股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

永遠に僕のもの

2020年02月29日 14時10分10秒 | 映画評論ア行

製作年:2018年
製作国:アルゼンチン/スペイン
日本公開:2019年8月16日
監督:ルイス・オルテガ
出演:ロレンソ・フェロ,チノ・ダリン,ダニエル・ファネゴ
映画『永遠に僕のもの』公式サイト

1971年のアルゼンチン・ブエノスアイレス。美しい少年カルリートス(ロレンソ・フェロ)は幼いころから他人のものを手に入れたがる性分で、思春期を迎え窃盗が自分の天職だと悟る。新しい学校で出会ったラモン(チノ・ダリン)と意気投合したカルリートスは、二人でさまざまな犯罪に手を染め、やがて殺人を犯す。
自分が望むものを手に入れるために犯罪を重ねる少年を描いたクライムドラマ。美しい容姿から「ブラック・エンジェル」「死の天使」といわれた、アルゼンチンの犯罪史に残る連続殺人犯がモデルの主人公をロレンソ・フェロが演じ、『オール・アバウト・マイ・マザー』などのセシリア・ロスらが共演。『トーク・トゥ・ハー』などの監督であるペドロ・アルモドバルがプロデュースを務めた。

自分の物にするためには手段を択ばず犯罪を重ねる少年を描いた物語。1971年のアルゼンチンで12人以上を殺害した実在する連続殺人犯カルロス・エドゥアルド・ロブレド・プッチ。シリアルキラーでありながら、捕まらずに12人も殺害したなんて恐ろしい…。
カルリートスとラモンは意気投合して、様々な事件を起こしながら金品を盗んでいきます。時には殺人をしても何も思わずに犯罪を繰り返していきます。カルリートスはラモンを愛していたのか?逆にラモンはカルリートスを愛していたのか?なんとも言えないような絶妙な関係に見えました。満たされない気持ちに耐え切れなくなりラモンと一緒に自分も死のうと思ったのだろうか?猟奇的な面もありながら、喜んだり泣いたり甘えたりする若者らしい面も持っている。カルリートスの複雑な内面が見えそうで最後まで見えませんでした。生まれ育った環境が人間を変えていくのかと思っていたが、カルリートスの家庭は一般的な普通の家庭。どちらかと言えばラモンの家庭の方が両親がぶっ飛んでいる。人間はいつどこで何に影響されるのか分からない。それが面白くもあり恐ろしくも感じました。女性のような美しいブロンド髪で白い肌のカルリートスに多くの人が騙されたことは間違いない。人は見た目で判断したら痛い目に合うと気付かされた作品でした。ラストシーンで踊り狂うカルリートス。彼は一体何者だったのだろうか…

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

2020年02月28日 13時45分38秒 | 映画評論サ行

製作年:2020年
製作国:日本
日本公開:2020年2月21日
監督:中田秀夫
出演:千葉雄大,白石麻衣,鈴木拡樹,音尾琢真,北川景子,田中圭,成田凌,井浦新
映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』公式サイト

長い黒髪の女性が狙われた連続殺人事件が解決してから数か月後、同じ現場から新たな身元不明の死体が見つかる。事件を追う刑事・加賀谷(千葉雄大)はかつて自分が逮捕した連続殺人鬼・浦野(成田凌)を訪ねると、獄中の彼は自身が師と仰ぐ「M」という人物の存在を明かす。やがて恋人の美乃里(白石麻衣)が何者かに狙われていることを知った加賀谷は、やむなく浦野に捜査協力を依頼する。
恋人がスマートフォンを紛失したために思いも寄らぬ恐怖に見舞われるヒロインの運命を描いた『スマホを落としただけなのに』の続編。連続殺人事件が解決してから数か月後、同じ現場から新たな死体が発見される。前作で刑事にふんした千葉雄大が主演を務め、彼が逮捕した獄中の殺人鬼を成田凌が続投。事件に巻き込まれるヒロインを乃木坂46の白石麻衣が演じ、前作と同じく中田秀夫監督がメガホンを取った。

スマホを落としたことで恐怖に見舞われるヒロインの運命を描いたシリーズ第2弾。今回はスマホを落としていないのに個人情報を盗まれるというお話。と思ったら最後の最後にタイトル通りの展開になったので安心しました。連続殺人鬼・浦野が逮捕されたところから物語は始まります。今回の悲劇のヒロインは前作で浦野を逮捕した加賀谷刑事の恋人・美乃里。お店のフリーWi-Fiあったら使っちゃうよねぇと思ったら、それこそ犯人の思うつぼ。やっぱりスマホで余計なこと、楽をしようとはしない方がいいと改めて思いました。今回は殺人鬼・浦野がさらに狂気度を増していて獄中にいながらも、相手の心理をコントロールする姿が怖かったです。『羊たちの沈黙』のパクリのような獄中の殺人鬼に助けを求めるという展開。ツッコミどころは前作同様にたくさんありました。凶悪犯なのに監視が1人だけって何で??凶悪事件なのに美乃里のガードマンが1人って何で??BL要素入れたの何で??お笑い芸人ばっかり登場するの何で??白髪の警察官を目の前で見失う加賀谷刑事何で??クソ面白くないお笑いネタを散りばめてくるのは何で??前作のほうが犯人に意外性がありましたが、今回のオチも嫌いじゃなかったです。虐待した母に無理に会いに行かなくても良いんじゃないかと個人的には思いましたが…。白石麻衣ファンにとっては"色々”と楽しめる内容でしょう。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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東京喰種 トーキョーグール【S】

2020年02月27日 11時40分45秒 | 映画評論タ行

製作年:2019年
製作国:日本
日本公開:2019年7月19日
監督:川崎拓也,平牧和彦
出演:窪田正孝,山本舞香,鈴木伸之,小笠原海,白石隼也,松田翔太
映画『東京喰種 トーキョーグール【S】』公式サイト

ある出来事をきっかけに人間を食糧として捕食する種族・喰種(グール)とのハーフになってしまった大学生のカネキ(窪田正孝)は、喰種が集う喫茶店あんていくで働きながら店でアルバイトをするトーカ(山本舞香)らと生活を共にしていた。ある日、月山(松田翔太)という喰種があんていくを訪れ、特別な匂いがするというカネキに異常な執着を見せる。やがてカネキは、美食家(グルメ)と呼ばれる月山から、喰種レストランに招待される。
石田スイのコミックを実写化したアクションホラーの第2弾。人間を捕食する種族・喰種(グール)とのハーフの大学生の戦いを描く。前作に引き続いて主人公を演じるのは、『犬猿』などの窪田正孝。『ディアスポリス』シリーズなどの松田翔太と『桜ノ雨』の山本舞香が、キャストとして新たに参加。人類と喰種の共存をめぐる濃密なドラマが展開する。

人間を捕食する種族・喰種(グール)と、喰種と人間のハーフの青年の闘いを描いたシリーズ第2弾。1作目もあまり印象に残らないような出来栄えでしたが、清水富美加の騒動があって今回はトーカ役を山本舞香が演じています。前作は喰種と人間の戦いを描いていましたが、今回は変態グルメ喰種の月山とカネキとの戦いなので、スケールとしては大幅に小さくなっています。そして全体的に今回も説明不足が目立っていました。1作目を観ていない人は尚更、理解できないでしょう。せめて冒頭であらすじを語ってくれても良かったのではないか?主人公たちがどうしたら覚醒するのか忘れたので、敵に襲われているのになんで喰種に変身しないんだろ??とずっと不思議に思いながら観ていました(笑)アクションシーンは普通というかワイヤー使ってるのがバレバレ。喰種駆除チームが登場したと思ったら、駆除してさっさと帰っていった…。印象的なのは松田翔太の変態っぷりくらいで、主役の窪田正孝は存在感が薄かった。続編だけど、続編て言うほど話が進んでませんでした。続編がありそうなので、次回はあの人が何をしてくれるのか期待しましょう。

この作品の評価・・・・★★★☆☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
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スキャンダル

2020年02月26日 17時27分41秒 | 映画評論サ行

製作年:2019年
製作国:アメリカ/カナダ
日本公開:2020年2月21日
監督:ジェイ・ローチ
出演:シャーリーズ・セロン,ニコール・キッドマン,マーゴット・ロビー
映画『スキャンダル』公式サイト

大手テレビ局FOXニュースの元人気キャスター、グレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、CEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)をセクハラで提訴する。メディアが騒然とする中、局の看板番組を背負うキャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、今の地位をつかむまでの軌跡を振り返って動揺していた。一方、メインキャスターの座を狙うケイラ・ポスピシル(マーゴット・ロビー)は、ロジャーと対面する機会を得る。
2016年にアメリカのテレビ局FOXニュースで行われたセクシュアルハラスメントの裏側を描いたドラマ。テレビ局で活躍する女性たちをシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビー、数々のセクハラ疑惑で訴えられるCEOを『人生は小説よりも奇なり』などのジョン・リスゴーが演じる。『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』などのジェイ・ローチがメガホンを取り、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』などのチャールズ・ランドルフが脚本を手掛けた。

2016年にアメリカのFOXニュースで実際に起きたセクハラ事件の裏側を描いた本作。こういう事件を堂々と映画にしちゃうのだからハリウッドは凄い!こんな事件があったなんて知りませんでした。ニコール・キッドマン演じるグレッチェン、シャーリーズ・セロン演じるメーガン、マーゴット・ロビー演じるケイラ。3人の女性がこの事件とどう関わっていくのかが見どころです。たった数年前でもこのようなセクハラ事件が当たり前のように起きていて、そして上からの圧力によってもみ消されようとされていたことに驚かされました。男女平等と言われていても、時代が変わってもほとんどが男性の会社の中では女性が意見を言ったり上を目指せるような環境は変わっていないのかもしれません。女性を性の対象としか見ていない上司には腹が立ちました。しかしハラスメントを受けていると分かっていても、仕事を失いたくない、仲間外れにされたくないとの気持ちから見て見ぬふりをしてしまう同僚たちの気持ちは分からなくもない。誰もが目をつぶっていたことを、勇気を出して訴えたグレッチェンは本当に素晴らしいと思います。女性たちの静かな怒りがヒシヒシと伝わってきました。
実話を基にしているだけあってリアリティがあります。言い方を変えると最後にスカッと勝訴!!って感じではなくエンタメ性は弱め。物語は淡々と進んでいきます。もう少し業界の背景を知っていれば楽しめたかな?盛り上がりも少なめ。しかしこういう事実を世間に知らせるという大切さ。今の時代に必要な映画だと思いました。
シャーリーズ・セロン,ニコール・キッドマン,マーゴット・ロビー。3人とも本当にお美しい!エレベーターの中で3人が並ぶシーンはもう息を飲むほどの美しさでございました(笑)シャーリーズ・セロンの特殊メイクは本人そっくりで驚きました。本年度のアカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞も納得です!

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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ステップ

2020年02月22日 14時06分21秒 | 映画評論サ行

製作年:2020年
製作国:日本
日本公開:2020年4月3日
監督:飯塚健
出演:山田孝之,田中里念,白鳥玉季,中野翠咲,伊藤沙莉,川栄李奈,広末涼子
映画「ステップ」公式サイト|4月3日(金)全国ロードショー

妻を亡くした30歳の健一(山田孝之)に、妻の両親が幼い娘・美紀を引き取ろうと提案するが、健一は自分で育てることを決断。亡き妻との思い出のある家で、育児に励む日々が始まる。健一はシングルファーザーとしてさまざまな壁にぶつかりながら、子育てに奮闘する。
プロデューサーとしても活動している山田孝之を主演に迎え、重松清の小説を映画化。妻に先立たれた主人公が、男手一つで娘を育てる10年間の軌跡を描く。オーディションで選ばれた中野翠咲、白鳥玉季、田中里念が主人公の娘の2歳から12歳までを演じ、國村隼、余貴美子、広末涼子、伊藤沙莉、川栄李奈らが共演。山田と『荒川アンダー ザ ブリッジ』シリーズなどで組んだ飯塚健がメガホンを取った。

試写会にて鑑賞。妻に先立たれたシングルファーザーの男性が一人娘を育てる10年間の軌跡を描いた感動作。ぶっとんだ役が最近は多かった山田孝之が本作では繊細で未熟な父親を演じています。そして10年間の美紀を3人の子役が演じ分けていて、どの子も素晴らしい演技でした。2歳の娘を残して病気で亡くなった妻。残された健一は娘の美紀を男手一つで育てることを決意します。仕事と育児の両立に苦しみながらも必死でこなそうとする健一。しかし娘との溝が徐々に深まっていくのです。そんな時に助けてくれたのは義理の両親、会社の同僚、保育園の先生。人間は1人では生きていけない。周りに助けられながら支え合いながら生きていくことの大切さを改めて教えてくれます。個人的には泣けるほどではなかったが、親子の絆を丁寧に描いていて感動しました。周りからはすすり泣く声がちらほら。ちょっと気になったのは亡くなった妻と似ているカフェ店員との関係。もう少し発展するのかと思ったが何もなく。公園で反対側から母親に似ている人が歩いてきて急に「遊ぼう!」って言われて素直に受け入れる美紀もちょっと違和感を感じてしまいました…
主演の山田孝之の演技は言うまでもなく素晴らしく、國村隼もまた優しい義父を見事に演じていました。“人生の設計図は書き直せばいいんだ”“人生はうまくいかない事のほうが多いのよ”"家族は笑顔工場”そんな台詞が心に刺さりました。悲しみや苦しみを乗り越えたら、人はさらに強い優しい人間になれる。家族とは何かを改めて考えさせられた素敵な作品でした。やっぱり山田孝之って凄い俳優だわ!

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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1917 命をかけた伝令

2020年02月21日 03時03分40秒 | 映画評論ア行

製作年:2019年
製作国:イギリス/アメリカ
日本公開:2020年2月14日
監督:サム・メンデス
出演:ジョージ・マッケイ,ディーン=チャールズ・チャップマン,マーク・ストロング
映画『1917 命をかけた伝令』公式サイト

第1次世界大戦が始まってから、およそ3年が経過した1917年4月のフランス。ドイツ軍と連合国軍が西部戦線で対峙(たいじ)する中、イギリス軍兵士のスコフィールド(ジョージ・マッケイ)とブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)に、ドイツ軍を追撃しているマッケンジー大佐(ベネディクト・カンバーバッチ)の部隊に作戦の中止を知らせる命令が下される。部隊の行く先には要塞化されたドイツ軍の陣地と大規模な砲兵隊が待ち構えていた。
第1次世界大戦を舞台にした戦争ドラマ。戦地に赴いたイギリス兵士二人が重要な任務を命じられ、たった二人で最前線に赴く物語を全編を通してワンカットに見える映像で映し出す。メガホンを取るのは『アメリカン・ビューティー』などのサム・メンデス。『マローボーン家の掟』などのジョージ・マッケイ、『リピーテッド』などのディーン=チャールズ・チャップマン、『ドクター・ストレンジ』などのベネディクト・カンバーバッチらが出演する。全編が一人の兵士の1日としてつながって見えることで、臨場感と緊張感が最後まで途切れない。

第一次世界大戦を舞台に、最前線にいる1600人もの兵士に作戦の中止を知らせる任務を命じられた兵士2人の物語。第92回アカデミー賞では撮影賞・視覚効果賞・音響賞を受賞。最前線にいる仲間を救うために命懸けの任務に挑むスコフィールドとブレイク。一見すると頼りなさそうな2人が極限状態の中で互いに助け合い、立派な兵士に成長していく姿がとても印象的でした。戦争の悲惨さ、友情、家族への想い、敵国を倒そうとする執念。戦争映画のツボは押さえてあります。ストーリーはシンプルで、どちらかと言えばこの映画は映像や音響を楽しむ映画かもしれません。イギリス軍の塹壕、鉄条網が張り巡らされた地帯、ドイツ軍の塹壕、廃墟となった町がリアルでさらに臨場感が増しています。いつどこから敵が攻めてくるのか分からない。兵士目線で長回しで撮る技術は観客もその場にいるような感覚にさせられます。この映画の最大の売りであるワンカット編集ですが、実際はワンカット風です(笑)劇中では3か所ぐらい画面が切れている部分があります。流れ的には仕方ないですが、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」のようなワンカットを期待して観た自分としては、少々肩透かしを食らいました。それから後半の戦闘シーンでCG感が見えたのがちょっと残念。映像の迫力はなかなかでしたが、物語としては単調かな。主人公がどういう人間なのか、人物背景を描いてくれればもっと感情移入できたかなと思います。

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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アップグレード

2020年02月17日 16時43分38秒 | 映画評論ア行

製作年:2018年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年10月11日
監督:リー・ワネル
出演:ローガン・マーシャル=グリーン,メラニー・ヴァレジョ,ベッティ・ガブリエル
映画『アップグレード』オフィシャルサイト

近未来で妻のアシャ(メラニー・ヴァレジョ)と穏やかに生活していたグレイ・トレイス(ローガン・マーシャル=グリーン)は、突如現れた正体不明の組織に襲われる。妻は殺され、グレイは一命を取り留めるが、全身がまひしてしまう。悲しみに沈む中、ある科学者から実験段階にある人工知能チップ“STEM”を肉体に埋め込む手術を提案され、彼は受けることにする。やがて彼は体を動かせるようになったばかりか、驚異的な身体能力を得る。
『パラノーマル・アクティビティ』『パージ』シリーズなどに携ってきたジェイソン・ブラムがプロデューサーを務めたSFアクション。謎の組織に妻を殺され全身まひになった男が復讐(ふくしゅう)に挑む。メガホンを取るのは『インシディアス 序章』などのリー・ワネル。『インビテーション』などのローガン・マーシャル=グリーンをはじめ、メラニー・ヴァレジョ、スティーブ・ダニエルセンらが出演する。

近未来を舞台に、妻を謎の組織に殺された男が人工知能チップを埋め込んだことで驚異的な身体能力で復讐に挑む物語。ただの復讐話というわけではなく、人工知能チップ“STEM”によってアベンジャーズ並みの運動能力を手に入れたグレイが、最初は身体が操られている違和感に苦しみながらも、徐々に容赦ない復讐の鬼と化していく展開。似たようなSFアクションは今までにもありました。黒幕は誰なのか…というよくある話でなんとなく予想できそう…しかし!話は意外な方向に進んでいきます。オチが新鮮です。身体だけでなく心まで奪われてしまう恐怖。現実と夢の世界、どちらが幸せなのかは人それぞれなのかもしれない…。これはハッピーエンド?バッドエンド?近い将来、こんな未来が訪れると考えると人類滅亡もありえるのかもしれませんね。撮影技術も見応えがありました♪低予算映画でありながら自動運転、ドローン、AI技術など、近年の流行を上手く取り入れた作品。上手くまとまっている作品ですが、観終わった後スッキリしたような、しないような複雑な気持ちになりました

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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クロール-凶暴領域-

2020年02月14日 15時12分00秒 | 映画評論カ行

製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年10月11日
監督:アレクサンドル・アジャ
出演:カヤ・スコデラーリオ,バリー・ペッパー
映画『クロール ―凶暴領域―』公式サイト

競泳選手の大学生ヘイリー(カヤ・スコデラーリオ)は、巨大ハリケーンの後、父(バリー・ペッパー)と連絡が取れないと聞いてフロリダの実家に戻る。地下で大けがを負い気絶していた父を発見した彼女は、突如何者かによって地下室の奥に引きずり込まれ、右足を負傷してしまう。家の中はどう猛なワニたちに支配されていた。
ハリケーンの襲来でワニが入り込んだ家からの脱出劇を描くサバイバルスリラー。ホラーの巨匠サム・ライミが製作を務め、『ピラニア3D』などのアレクサンドル・アジャがメガホンを取った。『メイズ・ランナー』シリーズなどのカヤ・スコデラーリオが脱出を図るヒロイン、『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』などのバリー・ペッパーがヒロインの父を演じる。

ハリケーンによってワニが入り込んだ家からの脱出劇を描いたパニックスリラー。水中も陸でも動けるワニって本当に怖いなと改めて気付かされました。しかも一匹だけじゃなくて大群で来られたらもう…。実写版ワニワニパニックです(笑)怪我をしていて、水かさが増してくる状況で父と娘はどうにかしてこの危機的状況から抜け出そうと奮闘します。喋りながら移動する。近くにワニがいるのにその場で電話をかけたり、「ワニより速く泳げ!」と叫ぶお父ちゃん。父も娘も明らかに重傷なのに意外と元気。助けに来た人が殺されるというお決まりのパターン。と少々のツッコミどころはありますが、自然災害と危険動物を上手く融合させていて、それが父と娘を絆に繋げていく展開。B級感はあるが最後までドキドキ感が続き楽しめる映画でした。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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アナベル 死霊博物館

2020年02月13日 15時08分54秒 | 映画評論ア行

製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2019年9月20日
監督:ゲイリー・ドーベルマン
出演:マッケナ・グレイス,マディソン・アイズマン,ケイティ・サリフ
映画『アナベル 死霊博物館』オフィシャルサイト

超常現象研究家のウォーレン夫妻(パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ)は、呪われた品々を自宅の地下にある保管室で厳重に保管していた。しかし一晩留守にする間、娘のジュディ(マッケナ・グレイス)の面倒を見るため家にやってきた少女が保管室に入り、呪いの人形アナベルを外に出してしまう。そして封印を解かれたアナベルの力によって、展示物に死霊がとりつく。
『死霊館』シリーズのスピンオフ第3弾。超常現象研究家夫妻の家で保管されていた呪いの人形アナベルの封印が解かれる。ウォーレン夫妻をおなじみのパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガ、彼らの娘を『gifted/ギフテッド』などのマッケナ・グレイスが演じる。シリーズに携ってきたジェームズ・ワンが製作を務め、『アナベル』シリーズの脚本を担当してきたゲイリー・ドーベルマンがメガホンを取った。

死霊館シリーズのスピンオフ第3弾。トータルではシリーズ7作目となる本作。今回もアナベルの怨念が少女たちに襲い掛かります。ここまでシリーズ化させたことは素直に評価できますが、もはやネタ切れ感が否めない。特に本作はシリーズの中でも地味に感じました。屋敷でお留守番をしている少女たちの1人が、“入るなよ~、開けるなよ~、触るなよ~”と言われているにもかかわらず、ダチョウ倶楽部のネタのように封印されたアナベルを外に出してしまったことから恐怖が始まります。怖い演出は今までのシリーズで観たことがあるようなものばかり。前作のラ・ヨローナのような恐怖の象徴のようなキャラクターもいないため、超常現象に悩まされているだけで怖さは弱め。狼男みたいなのが出てきましたが、ギターで叩いたら消えるって強いのか弱いのかよく分からなかった(笑)
やっぱりこのシリーズはウォーレン夫妻と悪魔との戦いが観たいのだが、最初と最後だけ登場するだけ。可愛い女の子たちだけ画的に弱い。きゃーきゃー言ってるだけのお化け屋敷ムービーでした。

この作品の評価・・・・★★★★☆☆☆☆☆☆(満点は★10)
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RSP

2020年02月12日 12時53分27秒 | 国内旅々
もう何回目になるだろうか。今年もフルーティア福島に乗車してきました!

例年通り、まずは仙台へ


今回の時間潰しはキリンビール仙台工場

多賀城駅から無料のシャトルバスで向かいます






キリン商品って色々ありますねー


一番搾りが出来るまでの工程を実際の貯蔵機などを見学しながら学んでいきます






そしてお待ちかねの試飲タイム♪
ビール工場に来ているのにビールが飲めない僕はノンアルコールで乾杯


昼食は工場内のレストランでビュッフェ♪


カレーや肉まんなど、色々あって1300円は安い!!


そしてフルーティア福島のお時間です


見慣れた車両




こちらも見慣れたケーキたち。やっぱり美味しい!今回は赤べこキーホルダーがおまけで付いてきます♪


トートバッグが新発売されていました


何度乗っても良いもんですフルーティア福島


車両も古いしあと何回乗れるのかなフルーティア福島

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影裏

2020年02月07日 12時44分31秒 | 映画評論ア行

製作年:2020年
製作国:日本
日本公開:2020年2月14日
監督:大友啓史
出演:綾野剛,筒井真理子,中村倫也,平埜生成,國村隼,安田顕,松田龍平
映画『影裏』オフィシャルサイト

会社員の今野(綾野剛)は岩手に転勤し、そこで同僚の日浅(松田龍平)と知り合う。一緒に飲みに行ったり、釣りに行ったりするなど、まるで遅い青春時代のような日々を過ごすうちに、今野は日浅に心を開いていく。だがある日、日浅は今野に何も告げずに突然退職し、その後しばらくしてまたフラリと姿を現す。
『日本で一番悪い奴ら』などの綾野剛と『舟を編む』などの松田龍平が共演した、沼田真佑の小説が原作の人間ドラマ。主人公が失踪した親友を捜すうちに、彼の闇の部分に踏み込んでいく。監督は『るろうに剣心』シリーズなどの大友啓史。『よこがお』などの筒井真理子をはじめ、中村倫也、平埜生成、國村隼、永島暎子、安田顕らが共演する。

試写会にて鑑賞。失踪した親友の行方を探す主人公が、親友の闇の部分を知っていく物語。美しい盛岡の自然を舞台に、淡々とした静かな映画で、台詞は少ないながらも人間の表の部分と闇の部分を丁寧に描いた作品でした。いくら仲が良くても、愛する者であっても、無意識のうちに壁を作ってしまい、その壁を決して壊そうとしないのが人間の本質なのかなと思いました。今野と日浅の絶妙な距離。綾野剛と松田龍平の瞳が時に切なく、時に美しく、時に恐ろしく見えました。「人を見る時は明るいところだけ見るんじゃなくて、影の一番濃いところを見るんだよ」。この言葉が印象的でした。今野は日浅の濃い部分まで見ることが出来なかったのか…。逆に日浅も今野の一番濃い部分を見ていたのか…。伝えたいことは、伝えられるうちに伝えないと後悔してしまう。この映画を観ていてそう感じました。
親子の関係だったり、元恋人の関係だったり、細かいところは描かれておらず、台詞も少ないので、観客に想像させるようなシーンが多かったです。1回観ただけじゃ全てを理解するのは難しいのかも。原作の小説を読んでから映画を観たほうが、この映画の意図を理解できるかもしれません。しかし、同性愛や3.11など繊細な人間たちの姿を描いていてドキュメンタリーを観ているような感覚でした。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION

2020年02月06日 16時26分07秒 | 映画評論マ行

製作年:2019年
製作国:日本
日本公開:2019年7月12日
監督:湯山邦彦,榊原幹典
声の出演:松本梨香,大谷育江,市村正親,小林幸子,山寺宏一
ポケモン映画公式サイト「劇場版ポケットモンスター ココ」

幻のポケモン・ミュウは、「清らかな心と、会いたいと強く願う気持ち」を持つ冒険者の前にだけ現れるという。一方、最強のポケモンを作りたいという人間のエゴのためにミュウの化石から作られたミュウツーは、最強の兵器としての実験を繰り返される。自分を作り出した人間への憎悪を蓄積してきたミュウツーは、人類への逆襲を決意する。
1998年に公開されたポケモン映画シリーズの第1作『劇場版ポケットモンスター/ミュウツーの逆襲』を、フル3DCG映像でリメイクしたアニメーション。伝説のポケモン・ミュウツーが、自分を生み出した人間に逆襲する。第1作を手掛けた湯山邦彦が『ルドルフとイッパイアッテナ』で組んだ榊原幹典と共同で監督を務める。ボイスキャストは松本梨香、大谷育江、林原めぐみらおなじみのメンバーに加え、第1作でミュウツーの声を担当した市村正親が再び参加する。

1998年に公開されたポケモン映画シリーズの第1作『劇場版ポケットモンスター/ミュウツーの逆襲』を、フル3DCG映像でリメイクしたアニメーション。1998年のほうは公開時に親と一緒に映画館に2回も足を運んだ記憶があります。当時は子供だったので“良い映画だったなぁ”としか思っていませんでしたが、大人になってフル3DCGとして再び観るとこの映画は当時のアニメとしては珍しいほど深いメッセージが込められていることに気付かされました。結末は知っているので目新しさは無いものの懐かしい気持ちにもなりました。本物と偽物を戦わせてどちらが正しいか、強いのかを決めようとするミュウツー。そんなミュウツーもサトシやピカチュウの想いを知り、ポケモンとして生きるとはどういう事なのかを知ります。本物でも偽物でもそんなことはどっちだっていい。みんな命があって生きてるのだから。これって人間社会でも言えること。自分とは違う考えを持っているだけで、“普通じゃない”とか“おかしい”と平気で差別や偏見を持ってしまう。大人になってやっとミュウツーの気持ちが理解できました。周囲の者を自分のものにしようしたり、自分の居場所を強引に作ろうとするあまり、暴力で相手をねじ伏せたり傷付けてしまう。ピカチュウがほっぺたを叩き合う理由がやっとわかった気がします。
やっぱりポケモンと言えば初期の151匹が良いですね!というか151匹しか知りません(笑)リメイクなのでストーリー展開は一緒でしたが、絵的には昔のほうが良かったかなと思います。もちろん映像は綺麗でしたが、僕が知ってるサトシたちの顔じゃなかった…。全体的に意外とあっさりした映画だったんだなと思いましたが、大人になって観ても「やっぱり良い映画だな」と感じます。ピカチュウのなつやすみも観たかったなぁ

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密

2020年02月04日 12時22分57秒 | 映画評論ナ行

製作年:2019年
製作国:アメリカ
日本公開:2020年1月31日
監督:ライアン・ジョンソン
出演:ダニエル・クレイグ,クリス・エヴァンス,アナ・デ・アルマス
映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』公式サイト|1.31(Fri)公開

85歳の誕生日を迎えた世界的ミステリー作家のハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)が、その翌日に遺体で見つかる。名探偵のブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)は、匿名の依頼を受けて刑事と一緒に屋敷に出向く。ブランは殺人ではないかと考え、騒然とする家族を尻目に捜査を始める。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』などのライアン・ジョンソン監督がメガホンを取ったミステリー。ニューヨーク郊外の大邸宅で起きた殺人事件をめぐり、くせ者の家族たちがだまし合う。『007』シリーズなどのダニエル・クレイグ、『アベンジャーズ』シリーズなどのキャプテン・アメリカでおなじみのクリス・エヴァンスをはじめ、ジェイミー・リー・カーティス、キース・スタンフィールド、クリストファー・プラマーらが出演。

大豪邸で起きる殺人事件の謎に名探偵が挑むミステリー。007シリーズのダニエル・クレイグの紳士っぷりがカッコよすぎでした(笑)殺人事件が起きるミステリーですが、ユーモアな笑いが散りばめられていて楽しめました。犯人が中盤で判明するという展開ですが、探偵目線ではなく看護師目線で話が進んでいくので、探偵と看護師の駆け引きは「古畑任三郎」を観ているような懐かしさとドキドキ感がありました♪そして後半のどんでん返しに繋がっていきます。小道具の使い方であったり、ヒントが隠されていたり、犯人を推理しながら観ると非常に楽しめるでしょう。まぁ勘が鋭い人なら犯人が分かるでしょう(笑)伏線が見事に回収されており、王道ですが洒落たミステリー映画に仕上がっています。ただ、事情聴取のシーンなどちょっと駆け足の展開について行くのが大変な部分もありました。人間ドラマを楽しむ映画なので緊張感やアクションは弱め。シリーズ化したら観たいですが、ちょっと地味かな?しかしアカデミー賞脚本賞ノミネートも納得のミステリーでした!

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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リトル

2020年02月03日 16時59分41秒 | 国内旅々
1泊2日で姫路→倉敷→尾道→岡山に行ってきました

まずは始発の新幹線で姫路へ。姫路城へ向かいます


姫路駅「キャッスルビュー」は大手前通り北端の姫山にそびえる姫路城大天守などを正面から眺望できます




城見台公園から撮影


いよいよ入城です


三の丸広場から。1993年には世界遺産に認定されました
姫路城の天守は豊臣秀吉が城主になった頃から約430年間ずっと現存しているそうです。すごい!






姫路城は「白鷺城」とも言われています。白鷺が羽を広げているように見えることから、そう呼ばれているそうな


立派な石垣!


壁面には狭間と言われる矢や鉄砲を放つための穴があります


会談が丸みを帯びているのも敵が登りにくくするため。敵が簡単に攻めてこないように考えられているんですね


天守閣からは姫路の街が一望です


近くから見ると迫力が凄いです!




パノラマモードで撮ってみた




昼ご飯は地元のソウルフードと言われる姫路駅のまねきそば


そばだけど中華麺であっさりスープ。新鮮な味で食が進みます♪


再び新幹線に乗り岡山へ移動


新幹線改札内には備前焼のイコちゃんが売ってます。人気らしくすぐ売り切れてしまうそうで…。
がっ!僕が行ったときはたくさん残ってました♪もちろん購入!


次は山陽本線で倉敷に向かいます


倉敷到着!


倉敷駅前。綺麗な駅舎です。


美観地区に向かう途中のえびす饅頭さんで大判焼きを


1個75円!安くてあんこたっぷりで美味しい♪


美観地区へ向かいます


古き良き時代の町並みが保存された地区。倉敷ならではの町並みです








大原美術館。入らなかったけど


有燐荘。入れなかったけど


倉敷デニムストリートにはデニムで作った衣類や小物など色々売られています


デニムまん!?


アイビースクエアは残念ながら工事中のため閉鎖…


時間があったので駅前のアウトレットを散策


夕飯はデミカツの人気店かっぱ


濃厚なデミグラスソースと肉厚でサクサクなとんかつの相性がベストマッチ!!めっちゃ美味い!


食後は夜の美観地区を散策しました


ご当地カフェオレだと思って買ったけど裏を見たら写真右は鳥取産でした(笑)でもどっちも美味しい!



翌日…


午前中に尾道に到着





尾道と言えば千光寺!ロープウェイで一気に頂上まで上がります






頂上展望台。時代を感じますね


恋人の聖地碑♡


頂上からの景色は絶景!


文学のこみちを下りながら千光寺に向かいます


千光寺と一緒に撮る尾道の景色も良い感じです






鎖を掴んで登ってもいいけど自己責任だそうです


猫!


この辺りは猫が多くいるそうで猫の細道という名の通路もあります




ジブリに出てきそうなお洒落なカフェもあったり


天寧寺海雲塔と尾道の景色はガイドブックによく載っています


尾道に来たら食べなきゃいけないのは尾道ラーメン!人気店のつたふじで!


中華そば。醤油と魚介の味がするスープにオーソドックスな麺と具材。
特別感というよりは昔ながらも味を守っているような感じで美味しい。ご馳走様でした!
しかし、何故かレンゲがなかった(笑)


食後のデザートは人気の尾道ぷりんのおやつとやまねこ


そのまま食べても間違いなく美味しいですがレモンソースをかけても美味しい!2度美味しい♪


尾道をあとにして最後は再び岡山

岡山と言えば岡山城後楽園ですね


まずは岡山城へ!前日に観た姫路城とはまた違って漆黒の天守がカッコイイ!




金のしゃちほこ


後楽園は日本三名園の1つ。広大な芝生や池に癒されます。でも夏や秋のほうがもっと綺麗なのかな?








帰りの新幹線では岡山桃太郎弁当を


食後はスジャータのピスタチオ。これレギュラーメニューにしてほしい!!


これにて2日間の旅は終了。意外と周れた濃厚な2日間でした♪
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