日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

パソコンを少し速くしました…

2008年05月25日 | Weblog
 雨が連日降る日が多くなってきたようです。関東地方もいよいよ梅雨入りが時間の問題となったようだ。
 中国では四川大震災で25日現在、死者6万人を超す状況がニュースで流されていまた。そんな中、これから中国の復興はオリンピック以上に大きな課題となってくるような気がした。救える生命はどれだけあったのだろうか…、建物の耐震性はどうだったのだろうかと阪神大震災後の数々の安全に関する課題が私達の目の前に提示されたことだろうか。結果、私達の衣食住の安全性はかなり危ういところにあるということがさままざまな偽装が明らかになってから、分が残ったいうことを忘れてはいない。
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 さて、今週はパソコンのインターネット通信をもう少し速くしようということでおそまきながらADSL通信にかえたばかり。その後、わが古いパソコンににその設定をするために一週間の間、四苦八苦していた。若い頃は、毎日、パソコンに関して日々変わるOS、さらにはハード設定という知識の変化に対応していけたのだが、もう半世紀も生きているとその流れの速さについていけない。
 世の中は早くなって「便利」というが、私にとっては「便利」というより「わずらわしい」と思えてしまう。しかし、このパソコンを起動することで生活の一部が成立している現実は否定しがたい現実もある。
 今回、通信速度を速くしたのも、仕事の関係でしたわけだ。どんなに嘆こうとこれを商売にしてしている企業もあれば、その恩恵にまた商売がなりたっている。これをウエブ社会…というのだろうか。
 人間の病気もあれば、なまいきにパソコンもある。そのた対策のウィルスソフトを新たにインストールしなければならない。バージョンアップに次ぐバージョンアップとしていく…。
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 しかし、この「便利」さに振り回されている面もある。それは情報が膨大な数だけ流されてその情報に振り回されている自分がいるということだ。
 それにしてもこの速度に対応するほど現場では労働量を提供しなければならないとうことだろう。
 2007年度厚労省が自殺者を含む過労による精神疾患者の調査結果を発表した。内容にある数値によると2007年度に労災認定された人が2006年度を15人を上回る81人と出している。そのなかで過労死が増え続けているという結果だ。
 ちなみに私の愛用するエプソンプリンター会社のセイコーエプソンの社員が志望した原因を過労死と認定すると東京高裁の判決で出されている。コンピュータの速さに人の生命は酷使されているように思えた。
 労働は富をつくり社会や人を豊かに幸福にすることは真理でもあるが、一方で間違えた労働環境は労働者を死へと追いやっているように思えた判決でった。
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 便利の裏側には「危機」が何らかの形で迫っている。その「危機」を和らげたり、遠ざけたりする工夫をするのも人であると思う。
 それでは今日はこのへんで…。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。

初任給でプレンゼント

2008年05月11日 | Weblog
嬉しさ半分…心配半分ですが
 5月の連休も終わり、また盆休みを楽しみに働き出しました。
いつの間にか季節は立夏。もう春から夏に向かって進んでいます。どうりでせっかくの休みの日であるのに雨ばかり降っていることが多いようです。そして、梅雨が近づいていることを自然は知らせているようです。
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さて、最近会社の研修でがんばっている娘から誕生日プレンゼントの日に「初任給」で傘をプレゼントしてもらいました。はやいもので、卒業したと思ったら、研修にはいり毎日悩みながら研修にいっていました。月に一度の会社からの日々の代価として得た給料。彼女はどんな思いでもらったのでしょうか。そして、その賃金をえるために日々の労働をどんな思いで送っているのでしょうか。
プレンゼントをいただいた嬉しさの半分、そんな思いが頭をよぎりました。
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 最近、日曜の夜「ガイアの夜明け」(職場格差に光を!)(4日テレビ東京放映)というテレビ番組を観ました。大学を卒業して自分の希望する就職先を選べなかったこと。希望した会社からの採用されなかった若者が派遣社員やアルバイトをしながら自分にあった働き場所を見つけよとしてドキュメントした。アルバイトや契約社員も同じ労働者です。しかし、番組では会社の企業業績によって簡単に解雇されてしまいます。また、社員と同じようにあるいはそれ以上に働いていても賃金の格差はいっこうにちぢまっていきません。正規社員と同じようにとまでいかなくてもせめて、その何分の一かは賃金や賞与をえる資格はあるのではないか…と訴える女性契約社員。しかし、会社はいっこうに賃金を上げる方向に話し合いがでてきません。さらにはアルバイト社員を会社のつごうで一方的に解雇するという現実がつきつけられます。
 そんななかでとうとう会社と闘うしかない!と立ち上がる。
 私も番組をみていて、法律では保障されていても結局はその条文を自分達のものにするためには闘うしかないのだろうと思えました。
 一方、いままでパート契約社員であった労働者を正規社員として採用していく会社も紹介されていました。いずれにせよ、会社の経営戦略の一貫として採用であることはいうまでもありません。そのときに、その時代にマッチングしただけのことなのでしょう。
 その番組をみていて「経営者」が資本をだしている側であるのは現実としても、それを支えているのは労働者であること、それも多くの契約社員、パート社員であることをみると「経営者」の責任は大きいと思えた。一方で、労働者の地位や賃金格差は上がる傾向にない現実を今後どう解決していくかが「経営」する側の責務であることが明らかになってきたように思えた番組でもあった。
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 そんな実態のなか、「首都圏青年ユニオン」が少しずつ組織率を伸ばし始めているという新聞を読んだ。30人でスタートした組合員も今では300人に増えているとう。(毎日新聞報道)
 大きな組織は年々、組織率が低下しているという。なぜ、組織率は低下しているのかおそらく理解しているだろう。小周りのきかない組織の弱点を「首都圏青年ユニオン」は克服している。
 大きな組織は組合のための闘い…首都圏ユニオンは一人ひとりの闘いをささえていく組織というところだと思う。両方も同じよう目的は一緒だろうと思う。
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 最近3年で会社を辞めていく社員ということも聞く。せっかく入ったのにと思うなか、経営が悪くなくても社員が辞めていくいう。理由は経営方針、人間関係と多い。
 さて、彼女はいったいどんな思いで仕事をしているのだろうか思った誕生日であった。
*読んでくださった方、ありがとうございました。
 

連休はいかがでしたか?

2008年05月06日 | Weblog
久しぶりです…またはじめました。
 5月が始まりました。季節の温かさが甦ってきました。
しかし、世界では北京五輪の聖火ランナーをめぐっては妨害が起こっている様子。その一番の理由はチベット問題。世の中を明るくするはずの灯りがこの問題を引きずって暗い影を落しているようです。それほどまでにしてオリンピックをやりたいと思う気持ちはどこでもスポーツイベントによって莫大な利益が得られるからでしょう。
 スポーツと政治の独立…とは理想で実際は無理なようです。本当にやりたければ大自然のなかで、走る、跳ぶ、泳ぐ、持ち上げるなどと全部原始人なみの格好でやるしかありませんかね。
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 さて日本全国休憩時間にはいるゴールデンウイィークも後半になりました。この休みの最中にどんなことを計画したのでしょうか。今ごろは、休みの疲れもピークでのんびり休憩していることでしょう。連休最終日前日では各高速道路が渋滞20キロメートルとあってはもう疲れも多かったでしょう。お疲れ様でした。
 とりあえず、私のほうは、仕事関係の本を読むこと、山歩きの再開を目標にこの連休を送ってきました。
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 仕事関係の本とは、いつも思っている「働き方」につての本でした。
 4月にはいり私の会社も「人事異動」などがあり、それぞれの職場に配属され新しい職場で仕事が始まる…ということですが、そのなかで、この方針にはついていけないということもあって「辞めたい」という声も聞きます。では、どうしてこうなってしまうのか?という疑問がありました。
最近の若者が入社して3年目で会社を辞めてしまう…ということが疑問に思っていました。
 私が入社した時代とは違っているようです。その入社した動機なども違うし、働き出してからの目標や夢も違うようです。年功序列れも崩壊し、いまは成果主義とか年俸制とかの導入により会社に対する考え方も変化してきたようです。
 それにしても働く動機(モチベーション)はあるわけですから、その辺の整理も考えてみました。しっかりしたモチベーションは持っていても辞めてしまうこともあるという事実など、実際に私の働く動機も考えていました。
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 さらに、山歩きの再開もやってみました。
 歩く場所は「高尾山」。電車で40分ということもあって手ごろな山です。このごろ、この高尾山がフランのミシュランが観光地山で富士山についで日本では高尾山が三ツ星のランクに登録されたというニュースで話題になりました。昨年より高尾山口で降りる人が昨年の12万人から110万人という大幅に増えたと言うことです。そんなわけで、いつも行く時間には多くの人がいました。新宿から370円という運賃で、さらにはすぐ山るきができるとあっては非常に手軽で便利の山であることはいうもでもありません。
 当日は雨上がりということもあって登山道はゆるくドロだらけでした。これも登山です。
 朝寝坊して当初のコースの変更して帰ってきました。そんなことも手軽にできる山でもあるというところも魅力のひとつなのではないのでしょうか。
 帰りには小仏峠から旧甲州街道を通って高尾駅まで1時間の歩いたとき、圏中央道を見てきました。天空高く道路が交差してこんなことまでして道路をつくる必要があるのか…と思いました。街道わきの小川から聴こえてきたカジカガエルの声が美しく響いていました。この声も聞こえなくなってしまうのではと思えました。
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 連休があけるとまた仕事の毎日が始まります。この連休に経験したこと、勉強したことを役立てることができれば考えていますが…。
*読んでくださった方、ありがとうございました。