股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

2011年 映画ランキング

2011年12月31日 17時53分15秒 | 年間・半期 映画ランキング







 上半期: 111作品(映画館:24作品  試写会:0作品  DVD:87作品)
 下半期: 100作品(映画館:20作品  試写会:8作品  DVD:72作品)
トータル: 211作品(映画館:44作品  試写会:8作品  DVD:159作品)


ついに今年!200本越えを達成しました!!2005年からランキングを付け始め、7年目にしてやっと200本越えを実現しました♪約1年ぶりに試写会にも参加するようになりまして、社会人になってから1年で200本も観るとはね…仕事をさぼってるとかじゃなくて、忙しい仕事の合間を縫って観ているという言い訳。

…というわけで2011年、独断と偏見で選んだ年間ベスト20の発表!


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1位】 僕たちは世界を変えることができない。
But, we wanna build a school in Cambodia.



2位】 阪急電車 片道15分の奇跡


3位】 おにいちゃんのハナビ


【4位】 冷たい熱帯魚


【5位】 X-MEN:ファースト・ジェネレーション


【6位】 ベスト・キッド


【7位】 ブラック・スワン


【8位】 愛する人


【9位】 アイガー北壁


【10位】 息もできない


【11位】 マイ・ブラザー


【12位】 悪魔を見た


【13位】 ワイルド・スピード MEGA MAX


【14位】 バーレスク


【15位】 ジュリエットからの手紙


【16位】 トゥルー・グリット


【17位】 さんかく


【18位】 毎日かあさん


【19位】 アジョシ


【20位】 空気人形


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てなわけで2011年、年間1位は「僕たちは世界を変えることができない。」に決定しました♪ 今年は2007年以来の邦画がトップ3独占となりました。2012年も200本越えするように頑張ります!



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わたしを離さないで

2011年12月30日 00時41分13秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2010年
製作国:イギリス=アメリカ
2011年3月26日公開
監督:マーク・ロマネク
出演:キャリー・マリガン,アンドリュー・ガーフィールド,キーラ・ナイトレイ
official site

緑豊かな自然に囲まれた寄宿学校ヘールシャム。そこで学ぶキャシー、ルース、トミーの3人は、幼い頃からずっと一緒に過ごしてきた。しかし、外界と完全に隔絶したこの施設にはいくつもの謎があり、“保護官”と呼ばれる先生のもとで絵や詩の創作に励む子供たちには、帰るべき家がなかった。18歳になって、校外の農場のコテージで共同生活を始める3人。生まれて初めて社会の空気に触れる中、ルースとトミーは恋を育んでいく。複雑に絡み合ったそれぞれの感情が、3人の関係を微妙に変えていく。やがて、彼らはコテージを出て離れ離れになるが、それぞれが逃れようのない過酷な運命をまっとうしようとしていた。
イギリス最高の文学賞・ブッカー賞受賞作家、カズオ・イシグロの同名小説を基に、同じ寄宿学校で育った幼なじみの3人の、瑞々しくもやるせない恋と友情の物語。数々の傑作ミュージックビデオを手掛けてきたマーク・ロマネク監督が、詩情豊かで、かつドラマチックな作品に仕上げた。

静かな映画だけど、救いようのない残酷な運命が描かれた物語。“提供する人”“愛する人”“終了する人”生まれた時から生きる時間が限られているとしたら…とても考えさせらえる作品でした。いま目の前にあることをしよう。そして前だけを向いて歩くことこそ大切なのだろう。残酷な運命なのに、その運命を受け入れて生きていく主人公たちが悲しくて切なかったです。青春時代をこんな形で過ごすなんて…可哀想すぎます。彼ら比べたら僕たちは毎日を贅沢に無駄に生きていると実感した。本当にこれで彼らは納得しているのか。言ってしまえば、何故彼らは抵抗しないのか疑問に思います。抵抗して逃げ出すくらいしてくれれば映画的にも面白くなったはず。

実際にはありえない架空のお話なので、泣けるとか感動するってほどじゃありませんが、映像の撮り方とか時間の流れは好きでした。でも世界には子供の臓器売買が実際にあるって聞くし、ノンフィクションなのかもしれない…

この作品の評価・・・・72点
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2011年12月29日 23時37分02秒 | 映画評論マ行
製作年:2011年
製作国:日本
2011年5月28日公開
監督:山下敦弘
出演:妻夫木聡,松山ケンイチ,忽那汐里,石橋杏奈,韓英恵
official site

1969年。理想に燃えながら新聞社で週刊誌記者として働く沢田雅巳は、激動する“今”と葛藤しながら、日々活動家たちを追いかけていた。それから2年、取材を続ける沢田は、先輩記者・中平武弘とともに梅山と名乗る男からの接触を受ける。「銃を奪取し武器を揃えて、われわれは4月に行動を起こす」沢田は、その男に疑念を抱きながらも、不思議な親近感を覚え、魅かれていく。やがて、「駐屯地で自衛官殺害」のニュースが沢田のもとに届いた…。
様々な話題作に出演し、今や国民的俳優となった妻夫木聡と、『ノルウェイの森』や『GANTZ』といった個性的な作品で魅力を発揮している松山ケンイチの2大スター競演が話題の本作は、映画評論、文芸、エッセイなどで広く活躍する川本三郎氏が、自身の新聞社入社当時の1969~72年までのジャーナリスト時代の日々を綴ったノンフィクションを映画化したもの。

う~ん…学生運動のお話なので、この時代のことはよく分かりません。物語に入り込めませんでした。沢田と梅山の不器用だけど真っ直ぐな2人の男の生き様はカッコ良かったです。硬い話だけど、まとまってる作品ではあります。あの頃の時代って、自由でありながらも何かと制限があったんですね。昔の友人の言葉に涙する沢田が印象的でした。けど思っていたような革命家とかの話ではありませんでした。観終わったあとで何かが残るかと言えばそうでもなく。演技派の俳優さんが揃っていますが…内容が難しかったのか、自分の知識不足だったのか…(笑)
時代背景をもっと勉強しておけばよかったです…

この作品の評価・・・・64点
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ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル

2011年12月27日 10時41分48秒 | 映画評論マ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2011年12月16日公開
監督:ブラッド・バード
出演:トム・クルーズ,ジェレミー・レナー,ポーラ・パットン,サイモン・ペッグ
official site

ロシアのクレムリンで爆破事件が発生。その容疑がIMFのイーサン・ハントとそのチームにかけられる。米大統領は政府が事件に関与した疑いを避けるため、「ゴースト・プロトコル(架空任務)」を発令。イーサンチームはIMFから登録を抹消されてしまう。国や組織という後ろ盾を失ったまま、クレムリン爆破の黒幕を追い、さらなる核テロを未然に防ぐというミッションの遂行を余儀なくされるイーサンたち。黒幕たちの取引の現場は、世界一の高さと最新のセキュリティを誇るドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファ。難攻不落の天空城に、特殊粘着グローブと命綱一本で外部からの侵入を試みるイーサンだが……。
トム・クルーズが製作・主演を務める「ミッション:インポッシブル」シリーズの第4弾。『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』で2度のアカデミー長編アニメーション賞に輝いたブラッド・バードが初の実写監督に挑んだ。今回のイーサン・ハントは、ドバイにある世界一の超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”の壁面をよじ登ったり、複雑に動き回る立体駐車場の中で格闘したりと、正に縦横無尽の活躍を繰り広げる。

トム・クルーズ主演のアクション大作が帰ってきました♪

前作まではトム演じるイーサン・ハントが1人で敵に向かっていくっていう印象がありましたが、今回はチームで敵に挑むって感じの流れになっていて新鮮でした。うん、なかなか楽しめましたよ今回も。ただ、展開が上手く出来過ぎているようにも思えました。ハイテクなマシンがたくさん出てきて現実味を感じられないシーンが多かったし、敵の陰謀やら脅威が見えづらかったので存在感が薄かったのが残念。まぁ大袈裟なアクションがこのシリーズの見どころなのかもしれませんけど。それと、美貌の暗殺者サビーヌ。透き通るような白い肌でクールに殺しをする姿がカッコ良かったですが残念ながら出番が少ない…。彼女の美しさをもう少し長く見たかった!
立体駐車場での敵との戦いは、何だかグダグダ感がありました。ミサイル発射装置を奪い合うのですが、無駄に奪い合いしすぎ!さっさと終わらせろや(笑)核爆弾が起動しているのに装置の取り合いが長すぎてて、それまでミサイルが待ってくれてるような間延び感がありました。

ミッション・インポッシブルというより、今回は007シリーズのようなスパイ映画を観ているような気分でした。核戦争を取り上げていますが意外とコンパクトに綺麗にまとめ上げた印象でした。裏切りもドンデン返しもありませんけどね。正月映画にはピッタリの見て損はない作品です。


トム・クルーズ、やっぱり50歳になると顔のアップになるとシワが目立つ…。けど50歳でスタントマン無しでアクションをこなしちゃうのはカッコ良すぎる!!カラダ張ってますよ~!


この作品の評価・・・・75点
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RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

2011年12月26日 20時37分25秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2011年
製作国:日本
2011年12月3日公開
監督:蔵方政俊
出演:三浦友和,余貴美子,小池栄子,中尾明慶,吉行和子
official site

滝島徹は鉄道運転士として仕事一筋の日々を過ごし、59歳になった。55歳になった妻・佐和子は、専業主婦として徹を支えてきた。徹が1か月後に定年退職を控え、夫婦で第2の人生をスタートさせようとしていたある日、佐和子が結婚するときに辞めた看護師の仕事を再開すると宣言する。しかし徹は佐和子の申し出を理解せず、2人は口論となる。思わず家を飛び出した佐和子と徹の溝は深まる一方で、ついに佐和子は離婚届を徹に手渡す。
ローカル私鉄を舞台にした人生模様を描く“レイルウェイズ”シリーズ第2弾。舞台を富山県に移し、定年退職間近の運転士とその妻の“第2の人生”への分岐点を、同僚や部下など周りの人々の人生を交差させながら描く感動作だ。そばにいるのが当たり前すぎて、本当の気持ちを言葉に出来ない夫婦を三浦友和と余貴美子が好演。

今回の舞台は富山電鉄。雪山の風景が美しいです。夫の定年退職を機に妻は再び看護師として働こうと決意するが、夫は反対。そして妻は家を出てします…。タイトルの「愛を伝えられない大人たちへ」の通り、素直になれない夫婦の気持ちが丁寧に描かれています。妻と末期癌の高齢者との触れ合いも色々と考えさせられるものがあります。誰もが自分らしく好きなことをして人生を過ごしたいという気持ちはある。そんな妻の気持ちもわかる。そして、仕事一筋で頑張ってきて男としてのプライドがあるから素直になれない夫の気持ちもわかる。
ラストシーンでの最後の運転。展開が分かっていながら、やはり感動しちゃいました。前作と比べると平凡なストーリーだったかなと思いますが、観終わったあとで「人って素敵だな…」と思える心温まる作品です。人生の終着駅は決まってないのかもしれない。定年が終点ではなく始発駅だとしたら人生はまだまだ長い。

※観客が年配の人ばかりでした。おばさんって何で上映中に独り言をブツブツつぶやくのでしょうか?耳障りなのでホントにやめて欲しいです。

この作品の評価・・・・76点
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モンスターズ/地球外生命体

2011年12月21日 11時19分00秒 | 映画評論マ行
製作年:2010年
製作国:イギリス
2011年7月23日公開
監督:ギャレス・エドワーズ
出演:ホイットニー・エイブル,スクート・マクネイリー,フェルナンド・ララ
official site

NASAは太陽系に地球外生命体の存在を確認し、探査機でサンプルを採取する。しかし、大気圏突入時にメキシコ上空で大破してしまう。その直後から突如出現し始めた地球外生命体が増殖したため、メキシコの半分を危険地帯として隔離する。その6年後、カメラマンのコールダーは、モンスターたちの襲撃で大きな被害を受けているメキシコでスクープを狙っていた。そこで、怪我をした社長令嬢のサマンサを、アメリカの国境まで送り届けるように上司から命令される。2日後にはアメリカ軍が国境を閉鎖してしまうというなか、コールダーとサマンサは、モンスターたちから襲撃を避けながら海岸に向かうが…
カンヌ国際映画祭で上映された途端世界中で話題となり、タランティーノ、ピーター・ジャクソン、リドリー・スコットらが絶賛したという本作は、地球外生命体の増殖による被害が甚大なメキシコを舞台に、“モンスター”と人間の死闘を描くパニック・ムービー。監督は主にTVドキュメンタリーのVFXスタッフとして活躍していた新星ギャレス・エドワーズ。

総製作費130万円で作られた本作。安いのには安いなりの面白さが…なかった!モンスター映画なのだからモンスターがどんどん出てくるのかと思いきや、出てきそうで出てこない(笑)タコ?イカ?のようなモンスターをもっと見たいと思う観客が多いはずなのに出し惜しみして終了。えっ?なんで?モンスターが交尾して終わり?
「地球外生命体」はオマケのような扱いで、結局はコールダーとサマンサがくっ付くことに焦点が置かれているような気がして何だか腑に落ちません。これだけの苦難を乗り越えたんだから愛が芽生えるのも最初から分かりきっていたこと。何が言いたかったんでしょうかこの映画…

この監督さん、ハリウッド版『ゴジラ』の新作に起用されたようです。とてつもないゴジラが誕生しそうだ…

この作品の評価・・・・54点
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ストーカー

2011年12月20日 16時16分30秒 | 映画評論サ行
製作年:2010年
製作国:アメリカ=イギリス
劇場未公開
監督:アンティ・J・ヨキネン
出演:ヒラリー・スワンク,ジェフリー・ディーン・モーガン,クリストファー・リー

ブルックリンにある豪華なアパートで一人暮らしを始めた美人女医ジュリエット。アパートのオーナーマックスとも仲良くなり、充実した日々が始まる。一方、彼女はなぜか常に『誰か』からの視線が気になっていた…。実はマックスは彼女のストーカーで家中に仕掛けをし彼女を監視していたのだ…。何もしらずマックスとの関係を進めるジュリエット。しかし元彼と再会し、復縁しようと決めたことがマックスの逆鱗に触れる。マックスは遂にその本性を現し始め…。
最高のアパートメント、しかしそこは全てが監視された“硝子の箱”だった…オスカー女優ヒラリー・スワンクが、実際に起こった恐怖体験を熱演!「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞他主演女優賞を総ナメ。その後も「P.S. アイラヴユー」「ブラック・ダリア」など幅広い 役柄を演じ、2011年12月日本公開のアンサンブルロマンス「ニューイヤーズ・イブ」にも出演のH・スワンクが、生活全てをストーカーに コントロールされるという恐怖の体験をする医師役を熱演、全米を震え上がらせたスリラー・ホラー!

新たな気持ちで迎える新しい生活。しかしこの部屋、何かがおかしい…誰かが見てる…キャーキャーキャー!!
っていう話。キャストやスタッフは豪華なのに何故か劇場未公開になってしまいました。中身を見ると…まぁ特に目新しいこともなく、普通のサスペンス・スリラーといったところ。この程度の中身にヒラリー・スワンクを使うっていうのも、逆の意味で贅沢。派手なアクションがあるわけではありませんが、徐々にジュリエットを追いつめて展開は、ちょっと面白いかも。早々と犯人が分かってしまうので、その後は「えっ?誰なの!?」というドキドキ感はありません。しかし犯人が巧妙な手口でヒロインを追いつめていくのはハラハラしました♪気付けばあれもこれも全てがジュリエットを自分のモノにするための計画だったなんて…。ド変態野郎はジュリエットの指を舐め舐めしたり、歯ブラシをしゃぶったり、バスタブで自慰行為始めたり…もう気持ち悪すぎる!監視カメラを見た時のジュリエットの気持ちは想像を絶する恐怖だったろうな。

ありがちなラストで、観終わって考えてみたら普通の映画でした。結局、ジャックは助かったのか?


この作品の評価・・・・63点
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聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-

2011年12月15日 12時04分18秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2011年
製作国:日本
2011年12月23日公開
監督:成島出
出演:役所広司,玉木宏,柳葉敏郎,阿部寛,椎名桔平,香川照之
official site

昭和14年夏、日独伊三国軍事同盟締結をめぐり、日本中が揺れに揺れていた。強硬に三国同盟締結を主張する陸軍のみならず、国民の多くもまた強大なナチスの力に熱狂し、この軍事同盟に新たな希望を託していた。しかし、その“世論”に敢然と異を唱える男たちがいた。彼らの反対する理由は明確だった。日本がドイツと結べば、必ずやアメリカとの戦争になる。10倍の国力を持つアメリカとの戦は何としても避けなければならない…。命を賭して反対を唱え続け、三国同盟問題は棚上げとなり、山本五十六は“連合艦隊司令長官”として旗艦“長門”も着任するが、時同じくして世界情勢は急転し始め……。
最後まで日米開戦に反対し続けた人物、連合艦隊司令長官・山本五十六。真珠湾攻撃によって戦争の端緒を開いた戦略家、日本を代表する海軍軍人として今でも広く知られているが、その実像はあまり知られていない。命を賭して戦争に反対した山本五十六が、何故自ら開戦の火蓋を切って落とさねばならなかったのか。その謎が明らかになる。監督は『孤高のメス』『八日目の蝉』の成島出。

「ワイルド7」に続き、2日連続の試写会。ゴジュウロク…じゃない、イソロクか!
日本がアメリカとの戦争に突入していく物語。誰よりも戦争に反対しながらも、最後は太平洋戦争の指揮を取らなければならなかった山本五十六。なんとも可哀想な人生を送った人物である。演じた役所広司の圧倒的な存在感は必見です。内容としてはシンプルに描かれている方だと思います。でも歴史や戦争をほとんど勉強してこなかった僕としましては、話に付いていけない部分も多々…(笑)家族や若者たちの青春も描かれているのかと思っていたら、まさに戦争映画でした。個人的には人間ドラマをもっと見たかった。演技派の俳優さん達が勢揃いしているので緊張感は感じられます。盛り上がるシーンなのが少ないので上映時間2時間以上は長すぎたかな。戦艦などのCGは良かったと思います♪ラストの戦後の焼け野原シーンが映りますが東日本大震災の被災地の光景とダブってしまい暗い気分になってしまいました…

山本五十六というクールで熱い心を持った素晴らしい人間が今の日本にも欲しいです。戦争で亡くなった多くの人たちがいたからこそ、今の日本があるのだと思うと考え深い。万人受けする映画ではないことは確か。男性向けの映画かと思います。山本五十六という人物のことを勉強してから観た方がいいかと思います。

この作品の評価・・・・71点
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ワイルド7

2011年12月14日 00時04分10秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年:2011年
製作国:日本
2011年12月21日公開
監督:羽住英一郎
出演:瑛太,椎名桔平,丸山隆平,阿部力,深田恭子,中井貴一
official site

法律で裁けない犯罪者はいっそその場で消去してしまうべき―。そんな過激な発想から生まれた超法規的警察組織、通称“ワイルド7”。凶悪犯を裁く彼らもまた、選りすぐられた犯罪者たちだった。いずれ劣らぬ犯罪歴と、犯行のために身につけた特殊技能をあわせ持ったプロフェッショナルな7人。そんなある日、指揮官・草波勝のもと、“ワイルド7”の出動が要請され、メンバーたちは事件の犯人を追い詰める。だがその瞬間、謎のスナイパーが現れ、犯人を射殺して逃走する…。
1969~79年に連載されていた望月三起也の伝説のコミックスを映画化。元来、犯罪者でありながら、国家の最高機密として凶悪犯を退治する任務を与えられた男たち“ワイルド7”の活躍を描く。建設中の高速道路を使用した路上での銃撃戦や、市街地を封鎖しての銀行強盗など、これまでの邦画のイメージを覆すド派手なアクション・シーンはなかなかの見もの。監督は「海猿」シリーズの羽住英一郎。

試写会にて鑑賞。
正義が悪に立ち向かう。ワイルド7の登場の仕方がカッコイイ♪銃撃戦もたくさんあるのだけど…何だか物足りないんです、この映画。ハリウッドが作りそうなアクション物を日本が作ろうとするから中途半端に見えてしまう。出てくるキャラクターの背景描写があまりにも薄っぺらく描かれているため、誰にも感情移入が出来ない。瑛太と椎名桔平以外の5人は存在感無さすぎる。ワイルド7のメンバーって結局何者なのかがハッキリしていないのがモヤモヤ。深キョン演じるユキの正体も、意外と前半で分かったことも盛り上がりに欠ける。
多少の緊迫感はあるけど、あんな街中で撃ち合いしたら一般市民はどんだけ死んでいるのだろうと、ウイルステロよりもそっちの方が気になりました(笑)そして敵の弾は全くワイルド7に当たらないという不自然過ぎるミラクルさ(笑)


観終わってから知ったのですが「海猿」シリーズの監督さんだったんですね。「銀色のシーズン」もそうだけど、羽住英一郎監督って「海猿」意外はパっとしないなぁ…まぁ洋画並みのスケールのアクションに無謀にも挑戦した点は評価したいと思います。そして瑛太カッコイイ!

この作品の評価・・・・64点
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復讐捜査線

2011年12月11日 13時05分01秒 | 映画評論ハ行
製作年:2010年
製作国:アメリカ=イギリス
2011年7月30日公開
監督:マーティン・キャンベル
出演:メル・ギブソン,レイ・ウィンストン,ダニー・ヒューストン
official site

ある日、ボストン警察殺人課に勤務するトーマスの自宅の玄関先で、彼の娘が射殺されるという悲劇が起きる。腕利きの刑事である彼は自ら捜査に乗り出し、やがて娘が勤めていた軍事企業に絡む巨大な陰謀にたどり着く。自分の目の前で最愛の娘の命を奪われたトーマスは、度重なる捜査妨害や命の危険も顧みず突き進む。しかし、捜査を進めるうちに浮かび上がってきたのは意外な事実。事件の裏に、エマが勤務していた軍需企業の犯罪的行為と国家の安全保障に影響を及ぼす巨大な陰謀が潜んでいたのだ。真実を知ったクレイブンは、娘の仇を討つべく黒幕である軍需企業のトップに迫っていく…。
1985年に英国BBCで製作された、マーティン・キャンベル演出のミニシリーズ「刑事ロニー・クレイブン」。このTVシリーズをきっかけにハリウッドに招かれたマーティン・キャンベル監督が、自身の出世作を映画にリメイクしたのが本作だ。8年ぶりに映画の主演を務めるメル・ギブソンが、娘を殺され復讐に燃える父親を演じている。ベテラン刑事という設定だけあって、巨大な権力を持つ敵の裏をかき、罠をかいくぐっていく展開もスリリングだ。

最愛の娘を殺された父親が巨大な組織に復讐をする話。メル・ギブソン久しぶりに見た気がする(笑)
なかなかの迫力のシーンです。ただの復讐映画っていうよりは、色々と陰謀が絡んでいて新鮮でした。しかし逆に話を絡み過ぎていて分かりづらさもあります。「あいつは何者だったの?」と複雑なところがあります。やっぱり復讐するならシンプルに描くのが良いのかもしれない。メル・ギブソンもあまり表に怒りを見せずに淡々とこなしていくのも、ちょっと不自然かなと思います。もう少しアクション映画ならではの、ドキドキ感が続けば良かった。映画に出てくる協力者って何で死ぬんでしょうね?(笑)
ラストは意外な終わり方でした。ちょっとウルっときましたね。親子の愛はどこまでの深い…

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水曜日のエミリア

2011年12月10日 01時43分47秒 | 映画評論サ行
製作年:2009年
製作国:アメリカ
2011年7月2日公開
監督:ドン・ルース
出演:ナタリー・ポートマン,スコット・コーエン,チャーリー・ターハーン
official site

ニューヨークで弁護士として働いていたエミリアは、既婚者の上司ジャックと恋に落ち、ジャックの妻で医師のキャロリンから奪って結婚。しかし、生まれたばかりの娘が突然死してしまった上、一緒に暮らす夫の息子ウィリアムは心を開かず…。あれほど愛し合っていたはずのジャックとも心は離れていくばかり。幸せな未来を見失ったエミリアは、娘の死にまつわる“ある秘密”をジャックに告白してしまう。傷ついた心を抱え、家を出るエミリア。ある日、独りで生きていくことを決意したエミリアに、1本の電話が。それは全く予期しない意外な人人物からの呼び出しだった…。
ゴールデングローブ賞、アカデミー主演女優賞に輝いた『ブラック・スワン』の鬼気迫る演技から一転、ナタリー・ポートマンが、不倫相手と略奪婚をするも様々な苦難にさいなまれ、それでも新たな道を歩き始める女性を描く感動作。今作では製作総指揮も務め、愛と人生に迷うヒロインを等身大で演じたナタリーの魅力が満載だ。監督は『偶然の恋人』のドン・ルース。

【抱きたいカンケイ】【ブラック・スワン】【マイティー・ソー】【メタルヘッド】、そして【水曜日のエミリア】
今年はナタリーの作品をよく観た。今年のナタリーの見納めはこの作品だろう。
人はそれぞれ悩みを抱えてて生きている。上手くやろうと思っていても空回りしてしまうこと…なんとなく共感できる。こういう複雑な心境を表現できるのもナタリー・ポートマンだからこそ。大人の不倫なので重たい話です。大人の事情は人それぞれだから仕方ないのかもしれないけど、子供を巻き込むのは可哀想だ。自分たちの考えだけで子供を振り回しているようにしか思えなかったのは残念でした。ジャックは最低な男だと思います。また浮気するだろうな(笑)特殊な環境な話なので、ちょっと出来過ぎている部分もありますが、ラストも希望を持たせる終わり方だし悪くなかったと思います。もう少し盛り上がるところがあれば良かったかな。何よりナタリーの存在感に助けられた♪

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少女たちの羅針盤

2011年12月09日 11時03分32秒 | 映画評論サ行
製作年:2011年
製作国:日本
2011年5月14日公開
監督:長崎俊一
出演:成海璃子,忽那汐里,森田彩華,草刈麻有,黒川智花
official site

廃墟となったホテルを貸し切り、ネットシネマの撮影が始まろうとしていた。しかし、ヒロインを演じる新進女優・舞利亜に、改訂されたはずのシナリオが届いていない。更に壁には不気味な落書き、いつの間にか衣裳に差し込まれた脅迫状。見えない何者かに怯える舞利亜には、封印しなければならない過去があった。それは4年前。高校生の楠田瑠美は、北畠梨里子、来栖かなめ、そして江嶋蘭と共に劇団“羅針盤”を結成した。やがて、確実に観客の心を掴んだ彼女達はそれぞれの悩みを抱えながらも次のステージに駒を進めようとしていた。そんな時、メンバーの一人が何者かに殺されたのだ…。
水生大海の「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」の第1回優秀作を、実力派監督・長崎俊一と、成海璃子、忽那汐里、森田彩華、草刈麻有のフレッシュなキャスト、福山市の全面的な協力を得て完全映画化。犯人が暴かれてゆく“現在”と4年前の青春のエネルギーのあふれる“過去”が交錯しながら進行していく。犯人の目線で次第に真実が浮き彫りになっていく緊張感あふれるミステリー。

前半は面白かった♪少女4人の舞台にかける青春と謎解きミステリーが同時に進んでいて先が気になる展開です。後半でこれらをどう料理してくれるのかワクワクしましたが…青春もミステリーもどちらも中途半端後半になるにつれてグダグダになってしまっています。冒頭で“羅針盤の1人が殺された”と言われたら、犯人捜しを自然としてしまいます。そしてラストに犯人が判明するのですが…う~ん、あの人が犯人っていうのは納得がいかない。というか、ゆるい。そして犯人の動機も薄いし、物的証拠が確実なモノではないのが、また納得できない。何故に数年経ってから犯人を追いつめた?(笑)

もう少しコンパクトに納得出来るようなまとめ方はできないのかなぁ?出演者たちの演技も何だかぎこちない…。芝居の内容もよく分かりませんでした。観客がスタンディングオベーションするほどの芝居を見てみたい(笑)
まぁ少女たちの繊細な10代の気持ちっていうのは共感できる部分もあります。成海璃子ってどの作品に出ても強気で似たようなキャラになっちゃうよね。

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ドライブ・アングリー

2011年12月08日 00時08分52秒 | 映画評論タ行
製作年:2010年
製作国:アメリカ
2011年8月6日公開
監督:パトリック・ルシエ
出演:ニコラス・ケイジ,アンバー・ハード,ウィリアム・フィクナー
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カルト教団によって愛する家族を奪われたジョン・ミルトンは、復讐を誓って怒りのハンドルを握っていた。偶然出会った勝気なウェイトレス、パイパーを巻き込み、次々と立ちはだかる凶手を蹴散らしながら暴走を続ける。しかし彼もまた、FBIを名乗る謎の追跡者から追われていた。その上、警官やカルト教団も背後に迫る。その追跡をものともせず応戦するミルトン。二重三重のチェイスは次第に過激さを増してゆく。やがて、ガソリンと火薬の匂いが立ち込める攻防は、アメリカ南部の乾いた空気の中で極限までヒートアップ。果たして、この死闘の結末は?ミルトンとパイパーの運命は…?
ここ数年、途切れることなく公開作が続くニコラス・ケイジ主演の本作は、カルト教団に愛する家族を奪われ復讐の旅を続ける男が、FBIを名乗る謎の追跡者や凶悪なカルト教団と死闘を繰り広げるカーアクション・ムービー。暴走しまくるニコラス・ケイジのアブノーマルでクレイジーな魅力が詰まった一作だ。

カルト教団との戦いやカーアクションなど、見どころはあるのだけど、いま一つハマらない作品。宗教的なストーリーって日本人にはピンとこない。家族を殺されて、孫も誘拐された男が復讐するっていうシンプルな物語なのだが、後半に行くにつれてグダグダ感がある。まぁ赤ん坊を殺すとは思えないので、結局は子供を助けて終わるんだろうなって展開が予想できてしまいます。まぁまぁグロいし、下ネタも満載。悪くはないけど、撃たれても刺されても死なないオジさんが暴れるってだけのザ・B級作品でした。てか、不死身なのに人間と戦う意味が分からない(笑)

この作品の評価・・・・62点
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カーズ2

2011年12月04日 20時11分43秒 | 映画評論カ行
製作年:2011年
製作国:アメリカ
2011年7月30日公開
監督:ジョン・ラセター,ブラッド・ルイス
声の出演:オーウェン・ウィルソン,ラリー・ザ・ケイブル・ガイ,マイケル・ケイン
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かつてルーキーだったマックィーンも今や、天才レーサーとして世界的な名声を得ていた。シーズンオフを故郷でゆっくり過ごすためにラジエーター・スプリングスに戻ってきたマックィーンは親友のメーターと再会。ところが、この再会がきっかけで、彼は世界3カ国を巡るワールド・グランプリに出場することになる。そのスタート地点は日本。メーターと仲間たちをレースのピットクルーとして、ともに日本に向かったマックィーンだったが、メーターがアメリカのスパイと勘違いされたことから、国際的な陰謀に巻き込まれてしまう。
映画史に残る数々の名作を生み出してきたディズニー/ピクサーが贈る、圧倒的名スケールと多彩なキャラクターが魅力の驚異のアクション・アドベンチャー第二弾。天才レーサー“マックィーン”と、おんぼろレッカー車の“メーター”の最強コンビが、ホームグラウンドであるラジエーター・スプリングスを飛び出し、ワールド・グランプリ・レースに挑み、世界を舞台にした“スパイ戦”に巻き込まれていく姿を描く。

今度の舞台は日本!!芸者も歌舞伎も擬人化すると面白い♪けど外人から見た日本ってちょっと大袈裟なんだよね(笑)
前作は子供も大人も楽しめる作品でしたが、今回は陰謀やらスパイやら出てきて、ちょっとダークで大人向けの作品になっていました。果たしてこれを子供が観て楽しめるのかな?スパイ映画っぽい仕上がりになっているけど、所詮はカーズなので何もかもが中途半端になっている気がする。色んなモノを詰め込み過ぎていて、まとまりが無いのです。ピクサーなのだからもっとシンプルでいいのに!!

そして今回は主役がマックィーンじゃなくてメーターになっているのも残念…やっぱりこの映画の主役はマックィーンが似合っていると思う。メーターはお茶目で可愛いけれど主役を張れるような存在感はありません。メーターはチョーが付くぐらいお馬鹿さん。最初は“イラッ”っとさえしましたが、友達のために一生懸命なところが見ていくうちに好きになりました。
ピクサーはやっぱり子供視点で作品を作り続けて欲しい!

この作品の評価・・・・67点
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ジュリエットからの手紙

2011年12月01日 11時28分33秒 | 映画評論サ行
製作年:2010年
製作国:アメリカ
2011年5月14日公開
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:アマンダ・サイフリッド,ヴァネッサ・レッドグレイヴ,ガエル・ガルシア・ベルナル
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ニューヨーカー誌の調査員ソフィは、婚約者ヴィクターとともに旅行でイタリアのヴェローナを訪れる。だが、料理人のヴィクターは、間もなく開店する自分のレストランのためにワインや食材の仕入れに夢中。ほったらかしにされたソフィは彼と別行動を取る。ヴェローナには、『ロミオとジュリエット』のジュリエットの生家と言われる家があり、恋の悩みを綴ったジュリエット宛ての手紙が、世界中から年5000通も届いていた。ジュリエットの家を訪れたソフィは、壁一面の“ジュリエット・レター”に目を見張る。やがて、カゴを手にした女性が、手紙を集めて去ってゆくと、好奇心に駆られたソフィはその後を追う。
不朽の名作「ロミオとジュリエット」。イタリア、ヴェローナの「ジュリエットの家」には、今も世界から恋の悩みを相談する“ジュリエット・レター”が届くとか。ロンドンに住むクレアの下に1通の手紙が届く。それは、50年前、クレアが書いたジュリエットへの手紙への「ジュリエットの秘書」なる人物からの返事だった。「ジュリエットの秘書」とは誰か。そして、50年前の初恋を再生させたその手紙には何が書かれていたのか。長い年月を越えて結ばれた真実の恋に涙。

イタリアのヴェローナを舞台に、長い年月を越えた愛を描いた作品。大学の卒業旅行でヴェローナにあるジュリエットの家に実際に行きましたが、実際は人混み人混みで全然前に進めませんでした(笑)
どうせ甘ったるい恋愛映画なんだろう、と思っていましたが意外と心温まる良い作品でした。王道ではあるものの、イタリアの美しい風景とマッチしていて素敵でした。陽気なイタリア人もまた面白い。50年の時を超えて愛を貫く老女も魅力的です。50年前の初恋の人を探すクレアを演じたヴァネッサ・レッドグレーヴはピッタリでした。そして、そのクレアと同じ時間を過ごす中で成長していく主人公ソフィも魅力的。アマンダ・サイフリッドが出てる作品、最近よく観るなぁ。

どんなに時間が経ったとしても意思を貫き通すことは素晴らしい♪ラストもきちんとまとまっていて、「ロミオとジュリエット」に絡めているところも良い!オーソドックスにストレートに作られている作品はやっぱり良いですね。観終わったあとに心が温まる作品です。
出来過ぎ感も若干感じますが、最近観たラブストーリーの中では一番良かったと思います♪

今を大切に生きよう。そして大切な人を大切にしよう。

イタリアにもう一回行きたくなった!!!

この作品の評価・・・・78点
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