股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

プリンセスと魔法のキス

2010年08月30日 03時18分46秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2010年3月6日公開
監督 : ジョン・マスカー,ロン・クレメンツ
声の出演 : ジョン・グッドマン,アニカ・ノニ・ローズ,キース・デイヴィッド
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ニューオリンズでウェイトレスとして働く娘ティアナの夢は、自分のレストランを持つこと。ある日、幼なじみの富豪の娘・シャーロットの家で行われるパーティで得意のベニエを振舞うこととなる。そのパーティにはマルドニア王国の王子が参加することになっていたのだが、王子は魔術師ファシリエの呪いにより、カエルに姿を変えられていた。元の姿に戻すために王子に頼まれてキスをしたティアナまで、カエルに変身してしまった!
ディズニー・スタジオの新作アニメは、従来の手書きアニメに立ち返ったミュージカル・ラブストーリー。とはいえ、ストーリーの中身はかなり現代風になっている。主役のティアナは、ニューオリンズの労働者階級に生まれた黒人女性。何も出来ないお姫様ではなく、自らの夢を叶えるために働く自立したワーキング・ガールだ。対する王子様は、遊び好きで何も出来ない“プリンス・チャーミング”。ティアナが王子を教育し、自立した男性に変えていくのだ。物語を彩る音楽も、ジャズやゴスペルなど、思わずスウィングしたくなるような曲ばかり。古い伝統に立ち返りながらも、新しい時代のエッセンスをちりばめた、新しいプリンセス・ムービーだ。

カエルになってしまったお姫様の恋を描いた作品。やはりディズニーは安心して落ち着いて観れますね♪王子ナヴィーンとティアナ、カエルになってしまった2人が困難を乗り越えて真実の愛を見つけるっていうお決まりのパターンではあるが、やっぱりそこはディズニー映画!夢があってファンタジーがあって良いですね。演出や音楽もとても印象的でした。ただし、中盤からワニだの虫だのと、話が広がりすぎててイマイチ物語に入っていけなかったのが残念あの悪役が何者なのかっていうのも説明なかったし…。ディズニーらしく仕上げたのは分かるけど、もうちょい“ザ・ディズニー”っていうのを見せて欲しかったかな。

この作品の評価・・・・70点
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50歳の恋愛白書

2010年08月29日 23時14分53秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2010年2月5日公開
監督・原作・脚本 : レベッカ・ミラー
出演 : ロビン・ライト・ペン,キアヌ・リーヴス,ウィノナ・ライダー,ブレイク・ライヴリー
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誰から見ても理想的な女性、ピッパ・リー。年上のベストセラー作家と結婚し、完璧な妻を演じながら50歳まで美しく年を重ねてきた。しかし、若いころのピッパ・リーの人生は波瀾万丈だった。そして現在。浮気性の夫、反抗的な娘―幸せながらも物足りなさを感じていたピッパ・リーが、15歳年下のクリスと出会ったことから変化が訪れるのだった…。
良き妻で良き母でもある50歳の女性が、新たな愛に目覚めるとともに、新しい人生の始まりを迎える姿を描く人間ドラマ。主人公は『美しい人』のロビン・ライト・ペン。ヒロインの若かりし頃を、人気テレビドラマ「ゴシップガール」で絶大な人気を誇るブレイク・ライヴリーが演じている。監督・脚本は、脚本家のほか小説家としても活躍するレベッカ・ミラー。彼の脚本に惚れ込んだブラッド・ピットが製作総指揮に名乗りを上げたことも話題だ。心の病や母娘の確執、パートナーとの関係を絡めながら、出会いと人生の機微をとらえたストーリーに引き込まれる。豪華キャストで贈る、悩める大人たちに向けた、50歳からのセカンドライフ指南書だ。

50歳になってから新しい人生をスタートさせる。素敵なことだと思います♪夫婦がどんな人生を歩んできたのか、描き方は良いです。色んな困難を乗り越えて50歳を迎えて、自分の人生を始めようとするピッパ・リーの姿は良いです。けれどピッパ・リーが若くてカッコいいクリスと出会ってからホイホイと乗り換える心境がよく分からなかったというかピッパ・リーとクリスの場面が少なすぎる気が…。これじゃあタイトルと中身が合ってません!恋愛モノってほどでもないし、中途半端に仕上がってますね。

この作品の評価・・・・58点
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今度は愛妻家

2010年08月25日 23時26分14秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2010年1月16日公開
監督 : 行定勲
出演 : 豊川悦司,薬師丸ひろ子,水川あさみ,濱田岳,城田優
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北見俊介(豊川悦司)はかつて売れっ子カメラマンとして知られていたが、今は仕事もなく、怠惰な日々を送っていた。女性に甘く、気ままに生きるダメ亭主を支えるのは、大の健康マニアの妻さくら(薬師丸ひろ子)。文句を言いながらも何くれとなく夫の世話を焼いていた。ある日、友達との箱根旅行を間際に控えて準備であたふたするさくらに、軽口を叩く俊介。そんな夫にさくらは、“子供を作る気がないなら、別れて"と悲しそうに告げる。いつもと違う妻の態度に、何とかその場を取り繕う俊介だったが、2人の関係は以前とは微妙に変わっていた。
愛情を上手く伝えられない夫と、明るくて気立てのよい優しい妻。結婚10年目を迎えた夫婦の愛情を描く。出演は「20世紀少年」三部作の豊川悦司、「ALWAYS 三丁目の夕日」の薬師丸ひろ子。監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲。中谷まゆみ作の大ヒット舞台を脚本化したのは、行定とのコンビで知られる伊藤ちひろ。

1組の夫婦を描いた作品。評判が高いので期待してましたが意外な結末に少々驚きつつも、なかなか良かったと思います。夫婦って言っても、やっぱり他人。お互いにあーだこーだ言いたい事があったり、隠し事があったりするもの。それでも素直に言えないのが「愛してる」という言葉。身近にいすぎて気付かないことも、離れてしまった時に初めて気付くもの。薬師丸さんと豊川さん、夫婦っぽく見えなかったけど演技はさすが上手いですね。脇を固める役者さん達もいいです♪特に石橋蓮司さんの義父役が好きですね。

「探し物は何ですか?見つけにくい物ですか?タンタタン…」

井上陽水の曲がここまで上手く作品と合ってるのが素晴らしいです!
ただの恋愛映画かと思ったら、人間の再生物語でした。クリスマスの夜から、やっと進みだした夫婦の愛。若い人が観ても考えさせられる映画だと思います。俊介とさくら、2人それぞれの決心をぜひ観て下さい!

この作品の評価・・・・79点
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正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官

2010年08月22日 22時22分30秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年9月19日公開
監督 : ウェイン・クラマー
出演 : ハリソン・フォード,レイ・リオッタ,アシュレイ・ジャッド,ジム・スタージェス
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北米国境近くのロザンゼルス。ここは、夢を追う若者、一家で移住してきた家族、不法就労者など、あらゆる人間が集まる東洋と西洋が交差する街。マックス(ハリソン・フォード)は密入国者や不法就労者の捜査を任務とするICE=移民税関捜査局のベテラン捜査官。だが、良心から容疑者を気遣うことが多く、同僚からは“甘すぎる"と批判を受けていた。ある日、検挙された不法就労者のミレヤ(アリシー・ブラガ)という女性が、息子を米国に残したまま強制退去処分に遭う。それを知ったマックスは、彼女の息子を探し出すが…。
アメリカで1,100万人以上の不法滞在者がいるとされる現実を背景に、現代アメリカの抱える移民問題をリアルに描いた社会派ヒューマンドラマ。職務と正義の間で苦悩する移民局の捜査官をハリソン・フォードが熱演するほか、『BUG/バグ』のアシュレイ・ジャッド、『ダウト』のレイ・リオッタなど実力派が脇を固める。監督は、『ワイルド・バレット』で注目を集めたウェイン・クラマー。国境をめぐる人々の思惑が複雑に絡み合う重厚なストーリーが胸に迫る。

アメリカに住む様々な人々を描いた本作。不法入国や人種差別、銃社会、テロ問題。多くの問題を抱えたアメリカという国では夢を追うことすら困難なことなのだ。自由とは?正義とは?本当に現代にはそんなものが残っているのだろうか?法律という絶対的なものは時に人々を苦しめる。主人公のマックスはそんな人々を助け出すため奮闘するのです。アメリカ社会の光と闇を描いて5つのストーリーがそれぞれ進み、ラストでまとまっていく展開が良かったです。特にコリアタウンの店に押し入った強盗の場面が良かったな。なんか考えさせられたし。たとえ、どんな理由があったとしても自分の良心を信じることが大切なんですね。

この作品を観ると、日本がいかに平和な国だってことを感じますね。

この作品の評価・・・・74点
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人間失格

2010年08月17日 00時50分24秒 | 映画評論ナ行
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
2010年2月20日公開
監督 : 荒戸源次郎
原作 : 太宰治
出演 : 生田斗真,伊勢谷友介,寺島しのぶ,石原さとみ,小池栄子,森田剛,三田佳子
official site

資産家の息子・大庭葉蔵はある日、同じ画塾に通うという堀木に出会った。遊び人の堀木の影響を受け、放蕩三昧の日々を過ごす葉蔵。女にも苦労しなかったが、やがてそんな生活に疲弊していく。そして彼は、カフェの女給・常子と鎌倉の海で心中を図るが、自分だけが生き残ってしまう結果に。事件後葉蔵は、子持ちの記者・静子の元に転がり込み、仕事を世話してもらうのだが…。
今なお多くの人に読まれる太宰治不朽の名作を映画化。幼少期より自分をさらけ出さない資産家の息子・大庭葉蔵の半生を、耽美的かつ退廃的な映像美で映し出していく。言い知れぬ感情を抱えた葉蔵が、悪友・堀木や様々な女たちと出会い、心を激しく揺らしていく姿が印象的だ。そんな葉蔵を演じたのは、映画初出演・初主演となる生田斗真。いきなりの難役にもかかわらず、悩み続ける葉蔵を新たな魅力で演じきった。彼を惑わす堀木役の伊勢谷友介は、キレのよい演技で無頼の男を表現。葉蔵を愛した女たちには、寺島しのぶ、石原さとみ、坂井真紀ら実力派女優が配された。森田剛演じる中原中也の登場など、映画オリジナルの要素にも注目したい。

原作を読んだことはありませんが、太宰治自身を描いたと言われる作品みたいです。
先日観た「ヴィヨンの妻」と比べると、上映時間の長さをわりには印象に残らない作品だったと感じました。主人公の葉蔵の幼少時代からの人生を描いているが、波乱万丈な人生なのだろうけど、その苦悩だのが伝わってこないせいで勝手に落ちぶれていくように見えてしまう酒に溺れ、女に溺れ、そして心中する…面白くはなる要素はあると思うけど、描き方が下手かなぁ。豪華なキャスト陣なのに、そこらへんが活かしきれてなかったと思います。

この作品の評価・・・・62点
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おとうと

2010年08月14日 02時27分11秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
2010年1月30日公開
監督・脚本 : 山田洋次
出演 : 吉永小百合,笑福亭鶴瓶,蒼井優,加瀬亮,小林稔侍
official site

早くに夫を亡くした吟子は、東京の私鉄沿線の一角で、小さな薬局を女手一つで切り盛りしながら娘の小春を育て、義母の絹代と3人で暮らしていた。小春とエリート医師の結婚が決まり、一家は幸せの絶頂にあった。そして結婚式当日。和やかに始まった披露宴に、にわかに暗雲が―吟子の夫の13回忌で大暴れしたのを最後に、音信不通になっていた吟子の弟・鉄郎が紋付き袴で現れたのだ。
『学校』シリーズ以来、約10年ぶりとなる山田洋次監督による現代劇は、2008年に逝去した市川崑監督の『おとうと』にオマージュを捧げた作品だ『母べえ』でも共演した吉永小百合と笑福亭鶴瓶が、再度姉弟役を演じている。女手一つで娘を育ててきた姉と、大阪で芸人にあこがれながら破天荒な暮らしを送る弟との再会と別れを描きながら、家族とは何かを問う。もちろん、笑いと涙を交えながら。思えば『幸福の黄色いハンカチ』や『息子』をはじめとする諸作で、その時代その時代の家族の姿を追い続けてきた。いつの時代も変わらない家族の姿を描く一方で、鋭く切り取る現代社会が抱える問題―「看取り」「ターミナルケア」への問題提起にも着目してほしい。

家族はどんなに離れていても、どんなに憎んでも、きっと心のどこかで繋がっていたいと思ってる…家族の絆を感じさせてくれる心温まる作品。
親戚から厄介者扱いされてる鉄郎。そんな鉄郎を姉の吟子も「いい加減にしてよ!」と突き放します。姪っ子の結婚式まで台無しにしてしまう叔父さんなんて、観ているこっちまで腹が立ちました(笑)それでも唯一の家族である鉄郎を吟子は面倒を見るのです。元気な時は恥ずかしくて大切なことが言えなかったり、つい喧嘩したりしてしまうもの。けど人は最期を迎えた時に初めて心の底から言葉が出てくるものなのだろう。吉永さんと鶴瓶は顔は似てないけど兄弟の役は面白かったです♪山田監督らしい映画でした。日本人なら観るべし!

この作品の評価・・・・75点
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REC/レック2

2010年08月13日 00時57分25秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2009年
製作国 : スペイン
2009年10月24日公開
監督 : ジャウマ・バラゲロ,パコ・プラサ
出演 : ジョナサン・メイヨール,オスカル・サンチェス・サフラ,マヌエラ・ベラスコ
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あのアパートでの惨劇の直後。完全隔離されたアパートに、ある特命を受けた医師と武装した警官隊が突入する。それぞれヘルメットにCCDカメラを装着した彼らは、感染者たちの襲撃に怯えながらアパートの最上階へと向かう。僅かに生き残った者が、“感染”の深層部であろう最上階の部屋で見たものとは…。
2007年にスペインで生み出された前作は、本国で社会現象化するほどの爆発的ヒットを記録し、権威あるヴェネチア映画祭に正式出品され、シッチェス映画祭では5部門の賞を受賞した。かくして精鋭スタッフが再結集して作り上げた本作は、かつてない極限の恐怖に打ちのめされた世界中の映画ファンが待ちわびた続編。監督&脚本を務めたのは、『機械じかけの小児病棟』『ダークネス』で知られるスペイン映画界の魔術師ジャウマ・バラゲロと、TVシリーズ「スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」の一編「クリスマス・テイル」を手掛けた俊英パコ・プラサ。前作で恐怖映画の新たな地平を切り開いた名コンビが、さらなる革新的な映像表現に挑戦し、世界的に絶賛された前作を凌ぐ“トラウマ映画”を完成させた。

パート1の怖さは相当のモノでしたあのアパートで何が起きたのか…その真相はパート1では明かされなかったものの、ここまで怖い映画は珍しいと思えるほどの怖さで楽しめました。本作パート2ではその真相が明らかになりましたが、悪魔的な要素を取り入れちゃったのは残念な気がしますせっかくパート1でまとまってた話がグダグダになってしまった感がありますね。水の中に引きずりこまれたSWATや部屋に閉じ込められた若者たちはどうなったのかも明かされないまま終わってしまったのも残念それぐらいはスッキリさせて欲しかったなー。ラストの終わり方もB級映画の終わり方っぽい。これなら普通にウイルス感染でゾンビになりましたっていう設定にした方が楽しめたと思うけどなぁ。撮影方法は前作同様ドキドキさせるような手法を使ってて楽しいけど、前作よりは怖さは半減してて残念な続編になってしまいました。

この作品の評価・・・・63点
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交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦

2010年08月11日 22時46分24秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2010年
製作国 : 日本
2010年2月11日公開
監督 : 松田秀知
出演 : 米倉涼子,陣内孝則,筧利夫,笹野高史,塚地武雅,反町隆史,林遣都,津川雅彦
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2億6,000万円が現金輸送車から強奪される事件が発生。犯人は人質をとりショッピングモールに立てこもった。捜査一課特殊捜査班の宇佐木玲子は犯人との交渉に入るが、交渉は一方的に打ち切られ、その後モールは爆発してしまう。その数週間後、玲子は羽田空港で、先の事件で人質になっていた木元祐介を見かける。彼の行動を不審に感じた玲子は祐介の乗る飛行機に同乗。するとその飛行機はハイジャックされてしまい……。
米倉涼子がタフなネゴシエーター・宇佐木玲子を演じる人気ドラマシリーズが映画となって登場。ハイジャックされた飛行機を舞台に、玲子とハイジャック犯の白熱の頭脳戦が繰り広げられる。米倉涼子はドラマ版同様、玲子をクールかつ力強く表現。またスケールの大きな映画らしくダイナミックなアクションも用意。米倉がガンアクションやワイヤーアクションなどを披露し、緊迫したシーンを盛り上げる。彼女の周囲を固めるのは陣内孝則、筧利夫、笹野高史らドラマでのおなじみの面々。対する犯人役には反町隆史、林遣都を配した。その他成宮寛貴、柳葉敏郎、橋爪功、津川雅彦など豪華な顔ぶれが揃う。監督はドラマ版も担当した松田秀知。

ドラマを数話観ただけだったので、そんなに人間関係とか詳しくないのだけど、とりあえず鑑賞。タイトルからして交渉するんだろうなと思いきや、ハイジャックされた飛行機の中で犯人と戦ってるだけの展開交渉?頭脳戦?そんな気配が全くなく終了しました(笑)アクション映画にするならするで良いけど、ワザとらしい演出が気になりました。機内にそんな簡単に拳銃だの爆弾だの持ちこめちゃうこと自体、変な話。いくら緊急事態だからといって警官が乗り込んでそのまま出発しちゃうってのもねぇ…。
黒幕の正体が大臣ってのも、ありえねーだろ大臣が自分の罪を隠すために飛行機を落とすって…現実味が無さ過ぎて緊張感が伝わってこないし宇佐美の病気も必要なかったんじゃねぇかな?豪華なキャストの割には、まとまりが無くて何もかもが中途半端な作品でした。

この作品の評価・・・・59点
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ヒックとドラゴン

2010年08月10日 01時26分46秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2010年
製作国 : アメリカ
2010年8月7日公開
監督・脚本 : ディーン・デュボア,クリス・サンダース
声の出演 : ジェラルド・バトラー,アメリカ・フェレーラ,ジェイ・バルチェル
official site

遠い遠い昔、はるか彼方の海の向こうのバーク島では、バイキングとドラゴンが長年にわたる戦いを繰り広げていた。ある時、何をするにも冴えないバイキングの少年ヒックは、ドラゴンのトゥースと偶然出会った。傷ついて飛べなくなってしまったトゥースに近づくヒック。お互いに警戒しあっていたが、その距離は少しずつ縮まっていく。バイキングとドラゴンは敵同士であって、本当なら友情なんてありえないこと。しかし二人はその“秘密の友情”を築いていく。
少年とドラゴンとの出会いと友情を描いた児童文学を基にして、ドリームワークスが製作するファンタジックな3Dアニメーション。監督は『リロ&スティッチ』のコンビ、ディーン・デュボアとクリス・サンダース。少年、ヒックの声には『ナイト ミュージアム2』などに出演するカナダの若手俳優、ジェイ・バルチェルを抜てき。ほかに、『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラーやドラマ「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレーラが声優を担当する。敵対関係にあるはずのバイキングとドラゴンが巻き起こす奇跡から目が離せない。

子供向けっぽいアニメ映画だけど実は大人が観ても感動出来ちゃう作品です!人間とドラゴンとの戦争。決して繋がってはいけないヒックとトゥースでしたが、互いを信じ支えあろうとする姿は感動的でした。「奴らに大勢の仲間を殺された」という父親に対してヒックは「僕らも大勢を殺してきたじゃないか」と反論する。たしかにそうだ、人間だけがこの世界で生きているわけじゃないんだよな。生き物は平等なんだと身体を張って伝えるヒックの勇敢な姿がカッコよかったです♪争うのではなくて共存すること、きっとこの作品は子供たちに戦争の悲惨さや無意味さ知って欲しいっていうメッセージが込められてるんじゃないかな。それを生々しく描いているのではなく人間とドラゴンっていう子供向けに描いている点が素晴らしいです!
話はベタなのかもしれないけどラストはハッピーエンドであってハッピーエンドじゃない終わり方。ヒックの姿には驚いたけど、たとえ何があっても相手を許す気持ち。これが絆であって平和でもあるんだと感じるラストでした。

この作品の評価・・・・78点
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Dr.パルナサスの鏡

2010年08月09日 02時14分50秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2009年
製作国 : イギリス=カナダ
2010年1月23日公開
監督 : テリー・ギリアム
出演 : ヒース・レジャー,クリストファー・プラマー,ヴァーン・トロイヤー
official site

現代のロンドンに奇妙な舞台と旅芸人の一座が現れる。1000歳以上という老人のパルナサス博士、娘のヴァレンティナ、曲芸師のアントン、そして小人のパーシーが一座のメンバーだ。ある晩、博士の前に悪魔のニックが現れる。博士はかつて悪魔と不死と引き換えに、「娘が16歳になったら差し出す」取引をしていた。一方、ヴァレンティナは橋で若い男トニーを助ける。記憶喪失の彼はそのまま一座に加わるが、それは悪魔の企みだった。
本作は、『ダークナイト』のジョーカー役で、故人にもかかわらずアカデミー助演男優賞に輝いたヒース・レジャーの遺作となる。監督は『未来世紀ブラジル』や『12モンキーズ』などの作品でカルト的なファンを持つ鬼才テリー・ギリアム。モンティ・パイソンの元メンバーで、イマジネーション溢れる奇想天外な映像世界が彼の作品の魅力だ。本作でも旅芸人の古めかしい舞台から、ティム・バートンにも通じる不思議な鏡の中の世界へと私たちを導いてくれる。撮影半ばにして逝ってしまったヒースの代役で、友人だったジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルという豪華キャストが出演しているのも大きな見どころだ。

亡くなったヒース・レジャーの代役でジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが出演しています。これほど豪華な俳優陣が代役として出るのだからヒース・レジャーという人は素晴らしい役者だったと思います。「ダークナイト」のジョーカー役はホントに印象的だったもんね。
さて、鬼才テリー・ギリアム監督の作品でしたが、大人向けのファンタジー映画って感じでした。表現の仕方が難しいというか、独特の世界観です。映像美を楽しむならいいけど、ストーリーとしては色んな要素が入っていて監督らしいっちゃらしい作品です。深いメッセージがありそうな雰囲気もあるけれど、それが見えづらい!最後まで観ると、まとまってる気はするけどスッキリってほどではない。賛否両論の映画かな。
それから、登場人物たちの使い方が上手いです。撮影途中で逝ってしまったヒース・レジャーの代役として出演した俳優3人を上手く作品に取り込んでます。
面白さは置いといて、ヒース・レジャーの遺作なので観ていただきたい!

この作品の評価・・・・68点
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曲がれ!スプーン

2010年08月08日 16時32分09秒 | 映画評論マ行
製作年 : 2009年
製作国 : 日本
2009年11月21日公開
監督 : 本広克行
出演 : 長澤まさみ,三宅弘城,諏訪雅,中川晴樹,辻修,川島潤哉,岩井秀人,志賀廣太郎

超常現象番組のAD・桜井米は、幼い頃から超能力の存在を信じていた。番組の企画で視聴者からの情報を基に、エスパーを見つけるために全国を飛び回る米。しかし、どれもガセネタばかりだった。世間がクリスマス・イブで浮かれる中、最後にたどり着いたのは喫茶店“カフェ・ド・念力”。だが、ここは本物の超能力者が集まる店だった。自分たちの秘密を守りたい超能力者たちは、米に正体がバレず、無事に帰す事ができるのだろうか!?
今もっとも注目されているヨーロッパ企画の若手劇作家・上田誠と、『踊る大捜査線』『UDON』などの映画監督・本広克行がタッグを組み、ヨーロッパ企画の最高傑作戯曲を映画化。シチュエーション・コメディ作品ならではの小粒の効いた笑いが随所に散りばめられており、序盤からテンポ良く作品世界に引き込んでくれる。主演の長澤まさみは一途で一生懸命な新米ADを好演。対する超能力軍団を構成しているキャストも、三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻修、川島潤哉、岩井秀人、志賀廣太郎といった小劇場界のオールスターといった面々であり、独特な雰囲気を作り上げている。クリスマスに向けて、ほんの小さな幸せを味わいたい人々にオススメな作品だ。

設定としては面白いです。超能力達と女性ADとの騙し騙されのドタバタが良いけど、笑えるほどではありません主演は長澤まさみだけど、超能力の人たちがメインになってます。長澤まさみを主演にもってくるなら脇役をもうちょっと豪華にしてあげればいいのになぁって思います。話が小さくなりすぎてるというか、超能力の話なのに最後はUFOが飛んできて終わりって何だかなぁ…。「サマータイムマシンブルース」のスタッフならもっと楽しめるかと思ってたけど、薄っぺらい作品でした。

この作品の評価・・・・60点
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PUSH 光と闇の能力者

2010年08月05日 03時25分51秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年11月7日公開
監督 : ポール・マクギガン
出演 : クリス・エヴァンス,ダコタ・ファニング,カミーラ・ベル,ジャイモン・フンスー
official site

念動力<ムーバー>の能力を持つニックは政府機関“ディビジョン”から逃れ、香港で生活を送っていた。そんな彼の元に予知能力者<ウォッチャー>の少女・キャシーが訪れる。キャシーは600万ドルのケースを持ってディビジョンから逃げている女を探さないと大変なことになると告げ、ニックも女を共に探すことに。しかし2人は香港の街中で強力な能力者たちに襲われてしまい……。
念動力や予知能力といった超能力を持つ者たちが、重大な秘密が隠されたケースとそれを持つ女性を巡って壮絶な戦いを繰り広げる超能力アクション・サスペンス。主人公のニックや彼と行動を共にする少女キャシーらが戦いの中で運命に立ち向かっていく姿を、スタイリッシュかつテンポよく描いていく。特にVFXを駆使して描かれる能力者同士のバトルは迫力満点だ。ニックを演じたのは『ファンタスティック・フォー』シリーズのクリス・エヴァンス。彼とコンビを組む少女キャシーにはダコタ・ファニングが扮している。2人の敵カーバー役を演じたジャイモン・フンスーの存在感はさすがだ。監督は『ラッキーナンバー7』のポール・マクギガン。

超能力アクション映画なので「Ⅹ-メン」のようなものかと思ったら、B級感丸出しでしたなんで舞台が香港なのかも分からないし、能力が中途半端な奴ばかり。念力とかは良いとしても超音波って…(笑)「アァーー!!!!」って声出して敵を苦しめるって馬鹿っぽいだろ(笑)それに加えて物語の目的が分かりづらい。彼らは一体何をしたいのか?無駄なシーンが多すぎるし恋愛要素とか必要ない!派手なアクションがあるわけでもないし…。正直、この手の作品は「Ⅹ-メン」やら「ファンタスティック・フォー」やら多く作られてるから、新鮮味が欠けるんだよね唯一、ダコタ・ファニングの演技力が光ってた作品でした☆

この作品の評価・・・・53点
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THE WAVE ウェイヴ

2010年08月04日 23時22分27秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2008年
製作国 : ドイツ
2009年11月14日公開
監督・脚本 : デニス・ガンゼル
出演 : ユルゲン・フォーゲル,フレデリック・ラウ,マックス・リーメルト
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高校教師のベンガーは特別授業週間で独裁制について学ぶクラスを受け持つことに。若くて生徒からの人気もあるベンガーは授業の一環として、生徒に独裁制を体験させようとある提案をした。それは授業中に自分を指導者とした独裁制を行うというもの。最初は嫌悪感を示す生徒たちだったが、やがてこれまでに味わったことのない一体感に興奮していく。そして生徒たちは自らを「ウェイヴ」と名乗って異物の排除を行うようになり…。
教育の一環としてごく軽い気持ちで始めた、独裁制の体験授業。しかしそれが徐々に熱を帯び始め、やがて高校生たちを暴走させていく…。本作はそんな集団の狂気を描き出した、強烈なインパクトを持つ作品だ。「自分たちは独裁制には染まらない」と思っていた若者たちが、集団で自分の役割を果たす喜びや集団の一体感で生まれる高揚感に溺れていく姿は、観る者に共感と嫌悪感という相反する感情を与える。さらにこの作品が1967年にアメリカ・カリフォルニア州の高校で実際に起こった事件を基にしているという事実が、その感情を加速させるだろう。テロリズムや戦争につながる集団の狂気とは身近な存在なのだと痛感させてくれる作品だ。

映画「es」よりも、もっと身近な心理実験を描いた作品。ドイツを舞台にしているだけあってヒトラー政権を現代風にした雰囲気があります。ある大学の授業で『独裁』についての講義を始めた教師。彼は生徒達により分かりやすく独裁を教えるために教室を1つの独裁国家として体験授業を始めます。最初はただの授業、ただの遊びだったはずの集団“ウェイヴ”
意見がある時は挙手。
反抗する者はクラスから外す。
白のYシャツにジーンズが制服。
次第に彼らは集団という一体感に快感を覚え始め、取り返しのつかない事態へと進んでいきます。最悪の状況になってから初めて気付く犯した過ち。人間の弱さを感じました。“独裁”“団結”を教えたかった先生の気持ちは分かるけど、こんな教え方は間違っている。先生の考えがイマイチ伝わってこなかったが、これが実話なのだから凄い!映画として上手くまとまり過ぎてる感じはあるけど、なかなか見応えがある作品でした!

この作品の評価・・・・75点
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ソルト

2010年08月03日 07時45分26秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2010年
製作国 : アメリカ
2010年7月31日公開
監督 : フィリップ・ノイス
出演 : アンジェリーナ・ジョリー,リーヴ・シュレイバー,キウェテル・イジョフォー
official site

アメリカCIA本部。優秀な分析官イブリン・ソルトは、突然現われたロシアからの亡命者・オルロフを尋問する。特殊スパイ養成機関の元教官だという彼は、アメリカに長年潜伏してきたロシアのスパイが、訪米中のロシア大統領を暗殺すると予告する。そして、そのスパイの名は「イブリン・ソルト」だと告げる。一転して二重スパイ容疑をかけられたソルトは、身の潔白を訴えるが聞いてもらえず、最愛の夫の身を案じてCIA本部から逃走。だが自宅に夫の姿はなく、何者かに連れ去られた形跡が残っていた…。
アンジェリーナ・ジョリー主演の、本格スパイアクション。数年前、アンジェリーナが製作準備中だった『007 カジノ・ロワイヤル』の話を聞き、「私がボンドをやりたいわ!」と漏らしたことから、本作の主演話が浮上。当初の脚本では男性だった主人公を、急きょ女性に書き換えたという。それだけに、これまでのヒロインものに比べ、アクションもストーリーも格段にハードボイルド!タフでミステリアスなアンジーの魅力が、ソルト役に最大限に反映されている。また冷戦時代のソ連で、優秀な子どもたちを集めて徹底したスパイ教育を施し、訓練に耐えた者だけをアメリカに潜伏させ、一斉に戦争をしかける「Xデー」を何十年も待ち続けさせるという実在の“KAプログラム”を下敷きにするなど、内容もかなりリアル。男性の憧れをファンタジックに描いてきたスパイ映画とは一線を画す、骨太で硬質な作品となっている。

アンジェリーナ・ジョリー演じる女スパイ、カッコイイです!!とにかく今回はアンジェリーナ・ジョリーのアクションが満載です。車から車へ飛び乗るシーンとかハラハラしました。ただ、今回の作品は中身がどうこうと言うよりはアンジェリーナ・ジョリーのアクションをメインにしている感じがします。最初から最後までアクション満載なのは楽しめるけど、やり過ぎ感も確かにありますスパイとして育った彼女が愛の復讐に燃える姿は良いし、誰が味方で誰が敵かを考えながら観ていくのは面白いけど、話に新鮮さがあまり感じられませんね。イブリン・ソルトの正体は分かったものの、「えっ?そこで終わり!?」といった感じです。果たして続編があるのかどうか…

アンジー主演だからまぁまぁ良かったものの、他の役者だったらB級アクションになってただろうな~

この作品の評価・・・・69点
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トイ・ストーリー3 3D

2010年08月02日 20時46分32秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2010年
製作国 : アメリカ
2010年7月10日公開
監督 : リー・アンクリッチ
声の出演 : 唐沢寿明,所ジョージ,日下由美,勝部演之
official site

おもちゃのウッディやバズと楽しく遊んでくれたアンディも、いまや17歳。大学に進学するため、家を出ることになった。だが屋根裏部屋にしまわれるはずだったおもちゃたちが、ちょっとした手違いからゴミ捨て場に出されてしまう。どうにかゴミ袋の中から逃げ出したものの、アンディに捨てられたと誤解したおもちゃたちは大ショック!! 仕方なく、託児施設に寄付される道を選ぶ。だが「また子どもたちに遊んでもらえる!」と喜んだのも束の間、そこにはモンスターのような子どもたちにもみくちゃにされる、地獄の日々が待っていた…!
前作から11年ぶりに公開される、ディズニー/ピクサーの大人気シリーズ第3弾。『ファインディング・ニモ』(03)や『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)など、子どもから大人までを魅了する良作を作ってきた同スタジオにとっても、95年に世界初の長編CGアニメーション作品として公開された『トイ・ストーリー』は、まさに原点となる特別な作品。その続編だけに、総力をかけた最高傑作といっても過言ではない仕上がりだ。いま話題の3D上映を採用し、映像の迫力も数段レベルアップしているが、メインキャラクターの表現などは1作目との“違和感”が起こらないように、あえて当時の技術レベルに合わせたという。しかしディズニー/ピクサー作品の最大の魅力は、温かく巧みなストーリー・テリングにある。今回も“成長してしまった子どもと、おもちゃの別離”というせつない物語を、奇跡のような優しいラストに導いている。家族サービスのつもりだったお父さんも、120%泣かされる感動作!

前評判が高い作品なので鑑賞。前作も好きですが、本作が一番良かったかと思います♪アンディとウッディが別れるシーンがとても切ない!オモチャって大人になったら、知らない間に捨ててたり、どっかに無くなってたりするもんだ。けど大人になっても繋がっているアンディとウッディの絆に感動しました!アンディは幾つになってもアンディのままでしたウッディの仲間を思う気持ちも良かったです。“別れ”っていうのは人生で避けられないことだけど、“別れ”って新たなスタートでもあるんだよね。オモチャの成長も人間と同じ。最後まで諦めずに前に進んでいけばきっと道は開けていく。新しい夢や目標に向かっていく姿がとても素敵でした!
こんな風にオモチャを大切にするように子供を育てたいもんですね(笑)
笑えるし、最後は感動できるしとても良い作品でしたが期待し過ぎたせいか泣けはしませんでした2000円も払って3Dで観たのに3Dの良さが今回も感じられなかったし…

でも、とても良い作品なので観る価値ありです!

この作品の評価・・・・80点
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