股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

コロニー5

2013年12月06日 01時47分14秒 | 映画評論カ行
製作年:2013年
製作国:カナダ
劇場未公開
監督:ジェフ・レンフロー
出演:ローレンス・フィッシュバーン,ケビン・ゼガーズ,ビル・パクストン

雪が降り続き氷河期に入り、人々は地下にいくつかのコロニー<居留地>をつくり生活をしていた。ある日、コロニー5との連絡が途絶え、コロニー7のリーダー格ブリッグスとサムたちは様子を見に行く。しかし、そこには飢えで豹変した人間によって人々が殺され悲惨な状況だった。危うく殺されそうになるも、なんとか逃げ延びたサムはコロニー7に帰還。しかし、仲間のメイソンの横暴な支配によって、コロニー7はメイソンのものになっていた。さらに彼らがやってきて…。
生きる為に食べるものと生きる為に戦うもの、生存ルールは世界の変化とともに変わる。『1.0(ワン・ポイント・オー)』、『メガ・パイソン』のジェフ・レンフロー監督、最新作SFスリラー!映画『マトリックス』シリーズや『プレデターズ』、『コンテイジョン』などで強い印象を残すローレンス・フィッシュバーンと、『トランスアメリカ』の新鋭ケヴィン・ゼガーズ、そして『アポロ13』のビル・パクストンが出演するなど、通好みのキャスト陣に注目!

氷河期にゾンビが誕生しちゃった!みたいな映画です。設定は安っぽいけど、映像はなかなかリアルです。まぁ『デイ・アフター・トゥモロー』と似てるっちゃ似てる。新鮮味は無いけど映像に迫力があるので退屈はしませんでした。だけど、なんだろうな…とてつもないスケールの大きな出来事ではあるのだけど、そのほんの一部の話しか描かれていないように感じる。 とにかくこの映画を観ていて思ったのは風邪を引かないようにしなければいけない。咳をしただけで隔離されて銃殺なんて…よくタンが詰まって咳をする自分は即銃殺されるだろうな(笑)そんなに厳しくしなくてもいいじゃねぇかと思うけど、極限状態の中で生き残るためには仕方ないことなのか…。
ゾンビ人間たちが襲ってくるが命からがら逃げて、地球上の中で唯一1ヶ所だけ赤く染まっている地帯へ向かう彼ら。果たして無事にたどり着けたのだろうか??まぁこの映画はそういう事を言いたいのではなくて、極限状態の中の人間の狂気みたいなものを言いたいのだろう。90分でこの内容なら悪くはない。でも物足りない。

この作品の評価・・・・65点
コメント
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