日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

6月も終わり…そして今年モ半年が過ぎました

2013年06月30日 | Weblog


 こんにちは……。
 梅雨だというのに、いい天気が続いています。休日にはたいへんうれしい誤算ですが、雨も適当に降らないと水不足ということもありますので心配なところです。
 今週はなんとも残業の多い一週間でした……。まいった、まいった。

 さて、先週はと議会選挙の結果がでました。予想とおりの自民圧勝で終わりました。「これで、いいのか!」という憤懣しても事実、これで「原発も再稼働も夢じゃない!」なんてなるような気がします。
 それにしても、民主党の低調ぶりにはあきれてしまいました。なんで、ここまで落ち込むのか……。投票率が低いということもあるのでしょうが、こんなにも簡単に民主党の政策があしげにされた結果には「路頭にまよう」ばかりです。都民の問題はこれで、しばらくは経済優先、オリンピック最優先でいくのでしょうか…ね。

 やはりアベノミクス現象でしょうか、ね。
 経済優先でいちばん得をしているのは、金満株主だけで、常日頃会社で働いてお給料をもらっている人にはなんのメリットもないことがわかっているのでしょうか……。これで、ますます、参議院議員選挙で自民党に追い風にのって日本中の原発も稼働しはじめるのではないかといくらいの勢いなのでしょうか。それに、多くの税金が投じられのでしょう。反対……などととい言葉はどこ吹く風でしょうか。

 一方、与党に対する反発力での野党の躍進も見逃せない面でもありました。
 共産党が民主党をぬいて第3党の17議席。前回の2倍の議席獲得でした。
 これは、参議院選挙でも頑張ってもらって、3倍くらいにしてもらって久しぶりの「野党共闘」をぶちあげてくれればいいですね。もちろん相手は、共産党が選抜すればいいのですが、できるでしょうか?
 期待は半分、不安も半分。護憲ということで共闘お願いしますわ。(最近、革新都知事とかという言葉を聞かなくなっていますが死語になったのでしょうか)

 いまだに日本の地震は危険は大きいことはいわれていているのにもかかわらず、政治は再稼働。放射能の危険はますます忘れ去るような動きもあるのでがないかと思えます。まあ、昔の政治にもどり、歴史は繰り返すのでしょう。

 今週いちばん注目していたことは「元CIA職員の行き先」でした。今はこの注目されている元米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデンはモスクワにいるそうです。そこから、エクアドルへの亡命を望んでいるそうですが、どうなることか。CIA職員が亡命する??ということは、それなりの情報が(国家機密級=トップシークレット)あるのでしょうね。

 CIAといえば、なんせ国と国をゆるがすほどの情報をいっぱい持っているでしょう。これまでの、各国でのクーデターにも多くかかわってきたということも聞きます。例えば、昔のチリのアジェンデ政権の転覆をピノチェト政権に協力したのではないかという疑惑もあった、ということを何かの本で読んだことがあります。その結果、チリは軍事政権になったという経過あるそうです。
 ということを考えると、きっとそれはすごい情報をもっているのでしょう。だから、アメリカ本国でも必死でエドワード・スノーデンの行方を追っているのでしょうか。アメリカのとってみれば、エドワード・スノーデンの行為は国への裏切り行為とみなし、裁判にかけらることにやっきになっているのではないかと思いますが……。ヤジウマ的にみれば、北朝鮮にだけはやめた方がいい。

※詳細はこちらでどうぞ。アジェンデ政権 


 散歩の途中でこの時期、よくみかける光景です。
 今年も、多摩川にはアユがかえってきたそうで、太公望も朝日のなか竿をふっていました。いま、いちばん心配なことは、釣れる、釣れないということよりもところで、釣ったアユはどうするのでしょうか?ということです。

 福島の東京電力第一原発事故で放射能は近隣の川にも多く降り注いだ結果、日光の中禅寺湖、栃木県の那須岳から茨城県を貫いて太平洋に流れる那珂川のアユも今年は放射能の影響もある様子で、めっきり釣客が減ったそうです。アユのセシウム濃度は減ったものの、水産関係者はその放射能の数値は気になるところだそうです……。(朝日新聞「プロテウスの罠」より)ということを思い出しました。

 釣は楽しく、なにもかも忘れて夢中になれるところが楽しいところだと思います。結果、釣れなくともアユと人間のかけ引きのなか、水にどっぷりついて釣る行為が楽しいのでしょう。それが、楽しいのですが。まず心配するのが放射能の数値とは、悲しいばかりです。



 6月。梅雨が真っ盛りとなれば「晴耕雨読」の季節なのでしょうか。今月は、梅雨でありながら雨の少ない月でもあったようです。だから、「晴耕雨読」どころではありません。休日には、本を読むどころか、散歩に出かけています。でも、傘も持つ必要もない通勤中では、本を読むにはよかったと思います。
 今月の本棚でのおすすめは、向田邦子全集です。
 それも、エッセーが山盛りの全集後半がいいです。不幸にも飛行機事故で亡くなってしまった著者です。生きていたら、もっと男と女の世の中をつきつめて描いてくれたのではないかと思っています。ふとしたきっかけで、人の幸、不幸はきまってしまう世の中、それでも生きていく大切さを日々の生活のなかから、ふつふつと燃え上がらせる「こころ」のうちを語るエッセーがおすすめです。

 また「ノムラの教え」もいいです。逆境につよい野村の心境が書かれています。人生にひつような「言葉」があり、立ち止まって考えさせられる一冊だと思います。
 

          


◎人間はどういう動物か/日高敏隆著/ちくま文庫

 人間という動物を他の動物と比較したとき、どんな動物なのか少しずつ理解できる一冊でした。

 最近、日本にいないはずの動物が公園に出没したり、山から下りてくる季節でもない時期に、突然クマが人を襲うニュースなどを聞きます。
 そして、人間に危害をくわえ必死に生きようとしていることが伝わってきます。さらに、福島原発事故の放射能の影響で、日光の中禅寺湖での釣に規制がかかったり、普通ではない時代にはいっています。今後、放射能は、動物たちにどんな被害をもたらすのか心配は消えません。人間への影響、とくに子どもたち放射能の影響が出てくるのは、何年か先、心配はこれからです。

 さて、丸い地球に住んでいる、空を飛ぶ動物、海で泳ぐ動物などを考えたとき、二本足で歩行し、海ではうまく身体をつかって泳ぐ人間の不思議も立ち合わせてくれます。そして、ダーウィンの「進化論」でいう、環境に適応してうまく生きていく知恵をつくった人間……。これは、人間のすごさを物語る一冊。
 そんななかで、人間によって絶滅をまぬがれない生物もいることを忘れないところも、さすがに日高先生のすごいところだと思いました。さらには、人間のつくるものにちゃっかり乗って生きていく動物も紹介しています。
 人間はうまくやれば、他の動物と共存共栄できる生き物であることも理解できる一冊です。(しかし、絶滅させるほとんどが人間の仕業だということも確かな事実です)


◎民族紛争/月村太郎著/岩波新書


 先週、「世界報道写真展」に行った際、民族紛争の写真が迫力があり、そういえば民族紛争ということにあまり知らなかった……と思い読んだ一冊でした。いまでも、エジプトや中国ウィグル自治区、あるいはミャンマー・ラカイン州の民族対立が一触即発のニュースが報道されています。
 そもそも「紛争」とはいったい、どいうことなのか、この本はこれまでの紛争のあった国を調査して政治、宗教、民族の歴史をひもといて紹介しています。

 多民族国家のかかえる問題もうきぼりになってきます。その問題を商売にしている「死の商人」のありかたも国と国があらそって販売していることもわかってきます。人の弱味につけこんで……こんな人はどこにでもいるものだな…、と思いました。また、この地域にでかけていく、自国の軍隊も経済政策の一翼となってしまっている大国の軍隊のありかたもあるように思えます。
 そのなかで、死が直結している民族紛争が今後、どうなっていくのか、という疑問を考える入り口になってくれた本でした。また、民族紛争の本当の原因は、大国が植民地時代につくっていた利害関係がおおきな原因になっているように思えました。


◎秋葉原事件/中島岳志著/朝日文庫


 今では秋葉原といえば「AKB48」というアイドルの町というイメージが「秋葉原無差別殺傷事件」は忘れ去られているようですが、5年前(2008年6月)自動車で7人が死亡、10人が負傷した通り魔事件がありました。
 いつの時代にも、その時代を象徴するような事件が社会を震撼させるものです。時代はリーマンショック後時代の経済は冷えて、次々に派遣切りなどが横行した時でもありました。(いまでも、その背景はほとんど変わっていないように思います)

 一人の若者(加藤智大)が青森から秋葉原での事件を起こすまでの軌跡をおったドキュメンタリーでおあります。
 この本では、彼が、なぜそうなってしまったのかついきゅうしたものです。昔でいうアウトローであったのでしょうか。仕事にも友だちにも、恋人にもどれも長続きできない……。その原因は「自分」とい日々を送っていたようです。
 
 読み終えて、昔はアウトローはちゃんと社会をつくっていたように思います。いまでもあるのでしょうか。加藤智大はアウトローにもなれなかったのかもしれません。それにしても、こうも「切れる」という感想がついてしまう犯罪が多くなってきました。最近では、若者だけじゃなく、練馬で起きた40代のおじさんまでも小学生にナイフを向ける……などという事件が多くなってきました。
 ……と思うとだれにでも、その発端となるものを持っているのかもしれないなあと思えました。しかし、それを停めているのが、自分という人間とかかわった人たちなのかもしれません。
 そんな気がした一冊でした。

 それにしても、日本はもっと懐の深い国かと思いましたが……。最近、法律、規制緩和が横行して、本当に人間にとって必要な合理的なものがかけているように思えますが。許せるところは許しあって、次に進もう、みたいなところがなくなって、緊張感ばかりの人間関係が増えているような気がします。唯一、家族がそれを緩和しているようになってしまって、家族も友だちもなければ、ぶち切れてしまうような人間をつくっている社会のように考えてしまうのは、考えすぎでしょうか。


◎向田邦子全集9/向田邦子著/文藝春秋


 私は「男と女の読む」という一冊は向田邦子を先発させます。
 都会の場末の一場面……、そんなところに人が生きていくささえ合っている人間。男女を描いた作品が好きです。男の頑固な美学もあって、それがいかに家族を女を苦しめているか、ということを感じさせてくれていると思います。それでも、その頑固さを一生つらぬく、男をえがいた向田邦子という作家の男性像なのかもしれません、事実、男は父親をイメージしているとエッセーにかいています。また、ドラマ「寺内貫太郎」はそんな父親像そのままです。

 ここでは、エッセーがいいです。全集の後半はほとんどエッセーがまとまめられているので読みやすい。(ちなみに、全集は図書館で借りています)


◎ノムラの教えー弱者の戦略99の名言-/野村克弥著/講談社


 この本のなかででてくる言葉は全部、日々の反省のなかで繰り返してもいいような言葉ばかりである。結局は、このとおりにやれ!、というのは無理なので、自分に必要な部分を生活に合わせればいい、ということが一番大事なこだろうと思えた。生身の人間対人間で立ち向かう場で、最低必要なことを繰り返しているように思う。要は、おごるなかれ、謙虚に生きよ…ということなだと思う。その反省のなかで、次にやることを探せばいいのだということ。



 気がつけば、いつの間にか「WORKING SPOT」も100回目になりました。このSPOTは日々の仕事の内容や、それに伴う悩み(愚痴)を書き込んでいこうという企画でした。さらには、自分の身の周りのことなどを毎週更新していくコーナーになったらいいと考えていました。
 さて、そんな企画の添ったものになっていたでしょうか?

 まあ、仕事なんていうのはしくじってなんぼ……。ということで、そこから成功が見えてくるものだと思います。あまりにうまくいっていることは更新していません。なぜなら、このブログは一週間の愚痴から始まるようなところがあるからです。愚痴でもいえれば、まだ救われているという気がします。
 でも、そこからしか出発するしかないように思えます。

 まあ、自分勝手のコーナーでもいいのです。
(……)




 6月も今日で終わりです。これで、今年も半年が終わりました。
 早い、速いと思い返せば、今年も6か月にむかっていくしかないようだ。
 妻の病気もなんとなく、日々の生活を薬が安定させているようだ。これからは、薬一錠を半年かけて1個あるいは、1個の半分にへと減らすことが大事なことになってきているようだ。あとは、薬の副作用と本人の怠慢での体重を減らす……ことだそうだ。

 私は、日々の残業のなかで思うことは「これじゃまるで豚じゃねえか」という思いがつのるばかりである。まだ、豚のほうが休む時間があるだけいい。
 だまっていれば「24時間戦えますか」のばかばことを考えてしまうまでになっていくのでは思う。結果、もの思わぬクローンロボット誕生??

 とりもなおざず、人間らしいことはいったいどういうことだと考える日々が続けていきたい、と思う。
 さて、読者の皆様の暮らしはどうのでしょうか。
 アベノミクスで豊かになってきたのでしょうか。そういう幻想をふりまき、生活を混乱させる言葉に惑わされず日々を送っていきたいものだ。
 7月は国会議員の選挙がある。各政党は今年最期の目標は一議席でも多く獲得することに躍起になるだろう。それが、これからの日本の方向を決めると思っているのだと思う。地震があろうが放射能が降ろうが、「削減・沈黙」で押し切っていくのだろうなあ、と思う。
 7月、政治はふぉこへ向くのかと時期になることは事実だろう。
 少しずつ、考えていくようにしとうよ思う。

 お疲れ様でした。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。

梅雨の晴れ間に…何する人ぞ

2013年06月23日 | Weblog


 こんにちは。
 沖縄では梅雨があけたそうです。関東ではまだまだです……。
 今年の梅雨は、やっと梅雨らしく?なってきました。雨の日は傘を携帯してちょっと大変ですが、これも仕方がないことです。むしろ、雨の合間を利用して生活を楽しむような工夫が大事なのかもしれません。日本に住んでいる限り宿命のようなものです。
 梅雨の晴れ間をりようして、今日もボチボチ散歩などをして日々を送っています。今週は、なにか、おおしろいことはありましたか。

 さて、日本の富士山が「世界文化遺産」に登録されたもようです。富士山を掃除をしていたボランティアの人たちにとっては大変な朗報であったように思えます。また、富士山を見渡す、静岡県、山梨県の観光もさらに拍車がかかるでしょう。これからは、日本だけでなく、世界中から注目される山となるのでしょう。

 わたしも「死ぬまでには一度は登ってみたい」と思っています。
 それも「弾丸登山」といった強行軍ではなく、のんびり日程をとって登りたいと思います。まずは、どこかの観光ツアーに便乗していくのも一つ方法なのかもしれません。またまた、中国人の団体ツアーが多くくるかもしれませんね。いまや、中国はお金持ちの国のようで、かつての日本がそうでったようで「成金」ではありませんがすごい勢いです。それも、ごく一部でしょうがね……。

 それから、ブラジルで開催されているコンヒデレーションカップ。
 日本代表も、ブラジル、イタリア、メキシコと頑張って対戦していましたが、やはりもう一歩、完敗でした。でも、今回の日本代表にとっての収穫は大きいように思えます。
 フォワードは点をちゃんととっていたし、戦術もシンプルでパスワークもしっかりできていたように思います。香川、本田、岡崎、長友の外国組は頑張っていました。キーパーの川島もさすがという守備でした。
 それでも、世界はちょっとしたミスは見逃しませんでした。その結果、逆転、追加点という形で惜敗でした。そんなミスを修正していけばいいところまでいけると思います。次に期待できそうなコンヒデレーションカップでした……と、私は思います。それにしても、ブラジルでのデモもすごいです。これもサッカー同様燃えていますね。報道によると、ワールドカップ開催での勢いのなか、教育や福祉がけずられて、政治への人々の不満が爆発したようです。トルコもそうです。
 不満はやっぱり、態度で示すことが大事だと思いました。日本人は「おしとやか」で、これでほんとうにいいのだろうか、と思います。できる範囲でやれることが大事だと思います。

 またしても、原発再稼働が少しずつ現実味がでてきました。だいたい、今の政権は再稼働プラス経済成長という形であるのが色濃くでてきた週でもありました。だいたい、政権を担当する発言(自民党の高石早苗政調会長発言)などが、原発事故の内容を軽くみる傾向に誘導しているように思えます。まったくひどいことが続いています。
 この勢いで参議院選挙となると、ますます原発再稼働は憲法改正と一緒にのしかかってきます。それも、賛成してしまう国民性ってなんでしょうか。かんぜんになめられています。

 「心の病」労災最多475人という記事もありました。
 過労や仕事のストレスで「心の病」で労災で認められた人が2012年度は前年度の1・5倍の475人。その中には自殺未遂もあったそうです。
 いまの日本人の働き方がなにか競争させられているような日々があります。勝ち組みや負け組みという悠長なことをいってりる場合ではなく、生きるか死ぬかまできている現実があるようになってきました。
 労働組合もその対策にのりだしているようですが、下部まで浸透させようとしてきているのか……。

 ……という今週でした。


 今月は3週続けて、歯の緊急治療のためはや引きの日々を経験しました。定時2時間前に予約した歯医者にかよう日々でした。さすがに、夏至前で一日でも明るい時間が長いようです。治療が終わっても7時前でも、まだ明るい。帰り道ゆっくり歩いていると、「平日にこんな場所ゆっくり歩くことはないなー」と思う景色もあります。
 ゆっくり歩いていると、その時間はその時間の人々がいるようです。ちなみに、午後7時ごろの夕暮れは、子どもをつれた若いお母さん、ゆっくり散歩を楽しんでいる老夫婦、家路に急いでいる中・高学生のうしろ姿……など。
 どれも、元気な様子が印象的でした。
 それも、そのはず……。これが人間の生活する時間だよ!とうなずいている自分がいました。毎日、午後10~11時ごろ家に帰り、夕飯では身体にも精神にもいいわけないよな…と思えました。だから、「心の病」は減らない原因だろうと思えました。しかし、こういう人がいるから日本の経済は支えられているのだろうとも思えました。これは、異常ですね。



 今年も恒例の「世界報道写真展」(東京写真美術館:恵比寿)に友だちといってきました。最近は、写真展をみる時間よりも、その後の飲み会のほうが楽しみで集まる傾向が正直なところです。私も……その一人です。
 
 写真展は報道だけあってどこの国でも起こりうる「怒りと悲しみ」を写真という形で私たちの前に提示していました。
 今でも、私たちが日々生活いしている時間に、ある場所では、家庭内暴力、同性愛、民族紛争、スポーツでの死闘が瞬間、瞬間に起きているのだな…ということを思いました。
 戦争という形も国境を境としたものから、国内の民族間での紛争が多くなってきたことが今日の問題となっているようです。そこではかつての国家間の戦争ではなく、内戦、内乱、反乱、隆起という言葉が出てくるようになってきました。そのなかみは、先に住んでいた住民かあるいは、宗教間での憎悪から、勃発してような仕組みがあるように思えます。

 写真の中からは国家間での戦争より「怒りと悲しみの根は深い」というメッセージとして伝わってくるように思えます。そこで起きた内乱での怒りをどこにむけたらいいのか終末は混乱し、迷宮いりしたようになっていりかのようです、その結果、力ない子どもはつのか弱いゆえに紛争のまっさきに犠牲になっていくことが伝わってきます。子どもをいたわるように大人たちは怒りをあらわにして、その方向をじっと見つめているように思えました。

 今後これらの紛争は戦争に変わっていくかのようにも思えます。
 以前では、ベトナム戦争のようにアメリカとソ連の代理戦争だったものが、本格的に国内でのそれも人間同士の戦いになっているようです。そして、きっと武器は大国などから流れてきたのではないかと思います。そんな、ことを思った報道写真展でした。



 報道写真の役目は紛争やその社会の悲しみを伝えるいじょうに、いま何が起こっているのかという役目が優先されているようです。昨年、シリアで銃殺されたジャーナリストの山本美香さんが命がけで伝えたいことは、怒りや悲しみよりも、もっと大事な「世界はいま何をしているのか」ということだったのだろうと思えました。冷静に、客観的に今の自分の目をカメラに変え「これは、いったいどういうことなんだ。考えてください」という強いメッセージを投げかけていたのではないかったのかと思えました。

 『民族紛争』月村太郎著/岩波新書など読んでみたいと考えています。

 とりあえず、できること……。勉強してみようと思います。
 そこに事実としてあったいうことから初めて、関心を持ちつづけることの大切さを考えた報道写真展であった思いました。



 また新しい一週間が始まろうとしています。
 今年正月から「机の上のゴミと自転車の修理をやろう」と思っていたのですがなかなか片付きません。怠け者なのか、その気にならずまた、きっと今週も先延ばしになるのでしょう。
 また、明日から残業の毎日ですか……。仕事のあるうちはチョボチョボやっていこうと思います。

 今晩あたりは、東京では都議会選挙の結果が放送されるでしょう。
 今回の選挙は、参議院議員選挙の前哨戦といわれています。自民党の都議会議員がふえれば、安倍政権がよりいっそう強行にでるのでしょう。こうして、政治は一部の熱心な投票者が入れた結果とあきらめるしかないのかな?と思う結果になるのでしょうか。ということは「憲法改正」とか「原発再稼働」とかが浮上してくるでしょう。
 それで、ますます「おまかせ民主主義」とやらが増長するのが怖いですね。

おまけ…………………………………………………●
 最近、老眼でしょうかね、細かい字を見ているとぼやけてきます。それも、そのはずで50代も後半、職場の部長も「細かい字を見ての作業は若い者にまかせておくような仕事の内容を考えてください」と言われました。それも、そうだな…、と思ってこれまでやってきた仕事を思い切って若い人にやってもらうようにしました。そして、ぼくは…といえば、仕事の進み方や内容について目をむけるようになりました。簡単にいえば、仕事の管理ということです。
 そんな役目をする人も大事だなと思います。仕事はいっしょうけんめいにだれもがやっているのですが、気がつけば、ちがう形に作ってしまった……、ということがないように方向を指してあげる人も大事だなと思いました。
 だから、今は仕事は前の半分くらいをやって、あとは残って進み具合をみています。
野球に監督がいるように、現場ににも監督がひつようなのでしょう。


 選挙の結果はだいたい予想がつきます。
 投票率も「過去最低」とかニュースになって……ね。
 とはいえ、自民党一人勝ちにはさせたくないような気がします。
 そうならないことを願いつつ今週の更新を終わります。

 ※来週またお会いしましょう……。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。


やっと、梅雨らしくなりました。

2013年06月16日 | Weblog


こんにちは……
先週前半、梅雨とはいえ天気のいい日が続きました。
「これで、梅雨か?」などと思えた週でしたが、今週はしっかりと雨がしとしと降っています。
 この雨、めぐみの雨になるといいですね……

 休日、都議会議員選挙(24日投票)の候補者の宣伝カーが「お願いします」の連呼が聞こえてくる午後でした。
 思えば、6月は「政治の季節」。
 きしくも6月15日。1960(昭和35)年日米安全保障条約改定阻止闘争は国会議事堂を数万人のデモが囲んでいた。そして、国会南通用門で事件が起きた。数千人の学生が通用門から国会突入を試みた。しかし、機動隊が襲いかかり数百人が負傷。そのなかに当時、東大生だった樺美智子さんがいた。学生と機動隊の衝突に巻き込まれ、圧死したという。そして、日米安保条約が「自然承認」され、岸内閣は総辞職……した。

 この時代に生きていた時間は政治も生活も一緒だったように思えた。市民の暮らしは政治と直接結びついていることを感じていたにちがいない。その結果、台所の主婦も学生も政治を生活のなかで話していたのだろう。
 その話しに「未来は明るい」という希望もあったように思う。尊い市民の生活を犠牲にデモにストライキ、そして投票に参加した時間だったはずだ。政治は社会の動脈のように生き生きとして、人々の暮らしに新鮮な空気を日々、送っていたのだと思う。

 この時代生きた、私の好きな歌人の岸上大作がいる。彼も学生のとき、安保反対を訴えて、未来を見つめていた一人だったにちがいない。しかし、半ばに自死してこの世を去ってしまう。なぜ、そうなったかは、わたしは問わないようにしている。ただ、一生懸命生きた一人だと信じている。

 「こみあげてくるものを知るこみあげている涙さらぬ黙祷の位置」
※岸上大作(現代歌人文庫/国文社)
※「1960/5月19日」日高六郎著/岩波新書


 あれから政治は変わったのだろうか?

 今は1960年から、およそ半世紀。相変わらず日本の政治を牛耳っているのは自民党政府。一時期、最大野党の民主党が政権を奪取して政権についたものの、東日本大地震での福島第一原発事故、放射能漏れ。高校義務化にしようという政治もあった。しかし、その成果も反省もないなか、また自民党政治がはじまっている。あれほど「原発再稼働反対」の声があったにもかかわらず日本人は自民党を選んだのだから、仕方がない。私も自民党を選んだ人たち一緒に暮らすしかない。結果がどうであろうと、自分が信じて希望を待たせてくれる政治をいつか実現してくれる政党がのびることを信じていくしかないようだ。

 それで、失敗…それは、それで仕方がないと思うのだ。ただ、それさえもまだきていない…ということだ。次のチャンスをまつしかないだけだ。
 50年前のあの政治の動きはいったいなんだったのだろうか。

 それから、市民のがまんが足らないのだろうか、民主党の政治に拍手をおくり政権を担っていあたのにもかかわらず、政権はあっけなく自民党へと戻ってしまった。市民のわがままなのだろうか……。

 いずれにせよ、世の中がいいとか、悪いとか言う前に自分が期待する政治家を信じて投票しにいけばいいのだろう。それが、通常、政治に参加できる唯一の政治参加なのだから……。



 一日の歩数。13.625歩(8.1km)
 そのなかで、見たものの一つによく通る神社がある。この神社、東京ではけっこう有名な神社のようだ。ほかに東京で有名なのは明治神宮があるが、あれほど大きな神社ではない。
 神社といえばかっこうの子どもたちの遊び場でもある。しかし、この神社は子どもはよせつけないほど威厳があって、宮司さんもえらそうである。まあ、会社みたいなところがある。いたずら好きな子どもたちにとっては、邪魔であってもかっこうな遊び場にはなっていないようだ。

 私は、元来神社、仏閣は子どもらの遊び場だあってほしいと思う。そこで、遊び死者をいちばん身近に感じてほしい場所だと思う。死者を思う心を育てる場所でもあるように思えるからだ。
 人が生きていること、死んでしまうことを考えさせる場所はたくさんある。そんな場所に日々送っていている。なにが危険で安全か、人それぞれの場所を探しているように思う。



 6月も半ばになってしまった。はやいものだ。
 今月は都議会議員選挙の投票があり、参議院議員選挙の告示も近づいてきたということだ。
 まあ、今やっている自民党の経済成長戦略というものもいまのところピンとこない。ましてや、日々の生活には皆無といっていいほど関係していない。
 これだけとってみれば、自民党政治ってえのは、結局のところ、私の生活にはちっともご利益がない。貧乏な私がそういうのだから、だいたい同じなのだろう。

 また、あれほど反対した原発の再稼働をやろうとしている。それに替わるエネルギー政策もない……。これでは心配は多い。
 さらには、憲法を変えるという。
 なにが変わるか。憲法を変えられるようにするという。これは、大問題だろうと思う。勝手に時の権力者が自分の都合のいいうように変えるということは独裁政権みたいだ。なにか、キナくさい……等など。軍事政権も夢ではない、という時代になったら困る!!

…………………………………………………とまあ、こなんぐちを一杯ならべている間にツバメさんはしっかり巣づくりをしていました。たくましいものだ。

 日々の仕事、妻の難病の心配など。
 心配することは山ほどあるのに、楽しみは少ない……ねえ。
 人生こんなものと、いまは生活していくしかないようだ。ただ、自分が少しでも日々の生活に納得していくしかないように思える。
 
 心配と梅雨のため傘を常に携帯する日々。荷物は少しでも少なく送りたいものだ。両手に持っていると、忘れ物が多いのが私のクセでもあるから注意していくしかない。先日も、通勤中、置いていた傘を忘れそうになって若いお嬢さんに注意された。両手がうまっていると、ついうっかりしてしまうのが常である。
そんなことはありませんか……。ご注意を。

来年のブラジルサッカーワールドカップの出場に日本代表が決まりました。
とても楽しいです。世界の壁は厚いけれど、参加しないことには次が出てこない、と思うので素晴らしいことです。
*読んでくださった方、ありがとうございました。



 


気がつけば…政治の季節です

2013年06月09日 | Weblog


 こんにちは!
 今月にはいって梅雨にはいったと思いきや今週は雨が少ないです。そして、毎日になっています。今年は水不足がありかもしれません。
 この時期の雨はシトシトという降り方が理想なのだそうです。それがゆっくり地下水となって田や川に流れていって農家にとっては大事な時期なのでしょうか。集中豪雨は被害ばかりつくって農産物にとっては害になるようです。
 散歩の街路地には季節の便りをあじさいが咲いていましたが、少し枯れてきているものもあるありさまです。
 台風3号も発生…なんとも気のはやい時期か。

 さて、今週はどんな一週間でしたか?
 私のほうは、歯にがたがきたようでつめていた金属がとれて歯医者通いがはじまった週末でした。さらには、通勤で利用していた鞄のストラップの金具がこわれて修理に渋谷まで……と歩き回っていました。
 何年も生きていれば肉体や物にガタもきます…よね。
 私の場合はまず、歯に象徴されます。うずき、痛みがでてきます。歯医者にいって治療した結果、「もう、神経が死んでしまっています。ほおっておくと腐ってしまいますので、しばらく消毒してかぶせます」とのこと。
 これで、今月の週末は歯医者にいく日々が続くのでしょうか。

 鞄の方は、ストラップは買ったところに持っていって、即修理。金具を2箇所付け替えて終了。この鞄の会社のホームページをみると「修理もOK」とのことで持っていってよかと思っています。これも、都内で住んでいる便利さのでしょうか。また、値段が高めでもいいものを買って、メンテナンスもしっかりしれいれば後々、安くつくのではないかと思います。(ただ、本人がメンテナンスをめんどうがらずにやれば、のはなしですが)
 ということで、歯も鞄も修理の週末でした。

ちなみに、修理はこちらでした。
※詳細はこちらでどうぞ。HERZ:ヘルツ 


 最近、駅まで議員さんがビラを配っていると思いきや、今月は都議会議員選挙がある月でもあるようです。今月23日(日)が投票日だそうです。
 都会に住んでいて都議会議員……????。あまりぴんときません。

 はっきりいって政治が遠のいているようです。今回この選挙でいちばん燃えているのは待機児童をもつお母さんではないかと思います。ぜひ、待機児童の政策を訴えて実行する候補者にがんばってもらうしかありません。

 まあ、待機児童の問題も原発の問題も、さらには憲法問題も根っこの政治はおなじだなと思います。
 私には憲法を変えようとしている勢力には賛成しません。なぜなら、変えようとそている政党は原発再稼働を積極的に進めていたり、児童待機問題では安心して働くことができる雇用の問題です。経済成長戦略で「解雇ができる制度」を推進している自民党で信じられい、と思います。
 これは全部、いますすめている政治だと思います。
 さらには、その政治に「付かず離れず…」の公明党。そして、維新の会などと突きつめれば、同じ穴にいると考えています。

 今進められている政治は「経済優先」でしょう。安倍首相が経済成長戦略第3弾「10年後国民総所得(GNI)を150万円以上増やす」といっていました。本当かよ??。
 国民とは資本かも起業家も全部まとまてもの。そして会社で働く会社員も含まれます。だから、150万円の倍増所得できます……は、10年後でなくとも資本家にとってはできていると思います。それが、働く労働者へに還元されていないだけです。で、それが本当にできるかは不明です。
 そんな太っ腹な資本家がいたっけ???。
 むしろ、10年後150万円増えなくともいいから、待機児童を減らして、派遣社員を正社員にしてくれた方が家族はいいのではないかと思いますが…。
 だいたい、普通の市民が働いてそこそこの給料をもらって、病気をしても医療費も高校も義務化でお金がかかららないようにすれば済むことなのです。
 150万円は欲しいですが、そのことによって病気になるほど働くのはおかしいな話しです。

 憲法を変えて自衛隊も」軍隊」にすればもっと税金を防衛費にかかるように思います。だから、反対です。軍隊になればおのず戦争というイメージが出てきます。そうはなりたくありませんし……。


 梅雨の晴れ間。散歩に出てみれば雨の降ったあと農家の人が耕運機で田んぼの草取りでしょうか、地ならしでしょうかやっていました。
 自然のなかでは作物は自然の命令とおりになってしまいます。梅雨も大事な自然のめぐみです。人間にとっては雨は苦手なもののようです。でも、土を相手にしているかぎり、人間も自然と一体となって、自然の命令にはそむけません。それは仕方のないことです。
 今年の梅雨はどうでしょうか……。雨がめぐみの雨になるのでしょうか?
 それとも、災害をもたらす雨になってしまうでしょうか。気になるところです。



 週末は自分の時間……。
 今週は全部、予定が入ってまして土曜日は鞄の修理のため渋谷、日曜日はマンションの理事会と結局、通常の予定を(散歩と読書)がことごとく変更され休日が終わった次第です。あとは、昼寝でもして一日が終わりました。人間って元来は「怠け者」なのでしょうか。(休日ですから)

 今週から再び歯医者に通うようになりました。
 当分は、土曜日がつぶれてしまうのか……と思っていたら、平日の夕方にしか予約がとれなくなり、いまのところ通院するときは早引きをしています。こればかりは、仕事より自分の身体を直さないことにはどうしようもないことですから仕方がありません。職場の人には当分、がまんしてもらって治療に専念しようと思います。でも、一週間、連日残業でしたからいいとも思います。

 仕事も大事ですが、それよりも自分の身体がもっと大事です。
 さて、こんな一週間をすごしてテレビなどもみる機会がほとんどないないなか気にいっている番組がありました。NHKBSでやっている火野正平さんがやっている自転車の「こころ旅」という番組です。この放映をみると、ホットします。それに、火野正平さんのわがままとてもいいです。無理をせず、旅をしているところがいいものです。年齢も64歳ということもあって仕方がありませんか……。
 これは、おすすめです。

※詳細はこちらでどうぞ。こころ旅 



 今週は(12日です)やっと梅雨らしくなってきました。
 こころもジメジメしたということではなく、更新がおそくなりました。休日に一週間をゆっくり考えるようにしているのですが、多くの予定がはいるとそれに振り回せてしまいおそくなってしまいました。調子が悪いわけではありませんから……。ヽ(゜◇゜ )ノ

大変、遅れた更新でした。

 *読んでくださった方、ありがとうございました。






 


6月の梅雨空を気にしながら……

2013年06月02日 | Weblog


 こんにちは……
 気がつけば、5月が終わり梅雨の言葉をきく6月になっていました。
 これから、雨を気にしつつ通勤の日々が来ました。傘をカバンのはじっこにしのばせる、めんどうな毎日がやってきました。
 雨の湿気が身体にも影響を与えているような日がきたようにも思えます。朝、起きたとき自分の身体も梅雨の湿気をどっぷりつかったように重く感じられるのは気のせいなのでしょうか……ね。

 カレンダーをみると、祝日があった5月に比べて6月は祝日もなく、ただひたすら働くような月でもあるかのようです。身体や心にカビがはえたりすることのないように、ひとくふうが必要な月でもあります。
 今日は天気もいいし、風もさわやか……ということでいわゆる「梅雨のなかやすみ」という一日でした。散歩をしていると、街路には紫陽花の花が少しずつ色をつけていました。みんな、自分を主張しはじめているように見えます。
 季節がかわるなか、それぞれの個性がだんだんはっきりしてきました。

 さて、世の中はいったいどうなっているのでしょうか??

 どんな、月になるのでしょうか??
 2020年夏季五輪のプレゼンテーションで猪瀬都知事がロシアのサンクトペテルブルクで招致の熱演をしていました。いかに他の候補(イスタンブール、マドリード)より熱意があるかというほどの熱演がニュースがありました。
 夏季五輪は好きですがなんでこれほど「東京」にこだわるのかよくわかりません。その経済効果ばかりが目立ってしまう五輪ですが、私はいまやるべきことは違うだろう、と思えました。

 今やることは、地震対策や放射能問題だろう。いつ起こっても不思議ではない自然災害をもっとやるべきだろうと思えた。また、待機児童もことも考えてほしい…とおもいました。そのアピールをプレゼンテーションのような熱演でアピールして欲しかったのです。それが、政治だろう!!
 言いたいことをいって国際的なひんしゅくをかってしまった。これは無理でしょう。そういえば、橋下大阪市長の「従軍慰安婦発言」もあり、と権力者はなんかかん違いして発言しているように思えます。

 話しをもとにもどして東京五輪は「もう、いいよ」と思います。
 それにつけても、日本であやるのであればなぜ東京なのだろうね。大阪や福岡でもいいのではないかと思えますが……。それが何か不思議なのですが。

 スポーツの感動はどこでやっていても、いまは通信が発達しているので味わえます。


 散歩の途中、より道したら鎧を身につけた武士の面々……。映画のロケーションか五月の節句の宣伝か??と思いました。
 これは、近所の神社の年中行事の流鏑馬だそうです。
 鎧を身にまとったおじさんたち。昔にタイムスリップしたような時間でした。それにしても、本物だったらもっと血走っていたでしょう。緊張感もあったでしょう。今では古きよき(?)時代をしのばせてくれます。

 それにしても昔の人が着た戦闘服がこの鎧だったのでしょう。今なら、ヘルメットに機関銃、そしてリュックを背負った迷彩服というかっこうでしょう。
 そして、私は戦闘に逃げ惑う百姓だったかもしれません。
 黒澤明監督の「七人の侍」という映画を思い出しました。戦闘で落ち武者になった武士が山賊になって百姓のいる村を襲う。その村人たちが浪人なった武士を雇い、村を守ってもらう……という有名な映画です。
 映画の中では、格好わるい中途半端な野武士の鎧甲冑のすがたがありました。それだけ、格好いいものじゃないということなのでしょう。

※ちなみに戦国の世は、槍や弓が一番の武器で、刀は槍などが使えない場合の補助的な役割だった(東京6/2/「筆洗い」より)槍がなかったので、ウソっぽく見えるのも現代の武士の形です。贋者でよかったですわ。

 まあ、平和な世の中でよかった。


今週は休みます!


 「お客様神様」という言葉はどこで聞いたのだろうか。
 確か今は亡き歌謡曲の神様、三波春夫(みなみ はるお、1923年7月19日 - 2001年4月14日、本名・北詰文司(きたづめ ぶんじ))は、新潟県三島郡越路町(現・長岡市)出身の国民的演歌歌手。紫綬褒章受章、勲四等旭日小綬章受章、新潟県民栄誉賞受賞)さんだったのだと思う。とにかく、歌手、スポーツ選手はファンあってのものだね……。言われるのもわかるような気がする。

 それにしても、モラルというかルールぐらいは守らないとお客ではなく「与太者」になってしまうよね。
 とくに、税金で生活す公務員となったらなおさらだろう。
 先週、そんなお客様があって編集して帰っていった。お昼の食事をとり、過ごしていた。食べ終わったあとの食器をみて驚いた。
 「これは、ないだろう……」の汚さには驚いた。
 食べ残しはあるは、食器は洗ってはいないわ、犬でももっときれいにするわナ!!と。
 いくら若い編集者たちとはいえ、こんなに汚く食後をするのは何か足りないのだろうと思った。
 
 同僚いわく……
 「これじゃ、お里がしれるなあ」と驚いていた。
 仕事はかんぺきにできても、自分が生きる糧を食したものに対しての食後は未完全だったわけだ。編集は教育したものの、その後の教育がなったらしい。
 仕事は、一回で終わるということはほとんどない。また、お互いが協力しあって、めんどうかけあって、お世話になってできがる。
 そうなると、またきたときは、お互いが気持ちよく仕事ができるように心がけたいものだ。そいうことを、前任の人が教育して伝えていかなかったようだ。

 それでも「ありがとうございました」といいっている自分がばかばかしくなる。
 私も後輩に仕事を伝える年齢になってきた。そんなことを思うと、仕事以外に注意していくことが、次の仕事につながることを大事にしないさいといえる人間であるようにしたいと思った日だった。



 6月になった。
 今月は祝日もないのできっと長いひと月になるだろうな……と思う。
 まして、梅雨時であるので気持ちがめいってしまう。
 気持ちが身体のバランスをくずす原因になる。なにか、気持ちがすかっとする工夫が大事な月だろうな思う。
 
 4日(火曜日)サッカーワールドカップアジア最終予選が浦和スタジアムでオーストラリアをむかえて対戦する。ここで、勝つか、引き分けるかで連続してワールドカップ(ブラジル大会)に出られるという対戦です。
 勝ってすかっとしたいものです。ガンバレニッポン!!

 雨が多いということは山歩きもできないかなあ。
 先月、何十年ぶりに山靴を注文した。はやる気持ちをおさえてがんばるしかないか。はやく、天気を気にせず山歩きができる時期がこないかなあ……

 それでは、読者の皆様、身体には十分ご自愛していい月にしてください。
 運のいいひとは「ジュンブライト」ってなるかもしれません。

では、また来週まで。
*読んでくださった方、ありがとうございました。