股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

STAND BY ME ドラえもん

2014年08月09日 14時02分15秒 | 映画評論サ行
製作年:2014年
製作国:日本
日本公開:2014年8月8日
監督:山崎貴,八木竜一
声の出演:水田わさび,大原めぐみ,かかずゆみ,木村昴,関智一,妻夫木聡
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東京の郊外に暮らす運動オンチで勉強もできない少年、のび太。ある日、22世紀から子孫であるセワシがドラえもんと一緒にタイムマシンでのび太を訪れる。のび太が作った借金が原因で、セワシのいる代まで迷惑をこうむっていた。そのためセワシは、のび太のために世話係のネコ型ロボット・ドラえもんを連れてきたのだ。こうして、のび太はドラえもんと暮らすことになり…。
藤子・F・不二雄原作で国民的アニメであるドラえもんのシリーズ初となるCGアニメ。『friends もののけ島のナキ』などの八木竜一と『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどの山崎貴が共同でメガホンを取り、原作中から「のび太の結婚前夜」や「さようなら、ドラえもん」といった名作といわれる複数のエピソードを基に展開する。珠玉のストーリーもさることながら、ミニチュアで制作した背景にCGのキャラクターを重ねるなどこだわり抜いた画作りや演出も光る。

ドラえもんの映画はここ十数年観てこなかったのだけど、シリーズ初のCGなのと監督が『永遠の0』の山崎貴と『friends もののけ島のナキ』の八木竜一なので興味がわいてきて観に行きました。泣けるドラえもん“ドラ泣き”してしまう名作と言われているそうですが…正直言ってドラ泣きはしませんでした。たしかにCGは綺麗で、ドラえもんがのび太の家に来た理由、未来に帰らなければならない理由、のび太としずかちゃんの恋模様などなど、良い話だとは感じました。定番の秘密道具が次々と出てきて面白い。が…泣けるほど感動はしなかった。ドラえもんが周囲に受けいれられる過程が省略されているのも違和感。ジャイアンやスネ夫もこうして見ると陰湿なイジメだね。のび太の成長を描いているのだけど、のび太が自分の意志で努力しようとする姿が見られなかったのが残念。ストーリー展開も早いために感動するヒマがない。
上手くまとめられていたけど予想通りの展開。もう少し新鮮なエピソードがあれば感動できたと思います。それかドラえもんの声が大山のぶ代だったら泣いてたか?そしてスポンサーだからといって“TOYOTA”という看板を大々的に出すのは不快!その他にもパナソニックやグリコや森ビルなど…。一気に現実に戻された感じがして嫌でした。唯一感動したのは秦基博の主題歌「ひまわりの約束」が流れたエンドロール。あの曲とってもいいー!

この作品の評価・・・・68点

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-08-09 14:07:18
評判は悪くないみたいだけど 見る気ない
Unknown (Unknown)
2014-08-10 19:39:08
映画館で観るほどじゃなかったです。テレビ放送するまで待った方がいいかと…m(_ _)m

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