日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

がんばれ!!日本!

2010年02月21日 | Weblog

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 * 粉雪が  あたまにつもり 人流れる └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─★

 寒さも時おりの温かさで春を感じることさえあります。春はもう少しの辛抱ででしょうか…。多摩川を散歩をしていたら上空でツバメが飛んでいました…?。あれは、越冬ツバメなのでしょうか。

 カナダのバンクバーで行なわれている冬季五輪も残すところ、1週間めにはいりました。日本人の活躍で日々が盛り上がっていることがわかります。ピークは男子フィギアの高橋選手のメダル獲得…。このメダルは日本男子の悲願でもあったのでしょう。日本人が3人も参加しているのだから一人くらいは…と思っていましたが、やはり厳しい…。世界中にはとんでもない超人がいることに驚かされますね。

 でも高橋選手のメダルは、彼がケガでリハビリなどテレビで紹介されたこともあって、大変重いメダルとなったことだと思います。
 それにしても、観客のマナーがとてもよくてテレビで見ていても楽しさも倍増されてきます。カナダ人はスポーツが好きな人が多く、それがマナーのよさに表れているのでしょうか。そして、アナウンサーと解説者の中継もおもしろい。選手と一体になってやっているような気がします。
 残す、女子のフィギアの活躍も楽しみです。

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┃今┃週┃の┃気┃に┃な┃る┃ス┃ク┃ラ┃ッ┃プ┃ブック┃
 2010年春闘も中盤戦です。あくまでも大企業の春闘です。その影響を受けて中小企業が春闘に入っていくのだと思います。
いまだに、賃金よりも労働環境・条件優先という順位はいつの間にかなっていることには不満はありますが…。組合費はしっかるとっている割には、闘う姿勢が見えないと思うのはわたしだけでしょうか…

■今週、鹿児島で起きた裁判。過労で寝たきりとなった元レストラン支配人、松元洋人さん(35)が勤務先の会社に約3億5000万円の損害賠償訴訟の判決がのっていました(毎日2月17日)。判決によると山之内紀行裁判長は「過酷な労働環境を漫然と放置した」として、会社の安全配慮義務違反として、将来の介護費用や未払い賃金など総額1億9400万円の支払いを命じたと…ありました。

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以前の「名ばかり管理職」と同様のものだと思いました。きっと、松元洋人さんは責任感が強かったのだと思います。この、不況下で「これが、当たり前」だと思っていたのでしょうか。私の、職場にも労働組合に相談することも知らないでいつの間にか「自己責任」に転化してしまうようなことも感じてしまいました。
相談もできず、追い込まれて倒れてしまったのだと思います。それにしても、身近に「労働組合」ということがあれば、あるいは相談する人がいればきっと、倒れることもなかったのではないかと思いました。
最近、一人ひとりが孤立してしまったような職場が多いような気がします。その現れが「すごもり」というブームもあるではないかと思えてなりません。「すごもり」では何も解決しませんのに…

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■鹿児島の裁判を受けて、やっぱりこんな労働環境できっと「自殺」も多いことが言いわれています。その過労自殺が年々増えている傾向に不安を感じる記事がありました。「財界も予防対策に取り組め:過労死弁護士団全国連絡会議幹事長・弁護士:川上博」(朝日2月20日)の記事。
 「月に100~130時間残業を行い、山中で練炭を使い自殺(30歳・男)」、「関連会社に転勤後、早朝から勤務、終電で帰宅する生活。高層ビルから飛び降り(20歳・男)」という若い労働者が悩んだ末、犠牲となった記事もめにとまりました。経済界も一時、この問題をテーブルに課題にしたことがあったそうですが、ながい経済不況でいつのまにか頓挫してしまったとうことだそうです。
 
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 働くものの命と健康がないがしろにされ、経済はなりたつはずがありません。戦争ではないのですから…。それにしても、職場でこんな若者がいることことを放置する環境はいったいどういうことなのでしょうか。それは、仕事が大変であればみんなで協力して片付けなければならないと思います。しかし、人の命と引き換えに成り立つ仕事はおかしいものです。なぜなら、その仕事で誰かが社会の役にたっていると思うのはまさに、戦争時代そのものではないかと思うからです。
 

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┃今┃週┃の┃現┃場┃で┃考えた┃こ┃と┃
 散歩をしているといろんなことに遭遇します。
超わがままな子どもが泣きじゃくって、自転車を放り投げてお母さんを困らせていました。そこを通りかかった年配のおばさんが、リュックの中からお菓子を取り出して、その子の与え「どうしたの…」と、ゆっくり語りかけていました。亀の甲より年のこう…。さすが…です。

 また、バスにのって新聞を読んでいたら「ドスン」という音が聴こえたので外を見ると、乗用車と自転車の衝突…。自転車に乗っていたおじさんが道路で頭から血が道路に流れて出ていた。追突したおじさんが携帯で救急車をよんでいました。バスも一時動けず…。運転手が本部に連絡して状況説明、15分後に動き始めました。

 まあ、いろいろなことに遭遇します。これも、生きていくうえで見て、聞いて考えて、行動することが切に求められているのでしょう。
 くれぐれも、自分のつくったもので事故に合わされないように気をつけたいものです。

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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。

寒さも増すばかり…ですが

2010年02月13日 | Weblog

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 * 背をまるめ 温もりさがした 雪道かな └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─★


 寒い…さむい…サムイ…といくら言葉を並べてもこの寒さはさすが冬ですね。
 こんな寒さにも負けず外に出て散歩は今日も強行してきました。行き先は、深大寺というお寺です。天気はみぞれまじり…。それでも歩いていると少しずつ寒さは解消していくように思えます。
 これが私のただ一つの健康法です。
 いよいよカナダのバンクーバーで冬季オリンピックが始まりました。日本の選手の活躍を期待したいものです。それでも、代表になったのだから、偉い!!と思います。私は選手にはなんの関係もない状態なので勝とうが負けようがなんのメリットもデメリッもないので、4年間練習に、世界大会に頑張ってきた選手をすなおに応援するだけです。それも、ライブの状態はまず困難でしょうね。時差がマイナス17時間の関係で録画だけしか選手の活躍をみることができませんが、わくわくしているところです。
 見たいと思うのはのは、フィギアやノルディッククロスカントリーの活躍ですね。

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┃今┃週┃の┃気┃ス┃ク┃ラ┃ッ┃プ┃ブック┃
 さて、2010年春闘が始まったようです。
景気の「二番底」という言葉が登場して久しいが、今年の春闘は労働側がどんなフンバリ力を発揮することでしょうか。さらには、米国における日本の自動車のリコール騒ぎ、そして非正規労働者の不安定雇用と多くの問題を抱えながらですが始まろうとしています。

■今年の連合の春闘目標
 今年の連合の春闘目標は「統一ベースアップの目標を見送り、定期昇給の確保」を目標としているようです。また、非正規労働者の法の順守や悪質な環境の改善を徹底させるようなたたかいを展開するそうです。
 昨年は「派遣切り」などで大きな問題が出てきた結果として、このような目標がでてきたのでしょう。また、昨年労働組合は34年ぶりに組織率が上昇したのも非正規労働者の組織がありました。それらが背景に今春闘の課題がでてきたのではないか思います。

そんななかでも、この不景気をどう打開していくか期待しています。報道によると、労働側はベースアップ(定昇)と雇用を要求、一方、経営側は賃上げよりも雇用を強調しているようです。
 よーく考えてみれば、保険や税金が上がるなかで賃上げもないとますます厳しい世の中になっていくために賃上げは必要のではないかと思います。おおよそ、微々たる賃上げではあらゆる値上げにおいつかない状態が続いています。

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 それにしても、米国のトヨタ自動車のリコールはすごい勢いで日本をゆるがしています。なにか、むかしあった、日本の電気製品の「日本叩き」のような様相もあるように思いますが、なんかの報復かなどと思うのは考えすぎでしょうか。
 日本はペリーが浦賀に上陸して以来何でも米国の言いなりになっているように思えなくもありません。米国の景気が悪くなるとコインの表裏の関係のように同じ状態にならように思えます。だから、今の与党に期待したいものです。
 ちなみに、2月17,18日自動車、電機の大手製造業の組合が要求書を提出、3月17,18日が回答指定日になっているそうです。
 弱小、中小企業はその回答を受けてのたたかいで苦戦が予想されそうです。
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┃今┃週┃の┃現┃場┃で┃考えた┃こ┃と┃
散歩をしていて気がついたこと…。
 毎週、休日の朝は健康と体力維持のためにのんびり2~3時間くらい家のまわりをウロウロ散歩することが多くなっています。それが、多摩川であったり、調布の深大寺であったりとにかくリュックを背負ってのんびり建物や花などを眺めつつ散歩が続きます。ひとりで、のんびり何も考えずあるいていると逆に自然のことや人のことを考えているようです。
 ときたま、他人とのあいさつもあったり話せる速度にいることが大切なことわかります。これが自転車ではそうはいきません。目的地があればいいのですがあまりにも早く動きすぎてしまいます。

 先日、こんなことがありました。
 私は老眼がすすんでいるので、小さな字を読むときメガネをはずします。そのメガネをはずして小さな文字のパンフレットを読んでいたときのことです。他人から見れば、老人が気分が悪くなってうずくまっているように見えたのでしょう。「大丈夫ですか…?」と声をかけられてびっくりしました。「大丈夫です」応えました。
 やはりこんな受け応えができるのは散歩のよさのでしょう。なんかの拍子に他人といろいろなことをうかがえる…これは素晴らしいことだと思いますよ。
 最近、NHKであった「無縁死」という放送を思い浮かべてそんな日常の人とのかかわり方が問われているのではないかと思えてしまいました。

※写真は「蕗のとう」…眺めているより食べてみたい春の味

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 たまたま、読んでくださった方、ありがとうございました。