股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ラストマイル

2024年08月31日 22時20分46秒 | 映画評論ヤラワ行

製作年:2024年
製作国:日本
日本公開:2024年8月23日
監督:塚原あゆ子
出演:満島ひかり,岡田将生,ディーン・フジオカ,大倉孝二,酒向芳,宇野祥平

映画『ラストマイル』公式サイト

監督:塚原あゆ子×脚本:野木亜紀子の最強タッグがおくる「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差するノンストップサスペンスエンタテインメント! 主演:満島ひかり 岡...

 


ブラックフライデー前夜の11月、ビッグイベントにより流通業界が繁忙期を迎えようとする中、有名なショッピングサイトから配送された段ボールが爆発する事件が起きる。さらに事件は全国へと拡大し、日本中が混乱に陥る。巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曽有の事態の収拾に追われる。
ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」などの演出を手掛けた塚原あゆ子監督と、脚本の野木亜紀子が再び組んだサスペンス。大手ショッピングサイトのセンター長とチームマネージャーが、協力して連続爆破事件の解決にあたる。『海辺の生と死』などの満島ひかり、『ゴールド・ボーイ』などの岡田将生らが出演している。

大手ショッピングサイトの物流センターから発送された商品が爆発する事件が連続で発生。センター長とチームマネージャーがその解決に挑むサスペンス作品。ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の演出を手掛けた塚原あゆ子監督と、脚本の野木亜紀子が再タッグを組んだ本作。「アンナチュラル」は全話鑑賞済みですが、「MIU404」は初回しか観てないかも…。ですがドラマを観てない人でも理解できる内容でした。大まかに見ると爆破事件を描いた作品なのですが、非常に社会風刺が効いた作品でした。物流業界を通して、企業の闇、仕事の責任の重さ、過重労働、ドライバー不足…。この映画を観るとブラックフライデーだからお得だからと何も考えずに商品をポチポチ押して買いまくってることに関して考えさせられました。商品の数だけそれを運ぶ人が必要になる。再配達にならないように気を付けないと。この事件の本当の解決策は観客1人1人にかかっているということか…。山崎はただベルトコンベアが止まってほしかっただけなのに、再び動き出したときはこちらまで怖くなった。
しいて言えば「アンナチュラル」や「MIU404」のメンバーと、エレナたちの直接的な絡みを見たかったです。そして2時間に収めようとしたせいか、少々駆け足気味だったのが気になる。やはり野木亜紀子作品はドラマでじっくり観たいところ。

最後の洗濯機の伏線は見事でした!

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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デューン 砂の惑星PART2

2024年08月24日 20時08分37秒 | 映画評論タ行

製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2024年3月15日
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演:ティモシー・シャラメ,ゼンデイヤ,レベッカ・ファーガソン

映画『デューン 砂の惑星PART2』公式サイト。デジタル好評配信中!7.3 ブルーレイ&DVD/4K UHDリリース!

映画『デューン 砂の惑星PART2』デジタル好評配信中!7.3 ブルーレイ&DVD/4K UHDリリース!

ワーナー・ブラザース映画

 


その惑星を支配する者が、全宇宙を制すると言われる砂の惑星デューン。宇宙帝国を統べる皇帝とハルコンネン家に命を狙われるポール(ティモシー・シャラメ)は、先住民フレメンのチャニ(ゼンデイヤ)と共に数奇な運命に翻弄されながらも、皇帝とハルコンネン家への反撃に立ち上がる。
『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴが監督、『君の名前で僕を呼んで』などのティモシー・シャラメが主演を務め、フランク・ハーバードの小説を映画化したSFの第2弾。宇宙帝国の統治者である皇帝に命を狙われる主人公が、惑星デューンの砂漠に暮らす先住民フレメンの女性らと共に反撃を開始する。ゼンデイヤ、レベッカ・ファーガソンなど前作の出演者のほか、オースティン・バトラー、フローレンス・ピュー、レア・セドゥなどが共演に加わる。

フランク・ハーバードの小説を映画化したSFの第2弾。もちろん1作目は鑑賞済みですが、内容を忘れてしまっていたのでYouTubeで予習動画を観てからの本作鑑賞。相変わらずのティモシー・シャラメの美しさ。そしてフェイド=ラウサ役のオースティン・バトラーの気味悪さが最高でした。
とにかく前作に引き続き映像が凄い。映画館で観たほうが絶対に良かったと後悔。砂の惑星デューンをめぐるアトレイデス家とハルコンネン家の壮絶な宇宙戦争を描いた本作。デューンを狙う世界戦争が軸になっていますが、政治、恋愛、宗教、支配など、様々な要素が盛り込まれていて飽きることなく最後まで楽しめました。難しそうな話に見えて実はシンプルな物語である。でも難解なとこもある。復讐に燃えるポールが、民族フレメンからの信頼を得て、世界の救世主として支持され、そして皇帝との直接対決にまで辿り着く展開は壮大なドラマを見せられた気分でした。「支配」と「愛」のどちらを選ぶのか…ラストシーンは驚きと切なさがありました。ポールの決断と、チャニの想い。人として、リーダーとして、女性としての自立や決心というものが感じられました。
映画は3部作の予定なので続編に期待!

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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ボーはおそれている

2024年08月14日 16時37分06秒 | 映画評論ハ行

製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2024年2月16日
監督:アリ・アスター
出演:ホアキン・フェニックス,,ネイサン・レイン,エイミー・ライアン

映画『ボーはおそれている』公式サイト|絶賛上映中

『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』で世界を震撼させたアリ・アスター監督×主演ホアキン・フェニックス。最狂コンビから、貴方の精神に挑戦状。怪死した母の元へ駆け...

映画『ボーはおそれている』公式サイト|絶賛上映中

 


日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男性・ボー(ホアキン・フェニックス)は、ある日、直前まで電話で会話していた母親が死んだという知らせを受ける。母親のもとへ向かうべくアパートを出ると、世界は様変わりしていた。現実なのか悪夢なのかも分からないまま、次々に奇妙な出来事が起こる里帰りの道のりは、いつしか壮大な旅へと変貌していく。
『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』などのアリ・アスター監督と、『ジョーカー』などのホアキン・フェニックスが組んだスリラー。ささいなことでも不安になる怖がりの男性が、母親の突然の訃報を受けて帰省しようとするも、その旅路は現実とも悪夢ともつかぬものになっていく。共演には『プロデューサーズ』などのネイサン・レイン、『ストレンジ・アフェア』などのエイミー・ライアン、『ドライビング Miss デイジー』などのパティ・ルポーンらが名を連ねる。

鬼才アリ・アスター監督作品。ささいなことで不安になってしまう男の姿を描いた180分スリラー。『ヘレディタリー/継承』と同様に、本作もネタバレあらすじを読みながらの鑑賞。おかげで多少は理解できましたが、それでも難解なシーンが多々ありました。簡単に言ってしまえば「母親に支配されている息子の物語」。冒頭から最後まで、母親が支配する世界で身も心もコントロールされてしまっている主人公のボーが、いかに毒親から親離れできるのかが見どころになっています。最悪の悪夢が続く世界ってどんな地獄なのだろうか。母親の支配に苦しんでいる一方で、その母親に依存しているボー。母親の言う通りにしていれば…と思っていたボーですが、その母親は想像以上の呪いモンスターだったことにアリ・スターらしさが光っていました。『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』ほどの没入感は無かったかな。ホアキン・フェニックスの演技があったからこそ3時間なんとか観れたかんじ。
家族の呪いの話…いやっ、とことん不幸のどん底に突き落とすような話でした。次回作に期待しよう。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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夜明けのすべて

2024年08月10日 13時29分06秒 | 映画評論ヤラワ行

製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2024年2月9日
監督:三宅唱
出演:松村北斗,上白石萌音,渋川清彦,芋生悠,藤間爽子,りょう,光石研

映画『夜明けのすべて』公式サイト

松村北斗と上白石萌音のW主演『夜明けのすべて』2024年2月9日(金)ロードショー

映画『夜明けのすべて』公式サイト

 


月に1度、PMS(月経前症候群)の影響で激しいイライラを感じてしまう藤沢美紗(上白石萌音)は、転職してきたばかりの同僚・山添孝俊(松村北斗)のささいな行動をきっかけに、ストレスを爆発させてしまう。その後美紗は、やる気がなさそうに見える孝俊が実はパニック障害を患っており、生きがいや気力も失っていることを知る。互いの事情を知った二人は職場の人たちの理解に支えられながら、同志のような関係を築いていく。
『そして、バトンは渡された』の原作などで知られる瀬尾まいこの小説を映画化。瀬尾自身のパニック障害の経験を基に、人には理解されにくい疾患を抱え、生きづらさを感じながら生きる男女の交流を描く。『ケイコ 目を澄ませて』などの三宅唱が監督・脚本、『体操しようよ』などの和田清人が三宅監督と共同で脚本を担当。パニック障害を患う男性を『ライアー×ライアー』などの松村北斗、PMS(月経前症候群)の影響でイライラしがちな女性を『舞妓はレディ』などの上白石萌音が演じる。

障害を持つ人々の交流を描いた作品。淡々としていて大きな展開も無い地味な作品ではありますが、周りから認められにくい障害を持つ人の生活や、人の温かさを感じられる作品でした。パニック障害もPMSも、あまりよく知らないけれど、世の中に同じ人間はいないわけで、生きづらいと感じながら生活している人がたくさんいる。理解するって難しい。でも美紗や山添のような人がいても周りにサポートしてくれる理解者がいる世界が本当に理想的な世界。こんな職場で働きたい。
美紗と山添が恋人関係ではなく、友達のような、互いに理解し合える良い関係なのも良かった。けど登場する人が皆良い人ばかりで、なにか物足りなさも感じました。ドキュメンタリーのような何かの資料映像を観た気分でした。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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青春18×2 君へと続く道

2024年08月08日 19時24分30秒 | 映画評論サ行

製作年:2024年
製作国:日本/台湾
日本公開:2024年5月3日
監督:藤井道人
出演:シュー・グァンハン,清原果耶,ジョセフ・チャン,道枝駿佑,黒木華

映画『青春18×2 君へと続く道』公式サイト

映画『青春18×2 君へと続く道』公式サイト。大ヒット公開中 『余命10年』のスタッフが贈る、新たな傑作ラブストーリー 監督・脚本 藤井道人“日台合作”初の国際プロジェクト...

 


高校生のジミー(シュー・グァンハン)のアルバイト先に、日本から来たバックパッカーのアミ(清原果耶)が現れる。二人は夏の間同じ店で働くことになり、ジミーは4歳年上のアミに淡い恋心を抱くようになる。バイクで夜道を走ったり、映画を観に行ったりするうちに、彼らの距離は縮まっていくが、ある日突然アミが日本に帰ることになり、戸惑うジミーにアミはある約束をする。
台湾の紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作に描くラブストーリー。台湾と日本の男女がアルバイト先で出会い、お互い惹かれ合うものの突然の別れが訪れる。『最後まで行く』などの藤井道人が監督などを手掛け、『雪暴 白頭山の死闘』などの俳優チャン・チェンがエグゼクティブプロデューサーを担当する。『僕と幽霊が家族になった件』などのシュー・グァンハン、『宇宙でいちばんあかるい屋根』などの清原果耶らが出演している。

日本の女性と台湾の男性の恋を描いたラブストーリー。久しぶりに美しい映画を観たなぁという印象。そして旅って良いなぁという印象。どのシーンを切り取っても絵になる。さすが藤井道人監督です。夜の台湾をスクーターに二人乗りして走るシーンなんて、素敵すぎる。不思議と旅行に行きたくなる作品でした。
昨年、台湾に旅行に行ったせいか、夜市や十分が映ると懐かしく感じてしまい、さらに作品の世界に引き込まれました。十分で願い事を書いたランタンを飛ばしたのが懐かしかった。ストーリー的にはシンプルな展開ではあるけれど、それでも場面の撮り方や、アミを演じる清原果耶とジミーを演じるシュー・グァンハンの繊細な演技が素晴らしかったです。
旅というのはその土地での新たな発見や、出会いや別れがある。もう二度と出会えないような場所や人との出会い、恋心も、それは悲しいことではなく自分の人生に夢や希望を与えてくれる前向きなものなのだと感じました。一期一会の出会いって素敵。旅にゴールなんてない。アミからの視点で語られる後半は涙腺がちょっとヤバかったです。好きと伝えたいけど相手を傷付けてしまうから嘘をついてしまう…アミの気持ちを考えると切なすぎました。岩井俊二監督の「Love Letter」を観たくなった。

これを観た人は絶対に台湾に行きたくなると思う!台湾でも江ノ島でも松本でも福島でも、もうどこでもいいから旅に出たい!

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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フォールガイ

2024年08月07日 22時37分43秒 | 映画評論ハ行

製作年:2024年
製作国:アメリカ
日本公開:2024年8月16日
監督:デヴィッド・リーチ
出演:ライアン・ゴズリング,エミリー・ブラント,ウィンストン・デューク

映画『フォールガイ』公式サイト

『ブレット・トレイン』デヴィッド・リーチ監督×主演:ライアン・ゴズリング!スタントマンが映画撮影以上の危険に挑む超ド派手アクション『フォールガイ』8.16[FRI]公開!!

映画『フォールガイ』公式サイト

 


大けがで一線を退いていたスタントマンのコルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)。思いがけずハリウッドの撮影現場に舞い戻ることになった彼は、そこで監督を務める元恋人ジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)と再会し、彼女の気を引こうと命懸けのスタントを披露する。そんなとき、主役俳優トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)が突如姿を消す。ジョディとの復縁とともに自らの銀幕復帰も期待し、コルトはトムを捜し始めるが、次第に危険な状況に追い込まれていく。
『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』などのデヴィッド・リーチ監督によるアクション。ある映画スターの失踪を機に、その行方を追うスタントマンが思いがけない事態に巻き込まれる。スタントマンを『ブレードランナー 2049』などのライアン・ゴズリング、彼の元恋人である映画監督を『クワイエット・プレイス』シリーズなどのエミリー・ブラントが演じ、リーチ監督作『ブレット・トレイン』などのアーロン・テイラー=ジョンソン、『アス』などのウィンストン・デュークらが共演する。

久しぶりの試写会参加。主人公のスタントマンが思いがけない事件に巻き込まれていくラブコメ・アクション作品。デヴィッド・リーチ監督がスタントマン出身なだけあってアクションシーンが迫力凄い!CGだろうなぁと思っていたシーンが、まさかのスタントマンがやっていたことに驚かされました。後半にいくにつれてアクションシーンがド派手になっていきます。特にラストシーンはやりたい放題!「そんな事できちゃうの!?」と驚きの連続でした。ストーリーとしては、よくある王道アクション映画だったかなと思います。
スタントマンの命懸けのアクションを見せられて、ぜひアカデミー賞にスタント部門を作ってほしいと切に思いました。スタントマンへのリスペクトが詰まった作品。映画ネタが詰まっていたり、エンドロールまで楽しませてくれる演出は良い。
完成した「メタルストーム」は最初は全然面白くなさそうと思ったけど、“あの人”が主演なら一気に観たくなった。

デヴィッド・リーチ監督って昔、ブラッド・ピットのスタントマンしてたそうな。

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セーヌ川の水面の下に

2024年08月04日 17時50分46秒 | 映画評論サ行

製作年:2024年
製作国:フランス
日本公開:2024年6月5日
監督:ザヴィエ・ジャン
出演:ベレニス・ベジョ,ナシム・リエス,レア・レヴィアン,アンヌ・マリヴィン

2024年、夏のパリ。セーヌ川がワールドトライアスロンシリーズの開催地に選ばれるが、科学者のソフィアは、環境活動家のミカからセーヌ川の奥深くに巨大なサメが生息していることを知らされる。二人はセーヌ川を管轄する警察署のアディール署長と協力して、巨大ザメによる被害を未然に防ごうと対策を講じるが、その中でソフィアは自身の悲惨な過去に向き合うことになる。
『死霊院 世界で最も呪われた事件』などのザヴィエ・ジャンが監督を務めるサスペンス。トライアスロンの国際大会を控えたパリで、セーヌ川に巨大ザメが出現したことから惨劇が起きる。『キャメラを止めるな!』などのベレニス・ベジョ、ジャン監督作『FRANG/ファラン』などのナシム・リエス、ドラマシリーズ「呪われた宿命」などのレア・レヴィアンのほか、アンヌ・マリヴィン、森本渚らが出演する。

パリ五輪応援の意味も込めて鑑賞。オリンピック開会式でも使用されたセーヌ川で起きる惨劇を描いたパニック作品。現実世界では大腸菌が問題になっていたセーヌ川でしたが、映画の中ではサメ問題。ただのサメ映画ではなく不法投棄、環境問題、人間のエゴなど、自然破壊を続けてきた人間たちのせいでサメを巨大化、凶暴化させてしまった。サメの頭の良さ、そしてアホな行動をする人間が食われていく展開は、怖いけど観ていて面白かった。風刺がきいた作品でした。いつか異常気象によってサメが支配する日が来るかもしれない。
結末はまさかのまさかでした!サメよりも不発弾のほうが怖いかも。これは続編が気になる!

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