股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ペーパーボーイ 真夏の引力

2013年12月16日 00時14分27秒 | 映画評論ハ行
製作年:2012年
製作国:アメリカ
日本公開:2013年7月27日
監督:リー・ダニエルズ
出演:ザック・エフロン,ニコール・キッドマン,マシュー・マコノヒー,ジョン・キューザック
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1969年フロリダ、ある問題によって大学を追われた青年ジャックは、父親の会社で新聞配達を手伝うだけの退屈な日々を送っていた。ある日、新聞記者の兄ウォードが、以前起こった殺人事件で死刑の判決が出た人間が実は無罪かもしれないという可能性を取材するため、実家に帰ってきた。そしてジャックは、兄の手伝いをすることに。取材の過程で死刑囚の婚約者シャーロットに出会ったジャックは、彼女の美しさに魅了されてしまい…。
数々の映画賞を席巻した『プレシャス』のリー・ダニエルズ監督が、ピート・デクスターのベストセラー小説を映画化したクライム・サスペンス。ある殺人事件を調査する兄弟が、事件の真相をめぐる複雑な人間関係に巻き込まれていく。主演は、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのザック・エフロン。彼をとりこにしてしまう謎めいた美女をオスカー女優ニコール・キッドマンがなまめかしく熱演するほか、マシュー・マコノヒー、ジョン・キューザックら実力派がそろう。

意外と豪華なキャストが揃っている本作。ザック・エフロン,ニコール・キッドマン,マシュー・マコノヒー,ジョン・キューザックと主役級の俳優が勢揃い。保安官殺人事件を巡る人間模様を描いている作品。ストーリーもまぁまぁなのだけど、それよりも出てくるキャラクターの個性が目立つ作品でした。ザック・エフロンの青春真っ盛りの少年も、ニコール・キッドマンのビッチな女も、ジョン・キューザックのキチガイな男も、それぞれの個性がぶつかり合ってる感じがしました。R-15指定なので、そういうシーンも幾つか…ザック・エフロンがクラゲに刺された時のシーンでは、実際にニコール・キッドマンが放尿して撮影したそうですよ…それを撮る監督もすげぇな(笑)
保安官殺しの真相は謎に包まれたままだし、全てがスッキリしたわけではありません。ストーリーうんぬんよりも、気持ち悪さをが残ります。“真夏の引力”というタイトルが適切かは分かりませんが、蒸し暑さを感じる作品でした。グロいシーンもあるので観る人はご注意を…

この作品の評価・・・・64点
コメント
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