日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

久しぶりに聞いたストライキ決行!!

2009年06月28日 | Weblog
 6月も終わります。梅雨も始まり連日の雨模様いかがお過ごしでしょうか。 
 街路地の軒下では今年もツバメが子育てに奮闘中です。散歩をする途中いくつものツバメの巣を今年もみかけます。昨年同様の場所にまた作って安心させています。
親鳥がえさを持ちかえってきたとき雛鳥がねだる様子は動物の世界、人間の子どもと同じだということを思います。今年も一人前のツバメに育って巣立っていくのでしょう…。ガンバレ!とつい力が入ります。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 久しく労働者の権利としてある「団結権」と労働組合の「ストライキ権」の行使をめぐってあまり利用する組合が少ないなか、相模鉄道労働組合がストライキを実施しました。(「相鉄スト突入2時間の解除」5万5千人に影響:東京新聞6月26日)
 もちろんストライキをやるかたにはそれなりの理由があるからです。今回のストライキは会社が今年9月に予定している鉄道事業分社化について「労使合意のないまま強行しようとしている」ということに反発し実施したようです。このストライキによって会社は労働組合に和解案を提示したため、組合はストを解除したとありました。
 ひらたく言えば、会社の計画が労働組合、働くものにとっては不利益がると判断したために実施したのだろうと思います。さらに、そこで働いている人が不満を持つ続けたら、鉄道を利用するお客様にもその影響が少なからずでてくるのではないか思います。

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 その例として挙げられるのが私は、「JR福知山線脱線事故」があると思った。
 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は2007年に6月の最終報告で「運転士のブレーキの遅れが直接原因との判断を示し、JR西日本の安全軽視体質を厳しく指摘」しました。そこにくるまでの労働者の実態は、「日勤教育」というものがあだになっていた実態があるという。成果主義が横行し、さらに電車のスピードアップ化、日々の労働が効率化・マニュアル化で安全ということを人間の感覚でしみこませる時間がたりない。悪い面はすべてマニュアルを調べ、それにそっていないからだということの教育。だから、カーブでこの人数で、このスピードで大丈夫とマニュアルにあなれば、人間のがつくったものに危ういところがある…という人間的に考える余裕さえなくなっていく。日々の忙しさのなかで、人を乗せて安全に運行することより、次の目的地に速くつくことが一番と…勘違いしてはじめてしまうのではないか。
 実際は、乗客は速さより安全、安心の方が一番…。それが忘れられた結果が事故であったように思えた。
 私の毎日利用している中央線。まるで、朝のラッシュ時人間が荷物みたいに押し込んでいかないと電車に乗れない。知っていても現実は厳しい。このとき、利用するお客を次の目的地に安全に運ぶことを考えたとき、JR東日本だけでは無理だろうと思う。経済(企業)、政治(国土交通省)で安全がさらに追及されなければ無理だと思う。
 そして、それを暗示、指示するのは実際、そこで働いている人たちだと思うと、やはりストライキは団体の意思表示という意味で大切な行為だと思えてしまう。それでも、そうとわかっていても列車会社に文句を言ってしまう…。
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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 先週、金曜日の夜。1週間の仕事がやっと終えてホットして電車にのっていた…。
 そのときふと、今日、仕事である雑誌の表紙の写真が差し替わっていたのか少し不安になった。前回と同じような写真であったように記憶がよみがえってきた。いっしょうけんめいやった仕事もこの一枚の写真が替っていないばかりに、大きなミスになりかねない…。休み明けの朝に出勤したら確認しようと思い手帳に記す。しかし、朝行っていろいろとまた仕事の準備があるし、いろいろ雑用も多い。そんななかまたあわててやると間違いは倍増する。これは過去の経験で明らかだ。(昔のブログで刷りなおしウン十万部という始末書の経験あり…を思いまだした)
 そして決断。翌日土曜出かけて確認しようと!。
 翌日、会社にいって守衛さんに説明し鍵を解いてもらい、5分くらいでっ確認終了。結果としてちゃんと差し替っていた。
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 日々の労働のなか、お客の注文は次から次に変化する。一つずつ聞いていたらおそらくそれだけで一日の予定は遅々として進まないだろう。こちらの意見をいって納得してもらって進める…。それが重なってどれか見落としている面もある…。そんなとき変に思った他部所の人が「これ、どうなっているの…、これでいいの」と聞いてくれたおかげで思い出して正確生をもって進められるという具合である。
 そんなとき、つくづく仕事は一人で完了しているものは何一つないと思う。だからできるだけ人間関係は大切にしたいと思うのだが、忙しさのなかで一日、口もきかなき同僚もいる…。こんなジレンマいつか解消することができるのかまたグチをこぼしていた…。しかし、このことは誰にも言わずおこうと思った。

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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。

臓器移植法案に思う…

2009年06月21日 | Weblog
 梅雨の合間の快晴日。今日のも休日の摩川散歩を楽しんでいたら空中にひとが浮いていました。よーくみると一人乗りのりのプロペラつきパラグライダーが飛んでいました。風邪もなくゆっくり空を散歩している姿は気持ちがよさそうなので写真にとりました。(冒頭の写真:誰か?そんなことは詮索しないで下さい。人です…)
風邪もなくゆっくり川の上を歩いているような情景。イイですね…。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 さて、今週の「気になる事…」は11年ぶりに改定になったという「臓器移植法改正案」。18日衆議院本会議で賛成263、反対167で可決されました。
 以前、私の知り合いで某大手組合の組合員のお子さんが心臓病でどうしても移殖が必要でアメリカへ行く旅費や手術費が足りないということでカンパしたことがありました。考えてみれば、生まれてきた子どもが移殖するほどの大病を患って生まれてくることなど、夢にも思わなかったでしょう。しかし、この世に誕生したからにはまっとうに生きたい…と思うのは人間ならすなおな思いでしょう。
 ところが生まれた社会が自分の病気に対処していない…。費用がかかりすぎる等など悪条件ばかりそろっているのは、大人の責任です。そんなことを考えました。

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 私は今回の法案には「反対」です。なぜなら、「脳死を人の死とする」ということだそうで、この文には正直なところ今、脳死状態の患者はいったどうなってしまうのかということを考えると不安です。さらに年齢制限がとれて子どもであれ、大人であれ脳死になったら親の同意さえあれば、移植できるそうです。
 一方、臓器移植をまっている親からしてみれば、すぐにでも自分の子どもを助けてやりたいと思うのは当然だと思います。しかし、臓器を提供できる脳死でもいつかは助かる、甦るとおもって看病している親にとっては脳死であっても助けることを一生懸命になるのが親心であると思います。と…思うのは自分の子どもが脳死でもないし、臓器移植する病気でもないから…というからかもしれません。
 そう実態から思うのは、今の現実から早急すぎる法案であるかしれません。
 なぜなら、自分の子どもを虐待している親が少なくない事件が多くなってきたことにも起因しているのかもしれません。さらに、年々減る一方の医師不足、看護士不足で超過勤務による「過労死」という実態があります。
 そんなことをいっても自分の子は助けたい…思うのは私も同じです。
 また、反対の理由として以前「臓器売買」の新聞報道(2007年5月11日・東京)で読んだことがあります。フィリピンで生活の貧しさから自分の臓器をうって貧困から抜け出そうとしている人たちが書かれていました。こんなことが起きている実態では不安です。
 とは言っても、報道される移殖さえできれば助かる自分の子どもたちの親も必死であると思います。それを思うと、反対なんて健常者のエゴになっているようで複雑なところです。

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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 そろそろ労働者にとってはうれしい季節…夏季一時金の季節。年々、格差がひろがるといわれていますが、私のところも同じです。
 春闘で一時金50万カット妥結…などいう記事を読んでみたりするとよっぽど一時金をもあらっているんだなあ…と思います。なんだ、かんだといっても出る方はいいです。それに比べて、年々減らされる格差が自分の身近になってくるとこの怒りどこへぶつけたらいいのかと思います。
 ただただ、妬みになっているようですが、現実、100万円でも少ないという企業にとっは、やっぱり少ないのでしょうし大変だと思います。
 ときどき思います。格差が広がって最低今の生活さえ維持できればいいとあきらめれいることもあります。この少ない一時金でうまく使おうと考えるしかないようです。
 まいってしまう世の中ですね…。

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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。

雨にうたれて風邪をひかにように注意!!

2009年06月14日 | Weblog
 とうとう関東地方も梅雨入りです。
 水不足、コメの収穫など自然を相手にしている農業関係者にとっては大切な時季なのではないかと思います。都会ではたらくサラリーマンにとっては迷惑な雨模様だと思っていても、その都会の「食」を作っている人にとっては自然のめぐみ…なのですからグチばかりもいってられません。この雨をうまく利用してできる都会での工夫が必要なことではないかと思います。
 それにしても、うっとうしい季節ですが…と。大自然には雨季と乾季があるように日本では梅雨と夏、秋、冬、春といういった五季だと思えばいいのではないかと思います。しかし、現実には、梅雨の楽しみ方…とういうよりは、テレビでもラジオでも「迷惑な季節」とでもいうように宣伝していることが目立ちますが…。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
 新型インフルエンザが症候状態かと思っていたら、世界保健機関(WHO)がインフルエンザ感染拡大で警戒水準を最大の「フェーズ6」にしました。これは1968年の香港風邪以来41年ぶりのことだそうです。現在、おおよそ74カ国で2万7700人感染です。(米国の感染者が1万3217人、死者はメキシコ108人)少しずつですが感染者は増えている状態。日本でも軽いものの感染者は増えている状態です。
 いったい今後どうなっていくのでしょうか。
 ワクチン開発も進んでいるようです。新聞によるとアメリカの製薬会社バクススター・インターナショナルが12日、新型インフルエンザのワクチンを早ければ7月に出荷する方針を決めた…(朝日6月18日付け)という報道をしていた。

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私にとっては、風邪はある意味健康状態を知る「警告」であるように思っているので、新型インフルエンザかどうかはわからない状態なのが現実です。疲れたとき、体力がなくなっているとき風邪にかかりやすくなるように思います。それがインフルエンザかどうかはわかりませんが…。とりあえず健康を保持するバロメータになっているように思えます。
最近、「風邪の効用」(野口晴哉著・ちくま文庫)という本を読んでみました。
読んでいて「風邪は自然の健康法だそうである。風邪というのは身体が鈍ってきたとき、それを知らせるメッセージのようなものだ」と思った。とくに熱が出る、身体がだるいなどは、いちはやく身体に休め、栄養をとれ、と警告しているように発信しているようなのかと思った。ウィルスによる風邪も同じなのかどうかは定かではないのですが…。

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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 この時期、先週にも言いましたが大変忙しい一週間でした。
 今週は少し、ましになるのではないかと願っているのですが、さていったいどうなるのでしょうか。
 さて今週、村上春樹氏の「1Q84」という小説がベレイクして発売まもなく100万部突破!!!。いったいどうなっているのだろうか…。なぜ、そんなに売れるのでしょうか。誰か読んだ人の感想はと聞きたいところですが、ご近所にはいませんし……。本屋にはないし。あと半年もすれば、図書館で借りて読んでみようかと思っていますが。ブームでマスコミにあおられているのかなあ??

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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。


仕事もスポーツも動くことが基本

2009年06月07日 | Weblog
 久しぶりの太陽の光を浴びての散歩でした。もう梅雨ですね…。
 6月に入りさすがに連日の雨の勢いに傘を持つ手が力弱くなってきました。そんな毎日で連続、今日は気持ちまで晴れ晴れとしているように感じます。通勤の道々、ツバメの巣づくりが始まっていました。そして、雨にアジサイが映えていました。
 雨ばかりに気をとられていると「うっとうしい」毎日に思えてしまします。こんな毎日でも自然のいとなみにホッとしているところです。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃事┃…┃
ワールドカップ出場おめでとう!!!
 今週のホットな話題といえばやはり、サッカーワールドカップアジア最終予選でウズベキスタンに勝ってワールドカップ4大会連続参加ができた日本代表でしょう。
 よくやりましたよ…。それもウズベキスタンでアウエーでの試合、。レッシャーにも負けず1対0というきん差で勝利しました。これは、暗いばかりのニューの中にあっては唯一、明るいニュースだと思います。
 代表選手では注目していたFC東京の長友選手の活躍もあってうれしい限りです。そして前半9分に得点してくれた岡崎選手(清水エ)なの動くサッカーが実を結んだのではないかと思っています。欲をいえばあと2点はとれた試合でした。
 大袈裟かもしれませんが、これでまた来年まで一つ、生きている楽しみが増えたような気がします。残り試合もケガのないようにプレーしてほしいものです。
 よなずっとテレビ観戦して思ったことは、日本選手が縦横無尽によくうごいているな…ということでした。ひじょうに昔、オランダの代表チームが非常に疲れを知らないくらい動いて勝利していたことを思い出しました。チームのシステムの問題よりもやはりサッカーというフィールドでは動けなくなったら負け…ですね。一番いいのは組織的にさらに目的・意識的に動いて戦うのがいいのでしょうが、最低でも動く…ということが大切なのではないかと思いました。
 前進、退却というプレーのなかこの動くということが生きたボールをゴールまでみちびいてくれる最良の作戦のではないかと思います。

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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 仕事もそろそろピークになってきました。今月前半戦は各お客さまの日程にあわせて動き始めています。無理難題はあたりまえ…と印刷の世界。簡単に変更するわがままな人たちです。その無理をできるだけこちらのルールろいう線路にうまく近づけるかが問題です。
 先週、お客のなかで自分たちの機関誌がやっと責了になって、最後に皆さんが拍手で終わったことを確認していました。かれらにとっても締め切りに追われ、やっと自分の手から印刷所へ回せるときがホッとできる瞬間なのでしょう。
 そして現場にくるなり「お疲れ様…、ありごとうございました」と…いって帰っていきました。現場でもそんな一瞬をまっていたのだと思います。
 これは、経営者や口だけの偉い人たちには味わえない一瞬です。なぜなら、彼らはお客さま以上に偏屈だからだと思いますが…。
 そんなことを思いつつ今週もまだ続きそうです。
 
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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。