股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

M:i:III

2006年07月30日 16時00分32秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
2006年7月8日公開
監督 : J.J.エイブラムズ
出演 : トム・クルーズ,フィリップ・シーモア・ホフマン,ヴィング・レイムス
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スパイを引退したイーサン・ハントは教官となり、婚約者のジュリアと幸せな日々を過ごしていた。しかし教え子リンジーの危機を知らされた彼は、現場に復帰。リンジーの救出作戦に参加するが、彼女は頭に仕掛けられた爆弾で死んでしまう。その後、一連の事件の裏に闇商人オーウェン・デイヴィアンがいることを知ったイーサンのチームは、デイヴィアンを秘密裏に確保すべく、一路バチカンへと向かうのだった…。
アメリカ、ベルリン、ローマ、上海を舞台に、IMFの諜報員イーサン・ハントの活躍を描くシリーズ第3弾。今回監督を務めたのは、テレビドラマ「LOST」などを大ヒットに導いたJ.J.エイブラムス。前作であるジョン・ウー版のアクション性を引き継ぎながらも、イーサン・ハントを一人の人間として描くことを試みた。ぶっちゃけ前作の「M:i:2」の内容を覚えてないwでも初めて観た人でも十分楽しめる作品!やっぱりあの「スパイ大作戦」の音楽が流れた時は“キター!!”って思ったよ♪主演のトム・クルーズ、そろそろ歳じゃね?と顔がアップになった時に見えたシワの数で思ったけど、まだまだ彼の体当たりアクションは圧巻!たしかトム、この撮影で骨を数本折ったらしいねそれでも撮影を続けた彼に拍手映画の中では飛んだり走ったり車に叩き付けられたり凄いそんなトム。クルーズも最高だけど、忘れちゃいけないのが今回の敵役のフィリップ・シーモア・ホフマン。「カポーティ」で今年度アカデミー賞の主演男優賞を受賞。やっぱアカデミー賞受賞しただけあって演技力は一流観ているこっちまで“憎い!憎いよ~!”と思ってしまうほど悪役を演じてた!
ストーリーの方はと言いますと、最初の場面でいきなり捕まってるから“えっ!?何これ!?”って思ったけど数分後に問題は解決(?)したんで、そこは気にせず。そっからはもうアクション×アクションの連発って感じですw完璧なアクションシーンにずっと興奮しっぱなししかしローマ・バチカン作戦での潜入の仕方や変装がこのシリーズの魅力を感じるものの、上海で“ラビットフッド”(だっけ?←名前、曖昧) を手に入れた時はビルに飛び移って、数分後にビルからパラシュートで脱出してるから、どうやってその“ラビットフッド”を手に入れたかが描かれていないのが少しマイナスポイント。普通のアクション作品なら気にしないかもしれんが“ミッション・インポッシブル”なんですからそこら辺はちゃんとして欲しかった...。まぁ上海でのシーンは他にも凄いアクションだあったから、それでカバーできるけどさ最後に驚かされるのは妻ジュリア、普段は看護師だと思えないほど敵をバキューンバキューン撃っていくw「ホントにお前初めて銃持つのかよ!?」ってツッコミ入れたくなりましたwでも2時間飽きずに楽しめた!
つーか自分の頭に爆弾入れられるって相当な恐怖だろうね....

この作品の評価・・・・86点
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ショーシャンクの空に

2006年07月29日 17時30分21秒 | 映画評論サ行
製作年 : 1994年
製作国 : アメリカ
監督 : フランク・ダラボン
出演 : ティム・ロビンス,モーガン・フリーマン,ウィリアム・サドラー

47年、ショーシャンク刑務所。銀行の若き副頭取、アンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)は、妻と間男を殺した罪で刑に服した。誰とも話さなかった彼が1ヶ月後、“調達係 "のレッド(モーガン・フリーマン)に、鉱物採集の趣味を復活させたいと言い、ロックハンマーを注文する。一方あらくれのボグズ一派に性的行為を強要され常に抵抗したアンディは、2年間生傷が耐えなかった。
30年余の刑務所生活の中でもおのれを見失わず、ついには脱獄に成功した男の奇妙な逸話の数々と、その親友の囚人をめぐるヒューマン・ドラマ。ホラー小説の大家、スティーブン・キングの非ホラー小説の傑作といわれた中編『刑務所のリタ・ヘイワース』(邦訳は新潮文庫『ゴールデンボーイ』に所収)を、「フランケンシュタイン(1994)」の脚本家、フランク・ダラボンが初監督と脚色を手掛けて映画化。95年度キネマ旬報外国映画ベスト・ワン作品に輝いた作品でもあり、アメリカの評論家の中でも上位に入る作品です。何かの雑誌でアメリカの映画ファンが選んだ作品で見事1位!もちろん日本でも好きな人は多いはず。こんなに有名な作品なのに今まで一度も観てなかったってのは自分でも驚き今まで主演はジム・キャリーだと思ってたり、“ショーシャンク”って刑務所の名前だったのかぁ...とサプライズはあったけどねw
さて内容なんですが、とにかく脚本が素晴らしい!隙がないというか、観ていて飽きない。冤罪で刑務所に入れられたアンディだったけど、彼の前向きさによって刑務所の人々が少しずつ変わっていく姿には感動しました!これといって盛り上がるシーンは無いけれど人間の心の変化に時にハラハラしたり時に納得したりしました。何も大きな展開が無いところが逆に感動出来たのかもしれません。何年か経って、仕事や人生に疲れてたらこの映画をもう一度観ようと思います。変な言い方だけど生きる意味を教えてくれる作品だと自分は思うべ。主役のテイム・ロビンスもいいけど、モーガン・フリーマンの役も最高!その他の人達もみんな個性的だからティム一人が目立つって感じじゃなかったです。それがまた良い

この作品の評価・・・・81点
コメント (3)
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

2006年07月29日 01時15分01秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2006年7月22日公開
監督 : ゴア・ヴァービンスキー
出演 : ジョニー・デップ,オーランド・ブルーム,キーラ・ナイトレイ
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前作で、不死の海賊バルボッサからブラックパール号を奪い返した孤高の海賊ジャック・スパロウ。自由な大海原に船出したはずの彼の前に、逃れられない宿命が立ちはだかる。それは、今から13年前のこと…ジャックはブラックパール号の船長となるため、自らの魂と引き換えに、船乗りたちが最も恐れる“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズと「血の契約」を交わした。そして今、その“契約期間”は終わり、ジャックの魂を取り立てるため、巨大な闇の力が海底をうごめいていたのだ。“悪魔の裏もかくことのできる男”といわれたジャック・スパロウだが、今度こそ彼の命運は尽きようとしていた…。
世界中で驚異的な大ヒットを記録し、空前の海賊(パイレーツ)ブームを巻き起こした世紀のアドベンチャー巨編『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第二弾、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』。全世界待望の映像プロジェクトのために、前作『呪われた海賊たち』のスタッフ&キャストが再結集した。本作では、ジャック・スパロウの秘められた過去と、彼の生涯最大の敵、“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズとの宿命の対決の物語が描かれる…。
上映開始早々、“やべぇ1作目をもう一回復習しておくべきだったかも!?”と思いましたがそんな事はなく、1作目の内容を薄っすら覚えていれば十分理解できます。逆に1作目を全く観ずに本作を観ちゃったらつまらないかもねまぁ何だかんだでこの夏の洋画話題作の一つであろう本作。前作が良かったから今回も期待大!と思ってたけど観てみたら“う~ん”って感じでした。ドタバタが多くてアクション物というよりコメディっぽくなってる。でも多少、作品の内容が落ち目でも俳優人の豪華さ、とくにジョニー・デップの演技は相変わらず素晴らしい!でもやっぱり気になってしまうのが話の流れ。全体的に中途半端な仕上がりになっちゃってるのが残念です。150分という上映時間はストーリーを考えれば長すぎた気がします。登場人物を減らしてもいいからメインのジョニーデップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイの絡みをもっと増やして欲しかったですよ。今回のキーラ・ナイトレイの立場は微妙だったかもというより彼女は「プライドと偏見」の役のイメージがまだ頭の中に残っていたので男装姿を観た時は“ん?”って感じでしたwオーランド・ブルームは相変わらずカッコエエジョニーデップもカッコエエけど唯一疑問に思ったシーンは、背中に丸太を背負って谷底に落ちていくシーン。途中の橋にぶつかってスピードは少しは落ちたかもしれんが、あの高さから落ちてあの衝撃で骨折もしなければ意識も失わないいくらあのジャック・スパロウだと言っても納得できなかった...。メインの3人以外の登場人物で忘れてはいけないのが海の怪物たち。最初見た時は良かったけど何度も見ていると気持ち悪くなってくるラストは“あっ!?こいつ生きてたのか!!”っていう人物が登場です!今回は期待外れだったけど“3作目に続く”的な終わり方されちゃあ3作目も観に行くっきゃないな

この作品の評価・・・・78点
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ロード・オブ・ウォー

2006年07月29日 01時08分48秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
2005年12月17日公開
監督・脚本 : アンドリュー・ニコル
出演 : ニコラス・ケイジ,イーサン・ホーク,ジャレッド・レト
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ソビエト連邦崩壊前夜のウクライナに生まれたユーリー・オルロフは、少年時代に家族とニューヨークへ渡り、両親が営むレストランを手伝いながら育った。ある日ロシア人ギャングの銃撃戦を目撃したユーリーは、レストランが食事を提供するように、戦場に武器を供給する仕事をしようと決心する。弟のヴィタリーとパートナーを組んで闇の世界に足を踏み入れたユーリーは、混沌とした世界情勢を追い風に、瞬く間に世界有数の武器商人へと上り詰めていく。だがその動向を嗅ぎつけたインターポールのバレンタイン刑事が背後に迫っていた。
中東、西アフリカ、アジアなど、世界の紛争地域に介入し、武器や弾薬を売って巨万の富を手にする男たち。今作はこれまで誰も描かなかった武器売買ビジネスの世界にメスを入れた問題作だ。実在の武器商人をモデルとした主人公を演じるのはニコラス・ケイジ。監督は『ターミナル』の原案や『トゥルーマン・ショー』の脚本を手がけたアンドリュー・ニコル。ニコラス・ケイジはあんまり好きじゃないけど、とりあえず鑑賞。やはり実話を基にしただけの事はあって武器商人の世界がリアルに描かれている。それに、戦争と貧民についても今の世界の現状をそのまま映し出して良かったと思う。しか~し!オチがねぇwまぁ仕方ないのかもしれないけど、結局は何も変わらずなので観ている側としては“ふ~ん...でっ?”って感じかなw唯一、思ったのは“アメリカ合衆国が悪いんだ~!”って事ぐらい。つーか刑事役のイーサン・ホーク、何かの映画に出てたなぁって思ったけど「アサルト13 要塞警察」に出てたのね。スッキリ!

この作品の評価・・・・66点
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あらしのよるに

2006年07月28日 13時12分23秒 | 映画評論ア行
製作年 : 2005年
製作国 : 日本
2005年12月10日公開
監督 : 杉井ギサブロー
出演 : 中村獅童,成宮寛貴,竹内力,林家正蔵
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ある嵐の夜に、仲間とはぐれたヤギのメイは、壊れた山小屋で雨風をしのいでいた。するとそこへ、同じように嵐から逃れてきた“仲間”が現れる。姿も匂いもわからない中、心細さから言葉を交わすうちに意気投合する2匹。やがて彼らは再会を約束して別れるが、翌日待ち合わせの場所に現れたのは、なんとメイたちの天敵であるオオカミのガブだった!
シリーズ発行部数220万部を突破したロングセラー絵本「あらしのよるに」の映画化。嵐の夜に偶然出会ったオオカミのガブとヤギのメイ。本来ならば“喰う者”と“喰われる者”という2匹の種の壁を越えた友情がほのぼのとしたタッチで描かれる。声の出演は、ガブ役に中村獅童、メイ役の成宮寛貴。監督は「タッチ」などで知られるアニメーション界の巨匠・杉井ギサブロー。ジブリ作品以外でシリーズ作品を除いた日本のアニメ映画を観るのは久しぶりかも!?ガブ役の中村獅童の声はピッタリ!「デス・ノート」のデュークの声とは全く違っていて、違和感無く聞けました。一方のメイ役の成宮寛貴、こっちの方は最初は“ん?微妙か?”って思ったけどすぐに慣れたよ。でもガブと友達になってからも敬語使ってるのはちょっと気になったかも...。内容の方は子供から大人まで楽しめる作品だと思います!もうちょい時間が短くてもいいかなとは思ったけど飽きる事はありませんでした。命の大切さ、友達の大切さをオオカミとヤギという弱肉強食の野生の世界でうまく描いた作品だったと思います。映画館で観ても良かったかなと思っちゃったりラストに流れたaikoの「スター」も作品と合ってましたよ。夏休みだから友達とか子供と一緒に観たらいいかもね

この作品の評価・・・・77点
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上半期 映画ランキング

2006年07月02日 16時50分07秒 | 年間・半期 映画ランキング

の画像はランキングには関係ありません

2006年も半年が過ぎました。ホント1年って早ぇえなぁ~。てなわけで自分の独断と偏見で決めた上半期の映画ランキングを発表します!え~っと上半期は...

なんと!104本観ました!!さすがに観すぎだろ俺
(映画館:22本 DVD:66本 テレビ放送:16本)

2006年上半期は例年になく邦画をよく観たと思います。映画館だけでも22本中10本が邦画ですし。ではさっそく10位から♪
↓↓↓ゆっくり下に下げていってねw


第10位 「フライトプラン」
 
自分の中で一番好きな女優であるジョディ・フォスター主演の航空機を舞台にしたサスペンス映画が10位にランクイン!最初はサスペンスで後半はアクション、と2つの楽しみ方が出来る作品ですよ~。まさに期待通りの作品だったと思います。


第9位 「炎のメモリアル」
 
消防士を描いた作品は今まで数本観てきましたが、どれも微妙でした。しかし今作は素晴らしかったです!ホアキン・フェニックスの家族を思う気持ちも伝わってきて良かったです。数少ない泣ける映画だと思いますよ。つーか自分は泣いたけどw


第8位 「スタンドアップ」
 
上半期にDVDで観た洋画作品としては1位となる作品です。主演のシャーリーズ・セロンの体当たり演技はホント素晴らしかったです。女性差別がテーマですが男が観ても十分勉強になるし考えさせられる作品です。ちょっと泣きそうなったかな~


第7位 「ALWAYS 三丁目の夕日」
 
去年の12月31日に観たため、去年の映画賞には入れなかったので今年の方に入れようと思います。脚本も俳優も映像美も全てが素晴らしい!!!しかし昭和60年代という自分には全く関わりの無い時代なので「懐かしい~」とかいう気持ちはありませんでした。もしこの時代に生まれてて観れば間違いなくベスト3には入ってましたよ


第6位 「ポセイドン」
 
72年に製作されたパニック映画の金字塔「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク作品!アメリカでも今年公開されましたが1億5千万ドルもの制作費を費やしたのに興行収入は5千万ドルほどしか稼げませんでした。でも自分は映画館で観たせいもあってか凄くハラハラして楽しめたと思うよ。CG技術はさすがハリウッド!と言った感じです。


第5位 「ミュンヘン」
 
スピルバーグ監督の、ミュンヘンオリンピックで実際に起きた事件を基にした作品。今年のアカデミー賞では作品賞や監督賞などにノミネートされましたが惜しくも受賞は逃しました。ホラー映画以上にグロいシーンが多いですが、“命”や“平和”について考えさせられました。最後まで残酷なシーンばかりですが、その中で家族愛が感じられる作品ですよ。観終わってからは少し暗い気持ちになったけどね...


第4位 「LIMIT OF LOVE 海猿」
 
興行収入は上半期邦画ナンバー1大ヒットの今作が惜しくも4位になりましたぁ前作の映画版は自分としては微妙だったけど今回は最高でした!!!ありがちなストーリーかもしれないけど6位にランクインした「ポセイドン」には無いラヴストーリーの要素が入っているのでラストは感動したべ。


第3位 「クラッシュ」
 
今年のアカデミー賞で作品賞を受賞した「クラッシュ」が見事3位にランクイン!何も接点が無い人々が少しずつ繋がっていくのは感動的でしたよ。とにかく脚本が素晴らしいです!監督、脚本はポール・ハギス。次回作がメッチャ楽しみ♪


第2位 「サマータイムマシン・ブルース」
 
やはり上半期、もっとも驚かされた作品はこれっしょ!こんなに面白い作品とは思わなかった!!観た後でこんなに気持ちがスッキリした作品は久しぶりでしたよ。一見、話がややこしくて難しいと思うかもしれないけど最後まで観たら最高にスッキリするよwぜひ観て下さい!!





さぁ、いよいよやってきました。2006年上半期、第1位は.....









第1位 「THE 有頂天ホテル」
 
上半期ナンバー1は「THE 有頂天ホテル」に決定しましたぁ!久しぶりに最初から最後まで笑わせてもらった作品です。だんだんと登場人物たちの話が繋がっていくので「クラッシュ」とどちらが良いか悩みましたが、最後の決め手はどれだけ作品に引き込まれたかだったと思います。とにかく笑わせてもらいましたよ~。さぁ、年間でも1位をゲットできるかねぇ



というわけで、こんな感じです。下半期もこのペースで行ったら200本は軽く超す!?wまぁ出来るだけたくさん見たいね。下半期も話題作はたくさんあるんでね。みんなが今年観た作品の中で“良かった!”って作品があったら教えて下せぇ
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着信アリ Final

2006年07月01日 09時39分16秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
2006/06/24公開
監督 : 麻生学
出演 : 堀北真希,黒木メイサ,ジャン・グンソク
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修学旅行で韓国に行くことになった高校2年生のえみり。日韓手話交流会で知りあった韓国の男友達アンジヌとの再会を心待ちにする一方、クラスでいじめを受けている幼馴染み・明日香の不参加を残念に思っていた。そんな修学旅行の最中に、1人のクラスメートの携帯から聞き覚えのある着信メロディが流れる。未来の着信時刻に、持ち主の首つり画像が添付されて…!その生徒が“死の着メロ”の予告通りに死を遂げたのを皮切りに、生徒たちは次々と“死の着メロ”に襲われていき…。
現代人にとって身近な必需品・携帯電話が死を呼ぶツールになる恐怖を描き、日本のみならずアジア圏でも大ヒットした『着信アリ』。これまでに2作が作られ、ハリウッド・リメイクも決定している人気シリーズが、ついに完結を迎える。1作目の柴咲コウ、2作目のミムラに続き、今回は堀北真希、黒木メイサがW主演!邦画、洋画を含めてシリーズ3部作を全て映画館で観た作品は「着信アリ」だけかもしれない!!!前回の舞台が台湾で、今回は韓国。毎回思うんだが1作目と同じく日本を舞台にしてくれた方が怖さは増す気がします。しかも今回は「転送スレバ死ナナイ」というメールが届いた本人にはラッキーな待遇付きwしかも送られた相手は死から逃れられない設定です。バトロワみたいな殺し合いではないけどクラスメート同士のサバイバルバトルはなかなか面白い!!人間の本性みたいな物を見せられました。修学旅行だからレンタル用の携帯を使うっていう脚本も上手いよただし、全体の流れとしては少し物足りないかもしれない...。パソコンをフリーズさせて美々子ちゃんを退治するってのもなんか微妙だしそれに、後半の“みんなで幽霊を退治しよ~!”てな感じの雰囲気もホラー映画っぽくなくて、つまらない。ビクっ!ってなる回数も自分の中では1箇所しかなかったよ~ラストの終わり方は全て解決したのか??と疑問が残るしさ。やっぱ柴咲コウのパート1で終わらせとけば良かったと思いますよ。
「あたしには送らないでよ。あたしたち友達でしょ?」
「じゃあ私の代わりに死んでよ!」
きゃ~怖いね。自分が同じ境遇に置かれたらどうしよ...。取り敢えず自分と1番交流が無い人に転送するか?w

この作品の評価・・・・67点
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