股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ハプニング

2008年07月30日 01時01分08秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
2008年7月26日公開
監督 : M・ナイト・シャマラン
出演 : マーク・ウォールバーグ,ズーイー・デシャネル,ジョン・レグイザモ
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ある日突然、アメリカ全土からミツバチが姿を消したのを皮切りに、街で人が次々と倒れていく異常現象が始まる。連絡も取れなくなり、情報はだんだん少なくなっていく。原因も分からないまま世界はパニック状態に陥り、“何か”に人々は追い詰められていく…。
『シックス・センス』『サイン』のM・ナイト・シャマラン監督が、何かに追い詰められ、人類滅亡の危機から逃げ延びようとする家族を描くサスペンス。本作についてシャマラン監督は、R指定が付く可能性も恐れずに、自分が本当にやりたいことをとことんやったとコメントしている。主演は『ディパーテッド』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマーク・ウォールバーグ。
きっと宣伝部長はエド・はるみで「ハプニン グ~!!」ってやるんじゃないかと思ったら違いました(笑)「サイン」「ヴィレッジ」「レディ・イン・ザ・ウォーター」と独特の世界観でなかなか受け入れられにくい作品を作り続けているM・ナイト・シャマラン監督の最新作。予告編を観る限り「今回は面白いんじゃね!?」と思わせるような“見えない恐怖”という面白いテーマを描いていました。がっ…実際に観てみると…やはりM・ナイト・シャマラン監督(笑)この中途半端な出来にガッカリというか、裏切られました。前半は次々と人が死んでいき、空気感染のような恐怖が街から街へと広がっていきます。主人公たちはその恐怖から必死で逃げるのだが、途中で無意味な死が多かったりして肝心な恐怖があまり描かれてないように思えました。ラストの終わり方もまた酷い結局解決してないんじゃねぇか?しかも何でラストで“妊娠発覚”みたいな関係ないことを描くのかが理解できませんでした。見えない恐怖の連鎖が続くなのなら、続くで良いのだけど、だったらもっとそのテーマだけに絞って作って欲しかったです!

この作品の評価・・・・51点
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ダークナイト

2008年07月29日 03時41分20秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2008年
製作国 : アメリカ
2008年8月9日公開
監督 : クリストファー・ノーラン
出演 : クリスチャン・ベール,ヒース・レジャー,アーロン・エッカート
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ジム・ゴードン警部補とハーベイ・デント地方検事に助けられながら、バットマンは街で起こる犯罪撲滅に成果を上げつつあった。だが、ジョーカーと名乗る犯罪者の台頭により、ゴッサム・シティは再び混乱状態に陥る。バットマンにとってジョーカーはもっとも個人的な意味合いをもつ、最強の敵。この新たな脅威を葬り去るため、彼はあらゆるハイテク武器を駆使し、信じるものすべてと衝突しなければならなくなる…。
映画『バットマン・ビギンズ』の続編。バットマンの宿敵ジョーカーによって混乱に陥ったゴッサム・シティを守るため、再びバットマンが死闘を繰り広げる。前作に引き続きクリスチャン・ベールが再びバットマンに扮し、監督もクリストファー・ノーランが続投。また、適役のジョーカーを、2008年1月に亡くなったヒース・レジャーが演じている。
ジャパン・プレミアで鑑賞。前回のジャパンプレミアと言えば前回の「アイ・アム・レジェンド」の大コケが記憶に新しいですが(笑)単なるアメコミ映画、単なる続編映画。観る前は確かにそう思ってました。観終わったあと…この独特の世界観に圧倒されました!一言で言っちゃえば、とにかく素晴らしい!!いやっそれしか言いようがない(笑)今年っていうより、ここ数年の中でも1位なんじゃないかってぐらいの面白さでした!バットマンが宿敵ジョーカーを倒すっていう単純なストーリーではなく、緊張感あり涙ありの恐怖ありの、もー何でもありのストーリー何と言っても宿敵ジョーカー役の今年1月に亡くなったヒース・レジャーの演技が素晴らしかったです!これはアカデミー賞で助演男優賞獲れるんじゃねぇか??ジョーカーによって人生や感情をめちゃくちゃにされていく人々…。もちろんバットマンもその1人。ヒーローだからこその悩みってこんなに切ないものなのかと思いましたジョーカーが登場する度にホラー映画とは違った緊張感や恐怖を感じて、何だか悪者なのにもっと暴れてくれって思うぐらいの存在感でした。冒頭の銀行強盗のシーンからわかる世界観は見事なもの!前作「バットマン・ビギンズ」を観ていない人、こういうジャンルの映画は好きじゃない人、そんな人でも文句なしに楽しめる作品だと思います!映画館で観ないと絶対に後悔します!

今年の夏は「ダークナイト」で決まり♪

この作品の評価・・・・96点
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帰らない日々

2008年07月29日 00時03分01秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2008年7月26日公開
監督 : テリー・ジョージ
出演 : ホアキン・フェニックス,マーク・ラファロ,ジェニファー・コネリー
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大学教授のイーサンは、10歳の息子ジョシュがチェロを演奏するリサイタルに妻のグレースと8歳の娘エマと出かけ、幸せな一時を過ごし帰途につく。一方、弁護士のドワイトは、別れた妻の元へ愛息ルーカスを送り届けるために車を飛ばしていた。そして悲劇は起きる。イーサンの目の前でジョシュがひき逃げされ、幼い命を落としてしまう。犯人への復讐心に燃えるイーサンは弁護士事務所に相談に行き、ドワイトを紹介される。
決して犯してはいけない過ちである。だが、誰もが被害者にも加害者にもなり得るのもまた事実だ。ひき逃げという卑劣な犯罪によって2つの家族が直面する罪悪感と苦悩を描き、観る者の心を強く揺さぶる本作。『ホテル・ルワンダ』のテリー・ジョージがメガホンをとり、原作者ジョン・バーナム・シュワルツと共に脚本も手がけている。我が子を愛するがゆえに苦しむ2人の父を演じるのは『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のホアキン・フェニックスと『死ぬまでにしたい10のこと』のマーク・ラファロ。どんなに辛く苦しくとも、現実に向き合うことが残された者たちのなすべきこと。それを最初に行動で示す幼いエマが健気だ。
前日にSHOWBIZ COUNTDOWNで作品紹介してたのを見て、「ホテル・ルワンダ」の監督ってだけで観に行こうと決めました。でも監督が誰とかは関係なく、泣けたし考えさせられる作品でした!「息子をひき逃げ事故で亡くした父親は、警察の捜査の進展の無さに痺れを切らし弁護士事務所に捜査を依頼する。そこで紹介された弁護士。その弁護士こそが犯人だったのだ…」というお話。被害者、加害者それぞれの立場が描かれていて考えさせられます。息子を失った母親のグレースは取り乱すが、少しずつ現実を受け入れて前に進もうとする。娘は兄の分まで生きようとする。しかし父親のイーサンは犯人への憎しみが日々増していく…。家族の絆、それはこんなにも簡単に崩れてしまうものなのかと思うと悲しくなりました。娘の「天国に音楽は届くかな?」というセリフはボロボロ泣いてしまいました
ラストのイーサンの決断は正しいのかは自分には分かりません。自分だって大切な家族や友達や、恋人が殺されて目の前にその犯人がいたら何するか分からないし…。ただ、復讐によって誰かが報われるなんて事はないと思う。死んで償うより生きて償えってことをイーサンは最後に思ったのかな…。加害者、被害者というのは紙一重であって誰にでも起こりえることなんだと思いました。この映画の加害者は自分勝手だと思う。でも実際に自分が加害者の立場になったら?罪から逃れることは、もちろん駄目だけど加害者の気持ちも少しだけ分かるかも上映してる映画館が池袋と日比谷ぐらいしかないのが残念だけど、おススメなので観る価値はあります!!

この作品の評価・・・・84点
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ホステル2

2008年07月24日 01時38分30秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2007年9月8日公開
監督・製作・脚本 : イーライ・ロス
製作総指揮 : クエンティン・タランティーノ
出演 : ローレン・ジャーマン,ロジャー・バート,ヘザー・マタラッツォ
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ローマに留学中のアメリカ人女子大生ベスとホイットニーは、ホームシックにかかっていたローナも連れて、ヨーロッパ旅行に出かける。美術の時間に出会った美しいモデルのアクセルに、天然スパがあると聞いた彼女たちは、急きょ行き先を変更してスロバキアへ。3人がチェックインしたのは街のホステル。だがそこは、恐るべき殺人ゲームの入り口だった。その日の夜、ベスたちは祭りに出かけるが、ローナはダンスに誘われたまま、姿を消してしまう…。
恐ろしい殺人ゲームを描いた衝撃のスリラー第2弾。男性が女性になったものの、3人組が惨劇に巻き込まれていくという基本構造は同じ。ただ今回は、「エリート・ハンティング」のメンバーがオークションで獲物を競り落としていく様子や罪悪感など、加害者の視点も加えられている。そしてこのシリーズのおもしろさは意外性。残虐描写の話題が先行するが、監督のイーライ・ロスは、映画のおもしろさのツボを押さえているように思える。そのイーライ・ロス、本作の製作総指揮を務めるタランティーノの『デス・プルーフ in グラインドハウス』に出演も果たし、オリジナルバージョンではフェイク予告編の1本も監督しているが、これがまた傑作。
前作とほぼ似たような内容なのに何故に続編を作ったのだろうか。とにかくグロい映画でして、ザックり首切ったり、男の急所をちょん切ったりと見てられないシーンも幾つか。※リビングで見てたら親が帰ってきて「こんなもの見るんじゃない!」と怒られました(笑)人を殺す環境をオークションで提供する組織が舞台になっており、その殺人ショーに巻き込まれる旅行者たち組織がどんなものかの説明があったけど前作と展開は一緒前作で生き残った彼の最期はあんな終わり方でいいものか?今回はラストのオチが意外だったけど、なんか無理矢理だよねー子供をああいう使い方するのもどうかと…

この作品の評価・・・・52点
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口裂け女2

2008年07月21日 03時22分49秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
2008年3月22日公開
監督・脚本 : 寺内康太郎
出演 : 飛鳥凛,川村ゆきえ,岩佐真悠子,斎藤洋介,中野英雄
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岐阜県の養鶏場を営む沢田家の三姉妹。結婚を控える長女の雪枝、自立して美容室で働く幸子、陸上部に所属し活発に学生生活を送る三女・真弓。順風満帆なこの家族に、雪枝の昔の恋人・鈴木が起こす残虐な事件。その運命を背負うことになる真弓。雪枝と間違え真弓に硫酸をかけ、そして半狂乱のままで一家に殺意を抱く鈴木。狭い田舎町で起きた残虐な事件、そして精神的にも肉体的にも事件の傷を抱え、一人孤独に陥る三女とそれを励ます姉たち…。そんな中、町では真弓の通う高校の生徒・OBが被害者となる連続殺傷事件のニュースが飛び交っていた…。
「口裂け女」の噂が流れた1970年代後半、その発祥の地とされる岐阜県。時代の波に隠蔽された口裂け女の誕生を予感させる現実に起きた事件をベースに、順風満帆な家族の中、平穏に暮らす少女が不幸を背負い殺戮女へと加速していく様を、静寂と暴力性を兼ね備えて描いた衝撃のノンフィクションホラー。主演の三女・真弓役は、映画『ひぐらしのなく頃に』のヒロイン役も務める飛鳥凛。そして三姉妹の長女と次女には、タレント・女優と幅広く活躍する川村ゆきえと岩佐真悠子。監督・脚本は、「ほんとうにあった怖い話」「幽霊より怖い話」の寺内康太郎。
1978年に岐阜県の小さな町で起きた未解決の連続殺人事件が口裂け女の元になった言われています。なんだかほんと口裂け女の誕生秘話が明らかに!ってことなんだけど…実際は無理矢理感があって、あまり怖くもなかったです。前作と話は続いてないらしく水野美紀の口裂け女が見られなくて残念ですでも、つまらないというほどでもなく、人間関係の脆さだとか、「人間、顔が一番」っていう人間の嫌な面も出ていて、ただのホラー映画ってわけじゃないところが良かったです。なんとなく展開が読めてきたり、「なんで姉達に殺されたのに生き返ってるの?もうその時点で人間じゃねぇじゃんか!」っていう謎な部分もあったりもしたて部分的には「ん?」ってところもあったけど、全体的にはまぁ最近の邦画ホラーとしては合格なんじゃないかな

この作品の評価・・・・67点
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アース

2008年07月08日 23時12分12秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2007年
製作国 : ドイツ=イギリス
2008年1月12日公開
監督 : アラステア・フォザーギル,マーク・リンフィールド
音楽 : ジョージ・フェントン ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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50万年前、まだ若い地球に巨大な隕石が衝突した。その影響は大きく、地球の地軸は23.5度も傾いてしまう。しかしこの傾きがあったからこそ、地球には四季のうつろい、寒暖の差、そして生命が生み出されることになったのだ。そんな傾きと太陽の光が作り上げた地球の姿を、北極から南極へと旅をしながら見ていこう。まずは北極に住むホッキョクグマの親子の様子から……。
太陽系第三惑星・地球。この生物にあふれた美しく厳しい星の姿をあらゆる角度から捉えた、“地球のポートレート”とも言うべきドキュメンタリー。北極から南極へと向かう旅の中で、ホッキョクグマの親子、砂漠を大移動するアフリカゾウの群れ、ザトウクジラなど数々の生物の営みを圧倒的な迫力の映像で映し出していく。制作には『ディープ・ブルー』のスタッフが集結。超ハイスピードカメラなどの最新機器を駆使しながら、5年もの長きにわたって“奇跡の瞬間”を追い続けてきた。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による音楽も物語を盛り上げる。地球の“今”を、知性ではなく心で感じられる作品だ。
温暖化問題が深刻になっている今だからこそ、こういう映画を見ることは必要だよね。地球ってこんな美しい星だということに驚きました。その一方で地球が少しずつ壊れてきている現実にショックだったし、その原因は自分たち人間なんだということに、自分も人間なんだけど恥ずかしさや苛立ちを感じましたホッキョクグマの親子やゾウの親子、動物たちの命を消しているのは無駄にCO2を出して「自分さえ良ければいい」なんて考えを持ってる人間なんだよね。動物たちは“生きる”ってことに命をかけてるってことに感動しました!それに比べて人間は…。なんだか見終わってから「人間が絶滅すれば地球温暖化は解決するのかなぁ」なんて思ったりしました(笑)地球に生きてるのではなくて、地球に生かされてるんだってこと。だからこそ私たちはこの地球を1人1人が守っていかなければならないと思います。あー映画館で観ればよかったー

この作品の評価・・・・81点
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CHEMISTRY 2008 TOUR "Face to Face"

2008年07月04日 23時57分35秒 | ライブレビュー


昨日は友達とCHEMISTRYのライブに行ってきましたぁ!今回が初ライブ。場所は武道館で2F席だったけど意外とステージは見えやすかったです。生の堂珍も要もマジでカッコいい!!そんで声も当たり前だけどすっげ~上手いあんだけ綺麗にハモれたら毎日のようにカラオケ行くだろうな~(笑)やっぱCDで聴くのとは感動が全然違って、歌う曲全てが良い曲に思えました!

曲順は…

空の奇跡
ai no wa
So in Vain
~MC~
Motherland
This Night
Deep inside of you
君のキス
約束の場所
~MC~
My Gift To You
You go your way
最後の夜
愛しすぎて
君をさがしてた
最期の川
hold on
ココロとコトバ
砂の扉
~MC(要ソロ)~
 Because Of You(NE-YO カバー)
 Dani California(The Red Hot Chilli Peppers カバー)
~MC(堂珍ソロ)~
 明日へゆけ(ハナレグミ カバー)
輝く夜
Ordinary hero
伝説の草原
Daydream
~アンコール~
遠影
SOLID DREAM

曲順はたぶん合ってます。ずっと感動してたか、ずっとエアコンの風がもろに当たってたせいか分かりませんが2時間ずっと鳥肌立ってました(笑)
今回はアルバム"Face to Face"を引っさげてのライブだったから、もちろんアルバム聴いて予習してたけど、でもでも懐かしい曲もたくさん歌ってくれて大満足です!!特に中盤のバラードメドレーはヤバいくらい感動した。
「My Gift To You→You go your way→最後の夜→愛しすぎて→君をさがしてた→最期の川」
ってケミ好きな人にとっては贅沢なメドレーだと思うよ。これで「PIECES OF A DREAM」歌ってくれたら文句なしなんだけど…。

要と堂珍それぞれのソロも良かった♪要が歌ってたNE-YOの「Because Of You」とThe Red Hot Chilli Peppersの「Dani California」かっこ良かったなぁ♪さっそくTSUTAYAで借りてこなきゃね(笑)

あとあと、アンコールで歌ってくれた「かっぱえびせん」「徹子の部屋」「チェルシー」も最高!!まさか「かっぱえびせん」で感動するとは思ってなかった(笑)“やめられない とまらない かっぱえびせん♪”ってあんだけ上手く歌える人がいるとはね…

今回のライブは最高でしたぁ!!!!
バラードメドレーと、ラストに一番好きな「SOLID DREAM」を歌ってくれた時は泣きそうだった

そんなテンションで、ライブ終わってからカラオケに直行!ライブ観ると何であんなにカラオケ行きたくなるんだろね?もちろん終電まで友達とケミメドレーで(笑)
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花より男子 ファイナル

2008年07月02日 01時37分53秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2008年
製作国 : 日本
2008年6月28日公開
監督 : 石井康晴
原作 : 神尾葉子
出演 : 井上真央,松本潤,小栗旬,松田翔太,阿部力,藤木直人,加賀まりこ
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感動的なプロポーズから4年。大学卒業を前に、道明寺司とつくしの結婚会見が行われた。ラーメンを食べるつくしの写真が全世界のメディアで報道され、つくしは現代のプリンセスとして注目の的に。その後、結納が行われ、かつてはつくしの天敵であった司の母、楓からティアラ“ビーナスの微笑”が贈られる。道明寺家に嫁ぐ者に代々受け継がれてきた、推定100億円ともいわれるティアラだ。それを見て、つくしはあまりに違い過ぎる二人の結婚に疑問を感じる。しかし、その夜、“ビーナスの微笑”が盗まれてしまう。
大ヒットドラマ、『花男』シリーズ。超自己中心的なセレブ男、道明寺司の一途で強烈な愛は、スクリーンでクライマックスを迎える。婚約の記念に贈られた幻の名宝、“ビーナスの微笑”を取り戻すため、道明寺とつくしはアメリカに。F4のメンバーも合流し、自家用ジェット機で世界中を探し回るが、結婚を前につくしの心は揺れていた。果たして、“ビーナスの微笑”は取り戻せるのか?そして、二人は無事結婚出来るのか?ドラマから1年、映画ではF4のセブっぷりもパワーアップし、ロケ地も香港・ラスベガスと、シリーズ最大のゴージャスさ。マツジュン演じる道明寺の傲慢ぶりにも更に磨きがかかり、シリーズ最高のドキドキが味わえるかも!
平日の昼間にもかかわらず映画館は超満員!座れたのは一番端の席でした。まぁ内容は途中途中でホントに「ありえないっつーの!」って思うところがありましたねティアラ“ビーナスの微笑”が盗まれて、それを取り返すために世界中飛び回るって話だけど、オチを知った時にはガッカリしました…。つくしと道明寺の絆が本物かを確かめるために、この計画を仕掛けたつくしの両親の気持ちが分かりません。「そんな事のために世界中に行かせて、無人島でサバイバルさせたのかよ…」ってぐらいまず無人島に行かせて、しかも熊がいる時点で生死にかかわるんだから駄目でしょ…てか、つくし達もよく1ヶ月以上生きられたな(笑)道明寺が御曹司なのにサバイバルに慣れてたのも不自然だったし。無人島のシーンが長すぎでしたね…。あと、道明寺の母親の楓さん、キャラ変わりすぎてない??まぁまぁ楽しめた、一番良かったのはaikoの挿入歌でしたね♪

この作品の評価・・・・76点
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アフタースクール

2008年07月02日 01時34分26秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2007年
製作国 : 日本
2008年5月24日公開
監督・脚本 : 内田けんじ
出演 : 大泉洋,佐々木蔵之介,堺雅人,田畑智子,常盤貴子,山本圭,伊武雅刀
official site

母校の中学校で教師をしている神野と、サラリーマンの木村は中学時代からの親友同士。産気づいた木村の妻を、仕事で忙しい木村の代わりに神野が病院まで送りとどけた。その日、夏休み中だが部活のため出勤した神野のもとに、同級生だという探偵が訪ねてくる。島崎と名乗る探偵は木村を捜していた。若い女性と親しげにしている木村の写真を探偵に見せられた神野はショックを受け、なかば強引に木村捜しを手伝うことになってしまう。
カンヌ国際映画祭等で数々の映画賞に輝いた『運命じゃない人』から3年。内田けんじ監督作品に、大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人ら人気・実力を兼ね揃えたキャストが集結した。探偵(もしくは何かを調査、模索する人物)を狂言回し的に配置することを踏襲しながらも、時間軸を少しずつずらしながら、別の視点で同じシーンを見せることによってパズルを解いていくような痛快なストーリーテリングで見せた前作(デビュー作『WEEKEND BLUES』も同じテイスト)と違い、本作では“信じていたものが一気にひっくり返るような”想像を超えた展開が待ち受けている。内田けんじの作劇術にまんまと騙されてこそ楽しめる痛快作。
噂には聞いてたけど、やっぱり騙されました後半で全てが真相が分かるってオチなんだけど、やっぱり前半のストーリーに付いていけずに混乱しました。(その点は「キサラギ」の方が話も分かりやすくて楽しめた)それにしても警察の捜査というのは「ここまでやるのか!?」ってぐらい驚きました!これ以上書くとネタばれになりますので止めておきます。いやぁ、手がかりを残して、観客に推理させる映画って面白いですねぇ♪

この作品の評価・・・・81点
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2008年 上半期映画ランキング

2008年07月02日 00時52分32秒 | 年間・半期 映画ランキング





2008年も半分が過ぎました。早いよ1年っててってってっわけで、恒例の上半期の映画ランキングを発表!自分が勝手に決めた順位なので参考になるとは限りませんが、まぁこれだけたくさん観てきたから良いか悪いかぐらいは分かってるはずです。

さて、2008年上半期は忙しいとか言いつつ、数えたらピッタリ100本観てました(笑)(映画館:20 試写会:9 DVD:70 テレビ:1)正直言うと、数えたら99だったからレビュー書く気なかった「アナコンダ2」を入れたわけですまぁ何はともあれ100作品観ました!試写会9作品はちょいと少ないかな…。

では上半期TOP10を発表!


1位 フリーダム・ライターズ 


2位 ガチ☆ボーイ


3位 明日、君がいない


4位 相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン


5位 リトル・ミス・サンシャイン


6位 母べえ


7位 アヒルと鴨のコインロッカー 


8位 舞妓 Haaaan!!! 


9位 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ


10位 うた魂♪


どうでしょうかこのランキング。上位10作品中7作品が邦画でした。確かに最近は邦画の方が面白いですよねぇ。

そんな中で1位になったのは「フリーダム・ライターズ」!教室の中にある差別という壁。その壁を無くそうと1人の教師が変えていく姿に感動しました。
他に観て欲しい作品は3位の「明日、君がいない」ですかね。自分と同世代の人にはぜひ観てほしい作品です!

下半期もこの調子で年間200本を目標に頑張りたいと思います。下半期はあまり話題作が無く、邦画だと「花より男子 FINAL」「20世紀少年」「崖の上のポニョ」、洋画は「ダークナイト」「ハムナプトラ3」ぐらいですかね。

はい、こんな感じで~終わり。
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