股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

30デイズ・ナイト

2009年08月26日 02時57分14秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2009年8月22日公開
監督 : デヴィッド・スレイド
出演 : ジョシュ・ハートネット,メリッサ・ジョージ,ダニー・ヒューストン
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アメリカ最北の町・バロウ。そこは、夏は日の沈まない白夜が訪れる反面、冬には30日間太陽が昇らない極夜がやってくる極寒の町だ。そんな極夜の闇に乗じて、日光のみが弱点のヴァンパイアたちが町に現れ、住民たちを次々と惨殺し始める。氷と闇に閉ざされた町が陸の孤島と化す中、保安官のエバンは、住民や家族たちを守るため、ヴァンパイアとの絶望的な闘いに身を投じていく…。
『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督プロデュースで映画化したことが話題のサバイバル・ホラー。太陽がまったく昇らない極夜の真冬を迎えた北極圏の町を舞台に、襲ってくるヴァンパイアを迎え撃つ人間たちの、壮絶な死闘を描く。原作は、グラフィック・ノベル界の旗手スティーヴ・ナイルズの同名コミック。監督は、『ハード キャンディ』のセンセーショナルな内容が物議をかもしたデヴィッド・スレイド。ヴァンパイアから住民たちを守ろうと闘う主人公を演じる『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』のジョシュ・ハートネットの熱演ぶりに要注目だ。

さすがホラー映画界の巨匠サム・ライミ。ただのヴァンパイアじゃなく、エイリアンのような独特のヴァンパイアを描いてくれました。だけどストーリーはベタいきなり現われた吸血鬼集団に住民は逃げ惑い食い殺されていきます。そんで何とか生き延びた住民数人。絶対こういう時ってその中の1人が「外に出て助けを呼ぼう!」とか空気読めない発言をして、外に出て殺されるのがお決まりのパターンなんだよね…。で、今回もお爺ちゃんが馬鹿な行動して、それを追いかけた息子まで殺される…「じっとしてればいいのに~」思わず愚痴を言ってしまった(笑)
吸血鬼から逃げる話だけでなく、この作品には夫婦愛も描かれています。離婚を考えながらも、お互い素直になれずにいる夫婦。ぶっちゃけこんなホラー映画にこの要素はいらなかったんじゃ??つーか奥さんが恐妻で、主人公に命令して「何とかして!」と脅してるようにしか見えなかった(笑)
30日後の日の出まで待たなきゃいけないのかーと思うと、観ているこっちまで早く進まないかなぁっと思ってしまいました。30日もあれば吸血鬼が一軒一軒お宅訪問して隠れ家がバレると思うけどなー
冒頭の船や、吸血鬼たちの説明不足でモヤモヤ感が残りました。ラストの展開は、予想外だったけど…んーこんな終わり方は悲しいなぁ…

この作品の評価・・・・65点
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アンダーワールド ビギンズ

2009年08月25日 15時40分25秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年3月14日公開
監督 : パトリック・タトポロス
出演 : マイケル・シーン,ビル・ナイ,ローナ・ミトラ
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今より1000年以上の昔。長老ビクターらが率いるヴァンパイア族は狼男族から生まれた新たな種族・ライカンを奴隷とし、厳しく支配していた。そんな中ライカンの始祖であるルシアンはビクターの娘・ソーニャと禁断の恋に落ちる。過酷な奴隷生活から抜け出しソーニャと想いを遂げるため、ルシアンたちはヴァンパイアの居城からの脱出を計画。彼は脱出に成功したものの、ソーニャは城から抜け出すことができず……。
ヴァンパイア族とライカン族の戦いを描いた『アンダーワールド』シリーズの第3弾。第1作目の『アンダーワールド』でわずか数分だけ描かれたライカン族の始祖・ルシアンとヴァンパイアの長老・ビクター、そしてビクターの娘・ソーニャにまつわる物語を、1本の映画へと仕立て上げた。監督は前2作のレン・ワイズマンからシリーズのクリーチャー・デザインなどを手がけていたパトリック・タトポロスにバトンタッチ。その他前2作から様々な変化はあったものの、これまでのシリーズで定評のあったスタイリッシュなアクションや独特のダークな世界観は健在で、愛と自由を求める男の戦いをドラマチックに演出している。

あまりこのシリーズは印象薄いんだよね…。正直、ストーリーがよく分かりません、つーか覚えてません(笑)ヴァンパイアと狼男との戦いだけでなく、禁断の恋も描かれていて、なんだか切ない話でした。1つのアクション映画として観れば、そこそこ楽しめる作品だと思います。すんませんこれ以上書けない…

この作品の評価・・・・64点
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トランスポーター3 アンリミテッド

2009年08月23日 00時38分35秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2008年
製作国 : フランス
2009年8月15日公開
監督 : オリヴィエ・メガトン
出演 : ジェイスン・ステイサム,ロバート・ネッパー,フランソワ・ベルレアン
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闇の運び屋・トランスポーターのフランク・マーティンは、プロ中のプロ。1.契約厳守。2.名前は聞かない。3.依頼品は開けない。この3つのルールを自分に課し、職務を全うする超凄腕だ。ある日、ある仕事の依頼を断ったフランクは、その“依頼人”に誘拐され、車から20m離れると爆発する特殊なブレスレットを装着させられてしまう。こうして力ずくで仕事を受けさせられたフランクは、仕方なく車に乗り込むが、そこには彼と同じブレスレットをはめられた赤毛の女が乗っていた…。ヴァレンティーナと名乗る女とフランクはマルセイユ、ミュンヘン、ブダペスト、そしてオデッサへとひた走る!!
リュック・ベッソンが脚本・製作を務める、大人気シリーズ第3弾。主演は、本シリーズで世界的な飛び込み選手からアクション・スターへと華麗な転身を遂げたジェイスン・ステイサム。鍛え抜かれた鋼のような肉体から繰り出される骨太アクションは、さらに過激&スタイリッシュに! 特にシャツを破り捨てながらの超セクシーな肉弾戦と、湖底に沈んでいく車からの奇想天外な脱出劇(しかも車から離れたら、自分が爆発してしまう…!)は見逃せない。さらにベッソン自らがNYで発掘した新人女優、ナターリア・ルダコワ扮するヒロインとのロマンス、「プリズン・ブレイク」のティーバッグ役でおなじみロバート・ネッパーの冷酷な悪役ぶりなど、見どころ満載だ。

ジェイスン・ステイサム、かっこいいですねぇ。シリーズ物はだんだん駄作になっていく定義がある中で、このシリーズはしっかり作られて普通に楽しめます。アクションシーンは見物です!まぁ多少の無理矢理感はあって「まさかぁ~」って思うシーンも多いのも事実ですが…。ヒロインがイマイチ美人じゃないし、大臣の娘があんなにチャラいのか??と思いました(笑)そして悪者役のロバート・ネッパーがプリズンブレイクのティーバックのイメージが強すぎて、なんだかプリズン・ブレイクを見ているような気がしました
ストーリーの捻りが無い気もしますが、普通に楽しめるアクション映画でした。

つーか有毒廃棄物は結局どうなったの????

この作品の評価・・・・74点
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DRAGONBALL EVOLUTION

2009年08月16日 03時11分16秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年3月13日公開
監督 : ジェームズ・ウォン
出演 : ジャスティン・チャットウィン,エミー・ロッサム,チョウ・ユンファ
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孫悟空は、地球人を絶滅させるために送り込まれたサイヤ人だったが、本来の目的には従わず、普通の高校生として暮らしている。だが、長い眠りから目覚めた世界征服を狙うピッコロ大魔王が現れ、平穏な日々は崩されてしまう。悟空はピッコロ大魔王の野望を阻止するため、仲間とともに、どんな願いでも叶うドラゴンボールを探す旅に出る。
1984年から1995年までの11年間、週刊少年ジャンプにて連載され、日本ではもちろん、世界中にも多くのファンを持つ伝説的同名コミックスの映画化。本作では設定の一部が変更されており、オリジナルストーリーとなっている。主演の孫悟空には、『宇宙戦争』でトム・クルーズの息子役を演じたジャスティン・チャットウィン。監督は『ファイナル・デスティネーション』『ザ・ワン』のジェームズ・ウォン。

全世界で酷評されている作品。ドラゴンボールをあまり知らない自分が観れば、きっと1つのアクション作品として楽しめるだろうと思ってましたが、それにしても酷い原作とかけ離れてると言われてますが、「これってドラゴンボールじゃないだろ!」と思わず叫びたくなるほど。ドラゴンボールと切り離して観ても、酷いです世界征服と言ってる割にはスケールの小ささが目立ってるし、ただのカンフー映画です(笑)悟空はどこにでもいそうな青年だし、亀仙人は甲羅背負ってないただのオヤジ。ピッコロは単なる気持ち悪い緑の怪物でした7つのボールを集める話なのに、すぐ集まっちゃうし、登場人物の少なさにも驚きです!アクションシーンも「えええええ!?」の連発!!ワイヤー使ってます感が凄い(笑)

続編は作られるらしいですが、これだけ世界中から批判されてるのだから少しは考えて欲しいですな。ギャグだと思って観ればきっと楽しめると思います♪

この作品の評価・・・・48点
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ザ・クリーナー 消された殺人

2009年08月09日 03時53分50秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2009年2月7日公開
監督 : レニー・ハーリン
出演 : サミュエル・L・ジャクソン,エド・ハリス,エヴァ・メンデス

元刑事で現在は犯罪や事故現場の清掃会社を営むトムの元に、ある邸宅の殺人現場の清掃依頼が届く。滞りなく作業を終了したトムだが鍵を返し忘れ、翌日再び邸宅を訪れる。すると出迎えた女主人のアンは清掃を依頼したことはおろか、自らの家で殺人事件が起こったことすら知らなかった。やがてメディアは実業家ジョンの行方不明を報じ始める。ジョンはアンの夫であり、“殺人”は“失踪”に切り替わっていた……。
殺人や事故の現場を清掃する、アメリカに実在する職業・CTS Decon。そんな特殊な仕事に就く男が、ある殺人事件の現場を清掃したことから事件に巻き込まれていく姿を描いたサスペンス・ドラマ。息をつかせぬサスペンスフルな展開と共に、主人公・トムの過去を軸とした人間ドラマが観客の心をつかんでいく。出演陣にはサミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスというハリウッドを代表する演技派俳優が顔を揃え、その間に入るエヴァ・メンデスもどこかあやしげな魅力を放つ。監督のレニー・ハーリンは主にアクション作品で知られるが、本作では工夫を凝らしたカットでドラマを盛り上げ、映像作家としての新たな一面を見せつけた。

「コーチ・カーター」のサミュエル・L・ジャクソンは素晴らしかった!彼が出る作品=つまらない、という定義が出来つつあったので、今回はどうなの?と思いましたが…ん~ん~微妙ね殺人や事故現場の清掃員として働く主人公のトムが、いつものように現場清掃を終えて、鍵を忘れた事に気付き現場に戻ると、その家に住む女性は清掃も殺人の事も知らないと言う…まさにミステリー!!!
えっ?何どういう事?と引き込まれていきました。そこまで登場人物も多くないので、なんかこの人怪しいわぁ~と薄々感じますが、ラスト6分40秒で犯人は判明します。やっぱり考えてみれば、この人が一番怪しいんだよねラスト6分40秒で犯人の動機などが分かってくるのだけど、正直言って「そんな理由で殺人を?」と思いました(笑)べつに殺さなくてもいいじゃん…。

死体現場の清掃…実際にやってる人がいるのだから凄いです

この作品の評価・・・・60点
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO

2009年08月01日 04時12分25秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2009年
製作国 : アメリカ
2009年9月11日公開
監督 : ギャヴィン・フッド
出演 : ヒュー・ジャックマン,リーヴ・シュレイバー,ダニー・ヒューストン
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幼少時代に驚異的な能力が覚醒以来人としての幸せを捨て、幾多の戦争の中に身を投じて生きてきたローガン。ケイラという女性と出会い、初めて人間として生きる喜びを知る。だが、ある日突然彼女は殺されてしまう。深い絆で結ばれていたはずのローガンの兄ビクターの手によって…。兄を倒すため謎の巨大組織と取引したローガンは、最強の戦士となるべく、地上最硬の超金属アダマンチウムを全身の骨に移植する改造手術をうけ、<ウルヴァリン>という名の人間兵器に生まれ変わる。獣のような闘争本能と人間としての心の間で葛藤するローガンと、野獣と化した兄ビクターとの複雑な関係。巨大秘密組織が仕掛けた恐るべき陰謀と、ウルヴァリンの記憶を失わせた絶望的裏切り。最も過激なヒーローの誕生と、復讐の物語が初めて明かされる!
驚異的な治癒能力と高度な戦闘能力、すべてを切り裂く超金属の爪を武器に持つ危険な男、ウルヴァリン。最強にして謎めいた過去を持つ孤高のヒーローの、壮絶かつ壮大な知られざる物語が、遂に封印を解かれる。圧倒的成績で全米2009年上半期最高の週末オープニング記録を樹立した本作で、ウルヴァリンを演じるのは、今やトップスターの地位を不動のものにしたヒュー・ジャックマン。監督には『ツォツィ』でアカデミー賞最優秀外国映画賞を受賞したギャヴィン・フッド。『クライシス・オブ・アメリカ』のリーヴ・シュレイバー演じるセイバートゥースやスカーレット・ヨハンソンの夫としても知られるライアン・レイノルズ演じるデッドプールなど、多彩かつ強烈なキャラクターが続々登場!特殊能力を持つ強敵たちとの臨場感あふれるハイパー・バトルやヘリとバイクを使ったスピーディーでダイナミックなチェイスなど、アクロバット的でありながら、人間として可能なアクションの限界に挑んだ見せ場が全編に炸裂する。

X-MENは好きです♪完結していたX-MENシリーズでしたが、爪を武器に持った主人公ウルヴァリンが記憶を失い、如何にして出来あがったのかを描いたのが本作。やはりヒーローというのは辛い過去や苦悩を持ってるんですね少年時代の辛い過去、愛する人を失い、愛する人の裏切り…ウルヴァリンってこんな可哀相な人だったのかと感じました。CG技術はかなりすごいです!それとヒュー・ジャックマンのマッチョ加減もかなりすごいです(笑)ウルヴァリンの話なんだけど、ほとんどがアクションシーンなので確かに映像技術はすごいけど飽きるかもしれません。
シリーズ3部作を観て、今回の作品を補足だと思ってみるくらいが楽しめると思います!

この作品の評価・・・・76点
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マダガスカル2

2009年08月01日 04時10分01秒 | 映画評論マ行
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
2009年3月14日公開
監督 : エリック・ダーネル 、 トム・マクグラス
声の出演 : ベン・スティラー,クリス・ロック,デヴィッド・シュワイマー
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セントラルパーク動物園であの大事件が起こってから数年。ニューヨークの大スター、アレックス、マーティ、グロリア、メルマンが動物園に戻る日がやってきた。ペンギンズが操縦する飛行機に乗せられ大空に飛び立つが、すぐに燃料切れに。ペンギンズたちの奮闘で何とか無事に不時着した場所は、何と4頭のふるさと、アフリカだった!!
ドリームワークスの大ヒットアニメ、『マダガスカル』の動物たちが帰って来た。マダガスカルから動物園に戻るはずだったアレックスたちが辿り着いたのは、彼らの故郷、アフリカだった。しかし、都会育ちのアレックスたちは、野生の動物たちの厳しい掟が理解出来ない。争い事が嫌いなアレックスは、動物たちの問題をダンスで解決しようとするが…。音楽と笑いが満載のストーリーに、自己犠牲の精神、そのままの自分を受け容れることの大切さといったメッセージが込められている。前作と同様、オリジナル版、日本語版ともに声優陣が豪華。監督は、『マダガスカル』シリーズほか、ドリームワークス・アニメを担うE・ダーネルとT・マクグラス。

前作がまぁまぁだったので、そんなに期待はしていませんでしたが意外と楽しめました!やっと島から脱出したと思ったら、ペンギンたちの適当な操縦によりアフリカ動物保護区に墜落してしまったアレックスたち。今回は主人公アレックスの生い立ちなども分かってきて、子供も楽しめるし大人も楽しめると思います。都会育ちのアレックスは野生の恐ろしさが分からず、いつしか仲間達とも距離が広がってしまう…。だけどやっぱり友情は厚かった!キリンがカバに言った言葉がとっても良かったです♪動物たちの生きるための生命力も感じられたし、人間達の傲慢さも垣間見れて妙に納得してしまいました(笑)
いつになったら都会に戻るのやら…

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