日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

やっと、梅雨らしくなりました。

2013年06月16日 | Weblog


こんにちは……
先週前半、梅雨とはいえ天気のいい日が続きました。
「これで、梅雨か?」などと思えた週でしたが、今週はしっかりと雨がしとしと降っています。
 この雨、めぐみの雨になるといいですね……

 休日、都議会議員選挙(24日投票)の候補者の宣伝カーが「お願いします」の連呼が聞こえてくる午後でした。
 思えば、6月は「政治の季節」。
 きしくも6月15日。1960(昭和35)年日米安全保障条約改定阻止闘争は国会議事堂を数万人のデモが囲んでいた。そして、国会南通用門で事件が起きた。数千人の学生が通用門から国会突入を試みた。しかし、機動隊が襲いかかり数百人が負傷。そのなかに当時、東大生だった樺美智子さんがいた。学生と機動隊の衝突に巻き込まれ、圧死したという。そして、日米安保条約が「自然承認」され、岸内閣は総辞職……した。

 この時代に生きていた時間は政治も生活も一緒だったように思えた。市民の暮らしは政治と直接結びついていることを感じていたにちがいない。その結果、台所の主婦も学生も政治を生活のなかで話していたのだろう。
 その話しに「未来は明るい」という希望もあったように思う。尊い市民の生活を犠牲にデモにストライキ、そして投票に参加した時間だったはずだ。政治は社会の動脈のように生き生きとして、人々の暮らしに新鮮な空気を日々、送っていたのだと思う。

 この時代生きた、私の好きな歌人の岸上大作がいる。彼も学生のとき、安保反対を訴えて、未来を見つめていた一人だったにちがいない。しかし、半ばに自死してこの世を去ってしまう。なぜ、そうなったかは、わたしは問わないようにしている。ただ、一生懸命生きた一人だと信じている。

 「こみあげてくるものを知るこみあげている涙さらぬ黙祷の位置」
※岸上大作(現代歌人文庫/国文社)
※「1960/5月19日」日高六郎著/岩波新書


 あれから政治は変わったのだろうか?

 今は1960年から、およそ半世紀。相変わらず日本の政治を牛耳っているのは自民党政府。一時期、最大野党の民主党が政権を奪取して政権についたものの、東日本大地震での福島第一原発事故、放射能漏れ。高校義務化にしようという政治もあった。しかし、その成果も反省もないなか、また自民党政治がはじまっている。あれほど「原発再稼働反対」の声があったにもかかわらず日本人は自民党を選んだのだから、仕方がない。私も自民党を選んだ人たち一緒に暮らすしかない。結果がどうであろうと、自分が信じて希望を待たせてくれる政治をいつか実現してくれる政党がのびることを信じていくしかないようだ。

 それで、失敗…それは、それで仕方がないと思うのだ。ただ、それさえもまだきていない…ということだ。次のチャンスをまつしかないだけだ。
 50年前のあの政治の動きはいったいなんだったのだろうか。

 それから、市民のがまんが足らないのだろうか、民主党の政治に拍手をおくり政権を担っていあたのにもかかわらず、政権はあっけなく自民党へと戻ってしまった。市民のわがままなのだろうか……。

 いずれにせよ、世の中がいいとか、悪いとか言う前に自分が期待する政治家を信じて投票しにいけばいいのだろう。それが、通常、政治に参加できる唯一の政治参加なのだから……。



 一日の歩数。13.625歩(8.1km)
 そのなかで、見たものの一つによく通る神社がある。この神社、東京ではけっこう有名な神社のようだ。ほかに東京で有名なのは明治神宮があるが、あれほど大きな神社ではない。
 神社といえばかっこうの子どもたちの遊び場でもある。しかし、この神社は子どもはよせつけないほど威厳があって、宮司さんもえらそうである。まあ、会社みたいなところがある。いたずら好きな子どもたちにとっては、邪魔であってもかっこうな遊び場にはなっていないようだ。

 私は、元来神社、仏閣は子どもらの遊び場だあってほしいと思う。そこで、遊び死者をいちばん身近に感じてほしい場所だと思う。死者を思う心を育てる場所でもあるように思えるからだ。
 人が生きていること、死んでしまうことを考えさせる場所はたくさんある。そんな場所に日々送っていている。なにが危険で安全か、人それぞれの場所を探しているように思う。



 6月も半ばになってしまった。はやいものだ。
 今月は都議会議員選挙の投票があり、参議院議員選挙の告示も近づいてきたということだ。
 まあ、今やっている自民党の経済成長戦略というものもいまのところピンとこない。ましてや、日々の生活には皆無といっていいほど関係していない。
 これだけとってみれば、自民党政治ってえのは、結局のところ、私の生活にはちっともご利益がない。貧乏な私がそういうのだから、だいたい同じなのだろう。

 また、あれほど反対した原発の再稼働をやろうとしている。それに替わるエネルギー政策もない……。これでは心配は多い。
 さらには、憲法を変えるという。
 なにが変わるか。憲法を変えられるようにするという。これは、大問題だろうと思う。勝手に時の権力者が自分の都合のいいうように変えるということは独裁政権みたいだ。なにか、キナくさい……等など。軍事政権も夢ではない、という時代になったら困る!!

…………………………………………………とまあ、こなんぐちを一杯ならべている間にツバメさんはしっかり巣づくりをしていました。たくましいものだ。

 日々の仕事、妻の難病の心配など。
 心配することは山ほどあるのに、楽しみは少ない……ねえ。
 人生こんなものと、いまは生活していくしかないようだ。ただ、自分が少しでも日々の生活に納得していくしかないように思える。
 
 心配と梅雨のため傘を常に携帯する日々。荷物は少しでも少なく送りたいものだ。両手に持っていると、忘れ物が多いのが私のクセでもあるから注意していくしかない。先日も、通勤中、置いていた傘を忘れそうになって若いお嬢さんに注意された。両手がうまっていると、ついうっかりしてしまうのが常である。
そんなことはありませんか……。ご注意を。

来年のブラジルサッカーワールドカップの出場に日本代表が決まりました。
とても楽しいです。世界の壁は厚いけれど、参加しないことには次が出てこない、と思うので素晴らしいことです。
*読んでくださった方、ありがとうございました。



 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (マタイ24)
2013-06-16 18:26:10
ファティマ第三の預言とノアの大洪水について
ブログを見てもらえるとうれしいです。
h ttp://ameblo.jp/haru144


第二次大戦前にヨーロッパでオーロラが見られたように、
アメリカでオーロラが見られました。
ダニエル書を合算し、
未来に起こることを書き記しました。
エルサレムを基準にしています。


2018年 5月14日(月) 新世界
2018年 3月30日(金) ノアの大洪水

この期間に第三次世界大戦が起きています。

2014年 9月17日(水) 荒らすべき憎むべきものが
聖なる場所に立って神だと宣言する

2014年 9月10日(水) メシア断たれる

この期間に世界恐慌が起きています。

2013年 7月3日(水)メシヤなるひとりの君(天皇陛下)
御国の福音が宣べ伝えられる

2013年 5月15日(水) エルサレムを建て直せという命令が・・


天におられるわれらの父とキリスト、
死者復活と永遠のいのちを確信させるものです。

全てあらかじめ記されているものです。
これを、福音を信じる全ての方、
救いを待ち望む全ての方に述べ伝えてください。
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