日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

ガソリン税だけじゃ足らない…

2008年03月30日 | Weblog
 3月も終わります。
 気がつけば…桜が満開、選抜高校野球は後半戦にむかっています。わたしも最近は、通勤途中は上ばかり見ては桜の花を満喫して歩いていることに気がつきます。
 桜の木の思い出。子どものころ裏の神社にあった老木の桜の木。遊び場の目印として集まったものでした。今年もあの老木の桜は花を咲かせているのでしょうか…。
 道々、枯れそうな木にも立派に花を咲かせている桜をみるにつけ、自然の大きさに感心しています。
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今週は「ガソリン税」問題がニュースになっていました。ガソリンに税金がかかることで道が良くなると言います。しかし、この税金が本当に住民の道を本当につくっているのか…ということでもめているのだと思います。
 「ガソリン税」ゼロ。大歓迎です。車を運転する利用者は歓迎しているのではないのでしょうか。
 わたしはいつも思うのですが年末、工事をする必要もないない道路を毎年、はがしては夜中に道路工事をしているのを見るにつけ予算をただ清算する為に工事をしているように思えます。利益をあげているのは結局、工事関係者ばかりで、他に税金を使うところはあるだろうと思います。
今年、一年間だけ「ガソリン税」の予算を他からもってきてやったらいいのではないかと思いますが…。例えば一機何億円もする戦闘機を購入することをやめたり、沖縄で問題ばかり起こしている米軍への「思いやり予算」や空転する国会論議の運営費を削減するような企業努力があるように国の努力も必要なのではないかと思います。
 今後は新予算が出されまた国会で審議されることを期待したいものです。道路であれ教育、医療で荒れ物価があがっていく中でも生活し、税金を払っている国民のために政治をやってほしいものです。
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 とはいっても、生活は動いています。
 私の働く会社でも新規事業の論議(実際、私などは関係ないようですが…)が始まったようです。新入社員はない中で目標ばかり高くかかげたところでおいつくことが出来ないのではないかと思うことがあります。
 来月は久しぶりに山歩きに行きたいと思います。
 こうご期待ください。それにしても…毎回、グチばかりになっているように思います。
 来月はちょっと変わったブログを新規提案していこうかと思っているところです。
 これで3月は終わり。もっと身近なことへのこだわりを考えていきたいと思います。
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*読んでくださった方、ありがとうございました。

卒業式に行ってきました

2008年03月23日 | Weblog
 選抜高校野球も始まりました。さらには、桜の開花も秒読みに段階にはいっていますね…。
季節は春をつくりつつあります。桜「開花宣言」を日本全国各地でこの待ちどおしくしているようです。
 日本人は桜という花には特別な思いがあるのではないかと思います。
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 世の中はいまだに金融管理要所の日銀の総裁が決まらずマスコミで報道だれています。実際、総裁が決まらないといっても私の生活には今のところ何の影響もないようです。総裁空席を副総裁が代行している状態です。以外と副総裁のほうが頑張ってよくやってくれるかもしれません。政治がどう動こうと経済活動はおかまいなしに動いていることが現実です。政治が経済を窮屈にしている状態ではないことが一番大切なことだと思います。日本は利害関係で大きな紛争を起こすほど対立がないことがいいと思います。
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 さて、今週に娘の通った某美術大学の卒業式に出席してきました。4回生、大学院生合わせて1,300人弱。こじんまりとしているためか構内の体育館での式典でした。美術大学の卒業式はこれまでのよく見かける卒業式とはちがったもので、たくさんのパフォーマンスにはコントで笑いあり、フィナーレで涙あり…と不思議な経験に遭遇した気持ちでした。これが「芸術家の息吹なのか」なと思いました。
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 「これでやっと肩の荷がひとつ降りた…」というのが正直な実感です。
 4年前、美大などお金のかかる大学は経済的に大変だろうと思っていましたが、彼女が高校の授業が終わってから近所の予備校に頑張って補修をしている姿を見るにつけ断れないだろうとかんねんしたものです。それでも、どうにかこうにか「補欠」で引っかかったときはこのまま定員がわれることを願っていたものです。幸い、合格者のなかにもっと頭のいい人が多かったおかげで入学できました。
 4年など過ぎてしまえば早いものです。これからの仕事について生活をする期間からみればほんの一部の時間ということになるでしょう。されど、4年間。これからの生活にどれだけ大学での4年間が彼女を励まし、これまでの彼女をつくってくれた大切な時間であったのだろうと思います。
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 そして今年から就職です。どんな働き方がつくれるのか楽しみでもあり、不安でもあります。親として子離れしていないのでしょうか、ちゃんと働けるのだろうかと考えます…。
 およそ30年間働いてきた先輩としていえることは「仕事は決して一人では成り立っていない」ということでしょうか。多くのひとの協力や励ましがあってどうにかモノになるものが数多いことだということです。だから、大切なのはできるだけ多くの協力者をつくることやより多くの失敗に挑戦していける仲間を持つということでしょう。
 遅まきながら50歳台になってつくづく考えることは、いままでやってきた仕事はいったい何の役にたっているんだろうかと考えることが多くなってきました。いい仕事であれば後輩に受け継いでいってほしいし、つまらないものであれば勇気をもって捨てていくことも大切なことでしょう。
 ………と思いつつ今日まできました。
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 少しの楽しみに期待しつつ働いてきました。その楽しみに稼いだお金をつぎ込んできました。その楽しみのために大変な仕事もガマンできたのでしょう。
 最後に以前読んだ1冊「就職迷子の若者たち」小島貴子著(集英社新書)を紹介します。時間のある人はぜいひ一読してみるといいと思いますが…。
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読んでくださった方、ありがとうございました。

歯は大切に!!

2008年03月16日 | Weblog
 季節はひと雨ごとに温かくなってきているようです。
 昨日、会社帰りの深夜に歩いている前で、石ころのようなものがこちらに向かって動いてくる物体にはびっくりしました。その時、一瞬、身を引いてしまったくらい…。正体はヒキガエルでした。雨にぬれ街灯に照らされてやっとわかりました。温かさは本物のようです。
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 さて、今週は私の入れ歯の微調整も先週終わり、あとは完成品を待つばかりとなっています。
それにしても歯医者とは季節ごとの付き合いがながい。子どものころから今まで50年の間でもっとも長いお医者さんのひとつです。きっと、この歯の弱さは遺伝なのでしょう。
 歯は一生もの。人間の欲求の一つを満足させる身体の表玄関です。その玄関はもっかのところ「工事中」といったところです。今入っている仮歯はときどき落ちます。話しているときはとても不便で、話すのもおっくうになってしまいがちです。体の弱点があるように思えてしまいます。説得するのも説明するのもめんどうで敬遠がちになってしまいます。
 最近はこんな具合ですから無口になってしまいます。「男は黙って…」という時代ではないのは知っているのですがどうしてもめんどうに思えてしまいます。
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 現役スポーツ選手は身体が資本といいます。私に言わせれば、身体より歯が資本だと思えてしまいます。それが証拠に選手の笑顔から真っ白なりっぱな歯を見るたびに思います。選手にとっての歯は体の調子をつくる入口でもあるのではないかと思います。おそらく、スポーツ選手は人知れず歯の健康を維持させるために苦労をしているのではないかと思いますね…。
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 これかは残った歯と入れ歯の両方の付き合いが始まります。少ない歯を大切にしていきたいものです。
 今日はこお辺で…。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。

部長の退職願い

2008年03月09日 | Weblog
 今年も花粉症が始まりました。気候があたたくなってくるにつれ、症状も加速されてくるようになりました。またしても、今年も桜が咲くころまではなずまり、目がかゆくなる症状とつきあっていくしかありません。手袋は手ばなせても、あいかわらずマスクとポケットティッシュは日々の携帯品となっています。
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 今週は与党が予算案、ガソリン税の強行採決で野党が反発して審議がストップしていました。さらに、その次の審議には欠席して野党欠席のまま与党が討論をはじめているという異常な事態がつづいていました。これが抗議だそうです。
 これでは出社拒否、登校拒否です。会社員がこれと同じ事をしたら「解雇」を遠からずつげられるでしょう。あるいはイジメられて他の部署に異動を強要されることもありかもしれません。いずれせよ、それなりの処遇はまぬがれないと思います。国会の先生方はその点めぐまれているように思います。まぁ、最高権力の国会ですから…。主義、主張の違いはあるのでしょうが一度、天気のいい日に野外で青空のしたで国会をやってみて、国民の前で主張したらいいのではないかと思います。
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 さて、今週私の職場の部長が今月いっぱいで退職するといっていました。部長に就任して3年間、結果がだせず、支持もされず退職することになってしまったわけです。
 3年前、就任した時は「職場改革」に燃えて登場したわけですが、職場の人には浸透することもなく終わっていました。彼はわたしと同じ年齢でした。
 今、思うと彼がやりたかったことは一体何だったのかと思えます。ビジョンがあるにもかかわらず出来なかったいうことは、最後までその内容を部下に伝える忍耐力と苦労が出来なかったということなのでしょう、さらに、それを支持する人をもう一人つくらなかった、つくれなかったことがいちばんの原因ではないかと思います。会議でも、話し始めたら、延々とつづけ、自分勝手に理解して「こうあるべきだ」と納得したのは部長だけだったように思います。
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 論語の一説に「五十にして天命を知る」のがあるそうです。本当に自分がやりたかったことを50歳にしてやることを見つける…ということだそうです。それをまっとうするために部長は退職するともいっていました。それをきいたとき、なにか言い逃れのよう思えてなりませんでした。
 「天命を知る」ということについて、本当にしているのだろうかと考えました。入社した当初のなぜ、この仕事なのか?」考えたことがあったのだろうか…。
 その理由がこれまで、そしてこれからも今の仕事を続けていくための大きな要因になると思えるようでした。それを育てていくため、これからも多くの人のお世話になっていくわけです。
 企業のあちらこちらで入社式、研修とある時期になってきましたが、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか。ほんとうにやりたかった自分が発見できるのではないかと思います。こんな言葉をおもいだしました。
 どこかで読んだフレーズです。
「彼はいろいろと世界を解釈しただけである。大切なことは世界を変えることである…」と。
*読んでくださった方、ありがとうございました。

22年目のお雛様

2008年03月02日 | Weblog
 3月に入りました。
 昼間の長さも日を追って長くなってきたように思えます。温かさも肌をさすような冷たさからやわらかくなってきました。
 この時期、会社などでは一年間の活動に対する締めくくり決算の時期。私の働く会社も一年間の反省と今後の予算を作成する討論が始まっています。この時期、途中退社するひとも出てくるのもです。採用の無い会社はいちばんいやなことなのですが、どうしても…やめていく理由が譲れないとう人もなかにはいるようです。仕方がないのでしょうか。
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 さて、今日は「桃の節句」です。わが家にも1年ぶりにお雛様が姿をみせました。
 今年でお雛様と過ごすのは今年で22回目の「桃の節句」です。思えば、お雛様人形は、いまは亡き妻の父親に買っていただいたものでした。買った当時は、せまいアパートで飾ったりすると畳1畳分占領してしまうため、私たちが寝るスペースもなくなるほどでした。だから、「邪魔な人形」だとめんどうな気がしていました。21年間、子どもは成長がはやいもので、雛人形と遊び、首がとれてしまったり、お椀がなくなったりと「お雛様」にとってもこれまで波乱万丈の22年目をむかえました。そう思うと、子どもの成長を一緒に見守ってきてくれのではないかと思います。
 家族と引越しを重ねるうちに、少しずつお雛様人形を飾るスペースも邪魔にならないスペースを確保できるようになりました。
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そして、今です。
 今年かから、娘は働き出します。どんな仕事をして、どう乗り越えていってくれるのであろうか…と心配もありますが…。新しく始まる出あろう人間関係と仕事の中でどう成長していくのか彼女の人生がつくられていくのでしょう。
 とはいうものの、いくつになっても親にとっては子どもは子どもです。いつでも、元気にいてほしいものです。多くの仲間を得て、ともに喜べる仕事と人生をゆくって欲しいと思うこのごろです。
 「春眠暁を覚えず」…そろそろ起きましょうか。