股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

2011年10月31日 16時21分34秒 | 映画評論サ行
製作年:2011年
製作国:フランス=アメリカ=イギリス=ドイツ
2011年10月28日公開
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ローガン・ラーマン,オーランド・ブルーム,ミラ・ジョヴォヴィッチ,クリストフ・ヴァルツ
official site

17世紀。まだ若いルイ13世が王位を継承したフランスでは、リシュリュー枢機卿が、権力掌握のために暗躍していた。その頃、ヴェネチアでは三銃士のアトス、ポルトス、アラミスが、アトスの恋人ミレディの裏切りに会い、ある設計図を奪われる。敵国イギリスのバッキンガム公爵のもとへ向かうミレディ。3年後。憧れの銃士になるために南部の田舎からパリに向かった青年ダルタニアンは、道中、身なりのいい眼帯の男から侮辱を受ける。パリに着くと、三銃士とは知らずにアトス、ポルトス、アラミスに決闘を申し込むが、その直後、眼帯の男に再び遭遇する。
アレクサンドル・デュマの名作「三銃士」を、8台の3Dカメラを用い、2011年ならではのエンターテインメント作品に翻案した本作。ダ・ヴィンチが設計した飛行船が実際に作られていた…という設定で、地上での剣劇、空中での砲撃戦など、派手なアクションが繰り広げられるエンターテインメント作品となっている。「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が、デュマの名作を3D映画化。ダルタニアンと三銃士の活躍を、壮大なVFXを駆使して描くアドベンチャー。

ダルタニアンも、三銃士も、ミレディも、バッキンガム公爵も個性的なキャラクターばかりで面白かったです♪主役はもちろんダルタニアンや三銃士なんだけど、魅力的な敵がいるからこそ主役が引き立つもの。キャラクターの描き方が上手いです。

バイオハザードの監督だから、やっぱり奥さんのミラ・ジョヴォヴィッチ推しなのかな(笑)オーランド・ブルームの悪役もピッタリだった思います。血を出さないところはバイオハザードと違うところか。家族向けに作りましたって感じの映画だ。アクションシーン満載で最後まで飽きずに楽しめました。
ダルタニアンが三銃士ではなかったのが驚きましたダルタニアン+三銃士だったんですね
人間ドラマの面では薄っぺらさもありますが、余計なことを考えずに、とにかくアクションを楽しむってだけなら、ほどよい裏切りや陰謀も盛り込まれていて娯楽作品として上出来だと思います。飛行船を使った戦いも面白かったです。まぁ最後まで安定感があってツッコミどころも特にないのですが、すっごく良かった!!ってほどじゃない。ご都合主義の展開なのは確かです。んー気楽に観ていただければ良いと思います。
続編があるっぽいですね。何だか最近の洋画はほとんど続編があるような終わり方をしてる気がする…。

この作品の評価・・・・74点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW

2011年10月27日 18時43分57秒 | 映画評論ア行
製作年:2010年
製作国:韓国
2011年2月19日公開
監督:ソン・ヘソン
出演:ソン・スンホン,チュ・ジンモ,チョ・ハンソン,キム・ガンウ
official site

数年前、仲の良い兄弟が北朝鮮から脱出を試み、生き別れになる。その後、兄ヒョクは脱北に成功し、コリアン・マフィアの世界に入る。現在は、北朝鮮出身の元特殊部隊員ヨンチュンとともに、釜山を拠点とする武器密輸組織の大物になっていた。父親のようにヒョクの世話をしているパク警部が、生き別れた弟チョルが見つかったと連絡してくる。チョルは収容所で母を失った後、脱北し、タイ、ミャンマー、モンゴルを経て韓国に入国した。チョルは、家族を裏切ったヒョクを憎んでいた。そんな弟の姿を見たヒョクは、組織を離れる決意をする。
香港映画史上の傑作『男たちの挽歌』が、リメイクを超えたリウェイク版として韓国で甦った。オリジナル版は、今やハリウッドと中国を股にかけて活躍しているジョン・ウーの出世作。今作でウーは製作総指揮を務めている。監督は「力道山」のソン・ヘソン。出演は、「ゴースト もういちど抱きしめたい」のソン・スンホン、「カンナさん大成功です!」のチュ・ジンモ。

オリジナルは香港映画史上、伝説的な作品だそうです。男同士の熱いドラマを期待していましたが、感動も泣けもしなかった!オリジナル版を観ていないので分かりませんが、韓国風に濃い味付けにしてしまったのかな??始まって数分間は登場人物が誰が誰だが分かりませんでした(笑)だって韓国人ってみんな同じ顔に見えるんだもん!
ヒョクとチョル、この作品の主軸である兄弟の関係の描き方も薄っぺらい。過度な演出は良くないですね。互いを憎しみ合っていた2人がだんだんと歩み寄っていく。そしてラストの銃撃シーン…迫力があり兄弟の深い絆がよく描かれていて良かったのだけど感動するほどじゃなかったのが残念!展開もよくあるものなので王道と言えば安定感はあるが、新鮮さが感じられません。疑問に思ったところは、ヒョクやチョル側が2~3人で、相手の敵の数が数十人はいるのに敵が撃たれまくるっていうのは、さすがに不自然です!
そして出てくる登場人物たちが皆さんイケメンっていうのも引っ掛かるなんだか“韓流ブームに乗っかりました”と思われても仕方ない。イケメンが悪いとは言いませんが、イケメンを全面に出し過ぎるとこの作品に必要な男臭さが半減してしまいます。

主題歌を歌っているCHEMISTRYの「a better tomorrow」。正直エンドロールでこの曲が流れた時が一番感動したかも(笑)

この作品の評価・・・・62点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SOMEWHERE

2011年10月26日 00時43分31秒 | 映画評論サ行
製作年:2010年
製作国:アメリカ
2011年4月2日公開
監督:ソフィア・コッポラ
出演:スティーブン・ドーフ,エル・ファニング,クリス・ポンティアス
official site

ハリウッドの映画スター、ジョニー・マルコはフェラーリを乗り回し、パーティで酒と女に溺れる日々。表面的な華やかさとは裏腹に、孤独で空虚だった。そんなある日、彼の元を前妻レイラと同居する11歳の娘クレオが訪れる。夜までクレオを預かり、スケートリンクで優雅にターンするその姿に拍手を送るジョニー。クレオを家へ送り届けると、乱痴気騒ぎに明け暮れるいつもの毎日が彼を待ち受けていた。俳優としての仕事をこなすものの、どこか落ち着かない。隣室の女と情事を済ませて部屋を出ると、そこには再びクレオが荷物を抱えて立っていた。
成功したハリウッド俳優の空虚な実生活と、寄り添いあう家族のふれ合いを描いた本作。“巨匠”と呼ばれる映画監督(フランシス・フォード・コッポラ)の娘として、ハリウッドのど真ん中で育ったソフィア・コッポラだからこそ描けた物語と言えるだろう。出演は「パブリック・エネミーズ」のスティーヴン・ドーフ、「SUPER8/スーパーエイト」のエル・ファニング。ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。

ある夏の日の親子の日々を切り取って描いている作品。最後まで観ましたが、何が面白かったかと聞かれる…何だろうね?(笑)まぁ雰囲気を感じる映画なのかもしれない。毎日を淡々と生きていた主人公が娘との生活の中で生きがいを見つける。娘と過ごすこと、当たり前の事が実は一番幸せなことで一番大切なことなのだと。孤独を埋めてくれるのは、やはり家族だ。ラストで主人公が過去を捨てて、新しい世界へと進んでいく姿が印象的でした。
長回しのシーンが多いため、個人的には眠くなってきてしまいましたが、1組の親子の日々を丁寧に優しく描いていると思います。決して駄作というわけじゃなく、この作品の言いたいことは何となく理解できるのですが、もう少し娯楽作品として見どころがあれば良かったです。

この作品の評価・・・・61点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンチクライスト

2011年10月25日 18時29分15秒 | 映画評論ア行
製作年:2009年
製作国:デンマーク=ドイツ=フランスほか
2011年2月26日公開
監督:ラース・フォン・トリアー
出演:シャルロット・ゲンズブール,ウィレム・デフォー,ストルム・アヘシェ・サルストロ
official site

愛し合っている最中に、息子がマンションの窓から転落し亡くなってしまった夫婦。妻は葬儀の最中に気を失ってから、一ヶ月近い入院を余儀なくされる。深い悲しみと自責の念から次第に神経を病んでいく妻。セラピストの夫は自ら妻を治療しようと、病院を強引に退院させ自宅に連れて帰る。催眠療法から、妻の恐怖は彼らが「エデン」と呼ぶ森の中の山小屋からきていると判断した夫は、救いを求めて楽園であるはずのエデンにふたりで向かう。
『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で、それぞれカンヌ国際映画祭のグランプリとパルムドールを制したラース・フォン・トリアー監督。本作はキャリア初期の『キングダム』などにも通じる、アンダーグラウンドなホラー趣味全開の異色作だ。出演は、本作で第62回カンヌ国際映画祭主演女優賞を受賞した「アイム・ノット・ゼア」のシャルロット・ゲンズブール、「デイブレイカー」のウィレム・デフォー。

独特の撮り方をしている本作。こりゃあポルノ映画だ!!性器を切り取ったりして痛々しい
ある日突然、セックスをしている最中に子供を失うという絶望に落とされた夫婦の苦悩が独特のダークで美しい世界観で映し出されている。ひたすら暗い話が続くのだが、子供を亡くしてもなお、互いを求め続ける2人の関係が何とも切ない。宗教的な面もあるのかもしれないが、この監督はまさに鬼才と呼べるだろう。「悲しみ」「後悔」「罪」を引きづりながら精神的に病んでいても、前に進まなければならないと分かっている2人。しかしどうすればいいのか分からない…。森の山小屋に連れてくことがホントに精神患者にとって良いことなのかな??しかしまぁ、もし奥さんが子供が落ちることを知ってたとしたら…それもまた怖い…。女は恐ろしい生き物だ。しかしその女を恐ろしくしているのは男なのかもしれない。人間の本質を描いてる作品。神はどこまで人間を助けてくれるのだろうか…?

過激なシーンが満載で、映像の撮り方は新鮮ですが、面白いか?と言われると…う~ん…難しいです。正直言って何が言いたかったのかは詳しくは分かりません!しかし決して駄作ではありません!アート作品として観るのがいいと思います。観終わったあとは、こっちが鬱になってしまいますんでご注意を(笑)

この作品の評価・・・・62点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Mai Kuraki Premium Live One for all, All for one

2011年10月23日 01時25分51秒 | ライブレビュー
今日は会社の先輩と倉木麻衣のライブに行ってきました~♪



東日本大震災復興支援チャリティーライブ
Mai Kuraki Premium Live One for all, All for one


ライブは昨年のDo As Infinity以来の約1年ぶり。先輩がファンクラブに入っているため、チケットが2枚取れて誘っていただきました。高校生の頃はCDをよく買っていて、いつか行けたらいいなと思っていたので嬉しいです♪

今回はハロウィンライブの予定でしたが、地震の影響でチャリティーライブに変更になったそうな。

会場は武道館。座席は番号だと1階席の真ん中かと思いきや、中央通路が前に突き出ているため、実際のところは前から4列目♪♪近い

もうね、顔が小さいのよ!
そして腕が細すぎる!!
そんで可愛い過ぎる!!!

・2011年10月22日(土)
・開場:16:00 / 開演:18:05

★セットリスト★

1.Stand Up
2.Everything's All Right
3.NEVER GONNA GIVE YOU UP
4.happy days
5.Secret of my heart
6.Your Best Friend
7.key to my heart

☆ORCHESTRA SESSION☆
8.もう一度
9.Can't forget your love
10.Brave your heart(倉木麻衣 feat.アレックス・ルー)
11.あなたがいるから
12.明日ヘ架ける橋
13.Time after time ~花舞う街で~
14.Reach for the sky

15.マイマイの歌(サンリオキャラクター“mell”とのコラボ)
 
16.step by step
17.どうして好きなんだろう (NERDHEAD feat. Mai.K)
18. 言葉にできないほど好きなのに feat. Mai.K
19.FUTURE KISS
20.Growing of my heart
21.touch Me!
22.一秒ごとにLove for you
23.anywhere
24.BE WITH U

Encore

25.Love,Day After Tomorrow
26.Strong Heart
27.chance for you
28.always



今回は先輩の予想通り、シングル曲が多かったです。しかし個人的には嬉しい♪
1曲目の「Stand up」からテンション上がりまくり
前半は初期の頃の曲が続きました。やっぱり「Secret of my heart」は名曲だ!
Everything's All Right」「happy days」など好きなアルバム曲も歌ってくれて。

中盤は東京フィルハーモニー交響楽団とのセッション
座ってしっとり聴くのも良いわ♪
Can't forget your love」も「Reach for the sky」も好きだけど…
やっぱり一番好きなのは「Time after time ~花舞う街で~」!! 歌ってくれた~♪

途中でサンリオのキャラクターMellとのコーナーがあったけど…う~ん必要だったこれ?

後半は再びアップテンポな曲に戻ります。
FUTURE KISS」からの「Growing of my heart」の流れが凄く好き♪どちらも盛り上がりが最高潮でした!
一秒ごとにLove for you」改めて聴くと良い曲だ。

アンコールの曲は先輩いわく毎回同じとのこと。
来月発売の新曲「Strong Heart」を歌ってくれました!
やはり「Love,Day After Tomorrow」「always」はライブでは定番曲だそうです。


やはり海や波を連想させる「Diamond Wave」や「Feel fine!」は歌えないか…。それでも今回のライブは最高でした!!欲を言えば「PUZZLE」や「Stay by my side」も歌って欲しかったけど好きなアルバム曲も歌ってくれたので大大大満足♪

やっぱりライブは良い!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンノウン

2011年10月22日 01時16分33秒 | 映画評論ア行
製作年:2011年
製作国:アメリカ=ドイツ
2011年5月7日公開
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン,ダイアン・クルーガー,ジャニュアリー・ジョーンズ
official site

植物学者マーティン・ハリス博士は、学会に出席するために、妻エリザベスとベルリンへ旅立つ。ホテルに着いたところで忘れ物に気付いたマーティンは、タクシーで空港へと引き返すが、途中で交通事故に遭遇。彼が目を覚ましたのは病院のベッドの上だった。急いでホテルへ向かい、妻の姿を認めて安心したのも束の間、彼女は自分を知らないと言う。そればかりか、自分の名を名乗る見ず知らずの男が彼女の傍らに…。
「96時間」のリーアム・ニーソン主演で贈るサスペンス・アクション。旅先のベルリンで見ず知らずの男に自分の身分を奪われた男が、自分を取り戻すために謎を追う。共演は「イングロリアス・バスターズ」のダイアン・クルーガー、「ヒトラー 最期の12日間」のブルーノ・ガンツ。監督は「エスター」のジャウム・コレット=セラ。


アクションありサスペンスありで、上手くまとまっている作品。自分が間違っているのか?周りが嘘を付いているのか!?どんでん返しも「なるほど!」と意表を突く展開だ。王道の展開ではあるものの徐々に主人公の正体や真相が明らかになっていく流れは面白かったです♪途中で「こんなに話広げたら収拾がつかなくなるんじゃ?」と思いましたが、宇宙人の仕業にするわけでもなく、ただの夢だったわけでもなく、きっちりと落ちるところに落ちてくれました。
まぁボーンシリーズと似てるっちゃ似てますけど…。博士のくせに運動神経バツグンでプロ顔負けの派手なカーアクションもこなしちゃってるのが気になりましたが…(笑)その割には暗殺者のくせに空港に荷物を忘れるっていうアホなミスもするのも変でしょ。覚えている記憶が妻とのシャワーセックスだけっていうのも…えっ?

これって続編あるのでしょうか?「続くぞ~」って終わり方だけど、これは1作で完結して欲しかったなぁ

この作品の評価・・・・70点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4デイズ

2011年10月18日 01時42分24秒 | 映画評論ハ行
製作年:2009年
製作国:アメリカ
2011年9月23日公開
監督:グレゴール・ジョーダン
出演:サミュエル・L・ジャクソン,キャリー=アン・モス,マイケル・シーン
official site

米国政府に届けられた一本のビデオ。そこに映っていたのは、国内3都市に核爆弾を仕掛け、4日後に爆発するという衝撃的な告白だった。ビデオに映っていたテロの犯人はイスラム系アメリカ人、スティーブン・ヤンガー。もし本当に核が爆発したら、1,000万人規模の死傷者が出る。元軍人のヤンガーは爆薬と爆弾処理のプロ。核兵器に精通し、3年前にロシアの核施設調査の際に核物質を盗んでいたことが判明する。FBIロサンゼルス地方局でテロ対策チームを率いるヘレン・ブロディ捜査官は、CIAに雇われた謎の特別尋問エキスパート“H”と組んで、自ら進んで逮捕されたヤンガーを極秘施設で尋問し、爆弾の所在を聞き出そうとするが…。
テロリストが仕掛けた核爆弾の爆発までの4日間を、先の読めない緊迫感溢れる展開で描く、衝撃のサスペンス・スリラー。政府に雇われながらも、目的のためなら手段を選ばず、テロリストを追い詰める尋問のスペシャリスト“H”を、個性派俳優サミュエル・L・ジャクソンが演じる。監督は、社会派映画のエキスパート、グレゴール・ジョーダン。

B級映画の帝王だと勝手に決めつけているサミュエル・L・ジャクソン主演のサスペンス・スリラー。
テロリストと警察の心理戦にドキドキさせられました!“H”がしていた事は初めは理解できなかったけど、話が進むにつれて度が過ぎた拷問も時には良い方に転がるのだと思いました。一線を越えた拷問は果たして合法なのか違法なのか…何千万人もの市民を救うためには仕方がないのか?それにしてもスティーブンの奥さんが可哀想すぎるよ!正義のための犠牲は必要なのか!?何がどこまでが誰が正しいのかは分かりません…う~ん考えさせられましたね。あのまま“H”の好きなようにやらせていたら、きっと未来は変わっていただろうに…。グロい拷問シーンも多いのでご注意を!小指チョキンは痛すぎる~!!

拷問覚悟で捕まった犯人にも誤算が1つだけあったのだ。そこから立場が逆転したりまた戻ったりして、最後まで飽きずに見ることが出来ました。核爆発を阻止できるか…正義と悪との駆け引きが面白い♪悪に対して武力や脅迫で立ち向かっているようじゃ世界から戦争はいつまで経っても根絶できませんね。

終わり方も悪くないけどラストの続きがちょっと気になりました。

海外ドラマの「24」と映画「ソウ」を足した感じかな。

この作品の評価・・・・75点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猿の惑星:創世記

2011年10月17日 13時26分05秒 | 映画評論サ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2011年10月7日公開
監督:ルパート・ワイアット
出演:ジェームズ・フランコ,フリーダ・ピント,ジョン・リスゴー
official site

サンフランシスコの製薬会社研究所に勤める神経化学者ウィルが実験用に観察していた一匹のチンパンジーに驚くべき知能が示された。そのチンパンジーには開発中のアルツハイマー病の新薬が投与されていたが、突如暴れ出し、警備員に射殺されてしまう。だがそのチンパンジーは妊娠しており、ウィルは生まれたばかりの赤ん坊猿を自宅に連れ帰り“シーザー”と名付けて育てることにする。3年後、ウィルのもとですくすくと育ったシーザーは、家の中を縦横無尽に駆け回るようになった。ウィルとシーザーとの間には強い絆が生まれており、同時に母親のチンパンジーの特殊な遺伝子を受け継いだ彼は、類いまれな“知性”を発揮し始めていく。
1968年に発表され、全5作のシリーズとなった「猿の惑星」シリーズ。このシリーズの原点を描いたのが、本作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』だ。虐げられてきた弱者が、知恵と力を得て、自らを虐げてきた強者たちに復讐を挑む姿を、エモーショナルに描き出す。本作のキーキャラクターである天才チンパンジー、シーザーにエモーション・キャプチャーの技術で命を吹き込んだのは「LOTR」シリーズのゴラム役で知られるアンディ・サーキス。

中学校の保健の授業で何故かこのシリーズを観させられていました(笑)最後の結末は中学生ながら驚きました。
「PLANET OF THE APES:猿の惑星」以来、このシリーズを10年ぶりに映画館で鑑賞。人間を支配する猿達の過程が面白い♪猿として、ペットとして生きていた日々に疑問を感じ始めるシーザー…。自分は何者なのか?何のために生まれてきたのか?そしてシーザーはある決断をするわけです。人間を支配すればいいんだと…
まぁ早送りで話が進んでいってるのが気になりますがね。いつからゴリラはあんなにシーザーと仲良くなった!?人間と猿、どちらが利口なのでしょうか。科学が進化するのは素晴らしいけど、それを扱う側が進化しなければ何も変わらない。人間は自分たちの生活を優先したために、環境を破壊し、動物たちの住む場所を追いやってしまってきた。実験体として使われ続ける猿たちが怒るのも無理はない。
展開としては面白いし飽きることはありませんでした。しかし終わり方にやや疑問を感じます。あれだけ多くの人や猿たちが死んだのに主人公のウィルはシーザーと和解して「じゃあね!」でバイバイするのは、あっさりし過ぎているように思います。散々みんなに迷惑かけて、森に帰って終わりかよ!

正直、昔のシリーズの結末と比べてしまうので拍子抜けって感じでした。シーザーの成長を見守る映画だと思うと悪くはありませんが。

続編がありそうな終わり方でしたが、あの後はどうなるのだろうか!? ウイルス感染して世界中がパニック…って別の映画になっちゃうか

あー知能を持った猿は恐ろしい


この作品の評価・・・・72点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワイルド・スピード MEGA MAX

2011年10月16日 12時23分53秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2011年10月1日公開
監督:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル,ポール・ウォーカー,ジョーダナ・ブリュースター
official site

前科者のドミニクと、彼を脱獄させた元捜査官ブライアン。お尋ね者として追われる身となった彼らは、厳重に張り巡らされた捜査網といくつもの国境を越え、南米の地に降り立った。二人はブラジルの裏社会に身を隠しながら、持ち前のドライビング・テクニックを生かし、超高級車の強奪など命がけのヤマをこなしていく。だが彼らは、逃亡生活から抜け出し永遠の自由を得るために、裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを奪うというあまりにも無謀な最後の賭けに出る。難攻不落の厳重なセキュリティを破り大金を盗み出すために、彼らは世界中に散らばる凄腕レーサーを招集し、常識を覆す手口の大金強奪ミッションに挑む。
猛スピードのカーチェイスで爆発的ヒットを記録し続ける「ワイルド・スピード」シリーズ第5弾。タイトルどおり、従来のアクション映画の限界(MAX)を遥かに超越する、圧倒的なビジュアルワールドが展開される。監督は、シリーズ前作『ワイルド・スピード MAX』を世界的メガヒットに導いたジャスティン・リン。

そんなに好きなシリーズではないけど、とりあえず鑑賞。シリーズ物って続編が公開されるごとにマンネリになってくる傾向がある。けど本作は上出来だったと思います。とにかく驚くほどの大迫力!ヘタな3D映画なんかより、こっちの方がよっぽど迫力がある!久しぶりに“おぉ…”と声が出てしまった…恥ずかしい(笑)さすがシリーズ最高製作費をかけただけのことはありますね。決して車好きの人のための映画ではございませんよ♪主人公チームと、FBIと、ギャングたちの駆け引きが物語を上手く盛り上げています。誰が勝つのか最後まで目が離せません!リオの街中でどうやってあんな派手なカーアクションを撮影したのか!?世界中から仲間が集まる点は「オーシャンズ11」や「ミニミニ大作戦」に似ている。

ポール・ウォーカーもカッコイイし、出てくる女たちも美女揃い♪


誰も怪我しなかったし、あんなに重そうな金庫を車2台で引っ張れるものなのかと、疑問に思う箇所もありますが気軽に観れて気分がスカっとするので映画館で観る価値ありです。予想以上のアクション満載です。

※日本語吹き替えで観たのですが、エレナ役の吹き替えが武井咲だった。う~ん周りの声優さんがプロなので1人だけ棒読みの喋り方が気になりました

このシリーズまだまだ続くみたいです次回作も期待だ♪

この作品の評価・・・・78点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デビル

2011年10月15日 00時19分22秒 | 映画評論タ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2011年7月16日公開
監督:ジョン・エリック・ドゥードル
出演:クリス・メッシーナ,ローガン・マーシャルル=グリーン,ジェフリー・エアンド
official site

高層オフィスビルで一人の男が墜落死した。現場に急行したフィラデルフィア市警殺人課のボーデン刑事は、ロザリオを握りしめた死体に不自然な思いを抱きつつも、状況から自殺と断定する。その頃、エレベーターの一基が突然停止し5人が閉じ込められた。状況に気が付いた警備室の警備員は整備担当のドワイトに故障したエレベーターの確認に向かわせる。エレベーターの中で5人はパニックになりながらもなんとか冷静さを保とうとしていたが、突然照明が消えて再点灯したとき、若い女の背中が切られて出血。5人は誰が犯人かお互いを疑う。
エレベーターにたまたま乗り合わせた5人の男女に起こる超常現象。脱出のすべがない中、1人、また1人と命を落としていく…。M・ナイト・シャマランが原案を提供、製作を担当し若手監督がメガホンをとるプロジェクト“ザ・ナイト・クロニクルズ”の第1弾。監視モニターにフラッシュバックのように現れ不安感を煽り、恐怖の妄想を掻き立てる効果的な映像、オープニングの空撮による視覚効果など、至るところに卓抜した映像センスが見て取れる意欲作だ。

個人的に一番嫌いな監督であるM・ナイト・シャマラン監督。毎回よく理解出来ない作品を出し続けてくれる。今回も駄作になるのだろうと思っていましたが、今回は駄作ってほどじゃなく、どちらかと言えば良かったです。監督がシャマランじゃなくて別の監督だから?若手育成のためのプロジェクト企画だそうですが、良いと思いますこういうの
結局“デビル”の存在がハッキリ分かりませんでしたが、エレベーターという密室の中で起きる殺人という恐怖と、目に見えない暗闇によってこの映画の怖さがさらに増していく。暗闇になり、次の瞬間何が起きるのか?観ているこっちもハラハラさせられました。死んだ婆さんがヌぅ~っと起き上がるシーンはかなりビビった最後の終わり方はM・ナイト・シャマランらしい謎を残したままの終わり方でした。悪魔は誰の心の中にもいて、いつどこにでも現れる。犯した罪を告白することで神は赦すのだとしたら、どんな人も神に赦され愛される存在だと信じたい。罪を認めることで人は救われる…。

宗教チックな作品ではあり、もう一つ物足りなさも感じつつも、ストレートなメッセージも伝わってくる作品でした。次回のプロジェクトも期待しています♪

運命というのは偶然や必然と言われるが、これが悪魔によって選ばれた運命だとしたら…恐ろしいですね。悪い事したら罰が当たりそうだ(笑)

この作品の評価・・・・74点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンクタム

2011年10月14日 11時15分50秒 | 映画評論サ行
製作年:2010年
製作国:アメリカ
2011年9月16日公開
監督:アリスター・グリアソン
出演:リチャード・ロクスバーグ,リース・ウェイクフィールド,ヨアン・グリフィズ
official site

神秘的な自然が広がるパプアニューギニアの密林地帯。ケープ・ダイビングに長けたベテラン探検家フランク・マクガイアは、この地にある世界最大の洞窟体系エサ・アラの洞窟に潜り、全体像を解き明かす調査チームを率いていた。しかしバディを組んでいたジュードにエア漏れが発生し、彼の懸命の救出もむなしく、彼女は帰らぬ人となる。チームのフランクへの不信感は高まり、地上との通信状態の悪化もあり、フランクは前線基地からの撤退を決断する。彼らが撤退の準備をする間もなく、突如巨大サイクロンが上陸し、逆流した川の鉄砲水が洞窟内に流れ込んでくる。
ジェームズ・キャメロンと共に映画製作を手がけてきた水中探検家・映画作家のアンドリュー・ワイト。かつて彼がある洞窟に閉じ込められた経験を基に、壮大なドラマに仕上げた。自然が作り上げたサンクタム(聖域)の中に閉じ込められた人間たちが、手持ちの装備のみでケイブ・ダイビングやケイブ・クライミングに挑み、活路を見出そう姿を、臨場感たっぷりの3D映像で描き出す。

映像の迫力はさすがジェームズ・キャメロン製作といった感じ。しかし話に工夫も何もなく使い古された展開の映画でした。とにかくこの映画、人が次々と死んでいくこんなに上手い具合に死んでいくものだろうか??最後は男女1人ずつ生き残るのが定番だと思っていたので予想外でした。しかも死に方が事故死のように見えて、ほとんど他殺か自殺のような気がします。もう助からない人を溺死させてるけど本人はかなり苦しんでますけど。息子が親父を沈めて楽にさせてあげるなんて…ボンベなしに飛び込んだり、潜水病で助からないから1人隠れて死を待ったり…ちょっと可哀想すぎます…
地底人でも出てきてくれれば面白くなるのにと思ったのに、大袈裟に水の恐怖からひたすら逃げるだけの話。押し寄せてくる水に追われてどんどん鍾乳洞の奥に進んでいく。シンプルっちゃシンプルだけど物足りなさもある。これが震災で延期になった理由も分かる。う~ん潜水が好きな人は楽しめるのかも。どんどん死者が出る展開にするなら、逆に全員が助け合って生き延びる展開にしてくれた方が感動的だったかも

これなら同じような作品で「ディセント」の方がよっぽど怖くて面白い!
そもそも、サイクロンが発生することを予測できなかった調査隊に疑問を感じます。プロなんだから天候ぐらい予想できるでしょ!!急にサイクロンが発生して「そこから早く逃げてくださ~い!」ってあまりにも遅すぎて不自然さがあり過ぎです。
親子の絆だって無理やりに繋げた感じだ。実話を基にした作品ではありますが、実際には全員助かったそうです。実話じゃねぇじゃん!!(笑)

極限状態の中でこれほど動けるのかと考えたら、運動オンチの僕は早々と諦めると思います(笑)
あっ、閉所恐怖症の人は絶対に観ちゃいけませんよ


この作品の評価・・・・62点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミッション:8ミニッツ

2011年10月13日 02時11分13秒 | 映画評論マ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2011年10月28日公開
監督:ダンカン・ジョーンズ
出演:ジェイク・ギレンホール,ミシェル・モナハン,ヴェラ・ファーミガ
official site

ある朝。コルター・スティーヴンスは列車の座席で目覚める。目の前の女性が、親しげに話しかけてくる。だが、コルターには自分がなぜここにいて、彼女が誰なのかわからなかった。陸軍大尉のコルターは、アフガニスタンで戦闘ヘリを操縦していたはずなのだ。鏡を覗きこんだ彼の眼に映ったのは、見知らぬ別人の顔。所持していた身分証明書には、“ショーン・フェントレス:教師”と記されていた。そのとき突然、車内で大爆発が発生。なす術もなく炎に飲み込まれていった…。
死者の死ぬ直前8分間の意識に入り込むことができる“ソースコード”というプログラムを利用し、電車爆発テロの犯人を暴くこととなった軍人の奮闘を描くタイムリミット・サスペンス。死者の意識に何度もアクセスし、同じ状況を繰り返しながら徐々に犯人を暴いていく軍人を、『ブロークバック・マウンテン』のジェイク・ギレンホールが演じている。斬新なアイデアを見事にまとめ上げたのは、『月に囚われた男』の鬼才ダンカン・ジョーンズ監督。

カンボジアから帰る飛行機内で鑑賞。
シカゴで起きた列車爆破テロ。その犯人を見つけるために政府の極秘ミッションに参加させられた主人公スティーヴンス。彼は犠牲者の1人の意識に入り込んで爆破の8分前の記憶から犯人を探し出すわけです。

犯人を見つけ出すために何度も死んでは何度も8分前に戻されるスティーヴンス。観ていて「ホントご苦労様です」と言いたい(笑)同じシーンの繰り返しではあるものの、徐々に爆破テロの真相や犯人が見えてくる展開は面白いです。主人公は犯人を突き止めるわけですが、それと同時に彼は記憶の中の女性に恋をしてしまう…。なんとか彼女を助けたい!彼の思いは、やがては他人の脳内記憶データを扱い、意識が空間を超えること証明していく。そしてスティーヴンスは何故自分がミッションに参加させられたのか、その答えを知る。過去を変えたことで未来は救われた…けれど過去に戻ることこそスティーヴンスにとっての未来。過去を生きる彼は永遠に結ばれた…う~ん説明しづらい!(笑)
犯人の見つけ方が少々強引な部分もあるし、爆弾の解除もあっさり過ぎているのが引っ掛かりました。まぁこの映画の良さを細かく説明するのは難しいしネタバレになってしまうので、劇場でぜひ観て頂きたいです。アクションだけじゃなく要素もたくさん盛り込まれています。ラストは切ないハッピーエンドでした。


「警告: このラスト、映画通ほどダマされる。」


という宣伝文句。確かに意外なラストでしたが…う~ん納得していいものか…

あと8分で自分の人生が終わってしまうとしたら、あなたは何をしますか?
自分だったら主人公のスティーヴンスのように家族の声を聞きたい。そして美味しいモノを腹一杯食べたい!

この作品の評価・・・・75点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

進ぬ股間少年!~アンコールワットへの道~

2011年10月12日 22時31分13秒 | 海外旅行日記
日記を書くのが遅くなりました。10日に帰ってきたのに眠気やら仕事やらで今更になってしまいました

ベトナム&カンボジアに5日間の日程で行ってまいりました。

【1日目】

成田から約4時間ほどでベトナムのハノイ空港に到着!
まずは簡単な…ホントに簡単な市内観光でした。ベトナムの皆さんは信号なんて守らないみたいで…








すぐにバスに乗りハロンへと向かいました。車内では爆睡

夜にホテルに到着し、特に1日目は何もしてないのにグッタりですぐに寝ちまいました

【2日目】

世界遺産のハロン湾へ。ホテルの目の前が既にハロン湾なので車で数分で港に到着。



1つの船を1組のツアーが貸切るらしく、とっても快適♪



で、世界遺産のハロン湾ですが、まぁ旅行雑誌に載っている写真は上手く撮り過ぎているんだと感じました(笑)確かに眺めは良いけどさ…






水上生活で暮らしている人がいるらしく、世界遺産に住めるなんて贅沢かもしれないが何かと不便だろうな






船に近づいてモノを売る人たち。子供連れなのに大変だろうなこういうのも海外ならではの楽しみだ。


鍾乳洞の中はライトアップされててディズニーランドのアトラクションのような雰囲気。泉が湧いてると思ったら人工的に作られたものでした。う~ん…




お昼ご飯は船上にて。ベトナム料理も意外と口に合う!




船を降りたらすぐに空港へ。5日で2カ国を周るので結構な弾丸ツアーなんです。もちろんバスの中は爆睡

夜にはカンボジアのシェムリアップ空港に到着。半端ないほど虫の大群が光に群がっていた写真の感じも結構な量だけど実際はもっと多いです。そして蒸し暑い!!


カンボジアのホテルは国内でも結構良いホテルらしくアジアっぽい部屋でした。一人暮らししたらこんな部屋にしたいです(笑)


【3日目】

朝4時起きで世界遺産アンコールワットの朝日を観にいくことに。簡単に説明しますと、アンコール遺跡とはカンボジアで9世紀初頭から600年以上続いたといわれるクメール王朝時代に、この王朝の歴代支配者の指示によって建てられた数々の遺跡群を指します。
ついに行きたかったアンコールワットとご対面♪がっ…まさかの雨入口でアンコールワットの遺跡群に入るためのチケットを買わされます。顔写真を載せて2日パスで40ドル。
朝日は観れなかったものの雨のアンコールワットもなかなか幻想的でした


午前中はアンコールトム遺跡を観光。こちらもこちらで美しい遺跡だ。


バイヨン寺院。12世紀末に作られた寺院。天空の城ラピュタの世界に来たような感じ






彫刻1つ1つに意味が合って天国や地獄を描いている


南大門。3面の顔が付いた門。東西南北に門があるが東側には勝利の門と死者の門の2つの門があるそうで。門の前には阿修羅の像が怖い顔をしてこちらを睨んでいる




ゾウのテラス。その名のとおりゾウ用のテラス。



ゾウだってこの国ではタクシーみたいなもの


途中で出会った子供たち。やっぱりどの国でも子供は可愛い~



次に向かったのは世界遺産タ・プローム遺跡。カンボジアでは有名な寺院の1つです。12世紀末に仏教寺院として建立されたものの、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている。


まるでファンタジーのような冒険の世界に迷い込んだかのような雰囲気。


遺跡への樹木の侵食が進んでいるために、樹木が遺跡を破壊しているのか、遺跡を支えているのかが分からないために修復工事が出来ないそうです。しかし生命の力強さを感じられる、この場所こそがパワースポットだろう。






一旦ホテルに戻って休憩…の前に立ち寄ったオールドマーケット。しつこく後ろから付いてくる店員の姉ちゃんにウンザリしましたが、負けさせれば結構安く色々買えます。




そして午後は朝のリベンジを果たすべく再びアンコールワットへ!午後は快晴でした♪やはりアンコールワットに来て良かった!

白黒写真もまた独特の雰囲気が出る


↓こちらが今回のベスト写真…かな?水面に映る遺跡が美しい!ガイドブックで見た写真が目の前にあった感動しました♪


アンコールワットの中もまた細部にまで手が加えられている。金箔は貼られていたと言われるところや、回廊のレリーフは戦争を表しているものの神話のような描き方をしているのが面白い。この遺跡が1000年以上前は金箔で塗られた黄金の宮殿だったのかと思うと王朝の力は相当なものだったに違いない。








さらに奥まで進んでいくと現れたのは急階段!

上がる時はそこまで怖くはないが、下りはなかなかの急斜面
もし後ろの人が転げ落ちてきたら…皆さん海外保険入りましょう。

遺跡に座りながらの夕日鑑賞ってのもまた良い♪
残念ながら雲があって綺麗には見えませんでしたが最高の気分でした!


夜は宮廷舞踊「アプサラダンス」を観ながらの夕食。

あれっ?これタイでも観たような…

【4日目】

午前中は世界遺産バンデアイ・スレイに…。内戦の影響をほぼ受けていないので保存状態は良好な遺跡。




日本の伝統工芸ような彫りが深く芸術的で細かなレリーフは少々見飽きていた遺跡のレリーフと比べても群を抜いていました


バンテアイ・スレイでもっとも有名なものといえば“東洋のモナリザ”といわれる美しい女神像。あれっ?写真撮るの忘れた?(笑)
インパクトはアンコールワットには劣るものの芸術性の高い彫刻が印象的でした。


午後は世界遺産ロリュロス遺跡へ。
アンコール・ワットやアンコール・トムよりも300年あまり前にクメール王国の最初の王都はここロリュオスに置かれたそうです。

レンガを積んで作られたロレイ。


プリア・コー。アンコール遺跡最古の寺院だそうな。


バコン。周りを樹木に囲まれた、かつての首都。すぐ隣に学校があり青空教室のような感じ。





というわけで5日間のベトナム&カンボジア旅行もあっという間に終わってしまいました。向こうに行ってから何故か分からないけど常に眠かった。夢だったアンコールワットにも行けてもう大満足でした♪
また海外行きたい!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

婚前特急

2011年10月04日 21時17分35秒 | 映画評論カ行
製作年:2011年
製作国:日本
2011年4月1日公開
監督:前田弘二
出演:吉高由里子,浜野謙太,杏,石橋杏奈,青木崇高
official site

24歳のOL池下チエは時間を有効に利用して人生を堪能するために、5人の男と付き合っている。仕事の愚痴を言うのは包容力のあるバツイチの西尾みのる、旅行に行くのはリッチな年上の三宅正良、スカッとしたいときはバイク乗りの出口道雄、癒されたいときは年下の野村健二、ラクしたいときは気取らずにいられる田無タクミと、TPOに応じて様々なタイプの彼氏がいた。ある日、親友の浜口トシコが長年付き合っていた彼氏の子供を身ごもり、結婚することに。トシコはチエにも結婚を勧めるが、チエはまだその気になれない。しかし結婚式でトシコ夫妻の幸せそうな姿を見たチエは、自分の彼氏たちを査定する。
5人の彼氏と付き合う恋に自由なOLが、“たった一人のほんとうの相手”を見つけるまでをテンポよく描くスクリューボール・コメディ。監督・脚本は、「くりいむレモン 旅のおわり」の前田弘二。登場人物たちの会話のやりとりも絶妙。1978年生まれで本作が劇場長編映画デビュー作となる前田弘二監督の才能を感じさせる一作。出演は「GANTZ」の吉高由里子。

吉高由里子ってGANTZのタエちゃんのイメージがあったので、何だか新鮮でした♪可愛いけど、ちょっと小悪魔的でミステリアスな存在感があって良かったです。彼女の魅力を最大限に活かした作品でしょう。
人生一度きりなんだから色んな男と色んな経験をした方が得でしょう…まぁ確かにそうなのか…。5人の男性を査定していって振り回すのかと思いきや、田無くんばかりがクローズアップされていて個人的には物足りなさを感じてしまいました。もっと均等に振り回してほしかった。これじゃあ途中から田無くんを選ぶんじゃないかと予想がつく(笑)結局は“ケンカするほど仲が良い”と言われるように一番嫌いだと思ってた奴のことが好きだったっていう展開。まぁ男性からしたら田無くんのように女性を振り回して、女性を好きにさせるなんていうことは羨ましい限りだ(笑)そうなると女性が男性を選ぶ基準が分からなくなった…。
なかなか面白い作品だと思います。レンタルで迷ってるならこれを観とけば失敗はしないでしょう。

この作品の評価・・・・73点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デビルクエスト

2011年10月01日 00時23分45秒 | 映画評論タ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2011年7月30日公開
監督:ドミニク・セナ
出演:ニコラス・ケイジ,ロン・パールマン,スティーヴン・キャンベル・ムーア
official site

伝染病が世にはびこる14世紀。十字軍の騎士ベイメンとフェルソンは、キリストの名のもとに激しい戦闘を繰り返していた。だが遠征と殺戮の日々に疑問を抱いたベイメンは、フェルソンと共に旅に出る。ふたりは食料を求めて立ち寄ったとある町で捕らえられ、病に伏せる枢機卿より特命を受ける。それは「捕らえている女を人里離れた修道院へ運び、魔女裁判にかけよ」との命だった。魔女は世を荒廃させる疫病の根源だと考えられていたのだ。伝説的な騎士ベイメンとフェルソンに、神父のデベルザック、腕利きの騎士エッカート、若き侍者カイが加わり、そして詐欺師のハガマーを案内人とし、修道院のあるセヴラックを目指して彼らの旅が始まる
クライムアクション『60セカンズ』の主演・監督コンビ、ドミニク・セナとニコラス・ケイジが再びタッグを組んだ本作は、中世を舞台にしたゴシック・アドベンチャー。ニコラス・ケイジが演じるのは、人間らしい魅力を持った中世の騎士。“魔女”の嫌疑をかけられた女性を公正な裁判にかけるため、困難な旅を率いるリーダーだ。彼の相棒・フェルソンを演じるのは、『ヘルボーイ』のロン・パールマン。屈強な彼がヘッドバッドで様々な敵を倒していく姿には注目して欲しい。


ニコラス・ケイジ主演なのに日本じゃ話題になりませんでしたね。まぁ宗教チックな映画って日本じゃあまり受け入れられないのだろう…。
悪魔との戦いと宣伝しているが、疫病を蔓延させた魔女を遠くの修道院へ護送するっていう話がメインになっている気が…。仲間を募って様々な苦難を乗り越えて、途中で数人の仲間を失いつつも目的地へ向かうっていう展開はよくある話。そしてラストがあっさりと終わり過ぎている。悪魔ってあんなに簡単に倒せてしまうものなのか??魔女なのだろうと思わせつつ悪魔でしたっていう展開も、う~ん…。悪魔とのバトルシーンはCGが早すぎて何をしてるのか分かりづらかった!あまりにも単純すぎる予想通りの流れにガッカリでした。
結局一番ハラハラしたのは吊り橋を渡るシーンだろう(笑)

この作品の評価・・・・57点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする