日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

仕事がはじまりましたが……

2014年01月12日 | Weblog


 こんにちは。
 やっと正月がおわり仕事がはじまりましたね。
 今週は「さあ、はじめるぞー」と思いきや腰痛が出て、あえなく2日間も休んでいました。仕事にいった朝、電車に飛び乗り座ってまではよかったのですが、下車する駅で立ちあがった瞬間「ビリ、ビリ」と電気が走ったように痛みが体中をはしったかと思うと、もう体は固まっていました。降りる駅の電車のドアーがしまっていくのを見ていました(笑っちゃいました)。

 さて、猪瀬都知事の辞職によって、都知事選が始動はじまりました。
 候補者も過去の栄光をもう一度…という細川護煕氏も参戦しました。また、舛添要一氏、田母神俊雄氏も立候補しています。さらに、昔風に言えば革新の宇都宮健児もでてきました。いまのところ、この4人がだいたい本命であとは自己主張だけの選挙になるだけだと思えます。

 今、政治ってなんだろうと思います。
 単純に人々の生活をよくする…ものだと思っていますが、最近は政治家だけがいろいろと話題になるのですがその人の政治が全然、身近になっていないような気がします。

 たとえば「アベノミクス」という言葉。
 経済を強くする、といったのはいいのですがまったく感じない状況で、ただただマスコミが騒いでいるものに踊らされているようなところがあるようにも見えます。まして、株などやっていなければ感じない経済って何だと思います。結局、一か月、その賃金でそこそこ生活を送っている人には無関係な話しに思えました。働くものの立場にかえれば必然的に脱原発や秘密保護法ということになるのも当然でしょう。沖縄県知事のように、普天間から辺野古に基地反対を反古にするのもあります。

 いま、政治に大事なことは公約をちゃんと実行すること、野党は野党としての行動をすること。すこしは、市民に期待をもたせる政治をやってほしいなあ。
 民主党もよくわかならなくなってきました。
 いまのままの自民党主導の政治は憲法改正についても水面下での動きがあるようです危険な選択になってくるような気がします。集団的自衛権での憲法改正も動いています。ますます、きな臭い動きがはじまった。
 
 横浜地検川崎支部から逃走した集団強姦などの容疑で逮捕された杉本容疑者。なんと、元気印の容疑者。そのエネルギーをうまく使うことができればよかったと思えました。逃走を助けた友達もいるとのニュースもあった。
 逃走経路の近隣の人たちには恐怖をあたえたようだった。




 おはようございます…、という言葉がかわされそうな朝。もう外ではそれぞれの用事のため動き出している。
 「早起きは三文のとく」という言葉が思い出される。
 休日の朝は眠い思いをふりきって無理をしておきてみると思いがけない景色をみることがある。夜明けを前に寒いベランダにたって見ていると、平日では見えないものがゆっくり見えてくる。

 最近は家族で早起きが普通になってしまった。
 私と娘は仕事のつごうで早起きをする。かみさんは私たちがおきるのよりさらに早くおきて朝食をつくっている。どこにでもある光景である。さらに、早起きした分、かみさんは、午前中に買い物や用事を全部すませるようにして、午後はできるだけ外にでかけずのんびりするということで療養している。

 休日の朝は、家族が寝坊するようだ。これも、一週間がんばたことへのおほうびだろうと思う。わたしはのごほうびは寝坊より、昼寝になる。好きなテレビをみているうちにいつのまにかねてしまっている。だから、生中継のスポーツ番組は終わっていることがほとんどだ。それでもいいと思う。

 この町に引っ越してきて公営の団地の4階に住んだ15~16年ほどまえ、朝焼けがみごとだったことを思い出した。東の空が刻一刻と茜色からピンクにグラデーション模様で変化していく朝焼けはそれはみごとな景色だった。
 その後、そんなみごとな朝焼けはみることがなくなった。地球温暖化のせいか大気汚染のせいかわからないが、ここ数年あんなみごと朝焼けは頭に焼き付いているだけとなった。世界中のどこかで、誰かが同じ時間に東の空をな眺めていることだろう。太陽があがるなか、どんな朝焼けをこれからみることができるだろうか。


『冬の一日』

北風が少しずつふきぬける道
自転車に乗ったオバさんが
豆腐屋さんの前で停まった
そのうしろからマフラーとマスクで顔を包んだ男とも女ともわからない人が歩いていく
冷たい北風を正面にうけて自転車は走り去った

私はふと
そのうしろ姿を見てどこにいこうとしている
どこへむかっていこうとしているのか
北風に押されながら
名もしらない人は去っていく
忘れ物を拾おうとしてか
忘れ物を捨てようとしているか
冷たいと思うわがままを忘れようとしているのか
今日一日が暮れていく

運がよければ
地球の片方に光が照らされて
明日という一日がはじまるのだ
光のなかで私は歩いているのだろうか
過ぎ去るし日々を思い
消えていった人たちを慕い
歩きながらたどりつくであろうどこかに
立ち停まったとき
私は今日を微笑んでいるのだろうか

見つめている
今日もすぎていく時間と人を
老いが追いかけていく日々に
あしどりもおくれがちに歩いている



 ちょっとながい正月休みが終わり、よおうやく仕事がはじまった。
 今年は、どんな年になるだろうかと……思いつつ始まった1月だった。満員電車にゆられ片道90分の通勤がはじまった、ということだ。体だけは気をつけていこうと思っていたやさきだった。
 
 昨年の暮れから少し腰痛があったのだった。それほど気にもとめずいた。電車に乗って、乗り換え駅にかたとき「痛い……」と思った瞬間、立てずいた。どうにか、職場についたもののやはり、痛い。痛さはくしゃみをしても痛さが身体中をかけめぐった……。骨がきしんでいるような思いだった。
 会社を早退して整形外科にとびこんだ。レントゲンの結果は軽いヘルニアだった。その後、薬とコルセット着用の日々が始まった。

 腰痛の原因をよくよく考えてみた。
 昨年の師走は無理な態勢でパソコンで仕事をやっていた。それも、軽い痛みがあったままの作業だった。やっぱり、60歳を前にした人間の態勢ではないなあ……と、思えた。
 何をするにも姿勢は大切な第一歩だと思った。背筋を伸ばすは長時間いる場合はそれがいちばん身を守る態勢だと思えた。理にかなった姿勢が最後は自分の身を守る形だと思った。
 よるとしなみには勝てぬ……自分のことは自分がいちばん知っていると思っている……が以外と他人のほうがよく見えていることもある。とくに家族はいちばん見えているのではないかと思う。また、いちばん身近な友だちがよくわかっているのではないかと思う。


 姿勢はきれいなのがいちばん身体にやさしい形なのだ!



 私にとっては今回の3連休はとてもラッキーに思えた休みだった。腰痛は先週よりは楽になった。このまま、ちょっとずつでもいいから痛みが消えていってほしいものだ。
 今年は4月から「消費税が8%」になる。
 企業も設備投資に買い物をしているという。今、消費者も5%の状態であるという。また、ニュースをきいていたら安倍首相がアフリカへのODA援助(政府開発援助)をするとも報道されていた。そんな余裕があるのか?、という疑問が素直にうかんだ。いくら、消費税をあげても、その使い道は時の権力者の政治にゆだねられている。そう、思うと8%から10%の消費税が自分の国の政策に本当になっていくのかという疑問が残る。なぜなら、5%のときの消費税は少ないから8%にした。安易すぎるように思える。結局、納税者はないがしろになるのではないか……と危惧する年になるのか。

 最近、自民党の運動方針から「不戦の誓い」を削除し、「戦わない」という表現が消え、「積極的平和主義」による「国際貢献」が新たに盛り込まれた(東京1月11日)という。国会を完全に多数で掌握したという自民党の本質がでてきた内容ではないかと思う。消費税があがり、市民の生活をないがしろにして何をしようとしているのか……。ちょっと、不安でもある。

 今年のブログは昨年同様変りばえのしない日々を描写していく予定でいます。毎日の仕事をとおして考える日々が、はいちばんの教師のように思えます。その中でしか生きていく方向を示すことが私の方向だと思うからです。
 はやく腰痛をなおしてまた、山歩きにも挑戦していきたいと考えている「成人の日」でした。
 きっと、いろいろとまたあるのでしょうか。愚痴が多くならないようにしたいものです。ただ、今は五十代でできることを見つけながら、できればそれがいちばん自分にあったものだという日々を探して送っていきたいと思う一年でいきたいと思います。もう、昔に戻ることはできませんから…ねえ。

 *読んでくださった方、ありがとうございました。
 

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