日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

小指の思い出…長期戦です

2012年05月20日 | Weblog


 こんにちは。
今月も終わりに近づいています。
 散歩をしていると、日々初夏の様子が身近になってきています。電車も冷房がはいり、遠くに見える富士山の頂も日々、雪が溶けていく様子がみえます。

 病院で治療をまっていたら、突然地震がありました。7階にある診察室では、高齢者が多いせいか気長に停まるのをまっている人たちに感心してしまいました。まだ、地震はありますね。

 土曜日の午後、利根川水系の浄水場で処理した水から有害物質のホルムアルデヒトが出て、埼玉、千葉、群馬で部分的に取水停止というニュースがありました。
 停止された市では、給水車が出動して市民に水を供給していました。
 原因は翌日になっても不明のようです。

 生活の根幹にかかわる「水」。
 原因をつきとめ、誰でもわかる説明が必要に思います。

 来週早々(21日)北陸、北海道、東北など日本全国で天候がよければ、「金環日食」見られるそうです。全国でみられるのは、920年ぶりとのこと。

 この日を待ちにまって人たちもいるのでしょうね。それが、証拠にこの日、太陽をみるグッズが売れているそうです。
 時間をみたら、私は通勤電車の途上です。
 太陽、月、地球が一直線上に並んで結果、太陽が欠けたように見える、これこそ千載一遇の瞬間、みなさんはどこで、何をしているのでしょうか。
 
 東京で次にみえる「金環日食」が見られるのは300年先だそうです。私は、骨になっています……ね。
 このことを考えていたら小説の『金環蝕』(石川達三著)と一冊を思い出しました。こちらは、政治の世界を舞台にした中身。
 総裁選にむけた政治家たちの暗躍を描いた小説です。多くの金が動いた金権政治の時代を描いた本です。いまだに、ある政治の世界ではないかと思います。「原子力村」もその利害で動いている政治……ともいわれています。
 
 と話しが横道地にそれましたが、思いだすままに…。
 いまだに天災、人災の復旧もままらない日々。
 そんな日常の、ヒトコマ。私には正直いってどうでもいいことです。
 むしろ、放射能が心配の日々です。そして、昨日の水質のこともあります。
 さらには、明日からの仕事のこと…。これが現実です。

※写真はいつも利用しているローカル線のスナップ。
 毎日乗って一日が始まっていく……。
 1時間に4本、午後10時過ぎには3本。平時、通勤に利用していると「不便だ!」と一人怒っている自分がいる。休日にはそんな思いも消え、のんびり電車を待っている。怒りも消え、小さなローカル線だが、かわいく見えるから不思議だ。

 ちょっと不便なローカル線だが、唯一の自慢は利用して15年あまり、「人身事故」ということでを聞いたことがない。そして、車両の不具合で停まったためしがない。不便だが確実だ。必ず時間にはきてくれるという安心感がある。

 便利さを追求するあまり、その便利さや速さを自慢に、あげくの果てに「何分遅れ」などということをよく聞く他の路線とも違うようだ。
 本当は、私は、忙しさをで便利さや速さを享受するほど忙しく生きているような存在でもない。
 この路線は、速さに振り回されて、競合して、人を楽しませてくれる路線でもないようだ。ただ、時間に一直線出で約束を守ってきてくれる人のような安心感だけはあるローカル線。
 発車オーライと今日もワンマンがきてくれる。
 ちょっと不便だが、怒りもするが、よくよく考えてみるとこの路線の魅力は愚直に安心感を運んでいるのかもしれない。
 ほめすぎかなー……。





 散歩途中、バラがきれいにさいていました。神代植物園に来週あたりに行ってみましょうか。こんなに美しく育てるには手間がかかる。
 (経験者は語る)



◎ワタミ不正残業(5/17東京:2335)
 新入社員の森美菜さんが過労自殺したワタミフードサービスでは、違法な手続きで、従業員に時間外労働をさせていた。会社から一方的に提示された労働条件を受け入れるしかない従業員の弱みに残業させ、労使対等とは名ばかりという。


■残業をやるときは、自分の都合ではなくすべて会社の都合でやるわけだから、何か従業員に不利益なことがあってはならないはず。まして、そのことで健康が害された…となれば、直属の上司が管理責任が問われるはず。現実は、しかし、うまくいっているところはないと思う。下請け、孫請けは大企業から仕事回してもらっているということで、請け負う方はどうしても残業になって期日までに納品しなくては契約を切られてしまう……という弱味がある。さらに、つねに人員不足となれば、さらに時間外労働を強いられる。これが現実。
こういうニュースを聞くと、いつも泣かされるのは下請け、という構図。

◎大飯原発の再稼働反対の後援会拒否(5/19朝日:2344)
 関西電力大飯原発がある福井県あおい町ホールが、再稼働に反対する市民団体からの講演会の予約を断っていた。


■ホールを貸すことを断った理由が、その日に違う会議がはいっていたため断ったという。本当にそうかは不明だが、さて、違う日であれば貸すのだろうか思った。いま、大事なのは、「稼働するかいなか」より、原発の放射能の危険性や実際の福島の事故を全国に知らせることだろう。それは、稼働するにせよ、停止にせよ、その真実を伝えて初めて選択のあるのだろう思うだが…。

◎裁判員制度が実施されて今月3年をむかえる(5/19東京:2346)
 裁判員制度によって、いままでに裁判員経験者:28,074人。判決を言い渡された人:3,690人。死刑:14人。無期懲役:76人。無罪:17人という結果が現在までに出された。その体験は参加者さまざまだった。


■裁判員制度になっていろいろあったが、体験者は自分の人生まで変わった…という人までいた。死刑の判決はあまりにも過酷だと思う。そこまで、立ち入ることができるのか……、賛成多数(全員一致)とはいえ、判決をだした人まで事件に一生かかえこむほど日本は考えたり、討論したりする時間を保障してるのか、という疑問が残る。証拠がでても、それが本当かどうか、検察の事件もあったりして信じられないこともあるのに……。

◎ケータイ一人1台時代(5/19朝日:2341)
 総務省は18日、携帯電話の普及率が今年3月に末時点で一人1台を超えたと発表した。


■この便利さが本当に人間の暮らしを便利しているのか。では、携帯が使えなくなった人生、考えたことがあるのか……。普及はいいが、弊害はあまり語られない。最近、下ばかりみている人たちが危険だ思うのだ。どうにかしてくれ!。下ばかり向いて歩いていて、いつかけがするだろうなあ。



 ゴーレデンウィークでの小指のけがはいまだひきずっている生活を送っています。
 一週間後、また病院にいってきました。
 いつ行っても、整形外科は混んでいますね。
 突然、落語の「中川家の人々」を思いだしてしまいました。まあ、お年よりの多いことには驚いています。いまさら、思うのですがちょっと、気をつければけがはなかったのに…と思うものが多いようです。また、体に電気をかけてマッサージをする人も多いようです。

 いずれにせよ、高齢で体の調子もあちこち痛みがでてくるのは仕方がないことです。生活に支障が出るようであれば、病院で治療をするしかないのでしょう。

 私の毎日、固定ギブスに包帯をまいて仕事もやっています。これで、一番困ってしまうのが手を洗うときの小指の部分がぬれてしまうこと。ぬれてしまうと、ギュッとしめつけられるようで痛みがましてきます。
 診断の結果、いまだ、けが部分が腫れているようです。

 その後の様子は、2週間おきにまた診療にいくという生活です。先生いわく「とにかく、固定した部分を6週間ガマンで頑張るしかない」との診察。ガマンができない場合は「ドロップオウトで小指の第一関節部分は曲がった部分になります…」とのこと。
 いまだ、治療途上……。
 一日の終わりには、一人ではどうしても包帯がまけないため、妻に手伝ってもらっています。これが、終わると今日一日が終わったという日々です。

 こんな思いでも、いつかいい経験になっていくのだと思います。そして、さらに山歩きの下山には、いままで以上に注意していくことでしょう。こんなことがない限り、学習をしない人間のおろかさを感じています。



 最近はへんな雲がでます。気象庁も、雨、風、雷、竜巻に注意してください……、と。なんでもいえばいいってことじゃないのに。
 当分は、こんな天気予報がつづくのでしょうか。

*読んでくださった方、ありがとうございました。



 
 

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