製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年6月28日
監督:ウォーリー・フィスター
出演:ジョニー・デップ,モーガン・フリーマン,ポール・ベタニー
official site
人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル。だが、妻エヴリンの手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。
『ダークナイト』シリーズなどのクリストファー・ノーラン監督が製作総指揮を務めるSFサスペンス。亡き科学者の意識がアップロードされた人工知能が進化を果たし、人類や世界を混乱に陥れていく。メガホンを取るのは、『インセプション』『マネーボール』などの撮影を手掛けてきたウォーリー・フィスター。ジョニー・デップ、モーガン・フリーマンら、実力派スターが顔をそろえる。電脳化が進む現代に警鐘を鳴らす物語と鮮烈なビジュアルに息をのむ。
製作総指揮クリストファー・ノーラン×主演ジョニー・デップ。世界的大スター2人を合わせても、こんなもんかと期待外れでした。なんていうか、最高級の食材を買ってきたのに、調理方法を間違えちゃった感じ。テクノロジーが進化した世界で、人工知能が人類や世界を脅かすという一見すると面白くなるであろう題材。映像、音楽共に金かけてるなぁと感じるくらい凄いのだが、中身は思っていたよりも“超越(トランセンデンス)”していなかった(笑)愛が勝つのは良いとして、人類が脅かされている感じが全然しない。話はデカいのに、内容が狭いという残念な出来でした。これなら、あと1時間くらい長くして世界規模のパニックを描いても良かったんじゃないかな。田舎町だけで起きた出来事のように思えてしまう。印象的なシーンも無ければ、登場人物の掘り下げも浅い。モーガン・フリーマンを使うならもっと丁寧に扱ってください!テクノロジーが現代社会へもたらす脅威の警告を描いているとも解釈ができるが、それでも浅い。
そしてテロリストたちはあれだけ事件を起こしておいて、何の罰も受けずに協力してるし…。SF大作ではなく、B級SF映画の間違いかな。無名のウォーリー・フィスターが監督じゃなくて、クリストファー・ノーラン自身が監督をして方がもしかするともっと良くなったかもしれない…
この作品の評価・・・・66点
製作国:アメリカ
日本公開:2014年6月28日
監督:ウォーリー・フィスター
出演:ジョニー・デップ,モーガン・フリーマン,ポール・ベタニー
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人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル。だが、妻エヴリンの手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。
『ダークナイト』シリーズなどのクリストファー・ノーラン監督が製作総指揮を務めるSFサスペンス。亡き科学者の意識がアップロードされた人工知能が進化を果たし、人類や世界を混乱に陥れていく。メガホンを取るのは、『インセプション』『マネーボール』などの撮影を手掛けてきたウォーリー・フィスター。ジョニー・デップ、モーガン・フリーマンら、実力派スターが顔をそろえる。電脳化が進む現代に警鐘を鳴らす物語と鮮烈なビジュアルに息をのむ。
製作総指揮クリストファー・ノーラン×主演ジョニー・デップ。世界的大スター2人を合わせても、こんなもんかと期待外れでした。なんていうか、最高級の食材を買ってきたのに、調理方法を間違えちゃった感じ。テクノロジーが進化した世界で、人工知能が人類や世界を脅かすという一見すると面白くなるであろう題材。映像、音楽共に金かけてるなぁと感じるくらい凄いのだが、中身は思っていたよりも“超越(トランセンデンス)”していなかった(笑)愛が勝つのは良いとして、人類が脅かされている感じが全然しない。話はデカいのに、内容が狭いという残念な出来でした。これなら、あと1時間くらい長くして世界規模のパニックを描いても良かったんじゃないかな。田舎町だけで起きた出来事のように思えてしまう。印象的なシーンも無ければ、登場人物の掘り下げも浅い。モーガン・フリーマンを使うならもっと丁寧に扱ってください!テクノロジーが現代社会へもたらす脅威の警告を描いているとも解釈ができるが、それでも浅い。
そしてテロリストたちはあれだけ事件を起こしておいて、何の罰も受けずに協力してるし…。SF大作ではなく、B級SF映画の間違いかな。無名のウォーリー・フィスターが監督じゃなくて、クリストファー・ノーラン自身が監督をして方がもしかするともっと良くなったかもしれない…
この作品の評価・・・・66点