股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

ステップ・アップ

2007年09月30日 18時47分03秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2007年3月17日公開
監督 : アン・フレッチャー
出演 : チャニング・テイタム,ジェナ・ディーワン,マリオ,ドリュー・シドラ
official site

低所得地区で生まれ育ったタイラーは、ダンスの才能に恵まれているが、軽犯罪を繰り返す毎日を送っていた。ある夜、悪友と名門メリーランド芸術学校に忍び込み、騒動を起こしたタイラーは、学校で働くよう奉仕活動を命じられる。そんな中、タイラーは懸命に練習するバレリーナのノーラと出会う。彼女はプロがスカウトに来る発表会にすべてを賭けていた。もしそこでチャンスを掴めなかったら、ダンスを諦めなくてはならないのだ…。
貧しさから投げやりに生きていた少年が、必死に夢を追いかける少女と出会い、成長していく青春ダンス・ムービー。タイラーを演じたのは、ペプシのCMで人気を博したチャニング・テイタム。抜群の運動能力を活かし、ダイナミックな踊りを見せる。ヒロインのノーラを演じるのは、ジャネット・ジャクソンなどのバックダンサーとして活躍後、女優に転身したジェナ・ディーワン。本作が初メガホンとなるアン・フレッチャー監督は、15歳でプロダンサーとなり『ブギーナイツ』『チアーズ!』などを手掛けた業界でも有名な振付師。クラシック・バレエとストリート・ダンスが見事に融合し、まったく新たな踊りへと昇華していく。
ベタな青春ダンスムービーでしたね。主演の2人は見た事ない顔だったけどなかなか良い演技だったしダンスもお見事でした!でもやっぱり印象に残らない作品なんだよねいっその事、恋愛要素は無くしてダンスだけに焦点を絞った方が良かったんじゃないかな?劇中の音楽は良かったし、ダンス好きの人は楽しめる作品だと思います

この作品の評価・・・・69点
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ローグ アサシン

2007年09月29日 00時36分20秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2007年10月6日公開
監督 : フィリップ・G・アトウェル
出演 : ジェット・リー,ジェイソン・ステイサム,ジョン・ローン,デヴォン青木
official site

様々な人種による、ギャング抗争が続くサンフランシスコ。FBI捜査官ジョン・クロフォードと、パートナーのトム・ウィンは、悪名高い伝説の殺し屋ローグを追い詰め銃撃する。しかし、数日後トムと彼の家族はローグに惨殺され、トムの家は焼け落ちた。その3年後、サンフランシスコはチャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・ヤクザの闘いの渦中にあった。そんな時、ジョンの前に再びローグが現れる。ジョンをあざ笑うかのように、さらに抗争を激化させていくローグ。果たして、ローグとはいったい何者なのか?そして、ローグの真の目的とは?ジョンとローグが対決する時、運命が引き起こす驚愕の真実が明かされる…!
当代最高のアクションスター、東のジェット・リーと西のジェイソン・ステイサムの夢の対決が実現!サンフランシスコを舞台に、米・日・中のオールスターキャストが集結した国際プロジェクト。肉を斬らせて骨を絶つ迫真のバトル演出は、現代最高のコリオグラファーであるコーリー・ユエン。監督は斬新なPVで高い評価を得るフィリップ・G・アトウェルが長編映画初挑戦。
試写会で鑑賞。好きじゃない俳優俳優BEST3に入るであろうジェット・リーと、主演作があまりヒットに恵まれない「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム。その他にも「シン・シティ」のデヴォン青木、「THE JUON/呪怨」の石橋凌、「DOA」のケイン・コスギなど米・英・日・中の俳優が出演しています。あまり期待してませんでしたが意外にも最後までハラハラさせられて楽しめました♪最初は普通のアクション映画のような展開で特に変わった感じはありません。「キル・ビル」のような映像でした。まさに「裏切り」と「復讐」という言葉がピッタリです♪そんなハラハラさせられる作品なのに上映中には笑いが…!?そのシーンはジェイソン・ステイサムが頑張って片言の日本語でしゃべるシーンです聞いた瞬間はテンションが下がりました。片言なのに無理してる感じがプンプンします。それに対してデヴォン青木の“私は日本語ぺらぺらよ”みたいな流暢な日本語も逆に笑える(笑)相当勉強したのかな。日本語の這発音とか“あれ?”って思うぐらい上手かったしでもあの顔で日本のヤクザの組長の娘ってのも変だと思う…。あっ、ケイン・コスギは出演する必要があったのかという疑問は忘れましょう。ここに結末を書くと怒られるので書きませんが、自分は結構好きな展開だし驚かされましたよ。ラストのクロフォードの説明がよく分からなかったけれども…

この作品の評価・・・・79点
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40歳の童貞男

2007年09月29日 00時18分37秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
2006年9月2日公開
監督 : ジャド・アパトウ
出演 : スティーブ・カレル,キャサリン・キーナー,ポール・ラッド
official site

電気店で働くアンディは40歳。部屋には箱入りフィギアとテレビゲームが所狭しと並べられ、壁にはフレーム入りのエイジアのポスター。車ではなく自転車を愛用し、几帳面な性格の彼は店の仲間から退屈な男だと思われていた。ある夜、珍しく同僚たちからポーカーに誘われた。ゲーム中、テーブル上を飛び交うのは下ネタばかり。話が盛り上がり、「生涯で最も下品な体験」を順番に告白するということになった。アンディは、女性のバストを「砂が詰まった袋みたいな感触」と言ってしまい、童貞であることがバレてしまう。
そのまんまのタイトルが強烈!ロストバージンが低年齢化する現代に、ある意味新鮮な発想に大うけした全米中のブロガーが口コミで広げ、大ヒットした作品である。しかも、おばか映画ではなく、結構まじめな純愛コメディだから驚きだ。同じ悩みを抱える男性が多いということか?アンディが大事に持っている「箱を開けずに我慢してきた」フィギアをオークションで売ることで、彼がこれまでの殻をやぶり、人生を変えていくことを暗示するなど、脚本も旨い。主演は、『奥さまは魔女』などで、近年注目されてきているスティーブ・カレル。監督は、『ディック&ジェーン 復讐は最高』など、脚本家、プロデューサーとして活躍していきたジャド・アパトウ。
タイトルからして凄いですが、内容も結構濃いです(笑)内容はタイトルの通り、40歳でまだ童貞くんのお話決して悪い人だとか性格悪いから童貞ってわけじゃなく、オタクだけど人に対して優しくてその優しさが逆に仇になってるのかなと思います。それに過去にモテてたしB級のような雰囲気もあるし下ネタも満載ですが、どこかお下品じゃない爽やかな下ネタなんですね。ん~伝えづらいけど…女性が観ても“やだぁ~”って思えないほどの下ネタって感じかな?男性が観たら“あぁ~その気持ち分かるぅ”と思えるし女性が観たら“へぇ~そうなんだぁ”と思うんじゃないでしょうか。朝のシーンとかは詳しくはここには書けませんが男の気持ちをよく描いています(笑)ストーリーは良かったけどラストのミュージカルのような場面は理解できませんね。アメリカ人向けの作品で日本では絶対にヒットしない内容ですが、暇潰しに観てはどうでしょうか?

この作品の評価・・・・75点
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リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?

2007年09月28日 01時36分21秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2005年
製作国 : アメリカ
2007年10月6日公開
監督・原案・脚本 : コリー・エドワーズ
声の出演 : 上野樹里,加藤浩次,ケンドー・コバヤシ
official site

赤いずきんの少女、レッドは、パケットおばあさんの作るお菓子を自転車で配達していた。今、森では「レシピ泥棒」が出て、動物たちを怖がらせている。ある日、山の上に住むおばあさんの家を訪れたレッドは、おばあさんに変装したオオカミに襲われ、悲鳴を上げる。そこへぐるぐる巻きに縛られたおばあさんがクローゼットから飛び出して来る。更には、斧を持ったきこりが…。オオカミ、きこり、おばあさん―怪しいのは誰だ?
童話「赤ずきんちゃん」のアニメかと思ったら、いきなり赤ずきんちゃんがオオカミに襲われるシーンから始まる。しかも、クローゼットから飛び出したおばあさんが、どこか生き生きとしている。考えてみると、おばあさんが山の家に一人で住んでいるなんて、おかしくないか?おばあさんに変装したオオカミには、何か理由があったのかも。きこりだって、アフターファイブには転職活動をしているかもしれない。誰でも知っている名作童話を、ちょっぴり視点を変えて深読みし、シニカルな笑いのパロディ映画として仕上げた。日本語版吹き替えには、上野樹里、加藤浩次、ケンドー・コバヤシが参加。吹き替え監修を、放送作家の鈴木おさむが担当している。
上映前の舞台挨拶で吹替えをした3人が「とにかく面白いです!」って言ってたけど、どうなんでしょうね…童話「赤ずきんちゃん」をわざわざ映画にしなくてもよかったんじゃないかと…。笑いの要素もアメリカ向けって感じで日本人からしたら“くだらねぇなぁ”と少しも笑えませんでした上映時間の短さも作品全体の物足りなさを感じさせます。果たして何を伝えたかったのか…。80分という短い上映時間でしたが、それでも途中で眠気に襲われました(笑)試写会に来ていた子供たちは何度も声を出して笑ってましたが、あまり子供には見せたくないような作品です。声優陣は良かったと思います。とくにケン・コバの声は本人とは思えないほど渋い声でした(笑)加藤浩次が言う通り、芸人以外で声優の仕事も出来ると思いますよ。

この作品の評価・・・・58点
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キングダム/見えざる敵

2007年09月26日 00時50分48秒 | 映画評論カ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2007年10月13日公開
監督 : ピーター・バーグ
製作 : マイケル・マン
出演 : ジェイミー・フォックス,クリス・クーパー,ジェニファー・ガーナー
official site

サウジアラビアの外国人居住区で自爆テロ事件が発生した。事件で同僚を失ったFBI捜査官のフルーリーは現地での捜査を強く主張し、マスコミの手を借りてそれを実現した。メイズやサイクスら同僚と共にサウジへと渡るフルーリー。サウジ国家警察のアル・ガージー大佐に迎えられた彼らは空港から爆発現場へと直行し、そのすさまじい状況を見て愕然とする。そしてフルーリーたちは早速本格的な調査を開始しようとするのだが…。
サウジアラビアを舞台に描いたサスペンス・アクション。自爆テロの首謀者を追うFBI捜査官たちの姿を、力強い映像で描く。政治的に西欧諸国に近い位置にあるサウジアラビア上層と、それに対するテロ組織、そしてアメリカ。微妙な均衡の上に立つ三者の関係を、物語を通して浮き彫りにしていく。と同時に、9.11以後のアメリカの対テロ政策を背景に、ひとつのメッセージを投げかけている。主役のFBI捜査官を演じたのはジェイミー・フォックス。自爆テロ捜査に執念を燃やす男を迫真の演技で表現した。紅一点のジェニファー・ガーナーは得意のアクションはもちろん、作品の感情面を担う重要な役割を演じている。
映画というよりドキュメンタリーというより、実際のニュースをリアルタイムで観ているような迫力がありました。ですが後半の迫力の凄さに比べると前半のなかなか進まない展開はイライラして前半は少し寝てしまいました(笑)後半もストーリー性に関しては薄く、とにかく観客に“戦争の残虐さ”を伝えることをメインにしているようでした。内容は凄く暗くて観終わった後は何とも言えない後味があります。ですが凄く考えさせられる作品です…。映画が終わったあとに「こんな事が世界で当たり前のように起きているのか…」と悲しい気持ちになりました。やはり戦争はそう簡単に終わらないものなのか?復讐が復讐を生んだら平和なんて一生やってきませんよ戦争モノが好きな人も嫌いな人も、とにかく観る価値はありますよ!

この作品の評価・・・・76点
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スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい

2007年09月23日 15時03分43秒 | 映画評論サ行
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
2007年5月12日公開
監督 : ジョー・カーナハン
出演 : ベン・アフレック,アンディ・ガルシア,アリシア・キーズ,レイ・リオッタ
official site

ラスベガスで人気のマジシャン、エースは、ギャングたちと付き合っているうちに、自らもギャング稼業を始めてしまった。結果失敗し、あげくの果てに逮捕されてしまったエースは、終身刑を免れるためにFBIとの司法取引に応じようとしていた。エースの裏切り行為にご立腹のマフィア界の超大物・スパラッザは、100万ドルの賞金を出し謎の暗殺者を調達する。だがその噂はすぐさま広がり、世界中のプロの殺し屋たちがエースを狙いはじめていた。一方、エースからマフィアの情報を期待するFBIは、エースの身を守れるのだろうか!?
傑作クライム・アクション『NARC ナーク』で映画ファンの心をつかみ、一時は『M:i:III』の監督にトム・クルーズから直々に指名されたことでも話題を呼んだジョー・カーナハン。『M:i:III』降板のいきさつはともかく、原点回帰の小粋なクライム・サスペンスだ。まったく先が読めないストーリーと、曲者揃いの登場人物。そのキャラクター構築の巧みさに舌を巻く。グラミー賞受賞シンガー、アリシア・キースが殺し屋役を演じ、本格的にスクリーンデビューを飾っているのもファンには嬉しい。
ストーリーが面白そうだったので期待して観ました。決してつまらない作品ではなく銃撃シーンはすごく迫力があって良かったけど何となくパっとしない気が…1人の裏切り者を殺すっていう単純なストーリーだけで満足なのに関係ない話が中途半端に混ざっててイマイチかなと。サスペンスやシリアスの要素が入ってたり人物が多すぎるから難しい映画になっちゃってるんだよね。ベン・アフレックが前半で死んじゃうのも驚きでした。終わり方も無理矢理さがあったような…。

この作品の評価・・・・65点
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大帝の剣

2007年09月22日 09時29分13秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
2007年4月7日公開
監督 : 堤幸彦
出演 : 阿部寛,長谷川京子,宮藤官九郎,遠藤憲一,黒木メイサ,杉本彩
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徳川三代将軍の時代になっても、豊臣の残党はまだ反撃の機会をうかがっていた、そんな頃…。巨体に大剣を背負う男、万源九郎。その剣はオリハルコンという謎の金属で作られた、“三種の神器”の1つだった。神器3つを手にしたものは凄まじい力が手に入ると言い伝えられ、残り二つを求め旅を続けていた万源九郎は途中、豊臣の血を引くがゆえに命を狙われる娘・舞に出会う。次第に不可解な言動を見せ始める舞だった…。
夢枕獏原作のSF伝奇時代劇小説の映画化。奇想天外、荒唐無稽な“夢枕獏ワールド”を、これまた破天荒に映像化したのは、『サイレン』『明日の記憶』で最近新境地をひらいている堤幸彦監督だ。『トリック』シリーズでのコンビもお馴染みの阿部寛が、大剣を背負った大男=万源九郎を演じ、“ツツミ流”ユーモアで観客を喜ばせること必至。忍術・妖術入り乱れる、サービス精神旺盛な一本。宮藤官九郎や長谷川京子、黒木メイサらの客演も嬉しいが、遠藤憲一、竹内力、六平直政らの“濃い”俳優たちが、どこでどんな役で登場するかも楽しみだ。
開始数分で「あっ、つまらん」と気づきました。ワザとなのか分かりませんが演出がプロとは思えないほど中途半端時代劇なら時代劇だけにすりゃあエエのに宇宙人とか分けわからんのが話に入ってくるからテーマがハッキリせず。そして女優として演技力が無いと世間でも言われている長谷川京子が出演しちゃってるからもうダメですよ…。ハセキョーはどうにかなりませんかねCGの低さも目立つし特殊メイクも戦隊ヒーロー並の作りでガッカリですとくに最後のイカみたいなタコみたいな脳ミソ丸出しの生き物を見た瞬間はガッカリというか違う意味で泣きそうになりました(笑)せっかく演技派の阿部ちゃんが出てるのに色んな人や物が足引っ張ってる気がしました。「TRICK」の監督だから少しは期待したけど、まさにバカバカしい映画でした。そしてこんな作品の主題歌に使われたGLAYがまた切ない…

この作品の評価・・・・48点
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僕は妹に恋をする

2007年09月22日 07時02分26秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
2007年1月20日公開
監督 : 安藤尋
出演 : 松本潤,榮倉奈々,平岡祐太,浅野ゆう子
official site

高校3年生の双子の兄妹、頼と郁は幼い頃、結婚の約束をするほど仲よしだった。しかし最近、頼が郁に冷たい。郁は自分に想いを寄せる同級生の事を相談したいのだが、相手にしてくれない。頼と同じクラスの友華は、放課後、友達と楽しそうに話している郁を教室から見守っている頼に近づき、「妹って得だね」と意味ありげにつぶやいた。ある夜、ベッドで眠る郁に頼がキスをした。驚く郁に頼は、思いを打ち明けるのだった…。
嵐の松本潤の初主演映画は、少女コミック連載の人気少女漫画。双子の兄妹の“恋愛”を描いたピュアすぎるほどピュアなラブストーリーだ。愛してはいけない人を愛してしまったために、隠すために嘘をつき、嘘のために相手を傷つける。そして、傷つけてしまった自分を偽ろうとして、さらに自分も相手も傷つけて…。少女が憧れるピュアなラブストーリーに仕上がっている。少女漫画は、同性愛など禁断の恋を描いたものに名作が多いが、それを実写映画として再現したのは冒険だっただろう。原作のファンも原作とは別の作品として観て欲しい。郁役には、雑誌「セブンティーン」のモデル、榮倉奈々。監督は、『blue』の安藤尋。
原作は読んだ事ないけど結構エロいらしいです。それをそのまま映画にしたら良いけど主演が松潤だから事務所がOKしてくれるわけないだろうな。そのせいかどうかは分からないけど何ともヌルい感じの作品でした松本潤と榮倉奈々の演技力の無さに加えて、ストーリー自体に引き込まれず…。2時間で全然話が進まないからイライラしました。どうせなら昼ドラみたいに泥沼にしてくれた方が楽しめたはず。兄弟なんだから付き合うとかそういう問題じゃないじゃん。なのに妹は兄が同級生と付き合ってるって知ったら怒ったりして、ワガママ過ぎますよそもそも兄弟で好きになるって事はありえるのだろうか?自分も姉が2人いますが、性格全てを知ってるから絶対にこういう女とは付き合いたくないなと思いますが…(笑)

この作品の評価・・・・55点
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椿山課長の七日間

2007年09月18日 01時19分18秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
2006年11月18日公開
監督 : 河野圭太
原作 : 浅田次郎
出演 : 西田敏行,伊東美咲,成宮寛貴,志田未来,須賀健太

デパートに勤務する椿山課長はバーゲンで大忙しの中、倒れて突然死してしまう。そんな椿山が目を覚ました場所は天国と地獄の中間に位置する“中陰役所”だった。ここでは「天国行き」か「地獄行き」かの審判を下されるのだが、自分の死に納得がいかず、かつ戻る事情があると判断された者は、3日間だけ現世に戻ることが許される。突然死した椿山は、現世への“逆送”を希望。戻ってきた椿山は正体を隠すため若い美女の姿になり…。
朝日新聞に連載された浅田次郎の傑作エンタテインメント小説を、豪華キャストで映画化。主人公の椿山課長に西田敏行、死後の世界から3日間だけ戻ってきた椿山の仮の姿に伊東美咲という、異色のキャスティングが最大の見どころ。特に外見は美女なのに、中身は人のいいオジサンという強烈キャラを演じた、伊東のコメディエンヌぶりが最高! 椿山と一緒に現世に戻ってきたヤクザの組長、本当の両親の顔を知らない少年、そして椿山の3人は、生前は知らなかった衝撃の事実や、人々の自分への愛情を知ることになる。原作同様「死」というテーマがユーモラスに、ポジティブに描かれており、最後にはホロっとさせられる珠玉の作品だ。
伊東美咲の演技が好きじゃないから期待してなかったけど予想以上に良かったです!大人たちの演技もまぁまぁだったけど子役の演技も素晴らしいね♪志田未来と須賀健太はやっぱ天才子役だよ。とくに最後の志田未来と市毛良江の演技には感動した色んな人の人生を同時進行で進めていき最後は一つにまとめるってのは凄く良かったと思います。まぁ多少は都合良過ぎるような演出も幾つかありましたけど個人的には気にならなかったです。身近な人達の大切さって死んでから初めて気づく物なのかもしれませんね。最後に流れたコブクロの主題歌もピッタリでした♪

この作品の評価・・・・82点
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HERO

2007年09月17日 21時20分54秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2007年
製作国 : 日本
2007年9月8日公開
監督 : 鈴木雅之
出演 : 木村拓哉,松たか子,大塚寧々,阿部寛,勝村政信,松本幸四郎
official site

東京地検・城西支部の検事、久利生公平は、同僚の芝山が起訴した事件の裁判を任される。容疑者が既に犯行を認めていたが、初公判でいきなり無実を主張し始めた。担当弁護士は、刑事事件無罪獲得日本一の弁護士、蒲生一臣。豪腕弁護士として名を轟かしている蒲生は、様々な戦術で久利生を追い込んだ。東京地検特捜部の黛検事が、有益な情報をもたらすが、あくまで自分の力で事件を解決しようとする久利生は、事務官の雨宮と奔走する。
2001年にフジテレビ系で放送された木村拓哉主演の大ヒットドラマ、「HERO」が映画になって帰って来た。中卒、革ジャンという型破りな検事・久利生公平が、ドラマと変わらない情熱で、事件の真相を追究していく。今回は、かつてない試練で苦悩する久利生に、新たな感動が生まれる。ドラマより更にスケールアップし、映画ならではの迫力で、出世や保身ばかり気にする地検や裁判所と真っ向闘う久利生は、ドラマよりずっとカッコいいかも。男女問わず、久利生に惚れ直してしまうこと間違いなし。木村拓哉、松たか子ら、お馴染みのメンバーの他、イ・ビョンホンら、大物スターの共演にも注目。監督は、ドラマ「HERO」を手がけた鈴木雅之。
先日放送していたドラマの再放送を数話見ただけの知識で映画版を観に行きました。祝日とあってチケット売り場の前は長い列。韓国スターのイ・ビョンホン、久々の映画出演のタモリさん、松たか子と松本幸四郎の親子共演、その他にもチョイ役で有名芸能人が出演していてキャストは豪華です♪でもキャストが豪華な割には作品自体に新鮮さというか魅力が薄いようなそもそもドラマを見ていて思ったのは、事件の内容がどうとか、裁判で勝つか負けるかの駆け引きを主張しているというより、この作品の良さは小さな事件だけど検事たちのユニークな行動や発言があってこそ全体的に作品が締まって良い物に出来上がるのではないかと思います。それが今回は大物政治家の汚職事件なんていうデカい事件だから普通の警察ドラマのようになってる気がしますだからと言って小さい事件で映画を作っても面白くも無い。なので自分が思ったのはこれをわざわざ映画にしなくても良かったのでは?と思います。スペシャルドラマにしてテレビで放送すれば軽く視聴率30%は越えますよ自分の隣の席に座ってたオバサン2人組はイ・ビョンホン目当てだと思いますが、彼も5分も登場してませんよこの話に韓国ロケを入れなくても良かったんじゃ…?イ・ビョンホンをエサにして年配客を劇場に集めようとしか思えませんですがドラマのように心にグサっとくる久利生公平の言葉には何気に感動しちゃいました

この作品の評価・・・・77点
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リトル・チルドレン

2007年09月15日 15時47分18秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2007年7月28日公開
監督・製作・脚本 : トッド・フィールド
出演 : ケイト・ウィンスレット,パトリック・ウィルソン,ジェニファー・コネリー
official site

郊外の街に住む主婦サラは、いつも娘を遊ばせに来る公園での主婦付き合いに飽き飽きしていた。そんなある日、司法試験勉強中の“主夫”ブラッドが息子と公園にやってくる。互いの存在に興味を抱いた2人は、子供をダシにして市民プールで毎日会うようになる。そんな中、子供への性犯罪で服役していたロニーが釈放され、街に帰ってくる。ブラッドの友人で元警官のラリーはこれに過敏に反応、ロニーと老母への執拗な嫌がらせを開始するが…。
アカデミー賞の主演女優賞(ケイト・ウィンスレット)・助演男優賞(ジャッキー・アール・ヘイリー)・脚色賞の3部門にノミネートされた感動ヒューマン・ドラマ。アメリカの典型的な郊外住宅地に住む“大人になりきれない大人たち”の日常を描き出す。彼らは経済的には何不自由なく、愛すべき家族もいるのに、自分の幸せに気付かずどこか満たされない空虚な日々を送っている。とはいえ本作が彼らを見つめる目線は、愛情に満ちていて温かく、ユーモアを失わない。変なクセを持っていたり、立派な大人なのに時々子供じみた考えをする不完全な彼らがキュートで、思わずいとおしくなってしまう。そして最後に待ち受ける、衝撃と感動!
今の夫にウンザリして近所の旦那と浮気するってのは有りがちな話他人の浮気話は嫌いじゃないので途中までは楽しめました♪ですがその行動が中途半端!どうせ浮気するなら落ちるところまで落ちてくれれば良いのに途中でやめちゃうんですね。だから終わり方が凄く悪い登場人物のほとんどに共感出来そうで出来ない感じでした。でも刑務所から出所したロニーに対する母親の愛情というものは凄く良かったです♪まぁ出てくる皆さんが幼稚な気がして、まさに「リトル・チルドレン」だと思いました(笑)

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リーピング

2007年09月15日 02時52分14秒 | 映画評論ヤラワ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2007年5月19日公開
監督 : スティーブン・ホプキンス
出演 : ヒラリー・スワンク,デヴィッド・モリッシー,アイドリス・エルバ
official site

“奇跡”の真相を暴く第一人者である大学教授のキャサリン。彼女は「川の水が血に変わった」という現象を調査するため、相棒のベンとともに小さな街・ヘイブンへとやってきた。ヘイブンで教師をするダグとともに早速川を調べるキャサリンたちだが、いきなり大量の蛙が降ってくる不可解な現象に見舞われる。その時キャサリンは一人の謎めいた少女-街の人々が災いの元凶と恐れるローレンと出会い……。
“奇跡”の真相を追う元聖職者の女性教授を中心に、小さな街で起こる不可解な現象を描いたスリラー。旧約聖書の出エジプト記に記された「十の災い」に沿うように次々と起こる怪奇現象を、緊迫感たっぷりの演出で映し出していく。主演を務めたオスカー女優、ヒラリー・スワンクの存在感はさすがの一言。過去に傷を持つ知的な女性を絶妙のバランスで演じている。本作でも製作を務めるジョエル・シルバーらが設立したホラー専門制作会社「ダークキャッスル・エンターテイメント」が制作を担当。恐怖要素はもちろんミステリー的な要素も取り入れ、見ごたえのある作品に仕上げた。ラストにはあっと驚く真実が隠されている。
あれだけどイナゴがいたら大量の佃煮が作れそう(笑)ふとそう思ったのでイナゴの佃煮の作り方を調べてみました。では美味しいイナゴの佃煮の食べ方♪
①公園に行ってイナゴを大量に捕獲。いくら獲っても怒られません♪
②そのまま袋詰めにして2~3日放置。腹に溜まった糞などを出すそうです
③湯を沸かし、生きたまま鍋にドボ~ン!この際、熱くて逃げ出す可能性もあるの ですぐに蓋を!
④茹でるとエビのように赤くなるので足をもぎ取る
⑤イナゴを干して水気を飛ばす
⑥イナゴに砂糖・しょう油を加え中火から弱火で約1時間火にかける
⑦水分が少なくなったら火をさらに弱火にし、最後に味醂を加えてよく炒る
これであなたも美味しいイナゴの佃煮が食べれちゃう♪まぁ自分は絶対に食べませんけど…写真も載せようかと思ったけどたぶん不快になると思ったので止めました。日テレの3分クッキングとかでやって欲しいなぁ~

なんか映画と全く関係ない話になってしまいましたが。肝心の感想なんですが、ホラー映画とはまた違う不気味があり理解するのは難しい作品だと思いました。聖書を題材にしてるからかな。「ダヴィンチ・コード」とか「エミリー・ローズ」とか話は面白いんだけど理解出来ないって感じの作品ですね。ラストの終わり方も物足りない…。今まで独特の怖さが漂ってたのにラストシーンの馬鹿みたいなCG使ったまとめ方は頂けませんまぁイナゴ大量発生のシーンだけ見ても良いんじゃないかな。これから観る人は少し聖書について勉強してから観た方が楽しめるかも!?

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ハッピー フィート

2007年09月10日 17時26分54秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2007年3月17日公開
監督 : ジョージ・ミラー
声の出演 : イライジャ・ウッド,ヒュー・ジャックマン,ニコール・キッドマン
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南極大陸で一大帝国を築く皇帝ペンギンたちは、心の中から湧き出る歌で愛を語り育むのが習わしで、人生は歌で決まるといっても過言ではないほど。ところが、メンフィスとノーマ・ジーン夫妻に生まれたマンブルはちょっと毛色が変っていた。その歌声は誰もが耳を塞ぎたくなる酷い代物。小さな足をパタパタさせるダンスだったら誰にも負けないのに。歌えないまま成長したマンブルは忌み嫌われ帝国から追放されてしまうのだった。
『ベイブ』でも愛すべき小さな異端児の冒険と活躍を描いたジョージ・ミラー監督率いるクリエイターチームが、前代未聞の踊るペンギン・ムービーを届けてくれた。第79回アカデミー賞長編アニメ映画賞に輝いた『ハッピーフィート』のペンギンたちは、これまでのどんな動物アニメのキャラクターよりも躍動感に溢れ、見る者を圧倒する。それは彼らの歌やダンスに生きる喜びが溢れているから。何しろ主人公マンブルは、生きていることそのものがハッピーだから勝手に足がステップを踏んでしまう天性のダンサー。そのダンスの魅力と底抜けのポジティブさが地球規模のムーヴメントを巻き起こすことに。声優陣にも歌える実力派スターが揃った。
踊るペンギンっていう何とも微妙な設定でしたが、どうも自分は好きになれませんでしたまぁ集団の中で1匹だけ歌が下手なだけで仲間から馬鹿にされるなんて、現代のイジメ問題を描いているようにも感じました。メッセージ性はありますが、何を伝えたいのかが分かりません…。この映画の中での人間は、自然を破壊するような悪役ですがそれがどーも印象が薄い!ペンギン達の踊りを見て踊りだすなんて人間を馬鹿っぽく描いているにも程がありますって(笑)それにペンギン達のあのラストの完璧な踊り…。みんなあんなに上手かったですか?“集団の中の個性”ってのをテーマにしてるのなら良いんだけど、そういうのが伝わってこなかったのが残念ですねどうせなら今問題の温暖化による南極の氷が無くなってるっていう問題も取り入れれば良かったのにね

この作品の評価・・・・64点
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ディテンション

2007年09月06日 02時43分30秒 | 映画評論タ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
日本未公開
監督 : マイク・メンデス
出演 : ドミニク・パーセル,チェッキー・カリョ,クレア・クレイマー

学生時代からの仲間の訃報で久しぶりに再会したハリス、キラ、シッドの3人。既婚者のハリスは以前付き会っていたキラと良いムードになり朝帰りしてしまう。妻のアリソンはハリスに疑いの目を向けるが、彼は否定する。しかしその日から奇妙なことが起こり始め…。
「プリズン・ブレイク」のドミニク・パーセルが主演!でもやっぱりプリズン…のようなレベルの高さを期待した自分が馬鹿でしたとにかくこの映画、真面目にホラーとして作ってるんだかコメディ風に笑いを取ろうと作ってるんだかわかりません(笑)まず悪魔に襲われるキッカケがアホらしい…。“墓で踊って馬鹿騒ぎしたから呪われちゃいました”なんて素人でも思いつかないような事を物語の軸にしちゃってますそれでいて出てくる幽霊も怖いんだか怖くないんだか、思わず飲んでる牛乳を吹き出してしまうくらいオモロイ顔してます♪何でしょうかねあのポピュラーなお化け屋敷にいるようなお化けさん達の表情。そして極めつけはお化けと人間の殴り合いのシーン「お化けなら念力とかで何とかなるんじゃねぇの??」と思いきや、死んでも人間は平等なのかお互い殴り殴られの激しいバトル(笑)あの殴り合いのシーンは最高に笑えた(笑)そんでCGもまた微妙なんだな。ディズニーランドのアトラクションでもあそこまでヒドくはないだろってぐらい、どー見てもCGと分かるほどの技術間違い探しをするような気持ちで観たらきっと楽しめる作品だと思います!!

この作品の評価・・・・35点
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ボビー

2007年09月04日 02時17分06秒 | 映画評論ハ行
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
2007年2月24日公開
監督 : エミリオ・エステヴェス
出演 : アンソニー・ホプキンス,デミ・ムーア,シャロン・ストーン
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その日もアンバサダーホテルには様々な人々が居合わせていた。如才ないホテルの支配人、不満を募らせる厨房の見習い、恋に悩む電話交換手、客の悩みに親身に耳を傾ける美容師、二人だけで結婚式を挙げる若いカップル、倦怠期の裕福な夫婦、酒浸りの歌手、選挙運動のスタッフ…。そこへカリフォルニア州予備選挙に勝利した次期大統領候補ロバート・F・ケネディ上院議員が現れる。誰もが歓喜に酔いしれたその夜、悲劇は起きた…。
80年代から俳優として活躍し、監督業にも積極的に挑戦してきたエミリオ・エステヴェス入魂の一作である。1968年6月5日未明、ボビーの愛称で親しまれたロバート・F・ケネディが銃弾に倒れる。その瞬間までの1日を悲劇の舞台となったホテルで展開する人間模様とニュース映像を交えて描く。幼いながらボビー暗殺の日を鮮明に記憶したエステヴェスが自ら脚本も手がけ、22人ものキャラクターを生み出し見応えある群像劇に仕上げている。誰もがハマリ役のキャストの中でも、美容師役で当時の雰囲気を最も醸し出しつつ、憂いをたたえたシャロン・ストーンと、メキシコ系コック見習いのフレディ・ロドリゲスが出色の出来。
とにかく豪華な俳優陣。それだけでも観る価値はあると思います。アンソニー・ホプキンスに、デミ・ムーアに、シャロン・ストーンに、イライジャ・ウッドに、リンジー・ローハンに、アシュトン・カッチャー、そして「トランス・フォーマー」で主役を務めたシア・ラブーフ、と一体ギャラは幾らなんだって!?ってぐらいです。内容は決してドキドキワクワクするような作品ではありません。ケネディ大統領の暗殺をメインにしてるのかと思いきや、そういうわけでもなく逆に展開が無さ過ぎて退屈してしまい、登場人物がそれぞれ個別行動で話を進めていくのでまとまりも感じられませんしかしラストの衝撃は何とも言えません。今まで普通の生活をしていた22人の人物がラストで狂わされます。そして最後に出てくるナレーション(あれはケネディの演説??)がすごく良い!!地位や人種や性別は関係なく誰もが加害者になり被害者になる。その言葉に何故だか涙が出てしまいました昔も今も“平和”への考えは変わってないんだなと強く感じました。所々で登場する本物のケネディ大統領も見所です!

この作品の評価・・・・75点
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