日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

暑い日が続きますが……

2012年08月26日 | Weblog


こんにちは……
暑い日がまだつづいていますが、読者のみなさんお元気でしょうか。

 私のほうはとうとう、夏ばて気味です……。
 今週は2度休みました。(奥さんの病院付き添いもありました)
 もう少しのしんぼうと、思いがんばるしかないようです。やっぱり、老体にはこの暑さはきついようです。

 近所の小学生がお母さんと、近くの森に「夏休みの宿題」の課題を探しにでかけていきました。
 夏休みも、もう終わりですね。真っ黒に日焼けした少年がまぶしかったです。

 さて、月末は、「今月の読書」ですが、本は読んだのですが、頭の整理ができず本の紹介だけにしておきます。感想は後日、更新しますのでご了承ください。

PHOTO:写真はある意味、心象風景でもあるように思います。今の、私の心の中……がこんな感じなのでしょうか。夕方、少しはすずしくなった近所の公園にでかけたとき撮ったスナップです。遠くをみているようで、あてがないようで、それでも誰かに頼りにされていて、支えあっている。そんなところでしょうか。




「週末」

街灯の先に一日のうしろ姿
背中に街灯の光をうけ
今日の想いを背に家路につく…

悲しいのか
うれしいのか
光の中にゆっくりと消えていった

今日の「宝物」手につかんだのだろうか
一日の終わりに想いをもって眠りにつく

明日のことはわからないという
そんな毎日だから…
今日をせいいっぱい生きて
明日のためにちょっと怠けて
日々を終わろうと思う
おやすみなさい……と

「力こぶ」

ひとはそれぞれの力をみせては生きている
それが
いつのまにかその人の「力こぶ」に

それだけなのだが
新しい力こぶをつくろうと
きょうも立ち上がっては歩き出す
無理のないように
少しずつ
それで……いいんだよ、と
誰かの声にうながされながら
きっと
つくるだろうと
きょうも立ち上る






    

さて、今月の読書は、上原隆の作品ばかり読んでいた一カ月でもありました。新聞を読んでいたら、小説でもない一冊…。人それぞれの人生をめぐる物語云々……という書き出しで紹介してあった。
 
 とにかく、日々の暑さ、頭がぼーと、するほど何もしたくなくなるほどの毎日だった。それに、私の妻も体調を崩し、3回も病院にいった……。
 こんなつらい人生(もっとつらい人はたくさんいると思う)を送ったひと月でもあった。これが、わたしの物語なのだろうと、あきらめない、前向きななにかを探そうと、読んでいたのかもしれない。


◎喜びも悲しみも/上原隆/幻冬舎
◎友が我よりえらく見える日は/同
◎胸の中に鳴る音あり/上原隆/文春文庫

「人100人には、100の物語あり」そんな、作品集でもあった。一冊、読んでいたら引き込まれるように読んでしまった。
 なつかしい、芥川賞作家の東峰夫のことも書いてあった。
 この作家、気にはなっていたか、その後の作品もあまり見なかったのでどうしているのだろうと思っていた。
 しかし、人知れず頑張っていました。華々しい芥川賞から、次から次に作品が出るものだと思い込んでいたので、ほそぼそと自分の作家としての形をつくっていることが書かれていた。

 他に多くの人間たちを主人公にした作品が短編としてまとめてある。大変、読みやすくいい。
 とにかく、生きているあいだ、さまざまな人間模様があるように、ここでももりだくさんで紹介されている。読んでいて、どれも、嫌われようと、邪魔者にされようと、それおぞれ登場人物はみんな今の生き方を肯定してがんばっている姿には、励まされる作品でもあった。
 思えば、一人一度限りの人生、自分が肯定できるなかで生きていくのがいい。

 ときどき、自分の人生を考えたとき、ほかの人はいったいどんな生き方をしているのだとうか……と思ったとき、読んでみると面白いと思います。
 ……自分の人生もけっこう捨てたものではないよ!と思えるかもしれませんよ。まして、ノンフィクションですから、迫力もあると思います。

 そして、この本のいいところは、他人からみたらどうでもいいようなことでも、当人にとっては必死でかかわりをもち、それをもっといいものにしようと生きている姿が涙ぐましい。よかろう、悪かろうと、当人とっては大事なことなのだから、他人がとやかく言うことではないし、尊敬はしないまでもそのバイタリティーは大事なことだと、つくずく思った本だった。

上原 隆
1949年、横浜市生まれ。立命館大学哲学科卒。映像製作会社勤務のかたわら、「思想の科学」で編集・執筆活動をはじめる。その後、市井の人々の生き方に焦点をあてたコラム・ノンフィクションを執筆


上原隆 ※詳細はこちらでどうぞ。


◎3.11複合被災/外山秀俊/岩波新書

【内容

 途方もない被害をもたらした東日本大震災は、歴史上類をみない「複合災害」だった。地震と大津波、そして福島第一原発事故が折り重なる中で、人びとは何を思い、どんな経験をしたのか。そこから何を教訓として引き出すべきか。被災地に通い続ける著者が現地のルポをまじえながら、3・11全体の輪郭を描き、残された課題を考える。

・2011年3月11日に起きた東日本大震災は、ある意味で、この国の住むすべての人が同時に体験した災害でした。しかし、そんな大災害であっても、「今」を生きることに懸命な日々がかさなると、つい意識から遠ざかり、「なかったことに」にしてしまうようになりがちです。失われた命、失われた故郷を思う人々と共に生きるには忘れないこと。いつまでも記憶し続けることが何よりも大切だと思うのです(はじめに)


【感想

 昨年の3月11日(金)に起きた東日本大震災、東京電力福島第一原発事故。
 「津波」はこれほどひどいとは思ってはいなかった……。
 原発の「放射能」の怖さは、未曾有の災害をつくった。

 それはとりもなおさず、私たちの生活のありかたを根本的に考えさせるきっかけになったように思う。さらには、政治のあまりにもずさんな対応が非死者をだした……と思えた日々だった。

 それは、検証されれば、されるほど日本の姿なのだと思えてきた。さらには、その姿は、私のいまいる会社の姿ではないかと思えた。

 わすれることのないよう記憶の一つに残していかないといけないように思った。その、理由がこの本にあるように思えた。
 2011年3月11日午後2時~翌日まで、私は何をしていたかを思い出してほしいと、問い掛ける一冊でもあります。

外岡 秀俊
1953年札幌市生まれ。1977年東大法学部卒業。朝日新聞入社。学芸部、社会部、ニューヨーク、ロンドン特派員、編集委員などを経て、2011年3月早期退職。現在、ジャーナリスト、北海道大学公共政策大学院(HOPS)研究員


◎松浦弥太郎の仕事術/松浦弥太郎/朝日文庫

※仕事の話しは読んでいませんんね。
 なぜだろうと?と考えとき、他人の成功がこんな具合になった……と読んだところで、自分にとっては意味があることかと……とまり思えません。
 しかし、なんにつけ、成功(これでいいと思える自分)していくことは、かなりの失敗談もあるだろうと思います。そう、思うと失敗談が面白いですね。感想なし。ごめんんさい。



 残暑きびいしおりです。散歩も敬遠がちになっています。
 それに、奥さんの様態がいまいち……。
 仕事もあるし、奥さんの様態も気になるし、と。

 来週は、ちょっときつい毎日が続きそうです。なによりも、人の命は大事にしてまた始まる一週間です。そう、決めておくりたいと思います。
 あとは、どれだけ職場が協力してくれるかでしょうか……。
 こころよく思わない人がいても、仕方のないことだと、自分で決めています。
 そんな中でも、がんばるしかないと腹をくくっていくしかないと思います。

 グズで、どじで、まぬけで、どうにもならなくても、自分なりのやりかたでやっていくしかないようです。それが、いまできる自分の人生なのだからと思います。ただ、人のいうことには素直に聞き、よければ受け入れていくしかありません。そんなもの、だと考えています。

 できることを自分なりにやっていくだけです。
 今月は、読んでいただいてありがとうございました。
 お疲れ様でした。

 皆さんもくれぐれも、お体を大事にしてくださいよー。疲れた8月でありました。

*読んでくださった方、ありがとうございました。

 

 

残暑が続く中……体調に注意していこう!!

2012年08月19日 | Weblog


 ロンドン五輪が終わり、応援の暑さと季節の暑さがいっしょに来ては去って今ごろは、少し涼しくなりました。
 いつも散歩道にしている多摩川の土手でも秋の虫たちが鳴き始めています。
 ときおり吹く風にも秋の風が涼しく通りすぎていくように思えます。

 昼間の残暑は、朝夕には秋の気配をつくっています。
 こんにちは……。お元気に残暑をおくっていますか。季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。されに、「夏ばて」がでてきる時期でもあります。
 また、暑さのあまり、クーラーをつけての睡眠、冷えすぎて気がつけばカゼなどを引いている人をみかえたりもします。
 もう少しで涼しくなります。そんな気持で1週間がすぎていきました。

 今週は「盆休み」ということもあって通勤電車はすいていて、とても楽な通勤ができました。働きすぎの日本人のつかの間の休憩でした。とは、いっても休んでいる間にも誰かが変わりに働いているものです。私も、その誰かのうちの一人だと思います。

 どこへでかけるでもなく、近所をぶらぶら散歩するくらいの夏休みでした。そんななかで、暑さをさけながら歩いていると、自然は秋へと進んでいることに気づかされます。それにしても、夏休みだというのに子どもたちの姿を見かけませんね……。いったい、どこで何をしているのでしょうか。田舎の子どもと都会の子どもの遊ぶ範囲がちがうとはいっても、いったいどこへいってしまったのでしょうか。

 最近、「いじめで自殺」という新聞記事を見かけます。子どもをめぐる環境が大人の社会そのもののように思えます。大人は、そんなことがあっても自分なりの対処法を、今までの経験で覚えますが子どもはそうはいかないようで、悩んで、それで誰にも相談できず自殺してしまうケースがあるようです。

 それも、非常に陰湿で組織的なないじめが繰り返され、先生に相談しても対応が追いつかず排除されているようにも思えます。誰にも話されることもなく「自己完結」で死んでいってしまう若い生命が何かを訴えているのでしょう。
 わたし自身、中学生のころいじめられていました。学校で殴られて、歯茎がきれて保健室にいったこともありました。と、いっても本人はけろっと忘れてまたクラブ活動にいっていたりしました。
 このクラブ活動が私の気持を支えてくれたのではないかと思います。これが、私の「逃げる場所」だったのでしょう。

 基本的に人のいる活動が嫌いではないので、わずらわしく思ったこともありましたが、どうにか今まできました……。
 そんな気がします。

PHOTO:休日の夕方、南西の空(横浜方面)を眺めたら、大きな雲がきれいに浮いていました。下の方から小さな雲が出来上がり、その雲が上へいくうちに大きな入道雲になっていくんだろうな……と思ってみていました。
 夏ならでは風景です。あの雲の下でみんなどんな生活をしているのだろうかと、思うと楽しくなります。横浜の友達もいるんだろう……。
 日々変化の雲の形……一秒、一秒。時間の経過のなかでどれ一つ取っても同じものはないようです。人の形も同じですね。




「夏に」

去り行く夏に
草むらで虫のこえがする
入道雲
日焼けした腕

突き刺す光よ
脱皮を終えたせみたちよ
つかの間の涼を求めて生きた人間たちよ
どれだけの光を受けとってすぎた時間を感じたのだろうか


去り行く夏に
想いを落とした夏に
さようなら……
いまはそう語るしかないようだ
また、くるであろう生活のなかに
日焼けした腕に夏をしまいこみながら






 今年の夏は雨が少ないようだ。
 しかし、降るとたいそうな被害を残して去っていく雨が多いようになった。
 雨の降り方が、これまでの日本的な降り方ではなく、熱帯地方のスコールという感じである。だから、雨が降ってきたら、雨宿りでもしてまっていたの様子から、どしゃ降りになり、落雷やら増水やらで大きな被害を残してさっていく雨だ。

 今週もキャンプにきた家族連れが、雨で増水した中州に取り残されて救助されたというニュースが報道されていた。都心に通勤している私の乗る電車も雷の影響で遅れていた。さらには、車内トラブル(喧嘩)で遅れる……とまいってしまった。そのうちに、帰宅難民対策もでてくるのではないかと思えるほどだ。

 今年になって、地震、放射能、雨(雷・竜巻)での対応がもとめられるようになってくるのでは……と思っている。

 とにかく、日本の雨は変わってきているようだ。悠長な雨ではなく、危険な雨になってきたことは確かである。
 雪でも雨でもやはり異常だな……と思う。



 とうとう体調が思わしくない。私ではなく妻である。これまでの無理がすべてでたのか、夏ばての様子である。季節の変わり目にはとくに注意してほしいのであるが、頑張りすぎたようだ。ロンドン五輪もあったし……ね。

 今年は「熱中症」という言葉が多く聞いた夏だった。亡くなった人もでているほどだ。体力もなくなり、自分でもそうでもなく過ごしていたら、食欲もなくなりだるくなった。これは、私も経験がある。
 涼しいところで休んで、大事にならなかったが。

 ロンドン五輪の感動は一瞬です。その瞬間のために寝不足だったのでしょうか。
 無理をせず、生きたいものです。

 自分は大事だと思っている人ほど危険らしい。
 これは、もうちょっとの間、暑さとうまく付き合っていくしかないようだ。

 いよいよ今年モ後半戦にむかっていきます。
読者の皆様もくれぐれも季節の変わり目には無理せず、ご自愛ください。

※今月は「スクラップ」は怠けていまして、できません。来月からまたゆっくりはじめます。
 それでは、また。

*読んでくださった方、ありがとうございました。






つかの間の盆休み……

2012年08月12日 | Weblog


残暑お見舞い申し上げます。

こんにちは……。短いお盆休みが始まりました。
 毎日暑い日が続きますね…。とはいっても朝は少し涼しくなりました。早起きした休日どこからかひぐらしが鳴いていました。
 残暑ですが、季節は少しずつ涼しくなってきているのでしょうか…ね。

 今ごろは故郷の帰っての墓参りや、田舎のご両親にあって過ごしている人が多いでしょう。帰省ラッシュもピークというニュースも昨年同様です。
 ゆっくり、故郷のふところで休んでくるのもいいでしょう。
 毎年の行事となったとはいえ、自分の育った土地で思いをめぐらすのも大事な時間ではないかと思います。

 さて、今週の「感動一番」はロンドン五輪でのなでしこジャパンの活躍でした。昨年のサッカーワールドカップの優勝から金メダルを期待され、そんなプレッシャーのなかでも、とうとう決勝戦までこぎつけたチームにこころから拍手を送りたいと思えました。
 その重みによく耐え、銀メダルまでこぎつけてきただけで十分です。さらに、どれだけの女性、とくに女子サッカーをやっている子どもたちの目を輝かせ、感動させたことか、その結果の銀メダルでした。これはスポーツの大事なところだと思います。

 五輪が始まったころは、柔道や体操の活躍が期待さればがら十分な活躍がみられなかったので、どうなることかと思っていたが、少しずつ団体競技に明るさがでてきた一週間でもありました。
 最初は柔道などは怪しいジャッジもみられて心配されたオリンピックの幕開けでもありましたが、最終的にはその判定も落ち着いたようですね。

 思えば、昨年「東日本大震災」と「東京電力福島第一原発事故」によって日本中は混乱のうずのなかにありました。さらには、放射能の影響で、通常ならお盆でにぎわっているはずの故郷は、依然として危険地域のままでもあります。そんななかで、その悲しみをひとつの束ねて、希望へと向かわせたのは、昨年の女子サッカーワールドカップの優勝でもありました。チームワークのよさで優勝までこぎつけた昨年の活躍はめざましいものがあると思います。勇気と感動が次へのステップへの橋がかりになったことだと思いました。

 そんな気がします……。
 どう見えたのでしょうか。

PHOTO:それぞれの家族や単身者は、久しぶりに自分を育ててくれた両親や友達のいる故郷をめざして帰省する時間。どんなに、道路が渋滞しようと、新幹線が170%の乗客で混雑しようと帰っていく。帰巣本能かそれとも、感謝か……みんな都会から消えていく……。だから、意外とお盆や正月のご近所は静かである。そう、思うことがある。私の家族の両親はもういない、となると今度は自分の家族の絆を強くする方法を考える時間。
 例えば旅行、食事会、ハイキングと、それぞれ工夫をこらし自分たちだけ、誰にも邪魔されないようにする。いずれ、自分の息子、娘が帰ってくる自宅をつくっている。せまかろうが、広かろうが……自宅がいちばんいいと思える空間が大事だと思う。帰ったらしっかり、甘えてこいよ……と。





「朝」
毎日、見る人の姿が軸に
朝がはじまり
もう今日は会うことはあるまいと
一日が追いかけてくる

それでもやさしく
電車の風に新聞はゆれていく
人の波にのまれては
昨日を背負いつつ
誰かに
今日を気づかされて生きている

闇が帰りを待っている
静かに帰宅する
そんな毎日が消えていく
わたしはどこにいる……
何をしたかったのか……と
今日もそんな言葉をさがしている




 はやもので、会社が2月の下旬から移転して、今月でようやく半年が過ぎようとしています。いったい、どうなることかと思っていましたがようやく8月までこぎつけました。
 早いものです……ね。

 当初は、毎日が不安定な日々でもありました。
 通勤さえも、毎日がきつい気がしていました。なにをするにも、仕事にお客も現場も不慣れな点があって、信用も不安定でもありました。
 いまはそれでも、お客もなれてきて以前よりもスムーズに進めるようになりました。しかし、今でも、通勤の長いのと、それにともなって帰宅時間が遅くなるのは変えようにもどうすることもできない現実のようです。

 現場が柔軟に対応していくなかで、営業(事務職)は相変わらずの様子で、遅々として異意識が変わらないのが、これもまた現実でもあります。その分、現場が負担を強いられていることも事実です。
 営業と現場の連結のなさが、いろいろな面でひずみとなっていままさに出てきていることも現実です、最悪なのは自分の所だけいい…という考えがあるとうことだと思われます。

 丸投げ状態をお客と営業が一体で現場におろすという最悪の状態はゆがめません。さらには、異動…とそれぞれの思惑がちがったように異動していきました。それさえも、克服して今があるのです。
 そんな努力を誰がわかってかという気のする最近です。

 いずれ、私の思うようなことは、若い人たちがうまくのり超えていくのでしょう……。そう思って日々、自分の仕事にむかうしかないように思います。だれを、批判したところでひずみができてしまいます。
 できる範囲で、ときには無視してもやっていかなければならないこともあるでしょう。(実際、言っていることがおかしい人には無視し、自分を信じてやっていくしかないこと事実です)

 誰のために働いているわけでもなく、自分のために働いているし、お客様とうまく付き合っていくしかないことは事実です。それが、誰よりも励ましになるわけですから……。自分の仕事がどれだけの人間を喜ばせているか、少し思うつつ日々が送れたらと思います。



 残暑が続き、夏ばてがじわじわとしのびよってくるように思えます。
 まして、ロンドン五輪のライブ中継を連日、みていると寝不足になります。ひそかに、応援している競技を明け方見て、出勤……ろいう日もありました。
 選手の活躍を活力にガンバレタ!と、思えます。しかし、この寝不足はどこかできっとでてくるだろうと思います。
 健康管理には気をつけていても、生ものです。私の場合、疲労がたまると吹き出物がでたり、歯茎がはれたりと赤信号がともります。

 そんなときは、無理せず何もかも振り切って眠ることです。それが、薬を飲むより、一番の薬です。

◎おまけ……暑中お見舞いのはがきのお礼がありました……

 突然の電話……誰だろうと、声を聞くうちに電話の向こう側に退職された先輩の顔が浮かんできた。
「久しぶり……。ご無沙汰しています」
「元気か?」
「まあ、気楽にやっているよ……」との返事
 そんな会話をしていたら、こんなに楽に話すことを忘れていた。人のことを少し、心配しながら話す日々がなかった。なんか、そう思うと「異常」なところにいるんだ…と反省した。



 盆休みも終わり……。短い夏休みだった。なにをするわけでもなく、ただただ仕事を忘れ、日ごろできなかったことをやっていただけのように思う。
 一つに深大寺散策……。
 近所であるのだが、なぜか足を運ぶことが少なかった。ゆっくり、境内を歩いたり、お寺を歩いた。都会のお寺のわりには静かなところだ。
 私の好きな場所でもある。境内前の店ではビールも飲めるし、食事もできる。友達とゆっくりしたいときは、夏の動物園同様、真夏の深大寺もいいものだ。

興味のある方はこちらを参考にしてください。

深大寺 ※詳細はこちらでどうぞ。


 ◎短い盆休みが終わった。「何かしようと……」と思いつつ始まった休みであったが、振り返れば、ロンドン五輪と甲子園の高校野球にふり回された日々だった。いまさら、後悔してもはじまらない、なと思いつつ終わったように思う。まあ、こんな時期でもどこかで、誰かが働いているんだと思う。その人のおかげで、いま、私が休んでいる……。お互いさま……。

 でも、振り回されいるときは、感動的で、楽しくて…一日が終わる。それもあり、だなと開き直っている。なぜなら、私の人生どうあれ、決定するのは私だ!、という想いが私をつくっている。これからも、それは変わらない。

 そんなことを思っていたら、政治の世界は強引にも「消費税」が成立していた。
 夏が終われば、「消費税」を強引に成立させた政治は紆余曲折があり、民主党も分裂するだろうと思う。いったい、民主党の政治はいったいなんだった……と思う。よーく、考えてみると民主党のめざす政治は「みんなのため……」ということではじまったわりには、「みんなのため、生活がいちばん」は分裂した小沢議員が持っていってしまったようだ。それで、残ったものは「みんな」ではなく、「政治家のため=自分自身」のための政治だ。それが、証拠に、また分裂が始まろうとしている。みんな政治生命がある。
 生き場を必死にさがそうとしているわけだ。

 それから、福島第一原発事故の時の東京電力がどう対応したのか、その様子を録画した映像が一部公開された。ちょっと、ニュースで流れたが、本店を軸に、現場という会話の様子がなまなましい。これを、全部公開したら、きっと東京電力だけの問題じゃなくなって、原発を動かしているすべての電力会社の問題が露呈するのかもしれない……と思った。

 「情報公開」から考えれば、録画画像が「社員のプライバシーを考えて…、カット、修復」という条件で公開している。でもだ、いまも10万人以上のひとが事故によって避難生活をしていることを考えれば、社員の生活も大事というより、全部公開して社員の労働条件や避難者生活を二度とつくらない事故を防ぐためにも公開すべきだろうと思う。「社員のプライバシー」は詭弁だな。

 これからのことを考えれば、東電一社のことじゃなくなっているわけで、エゴはなくすべきだ。公開しても、東電はつぶれないだろう。では、なにが怖いのか……。そのとき対応した幹部たちの人間としてのすべてが露呈されるかという怖さくらいであろう。危うくは、更迭される可能性に対する保身だろう。

 でも、大事なのは、そのなかで事故とそこに住む人たちのことをどう避難させようとしているのか、あるいは、そこで対応している現場の労働者をどう思っているのか、ことの本質が見えるのかもしれない……とも思った。

 というところ現時点の様子。大事なのは、これからのこと!!だろう。
 


短い休みでしたが……おつかれ様でした。

*読んでくださった方、ありがとうございました。




暑いですね……

2012年08月05日 | Weblog


 連日暑い日が続きますね。
 こんにちは……。
 こんなに暑さが続いていると、何事も考えることがつらくなりますね。それでも、一日の終わりにホッとしたとき一日を思うことが大事だなと思いますね。

 さて、今週はロンドン五輪に振りまわされた1週間でもありました。
 それも、サッカー男女とも準決勝への進出という奇跡……でしょうか。今年の五輪の私にとっての目玉でしたので、楽しいかぎりです。どまで行くのか……楽しみにしているところです。

 そんな思いをもって、朝の散歩に多摩川へいけば、季節は猛暑といっても虫たちがなき、トンボが増えた様子をみると、秋が少しずつ近づいていることがわかります。暑い日ざしも、一ヶ月もすれば弱くなっていきのではないかと思います。

 このごろは、都内のあちらこちらで、花火大会が週末におこなわれています。私も、週末には休日を利用してボランティアで花火大会の手伝にいってきました。夜空にあがる花火が舞う瞬間をみるひまなく、設置、片付けにおわれていました。
 昨年は、東日本大震災で中止になったせいもあるのでしょうか、今年は見物する人が多いように思えた夜でした。
 帰り道、浴衣姿の若者たちがいっぱいでうらやしいと思えたのは、やっぱり年齢をとったせいでしょうか……。

*……*………*………*……*……*……**……*………*………*……*……*……*

PHOTO:入道雲の下(多摩川散歩)

 散歩の途中によく見かける草野球。入道雲が季節を表現しています。
 野球は9人でやるチームプレーです。きっと、この中から時間のながれのなかで、一抜け、二抜け……といろいろな事情でいなくなってしまうのでしょう。それが、仕方がないことなのですが、チーム自体が消えてなくなってしまう草野球チームもあります。悲しいかな……これも事実です。
 そう、考えると「還暦草野球チーム」などという人たちは、それはすごいことだと思います。夢中で一つのボールをみんなで追いかける……なんて時間は貴重だと思います。まして、利害関係ぬきでつきあうチーム、うらやましいし、大事にしないと思いますね。




 久しぶりに「暑中見舞い」のはがきを書いてみました。
 遠い友達に季節のたよりを届け、自分の無事を知らせるとともに、友の近況がきになりつつのはがきでした。
 お盆休みも近づいていることもあって、また今週の週末あたりから帰省ラッシュが始まるころでしょう。
 年々、故郷は遠のいていくように感じます。その分、自分の足もとを見つめなおす時間が増えたということなのでしょう。

 四国の阿波踊りもだいぶながい間いってないと思います。
 真夏の夜、鐘と三味線、太鼓の音が思い出されます。路地にかたまり小さく阿波踊りをする人たちの楽しさ……懐かしいです。
 また、落ち着いたら墓参りをかねていきたいものです。
 お祭りの終わったあとの静かさが好きです……ね。これは、地元の人にしか感じられない瞬間でしょう。
 
 とはいえ、まだまだ暑さは続くようです。なるべく暑から逃げ回り、ストレスをかかえないよう、時には義理人情を脱ぎ捨て、健康で送れるように、読者の皆様もご自愛ください。




 今週末、都内の某地区での花火大会のボランティアにいってきました。
 昨年の大震災の影響で中止になった花火大会は、今年から再開されました。
 
 ボランティアでの仕事は、花火大会の設営、安全のための監視、さらには後片付けでおわりでした。
 この日、帰宅した時間は午後11時ごろ…これでやっと一週間が終わったよううに思えました。

 しかし、本当はこの日、娘が通う靴の学校の発表会があって午前中を利用して浅草までいく日でもありました。どちらかといえば、発表会の方に時間をかけてゆっくりしたかったのが本音でもありました。
 最近、平日も遅い帰りで家族ともあまりに話しもろくにしていなかったのに気がつきました。こんな機会くらいにしか、楽しくゆっくりできることがないと思うと「ボランティア」という言葉があまりに好きになれないところです。

 今まで、いろいろな人の支えでここまでくることもできたことも事実です。でも、いちばん支えてくれたのは、やっぱり家族でした。そんなことを思うと、大事ななのはボランティアではなく、人生を楽しくとものつくってくれた家族です。

 仕事あれ、遊びであれ、少しずつ行動範囲をともにする人が少なくなっていく現実……。それでも、どうにか、自分を支えてくれる人たちとの時間を、ボランティアにいってつくずく大事だな思うようになりました。
 まして、年をとってくると、行動範囲も限度がでてくるし、自分勝手にいきていくわけには独身時代のようにいかないのが現実……。
 それを許してくれる人間関係をこれからも追求していきたいと思うボランティアでした。

 お祭りは「横の関係」だと思います。会社は「タテの関係」でしょう。ボランティアにいって、いつのまにか「タテの関係」(組織)を持ち込んで酔っ払いがいたのはまいってしまいました。人間ってアルコールが入ると陽気になりますが、それが、自分の勢いとなって、その勢いを「怒りとして」をぶちまける場になっている人も何人かいました。あーあ、参った……。そんなことは、他でやってくれないかと思いました。

 人間って悲しいですね。弱いですね……と思いました。私も同じですが。
 正直、こんな人との回りには、それなりの人が類を呼ぶのでしょう。私は、遠慮しますが……。

 お疲れさまでした……。



8月……日本にTとっては民族大移動の時期であるとともに「戦争」ということを考える大切な月でもあるのでしょう。さらには、「原爆忌」と、昨年の福島原発事故によって、いかに放射能が怖いかしった日本人でした。
 原爆・放射能という言葉は戦争だけでのものだけでなく、電力という身近な存在にあった…ということを知った月でもあります。広島、長崎に落とされた原子爆弾の経験はできなくても、こんなにも身近にその怖さを知ってしまった原発事故。いまさら、「原発賛成」などということはいいずらいし、二度と経験したくないことならなおさらです。

 小説では井伏鱒二の「黒い雨」、大田洋子の「屍の町」、原民喜の「夏の花」などがあります。直接、経験できないので、小説などで読んでみるのも大事なことだと思います。いかがでしょうか……

 そして、移動の月でもあります。
 田舎に帰る人はこれからが「お盆休み」の楽しさが待っていることでしょう。故郷に帰りて、幼なじみにあうのもいいです……。最近は、同級生も全国ばらばらに散ってしまって会うこともめったにありません。それでも、こんなときぐらいしか会えないのでしょう。

 自分の育った土地に帰り、子どものころ、遊んでもらった友達、木々、神社、田んぼ、畑、自然がはぐくんできれた自分を考える時間にしてはいかがでしょうか。そして、できるだけのんびりできるところを探してみてはいかがでしゅか……ね。

8月が始まりました。暑い……暑いというだけでなく、この暑さをエンジョイできるような計画をたてて送りたいものです。

*読んでくださった方、ありがとうございました。