日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

老人介護は悲惨なものなのですか…オカシイ…??

2009年04月26日 | Weblog
 とうとう、年に2回目(他はお盆、お正月)の大きな休日イベントの季節なってきました。いったいどんな休日を過ごすのでしょうか。毎年のこととはいえ、働いていてこれほどうれしいことはありません。
 なんとたっても、会社のことをほんの数日間ではありあますが忘れて、自分の時間ができるということはいいことです。その時間を利用して今まで気がつかなかった、周りの景色や人との交流をとおして、わずかですが自分という人間を見つめなおすことができることがなによりです…。
 連休開けには「五月病」などというものにかからないよう、楽しいものにしたいものです。そして、リフレッシュできる休日にしたいものです。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃出┃来┃ご┃と┃は┃…┃
「清水由貴子さん父墓前で自殺か」(毎日新聞・22日)「21日午後1時20分ごろ、静岡県小山町の冨士霊園で、女優や歌手として活躍した清水由貴子さん(49)が死んでいるのを霊園の男性職員が見つけた。…、近くで「ご迷惑をかけてすいません」との書き置きが見 つかったことから2人で硫化水素自殺を図ったとみている。」
 という記事でした(少し長くなりましたが…)。
 この記事を読んでまず最初に浮かんできたことは『終の棲家』にという言葉でした。いずれ人間は死にますが、それまでどんな生活をして最期は誰に看取ってもらって一生を終えるのか…と思いました。「老人介護」ということが少しずつ身近になってきたように思います。

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 日本の老人介護の実態はひどいと聞きます。
最近火事で10人の死亡者をだした群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」という施設もありました。生活保護をうけていた人たち(認知症、精神疾患、脳梗塞などがある人)が利用していた施設が火事で逃げ遅れ亡くなったそうです。さらには「介護に疲れて妻が夫の首を絞め、自分は自殺」という記事もありました。

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 私の身近な「介護」している人と話すことがあります。「介護をしていて、自分のことの他に親の介護しているとどっちも一生懸命になってしまって気がついたら身体も気持ちもボロボロだよ…だからどこかで聴こえはよくないが手抜きをしている状態」といいます。介護に頑張りすぎて、介護するほうもされるほうも疲れてしまっている状態とも聞きます。
 また「老々介護」という実態がまさに介護をすることが身体にきつくなってしまっていているのが現実です。

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 手抜きをしているところに自治体の介護サービスや国の医療保障が必要なのでしょうが、その保障内容も厳しくなっているよも聞きます。
 それにしても日本の社会福祉や医療はどうしてこんなにも貧しいのでしょうかネ…。
 日本人の平均寿命、男79歳、女85歳(スウェーデン・男78歳、女82歳)(厚労省平成17年度統計)だそうです。今まで一生懸命、働いて年金を納めてきた人も満足に年金生活もできない国とはいったいどうなっているのでしょうか。さらには、年金記入漏れなどから役所のやっているお金の管理はいったいどうなっているのでしょうか…?。これでもか…というくらい高齢者への広告(利益優先の)はあるが、お金や資産ののある人高齢者だけになっている。

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ことは『生命』にかかわる、ましてはこの経済を下から支えてきた労働者が安心して暮せる社会がうすれていっているような一週間でした。
 生まれて死ぬまで…の論議が政治で必要なのでしょう。
※ちなみに参考文献「スウェーデン発住んでみた高齢社会」・山井和則著/ミネルヴァ
書房。「こんな介護で幸せですか?」中村寿美子/小学館新書)でした。

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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 連休前だからでしょうか。お客さまの入稿が多くて、さらには締め切りも前倒し…とくれば「残業」になっていく毎日です。でも、これが終われば、ちょっと一息入れられるという思いが仕事を消化できるチカラになっているようです。
 上司は会議で疲れて、従業員は仕事で疲れる毎日です。とりあえず、もうちょっとのガマン…ガマンと思い頑張っています。
 来週は29日に連合系のメーデーです(5月1日も)。休みの初日ですが参加して来ようと思います。今年はどんな内容なのでしょうか。

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たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。

ミツバチも人間も同じ生きものです…

2009年04月19日 | Weblog
 関東地方の桜がひと段落。桜前線は東北かさらに北へ向かっているようです。
通勤電車もこれまでにないような通勤ラッシュが続いているような気がします。今はきっと、まだ新入社員や新入生の新顔ががんばっているおかげで整理されていなのでしょう。きっと5月頃になると、少しは今より緩和されるような気がします。
 神戸から突然の電話…。何事かと思えば、ゴールデンウィークの連休に「ディズニーランドに子どもが行きたいとうるさいので、今頃ホテルの予約も出来ないし、ついては宿泊してもいい?」という電話でした。
 そうです…。もう5月が近づいているんですね。連休が近づいています。
 さて、何をしようか?
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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃出┃来┃は┃…┃
 「ハチ不足20都道府県で影響」(朝日4月18日付)という一段20行ばかりの記事が気になりました。ミツバチが不足するということは、受粉で果実をつける植物にとっては種ができないわけでこれは、大問題です。たとえば大好きなイチゴや桃。この影響で1パックが5000円なんて冗談じゃなくなったりして……ネ。
 それにしてもどうして不足しているのでしょうか。
 そもそもミツバチはどんな生態系をとっているのでしょうか。すこし調べてみました。
紀元は人間の歴史よりはるかにはやく、スペインのバレンシア地方にあるラ・アラーニャの洞窟で発見された壁画に人間とミツバチの絵が発見されいます。およそ7000年前ということですから、人類が誕生したのは400年前といいますからミツバチははるかいに古い歴史があると推測されるとうことです。そのミツバチが延々と現在まで生態をまもってきて、人類に多くの富をつくってくれたきたということは、わたしたちの食生活をみればわかると思います。
 ミツバチは女王蜂を頂点になっている生態。母系性社会なのですね…。その女王蜂産む卵に子孫をたくすために働きバチが花粉をあつめ女王蜂に栄養として与えていく生態です。その、花粉の一部を人間が採ってハチミツをつくっているということです。また、この働きバチが花から花へ花粉を採取する過程で受粉をくり返し果物が実をつけるとうことだそうです。
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ということは、女王蜂がいなくなっているのではないかという推測が考えられます。自分の子孫を託すために働いてきたハチが「誰のために働いているの?」という目的がなくなってきているのでないかと思えます。
 あるいは、働きバチが環境の変化(温暖化やなにかの原因)で弱体化してしまって生命力が弱くなってしまっている…。あるいは、養蜂家の乱獲でミツバチが少なくなってしまったとか…いろいろ考えられます。
 それにしても、ミツバチが少なくなるということは果実が少なくなる、総じては実をつけるものが少なくなるいうことです。いったいどうなってしまったのでしょうか。
 わたしは、環境よりも人間が大きく関係しているのではないかと思います。人間の身勝手(乱獲)によって本来自然が作り出す生命力が弱くなってしまったため早死にするミツバチが多くなったのではないかと思います。まだまだ、謎は多い…。
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┃今┃週┃の┃現┃場┃は┃…┃
 散歩をしていると、私の住む街の公園にも派遣村ができていました。「派遣相談所」で炊き出しをやっている様子が見られました。
 それにしても、こんなに身近な所にも失業者が多く感じるということは日本中でははるかに多くいるということでしょう。
 「労働者派遣法」ができて、その社員を雇う企業ができて、さらにはその派遣社員を働く会社があって、いままで日本の工場が動いてきたということがわかります。それにしても、派遣社員を企業(民間)として成立させてしまった国とはいったいどんなことなのでしょうか。
働く、食べる、生命を守るという人間としてあたり前のことがこれほど苦痛に感じる社会があったでしょうか。
 本来、これらは人間に幸せをつくる手段であったはずなのですが、どうして危機的状況になってきたのか。まずそれは、それを食いものした企業の無責任な態度…でしょう。さんざん働かせておいて、この始末。それを認めた政治…。その行為を監視してきた労働組合の弱体化なのでしょうか。その反省として最近では、組織が告発する前に内部告発をする個人…。
 いずれにせよ、個人がバラバラにさせられたの社会が一番の問題じゃないかと思います。
 私の職場…ではいったいどうなっているのでしょうか
 そんなことを思う一週間でした。
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今日は「皐月賞」がんばってとるぞ…!!必勝!めざしてがんばるど…
読んでくださった方、ありがとうございました。

季節は温かくなっていますが…

2009年04月12日 | Weblog
 季節はやっと春らしい温かさがもどって来ました。
 通勤途中、新入社員、新入生とそれぞれの人生の節目という時期を見せています。駅では真新しいリクルートスーツをきた人が大きなかばんをかかえつつ頑張っている様子はとてもうらやましい気がしました。
 あんな時期、私にはなくて、スーツをきて就職活動さえもやっていなくて、学生時代のアルバイトからの人間関係のツテをたよって今の仕事についていました。給料も安くて、いま自分の娘がいただいている賃金よりは安かったように思います。
 ちがいは、わたしの時代のほうがはるかに、今の会社よりのんびりしていて楽しかった。世の中も、経営者と労働者が対等であるようで楽しかった気がします。
 それにしても、今の世の中の経営者はいったどうなっているのか、利益優先で偽装もやむなく…みたいになってしまっているようになっています。そんな時代の荒波のなか今の新入社員は、一歩間違うとその偽装に加担しているなんて…ことになっている時代です。だから、「内部告発」が多いのではないかと思います。
 自分の働いている会社のやっていることを労働基準監督署の法律と照らし合わせてみたはいかがでしょうか。(守秘義務は大切ですが…)
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┃今┃週┃の┃世┃間┃は┃…┃
 さて今週はとうとう北朝鮮が「人工衛星」の打ち上げに成功したもように見えました。日本、米国はこれを「ミサイル」と呼んでいるようです。普通は科学の進歩は世界中の進歩に役立つはずですが、敵対関係にあると何でも悪い方に考えるようす。あげくの果てに国際政治の舞台で討論するよりも「制裁処置」が優先されてしまっています。なぜこれまでに「制裁処置」をしているのかは日本の利害は米国の利害…ということなのでしょう。わたしは、北朝鮮がやることは、「人工衛星」を打ち上げている場合ではなくて、食料対策を真剣に実施したほうがいいと思いますが…。日本も同じことが言えますが…。
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 さてさて、大手の春闘が終わったようです。総じて経済危機を脱出するための、労使一体の春闘でした。春闘というより2009年度大手労働組合経営協力会議(仮称)のような気がしまた。大手ではあくまでもスマートに日程通りの春闘でした。
 今年は労働者の賃上げの条件が最悪でもあったようにもありましたが、それにしてもここ数年の賃上げは物価や税金の高騰に追いついていません。そのアンバランスが労働者の生活苦を増加しています。その結果、教育費や生活費の質がさがって、通学途中で自主退学していく生徒が多いのもうなずけます。
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┃今┃週┃の┃仕┃事┃は┃…┃
 働いていちばんいやなことは何ですか?仕事をしていて、仕事をつまらなくしているのは何かとうことを考えてみました。(とりあえず6点あげてみました)
1:協力する態度がない
2:最後までやろうとしない
3:指示したことをヒントに工夫しない
4:やりたい仕事だけ夢中になって周りの迷惑を考えない
5:相手の仕事のひとかけらも覚えようとしない
6:自分の個人的理由で仕事を他人の振り、自分は協力していない
 しょせん、仕事は自分一人では絶対に完結しないようになっています。それを考えてやってほしいと思います。まして、人員が減っている職場では、一人何役もかかえています。それを考えると、本当に自分がやりたいことを楽しくやるのであれば、自分の仕事以外にも他人の仕事も理解し、協力できるところはやることが一番の近道なのですが…。
 でも、それが「道理」でしょう。
 どうでしょうか…?
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読んでくださった方、ありがとうございました。

桜の咲く季節となりました…

2009年04月05日 | Weblog
 桜の花がやっと咲いたようです。
 ここ一週間は職場でもニュースでも「花見」の話が聴こえて来ました。それにしても、桜の花という植物は日本人にとっては感慨深いものをつくつけるようです。まあ、日本のあちらこちら、この時期上を見上げれば桜の木の一本くらいはあるでしょう。日本人の心に、この時期咲く桜の花は特別なもののようですね…。この現象を友人いわく「東洋の神秘」というのだそうです。桜の花と日本人ということを考えてみればきっと多くのテーマを探すことができるくらい多いことだと思いますが…。
 私にとっての桜は、誰でも思うように年度末のひと区切りの花だと…思うと感慨深いものがあります。さらに、花見でもできたら最高です。ちなみに、桜はバラ科だってしっていました??。
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┃今┃週┃は┃…┃
 相変わらず北朝鮮の人工衛星は(日本ではミサイル)飛んできていないようだ。それにしても、あまりにも過剰反応にはへきえきしている。なぜ、そんなに過剰なのか疑問に思えてしまう。そして、迎撃ミサイルを撃つためにPAC3を含むMD(ミサイル防衛)だ。経済は混乱して、失業者も多い世の中でまたしても税金の無駄遣いみたいことをやっている。その、自衛隊車両が事故を起こしたり、「誤発射」情報なるものを流してみたり…大失態が続いている。
 本当にやろうとしているのか、選挙ためのパホーマンスだな…と思えてしまうのは私だけはないのではないかと思う。
 この北朝鮮の人工衛星打ち上げの目的は打ち上げることよりもあくまでも「世界にむけた政治的利用」とうのも聴こえてくる。ここまできたか…というふがいなさを思った。世界中が振り回されている…。ここは、知らん顔したらどうだろうか。
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 さて、4月から企業では新年度に入った。今期はどんなことをやるのか…、だいたい一年間の予定はしかれている状態だろう。春闘の停滞さをうけて労働者の生活はますます悪くなっていくように思う。生活給付金のアメを握らされ、一時しのぎの経済政策が具体的になってきたものの、実態は少しもいい方向にむいていかない。
 私の職場も高齢化がすすみ、毎年退職するひとは出るが入社・採用がないのが現実だ。それで、仕事は少しずつ増えて、一人の抱える仕事の量が増えていく…。われを忘れて仕事すればできないことはない。しかし、われを忘れてやった結果、残るのは何か?
 自分がやりたいこと、本当にやりたい仕事が見えなくなってしまう。さらには、心のなかまで、空っぽになったとう状態。残ったのは会社の利益と借金の返済…だけというしまつ。自分の身体の臨界点(わたしの心と身体バランスが崩れる)はどこかとうこともついぞ忘れてしまう。その結果、うつ病が多発しているのではないかと思う。バランスを保つためには、私の意見・主張を少しずつ疑問点として持ち生きていくことだと思う。
 そんな一年をつくって行こうと思っている…。
* 読んでくださった方、ありがとうございました。
* レイアウトを今年から変えました。