こんにちは。
8月も後半です。毎日すぐれない天気に悩まされる季節になってきました。連続の雨も更新しています。さらに、雨が降ると日本のどこかで必ず集中豪雨によって被害がつくれているようになりました。おかしいのは天候ばかりではなく、いままで生活を支えてくれていた大地さえも地盤が弱くなってきているように思えます。被害の後は、なぜか人間のいいかえげんさが(放置したごみや森林の伐採された放置された木)被害に追い打ちをかけているように見えます。
日本の8月は、よくも悪くも「戦争の反省」の月でもあります。
広島、長崎を筆頭に戦後からいままでの時代があるのは、多くの戦争犠牲者の歴史があるとうことをらためて考える月ではないかと思います。
この月はNHKも頑張って、戦争に関するドキュメントをたくさん放映していました。興味をもった番組に『戦後ゼロ年』という放映がありました。1945年8月15日を境に町や村、さらには政治家、資本家などの動静を追った番組です。とくに、興味深いのは敗戦のなか隠し資産が出てきたことや、闇市でのし上がってくる人々の様子などが放送されました。けっきょく、国民は勤労奉仕をして、自分の財産をすべてなくしても資本家たちは稼いだいた様子が印象的でした。政治家も一時追放されますが、資本家の一緒になって戦後、いちはやく立ち直ったことも印象にのこっています。
そして、戦争にかりだされもどってきた人たちになんの恩恵もなく、野放しに野垂れ死にした光景もありました。
戦争がいかにおろかな、人間性を否定した行為であるかを考える月でもあるのではないのでしょうか。戦後生まれの国会議員が増えるればふれるほど、戦争の歴史を勉強し、憲法ができた経緯を政治に反映させてほしものです。
さて今週、とうとう夏をにぎわせた高校野球の決勝も終わりなんとなく楽しみが一つなくなったように思えます。選手たちの汗が流れるなかのプレーはまさに夏本番という時期でしたね…。今年は99回でったようで、来年は100回。どんな趣向があるのだろうと楽しみにしています。いつも思うのですが若い人の躍動する選手たちを見ていると人間の可能性みたいなものを期待してしまいます。今回もっとも注目されたのは、ホームランの数だったようです。史上大会記録を抜き、史上最多の数になったとうニュースは、今の少年世代の栄養のよさがうかがえるのではないの、と思えました。
防衛省来年度予算5.2兆円要求という記事に、あいかわらず兵器の購入にはお金が多く使われていることがわかります。理由に、北朝鮮の弾道ミサイル防衛の名目がいちばんなのでしょうか。それにしても、なんの役にもたつように思えない最新兵器の高いのには驚きますね。すべて何十億という単位には驚きます。他の国を理由に「防衛費」なる予算をする前に、足元の少子高齢化の社会保障などにもっと予算を組んでほしいというのは普通のことのように思えますが…。政治が変わればちょっとましになるのでしょうか。今の日本に必要なのは「防衛費」より「防災費用」ではないのでしょうか。いまだに、放射能の恐怖があるというのですから。
政治と言えば、民進党の代表選挙も注目されているのでしょうか。では、蓮舫代表のときの総括はどんな内容だったでしょうか。
連合も一時へんな方向にむきたときもあったように、民進党もどこを向いて政治をやろうとしているのかさっぱりわからないような気がします。少なからず野党共闘を否定するような代表は望みません。「一強多弱」について真剣に考える野党がこれから大事なのではないかと思います。
これまで何でも力で野党を無視したような国会運営の在り方を考えさえていくような野党共闘が必要に思えます。
9月になると「防災の日」。
日本は地震大国。これは誰もが認める日本の常識。これまで、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震。そして10年ばかりの間に大きな地震が起きている。どれも甚大な被害をもたらしている。いまだに元通りになっていない。
そして9月は「防災の日」がある。関東大震災の教訓を後世にいかすべく式典でもあるのだろうと思う。そんななかでもいちばん怖いのは、風評被害などがあるように、他人のデマ・暴動である。
来月1日、市民団体の日朝協会などが主催する関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式が行われる。そこに都知事がこれまで都知事は反省と教訓をふまえて「追悼文」を出していた。今年の小池百合子知事は「送らない」方針を出した。なんとも傲慢な対応ではないのだろうか。「都民ファーストの会」という都議選で多数当選させたかと思いきやこの方針には悲しくなってしまう。まさか、「朝鮮人虐殺はなかった」という説を信じているわけでもないのだろう。
それにしても、人の命を奪った自然にはなんの恨みももてないが、その後の災害の教訓を生かそうとしていないように思えてしまう対応だと思う。
1カ月に一度の目標していた「山歩き」でした。今月は、盆休みの時期に計画していましたが連日の雨で中止になっていました。月末が近づいて、天気も少しよくなってきたようだったのでいって来ました。当日の天気予報では午後から雨ちう予報でした。午前中にある程度歩いてしあめば大丈夫といって来ました。
朝は写真にあるように晴れていました。
陣馬高原の頂上でも晴れ間もあり、汗もたくさん出た暑いものでした。そして景信山で昼食をの予定で歩き、昼食を食べていると少しずつ暗くなってくるのがわかってきました。予報通りに、小雨が降る中の下山となりました。
当日、雨の予報がはずれて「ヤッター」と思っていましたが、やはり科学技術はすごいですね。午後になっての雨の中を歩きながら感心していました。
それにしても、湿気があるせいなのでしょうか汗がたくさん出た一日でした。この時期、雨もやっかいですが、いちばん怖いのは雷です。
雷の音がしはじめると、うっかり動くのは大変危険です。山の頂上ではさらに危険が増してきます。日頃から、できるだけ体を動かずにすむ避難場所を探しておくことが大事になるのでしょうか。毎回同じところを歩いていればその点は見つかりやすいと思います。
それから、午後からの雨。それがわかっていれば一日の行動予定が決まってきます。自分の歩く速さを考えできるだけ避けるように行動時間を考えておきたいものです。そして雨具の用意。傘やレインウエアは必携です。
予報通りではなく、当日雨が降らなかったとしても、もっていくべきでしょう。それは、予報により持っていることでひとつ安心できる道具だからでしょうか。忘れ物が多い中で折りたたみ傘は必ず持参すべき道具でしょう。
やはり「雨模様」の予報が出ているからでしょうか。当日は登山する人がとても少ない一日でした。くもり空で山の中は暗くなって前後人がいなくなって、ちょっとこころぼそいですが、その分静かな歩きが楽しめます。何度もきてきるとよほどのこおとがないと道に迷わない分「安心」が大きくなります。その分を歩くことに注意できることが大事なことだと思います。
今月の『本棚』来月になります(読んだ本の整理ができていません)。9月は2回の連載を予定しておりますのでご了承ください。
多摩川を散歩すると、セミの泣鳴き声よりコオロギや秋の虫が姿は見えないもののその声を聞きます。夕暮れともなると風も涼しく感じます。
暑い暑いと言っていた8月も終わりを告げようとしています。
いったいどんな月になったことでしょうか。あいにく関東地方では雨ばかりの月でもありました。少しは涼しくなってくれば、読書もしやすくなってくるのではないのでしょうか。
涼しくなったところで、もう一度戦後72年という歴史をひも解いてみる機会になるといいと思います。おおよそ、今では戦争体験を知っている人も少なくなってきました。ですから体験を知るためには、本で歴史を調べてみるほかに手だてがなくなってきていることも事実です。戦争の事実を決して過去のことだと片づけず、今の世の中とつながっていることもたくさんあると思います。
9月にはいったいどんなことが始まるのでしょうか。
ほんとうは仕事や個人的にやることがいっぱいあるのでしょうか…。つい怠け癖でさぼっていることを感じています。
まあ、のんびりいきたいものです。
そして、町では秋まつりの時期でもあります。自分の住んでいる町にはどんな祭りがあるのでしょうか。
今週はこの辺で失礼します。
最近は食中毒のニュースも聞きます。食欲の秋とはいえ、御注意ください。
読んでくれた人、ありがとうございました。