2020年も早くも折り返し地点になりました…
というわけで
上半期 映画ランキング2020
発表で~す
1月~6月までに観た映画は…
98作品(映画館:14作品 試写会:7作品 DVD:59作品 動画配信:18作品)
ご存じの通り、今年は新型コロナウイルスの影響で映画業界は大打撃を受けました。劇場公開作品は軒並み公開延期となり、試写会も開催中止。半年間の映画館での鑑賞本数14作品は2010年以来の低記録。そんな自粛ムードの中でおうち時間が増えました。
しかし!そのおかげかDVD鑑賞本数も急激に増えたことに加えて、Netflixに入ったこともあり鑑賞本数は昨年の72作品を大幅に超える98作品となりました!これは久しぶりの年間200作品鑑賞も夢じゃないかも!?
それでは98作品の中から勝手に選んだ2020年上半期のベスト10の発表です
【第10位】
ステップ
プロデューサーとしても活動している山田孝之を主演に迎え、重松清の小説を映画化。妻に先立たれた主人公が、男手一つで娘を育てる10年間の軌跡を描く。オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が主人公の娘の2歳から12歳までを演じ、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが共演。山田と『荒川アンダー ザ ブリッジ』シリーズなどで組んだ飯塚健がメガホンを取った。
【第9位】
エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
インディペンデント・スピリット賞や放送映画批評家協会賞などの賞レースを席巻した青春ドラマ。中学校卒業を迎える少女が、高校入学に向けて自分を変えようとする。監督は、本作でニューヨーク映画批評家協会賞新人監督賞を受賞したボー・バーナム。放送映画批評家協会賞若手俳優賞を受賞したエルシー・フィッシャーをはじめ、『ダークスカイズ』などのジョシュ・ハミルトンらが出演。ジェネレーションZと呼ばれる現代の若者が抱える葛藤が映し出される。
【第8位】
黒い司法 0%からの奇跡
えん罪で死刑宣告された被告人の容疑を晴らそうとする弁護士の奮闘を描いた人間ドラマ。ブライアン・スティーヴンソンのノンフィクションを、『ショート・ターム』などのデスティン・ダニエル・クレットン監督が映画化した。主人公を『クリード』シリーズなどのマイケル・B・ジョーダン、死刑囚を『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックス、主人公の協力者を『ルーム』などのブリー・ラーソンが演じる。
【第7位】
彼の見つめる先に
ダニエル・ヒベイロ監督が手掛けた短編作を、自身が再びメガホンを取って長編映画にした青春ドラマ。目が見えない若者が恋を知り、少しずつ大人になっていく姿を描写する。主演に抜てきされたのは、舞台やテレビシリーズなどに出演してきたジュレルメ・ロボ。ファビオ・アウディ、テス・アモリン、ルシア・ホマノらが共演している。
【第6位】
存在のない子供たち
『キャラメル』などのナディーン・ラバキー監督が、中東の社会問題に切り込んだドラマ。主人公の少年が、さまざまな困難に向き合う姿を描く。ラバキー監督も出演するほか、ゼイン・アル・ラフィーア、ヨルダノス・シフェラウ、ボルワティフ・トレジャー・バンコレらが出演。第71回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞したほか、第91回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。
【第5位】
盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~
盲目を偽るピアニストが殺人現場に遭遇したことで起こる騒動を描くインド発のブラックコメディー。『エージェント・ヴィノッド 最強のスパイ』などのシュリラーム・ラガヴァン監督がフランスの短編映画から着想を得て製作された。絶妙なコメディーセンスを披露したアーユシュマーン・クラーナーをはじめ、『その名にちなんで』などのタブー、『パッドマン 5億人の女性を救った男』などのラーディカー・アープテーらが出演。
【第4位】
パラサイト 半地下の家族
『母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描く。ポン・ジュノ監督作『グエムル -漢江の怪物-』などのソン・ガンホをはじめ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのチェ・ウシク、『最後まで行く』などのイ・ソンギュンらが出演。
【第3位】
Fukushima 50(フクシマフィフティ)
多くの関係者への取材を基に書かれた門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」を実写映画化。世界を震撼(しんかん)させた東日本大震災による福島第一原子力発電所事故発生以降も現場に残り、日本の危機を救おうとした作業員たちを描く。『64-ロクヨン-』シリーズなどの佐藤浩市、『明日の記憶』などの渡辺謙らが出演。『沈まぬ太陽』などの若松節朗がメガホンを取り、ドラマシリーズ「沈まぬ太陽」などの前川洋一が脚本を務めた。
【第2位】
ジョジョ・ラビット
『マイティ・ソー バトルロイヤル』などのタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取り、第2次世界大戦下のドイツを舞台に描くヒューマンドラマ。ヒトラーを空想上の友人に持つ少年の日常をコミカルに映し出す。『真珠の耳飾りの少女』などのスカーレット・ヨハンソンや『スリー・ビルボード』などのサム・ロックウェルらが共演。ワイティティ監督がヒトラーを演じている。
【第1位】
シークレット・スーパースター
『きっと、うまくいく』などのアーミル・カーンが製作・出演したドラマ。YouTuberの少女が、音楽プロデューサーと組んで夢に向かって突き進む。メガホンを取るのは、アーミルの元マネージャーで本作が監督デビュー作となったアドヴェイト・チャンダン。『ダンガル きっと、つよくなる』でアーミルがふんした父親の娘を演じたザイラー・ワシームをはじめ、メヘル・ヴィジュらが共演した。
というわけで2020年上半期の1位はインド映画「
シークレット・スーパースター」でした!このまま年間でも1位になればインド映画としては初の年間1位となります。下半期もたくさん観れるように頑張ります。年間200本目指します。