共同で脚本も担当した。共演は『令嬢ジョンキエール -愛と復讐の果てに-』などのアリス・イザーズ、『カミーユ、恋はふたたび』などのノエミ・ルヴォウスキーら。

第7位 マチネの終わりに

芥川賞作家・平野啓一郎の小説を原作にした恋愛ドラマ。日本、パリ、ニューヨークを舞台に、共に40代の男女が惹(ひ)かれ合う姿を描く。『そして父になる』などの福山雅治と『北の零年』などの石田ゆり子らが出演。メガホンを取るのは、福山が出演したドラマシリーズ「ガリレオ」や『容疑者Xの献身』などの西谷弘。

第6位 アナベル 死霊博物館

『死霊館』シリーズのスピンオフ第3弾。超常現象研究家夫妻の家で保管されていた呪いの人形アナベルの封印が解かれる。ウォーレン夫妻をおなじみのパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガ、彼らの娘を『gifted/ギフテッド』などのマッケナ・グレイスが演じる。シリーズに携ってきたジェームズ・ワンが製作を務め、『アナベル』シリーズの脚本を担当してきたゲイリー・ドーベルマンがメガホンを取った。

第5位 デッド・ドント・ダイ

『パターソン』などのジム・ジャームッシュが監督を務めたゾンビコメディー。町にあふれ返ったゾンビと戦う人々を描く。ジャームッシュ監督作『ブロークン・フラワーズ』などに出演してきたビル・マーレイをはじめ、『スター・ウォーズ』シリーズなどのアダム・ドライヴァー、『少年は残酷な弓を射る』などのティルダ・スウィントン、『ボーイズ・ドント・クライ』などのクロエ・セヴィニーらが共演する。

第4位 東京喰種 トーキョーグール【S】

石田スイのコミックを実写化したアクションホラーの第2弾。人間を捕食する種族・喰種(グール)とのハーフの大学生の戦いを描く。前作に引き続いて主人公を演じるのは、『犬猿』などの窪田正孝。『ディアスポリス』シリーズなどの松田翔太と『桜ノ雨』の山本舞香が、キャストとして新たに参加。人類と喰種の共存をめぐる濃密なドラマが展開する。

第3位 犬鳴村

『呪怨』シリーズなどの清水崇監督が、福岡県の有名な心霊スポットを舞台に描くホラー。霊が見えるヒロインが、次々と発生する奇妙な出来事の真相を突き止めようと奔走する。主演を『ダンスウィズミー』などの三吉彩花が務める。『戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH』『貞子3D2』などを手掛けてきた保坂大輔が清水監督と共同で脚本を担当した。

第2位 キャッツ

大ヒットミュージカル「キャッツ」を実写映画化。ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』などのトム・フーパーが監督を務め、猫たちの姿を生き生きと描く。『ワン チャンス』などのジェームズ・コーデン、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルダンサー、フランチェスカ・ヘイワードをはじめ、『ドリームガールズ』などのジェニファー・ハドソン、『007』シリーズなどのジュディ・デンチ、世界的シンガーのテイラー・スウィフトらが出演した。

第1位 海獣の子供

「リトル・フォレスト」などで知られる五十嵐大介のコミックを、『鉄コン筋クリート』などのSTUDIO4℃の制作でアニメ映画化。居場所がない14歳の少女と不思議な兄弟の交流を描く。声の出演に『うさぎドロップ』などの芦田愛菜をはじめ、石橋陽彩、浦上晟周、稲垣吾郎らが集結。監督を『宇宙兄弟#0(ナンバー・ゼロ)』などの渡辺歩、音楽を久石譲が担当している。

というわけで2020年のワースト映画は

終始、理解不能な展開で魅了してくれた「海獣の子供」でした!
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2020年 年間映画ランキング

2021年01月01日 10時14分42秒 | 年間・半期 映画ランキング






お待たせいたしました

映画ランキング2020

発表でございます。



 上半期: 98作品
(映画館:14作品  試写会:7作品  DVD:59作品 動画配信:18作品)
 下半期: 75作品
(映画館:13作品  試写会:7作品  DVD:44作品 動画配信:11作品)
  年間: 173作品
(映画館:27作品  試写会:14作品  DVD:103作品 動画配信:29作品)



今年は173作品。少し盛り返してきましたが200作品超えは、やっぱり難しい…。今年は新型コロナウイルスの影響で映画業界も大打撃を受けました(鬼滅の刃は別として…)。特に洋画は続々と公開延期が決定し、映画館での鑑賞数も過去最低となりました。観たかった作品が来年以降に公開延期になってしまい、映画ファンとしては寂しいところ。来年はコロナが収まって映画館が賑わうことを期待したいです。


2005年                  未集計
2006年  189作品(上半期:104 下半期:085)
2007年  192作品(上半期:092 下半期:100)
2008年  181作品(上半期:100 下半期:081)
2009年  166作品(上半期:075 下半期:091)
2010年  142作品(上半期:064 下半期:078)
2011年  211作品(上半期:111 下半期:100)
2012年  207作品(上半期:106 下半期:101)
2013年  239作品(上半期:117 下半期:122)
2014年  250作品(上半期:139 下半期:111)
2015年  234作品(上半期:122 下半期:112)
2016年  187作品(上半期:097 下半期:090)
2017年  169作品(上半期:089 下半期:080)
2018年  164作品(上半期:083 下半期:081)
2019年  155作品(上半期:072 下半期:083)
2020年  173作品(上半期:098 下半期:075)

それでは2020年の年間ランキング!BEST20の発表です!

第20位 透明人間

『ゲット・アウト』や『パージ』シリーズなどのジェイソン・ブラムが製作を担当したサスペンス。自殺した恋人が透明人間になって自分に近づいていると感じる女性の恐怖を描く。メガホンを取るのは『アップグレード』などのリー・ワネル。『アス』などのエリザベス・モス、『ファースター 怒りの銃弾』などのオリヴァー・ジャクソン=コーエン、『キリング・グラウンド』などのハリエット・ダイアーのほか、オルディス・ホッジ、ストーム・リードらが出演する。

第19位 架空OL日記

芸人のバカリズムがOLを装ってつづっていたブログを書籍化した「架空OL日記」を基にした、2017年放送のドラマの映画版。銀行勤めのOLたちの日常を、独特のユーモアを交えながら描く。ドラマ版に続きバカリズムが主演と脚本、住田崇が監督を務める。同僚役の夏帆、臼田あさ美、佐藤玲、山田真歩、三浦透子が続投し、『新聞記者』などのシム・ウンギョンをはじめ、石橋菜津美、志田未来、坂井真紀が新たに参加する。

第18位 ミッドサマー

長編デビュー作『へレディタリー/継承』で注目されたアリ・アスターが監督と脚本を務めた異色ミステリー。スウェーデンの奥地を訪れた大学生たちが遭遇する悪夢を映し出す。ヒロインを『ファイティング・ファミリー』などのフローレンス・ピューが演じ、『ローズの秘密の頁(ぺージ)』などのジャック・レイナー、『メイズ・ランナー』シリーズなどのウィル・ポールターらが共演。

第17位 37セカンズ

手足が不自由な主人公が外の世界へ飛び出す姿を描き、第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門最高賞(観客賞)などを受賞したヒューマンドラマ。障害者の主人公が成長していく過程が描かれる。監督はアメリカで映画を学び、本作で長編デビューを果たしたHIKARI。主演をオーディションで選ばれた実際に障害のある佳山明が務め、神野三鈴、大東駿介、渡辺真起子、渋川清彦、板谷由夏らが脇を固める。

第16位 罪の声

かつて日本を震撼(しんかん)させた事件をモチーフにした塩田武士の小説を映画化。昭和の未解決事件をめぐる二人の男の運命を映し出す。『ミュージアム』や『銀魂』シリーズなどの小栗旬と、『引っ越し大名!』などの星野源が主人公を演じる。星野が出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の演出と脚本を担当した土井裕泰と野木亜紀子が監督と脚本を務めた。

第15位 ステップ

プロデューサーとしても活動している山田孝之を主演に迎え、重松清の小説を映画化。妻に先立たれた主人公が、男手一つで娘を育てる10年間の軌跡を描く。オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が主人公の娘の2歳から12歳までを演じ、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが共演。山田と『荒川アンダー ザ ブリッジ』シリーズなどで組んだ飯塚健がメガホンを取った。

第14位 エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ

インディペンデント・スピリット賞や放送映画批評家協会賞などの賞レースを席巻した青春ドラマ。中学校卒業を迎える少女が、高校入学に向けて自分を変えようとする。監督は、本作でニューヨーク映画批評家協会賞新人監督賞を受賞したボー・バーナム。放送映画批評家協会賞若手俳優賞を受賞したエルシー・フィッシャーをはじめ、『ダークスカイズ』などのジョシュ・ハミルトンらが出演。ジェネレーションZと呼ばれる現代の若者が抱える葛藤が映し出される。

第13位 his

『愛がなんだ』などの今泉力哉が監督を務め、同性カップルが周囲の理解を得るため奔走する姿を描いた人間ドラマ。LGBTQの人々が直面する社会の偏見や法的問題が盛り込まれている。ドラマ「偽装不倫」などの宮沢氷魚と、今泉監督作『アイネクライネナハトムジーク』などの藤原季節のほか、松本若菜、松本穂香、鈴木慶一、根岸季衣、堀部圭亮、戸田恵子らが出演。

第12位 MOTHER マザー

実際に起きた祖父母殺害事件をベースに、社会の底辺で生きる母親と息子を取り巻く過酷な現実を描いた人間ドラマ。『新聞記者』などに携わってきた河村光庸が企画・製作を手掛け、『タロウのバカ』などの大森立嗣が監督を務めた。社会の闇へ落ちていくシングルマザーを長澤まさみ、内縁の夫を阿部サダヲ、息子を演技未経験ながら初めてのオーディションで選出された奥平大兼が演じるほか、夏帆、仲野太賀らが共演。

第11位 黒い司法 0%からの奇跡

えん罪で死刑宣告された被告人の容疑を晴らそうとする弁護士の奮闘を描いた人間ドラマ。ブライアン・スティーヴンソンのノンフィクションを、『ショート・ターム』などのデスティン・ダニエル・クレットン監督が映画化した。主人公を『クリード』シリーズなどのマイケル・B・ジョーダン、死刑囚を『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックス、主人公の協力者を『ルーム』などのブリー・ラーソンが演じる。


いよいよ年間トップ10です


第10位 彼の見つめる先に

ダニエル・ヒベイロ監督が手掛けた短編作を、自身が再びメガホンを取って長編映画にした青春ドラマ。目が見えない若者が恋を知り、少しずつ大人になっていく姿を描写する。主演に抜てきされたのは、舞台やテレビシリーズなどに出演してきたジュレルメ・ロボ。ファビオ・アウディ、テス・アモリン、ルシア・ホマノらが共演している。

第9位 ミッドナイトスワン

『神と人との間』などの内田英治が企画、監督、脚本、原作を手掛けたヒューマンドラマ。養育費を当てにして育児放棄された少女を預かるトランスジェンダーの主人公が、次第に彼女と心を通わせていく。『台風家族』などの草なぎ剛、『ジャンクション29』などの田中俊介、『太陽の坐る場所』などの水川あさみのほか、服部樹咲、佐藤江梨子、平山祐介、根岸季衣、田口トモロヲ、真飛聖らが出演する。

第8位 存在のない子供たち

『キャラメル』などのナディーン・ラバキー監督が、中東の社会問題に切り込んだドラマ。主人公の少年が、さまざまな困難に向き合う姿を描く。ラバキー監督も出演するほか、ゼイン・アル・ラフィーア、ヨルダノス・シフェラウ、ボルワティフ・トレジャー・バンコレらが出演。第71回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したほか、第91回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。

第7位 盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~ 

盲目を偽るピアニストが殺人現場に遭遇したことで起こる騒動を描くインド発のブラックコメディー。『エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ』などのシュリラーム・ラガヴァン監督がフランスの短編映画から着想を得て製作された。絶妙なコメディーセンスを披露したアーユシュマーン・クラーナーをはじめ、『その名にちなんで』などのタブー、『パッドマン 5億人の女性を救った男』などのラーディカー・アープテーらが出演。

第6位 パラサイト 半地下の家族

『母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描く。ポン・ジュノ監督作『グエムル -漢江の怪物-』などのソン・ガンホをはじめ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのチェ・ウシク、『最後まで行く』などのイ・ソンギュンらが出演。

第5位 Fukushima 50(フクシマフィフティ)

多くの関係者への取材を基に書かれた門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を実写映画化。世界を震撼(しんかん)させた東日本大震災による福島第一原子力発電所事故発生以降も現場に残り、日本の危機を救おうとした作業員たちを描く。『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市、『明日の記憶』などの渡辺謙らが出演。『沈まぬ太陽』などの若松節朗がメガホンを取り、ドラマシリーズ「沈まぬ太陽」などの前川洋一が脚本を務めた。

第4位 娘は戦場で生まれた

シリアのワアド・アル=カデブ監督が自身や周囲の人々の生活と、シリアの現状を記録したドキュメンタリー。死と隣り合わせの中で営まれる日常を映し出す。共同で監督を務めたのは、ドキュメンタリーなどを手掛けてきたエドワード・ワッツ。カンヌ国際映画祭など各国の賞レースを席巻した。

第3位 幼い依頼人

韓国で実際に起こった虐待死事件に基づくサスペンス。出世だけを望んできた弁護士が、10歳の少女のために奔走する。『エクストリーム・ジョブ』などのイ・ドンフィが弁護士、『母なる復讐』などのユソンが継母、子役のチェ・ミョンビンが少女を演じる。『私は王である!』などのチャン・ギュソンがメガホンを取った。

第2位 ジョジョ・ラビット

『マイティ・ソー バトルロイヤル』などのタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取り、第2次世界大戦下のドイツを舞台に描くヒューマンドラマ。ヒトラーを空想上の友人に持つ少年の日常をコミカルに映し出す。『真珠の耳飾りの少女』などのスカーレット・ヨハンソンや『スリー・ビルボード』などのサム・ロックウェルらが共演。ワイティティ監督がヒトラーを演じている。

第1位 シークレット・スーパースター

『きっと、うまくいく』などのアーミル・カーンが製作・出演したドラマ。YouTuberの少女が、音楽プロデューサーと組んで夢に向かって突き進む。メガホンを取るのは、アーミルの元マネージャーで本作が監督デビュー作となったアドヴェイト・チャンダン。『ダンガル きっと、つよくなる』でアーミルがふんした父親の娘を演じたザイラー・ワシームをはじめ、メヘル・ヴィジュらが共演した。


というわけで2020年の年間1位はシークレット・スーパースター
に決定しました!インド映画が初の年間1位!多くのメッセージが込められた素晴らしい作品でした!
来年もたくさん観ます。頑張ります。
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レビュー数3000作品突破!

2020年08月08日 17時21分29秒 | 年間・半期 映画ランキング
本日「目撃者」の鑑賞で映画レビュー数3000作品を達成しました!
よくもまぁこんなに観たもんだ。こんなにレビュー書いたもんだ。
これからも頑張ります。。。
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上半期 映画ランキング2020

2020年07月01日 14時50分05秒 | 年間・半期 映画ランキング
2020年も早くも折り返し地点になりました…

というわけで

上半期 映画ランキング2020

発表で~す






1月~6月までに観た映画は…

98作品(映画館:14作品 試写会:7作品 DVD:59作品 動画配信:18作品)


ご存じの通り、今年は新型コロナウイルスの影響で映画業界は大打撃を受けました。劇場公開作品は軒並み公開延期となり、試写会も開催中止。半年間の映画館での鑑賞本数14作品は2010年以来の低記録。そんな自粛ムードの中でおうち時間が増えました。
しかし!そのおかげかDVD鑑賞本数も急激に増えたことに加えて、Netflixに入ったこともあり鑑賞本数は昨年の72作品を大幅に超える98作品となりました!これは久しぶりの年間200作品鑑賞も夢じゃないかも!?

それでは98作品の中から勝手に選んだ2020年上半期のベスト10の発表です

【第10位】
ステップ


プロデューサーとしても活動している山田孝之を主演に迎え、重松清の小説を映画化。妻に先立たれた主人公が、男手一つで娘を育てる10年間の軌跡を描く。オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が主人公の娘の2歳から12歳までを演じ、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが共演。山田と『荒川アンダー ザ ブリッジ』シリーズなどで組んだ飯塚健がメガホンを取った。


【第9位】
エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ


インディペンデント・スピリット賞や放送映画批評家協会賞などの賞レースを席巻した青春ドラマ。中学校卒業を迎える少女が、高校入学に向けて自分を変えようとする。監督は、本作でニューヨーク映画批評家協会賞新人監督賞を受賞したボー・バーナム。放送映画批評家協会賞若手俳優賞を受賞したエルシー・フィッシャーをはじめ、『ダークスカイズ』などのジョシュ・ハミルトンらが出演。ジェネレーションZと呼ばれる現代の若者が抱える葛藤が映し出される。


【第8位】
黒い司法 0%からの奇跡


えん罪で死刑宣告された被告人の容疑を晴らそうとする弁護士の奮闘を描いた人間ドラマ。ブライアン・スティーヴンソンのノンフィクションを、『ショート・ターム』などのデスティン・ダニエル・クレットン監督が映画化した。主人公を『クリード』シリーズなどのマイケル・B・ジョーダン、死刑囚を『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックス、主人公の協力者を『ルーム』などのブリー・ラーソンが演じる。


【第7位】
彼の見つめる先に


ダニエル・ヒベイロ監督が手掛けた短編作を、自身が再びメガホンを取って長編映画にした青春ドラマ。目が見えない若者が恋を知り、少しずつ大人になっていく姿を描写する。主演に抜てきされたのは、舞台やテレビシリーズなどに出演してきたジュレルメ・ロボ。ファビオ・アウディ、テス・アモリン、ルシア・ホマノらが共演している。


【第6位】
存在のない子供たち


『キャラメル』などのナディーン・ラバキー監督が、中東の社会問題に切り込んだドラマ。主人公の少年が、さまざまな困難に向き合う姿を描く。ラバキー監督も出演するほか、ゼイン・アル・ラフィーア、ヨルダノス・シフェラウ、ボルワティフ・トレジャー・バンコレらが出演。第71回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したほか、第91回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。


【第5位】
盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~


盲目を偽るピアニストが殺人現場に遭遇したことで起こる騒動を描くインド発のブラックコメディー。『エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ』などのシュリラーム・ラガヴァン監督がフランスの短編映画から着想を得て製作された。絶妙なコメディーセンスを披露したアーユシュマーン・クラーナーをはじめ、『その名にちなんで』などのタブー、『パッドマン 5億人の女性を救った男』などのラーディカー・アープテーらが出演。

【第4位】
パラサイト 半地下の家族


『母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描く。ポン・ジュノ監督作『グエムル -漢江の怪物-』などのソン・ガンホをはじめ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのチェ・ウシク、『最後まで行く』などのイ・ソンギュンらが出演。


【第位】
Fukushima 50(フクシマフィフティ)


多くの関係者への取材を基に書かれた門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を実写映画化。世界を震撼(しんかん)させた東日本大震災による福島第一原子力発電所事故発生以降も現場に残り、日本の危機を救おうとした作業員たちを描く。『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市、『明日の記憶』などの渡辺謙らが出演。『沈まぬ太陽』などの若松節朗がメガホンを取り、ドラマシリーズ「沈まぬ太陽」などの前川洋一が脚本を務めた。


【第位】
ジョジョ・ラビット


『マイティ・ソー バトルロイヤル』などのタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取り、第2次世界大戦下のドイツを舞台に描くヒューマンドラマ。ヒトラーを空想上の友人に持つ少年の日常をコミカルに映し出す。『真珠の耳飾りの少女』などのスカーレット・ヨハンソンや『スリー・ビルボード』などのサム・ロックウェルらが共演。ワイティティ監督がヒトラーを演じている。


【第位】
シークレット・スーパースター


『きっと、うまくいく』などのアーミル・カーンが製作・出演したドラマ。YouTuberの少女が、音楽プロデューサーと組んで夢に向かって突き進む。メガホンを取るのは、アーミルの元マネージャーで本作が監督デビュー作となったアドヴェイト・チャンダン。『ダンガル きっと、つよくなる』でアーミルがふんした父親の娘を演じたザイラー・ワシームをはじめ、メヘル・ヴィジュらが共演した。


というわけで2020年上半期の1位はインド映画「シークレット・スーパースター」でした!このまま年間でも1位になればインド映画としては初の年間1位となります。下半期もたくさん観れるように頑張ります。年間200本目指します。
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ワースト映画 2019

2020年01月02日 12時00分00秒 | 年間・半期 映画ランキング
毎年恒例の
ワースト映画2019 
の発表です

第10位 ザ・プレデター

地球外生命体プレデターと人類の攻防を描いたSFアクション大作。地球に降り立ったプレデターが、人々を恐怖のどん底に落とす。監督は第1作に出演していた『アイアンマン3』などのシェーン・ブラック。ドラマシリーズ「ナルコス」などのボイド・ホルブルック、『ムーンライト』などのトレヴァンテ・ローズ、『X-MEN:アポカリプス』などのオリヴィア・マンらが出演。

第9位 ラ・ヨローナ ~泣く女~

『インシディアス』シリーズなどのジェームズ・ワンが製作に携り、中南米に伝わる怪談を映画化したホラー。その泣き声が聞こえると必ず子供たちがさらわれるという存在に狙われた母親の奮闘が描かれる。テレビシリーズやショートフィルムを手掛けてきたマイケル・チャベス監督がメガホンを取り、『グリーンブック』などのリンダ・カーデリーニが母親を演じる。共演は、マデリーン・マックグロウ、ローマン・クリストウ、レイモンド・クルツ、パトリシア・ヴェラスケスら。

第8位 サムライマラソン

江戸時代に行われた「安政遠足」を題材にした、土橋章宏の小説を原作に描く歴史ドラマ。現在の群馬県安中市にあった安中藩で催された遠足大会にまつわる物語を活写する。佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太、豊川悦司、長谷川博己らが出演。メガホンを取ったのは『アンナ・カレーニナ』などのバーナード・ローズ。

第7位 ビューティフル・デイ

第70回カンヌ国際映画祭で男優賞と脚本賞に輝いたスリラー。失踪した少女の捜索で生計を立てる男が、ある依頼によって思わぬ事態に直面する。メガホンを取るのは『少年は残酷な弓を射る』などのリン・ラムジー。『ザ・マスター』『her/世界でひとつの彼女』などのホアキン・フェニックス、ドラマシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」などのジュディス・ロバーツ、ドラマシリーズ「GOTHAM/ゴッサム」などのジョン・ドーマンらが出演。

第6位 アド・アストラ

ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが共演したスペースアドベンチャー。地球外知的生命体を探求する父親に憧れて宇宙飛行士になった息子が、父の謎を探る。『エヴァの告白』などのジェームズ・グレイが監督を務め、『ラビング 愛という名前のふたり』などのルース・ネッガをはじめ、リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランドらが出演。

第5位 クワイエット・プレイス

『ボーダーライン』『ガール・オン・ザ・トレイン』などのエミリー・ブラントらが出演したホラー。音に反応し人間を襲う何かが潜む世界で、音を立てずに生き延びようとする一家を映す。ドラマシリーズ「ザ・オフィス」などのジョン・クラシンスキーが監督と出演を兼ね、『ワンダーストラック』などのミリセント・シモンズ、『サバービコン 仮面を被った街』などのノア・ジュープらが共演する。生活音が未曽有の恐怖を生み出し、一家に次々と危機が訪れる。

第4位 未来のミライ

『サマーウォーズ』『バケモノの子』などの細田守が監督を務めたアニメーション。小さな妹への両親の愛情に戸惑う男の子と、未来からやってきた妹との不思議な体験をつづる。企画・制作は、細田監督らが設立したアニメーションスタジオ「スタジオ地図」が担当し、細田監督作に携わってきたスタッフが集結している。声の出演は、上白石萌歌、黒木華、星野源、役所広司ら。

第3位 Diner ダイナー

『さくらん』『ヘルタースケルター』などの蜷川実花がメガホンを取り、藤原竜也が元殺し屋の天才シェフを演じるサスペンス。ある女性がウエイトレスとして身売りされた殺し屋専用のダイナーを舞台に、店主と店を訪れる凶悪な殺し屋たちの異様な世界を描き出す。原作は『「超」怖い話』シリーズなどが映画化されたホラー作家で、監督としても活動している平山夢明の第13回大藪春彦賞受賞作。

第2位 マンディ 地獄のロード・ウォリアー

『ゴーストライダー』シリーズなどのニコラス・ケイジらが出演したホラー。妻を惨殺された男が、壮絶な復讐(ふくしゅう)を仕掛ける。監督は『ランボー/怒りの脱出』などのジョルジ・パン・コスマトス監督の息子のパノス・コスマトス。『シャドー・ダンサー』などのアンドレア・ライズブロー、『すべては愛のために』などのライナス・ローチらが共演。

第1位 アンダー・ザ・シルバーレイク

『イット・フォローズ』などのデヴィッド・ロバート・ミッチェルがメガホンを取ったサスペンスドラマ。ロサンゼルスのシルバーレイクを舞台に、恋した女性の行方を捜す主人公を映し出す。主演を『ハクソー・リッジ』などのアンドリュー・ガーフィールドが務める。謎の美女を『グッド・ドクター 禁断のカルテ』などのライリー・キーオが演じた。

というわけで2019年のワースト映画は「アンダー・ザ・シルバーレイク」でした!
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