日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

四国に帰省して来ました

2007年08月25日 | Weblog
 8月も最後の日曜日をむかえました。
今ごろは、遊びすぎた子どもたちの夏休みの宿題が一度にはねかえってくる時期なのではないでしょうか。1日1ページとわかっていてもなかなか、できなかった、やらなかったのなぜだったのだろうか思い返ししたりします。いいわけのようになりますが、宿題をやっているよりも、外で多くの経験を繰り返した毎日が紙面上のりくつよりよほどいい経験をつくっていたのかもしれません。
 そうはいっても現実、夏休みの終わりは残すところ1週間ばかり…。それぞれの追い込みにはいっている頃でしょうか。ファイト!!
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 さて今週は遅い夏休みをとって四国・徳島に帰省してきました。
出発当日、空港ロビーのテレビに那覇空港での中華航空機の事故が放映されていました。なんとも出発前から不安を残す出発となりました。「あんな事故にあったらどうしようか…」という不安をかかえながらの出発でした。今もその事故の調査が行われいるようです。
飛行機事故は逃げようがないからこわいものです。100パーセント航空機会社まかせの安全管理です。それだけ航空機会社は責任も重いわけですが何が事故の原因なのか今後も正確に報道してほしいものです。
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 徳島の滞在は毎日好天にめぐまれて楽しい休みでした。私にとって、故郷へ帰るのは一年後の帰郷がどんな思いをもたせるのかという楽しみがありました。
 それにしても年々自動車の数と家が増えていく様子が身近に感じた滞在期間でした。どこへ行くにもほとんどの人が自動車を利用しています。仕事もレジャーも車があるかないかで全然違うものになっているようです。バスにのっているのは子どもか老人ばかりの日中でした。自動車道路も昨年以上に整備されて、ますます自動車の利用率はたかくなっていくのではないかと思います。
 案の上、交通事故も多いそうです。私たちが乗ったタクシーも危うく事故にあいそうになったくらいですから…。
 しかし、仕事の条件として運転免許は必須イアテムになっているようです。
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 私たちが帰省した期間がお盆の時期を終え、平日であったためか周りの人はみんな働いていました。観光地の様子もすっかり普通のくらしにもどっていました。これが一年の大半なわけで、阿波踊りの時期は365分の4くらいのものです。わたしも、休みが終われば同じように自然の移り変わりもわからず、日々、生活し働いているんだろうと思いました。これが現実なのだろうと思います。その中で生活する楽しさみたいなものを一年中、日々の生活のなかで求める姿勢がたいせつなことなのでしょう。日々の感動、日々の悲しさの集大成が一年です。
 毎年帰省すると行く市内の「橋本」というおそば屋さんのおいしいおそばも食べたし、温泉(神山温泉)にいけましたし、それなりに楽しく過ごせました。
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 今年の帰省は「駆け足」で過ぎていきましたが徳島の人たちのやさしいき持ちが楽しいものにしました。この期間はいやなことも忘れリフレッシュできたのではないかと思います。また、天気に恵まれたせいもあるのでしょう。大変過ごしやすかったと思います。
 季節はそろそろ秋にむかっています。東京に帰ってきて、朝夕が涼しく感じられるようになりました。少しは過ごしやすくなったのではないかと思います。
 初めがあれば、終わりも必ずあります。今年も残しところ4ヶ月とちょっと…。
 がんばっていきたいものです。
※写真は、帰省して久しぶりに夕焼けという景色にをみました。都会にいると、なかなか見られないのが現実です。
「振り向けば積乱雲と遍路みち」
また来たいものです。
*読んでくださった方、ありがとうございました。

これから夏休み…

2007年08月19日 | Weblog
 8月も半ばすぎ、故郷からUターンラッシュも終わり、いよいよ通勤ラッシュが始まりました。小生、今年は、8月の盆休みの期間は働いていました。おかげで、この盆の時期だけは通勤電車もすいていて、静かな電車内でとてもらくでした。仕事量も通常の3分の1程度。今まで未整理の仕事をのんびりと時間をかけて片付けていました。
 今年の猛暑はどうもじんじょうでないようで寝不足が続きます。涼しい会社での仕事の合間に不謹慎ながらも居眠りが出てきてしまいます。仕事の効率もよくありません。こんなことなら、盆の期間は一斉に休みにしてほうがよかったのだろうと思います。公務員じゃあるまいし、そのところがわかっていない。世間は、休みであり仕事の連携もギクシャクしてしまう。
 とうとうこの暑さのせいだろうか、競走馬もインフルエンザにかかり中央・地方競馬などが中止になった。友人いわく「この暑い時期、競馬もなければお金を使わずすむけれど…」と本心はどうか愚痴ともきこえることを言っていました。
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 さて、小生もすこし遅めの夏休みを20日から1週間とることができました。いまごろ、休んだところで四国・徳島の故郷では世間は動き出していて、相変わらず忙しく働く人たちの夏は終わっています。街は閑散として、買い物帰りのおばあちゃんそして子ども姿しかみられないだろうと思います。あの、阿波踊りの観光シーズンまっただなかの輝かしさや活気はもうしぼんでしまっているころだろう。全体的に静かな街にもどっている。
 朝夕、仕事にいく人たち姿を見ている1週間でしょう。
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 「故郷は遠きに在りて想うもの……」か。
 年齢をかさねると、自分の故郷もだんだん遠のいていくように思えてしまう。23年前に初めて訪れた徳島は、カブトムシ、ザリガニさらには美しい色の玉虫をよく見かけたものでした。
 小川を埋め立て、山には舗装された自動車道路が通ったがそこに棲息する生きもの姿を消してしまった。そのかわり多くなったのは人間の姿でした。「自然と人間の共生」などとはいう美しい名刺の実態はそこに利益を生む場所であって初めてそういわれるものらしいです。事実、小川はうめたてられ、新しい住宅が建って人々が住む。そして、しこが故郷となってくるのだろう。
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 やはり「故郷は遠きに在りて想うもの」なのかと思う。
 事実は悲しいかな故郷の木は毎年1本1本と消えていく…。
 「そこに確かに大木があった…」と思いは記憶のなかだけに残るだろう。
 そう思うと変わらぬものは、お墓の形と私たちをむかえてくれる友人や故郷の人たちのおもてなしであってほしいと思う。
 「男はつらいよ」シリーズで撮影された地方の風景はほとんど今はないといいます。しかし、大切なのは風景は変われど、時代の風雪に耐えそのなかでも人と人のつながりではないかというメッセージがあるのではないと思えます。だからフーテンの寅は温かくむかえられ活躍ができるのだろう。そらに他人に希望をあてえることができるのではないかと思う。
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 それは、また1週間後…。
 楽しい帰省にしていきたものです。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。

墓参り…です

2007年08月12日 | Weblog
 8月にはいって連日猛暑が続いています。若いつもりで、この暑さの中動いていると熱射病にかかって倒れてしまいそうです。
 さすがに若い頃とはちがってきているのでしょうか。クーラーのきいた部屋で過ごさないと体がきついように思えてしまうこのごろです。炎天下のなか、甲子園で試合をしている子どもたちをみていると「さすがに若い…」と感心してしまいます。おそまきながら、やはり自分自身が年齢(とし)をとったいうことなのでしょう。
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 さて今ごろは全国で、とくに都心から地方へ帰省ラッシュで各交通機関は満員の状態でありましょう。おかげで、朝夕の通勤は通常よりラッシュは緩和されゆっくりできるスペースがとれます。
 ガソリン代があがろうが、航空運賃ががろうが8月と1月は帰省ラッシュで地方へ地方へとむかって各輸送路も渋滞もようです。
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 私も故郷の墓参りに家族で行って来ました。突然倒れて母の墓参りと、父と弟夫婦にあって来ました。姪っ子がいつの間にか仕事に就き頑張っている様子をみていると励まされたような気がします。一方、父のほうはマイペースであわてず、騒がずの生活をしていました。入れ歯をはずしての会話は意味がよくわからず、相槌をうっているだけでした。きっと、これが私の何十年かさき、私の姿のかもしれません。
 それでも大切なことは、かたわらに自分の子どもがいてくれるということなのでしょう。
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 田舎からの帰り道、コンビニの軒先に巣をつくっていたツバメがもうじき巣立ちのをする様子です。これから何千キロの旅がはじまるのでしょう。また、来年帰ってくるといいと思いました。
 それでは、楽しい盆休み(夏休み)を送ってください。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。

選挙が終わって、これから

2007年08月05日 | Weblog
 8月に入りました。
今月は、盆休み(夏休み)でゆっくり休みが取れる全国的な有給休暇の消化シーズンでもあります。夏休みをとって、田舎に帰ったりして親しい人たちと何日か、言葉も飾らず、マイペースで過ごせる何日間です。この日のためにと思えてしまうのは、一年間働きずくめでしたのかもしれません。
 そうは言っても、私が休んでいる間でも経済活動は眠ることを忘れています。誰かの手によってこの活動が動いているようです。そうやって支え合っていることを再確認する月でもあります。
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 さて今週は、参議院選挙の結果、与野党が逆転です。とあえず逆転……。
 この逆転の先にはなにがあるのだろうかと思います。当面少しずつ、政治がより身近になってくるような気がします。
 それにしても自民党の悪あがき、いなおり…。今回の「安倍内閣にNO!」という声が聞こえなかったのしょうか。それとも、安倍内閣はすでに「聞く耳をもっていない」のでしょうか。これはますます、危うい政治のあり方だと思います。
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 この結果、世の中ますます二大政党制の時代の流れがやってきたのだろうかと思います。二つの政党、二つの意見とそれぞれ二者択一の生きたが強制されているような窮屈な政治の到来なのでしょうか。この両者の一方に組しなければ生きずらい世の中になってしまうということは政治の本末転倒です。小さな政党の立派な意見もあります。小さな政党、小ささな立派な意見を支持協力関係でもってやってほしいものです。
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 これまでブログでもしつこいほど選挙の争点について感じたことを述べて来ましたが、今回の本当の争点はすべての市民生活の屋台骨でもある「憲法」であったはずです。年金や政治資金の流れは、その一つの枝葉にすぎないよう思います。
 世界に誇れる「憲法」をもう一度読んでみてはいかがでしょうか。
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 さて、話は突然ですが今月はじめにうれしいことがありました。
 Aさんが2年間という長い闘病生活を経て職場復帰をしました。今月はまだ、仕事ならしで無理はできない状態ですが、すこしずつ本人もやる気をだしています。これからAさんがどんな仕事を思い出してきてくれて職場にも活気がでてくるといいと思っています。定年まで残すところ5年ばかり…。
 Aさんを見ていて決して他人事ではないような気がします。職場は高齢化がすすみ、いつ同じように病気になってAさんのようになるかもしれません。そんなことを思うと、どうしてもAさんには少しずつ体調を戻って、一緒に働くようになってほしいと思います。もちろん周りのサポートも必要です。
 なんせ、最低賃金が生活保護の保障よりやすいという生活しにくい国です。ちゃんとした正規社員でがんばっていってほしいと応援したいものです。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。