日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

暑さ寒さも彼岸まで、といいます

2017年09月24日 | Weblog

こんにちは。
毎日が涼しくなっていくことが、散歩道に咲く花をみてもわかります。ゆっくり咲き始めたコスモスがたくさん咲いていると「秋」到来の感じました。空気もひんやりとした通勤路にも秋を感じています。さらに、近所の公営の墓地に多くのお彼岸の墓参りの人が見られます。

 どんな時、秋を感じていますか。


 さて、今週はどんな一週間だったでしょうか…。
 秋風が吹き始めたころ、突然の安倍首相の「解散」のニュースにはびっくりしました。まさに「奇襲攻撃」のようでした。まあ、これまでやることが「強引」なやり方でまさに「独裁」政権のような人でしたが、「森友・加計問題」で追及されそうな時期国会のテーマでした。それも、闇のなかに葬り去ろうとする解散のニュースでした。さらに、新内角も決まって、まさにこれからというときにあまりにも身勝手な行動にあ然とするばかりです。

 なぜ、今なのでしょうか。
 今夏、都議選で敗北した自民党の反省どころか、また身勝手な政治運営をやっているような流れは「強行」そのものです。最大野党の民進党も離党者も増え、代表は決まったもののゴタゴタしていること自民党よりは最悪です。
 これから、「森友・加計」問題の追及で政治家の姿勢がよくなるのでは…と考えていた矢先の解散のニュースでもありました。さらには、政権が「働き方改革」としてメインにしている「高度プロヘッショナル制度」の国会討論などこれまで、働く人への政治がないがしろになっていた分をどれほどまきかえせるかという期待もありましたが、なんとも身勝手な解散のように思えました。

 これまで2014年の前回衆議院選挙で大勝した自民党は公明党と一緒になって「一強多弱」の国会運営を繰り返してきました。2015年には「安全保障関連法」を強行に成立させ自衛隊の海外での任務に武器の使用も可能にしてきました。さらには今年は「共謀罪」という法律を審議をうちきり強行にさせていました。これまでの、法案は全部自分に都合いいような法律で少しも、働く人は後回しというやりかたに、今の政権の本質があらわれているように思えます。
 今回の解散にも、審議すべきことをないがしろにして「逃げ」の一心でいるように見えます。
 それも、野党の混乱に乗じてのことです。さらに北朝鮮のミサイルや核開発で多くの国から非難が相次いでいます。北朝鮮の軍事的な動きは米国の非難がエスカレートすればするほど大きくなっていくようです。米国トランプ大統領も外交努力よりも武力に訴える危険な動きのように思えますが…。
 またしてもこれに乗じた安倍首相ももくろみがあるようにも思えます。北朝鮮問題で世の中が物騒になっている最中に、解散・総選挙にでる手法は、戦争中のドイツのヒトラー政権によく似てはいないかという説も納得します(国会焼き打ち事件により緊急事態条項で政権の発言を強大にさせた)。麻生太郎副総理兼財務相がヒトラーの発言を肯定的にだした言葉にあらわれているのかもしれません。主権者である国民が気がつかないうちに憲法を変え、独裁体制をつくりあげたヒトラー政権にしようとしていないのかという危惧です。

 北朝鮮の軍事的な脅威をJアラーとを鳴らし、危険をあおっておいきながら危機意識をつくりあげ、それに乗じて選挙をして勝ってしまおうという影がちらほらしているようにも思えます。(きっと選挙期間中は、朝から寝るまで一度は北朝鮮という名前はきくのではないのでしょうか)。

 今回の「解散・総選挙」のスケジュールはもうすでに出来上がっているような気がします。そして、最終目標である憲法を変えていくのでしょう。


 今週「電通の違法残業事件」で電通のトップ(山本敏博社長)も出席してその違法性についての公判がありました。広告大手電通の違法残業事件で、労働基準法違反罪が問われた裁判でもありました。
 山本社長は「深く反省している」と謝罪した。検察は罰金50万円を求刑し、即日結審した。判決は、10月6日。過労自殺が労災に認定された高橋まつりさん(当時24歳)の母親が記者会見し電通が再発防止策を実行するようくぎを刺した。


 最近宅急便のヤマト運輸も残業代未払いを訴えられていたことは記憶に新しいこと。しかし、問題の本質は残業代の未払いにとどまらず企業全体(経営者・労働組合など)にあるように思えた。だいたい、自分の労働の残業代も申告しているのだろうか。できる態勢をとってりうのだろうか? と思えてしまう。
 今月8日の新聞に「大阪府吹田市の国立循環器研究センターが、勤務医や看護職員の時間外労働を月300時間まで可能にする労使協定(36協定)を結んでいた」と報じた。なんだこれは…と思った。なんともこれが、協定にあるのは信じられないことだと。

 ヤマト運輸も大阪の病院も労働組合はいったどうなっているのだろうかと思った。電通も…。いずれも大きな労働組合があるはずなのだが、いったいどうなっているのか、最近つくづく労働組合の存在が問われている状況なのではないかと思える。

 ジャーナリストの白河桃子さんが「日本の残業時間は制限速度のない高速道路です」…と。事故が起きなければ止まらないような運転だそうです。事故になる前に不調に気づき止まり点検することができる企業をどうつくるかが問われています。




 今月も高尾山歩きにいってきました。
 最近は、朝は寒いので少し遅れての出発でした。遅くなるということは、歩く時間も少なくなるというこです。当初の、予定では、いつもの通り陣馬高原から景信をいくコースでした。ところが、高尾についたとたん陣馬高原下行きはすでに行ってしまった後…。30分も時間がありました。そこで、急きょ、バスも乗らずに行けるコースの選択をしていました。



 コースは、小仏~城山、さらに戻って景信へ…と思案。
 しかし、このコースは今まで何度も行っていたので今日は違うコースを探そうと思いました。城山から行けるのは高尾方面、相模湖方面、日影方面の三択でした。そこで、新しいコースをつくる意味もこめて日影に行くことになりました。思えば、高尾山を中心にコースがたくさんあるはずなのに毎回同じでした(とはいえ、陣馬高原から景信山の尾根歩きは最高です)。
 そして今回は、「日影」というコースをいくことにしました。理由は、帰りも歩いて帰る予定なので、小仏に来た道の途中に出るものを決めたのでした。
 さらに、雨でぬれた道が多かったのでしっかりした林道を選ぼうと決めました。その結果、城山~日影というコースを選びました。



 吹く風もさわやかな季節です。



 結局、歩いた分だけ景色をゆっくり楽しめました。まだ紅葉はありません。まだ、花はたくさん咲いています。秋の花を探してみるのもいいと思います。
 まだまだ、高尾山を中心にたくさんのコースがあるようです。季節に合わせて歩くコースを探すのも楽しみの一つとなったような山歩るきでした。
 朝早く歩くと得なことがあります。路地販売の野菜や果物がいっぱいあります。旧甲州街道を小仏に歩いていくとありました。帰りには売り切れていました。歩くのもいいかもしれません。



早いものです。
 今月も終わりです。来週の日曜日は10月です。季節はもっと涼しくなってkるのでしょうか。本格的な秋、到来ですね。
 楽しみにしていたNHK・BS「こころ旅」が始まります。全国を自転車でのんびりまわっている番組です。
 さて、10月どんな月になるのでしょうか。総選挙の行方は…。


 来月こそは「今月の本棚」を復活させるように準備したいものです。
 それでも、読んでいることは読んでいますが、なかなかまとまらずいままでずっとホッタラカシになっています。最近読んだ本に『ストレスの人間学』(平澤伸一著・哲学堂出版)という本です。最近、躁うつ病という人が多くなっているそうです。その原因のほとんどが仕事になることもわかってきてようです。とくに人間関係が多いというのもわかってきています。仕事をやる際にたくさんの人との関係がストレスをためる原因になっているそうです。仕事をして、生活が豊かになって楽しい人生を送る…と思っていたのにもかかわらずです。若者の職場離れも、仕事の中身よりそれにかかわる人間のつながりがいやになって来るようです。
 仕事以外のときはあんなに元気に声を出している人も、仕事を通じての問題には苦手のようです。
 とはいえ、仕事は問題をいっぱい付随してできあっているようなものです。それでも、一つの商品をつくるのは完成させるために悩むのです。それが問題? ということが本当に問題なのでしょうかと思います。仕事を通じて違うことがストレスをつくっているのでは思います。それを聞く時間やいっとき忘れる時間がなくなっているからでしょかね。定年をむかえて、責任もほどほどになってゆっくり考えてみてみると、見回してみればともに話す人がすくなってきたことが大きな原因に思えます。



 さて10月は選挙がありそうです。どんな結果になっているのでしょうか。とろあえず、政府与党のダタバタ北朝鮮報道にはあおられないようにしたいものです。それに乗じて選挙をうまく片づけたいもくろみがあるような危険な10月のにおいです。
 それには、なんにつけバタバタ感をつくらないように身辺整理をはじめようかと思いますが…。
 では今週はこのへんで失礼します。
 読んでくれた人、ありがとうございました



台風18号が接近中の連休です

2017年09月17日 | Weblog

 こんにちは。
 仕事に追われた一週間が終わり、ホッとしています。天気は秋の名物「台風」によって雨が降り出し始めてきました。せっかくの3連休なのに…、と思います。たまには、これまでやれなかったことをする一日になっていくように思います。私の場合は、正月からずっと片づけられないでいる身の周りの整理をしようと思案中ですが…。

 季節は少しずつ冬への衣替えのようです。多摩川の土手にはたくさんの曼珠沙華が咲いていました。コスモスの花も少しずつ見られるようになってきました。涼しさを代表する花が散歩道に登場しはじめると、涼しいというより寂しい気がします。私にとって、寒くなるということは、季節の中でいちばん嫌いな季節がやってくるということでもあるようです。
 嫌いになる理由の一つとして、夜が早い。会社帰りのバス停にたっていると夏の間は明るかった場所が、同じ時間であっても暗くなって通り過ぎるヘッドライトが元気に通り過ぎていきます。バスの待つ時間もなぜか暗くなると長く待っているように思えます。

 さて今週は「敬老の日」が近づいているせいでしょうか「年金」のニュースが大きくとりあげられていました。若い人には「年金」は遠い将来の話のように思えますが、実はいちばんみじかなお金の話なんだろうと思います。
 「少子高齢化」のどまんかにいる若い世代にとっては、自分たちがもらえるかどうかわからない「年金」をせっせと義務として納めているように思えるのでしょうか。わたしも若いころは、社会保障費が老後のために毎月給料からてんびきされていったことにはあまり気にならかったのだと思います。
 とはいえ、定年をすぎてから、あと数年で「年金生活者」になる当事者にとっては大問題です。そんな気持ちでいるようになりました・年々減ることはあっても増えることがない「年金」については、不安の大きいでしょうか。

 最近、とうとう「70歳定年制」の話が出てきました。自営業や起業していた人のとっては、それもあることかもしれません。
 私の場合「とんでもないことだ」と思います。なぜなら、ほんとうに70歳まで働くほどの会社なのかなと思うこのごろです。正直、できるなら65歳で終わりにしたいと思います。本当に自分のやりたいことが出来ている仕事であれば、勉強することで、「70歳」もあるのかもしれません。そのほうが、働く側にとっては充実しているのかもしれません。異動先で勉強しようと思うと、まったく違う職場にまた異動となるとうんざりします。

 現実は、会社じゅう異動させられてばかり。望んでいない場所で、働くことが、いつかいやになってしまっている構造があるにことに気がつきます。
 けっきょく、「70歳定年制」はちゃんとした賃金や労働条件が整備されなければならないのではないのでしょう。ただ、年金のために…というのであれば「政治家の怠慢」でしょう。そんなに働いたら、年金をもらうまえに死んでしまいますよ、言いたくなります。ひどい話です。ただでさえ、最近は長時間労働で過労死が問題になっている。そこまでたどり着くまでの労働条件がますます悪くなる一方ではないのでしょうか。70歳になって働ける条件が整備されない状況ではやめてほしい制度ですね。





 厚生労働省は13日、情報システムの不備や事務処理ミスで、1991年度以降、公務員の妻ら10万6千人に総額約598億年の支給漏れがあったと公表。
 「大変な問題だ。支給されていなかった年金を速やかに支払う…日本年金機構自ら点検し判明し、速やかに対処した」(菅官房長官)。


 日本年金機構になって問題が多すぎる。これが、通常の銀行であれば違う銀行に預けたくなるだろう。年金機構で働く人はがんばって働いているのはわかるが、あまりに問題が大すぎるように思う。年金積立金を給料からてんびきでになっているのでその仕組みはわからない。とてもシンプルで簡単だが、定年でそれを取りもどそうとすると複雑で迷路のようになっている。年齢によりやり方がちがうし、もっとシンプルにできないのかと常々思うことがある。
 もうひとつ、年金を投資しているということを聞いたこともある。投資をしていったい不良債権はどうするのだろうと疑問も残る。
 いつも情報の透明性といわれるが、少しも透明性になっていない。一カ月に一度は年金の運用状況を新聞に公表したらいいと思う。
 毎日、NHKニュースなどで株の状況が放送されているように、毎日年金の積立金状況と運用内容を放送したらいいのではないのだろうか。みんな、自分の給料の一部がどんなふうになっているのか詳細にわかるのではないのあだろうか。株の状況などよりずっと働くことの意味を思い出すことだろうと思える。

 年金は働く人すべての貯金のようなものなのだから…。


 法務局に出された書類から印紙をはがし約4億円7千万分を着服分を横領。東京法務局の元事務官(63歳)=懲戒免職=が内部調査でわかった。警視庁麹町署は業務上横領の疑いで刑事告発。

 まあ、天のうえの職場(国家公務員)のことはさっぱり関心がなかった。やはり、職場がちがうとこんなにも金額が高い横領ができるのだろうかと驚いてしまった。名前が出ないのは未成年ではないのだからなんかの意味があるのだろう。
 とはいえ、横領も金額の差はあれどこでもあるのかな…と思うこのごろである。ただ、横領をやって逃げ切った人は絶対に表に出てこないのでわからない。まさに、成功することで誰にも祝福されないことには違いない。
 それでも、少しずつ犯罪者が同じ職場の人はどこかで感じとっているのだろうねえ。しかし、確たる証拠もないから毎日顔をあわせて、挨拶ぐらいはしているのだろう。それでも、いつかはわかってしまうことがあれば、内部告発者がどこかにリークしていることもあるだろう。よくあるサスペンスでは、横領者を恐喝して金を脅し取ってる…という状況があるけれど恐喝するほうも同じ犯罪者になっていくということだろう。
 そんな内容を小説にたくみに書いたのが、作家の松本清張だろう。人間の欲望の果てが犯罪になっていく。やっぱる欲張っちゃいけないということなのだろうか。


 日本郵政の契約社員3人が、正社員と同じ仕事をしているのに、手当や休暇などの労働条件に格差があるのは違法だとして、約1500万円の支払いを命じる裁判を起こした。東京地裁のは一部の手当の不支給はを違法と認め、約92万円を支払いを命じた。

 日本IBMが業績が悪いことを理由に、同社員の田中純さん(47)を解雇した。田中さんは解雇は無効だと雇用継続を求めて裁判を起こした。
 東京地裁は解雇は権利の乱用に当たり、無効だと判決をだした。

 「同一労働・同一賃金」とうことを考えれば、正社員と同じ労働環境仕事をしていれば待遇も賃金も同じにするのは当たり前だろう…と思う。ところが、世の中の経営者はそう考えていないのだろう。まずは、経営者の頭のなかを変えないと「同一労働・同一賃金」は絵に書いたモチ状態。以前にも、横浜の運輸関係の(長澤運輸事件裁判)流れ概要がこれと同じ裁判をしたが、地裁では労働者の要求を判決したものの、高裁では逆転されたという事実がある。この現実をみたら、日本は上にいけばいくほど、裁判所は低賃金労働者のことより経営者という目線になるのだろうか思いました。
 


 敬老の日(18日)が近づいてきました。
 厚生労働省の調査で、全国の100歳以上の高齢者は過去最多の6万7824人。昨年より2132人多くなって47年連続増加にあるといいます。女性が87.9%を占めている。人口10万人当たりの100以上の高齢者数は全国が53.43人に。また、消防庁の調査では高齢者の転倒や転落事故で搬送者は25万人に上り、約4割が入院必要と診断された。国民生活センターでは、架空請求や携帯電話の契約トラブルなどで高齢者が増加しているとのこと。

 日本は高齢者が増える傾向にあるようです。実際その一人ひとりの生活がどんな風になっているのかはわかりませんが、ニュースでは「孤独死」や「老老介護」ということがよく言われています。私もあと数年もすればこの仲間になります。体の調子は、よく動かなくなってきました。無理をして体を動かせばできるものも、スピード感をもっては無理になりました。それでも、自分のペースを保てば(若い人には遅い…といわるますが)動きます。
 仕事では、若い人になんと言われようと最後にできれば何事もいいと開き直っています。要は結果が大事な年齢になってきたようです。



 最近、私の異動先の職場で「ミス」が起きたようでした。
 ミスの内容は、あるイベント申し込みのFAX番号を間違えたようです。しめ切りの入った申込み用紙で番号でした。担当者を知っている私は、その若い人に声をかける時も持たいないまま過ぎていきました。問題はふくれあがり、お客からは番号が違っているおかげで電話が殺到したという苦情がいわれてきたことを営業からきくことができました。
 そのミスに関しての会議にオブザーバーとして参加しました。会議では、起きてしまったことは仕方がない。今後ミスが起きないように具体的な作業工程が提案されていました。職場の忙しさから「無理じゃないか…」という意見もありましたが、起こさないような方法を示さないと終わりにならないよう空気でした。その提案をできるように工夫してやる、ということで終わりました。
 上司いわく、「お客様はこの件で、バンバン電話がかかってきて対応に大変だった…」といってしました(本来、お客の状況などはこの場ではNGでしょう。職場の人はレイアウトをもっと見やすくしようとして間違えたのでした)。責任者の上司が保身になっているようなところもありました。

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 そんな状況を見ていたら、30年ほど前に私も大きなミスを起こしたことが思い出しました。内容は、新聞の1面の大見出しを「翌月」というところを「翌朝」と間違えて修正してしていました。
 お客に刷り上がった新聞を持っていったら、間違ているということがわかり急いで刷りなおした経験がよみがえってしました。10万部くらいだったでしょう。刷り上がったときは半日くらいかかっということでした。
 あのときは上司が責任をとって、お客に謝罪して今後の値段の対応など出かけていったようです。

 そのミスがいちばん大きなみミスでしょうか。
 そんなことがあって、このミスによって慎重に作業をすることを心がけるようになったことは当然ですが、一方でこんな思いが気持ちを整理する意味で大事だと気がついたように思います。それは、
 「ミスは絶対になくならない!。ミスは起こしたくてやったわけはない!!」のだ、という現実です。ミスがなくなったら世界はもっと豊かになっているどころか、進歩もなかっただろうと…。「失敗は成功の母」というでしょう。洋の東西を問わず、人類の歴史はこのミスのおかげでここまで発展でできたでしょう。とくに、人間の世界は、生死にかかわる前にちゃんと準備して可能限り人命を尊重したことでやってきたと思います。

 そう考えると、会議でのミスの
 偉大なるミスに乾杯。

 会議のなかで上司がお客の状況をいっていましたが、編集者はそれも仕事だと割り切ることが大事だと思います。なんでも、お客様のためは、けっきょく現場が委縮してしまう言葉です。(上司がいうことは保身に聞こえたら、パワハラにもなっていますからNG!)。そんな上司を持ったことを悔やんでください。職場が商品についてはいちばんわかっているのですから。

 「ミス」とはかかわりたくないのですが、同じ場所にいる嫌いな人だと思って、うまく付き合っていくしかありません。うまく、付き合うことがいちばんの策でしょうか。つかず、はなれずです。そして、起きてしまったことを悩んでいるより、次にやることを精一杯やった方がいと思います…よ。



 3連休の半ば。
 雨で残念なのですが、今日という日もあることを受けとめて明日の予定を考えた方が楽しいでしょうね。ゆっくりやっていこうと思います。
 週明けは、連休のおかげで忙しくなりそうです。これも仕方がないとあきらめて、どうやっていこうかということを思いめぐらして、今週はこのへんで失礼します。
 安倍政権もこのとき(支持率ちょっと上がり、民進党の混乱)とばかり国会の召集と同時に解散に踏みきりそうです。さてさて、どうなるか。どんな大義名分をつけることやら。
読んでくれた人、ありがとうございました。





涼しさのなかで…

2017年09月10日 | Weblog

 こんにちは。
 とても涼しくなってきました。散歩をしていても吹く風に気持ちのいい気分になります。セミもいまではツクツクホウシが静かにないています。今、鳴き声の主人公はコオロギなどの秋の虫たちになってきました。
 多摩川の土手には涼しいせいでしょうか彼岸花咲き始めていました。この花はあまり長いこと咲かないようです。来週あたりにはきっと茎だけになっているのだと思います。「花の命はみじかくて…」ということばが似合う花なのではないかと思います。
 そして、日の暮れるのもはやくなってきました。夏の長い明るさがなつかしく思えます。




 さて、今週もっとも目についた「下衆ニックマガジン」的にみれば「交際疑惑報道」の民主党の山尾志桜里議員のニュース。民進党も代表がかわりこれらというときに、水をさされたかたちになってしまいました。国会が休会中でもありニュースがないところにこんな記事がでてしまったのでしょうか。
 けれも税金で仕事をしていることの宿命でしょうか。プライベートまで踏み込んだ記事だと思いますが、やはりカン違いされるのは当然ななりゆきでしょうか。離党をして、出直すということでした。これが政治資金や賄賂のたぐいであれば辞職は当然でしょう。これは、場外編でさわぐこともないものだと思います。あとは、尾ひれがついた話にならないように仕事に頑張ればいいわけです。野球で言えばエラーをしてクヨクヨしていても試合ははじまっているのです。そのミスを消し去るほどのプレーをすればいいわけだと思います。
 報告書の隠ぺいや政務活動費を私的財産にしてしまう政治家のほうが大問題だと思います。
 個人的には民進党の前原代表には期待をしていません。代表は辻元さんのほうがよかったぐらいです。


 いまのところ、国会が休止状態で、話題はもっぱら各党の代表やそのまわりの下衆ネタをひろっているようだ。しかし、今秋の国会では、とんでもない法案が提出される予定のようだ。
 メインイベントは「労働基準法改正」。これを首相官邸流にいえば「働き方改革」という名前で再度出てきていました。
 ひらたく言えば、どれだけ労働者を安い賃金で、さらには残業代を払わないで働かせるかという法案のように見える。これまで「過労死」で労災認定が裁判で出されてきた経緯があった。とくに、パワハラ、セクハラと残業時間がただ働き状態の反省もなく出されて来るようだ。今度は、裁判にならなくてすむように初めから法律で決めてしまえ!ということのようだ。その名も「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」。
 この「高プロ」について一時、連合が条件付きで受け入れようとした動きが水面下であったようだが、労働組合の意見ではなく一部幹部の暴走で撤回された。それでも、今後はどこをどういうふうに流れていくのか霧の中のように思う。正直、わたしもよくわかっていない点が多い。ただ、これまでの労基法が改正される動き…となっていくようで、今よりも悪くなることは間違いないと思う。
 今秋の国会に注目するしかない。


 今週テレビを見ていたら、どこかの小学校で防災訓練の様子が放送された。その様子は、ミサイルが飛んできて小学生が頭に蒲団の避難している。
 ニュースの内容は授業中に弾道ミサイルが発射されたと想定。「Jアラート=全国瞬時警報システム」が校内放送され児童たちが防災ずきんをかぶり、避難する様子が放映されていた。
 本当に北朝鮮のミサイルが飛んできたら、こんなことでは間に合わないように思えた。

 さらに、ミサイル発射が大々的に報道され避難訓練が自治体で取り組まれ、米国をはじめ各国が北朝鮮の核の脅威を煽っているかのように見える。しかし、大事なのは米国、ロシアなどの核保有国の核弾頭1万5000発に上っている事実。その方が一般にはどれほど脅威になっているか核保有国は、北朝鮮を非難する前に考えてほしい…、という投稿が載っていた。
 
 私も同感。
 なぜこうなったのか考えてほしいところだ。核保有国が自国のことをタナにあげて、避難できるのだろうかとも思う。とくに、米国、ロシア、中国などの大国はもっと自国の反省のうえにたって議論し考えてほしいものだ。
 だいたい、核の脅威は日本人がいちばん知っているのに日本政府の「核軍縮」への積極さが見られないのは残念に思う。
 とかく、自分をタナにあげて他人を非難する傾向にある。わたしもそんな時がある。とはいえ、ときの政府がその点をしっかり見本を示せば、小学生もその避難することよりも大事なのはなにかわかるのだと思う。



 人間も日々の生活のなか「楽をしたい」と思うのだろう。その「楽をしたい」という理由に何かが語れなくなる日々がある。生活のなかちょっとしためんどうくささで、いうべきことに黙ってしまう。
 最近こんなことがあった。
 私が休日の散歩にいくときいつも買うに新聞の別冊(新聞の別冊折込)がなかったりすると、つい面倒なので別冊をつけなくとも黙って買って読んでしまう。しかし、よくよく考えてみるとこれは私の怠慢ではなく売る方の怠慢なのだろうと理由がうかぶ。売る側が、何の疑問も持たず別冊があるにもかかわらず折り込んでいないということで納得してしまう。もっと深く問い返せば、店の従業員のやるべきことができていないということかもしれない。さらには、問い返せば、新聞に別冊の折込みなどは知らないという「無知」からくるのかもしれない。
 先日毎週、曜日を決めて買って読んでいる新聞にこの折込みが入っていなかった。二度目である。
 「毎週買いにきているが、今週もない。新聞店に別冊を持ってくるように連絡したら」と一週間前に言っていたばかりだった。そのときは、店長があわてて新聞販売店に連絡すると、販売店が別冊を一緒に配られていなかったことがわかったのだった。
 そして、今週はまた織り込まれていない。
 そして今週も「どうしたんですか、別冊は?…」と店長に尋ねたのだった。そのとき店長が新聞の売り場をさがしてみると、別の棚に置いてあった。これは、店長ではなく、アルバイトの人に一緒に折りこみように言い忘れただけことなのだろうと分かってきた。(それにしても先週と今週のアルバイトの顔ぶれがかわっていた)…というわけで今週は、別冊が当日店長みずから入れたものを買うことができた。

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 また、めんどうだと思い言わなければ別冊は捨てられていたのではなかったのではいかと思う。
 人間はめんどうなことが自分にふりかかると「楽をしたい」と、つい思って何も言わなくなってしまうように思う(私はそうなのだが)。まして自分の害にならなければなおさらである。自分が言ったことでめんどうなかかわりはゴメンだと思ってしまう。
 一方でこんなことも思うことがある。めんどうでもいわなかければ結局、バカをみるのは求めた方になっている。そして、ますます言わなくなっていく自分ができあがっていくだろうと思う。少しずるく、すこしバカだな、と思う自分がいるのだろうと。
 でも、いわなければ今も、これからも別冊の折り込はみることができなかったのだろう。そうなると自分が損をするだけでなく、本当の自分があたりまえのことがいえなくなっていくのではないかと不安になる。自分に正直に生きるということを忘れることでもあるのだろうか。
 生きていればいろいろなことが起きる。私が言ったことで相手を傷つけてしまうこともある。でも、そのことで自分が自分の立つ位置が分かってくることもある。その繰り返しが社会なのだろうと思う。
そのとき素直に「ごめんなさい。すいません」と言える自分がいるかということの確認の時間でもあるのだと思える。

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 手抜きをして「楽をする」は結局、それは自分に還ってくることなだとも言える。手抜き(ずるをする)をすることは本当の意味で「楽をする」ではなくて苦労を背負っていることだということを気づかせてくれる。
 私は、他人の行為や言葉に黙ってしまうことで、その時は身が軽くなっているように思える。それでもしばらくすると何か背負わせれている自分に気づかさられる時がある。
 恥をかいてでも聞く、訪ねることが大事のだと思う。そして、まちがっていれば「ごめん」と言える私をさがす日々でもあるのだろう。
 突然、あやまってミサイルが飛んでくるわけでもないのだから…。
 そして「ありがとう」と言える自分を日々探している。一見めんどうな正直さが今日を生きて行く理由にありつけるヒントでもあるように思えことが多い。



 だいぶ涼しくなりました。
 ただ、日の入りがはやく暗くなるのが残念です。地震も起きているようです。今回の「Working Map」は日頃思ったことを拾ってみました。ひごろ、ちょっとことを小言のように他人にいうのは「めんどうくさい」と思ってしまいがち。でも、そのことで自分が言いたいことがちょっとずつ言えなくなっていくように思います。小言は小さいうちに伝えて反応を待ったほうがいいのかもしれません。そう思います。

 いやなことが多すぎます。
 職場でも、家族でも…。できるだけ小さいうちに小言をいって自分の負担を減らしていきたいものです。誰にでもというわけはなく、本当にこれからもすっと一緒に話をしていきたい信頼できる人には特にそうしいきたものです。
 それでは今週はこのへんで失礼します。
 読んでくれた人、ありがとうございました。



9月…涼しくなってきました。

2017年09月03日 | Weblog

 こんにちは。
 9月に入り、台風の影響もあるのでしょうか朝夕が涼しくなりました。多摩川の河原を散歩するのには大変気持ちの季節になってきたのでしょうか。
 吹く風のあたりかたもやさしく、涼しく感じます。
 雨が降って寒いくらいと思っていても、午後に晴れてくるとセミが一斉に鳴きだしてきました。もう少しすると、セミに変わって秋の虫が静かな音色を聞かせてくれることでしょうか。ツクツクホウシが鳴きはじめると夏の終わりをつげているようです。
 町をあるくと、ドーン、ドドーンと花火の音が聞こえたりしています。路地の奥深くでは祭り、運動会の様子もみせてくれる季節になってくるのでしょうか。秋は収獲の秋…。その喜びが祭りになっているのでしょう。
 とはいえ、一方通勤電車は夏休みが終えた学生さんが見かけるようになって通勤ラッシュが戻ってきました。まいったネ…。


 今週火曜日の朝に何事か…。
 テレビの画面がまっ黒く赤い字が記されていた。なんのことかと思いきや、北朝鮮が飛翔体(ミサイル)を北海道方面に向けて飛ばしたそうだ。(飛ばしたのが本当に北朝鮮か…いまいち不明)。
 それでもニュースは「北朝鮮のミサイルが…」のいってんばりである。何が本当なのか不明。
 騒いでいるニュースが本当なのか、それともどこからか秘密裏に飛ばしたのか…。本当のところはわかっていない。そして動いているものが何者なのか…不明。
 翌日の新聞を読んだら、北朝鮮が北海道上空へ弾道ミサイルを飛ばしたとの記事が載っていました。
 それにしても昨日の騒がしさはいったい何事だったのか…。
 マスコミと政府が「危険」いってんばりでの扇動的な言葉がとびかっていたことを報じていた。それをみたジャーナリストが「冷静に」との意見を述べていた。
 
 それにしても、すべての局に映った「Jラート」の画面は異様でした。いまにも、日本のミサイルが落ちてくるような「おどし」のような気さえしました。緊急地震速報は地震が体にも感じたり、地方で様子が見えたりするのですが、今回はエタイのしらない何者かが飛んで落ちてくるかのような映像には違和感を覚えました。まさに、「有無いわせぬ」ような脅迫ともみえました。そして、映像に映った対象地域が北海道、関東、東北、信越と滅茶苦茶で、これではミサイルが何発も飛来しているように思えてしまいます。まさに「戦争状態」であるかのようでした。
 まさにベトナム戦争の発端となった「トンキン湾事件」か、日中戦争の「盧溝橋事件」を思い出してしまいました。ある日、突然のの一方的な軍事介入によって始まったのが戦争でした。


 9月といえば、日本では「防災の日」が月のいちばんになります。
 以前、この日防災訓練として安倍首相が軍服をきて戦車に乗った様子が放映された記憶もまだ新しい。まさに勢いに乗って政治が突き進んだいった様子がかいま見えました。その勢いは今年の都議選の大敗北につながっていたかのようです。

 今年は関東大震から94年目。
 大地震の際に起きた多くの朝鮮人が流言によって虐殺された。犠牲になった日本に住む朝鮮人の追悼の日でもある。大災害によって罪もない人がなくなった悲劇を日本人として追悼する意義は大きいと思うます。
 ところが、小池都知事は「何を思ってか」追悼文を見送る方針。なんとも政治家のしていちばん人間の命を考えるときに見送ってしまったのでしょうか。いまがいちばん大事なときだと思えるのですが。
 世界中では人種差別があり日本ではヘイトスピーチなど多くの問題の温床になっているのはあきらかです。少なくとも政治たるものに毅然とたちむかう態度がほしいものです。


 今週、木曜日。日本で2018サッカーワールドカップアジア最終予選が日本で行われました。対戦相手はこれまで、ワールドカップ予選。本戦でも勝ったことないオーストラリアでした。それも2対0というスコア―で勝てたことは、今週の唯一の明るいニュースでした。これで、日本は6大会連続の出場となります。
 ホジッチ監督の選手起用が当たったのでしょうか。これまで日本代表を牽引してきた本田、香川、岡崎選手ではなかったことは大きな収穫ではなかったのかと思います。世代交代ともいわれています。まあ、先発メンバーはコンディションがいい選手を見つける監督の目も大事だなあと思います。
 来年の楽しみがあるのはいいことです。





 先週、何十年ぶりに「稟議書」なるものを書いてみました。現役の時代はせっせと書いては提出して機械やソフトの更新をしてきたのでした。そして再雇用となってから、準備されたもののなかで仕事をしていました。しかし、前の職場から今の職場にきてからも一週間に一度は「一人職場時代」の仕事場へ出向しています。そこで何十年も使われていたゴム印がとうとう文字がつぶれ赤点状態になり文字の形がなくなっていました。そこで「稟議書」を書いて、新規購入を申請しました。それも、月刊誌に使うゴム印です。稟議書には「至急」ということを念頭に添え書きに記入しておきましたが、さてどうなることか。

 久ぶりにみた稟議書の書式には、提案者…、課長……、部長……社長という項目があり、さていつになることかと考えてしまいました。会社での上司のハンコを押されなくてはなかなか購入までいかいようです。
 交際費などは即決できまるのに、まじめに必要なものは後回しのような気さえします。さらには、上司などが使う現金はいとも簡単になるのになんとも理不尽なことだろうと思います。どれだけ早く私のもとに回答がでてくるやら…。まあ、回答の速さはその会社の文化のようなものでしょう。
 以前はけっこう自己負担で買っていましたが、さすがに賃金が下がり、小遣いも少なくなってもう限界ですわ。
 
 政務活動費が個人のお金になり犯罪が多い昨今です。まじめに仕事に役立てる会社のオカネはどれだけ使われているのでしょうか。最近、再雇用者となり賃金がさがっていくのを見るにつれ、上司などがどれだけの仕事をしているのかみるいい機会ではないかと思えました。



 日の入りが早くなってきました。
 仕事が終わりバス停で待っていると暗くなっています。空にはコウモリが飛んでいる様子も見るこのごろです。バスの来るのも遠くに見えるようになってきました。
 8月は、四国の道後温泉、東北の花火大会、沖縄の辺野古集会と各地のお土産をいただきました。みんさんそれぞれ楽しい夏休みを利用して旅行に行ってきた様子です。うらやましい限りです…ね。残念なのは、お土産もいいのですが、本当は「みやげ話」のほうが聞きたかったのですが…。

 少しずつ涼しくなって行動しやすい季節になってきました。行動範囲も広がってくるのでしょうか。仕事では、もう範囲を広げたくありませんがね。自分の好きなことに対してはおおいに見聞をひろめ、楽しくしたいものです。それには、やはり自分からすすんで挑戦してみるものも大事なことです。
 
 当面は来年行われる「マンションの大型修繕」についてのことを知ることと、自分の年金のことをもう少し知る必要があるように思えます。
 政治の世界では公務員を先頭に「65歳定年制」がもくろまれています。いったいいつまで働くのか、ね。さらに9月は「防災の月」でもあります。最近は地震も少なくなってきました。絶対にないわけではありせんからねえ。
 9月は涼しい中、山歩きをやろうと思います。ちょっとコースを変えてみようと計画中です。まあ、これしかないような日々でもあります。
 そんなことを思いつつ今週はこの辺で失礼します。
 読んでくれた人、ありがとうございました。