股間の解放記

普通の社会人PEKOの、日々思うことをつづっていきます。

マダム・ウェブ

2024年11月07日 08時55分36秒 | 映画評論マ行

製作年:2024年
製作国:アメリカ
日本公開:2024年2月23日
監督:S・J・クラークソン
出演:ダコタ・ジョンソン,シドニー・スウィーニー,セレスト・オコナー

マダム・ウェブ | ソニー・ピクチャーズ公式

ニューヨーク。救急救命士として働くキャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)は、一人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。ある時、救命活動中に生死を彷徨う大事故に...

マダム・ウェブ | ソニー・ピクチャーズ公式

 


アメリカ・ニューヨーク。救命士として日々奮闘するキャシー・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)は、ある日生死をさまよう大事故に遭遇したことをきっかけに、未来を予知する能力を手に入れる。思いがけず手にした能力に戸惑うキャシーだったが、あるとき3人の少女が謎の男に殺される未来を見たことで、彼女たちを救うことを決意。やがて、少女たちの使命とキャシーの能力の秘密が明らかになっていく。
マーベルコミックに登場するキャラクター、マダム・ウェブを主役に、未来予知の能力を持つ彼女の誕生物語を描くサスペンス。監督を務めたのはドラマ「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」などのS・J・クラークソン。主人公を『サスペリア』などのダコタ・ジョンソンが演じ、『リアリティ』などのシドニー・スウィーニー、『ザ・スイッチ』などのセレスト・オコナーのほか、イザベラ・メルセド、タハール・ラヒムらが共演する。

「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」4作目。マーベル・コミックスのキャラクター、マダム・ウェブを主役に描くミステリーサスペンス。全然ミステリーサスペンスじゃなかった(笑)興行収入でも評価でも大コケしてしまった本作。大コケしてしまったけど今後のスパイダーマンシリーズに絡んでくるのだろうか?母親を殺された主人公が未来予知の能力を持っていることに気付いたことから3人の少女の命を守ろうとする物語。
酷評するほど悪くはなかったです。アクションシーンは相変わらず迫力はあるものの倒し方がワンパターン。肝心のストーリーが薄かった。敵の男(ヴィラン)は結局何をしたかったのか?自分の命を守りたいだけ?高いところから降りれるのに、高いところから落ちたら死ぬんかい!強くもないし魅力も弱めでした。
少女たちは逃げているばかりで何もしない。特殊能力は次回にお預けだけど、少しくらいは能力を見せてほしかった。
今後のユニバースに参戦してくるだろうけど、果たして続編が作られるのか!?

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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映画 マイホームヒーロー

2024年09月25日 19時54分41秒 | 映画評論マ行

製作年:2024年
製作国:日本
日本公開:2024年3月8日
監督:青山貴洋
出演:佐々木蔵之介,齋藤飛鳥,高橋恭平,宮世琉弥,津田健次郎,木村多江

『映画 マイホームヒーロー』公式サイト

2024.9.6 Blu-ray&DVD発売!大ピンチが止まらない―ノンストップファミリーサスペンス映画化!

 


娘に危害を加えようとした恋人を殺害し、彼が所属していた犯罪組織との攻防を何とか切り抜けたサラリーマン・鳥栖哲雄(佐々木蔵之介)。7年後、山中に埋めたはずの死体が土砂崩れによって発見され、警察官となった娘・零花(齋藤飛鳥)は、恋人を殺したのが父・哲雄ではないかと疑念を抱く。一方、死体とともに消えた10億円の行方を追う組織のボス・志野寛治(津田健次郎)は、再び哲雄に狙いをつける。さらに、かつて哲雄の策略によりぬれぎぬを着せられ、逃亡生活を送っていた間島恭一(高橋恭平)が姿を現す。
娘の恋人を殺してしまった男が家族を守るために奮闘する、山川直輝と朝基まさしによる漫画を原作にしたドラマの完結編となる劇場版。ドラマ最終話から7年後を舞台に、愛する家族のために罪を隠し通した父親に降りかかる新たな危機を描く。ドラマ版に続き監督を青山貴洋、脚本を船橋勧が担当。主演の佐々木蔵之介をはじめ、齋藤飛鳥、高橋恭平、音尾琢真、木村多江らが続投するほか、声優としても活動する津田健次郎、『渇水』などの宮世琉弥、お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之らが新たに出演する。


観終わって調べてから気付いた。漫画もドラマ版もあったのか!だから冒頭シーンがダイジェストになってたのか!「なんで重要なところがダイジェストなんだよ」とイラっとしたけど、観てない自分が悪いってことか。
主人公の哲雄が7年前に埋めた死体が発見されたことで、家族が危険に巻き込まれる物語。美男美女がたくさん出てくるし、津田健次郎のイケボに酔いしれたりもするが、まとまりが無いというか後半にいくにつれて飽きてくる展開でした。サスペンスものなのにコメディ要素がちょいちょい入ってきたり、ご都合主義な場面も幾つかあったり。アクションシーンもあまり緊張感が無い。哲雄も組織側の人間も、さっさと殺せばいいのに変な間を作っているのが引っかかる。終わり方は好きだけど、最初から最後まで駆け足になってしまったのが残念。漫画やドラマでじっくり見る内容でした。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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マッチング

2024年07月05日 21時55分16秒 | 映画評論マ行

製作年:2024年
製作国:日本
日本公開:2024年2月23日
監督:内田英治
出演:土屋太鳳,佐久間大介,金子ノブアキ,真飛聖,杉本哲太,斉藤由貴

ウエディングプランナーの輪花(土屋太鳳)は恋愛に消極的だったが、同僚に勧められてマッチングアプリに登録する。間もなくある男性とやり取りが始まり初デートに向かうと、現れたのはプロフィールとは程遠い雰囲気の男だった。同じころ、アプリ婚をした利用者が殺害される事件が相次ぎ、彼女が出会った男が捜査線上に浮かぶ。
マッチングアプリがもたらす恐怖を描いたサスペンススリラー。恋愛に消極的なウエディングプランナーが、アプリでの出会いをきっかけに想像を絶する恐怖を味わう。『ミッドナイトスワン』などの内田英治監督が自らオリジナル脚本を執筆し、『にじいろトリップ~少女は虹を渡る~』などの宍戸英紀が内田監督と共同で脚本を担当。『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などの土屋太鳳が主人公を演じる。

マッチングアプリがもたらす恐怖を描いたサスペンススリラー。現代社会では当たり前になってきたマッチングアプリですが、主人公がアプリに登録したことによってストーカー被害に遭う展開と、新婚夫婦だけが狙われる猟奇殺人。点と点が線で繋がっていく。予想通りの展開ではありましたが、予想外の展開もあったりして面白かったです。写真やプロフィールだけで相手を判断して会うって確かに怖い。初回のデートで遅刻した挙句、意味不明な話をしてくる奴は怖すぎる。
何故、新婚夫婦ばかり狙ってあんな殺し方をしたのかは最後まで分からずでした。というかマッチングアプリである必要もなかったようにも感じるほど、あまり活かされてなかった。主人公の輪花は大切な人をあんな形で立て続けに亡くしたらトラウマレベルだろうな。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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マッドマックス:フュリオサ

2024年06月02日 16時56分25秒 | 映画評論マ行

製作年:2024年
製作国:アメリカ
日本公開:2024年5月31日
監督:ジョージ・ミラー
出演:アニャ・テイラー=ジョイ,クリスクリス・ヘムズワース,チャーリー・フレイザー

映画『マッドマックス:フュリオサ』大ヒット上映中。

大ヒット上映中『マッドマックス:フュリオサ』。偉大なるジョージ・ミラー監督が放つ、『マッドマックス』最新作!MADな世界〈マッドワールド〉でぶちあがれ!

映画『マッドマックス:フュリオサ』公式サイト

 


世界崩壊の45年後。故郷である緑の地からさらわれ、家族と引き離されたフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)は、荒地を掃討するディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカー軍団の手に落ちる。彼らは水や緑、石油、土地などをめぐり、城塞都市を統べるイモータン・ジョーと争っていた。フュリオサは彼らと行動を共にしながら故郷への帰還を目指す。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続き、シリーズの生みの親であるジョージ・ミラーが監督を務めるアクション。世界崩壊から45年後、故郷からさらわれたフュリオサがバイカーたちの軍門に降り、荒廃した世界で城塞都市の支配者イモータン・ジョーとの戦いに巻き込まれる。主人公フュリオサを『ラストナイト・イン・ソーホー』などのアニャ・テイラー=ジョイ、バイカー軍団のリーダーを『アベンジャーズ』シリーズなどのクリス・ヘムズワースが演じる。

世界崩壊から45年後、故郷からさらわれた女戦士フュリオサと、荒地を掃討するディメンタス将軍率いるバイカー軍団の死闘を描いたアクション大作。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚。前作でフュリオサを演じたシャーリーズ・セロンも良かったが、本作で彼女を演じたアニヤ・テイラー=ジョイもカッコいい!良い!前作のぶっ飛びアクション満載の展開も楽しめましたが、本作は主人公フュリオサの半生を描いたストーリー重視の作品に仕上がっていました。でも狂気に満ちた世界観は健在!息つく暇もないほど、絶望感と復讐の炎が冒頭からエンドロールまで、全5章で描かれる続く展開は見応えがありました。フュリオサの目力が凄い!しかし前作のほどのスピード感が足りなかったのは残念なところ。ジャックの退場の仕方もちょっと納得いかない。
クリス・ヘムズワースは初見はソーにしか見えなかったけど、途中からはディメンタス将軍を見事に演じ切っていました。でも将軍の最期は…あれこそ狂気だわ(笑)

エンドロールで前作のダイジェスト映像を流されると「怒りのデス・ロード」をもう一度観たくなりました。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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ミッシング

2024年05月19日 23時43分20秒 | 映画評論マ行

製作年:2024年
製作国:日本
日本公開:2024年5月17日
監督:吉田恵輔
出演:石原さとみ,中村倫也,青木崇高,森優作,有田麗未,小野花梨

映画『ミッシング』公式サイト|大ヒット上映中!

主演:石原さとみ×監督・脚本:𠮷田恵輔 × 企画:スターサンズ。マスメディアやSNSに溢れかえる情報という名の「人間の本音」。狂い切った世の中を斬る、衝撃の社会派エンタ...

 


沙織里(石原さとみ)の娘・美羽(有田麗未)が失踪して3か月。沙織里は世間が事件への関心を失っていくことに焦り、夫の豊(青木崇高)との間にも溝ができ、二人は言い争うことが増えていた。そんな中、美羽の失踪時に沙織里がアイドルのライブに行っていたことが露見し、彼女はインターネット上で誹謗中傷を受けるようになる。
『ヒメアノ~ル』『BLUE/ブルー』などの吉田恵輔監督がドラマ「アンナチュラル」などの石原さとみを主演に迎えたヒューマンドラマ。失踪した娘を捜す母親が焦りや怒り、夫婦間の溝、インターネット上での誹謗中傷などにより心をむしばまれていく。青木崇高や森優作、有田麗未などが共演する。

吉田恵輔監督の最新作。吉田恵輔監督の作品が本当に好きだ。本作を観て改めて思った。
予想以上に重い話でした。行方不明になった娘を捜す両親の姿を描いた本作。夫婦の苦悩だけでなく、マスコミとの関わり、ネットの誹謗中傷、事件の風化など、映画を観ながら複雑な感情になりました。ここ数年で実際に起きた行方不明事件を思い出し、帰りを待つ家族はこんな辛い想いをしているのかと思うと胸が苦しくなります。石原さとみの演技力の高さを見せつけられました。警察署の中で泣き叫ぶシーンが特に印象的というか凄まじい。そして苦しくも冷静さを保とうとする豊を演じた青木崇高もまた上手い。
誰が悪いのか…。もちろん犯人が悪いのだけど、自分のせいにして自分を傷付けたり、身近な人のせいにしたりして他人の傷付けたり…誰を責めても変わらないのに誰かを責めたくなる気持ちが沙織里から痛いほど伝わってきました。路上で喧嘩する男女、スーパーでヤクルト1000が売り切れていることに激怒する主婦。一見すると事件と全く関係ないのだけど、世の中はこれ程までに怒りや憎しみに満ち溢れているのかと考えると悲しくなってくる。
事件を取り上げてくれていたマスコミも、時間が経てば取り上げてくれなくなる。いたずら電話があったり、SNSでは夫婦への誹謗中傷ばかり。冷酷な人間ばかりの世の中に見えても、同じ苦しみを抱える弟であったり、見舞金を集める漁業組合の人たち、農家や印刷会社の人たち、ボランティアで集まってくれる人たちなど、優しい人たちはたくさんいることに、観ているこちらまで心が救われた感じがしました。
辛過ぎるシーンが続く内容でしたが、絶望の中に差す僅かな希望を感じられるシーンが唯一救われた瞬間でした。この作品がキッカケで少しでも世間が良い方向に変わって欲しい。

この作品の評価・・・・★★★★★★★★☆☆(満点は★10)
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ミンナのウタ

2024年04月16日 15時55分41秒 | 映画評論マ行

製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2023年8月11日
監督:清水崇
出演:白濱亜嵐,片寄涼太,小森隼,佐野玲於,関口メンディー,中務裕太,数原龍友

映画『ミンナのウタ』|絶賛公開中

「カセットテープ、届き…ま……した…?」 ジャパニーズホラーの巨匠・清水崇監督 最新作。このメロディー、口ずさんだら最期───

映画『ミンナのウタ』|絶賛公開中

 


ラジオ番組のパーソナリティーを務める「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の小森隼は、収録前にラジオ局の倉庫で「ミンナノウタ」と書かれた1本のカセットテープを見つける。その後、収録中に謎の声を耳にした彼は、ライブを数日後に控えているにもかかわらず突然失踪してしまう。マネージャー・凛(早見あかり)の依頼を受け、元刑事の探偵・権田(マキタスポーツ)が調査に乗りだすが、メンバーの周りで不可解な出来事が続発する。
『呪怨』シリーズや『犬鳴村』などを手掛けてきた清水崇監督によるホラー。1本のカセットテープから流れるメロディーを耳にした人々が、次々と怪異に巻き込まれる。ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」が主演を務め、白濱亜嵐、片寄涼太らメンバー全員が本人役で出演し、『女の機嫌の直し方』シリーズなどの早見あかり、『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』などのマキタスポーツのほか、穂紫朋子、天野はな、山川真里果らが共演する。

GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが主演を務めたホラー作品。最近の“村”シリーズが不評な清水崇監督ですが、本作は「呪怨」や「リング」のようなジャパニーズホラーの原点に近づけた作品のように感じて、怖さもありつつ王道なストーリー展開は良かったと思います。いつの時代もビデオテープやカセットテープは恐ろしい。まぁホラー映画と言いつつ、GENERATIONSの曲が随所に流れるので、LDHのプロモーションビデオを観ているような感覚にもなりましたが…。サナが学校や家庭環境によって、おかしくなっていったのかと思ったら、元々超サイコパス少女だったのは怖かった。サナの最期があれはトラウマレベル。でもサナよりも何度も同じことを繰り返すお母さんが一番怖かったです。コンセント咥えてるサナは思っていた程は怖くなった。ホラー映画としては合格点をあげてもいいとは思うけどGENERATIONSのメンバーが主演しているため、全員にスポットを当てなきゃというルールがあるせいか、話が薄味になってしまったのが惜しいところ。普通に主演俳優1人にしてくれたら、もっと面白いホラーに仕上がっていた気がする。
最後は…やっぱりそういうオチだよね。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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名探偵コナン 黒鉄の魚影

2024年04月05日 22時55分54秒 | 映画評論マ行

製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2023年4月14日
監督:立川譲
出演:高山みなみ,山崎和佳奈,小山力也,林原めぐみ,池田秀一,沢村一樹

世界中の警察が管理する防犯カメラをつなぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」が、東京・八丈島の近海に建設される。そのころ、江戸川コナンも鈴木園子の招待で八丈島を訪れていた。ユーロポールの職員が黒ずくめの組織に殺害されたという情報がコナンにもたらされ、不穏に思ったコナンがパシフィック・ブイに向かうと、そこで黒ずくめの組織によるエンジニアの誘拐事件が発生する。
青山剛昌の人気コミックを原作とするアニメの劇場版第26弾。東京・八丈島近海に世界各国のエンジニアがとある計画のため集まる中、江戸川コナンたちに黒ずくめの組織が忍び寄る。ボイスキャストはコナンの声を担当する高山みなみのほか、山崎和佳奈や小山力也、林原めぐみなどが名を連ねる。

漫画もアニメも途中から見なくなった自分にとっては映画でしかコナンに触れる機会がありません。なので主要な登場人物以外のキャラ(黒の組織関係の方たち)の関係性が分からない(笑)安室さんや赤井さんって誰だっけレベルです。でも途中で黒の組織の最低限の説明はしてくれたので何となく理解しました。
八丈島に浮かぶ、世界の監視カメラと繋がっている“パシフィック・ブイ”を巡るコナンたちと黒の組織の攻防戦。哀ちゃんにスポットが当てられるのは久しぶりな気もする。黒ずくめの組織が結構な人数が居る組織であることに驚き。コナンのアクロバットなスケボー技術は見慣れましたが、蘭ねえちゃんの武術も凄いし、阿笠博士の運転技術も凄い。国家機密の施設を小学生に見せちゃうのもどうかと思うし、90秒で全員避難なんて無理ありすぎでしょ。ストーリーとしては分かりやすい内容だったし、ツッコミ要素も今回は少なめな気もしました。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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MEG ザ・モンスターズ2

2024年03月24日 19時37分45秒 | 映画評論マ行

製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年8月25日
監督:ベン・ウィートリー
出演:ジェイソン・ステイサム,ウー・ジン,ソフィア・ツァイ,ペイジ・ケネディ

映画『MEG ザ・モンスターズ2』12/20ブルーレイ&DVDリリース

映画『MEG ザ・モンスターズ2』12/20ブルーレイ&DVDリリース

映画『MEG ザ・モンスターズ2』公式サイト

 


地球で最も深いとされる「マリアナ海溝」へやって来た、潜水レスキューのプロであるジョナス・テイラー(ジェイソン・ステイサム)と研究チーム。深海で謎の生命反応を探知した彼らは、絶滅したはずの巨大ザメ・メガロドン(通称MEG)と遭遇する。さらに、MEGは群れを成してビーチに押し寄せ、さらにはMEG以外の巨大生物も人間たちに襲い掛かってくる。
かつて地球上に存在したとされる巨大ザメ・メガロドン(通称MEG)と人間の死闘を描く『MEG ザ・モンスター』の続編。深海から出現したMEGの群れやさらなる巨大生物が、人間たちに襲い掛かる。監督は『フリー・ファイヤー』などのベン・ウィートリー。主演のジェイソン・ステイサムをはじめ、ペイジ・ケネディ、クリフ・カーティスが前作から続投し、『戦狼 ウルフ・オブ・ウォー』などのウー・ジン、ドラマ「スクリーム・クイーンズ」などのスカイラー・サミュエルズらが出演する。

不死身の男ジェイソン・ステイサムが巨大サメと戦うシリーズ第二弾。深海でも泳げちゃうし、もはや彼は人間では無いのかもしれない。サメよりも強いジェイソン・ステイサムは見ていて安心してしまう。前作に引き続き本作も中国色が非常に強い。おそらく今回も莫大な中国マネーが投入されているらしい。前半の緊張感がずっと続けばいいのだけど途中からのコメディ要素が入ってきて、みんな余計なことをし始めるし、メインキャストが死にそうで死なないご都合主義なところも気になりました。深海での巨大ザメとの死闘は見応えがあったものの、後半に入って舞台が陸上になってから、「これMEGだったっけ?」と思ってしまうくらいの、恐竜?巨大タコ?よくあるモンスター映画になっていました。もっとサメを見せてくれ!
サメに食われるよりも水圧でペチャンコになるほうが怖い。ハイチは結局どうなったのだろうか…

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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M3GAN/ミーガン

2023年09月24日 19時56分50秒 | 映画評論マ行

製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年6月9日
監督:ジェラード・ジョンストーン
出演:アリソン・ウィリアムズ,ヴァイオレット・マッグロウ,ロニー・チェン

映画『M3GAN/ミーガン』公式サイト

『アナベル』シリーズのジェームズ・ワンと『透明人間』のブラムハウスが再びタッグ!恐ろしいほど一途なお友達AI人形<M3GAN(ミーガン)>が引き起こす、制御不能なサイ...

映画『M3GAN/ミーガン』公式サイト

 


おもちゃ会社の研究者ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)は、子供にとって最高の友達で、親にとって最大の協力者となるためにプログラムされたAI人形「M3GAN(ミーガン)」の開発に打ち込んでいた。あるとき彼女は交通事故で両親を亡くした、めいのケイディ(ヴァイオレット・マッグロウ)を引き取ることになり、ケイディのためにミーガンの力を借りることにする。しかし、その決断がとんでもない恐怖を呼び起こす。
子供の良き友達となるように開発されたAI人形「M3GAN(ミーガン)」の愛情が暴走するスリラー。『インシディアス』シリーズなどのジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムが製作陣に名を連ね、ジェラード・ジョンストーンが監督、ワン監督作『マリグナント 狂暴な悪夢』などのアケラ・クーパーが脚本を担当。『ゲット・アウト』などのアリソン・ウィリアムズ、『ブラック・ウィドウ』などのヴァイオレット・マッグロウのほか、ロニー・チェン、ジェン・バン・エップス、ブライアン・ジョーダン・アルバレスらが出演する。

子供と友達になってくれるAI人形“ミーガン”が暴走し人々を恐怖のどん底に陥れるホラー映画。ホラー映画なのだが、グロテスクなシーンは少ないのでホラーが苦手な人も観やすいでしょう。逆を言えばホラーファンの僕からしたら物足りなさを感じてしまいました。でも心優しいロボットに見えたミーガンが徐々に本性を現し、人間を襲い始める姿はやっぱり怖い!展開はこの手の話では王道あるあるネタ、ツッコミどころも多いですが、ミーガンの四足歩行やクネクネダンスなどインパクト大のシーンもあるので楽しめました。子供を育てることに関して考えさせられる部分もありました。愛情と憎しみとは紙一重ということ。難しいお年頃の子供と接するって色々と大変だ…
ミーガン役の子、ダンサーで演技初挑戦なのにお見事でした。アメリカで大ヒットしたおかげで続編も決定したそうで。ミーガンは近い未来のAIの完成形なんでしょうね。「ミーガンVSチャッキー」も観てみたい(笑)

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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ミステリと言う勿れ

2023年09月20日 16時59分12秒 | 映画評論マ行

製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2023年9月15日
監督:松山博昭
出演:菅田将暉,松下洸平,町田啓太,原菜乃華,萩原利久,鈴木保奈美,柴咲コウ

映画『ミステリと言う勿れ』公式サイト

大ヒット上映中!再び、人の心も、事件の謎も解きほぐす。菅田将暉主演の大人気ドラマ『ミステリと言う勿れ』待望の続編が映画化決定!

 


美術展のために広島に来た大学生・久能整(菅田将暉)は、犬堂我路(永山瑛太)の知人だという女子高生・狩集汐路(原菜乃華)と出会い、ある相談を持ちかけられる。それは彼女の家系・狩集一族の遺産相続を巡るものだった。当主の孫にあたる汐路をはじめ4人の相続候補者たちは、遺産を手にするために遺言書に記された謎を解かなくてはならないが、狩集家では遺産相続のたびに死者が出ており、汐路の父親・弥(滝藤賢一)も8年前に交通事故で他界していた。
一人の大学生が難事件とともに人の心の闇を解き明かす、田村由美の漫画を原作にしたドラマ「ミステリと言う勿れ」を映画化。広島編と呼ばれる原作中のエピソードを基に、広島を訪れた主人公・久能整が、代々遺産を巡って死者が出る一族の謎に挑む。ドラマ版に続き、演出を担当した松山博昭が監督、相沢友子が脚本を担当。主演の菅田将暉をはじめ、伊藤沙莉、永山瑛太らが続投し、ドラマ「やんごとなき一族」などの松下洸平、『スキマスキ』などの町田啓太、『はらはらなのか。』などの原菜乃華のほか、萩原利久、鈴木保奈美、滝藤賢一、柴咲コウらが出演する。

上映中、前方の席のおじいちゃんの携帯に着信が…。まさかのその場で電話に出て「いま映画館だから明るいところ出る~」と話し始める始末。お客さんたちは啞然。上映中は電話に出ること勿れ。

原作本は未読ですがドラマ版からのファンです。遺産を巡って死者が出る一族の謎に挑む久能整の活躍を描いた本作。ミステリー要素と人間ドラマが上手い具合に絡み合っていて、非常に見応えがある内容でした。犯人は予想がついてしまったが、それでも犯人の動機であったり、家族間の繋がりや裏切りなど、まさかの展開も多くて最後まで飽きることなく楽しめました。一族の闇が想像以上に深かった。人間の怖さを感じつつ、人間の弱さや脆さの部分もしっかり描かれていて考えさせられた。整くんの心に刺さる一つ一つの言葉に共感と感動させられっぱなし!セメントで例えるところ、特に素敵。女性の幸せについて語るところも良い。
気になったのは居眠り運転のシーン。汐路の父だけ睡眠薬を飲まされたはずだからウトウトしてたら他の3人の誰かと運転交代できた気がするが…。田舎はほとんど人が免許持っていそうだが他の人は免許持っていなかったのかな?
豪華すぎるほどの出演者。続編も期待したい!ベストタイミングで流れるKing Gnuの曲がまた良い。

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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水は海に向かって流れる

2023年09月19日 14時22分32秒 | 映画評論マ行

製作年:2023年
製作国:日本
日本公開:2023年6月9日
監督:前田哲
出演:広瀬すず,大西利空,高良健吾,當真あみ

映画『水は海に向かって流れる』公式サイト

大ヒット公開中 TOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開。出演:広瀬すず 監督:前田哲『そして、バトンは渡された』原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マ...

 


高校への通学のために叔父の家に居候することになった直達が駅に着くと、見知らぬ大人の女性、榊千紗(広瀬すず)が迎えにきていた。案内された家には、脱サラしてマンガ家になった叔父、女装した占い師、海外を放浪する大学教授、そして笑わない26歳の会社員・榊がおり、彼らとの共同生活が始まる。直達は次第に榊に好意を寄せるようになるが、榊は「恋愛はしない」と宣言する。
田島列島のコミックを原作に、『そして、バトンは渡された』などの前田哲監督と『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すず主演で映画化したドラマ。笑顔を見せることのない26歳の女性会社員が、男子高校生や脱サラしたマンガ家など男女4人とシェアハウスで共同生活をする。脚本を『潔く柔く きよくやわく』などの大島里美が担当する。

笑顔を見せない26歳の女性会社員男子や、男子高校生、脱サラしたマンガ家など住むシェアハウスで巻き起こる騒動を描いた本作。ほのぼのしたシェアハウスでの日々を描いた物語かと思っていましたが、予想以上にドロドロした人間関係でした(笑)W不倫した親のそれぞれの息子と娘がひょんなことからシェアハウスで出会ってしまい、気まずくなったり、惹かれ合ったり、なんだこれ状態が2時間ほど続きます。千紗も母親に対してもっと怒るべきだし、母親が不倫に走ってしまった理由も知りたかったです。あの母親とアメリカンドリーム娘にイライラ!
高校生と26歳の大人が良い雰囲気なるのは観ているこっちが恥ずかしくなる。旅館でお泊りのシーンは「まさか!?」と思ってしまいました。というか、あなたたちW不倫同士の子供でゴタゴタしてたでしょ…なんかなぁ(笑)
大人の女性に惹かれる気持ちは理解できなくはないが、教室の机の前で上目遣いで見てくる美少女を見て好きにならないとは、直達アンタ大物になるぜ!當真あみちゃん可愛い!

広瀬すず可愛い
猫が可愛い
ご飯が美味しそう
海が綺麗
ポテトサラダ多すぎ

まとめるとこんな感じ。ストーリーとしては悪くはないほうな気もするが、物足りなさも感じる作品でした。

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊

2023年09月17日 10時17分20秒 | 映画評論マ行

製作年:2022年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年9月15日
監督:ケネス・ブラナー
出演:ケネス・ブラナー,ミシェル・ヨー,ティナ・フェイ,ケリー・ライリー

第2次世界大戦の後、ハロウィーンを迎えたベネチア。一線を退き、ベネチアで過ごしていた私立探偵ポアロ(ケネス・ブラナー)は、謎の霊媒師(ミシェル・ヨー)が古ぼけた大邸宅で行う降霊会にしぶしぶながら参加する。そこで招待客の一人が殺害されたことをきっかけに、ポアロは邪悪な世界へと足を踏み入れることになる。
アガサ・クリスティーのミステリーを原作に、『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続きケネス・ブラナーが監督・主演を務めて映画化した作品。第2次世界大戦後のベネチアで、降霊会に参加した名探偵ポアロが超常現象の謎に挑む。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などのオスカー女優ミシェル・ヨーのほか、ティナ・フェイ、ジェイミー・ドーナンらがキャストに名を連ねる。

水の都ベネチアを舞台に、名探偵ポアロが事件の謎に挑むシリーズ第3弾。ミステリ―はもちろんのこと、ホラー要素もあり前2作には無い怖さを感じされました。ただ前2作ほどの華やかさは感じられず。でも楽しめたことは間違いない。ケネス・ブラナー演じる名探偵ポアロのキレキレの推理は見事だったのですが、第一の殺人は行き当たりばったり感があったし、第二の殺人はあんなに計画通りにいくもの?息子を残して?そしてポアロはあんなに悩んでいたのに、事件解決までの語りが予想以上にあっという間でしたね。あっさりめの内容でした。
鳥が何か喋るのかと思ったが…。あとあの男の子、壮絶な人生になっているのに妙に落ち着いていて逆に怖かったです(笑)ベネチアの街並みがホントに美しい。いつかまた行ってみたい。次回作も期待しています。

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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マイ・エレメント

2023年07月29日 00時23分12秒 | 映画評論マ行

製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年8月4日
監督:ピーター・ソーン
声の出演:川口春奈,玉森裕太,MEGUMI,伊達みきお,楠見尚己,塩田朋子

ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』|映画|ディズニー公式

2023年8月4日(金)公開ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』公式サイト(原題:Elemental)。もしも火・水・土・風のエレメント(元素)たちが暮らす世界があ...

ディズニー

 


火・水・土・風という、異なる特性を持つエレメント(元素)たちが暮らすエレメント・シティ。火の街で暮らす少女・エンバーは街から出ることなく、父親の店を継いで家族の期待に応えようと奮闘していた。ある日、熱くなりやすい自分とは真逆の、水のエレメントの青年・ウェイドと出会う。彼と過ごすうちに世界の広さに触れたエンバーは、自分の新たな可能性について考え始め、知らない世界への興味を募らせていく。しかしこの街には、違うエレメントとは関われないという決まりがあった。
火・水・土・風といったエレメント(元素)たちが暮らす世界を描く、ディズニー&ピクサーによるアニメ。異なる特性のエレメントとは関われないというルールがある街を舞台に、火のエレメントである少女と、水のエレメントである青年の出会いを描く。『アーロと少年』などのピーター・ソーンが監督を務め、同作にも携わった『カーズ2』などのデニス・リームがプロデューサーを担う。ボイスキャストにはリーア・ルイス、マムドゥ・アチーらが名を連ね、日本版声優として川口春奈、玉森裕太らが参加する。

Filmarksさんの試写会にて2D吹替で鑑賞。ウォルトディズニースタジオ試写室は初めてでしたが室内は綺麗で、椅子も座り心地◎。
火・水・土・風のエレメント(元素)たちが暮らす世界で、火の少女と、水の青年の運命的な出会いを描いた本作。さすがピクサー。映像がとても美しく、水の透明感など細部にまで至るこだわりを感じました。各エレメントのキャラクターの特性が観ていて楽しめました。
テーマとしては多様性、マイノリティ。見た目が違う、育ってきた文化が違う。第一印象だけで相手のイメージを決めつけて、自分と違うからと否定したり関わらないようにする。そんなエレメントたちが暮らす世界で、主人公の火の少女・エンバーと、水の青年・ウェイドは互いの価値観の違いを少しずつ認め合い、尊重し合い、惹かれ合っていきます。展開としては王道でしたが、ディズニー・ピクサーらしい子供でも分かりやすいようなお話でした。自分を認めてあげることの大切さ、自分を愛してあげることの大切さ。そして大切な家族、恋人、友達の幸せを願うことの大切さ。改めて多様性について考える良い機会をくれました。
ただ、個人的にはもう少し捻りがほしかった。土と風のエレメントの活躍をもっと入れてほしかったが尺の関係で難しかったか…。いやっ、それなら本編前のカールじいさんのショートムービーは無しにして土と風のエレメントの出演時間を増やして欲しかったです。洪水で街中が大変なことになってしまったが、その後がどうなったのか気になる…。そしてエンバーを見ていて「そこ怒るところ!?」と何度か思ってしまったが、良い人すぎるウェイドを見て中和されました。

吹き替え版だったので鑑賞前まで不安でしたが川口春奈も玉森裕太もMEGUMIもみんな上手!!吹き替え版おすすめです!

この作品の評価・・・・★★★★★★☆☆☆☆(満点は★10)
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE

2023年07月21日 22時10分11秒 | 映画評論マ行

製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年7月21日
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ,サイモン・ペッグ,レベッカ・ファーガソン

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公式サイト

トム・クルーズ演じるスパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハントと彼率いるチームの活躍を描く全世界で大ヒットシリーズの最新作『ミッション:インポッシブル/デッド...

映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公式サイト

 


イーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームは、新兵器を探すミッションを下され、悪の手に落ちる前にそれを見つけ出そうとする。そんな中、IMFに所属する前のイーサンの過去を知る男が現れる。仲間たちと世界各地で命懸けの戦いを繰り広げるイーサンにとって、今回のミッションは絶対に成功させなければならないものだった。
トム・クルーズ主演のスパイアクション『ミッション:インポッシブル』シリーズの第7弾。スパイ組織IMF所属の腕利きエージェントであるイーサン・ハントが、人類を脅かす新兵器を追う。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』に続いてクリストファー・マッカリーが監督などを担当。サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソンらおなじみの面々が集結する。

前作「フォールアウト」から5年ぶりのシリーズ最新作2部作のパート1。トム・クルーズも公認の森川智之さんの声を聞きたかったし、アクションシーンに集中したかったので吹き替え版で鑑賞。もちろん森川さんは素晴らしかったのだけど、問題は広瀬アリス。プロの声優の中で一人だけ違和感というか浮いてる感じ…。吹替はプロの声優さんに任せましょう。
さて、肝心の内容ですが、本作ではAIが暴走し始め、それを阻止しようとするイーサン。そしてAIを利用して世界征服を企む人間との攻防戦が描かれています。ストーリーは少々複雑。吹替だから理解できるが字幕なら理解が追い付かないかも。アクション重視で、物語の緊張感は弱めかな。
AIとの戦争なのに、鍵というアナログだし扱いがみんな雑なのがちょっと引っかかる…。2部作なので伏線回収はパート2までお預けな部分もありますが、約3時間の上映時間で最初から最後まで飽きさせないアクションシーンの連続でした。カーチェイスからスカイダイビングまで、61歳のトム・クルーズが体を張り過ぎていて驚かされます!このシリーズも7作目になるとトムのアクションが一番の見どころになってしまってますが「トップガン マーヴェリック」の大ヒットもあったので、やはり期待してしまう。まぁ列車でのアクションは他の映画でもよくあるパターンでした。
ヒロインのポジションだと思っていたイルサの退場は悲しかった…。

ストライキの影響でパート2の撮影が中止になっているそうで。パート1の内容を忘れないうちに早めに公開してほしいです。

この作品の評価・・・・★★★★★★★☆☆☆(満点は★10)
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マジック・マイク ラストダンス

2023年07月12日 13時53分32秒 | 映画評論マ行

製作年:2023年
製作国:アメリカ
日本公開:2023年3月3日
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:チャニング・テイタム,サルマ・ハエック

映画『マジック・マイク ラストダンス』オフィシャルサイト

2023.6.16ブルーレイ&DVDリリース デジタル同時配信! 映画『マジック・マイク ラストダンス』オフィシャルサイト。全世界興奮!ダンス映画史上No.1ヒット映画「マジック・...

 


破産して落ちぶれた元ストリップダンサーのマイク(チャニング・テイタム)は、現在はバーテンダーとして働きながらさえない日々を送っていた。ある日、資産家の女性マックス(サルマ・ハエック)と出会い「バーテンの仕事は好き?」と尋ねられた彼は、「本当は別の夢がある」と答える。彼女から究極のステージを成功させるよう依頼を受けたマイクは、再起を懸けてロンドンへ向かい、世界中から集まったダンサーたちと共に一夜限りのラストショーに挑む。
『ローガン・ラッキー』などのチャニング・テイタムの実体験を基に男性ストリップダンスの世界を描き、ミュージカルも製作された『マジック・マイク』シリーズの最終章。全てを失いステージから遠ざかっていた元ストリップダンサーが、人生を懸けた一夜限りのラストショーを成功させるべく奮闘する。監督は1作目を手掛けた『オーシャンズ』シリーズなどのスティーヴン・ソダーバーグ。シリーズを通して続投するチャニングをはじめ、『フリーダ』などのサルマ・ハエックらが出演する。

チャニング・テイタムの実体験を基に男性ストリップダンスの世界を描いたシリーズ完結編。ステージから遠ざかり冴えない日々を送っていた主人公のマイクが、女性資産家と出会い、再び輝かしいステージに挑む物語。相変わらずチャニング・テイタムがカッコいい。1作目、2作目と観てきましたが1作目のスティーヴン・ソダーバーグ監督が再びメガホンを取ったことで期待アップ。
このシリーズの見どころであるダンスシーンは、やはりセクシーでカッコいいです。あれを生で見たら男の自分でも興奮しそう(笑)あんなにキレッキレのバク転やら何やら出来る男になりたい!
ただし過去作のキャストが画面越しでしか出演しなかったのは残念。話に捻りがないというか、予想通りというか、完結編としては少々寂しい感じがしました。過去2作と比べると控えめなステージや演出のような気がしました。もっと下品でエッチなステージがこの映画の魅力なのに(笑)

この作品の評価・・・・★★★★★☆☆☆☆☆(満点は★10)
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