股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

十二人の死にたい子どもたち

2019年01月31日 18時42分50秒 | 映画評論サ行
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2019年1月25日
監督:堤幸彦
出演:杉咲花,新田真剣佑,北村匠海,高杉真宙,黒島結菜,橋本環奈,吉川愛
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それぞれの理由で安楽死を望み、廃病院の密室に集まった12人の少年少女は、そこで死体を見つける。死体が何者で自殺なのか他殺なのか、集まった12人の中に殺人犯がいるのか。やがて、12人の死にたい理由が明らかになっていく。
「天地明察」などの作家・冲方丁のサスペンスを、『トリック』シリーズなどの堤幸彦監督が映画化。集団安楽死をするため廃病院に集まった12人の少年少女が、死体を見つけたことで疑心暗鬼に陥る。キャストは『湯を沸かすほどの熱い愛』などの杉咲花、『OVER DRIVE』に出演した新田真剣佑と北村匠海、『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』で共演した高杉真宙と黒島結菜ら。

廃病院に集まった安楽死を望む12人の子供たちが、死体を見つけたことで疑心暗鬼に陥る物語。原作は未読です。ゼロ番の死体を見つけたことで、この中に殺人者がいるのではないかと互いを疑い始めます。ドロドロしたホラー映画のようなストーリーを期待していましたが、意外とあっさりしていて青春映画と言っても過言ではない展内容でした。子供たち1人1人にそれぞれ理由がある。人を殺してしまった人間、いじめから逃げたい人間、病気の苦しみから解放されたい人間、自分が自殺することで親に苦しみを与えようとする人間、自分のせいで兄が死んでしまった人間…人それぞれ死にたい理由はさまざま。他人にとっては「どうしてそんなことで?」っていう事でも、自分にとっては死にたいくらいの苦しみなのだろう。同じような境遇の人にとっては共感できる部分があると思います。時間軸が徐々に明らかになっていく過程は面白かった。しかし死ぬことから生きることに方向転換した展開が理解しづらかった。人間そう簡単に「やっぱり生きる!」って思えるものかな?個々のエピソードをもっと掘り下げて描いてくれたらもっと楽しめたと思います。そこら辺は原作本を読んだほうがいいのかな…。
若手俳優たちの演技合戦が見どころの一つです。一度でも死にたいと思ったことがある若い人に観てもらいたい映画だと思います。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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スカイスクレイパー

2019年01月30日 12時33分27秒 | 映画評論サ行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年9月21日
監督:ローソン・マーシャル・サーバー
出演:ドウェイン・ジョンソン,ネーヴ・キャンベル,チン・ハン,ローランド・ムーラー
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香港・ビクトリア湾の一角に立つ、高さ約1,000メートルを誇る250階建ての超高層ビル、ザ・パール。以前FBIの人質救出チームの隊長だったが、ある事件で片足をなくした過去を持つウィル(ドウェイン・ジョンソン)は、98階に家族と暮らしていた。ある日、彼はザ・パールのオーナーであるツァオに呼び出されて、ビルのアクセス権限のマシンコードを託され、24時間以内に安全管理システムを分析するよう依頼される。
『カリフォルニア・ダウン』などのドウェイン・ジョンソン主演のアクション。超高層ビルから家族を助け出そうとする男の姿が描かれる。監督は『セントラル・インテリジェンス』でドウェインと組んだローソン・マーシャル・サーバー。『スクリーム』シリーズなどのネーヴ・キャンベル、『13時間 ベンガジの秘密の兵士』のパブロ・シュレイバーらが共演。ドウェインが体を張ったアクションを見せる。

超高層ビルから家族を救い出そうと命懸けのアクションをする男の物語。「ダイ・ハード」のパクリのような気もしないでもない(笑)とにかく大袈裟というか、ツッコミどころ満載のアクションのオンパレードで、「なぜ死なない!!!絶対死ぬだろ!!」と言いたくなるほどのアクションばかりでした。敵も強いんだかアホなんだかよく分からない。敵が“あれ”を欲しがる理由もいま一つ伝わってこなかった。主人公が義足っていう設定も物語には何も関係なかったな。エレベーターがあんだけ急降下したら中にいる人絶対死ぬでしょ!粘着テープって万能なんだね。ツッコミどころは満載ですが家族を守るっていう単純なお話なので、何も考えずにアクションを楽しむなら丁度いいのかもしれません。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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ミスター・ガラス

2019年01月25日 12時06分59秒 | 映画評論マ行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年1月18日
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ブルース・ウィリス,サミュエル・L・ジャクソン,ジェームズ・マカヴォイ
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ある施設で、特殊能力を有する3人を対象にした研究が始まる。そこには、悪を察知する力と不死身の体を持つデヴィッド(ブルース・ウィリス)、24種類の人格が同居する多重人格者のケヴィン(ジェームズ・マカヴォイ)、ハイレベルなIQと94回も骨折した繊細な肉体を持つミスター・ガラス(サミュエル・L・ジャクソン)が集まっていた。
『シックス・センス』などのM・ナイト・シャマラン監督が、『アンブレイカブル』の後日譚(たん)を描いたサスペンスドラマ。自分をスーパーヒーローと信じて疑わない3人の男性が集められ、禁断の研究が始まる。『ダイ・ハード』シリーズなどのブルース・ウィリス、『アベンジャーズ』シリーズなどのサミュエル・L・ジャクソン、『スプリット』などのジェームズ・マカヴォイらが共演。

悪を察知する能力を持ち不死身の体を持つデヴィッド、24種類もの人格を持つケヴィン、天才的な頭脳も持つ凶悪な犯罪者ミスター・ガラス。特殊能力を持つ3人を集めた禁断の研究が始まる。「アンブレイカブル」も「スプリット」を観た自分としてはこの3人が同じスクリーンに登場するというのは嬉しいところ。しかし「アンブレイカブル」に至ってはもう19年前の作品。内容を忘れている人も多いだろうから予習は必要かもしれない。言ってしまえば「アンブレイカブル」「スプリット」を観ていない人が本作を観たら“群れって何のこっちゃ!”と思うだろう。「スプリット」の時も感じましたが多重人格ケヴィンを演じたジェームズ・マカヴォイの演技は凄すぎです。シャラマン監督版のアベンジャーズといったところか。悪のヒーローも人間であり、誰かの優しさを必要としていたのだろう。ミスター・ガラスの真の目的を知ったときは驚きましたし、女医とのやり取りは眠たくなりましたが後半になるとそれも意味があったのだと驚きました。「アンブレイカブル」「スプリット」が合体したのならもっと大きな展開を期待していたのですが、どんでん返しほどの展開はありませんでした。最後に登場した秘密結社の仕業みたいな収めかたでしたが、その秘密結社の説明もほぼ無く、一体誰が何のためにやった事なのかが分からないまま終わってしまった。この程度の内容なら「アンブレイカブル」の19年後にわざわざ続編を作る必要も無かったような…

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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マスカレード・ホテル

2019年01月24日 02時27分45秒 | 映画評論マ行
製作年:2018年
製作国:日本
日本公開:2019年1月18日
監督:鈴木雅之
出演:木村拓哉,長澤まさみ,小日向文世,濱田岳,前田敦子,笹野高史,渡部篤郎
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現場に不可解な数字の羅列が残される殺人事件が3件発生する。警視庁捜査一課の刑事・新田浩介(木村拓哉)は、数字が次の犯行場所を予告していることを突き止め、ホテル・コルテシア東京で4件目の殺人が起きると断定する。だが、犯人の手掛かりが一向につかめないことから、新田が同ホテルの従業員を装って潜入捜査を行う。優秀なフロントクラークの山岸尚美(長澤まさみ)の指導を受けながら、宿泊客の素性を暴こうとする新田。利用客の安全を第一に考える山岸は、新田に不満を募らせ......。
東野圭吾の小説「マスカレード」シリーズ第1弾「マスカレード・ホテル」を実写化したミステリー。連続殺人事件の新たな現場になるとされたホテルを舞台に、エリート刑事とホテルの従業員が犯人を追う。主演は『HERO』シリーズや『武士の一分(いちぶん)』などの木村拓哉、バディ役は『散歩する侵略者』などの長澤まさみ。『HERO』シリーズで木村と組んだ鈴木雅之がメガホンを取る。

豪華ホテルが殺人事件の犯行場所として予告され、エリート刑事がホテルに潜入して犯人を追う。東野圭吾作品ですが原作は未読。3つの殺人事件が起き、4つ目の殺人がホテル・コルシア東京で起きると予告されるわけですが、その3つの事件の詳細が分かりづらかった。まぁ事件を詳しく理解していなくても展開にはついていけます。事件よりもホテルを訪れるワケあり客のドタバタ騒動をメインで描いているような感覚でした。ホテルあるあるを並べてみました感が否めず、もちろん観ていて楽しいのですが、「その人物、登場させる必要ある?」って人もちらほら。登場人物が多いせいか、そこで尺をとりすぎている。新田の成長物語みたいになってしまっていたせいか肝心の謎解きがあっさりしていたように感じました。犯人の動機も弱いかな。ミステリー映画としては物足りない。豪華キャストを出せば良いってもんじゃない。最後の仮面舞踏会のシーンは必要なのか?

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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パンティ

2019年01月21日 13時28分30秒 | 国内旅々
毎年(?)恒例のフルーティア福島に乗車してきました

今回は仙台→郡山

仙台到着!



今回の暇つぶしにズーパラダイス八木山でございます



1月の東北の動物園なんて来るの初めて。やっぱり動物たちも寒そう…



モルモットモコモコ





先輩が貴重なショットを撮ってくれました♪♪可愛い!!







さーてフルーティア福島に乗車です!





今はイチゴのシーズン。でも食べたことないケーキ2つでした♪




次回は伊豆クレイルに乗る予定!!

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ずっとずっと行きたかった種子島に先輩と行ってきましたー!!!

飛行機から富士山♪



鹿児島経由でいよいよ種子島へ





種子島空港です





地元の焼きたて安納芋!甘くて美味しい!



菓子処渡辺でプリン





昼食は美の吉食堂でインギー鶏丼とインギー汁を





そしてこの旅一番の目的だった種子島宇宙センターへ!!!







宇宙に関しての知識は全くありませんが、それでもワクワクします(笑)









日本の歴代の宇宙飛行士



皆さん意外と手がデカい!



ロケット発射時の音の爆音上映会。思ったほどの爆音じゃないかな…



無料の施設案内ツアーに参加しました。ツアーのおかげで少し理解できた(笑)

ロケットガレージ。打上げが中止されたH-Ⅱロケット7号機の機体を中心に
ロケットの実物の部品が展示されています








大型ロケット組立棟。ロケットの組立・点検・整備が行われています。
2機同時整備が可能な構造です。




第1射点。平成6年から平成11年までH-Ⅱロケットの射点でした。
現在はH-ⅡAロケットの打ち上げ射点として使用されています


種子島の宿は島宿HOPE



夕食も朝食もマイウーでした♪





2日目は昼のフェリーの時間まで島内をぶらぶら

なっなんと!!車でドライブ中に内之浦宇宙空間観測所から発射されたイプシロンロケットを見ることが出来ました!!!奇跡!!!ロケットの発射を見れるなんて!!!運良すぎる!!


やっぱり種子島に来たら鉄砲ですかね。まぁ他にやること無かったから行ったんですけど…

鉄砲館







月窓亭







島宿HOPEさんが経営しているジェラートのお店!!



メニューいっぱいです



トリプル550円。どの味も美味い!!



種子島に別れを告げて高速フェリーで鹿児島へ



桜島見えてきましたー



鹿児島の夕飯は名物・黒豚とんかつ。めちゃ美味いやんか!!



こちらも鹿児島名物・しろくま



震えながら食べたけどやっぱり美味い!





最終日。朝は桜島を一望できる城山展望台へ。ちょいと曇ってたかな




世界遺産を有する仙巌園の隣にあるのがスタバ。有形文化財をリノベーションしたレアなスタバです!島津家の家紋が入ったスタバなんて珍しい♪



店内もまたお洒落♪席から桜島がキレイに見えます





枕崎に移動して昼食はだいとくでカツオ丼のカツオラーメンを



日本最南端の終着駅・枕崎駅。1日6本しか電車こないのに運良く電車が到着!





こちらは日本最南端の駅・西大山駅。





なんかすごく観光地化されてました(笑)



続いて指宿に移動



指宿いわさきホテルでずっと体験してみたかった砂蒸し風呂





気持ち良いけど10分が限界!でもさっぱりしますよー





というわけで種子島の旅はこれにて終了!!身も心も大満足の旅でした!

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クリミナル・タウン

2019年01月15日 18時38分13秒 | 映画評論カ行
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2018年8月25日
監督:サーシャ・ガヴァシ
出演:アンセル・エルゴート,クロエ・グレース・モレッツ,デヴィッド・ストラザーン
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親友で優等生のケビンが銃殺されたと聞いて驚く高校生のアディソン(アンセル・エルゴート)は、彼が麻薬に関わった果てにギャング間の抗争に巻き込まれて命を落としたという捜査結果に憤慨する。ケビンの名誉のために、アディソンは幼なじみのフィービー(クロエ・グレース・モレッツ)と犯人を追うことを決意し、調査する。
サム・マンソンの小説を原作にしたサスペンス。主人公の高校生が、親友が命を落とした銃撃事件の真相に近づく。メガホンを取るのは『ヒッチコック』などのサーシャ・ガヴァシ。『ベイビー・ドライバー』などのアンセル・エルゴート、『彼女が目覚めるその日まで』などのクロエ・グレース・モレッツをはじめ、デヴィッド・ストラザーン、キャサリン・キーナーらが出演する。『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』などのスティーヴン・ナイトがガヴァシ監督と共同で脚本を担当した。

銃撃されて命を落とした友人の死の真相を明らかにしようと高校生2人を描いた本作。事件の謎を明らかにするのかと思いきや、高校生の初体験ネタがちょいちょい入ってきて邪魔でした親友の死で悲しんでいるのかと思いきや、性欲には勝てないってわけか(笑)アンセル・エルゴートとクロエ・グレース・モレッツのフレッシュな若手スターの演技が観れたのは良かったですが、逆を言えばこの2人が出演していなければ観てなかったでしょう。アディソンの暴走気味の行動にはイライラしましたし、アディソンの母親の死とケヴィンの死が関係あるのかと思いきや何もない。そもそもアディソンとケヴィンは親友じゃないと思う(笑)終わり方もあっさりし過ぎている。無駄が多すぎるこの映画。

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
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クリード 炎の宿敵

2019年01月09日 11時56分57秒 | 映画評論カ行
製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年1月11日
監督:スティーヴン・ケイプル・Jr
出演:マイケル・B・ジョーダン,シルヴェスター・スタローン,テッサ・トンプソン
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ロッキー(シルヴェスター・スタローン)の指導を受け、ついに世界チャンピオンになったアドニス(マイケル・B・ジョーダン)に、リングで父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子ヴィクターが挑戦状をたたきつける。ロッキーの反対を押し切り、父のリベンジを誓い試合に臨んだアドニスは、ヴィクターの反則行為によって勝利する。しかしアドニスは、ボクサーとしてその結果に納得できなかった。
『ロッキー』シリーズでロッキー・バルボアと激闘を繰り広げたアポロ・クリードの息子を主人公に据えた『クリード チャンプを継ぐ男』の続編。父の命を奪ったイワン・ドラゴの息子との戦いを軸に、クリードがさらなる成長を遂げる。監督は短編やテレビシリーズを手掛けてきたスティーヴン・ケイプル・Jr。シルヴェスター・スタローン、マイケル・B・ジョーダンらが前作に続いて出演している。

年明け最初の映画鑑賞&最初の試写会。ロッキーシリーズをほぼ観ていないのと、前作「クリード チャンプを継ぐ男」の内容もほぼ覚えていない状態のまま鑑賞。世界チャンピョンになったアドニスに父アポロの命を奪ったイワン・ドラゴの息子が挑戦状を叩きつける。まさに世代を超えた戦い。ボクシングの試合シーンが非常に臨場感があって見応えがありました!調べたらヴィクター役の人は本物のボクサーだったんですね。どうりで上手いわけだ!自分の親や家族とも色々と問題を抱えているように、敵も家族と色々と問題を抱えている。それぞれが多くの挫折や苦悩やプライドを持ってリングに立っているのだと思うと、アドニスもヴィクターも、どちらも応援したくなりました。人はなぜ戦うのか、なぜそこまでして再びリングに立つのかを分かった気がします。もっとヴィクター側の背景を見たかったです。きっとヴィクターも闇が深そう…。
ストーリー的には王道な内容でした。そんなにうまい具合にいくかなと思うところもありますが、新年1発目の映画としては楽しめた映画でした♪ボクシングを通して重厚な人間ドラマを楽しめました。ロッキーシリーズ観ている人なら猶更楽しめるでしょう。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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ワースト映画 2018

2019年01月02日 12時33分09秒 | 年間・半期 映画ランキング
2018年も駄作映画がいっぱいでした♪


では、恒例の


ワースト映画ランキング2018

どどーんと発表でございます。



1位ダークタワー



2位こどもつかい



3位ラプラスの魔女



4位忍びの国



5位ザ・サークル



6位泥棒役者



7位美しい星



8位関ケ原



9位三度目の殺人



10位ペンギン・ハイウェイ




2018年ワースト1位はダークタワーに決定いたしました!!壮大な世界観にもかかわらず中身がすっからかんの映画でした。
こうしてみると10作品中ジャニーズ出演映画6作品という。ジャニーズとは馬が合わないのかな?
が来年も素晴らしい駄作に出会えますように!
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2018年 年間映画ランキング

2019年01月01日 18時13分33秒 | 年間・半期 映画ランキング







映画ランキング2018


発表でございます。



 上半期: 83作品(映画館:32作品  試写会:5作品  DVD:46作品)
 下半期: 81作品(映画館:27作品  試写会:3作品  DVD:51作品)
  年間: 164作品(映画館:59作品  試写会:8作品  DVD:97作品)



ワースト2位となる164作品となりました
2014年をピークに下がり続けている…そろそろV字回復したいところ…

2005年     未集計
2006年  189作品
2007年  192作品
2008年  181作品
2009年  166作品
2010年  142作品
2011年  211作品
2012年  207作品
2013年  239作品
2014年  250作品
2015年  234作品
2016年  187作品
2017年  169作品
2018年  164作品


それでは2018年の年間映画ランキングBEST20

第20位 ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

名優ゲイリー・オールドマンがイギリスの政治家ウィンストン・チャーチルを演じ、第90回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した歴史ドラマ。チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を、「つぐない」のジョー・ライト監督のメガホンで描いた。第2次世界大戦初期、ナチスドイツによってフランスが陥落寸前にまで追い込まれ、イギリスにも侵略の脅威が迫っていた。連合軍が北フランスの港町ダンケルクの浜辺で窮地に陥る中、就任したばかりの英国首相ウィンストン・チャーチルの手にヨーロッパ中の運命が委ねられることに。ヒトラーとの和平交渉か徹底抗戦か、究極の選択を迫られるチャーチルだったが……。チャーチルを支える妻クレメンティーンに「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス、秘書エリザベス役に「ベイビー・ドライバー」のリリー・ジェームズ、英国王ジョージ6世役に「名もなき塀の中の王」のベン・メンデルソーン。脚本は「博士と彼女のセオリー」のアンソニー・マッカーテン。アカデミー賞では主演男優賞のほか、オールドマンの特殊メイクを担当した日本人メイクアップアーティストの辻一弘らがメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した。

第19位 万引き家族

「三度目の殺人」「海街diary」の是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ。2018年・第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる、最高賞のパルムドールを受賞した。東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく。息子とともに万引きを繰り返す父親・治にリリー・フランキー、初枝役に樹木希林と是枝組常連のキャストに加え、信江役の安藤サクラ、信江の妹・亜紀役の松岡茉優らが是枝作品に初参加した。

第18位 パッドマン 5億人の女性を救った男

現代のインドで、安全で安価な生理用品の普及に奔走した男の実話を映画化したヒューマンドラマ。インドの小さな村で最愛の妻と新婚生活を送るラクシュミは、貧しくて生理用品が買えず不衛生な布を使用している妻のため、清潔で安価なナプキンを手作りすることに。生理用品の研究とリサーチに明け暮れるラクシュミは、村人たちから奇異な目を向けられ、数々の誤解や困難に直面する。そんな彼の熱意に賛同した女性パリーの協力もあり、ついに低コストで大量生産できる製造機の発明に成功。農村の女性たちに、ナプキンだけでなく、その製造機を使って働く機械も与えようと奮闘するラクシュミだったが……。主演は「チャンドニー・チョーク・トゥ・チャイナ」のアクシャイ・クマール。共演に「ミルカ」のソーナム・カプール。

第17位 5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生

95%の視力を失いながら「5つ星ホテルで働きたい」という夢のために大芝居を打った学生の実話を、「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」のマルク・ローテムント監督のメガホンにより映画化。先天性の病気により95%の視覚を失ってしまったサリー。5つ星ホテルで働くという夢を実現させたいサリーは、無謀にも目が見えないことを隠して一流ホテルで見習いをスタートすることに成功する。周囲からの助けも借りながら、持ち前の明るさと機転を利かせ、サリーは次々とホテルの研修課題をクリアしていった。しかし、完璧かに思えた偽装計画は、ある女性との出会いによって、徐々にほころびが出るようになってしまう。主人公サリー役にコスティア・ウルマン。サリーを支える研修生仲間のマックス役のヤコブ・マッチェンツのほか、ヨハン・フォン・ビューロー、アンナ・マリア・ミューエらが脇を固める。

第16位 ワンダー 君は太陽

全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を、「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキー監督・脚本で映画化したヒューマンドラマ。ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。「ルーム」で世界中から注目を集めた子役ジェイコブ・トレンブレイがオギー役を務め、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツが母イザベル役、「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソンが父ネート役をそれぞれ演じる。

第15位 SUNNY 強い気持ち・強い愛

2011年に製作され、日本でもヒットした韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」を篠原涼子、広瀬すずの主演、「モテキ」「バクマン。」の大根仁監督でリメイクした青春音楽映画。90年代、青春の真っ只中にあった女子高生グループ「サニー」。楽しかったあの頃から、20年以上という歳月を経て、メンバーの6人はそれぞれが問題を抱える大人の女性になっていた。「サニー」の元メンバーで専業主婦の奈美は、かつての親友・芹香と久しぶりに再会する。しかし、芹香の体はすでに末期がんに冒されていた。「死ぬ前にもう一度だけみんなに会いたい」という芹香の願いを実現するため、彼女たちの時間がふたたび動き出す。現在の奈美役を篠原、高校時代の奈美役を広瀬が演じるほか、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美らが顔をそろえる。90年代の音楽シーンを牽引した大ヒットメーカー、小室哲哉が音楽を担当。

第14位 操作された都市


「ヒーラー 最高の恋人」をはじめ、「奇皇后」「THE K2 キミだけを守りたい」など話題の韓国ドラマに多数出演してきたチ・チャンウクの映画初主演作で、濡れ衣を着せられたゲーマーの主人公が、オンラインゲームの仲間たちの協力を得て仕組まれた事件の真実を暴くため奮闘する姿を描くサスペンスアクション。オンラインゲームでは卓越した才能を発揮してリーダー役を務めているが、現実世界ではうだつの上がらないフリーターのクォンは、ある日、わずか3分16秒の間に何者かによって殺人犯に仕立て上げられてしまう。仕組まれた殺人事件の実態を暴こうと、クォンのもとにそれぞれ特技をもった5人のゲーマーが集結。やがて事件の黒幕としてある男の存在が浮上し、6人は巨大な力を持った男に立ち向かっていく。共演は「怪しい彼女」のシム・ウンギョン。監督は「トンマッコルへようこそ」のパク・クァンヒョン。

第13位 search/サーチ

物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していくサスペンススリラー。16歳の女子高生マーゴットが突然姿を消し、行方不明事件として捜査が開始されるが、家出なのか誘拐なのかが判明しないまま37時間が経過する。娘の無事を信じたい父親のデビッドは、マーゴットのPCにログインして、Instagram、Facebook、Twitterといった娘が登録しているSNSにアクセスを試みる。だがそこには、いつも明るくて活発だったはずの娘とは別人の、デビッドの知らないマーゴットの姿が映し出されていた。「スター・トレック」シリーズのスールー役で知られるジョン・チョウが、娘を捜す父親デビッド役を演じた。製作に「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ。Googleグラスだけで撮影したYouTube動画で注目を集めた27歳のインド系アメリカ人、アニーシュ・チャガンティが監督を務めた。

第12位 恋は雨上がりのように

冴えないファミレス店長に片思いした女子高生の恋の行方を描き、テレビアニメ化もされた眉月じゅん原作の同名コミックを、「渇き。」の小松菜奈と「アイアムアヒーロー」の大泉洋共演で実写映画化。怪我で陸上の夢を絶たれた高校2年生の橘あきらは、偶然入ったファミレスの店長・近藤正己の優しさに触れたことをきっかけに、その店でアルバイトをはじめる。45歳の近藤はあきらより28歳も年上で子持ちのバツイチだったが、あきらは密かに近藤への恋心を募らせていく。ついに思いを抑えきれなくなったあきらは告白するが、近藤は彼女の真っ直ぐな気持ちを受け止めることができず……。「帝一の國」「世界から猫が消えたなら」の永井聡が監督を務める。

第11位 ちょっと今から仕事やめてくる

第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した北川恵海の同名ベストセラーを、福士蒼汰主演で映画化。仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていた隆は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い電車に跳ねられそうになったところを、ある青年に助けられる。幼なじみのヤマモトと名乗るその青年に全く見覚えのない隆だったが、ヤマモトとの交流を通して徐々に明るさを取り戻し、仕事も順調に進むようになっていく。ところがある日、ふとしたことからヤマモトについて調べた隆は、ヤマモトが3年前に自殺していたという信じがたい事実を知る。福士扮する謎の青年ヤマモトに救われる隆役に工藤阿須加。「八日目の蝉」「ソロモンの偽証」の成島出監督がメガホンをとる。


いよいよTOP10の発表でーす


第10位 バトル・オブ・ザ・セクシーズ

「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンが実在のテニスの女王を演じ、1970年代に全世界がその行方を見守った世紀のテニスマッチ「Battle of the Sexes(性差を超えた戦い)」を映画化。73年、女子テニスの世界チャンピオンであるビリー・ジーン・キングは、女子の優勝賞金が男子の8分の1であるなど男女格差の激しいテニス界の現状に異議を唱え、仲間とともにテニス協会を脱退して「女子テニス協会」を立ち上げる。そんな彼女に、元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスが男性優位主義の代表として挑戦状を叩きつける。ギャンブル癖のせいで妻から別れを告げられたボビーは、この試合に人生の一発逆転をかけていた。一度は挑戦を拒否したビリー・ジーンだったが、ある理由から試合に臨むことを決意する。ビリー・ジーン役をストーン、ボビー役を「フォックスキャッチャー」のスティーブ・カレルが演じた。監督は「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリス。「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイルが製作、サイモン・ビューフォイが脚本。

第9位 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のもとで、メリル・ストリープとトム・ハンクスという2大オスカー俳優が初共演を果たした社会派ドラマ。ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間に疑問や反戦の気運が高まっていた1971年、政府がひた隠す真実を明らかにすべく奔走した人物たちの姿を描いた。リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされる。ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性キャサリン・グラハムのもと、編集主幹のベン・ブラッドリーらが文書の入手に奔走。なんとか文書を手に入れることに成功するが、ニクソン政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧された。記事の掲載を巡り会社の経営陣とブラッドリーら記者たちの意見は対立し、キャサリンは経営か報道の自由かの間で難しい判断を迫られる。第90回アカデミー賞で作品賞と主演女優賞にノミネートされた。

第8位 ボストン ストロング~ダメな僕だから英雄になれた~

2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件で両脚を失う被害を受けた実在の人物ジェフ・ボーマンの実話を映画化。テロ事件の犯人特定に一役買ったことで一躍脚光を浴びるも、両脚を失うという大きな傷を追ったボーマンが、恋人や家族に支えられ、困難を乗り越えて再生していく姿を、「ナイトクローラー」のジェイク・ギレンホール主演、「スモーキング・ハイ」「セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅」のデビッド・ゴードン・グリーン監督のメガホンで描いた。ボストンで暮らしていたジェフ・ボーマンは、元恋人エリンの愛情を取り戻すため、彼女が出場するボストンマラソンの応援に駆けつけるが、ゴール地点付近で発生した爆弾テロに巻き込まれ、両脚を失う大ケガを負ってしまう。意識を取り戻したボーマンは警察に協力し、ボーマンの証言をもとに犯人が特定されると一躍ヒーローとして脚光を浴びるが……。

第7位 ロング,ロングバケーション

ヘレン・ミレンとドナルド・サザーランドという2人の名優が共演し、人生の終着点を見据えた70代の夫婦が旅する姿を通し、過ぎ去った時間への慈愛や人生を謳歌する姿を力強く、ユーモラスに描いたヒューマンドラマ。アルツハイマーが進行中の元教授のジョンと、末期がんに侵されている妻のエラ。夫婦生活は半世紀を迎え、子どもたちも巣立ったことで人生の責任も果たしきり、夫婦水入らずの自分たちだけの時間を過ごすことができるようになった。ジョンが敬愛するヘミングウェイが暮らした家のあるキーウエストを目指し、愛車のキャンピングカーで旅に出た2人は、毎晩思い出のスライド写真でこれまでの人生を振り返りながら、ひたすら南を目指して進んでいく。監督は「人間の値打ち」「歓びのトスカーナ」などで知られるイタリアの名匠パオロ・ビルツィ。

第6位 人魚の眠る家

人気作家・東野圭吾の同名ベストセラーを映画化し、篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で映画初共演を果たしたヒューマンミステリー。「明日の記憶」の堤幸彦監督がメガホンをとり、愛する娘の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた両親の苦悩を描き出す。2人の子どもを持つ播磨薫子と夫・和昌は現在別居中で、娘の小学校受験が終わったら離婚することになっていた。そんなある日、娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明の状態に陥ってしまう。回復の見込みがないと診断され、深く眠り続ける娘を前に、薫子と和昌はある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく。

第5位 セブン・シスターズ

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「プロメテウス」のノオミ・ラパスが、7つ子の姉妹を1人7役で演じたSFスリラー。2073年、繰り返される戦争や難民問題で主要国は滅び、「ヨーロッパ連邦」が新たな超大国として君臨していた。人口過多と食糧不足から政府は厳格な一人っ子政策を発令し、2人目以降の子どもは親元から引きはがされ冷凍保存されてしまう。そんな世界で偶然生まれた7つ子は、週に1日ずつ外出し、共通の人格を演じることで監視の目をくらませてきたが、ある日、7人のうちの1人、マンデー(月曜日)が帰宅しなかったことから、姉妹の日常が次第に狂い始めていく。優等生、ヒッピー、反逆者、天才エンジニア、パーティガールなどバラバラな個性をもちあわせながらも、家の外では1人の銀行員を演じている7人姉妹を、ラパスが1人7役で体現した。「処刑山 デッド卍スノウ」で注目され、「ヘンゼル&グレーテル」でハリウッドデビューを果たしたノルウェー出身のトニー・ウィルコラ監督がメガホンをとった。

第4位 ボヘミアン・ラプソディ

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックがフレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。

第3位 光をくれた人

「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督が、孤島に流れ着いた赤ん坊を我が子として育てる灯台守夫婦の愛と葛藤を描いたM・L・ステッドマンの小説「海を照らす光」を映画化したヒューマンドラマ。第1次世界大戦後のオーストラリア。孤島ヤヌス・ロックに灯台守として赴任した帰還兵トムは、明るく美しい妻イザベルと幸せな日々を送りはじめる。やがてイザベルはトムの子を身ごもるが、立て続けに流産と死産に見舞われてしまう。そんな矢先、男性の死体と生後間もない赤ん坊を乗せたボートが島に流れ着く。赤ん坊に心を奪われたイザベルは本土に報告しようとするトムを説得し、赤ん坊にルーシーと名付けて我が子として育てはじめるが……。トム役を「それでも夜は明ける」のマイケル・ファスベンダー、イザベル役を「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーがそれぞれ演じる。

第2位 カメラを止めるな!

映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」の第7弾として製作された作品で、前半と後半で大きく赴きが異なる異色の構成や緻密な脚本、30分以上に及ぶ長回しなど、さまざまな挑戦に満ちた野心作。「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。監督はオムニバス映画「4/猫 ねこぶんのよん」などに参加してきた上田慎一郎。とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。2017年11月に「シネマプロジェクト」第7弾作品の「きみはなにも悪くないよ」とともに劇場で上映されて好評を博し、18年6月に単独で劇場公開。当初は都内2館の上映だったが口コミで評判が広まり、同年8月からアスミック・エースが共同配給につき全国で拡大公開。200万人を超える観客動員を記録する異例の大ヒットとなった。

第1位 祈りの幕が下りる時
阿部寛主演、東野圭吾原作による「新参者」シリーズの完結編。東野の人気ミステリー「加賀恭一郎シリーズ」第10作の映画化で、2010年に放送された連続ドラマ「新参者」、2本のスペシャルドラマ、映画「麒麟の翼 劇場版・新参者」に続き、阿部が主人公の刑事・加賀恭一郎を演じる。父との確執、母の失踪など、これまで明かされることがなかった加賀自身の謎が明らかとなる。東京都葛飾区小菅のアパートで滋賀県在住の押谷道子の絞殺死体が発見された。アパートの住人も姿を消し、住人と押谷の接点は見つからず、滋賀県在住の押谷が東京で殺された理由もわからず捜査は難航する。捜査を進める中で加賀は、押谷が中学の同級生で演出家の浅居博美をたずねて東京にやってきたことを突き止めるが……。演出家の浅居博美役を松嶋菜々子が演じるほか、山崎努、及川光博、溝端淳平、田中麗奈、伊藤蘭、小日向文世らが顔をそろえる。監督は「半沢直樹」「下町ロケット」「3年B組金八先生」など数多くのヒットドラマを手がけた福澤克雄。

というわけで2018年の年間1位は「祈りの幕が下りる時」に決定致しました!

親子愛に泣けた素晴らしい作品でした♪東野圭吾作品としては初の年間1位!

来年もたくさん観ます。頑張ります。映画大好きです。
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