日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

今年一年、ご愛読ありがとうございました

2014年11月30日 | Weblog


 こんにちは。
 はやいもので今月も今日で終わりですね…。
 明日からは師走。それにしても、寒くなりました。落ち葉は土色になって地球の栄養になっていきます……。
 今年は、多摩川の散歩では四季の色をたくさんみせてもらいました。
春は生き物が川を中心に息をふきかえしました。桜の花がとても美しい春……。夏は川風を受けた季節でした。秋は土手沿いの桜の紅葉が冬の近さを感じさせていました。いつでも、野球場やサッカー場では汗をかきながら老若男女の元気な人たちもみました。みんな、今しか体験できない大切な時間で会ったと思います。来年もこの習慣は続けていきたいです。

 さて、今年の師走がやってきます。
 仕事や集会・デモに忙しい日々が待っているようです。今年はとくに12月になって国会が解散し、中旬には選挙となりあわただしさが身近になっています。12月は、忙しく、まさに「ブタの生活」そのものなのに……、まいってしまいます。

 今年は、安倍政権には振り回された年でもあります。事実、12月の解散総選挙も「大義なし解散」という名でした。
 安倍政権はあくまでも「経済政策を問う」ということでの解散であったようです。経済…といわれても「消費税8%」も暮らしはいいとは思えません。さらには、原発再稼働などとに至っては、東京電力福島第一原発事故の被害や放射能汚染問題も解決にしていないなかでの「再稼働」には驚いています。また、外国に原発を売り込む外交には、その行動には疑念を持ちます。

 日本の原発事故を受けてドイツでは、すべての原発の停止を是非をとうデモや集会のなかで「今の世代の利益のために後の世代にそのツケを回してはいけいない」ということが大勢をしめた国民の声であるように、日本でも同じだと思います。

 憲法をないがしろにする「集団的自衛権行使」についても疑問が残ります。集会などでよくいわれた「憲法9条」では「武力行使」には否定しているにもかかわらず、他国の戦闘にまじって戦争をする法律が「閣議決定」で決まったからといってすぐに行使できるとは思いません。それが証拠に、弁護士などからも反対の声が多数でている状況です。「憲法をそのときの政権が勝手に変えることはできない」ことを強く強調しています。むしろ、憲法は政権をにぎっている権力者に対しての暴走を防ぐために法律であるともいっています。これが「立憲主義」の大原則であるにもかかわらず、「閣議決定」だけで進めてしまう、安倍政権に強く反発していることも事実です。

 現実、この流れからいけば日本は「戦争ができる国」というレッテルを世界中からはられることになってしまいます。そうすれば、日本を敵視する国からの攻撃もうけるだろうし、四方を海に囲まれた島国、さらにはほとんどの原発が海近くにある。もし、潜水艦で原発を攻撃されたら放射能が散乱し、福島原発事故どころではないことはだれでもわかる。
 それでも、集団的自衛権行使はするのだろうか。「積極的平和主義」という言葉の真意はこんなところだろうと思う。

 沖縄では米軍の基地移設反対で県知事選挙が行われた。結果、「辺野古基地移設」反対の意見がとおりに翁長雄志氏が基地推進派を破り当選した。「沖縄基地移設問題は過去のことではない」ことを証明した選挙だったように思います。
 これらは、今年すべて政権与党が強行しようとした結果、民意によってどうにか歯止めがかかったような状態であったのではないのでしょうか。

 まだまだあります。
 12月1日施行される「特定秘密保護法」です。この法律は「何が秘密」という疑問が残っています。法案を読んでみると、これからの問題はみんな秘密にされそうな内容です。法律違反は10年もの懲役もまっていることや罰金などもあります。国民の安全確保…というより、権力をもっている側の都合の悪いことは「秘密」にされる恐れが多々あるということもだれが読んでもわかります。これで、いちばん打撃をうけるのがジャーナリストだということもわかります。ジャーナリストが記事を書けなくなるということは、私たちにも伝わる情報もなくなるということです。
 「特定秘密保護法」を制定するまでもなく、今まで軍事関係は秘密になっているのであらためて法律をつくる必要性はないのではないか、というなかでの
強硬採決の法案は、無理があるように思えます。それでも、採決して施行する問う意味はこれから、安倍政権がやることを秘密にする危険がますます増えてくるのではないかといえます。


 ………と、考えるとこれからが問題です。選挙で安倍政権が確実に過半数を獲得したときから、「秘密保護法」は世の中にはばをきかしてくるのではないかと思います。

 今月の「今月の読書」は休みます。
 一年間の「今月の読書」はほとんどが半端になってしまったように思います。一か月に読む本は数冊あっても、まとめていないことが多く、ブログでも更新が半端になってしまったことがありました。
 読んでいるときは「楽しい、面白い」と思っていて、ぜひ読者になってごしいと思い紹介することが目的であったのです。
 そして、年末にはベスト5を選んで再度紹介しようと思ってみたかったのですができませんでした。
 
 自分にとってはちばん好きなことをやっているにもかかわらず、中途半端になってしまったことが悔やまれます。時間がないのか、自分の能力の限界を感じます。一冊ずつ、自分の趣味にあった本をできる限り、できる範囲で紹介したかった………。
 これにめげずに、このコーナーは、来年も続けていこうと思います。
 もうちょっと整理していこうと思います。
 読者の皆様にはすこしは役だったのかな? と思うコーナーでした。
 一年間、ありがとうございました。




 一年間お疲れさまでした。
 今年は7月以降、集会、学習会、デモと多い一年間でありました。
 最初は、職場の人たちと行っていた集会でしたが結局、12月の集会にはとうとう一人になっていました。「こんなもんか…」というところでしょう。
 それでも悲観はしてはいません。結局は、最初は一人から…ということが現実であるからです。また、機会をみつけては話をしてみんなで参加できるようにいくしかありません。

 今はいちばん心配していることは、今月の選挙結果です。
 新聞では「自民300議席を超す勢い」とありました。こんなことになったら、安倍政権はこれまで以上に「民意ですから」と暴走を続けるだろうと不安に思います。消費税10%もきっと社会保障にちょっと使って、大企業や軍事産業にたくさん使うでしょう。なぜなら、そうなるような法案が目白押しにあります。最大は「集団的自衛権行使」にお金をかかえるでしょう。いちばん、お金がかかるものです。憲法も改正して、まさに「戦争ができる国」にするでしょうねえ。原発再稼働をやるだろうし、企業が利益をあげえて経済はうるおいますが、派遣がますます増えて、貧富の差は拡大される。貧しい人間は、軍隊へという筋書きができているような時代になるのではないかと思います。

選挙名簿登録者数は104,249,182人はどこへ投票するのでしょうか。
「白紙委任」は危険でしょう。
 大事な一票です。ぜひ参加してください。だれのためでもなく、自分の将来をつくる1票ですから。
 私が生まれてきてこれほど危うい政治をした人間をしりません。それだけ、異常な事態が進行している気がします。

※新聞を読んでいたら朝日新聞「発言録」(朝日12月7日刊)におもしろい語録がありました。
 「自民党圧勝か、という報道が出ているが、、まだ半分以上の方がどこに入れようか迷っている。集団的自衛権もどうそやってください、特定秘密保護法で国の秘密をどんどん隠してください、円安の物価高で生活を苦しくなるけど構わない、という人は棄権してください。なんとなく勝馬に乗って、安倍さんに入れちゃおうかな。それは、今後4年間で集団的自衛権がどんどん進んでかまいませんと。一票というのものはそういうことです」(民主党・枝野幹事長


 更新が大変おそくなりました。すいませんでした。
 私のパソコンが古いため、今は、間借りをしている状態で更新をしている状態です。まいってしまいました。
 年末にむかって時間がすぎていきます。忙しさは毎年のこととはいえ、今年はこれまで以上に大切な年末になるのではないかと思います。


 誤字、脱字がけっこう多かったでしょう。
 一年間ありがとうございました。おつかれさまでした。
 12月は一か月休みます。
 

解散総選挙だと・・・

2014年11月24日 | Weblog


 こんにちは。
 日々寒さが厳しくなるように思えます。散歩途中の街路地では、枯葉も舞っています。今月もあとわずかですね・・。
 今月最後の三連休は楽しめましたか?
 私の方は、いつもの休み同様に散歩、図書館通いと用事を済ませたくらいで終わっています。最近は、散歩が薬以上の効果があるように思えます。木々の紅葉を見ながらの日々過ぎていったように思えます。
 いつもは足を運ばない公園などもいってみました。

 さて、今週安倍政権の国会が解散しました。
 それも「消費税一年先送り」などというアメをぶらさげての解散でした。本当に自分勝手な首相でありました。これで、選挙で勝って、また首相にでも指名されたらいったいどうなるのか恐ろしい気がします。

 安倍政権になってからというものひどい政治が続いたように思います。
 3本の矢などというものを出してして、特定秘密保護法、集団的自衛権容認、原発再稼働、沖縄米軍基地移設、派遣法改悪、憲法改悪等など「世界一」という言葉のもとにどれだけ危険な政治が行われようとしたか…。
 わたしが今までいきてきて、戦後最悪の政治がおこなわれようとしたような気がします。「一強多弱」という現実のもとでやり放題の政治が進んで行こうとしたのではなかと思うほどです。






 3連休で更新もゆっくりやろうとしたのですが、いつも使っているパソコンが調子が悪く(OSがもう古いのですが)、今は間借りしているような状態で更新をしています。10年もすると、パソコンはみんな古くなるようで、結局ゴミ同様になっていくようです。
 今年は、この間借りをして更新するにしてもどうにか新しいパソコンにしないとだめでしょうか…ね。

 いよいよ12月(師走)が近づいてきます。
 風などひかないようにがんばっていきたいものです。
 今回はこの辺で…。
 読んでくれた人ありがとうぎざいました。

解散風…寒い北風のように思えました

2014年11月16日 | Weblog


こんにちは……
最近は、ほんとうに寒くなりました。
朝の休日散歩も、風が耳もとをすぎる音を聞きながら寒さを体感できるほどになってきました。部屋でじっと寒さをガマンするのもひとつの方法ですが、少しは運動も必要です。冬はなおさら体を動かしておきたいものです。

さて、風といえば今週は「解散風」がじわじわと吹いてきた週でもありました。
衆議院が解散とのニュースに驚きました。うわさはされていましたが、本当になるとは思ってみてもいませんでした。「消費税が8%から10%が先送り」などという見出しとともに解散風がいっきに吹き荒れた週末でした。
なにかくすぶっていた煙をみていたら、一気に火がついた……というところでしょう。消費税が8%から10%へなることは、前からわかっていたことですが解散の理由になるようなことではないのではにかと思います。

 「国民に問う」は消費税のことより、これまで強行採決したきた「特定秘密保護法」「集団的自衛権行使容認」「原発再稼働」「労働者派遣法改正」などのように思うのですが。
それが、ぼやかされているような突然の解散の中味でした。さらに12月2日公示、14日投票でなにかと忙しいなかの選挙。ゆっくり考える時間さえあたえていないことには、なんとも安倍政権の、これまでやってきた「強行採決」のそのままの乱暴さがあとも思えました。
野党が急遽、選挙協力での連携を模索する時間さえとれない状況も乱暴そのものですね。
私の今回の選挙の視点は、絶対に自民党には投票しない……ということが大前提になります。どんなことがあっても、これまでやってきた自民党政治のやり方は許せません。何の反省も無い「歴史観=従軍慰安婦問題」などたくさんあります。

これまで、デモや集会に足を運ぶたびに思うのは、もう「平和が壊れそうな流れの政治」という危機感が強く感じてきました。私の中では、これまで何人かの歴代の首相をみてきました。最悪だったのは多くの自殺者を出した「国鉄分割民営化」を強行した中曽根首相であったのですが、安倍首相はそれ以上に最悪のような気がします。それは、まさに戦争にむかっているような政治。何でも既成事実をつくり強行する。その既成事実をもってあきらめさせる……というような手法にはあきれていました。

アベノミクスという経済政策も結局のところ、株を多くもつ富裕層のみが富を得る手法であるように見えます。ちょうどアメリカにも似ていますねえ。福島での原発事故で原発の再稼働はできないというなかで「経済優先」という目標で「川内原発再稼働」には不安……。何回が集会やデモに参加して誰が言った言葉が覚えていませんが「一世代の利益のために私たちは二世代、三世代にそのつけを待たせない」というこ言葉が思い出されます。

 今回の解散で、頭に浮かんだのは友達の多い弱小政党のこと。
 なにかとお世話になっている人たちなのです。その名は社民党全国連合。今回の選挙によっていったどうなってしまうのかなあ……。という不安がよぎった。弱小ながら、いつでもデモや集会には参加していて応援もしていたのだが、今回は応援はもちろんするだろうが、それにしても大丈夫? という不安が残りました。

 それはそれは、昔「ダメなものはダメ!」「やるっきゃない!」という土井たか子さんという党首ががんばって100議席以上をほこった時代がありました。私もその歴史のなかにいて、これでちょっとは世の中、よくなるだろうと思っていました。その後政権与党は消費税」は慎重な態度をもって対応するようになりました。それ以上に、憲法を大事にした党首でした。
 だから、自民党もおいそれと、自衛隊を海外派兵にも慎重でした。そのために、これまで自衛隊は一発の銃声もなくいままで貢献できたわけです。政権与党の首相も紳士的でした。強行はしても、それにはかならず条件をつくて、銃声をならすようなことはなかった。それで、派遣先では、世界中の人から安心して信頼もされていたのだと思います。
 「日本国憲法には銃声で平和はつくれない」ということを強調しています。それを守ってきた弱小政党。がんばって欲しいと思います。

※詳細はこちらでどうぞ。社会民主党全国連合
※弱小政党です。読んでくれた方で賛同してくださった人は応援お願いします。

 今週、会社の帰りに集会「戦争させない・9条壊すな!11.11総がかり国会包囲行動」に行ってきました。
 久しぶりの国会周辺でなつかしさを感じた集会でもありました。
 北風が吹く寒い夜でもありましたが、集会に集まった人たちの熱気はすごいものでした。私もミーハーでしょうかね。この集会の挨拶をしていた著名な人たちの連帯の挨拶は楽しいものでした。そこでシュプレヒコールが実に多かったことを覚えています。

ちなみに、集団的自衛権行使容認反対!/閣議決定を今すぐ撤回しろ!/戦争する国はさせないぞ!/憲法破壊は許さないぞ!/憲法破壊は許さないぞ!/日米ガイドライン改定反対!/解釈憲法を許さないぞ!/戦争法制許さないぞ!/特定秘密保護法を廃止しろ!/人権破壊を許さないぞ!/辺野古新基地建設反対!/沖縄を犠牲にさせないぞ!/安倍政権は民衆の声を無視するな!/武器輸出はいますぐやめろ!/原発再稼働をやむれお!/労働法制改悪許さないぞ!/平和に生きる権利を守ろう!/戦争反対!/改憲やめろ!/安倍はやめろ!……でした。
 要はいま進めようとしている労働者に不利な政策を撤回しろということなのでしょう。(詳細は「社民党全国連合」のホームページでも見られます)


 衆議院解散が決まったようです。
 この解散をなんと名づけていいのか……、いといろと言われますが、私は「平和という地点に舵を戻すための解散」だと考えています。
 「10%増税解散」ではないと思います。すべての約束を破っている安倍政権への国民審判の選挙だと思います。いま、同じ自民党内でも解散反対が起こっているくらい約束が破られているという現実に対しての選挙でもあるといえます。ただ、以前の小泉政権のとき「自民党をぶっ壊す」と豪語して結局、国民をその気にさせて自民党圧勝という歴史があることを思うと、安心だということではないでしょう。

 さてさて、どうなることか。まさに「政治の季節に」になっていました。
 それも寒い季節……ということになります。今は、少しでも野党の力を結集していくことが大事なときなのではないかと思います。一つの政党の利益より、働き、生活をする立場の人たちが安心して暮らせる社会をつかむための政治が求めれているのではないかと思います。

 
※写真は「三鷹・山本有三館」です。散歩の途中によりました。

 今回は「国会解散」ということもあって、最近の政治への不満ばかりの更新になってしまいました。まあ、いろいろとありますが、よくしようとして失敗や不満ならいいのですが、明らかに違っているのでこうなるのでしょう。
 読んでくださった方にはどうでもいいのかもしれませんね。

 また一週間がはじまります。
 今週は先週と同様に忙しくなるのだと思います。最近は、月に4回は外に出張校正の仕事をするようになりました。気晴らしと思えるときは「仕事がうまくいったとき」だと思います。今週もお客様とうまくやっていけますように……。

*読んでくださった方、ありがとうございました。
寒さも本格的になってきました。風などひかないように読者の皆さまもご自愛ください……ね。
来週の三連休の一日また山歩きに行く予定です。紅葉がきれいだといいのですが……。それでは、また来週まで。


原発再稼働の波紋を思う

2014年11月09日 | Weblog


 こんにちは……。
 寒くなってきました。
 朝、通勤電車からみえる近所の公園の木々がすこしずつ紅葉していました。どこへいくにも、寒さを避けるために工夫をしなければならない季節になってきました。ぼくは、これがそうも面倒くさく感じる季節になってきました。
 電車では、着膨れで満員電車がさらに、窮屈に感じる季節になってきたということでしょう。

 とうとう鹿児島県の川内原発再稼働について県知事が容認したというニュースが流れてきました。あれほど、福島原発事故の被害が騒がれているにもかかわらず、それでも県議会の再稼働賛成多数で容認しました。
 容認の理由として、①事故時に国が責任を持つことなどを国が約束した。②原子力規制委員会の審査で安全性が確認された。③立地自治体の薩摩川内市と市議会、県議会の同意が得られたといった点で容認。

 「容認」はいったいどういうことか?というと「再稼働」あり、ということなのでしょうか。それにしても、この容認をを歓迎しているのは、安倍政権と大企業、電力会社でしょうか。喜んでいる場合ではないと思うのですが……。
 この結果をうけて、安倍政権はさらにエネルギー政策を原発に舵をとってくるでしょうし、ますます、東京電力福島原発事故は置き去れてしまうのではないと思うのは心配しすぎでしょうか。

 日本は火山大国、最近では御嶽山が爆発しています。そして、地震大国でもあります。気象庁でさえあまり正確な予知ができない自然災害。そして、福島原発の事故の対応がまだまだ不十分ななか、ひとつも原発事故に対する具体的な「安心」が得られていない状況なかで、再稼働は時期尚早な気がします。
 また、安倍政権が進める「集団的自衛権行使」による、海外派兵となってくれば、もし、攻撃された場合、日本の海岸線にある原発は格好な標的になりやすくなります。(もちろん、こんなことは許せすべきことではないのですが)。
 原発が再稼働されれば、標的になってますます、地域住民は危険にさらされることになります。なんとも、安全どころか、安倍政権がやればやるほど危険が増大すていくことになります。……こんなことが誰にでもわかることだと思うのですが、これでも「再稼働」という動きには理不尽を覚えます。

 国が責任をとる……。といわれても今まで責任を取る、といって本当にとってきたのでしょうか。福島原発事故では、避難生活をしている人、被曝をしてしまった人などが国の責任を追及して裁判闘争までやって、やっと認めるということをみれば責任がとれる……などということが本当にできるのか…とさえ思えます。水俣病も何十年も国の責任を認めさせるため裁判をやって認めさせた、という歴史をみても本当だとは思えません。
 こんなことでは「再稼働賛成」などということはできないでしょう。
 これで、一斉に再稼働の動きがくるとは思いません。まだまだ、不安は少しもとりのぞかれているとは思いません。

 むしろ、廃炉にするために国の予算をつかうほうが未来のためには「生きたお金」になるのではないかと考えます。
 それこそが、人がとりあえずの「安心」なのではないかと思えますが……。


 もう一つ気になることがあります。
 「派遣法改正案」です。現行3年となっている企業の派遣労働者の受け入れ期間制限を撤廃するという改正法案。審議会では、塩崎厚労相は「派遣で働く人の待遇の改善を図る一方で、正社員への道我開かれる」といっています。民主党は「一生、派遣労働者を続けることを認める内容」と反発していました。

 本来、派遣などという地位はやめるべきだと思います。なぜなら、派遣社員をやっているとうことは一生、生活に不安定を強いることだかです。派遣は増えてきた背景は、安い賃金でいつでも解雇できる労働者として登場してきたのだと思います。何年か前に、秋葉原無差別殺傷事件がおきました。事件を起こした人も派遣労働者であり、雇用に不安定ななか起きた事件だと思われます。なぜ、こうなってしまったのか? ということをいつも考えます。
 
 連合も改正には反対のようです。また、全労連、全労協なども反対の声があがりました。こんなことは、本当にめずらしいことです。
 よほど、悪法なのだろうということなのでしょう。


 子供の声がうるさい!、という記事がありました。
 いまは、子供の声さえも騒音になってしまうのか……。
 おかしいような気がします。だれでも、子供だったのに。大人になったらうるさい(騒音)とは、最近の大人はどこまでわがままになってしまったのかなあ。シルバーシトに座るやいなやスマホをやりだす大人がいるってことを考えれば納得するか。
 それにしても、ちょっとおかしい。
 私は子供の元気に遊んでいる声をきくと元気になうりょうな気がしますが……ねえ。公園で野球をやってはいけない、という看板もおかしいか。
 みんな、子供だったころを思い出してください。




『意思表示』
何をしたかったのだ
何を言いたかったのだ
どこへ行きたかったのだ

今日のできごとを言葉にすれば
「最悪」
他人(ひと)とのズレが
溝をつくる
「不信」という言葉があたまをもたげる
それでも自慢下げに語る人々に
見るにつけ
悲しくなるのだ

これが私の意思表示
それでもいいといってくれる
人もなく
私だけが納得する
それが
 意思表示  



 今年も、あと2ヶ月ばかり。
 年賀状も発売されはじめました。喪中のはがきもまいこんでくる時期でもあります。
 いったい、日本はどんなところへ向かおうとしてるのか…という不安さえ覚えます。沖縄では連日、県知事選挙投票日(16日)にむけて選挙戦が繰り広がられています。原発は「容認」。沖縄は辺野古基地移設賛成という流れになっていくのでしょうか。まだまだ、安倍政権への批判の流れは続きそうです。

 今月11日(火曜)には国会デモが予定されています。原発が再稼働容認がでても、実際に動くかはまだ未定です。これで、火山でも噴火したら無事避難訓練はされるのかもわかりあせん。

 何ができるのか、ここには仕事が帰りに行ってみようと予定しています。何もできないそうもないから少しでも身近にあるものは参加しようと思います。職場でもいろいろ問題がありますが……ね。
 本当はまっと楽しいことを書きたいのですが、現実がそうさせていないようです。できることは少しでもやっていこうと考えていますが。
 世の中なかなかうまくいきませんね。それでも、自分の立つ位置はつくらないと、物事にたいする私というものが流されて行ってしまいそうな気がする。
 ゆっくり頑張ろうと思います。
 それではまた、来週まで。

*読んでくださった方、ありがとうございました。




木枯らし一号が吹きました……

2014年11月02日 | Weblog


 こんにちは……
 日々、寒くなってきました。
 最近は季節を見ることも無く、気がついたら北海道で雪が降っていたりしています。関東に木枯らし一号が吹いた……ということも後から気がついた次第です。季節の変わり目に鈍感になっているようでもあります。
 季節は「政治の季節」ということもあってか、四季の変わり目に気がつかず気がつけば…、なるほどこの寒さ、日の短さなどと思います。
 雨が降ったりするとさすがに寒く感じるようになりましたね。
 わたしがどんなに嫌い…、といっても季節はめぐって寒さを体にぶつけてきます。夏の暑さを忘れてしまうほどの寒さが身にしみてくる季節になってきたようです。
 紅葉はうれしいのですが、やはり寒さは身にこたえます。


 さて、11月も始まりました。今月は、どんな1カ月になるのでしょうか。大きなデモもあります。最近は、政治が悪いのか、決してデモや集会が遠い存在ではなくなってきたように思います。とくに、東京ということもあるのでしょうか。一週間のうち、どこかで集会が行われているようです。

 今週のニュースは沖縄県知事選挙が取り上げれていました。。
 いちばんは、沖縄県知事選の告示がありました。なんともこれで、残業になってしまった経緯があるのでこれだけははずせません。写真や記事ををまっていたりと結局、夜遅くまでかかってしまいました。
 今回の沖縄県知事選挙のメインはなんといっても「辺野古基地移設」ということでしょう。普天間基地から県内移設ということで、前県知事が「県内移設はない」約束を反古にしてすすめている基地建設です。住民はこの計画には反対しています。

 知事選に立候補したのは4人。辺野古移設に賛成の仲井真弘多氏(前知事)、下地幹郎氏、喜納昌吉氏、翁長雄志氏は反対を訴えている。
 この選挙はある意味では、安倍政権のこれまでの集団的自衛権行使への尺度をはかるものになるのではないかと思う。米軍の沖縄での基地化これまで以上にすすむ様子だ。なんと在日米軍の74%が集中している沖縄での選挙。
 政府見解は「沖縄の基地の問題は過去の問題」といっているが、いままさに進んでいる状況からはそれはおかしな話だといえる。

 沖縄は基地問題は戦後からずっと続いている。それをないがしろにしてきた本土の常識、それをうまく利用してきた政府……。あいかわらずの構図は変わっていないように思う。
 先月、沖縄の人がきて日比谷公会堂でその現状を講演した。本土の人間はいやなことは「なかったことにしている」といっていた。あるいは「考えない」にならされてきている。昔から沖縄では、平和は奪い取るものだと教えられてきた。それが、本土の人の意識にはうすい。最悪なのは、それをすべてスキャンダルにして違う方向へともっていくマスコミもある。
 今回は、沖縄の正念場。集団的自衛権行使という閣議決定後の沖縄の気持ちがどこまでだせるかということだろう。

 今月、日比谷公会堂で沖縄国際大学教授の前泊博盛さんが沖縄の歴史を講演していた。沖縄は平和は与えてもらうものではなく、奪う取るものだという意識が沖縄は強い……と。それは、これまで、沖縄には平和という言葉が本土以上に緊迫しているなかで語られてきたからだろうと思える。
 日本で唯一の本土決戦の表舞台となった沖縄。日本軍が沖縄県人すらも見捨てていったその悲劇をいまだにひきずっている。戦うことを民間人も強いられて今に至っている。まだ、戦後なないような沖縄。今回の県知事選の意味は大きいと思う。




 今週、職場の人が出向先で倒れて入院した。
 そにために、代行として私が出向した週でもあった。私と同じ年齢だ。
 他人事とは思えない。ひと月前ほどから「体調がよくない」といっていた。それでもまだ大丈夫と思ったのだろう頑張って働いていたが……。とうとう、倒れてしまったのだった。急な代行で私も驚いたが、その日も残業になっていた。それもかなり遅い残業になった。

 一瞬「過労死」という言葉が脳裏をかすめた。よく報道される残業時間は一か月百時間以上で、今回の友だちが倒れたのはその半分にも満たない。
 数字だけをみれば、「過労死云々」にはいかなのだろうが、数字だけの問題ではあるまいと思えた。職場環境をみれば、週一人で何人ものお客を相手に仕事をしている。さらには、休むことさえもよほどのことがないとできない状態だ。それさえも今は改善だれていない……。神経をすりへらす日々だ。
 仕事は一人では終わらない、という思いをつくずくかみしめた。

●「過労死等防止対策推進法」(過労死防止法)が1日施行された。
 政府は1日全国一斉の電話相談実施。長時間労働をしている事業所に対し、労働基準監督署が11月の1か月間、集中・監督するというもの。
 また、過労死問題に取り組む弁護士や遺族らが10月29日「過労死防止対策推進全国センター」を結成。施行にあわせて11月に各地で集会を開く。


 最近、労働環境が悪くなっているようだ。私の職場も人を補充しない……。労働組合も声をあげない。どうにか、派遣の人にがんばってもらっている状況。それでも、仕事の割合よりは人が少ないことは明らかなのだが、組合も声をあげない状況。
 ますます、労働条件は悪くなっているように見える。法律がいいものでもあっても、それをいかす条件をつくらなければ法律を利用した人以外はその人の仕事がふりかかってくる。そして、残業になる。

 「過労死問題」は個人の限界を超えている。企業が派遣ではなく正規社員を採用し後継者をつくることを考えないと増えるのは当然のなりゆきだと思う。
 できない部分でセクハラやパワハラが起きてくる。さらには最近、判決が出たマタハラことマタニティーハラスメントまで起きてくる。
 本当に解決する気持ちがないから、その場しのぎに解決しようとして、無理を強いているように見える。そしてハラスメントがおきてくるように思う。

 友だちはいまでも入院している。
 やはり、人がいないために起きていることは明らかだ。今後、その対応を組合や会社に機会あるごとにいっていこうと思う。 
 

 11月最初の3連休……。楽しい休みが送れたでしょうか。
 私も、山の紅葉を楽しみに山歩きの計画を立てたが天気がついてこなかった。最後の日だけがよかった(遅い!)
 なんだ、かんだと連休は散歩をしたり、ちょっと安いスーパーに出かけたりとしていたら終わってしまった。
 また、明日から仕事が始まる。紅葉が終わってしまうよ……と思いつつ一週間を過ごすのだろう。それにでも、体調がいいだけが、救いのような気持ちでやっていこうと思う。
 連休にやろうとしたことの半分も出来ず沈没……。こんなもんかなと思いつつ、また頑張ろう。

 それでは、この辺で……。
 また来週。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。