日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

リラックスできる場所をいくつ持ってますか?

2007年02月25日 | Weblog
 今年は暖冬ということもあってか、未だに雪を見ることができません。もうすぐ「桃の節句」を迎えようとしている時期にいったい地球はどうなっているのでしょうか。
 一方、会社では今期収支決算の時期をむかえ新規事業への計画がいわれています。また、今年一年もこの新規事業にむかって無理難題を突きつけられて粉症と同様に悩む時期にきているのでしょうか。
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 今日は久しぶりに強い北風も吹き寒い朝をむかえました。
 ぼくは、2カ月ぶりに散髪屋に行ってきました。この散髪屋は以前に西荻窪に住んでいた時から通っているから二十数年通っていることになります。いまは、電車を2回乗り換えて通う所に引っ越していますから、少し遠いという気持ちもあります。
 何故、そこまでするのか。
 理由の一つに、初めていったところでは「髪型をどうしますか…」から始まり「モミアゲはどうしますか…」ということを何度、聞かれた(お店の人は好意でいって言うのはわかりますが)あげくの果てに予想外な髪型にされて、「これでまた、2カ月間ガマンか…」と思ったこともありました。後悔先にたたず、で切ったものはつけられず、苦い経験をしたこともありました。あげくの果てに、目に髪油が入って、目を真っ赤にして帰ったこともありました。そんなこともあり、初めていく所は、なによりも落ち着けないのではないかと思います。今では、地元にも何件かある散髪屋にいくほど冒険したいとも思わなくなりました。
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 なぜなら、散髪屋では髪型もまかせて、リラックスでけいる場所でありたいと思っています。そんなところだと思っています。
 頭髪はその人の個性を表すものとしてきたと思います。スポーツマン風だとかミージュシャン風とか、その人の個性と時代にあったものが作られてきたということです。
 時代劇でもちょんまげを結っている人たちは、その時代は権力者と風土が一致した髪型であったと思います。そして、その時代の特徴をうまく表現したものだということであります。さらに、大切なことはリラックスできる場所であって欲しいと思うわけです。
 散髪屋の歴史も、歌は代につれ、世は歌につれ…であったと思います。
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 日々変わっていく街の様子がある中で、変わって欲しくないものは自分のテリトリーの人々。いつまでも健康でいて欲しいし、これからもお世話になる人の気持ち…。身勝手な話ですがそうは思いませんか?
 そんな思いがした土曜日でした。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。(v^-^v)♪







有給休暇を取得して…思いました

2007年02月17日 | Weblog
 季節は少しずつ春にむかっている様子です。昨日、街路時で高い桜の木に登って、枝を整理している植木職人を見かけました。細い枝を次々に切り落としていました。桜がよく育つようにという剪定する工夫があるのでしょう。
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今週は久しぶりに有休休暇を所得しました。実際には数年前から退職などで人が減っても補充しなため取れないのがこの有給休暇です。いちばん困るのは、「休みずらい…」という雰囲気が蔓延している状態の職場です。ぼくのいる職場も年々このムードが漂っています。1年間取得するより、捨てた有給休暇の方が多いときもあります。
原因の一つのには人員の減少。仕事は増えてもそれに従事する作業員がいなく誰かがいくつもの仕事抱えてやっている状況です。そのために休みずらいということになってしまうわけです。仕事は一人で消化しようとすると倍の時間がかかります。一人ひとりの持ち時間を考えてみると、負担も大きいの手分けしてやるほうがいいに決まっています。
そんな思いを消し去るように、年々休みずらいムードが出てきているのは思いすぎでしょうか。
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一方で「そんなことは言っても、休むのは労働者の権利。理由は個人のことで言う必要はない」ともいいます。そもそも「有給休暇」は労働基準法(第39条:使用者はその雇入れの日から起算して6か月間継続勤務した労働者に対して…有給休暇を与えなければならない)があります。
基本的にこの「第39条」も生かすも殺すも使用する側にあるということでしょう。
しかし、現実的には使って職場の同僚に迷惑はかけたくないという責任を「自己責任化」してしまうのが本音です。開き直って考えてみれば、会社という組織のなか、一人で解決しようなどということはおおよそ困難なことに気がついていないということもあります。そんなときの労働組であるし、仲間なのでしょう。最近はゆっくり話すことさえ奪われているような気がします。実際はそんな小さなことから少しずつ考え、変えることが必要なのに…。
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 「少子化」時代といわれる昨今ではこの有給休暇では育児休暇制度などが適用されるはずです。「女性が一生の間に子どもの平均指数となる合計特殊出生率は2005年に1.26と前年を0.03ポイント下回り過去最低となった」(「朝日キーワード2007」より)
 となると、労働人口は減り、ますます休みずらくなる悪循環がでてきているようになってきていることは現実です。また、並行して高齢化に伴う介護休暇も一緒に進んでいく休み方が問われるはずです。仕事をやめず、さらに安心して産める環境が職場から本来作られなければならないと思います。どんないい法律ができても、労働者と使用者がバランスをとれるように協力していかなくてはならないということでしょう。さらに、大切なことは職場の協力や励ましがいちばん大切なことだと思います。
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 いま、ぼくの世代は病気休暇で休んでいる同僚などもいます。これからいったいどうなっていくのか、一進いったいいったいです。人間ですから、「いいかげんにしてくれ…」とその負担が自分の身にかかってくると思うこともあります。正直、感情的になることが多いと思います。
 外食産業やコンビニなどのアルバイト、パートの人たちが労働組合を結成したのには理由があります。「使い捨て」同然の労働を使用者に考えて欲しいからでしょう。また、コンビニなどの店長が地域をユニオンを通じて自分達の労働のあり方について使用者と団交をするようになったことも必然のことでしょう。長時間労働で身体が「過労死」寸前の状態。「自己責任」では片付けられない時期になってきているのではないかと思います。
 「仕事が好きだから、まともな働き方を取り戻したかった」といいます。(朝日新聞2月17日)
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 よくよく、考えてみれば「会社は一生、付き合ってくれるわけではありません」そう思います。一生の間、付き合ってくれる人たちを増やしていきつつ、付き合うための労働が考えられるべきだと思います。
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*読んでくださった方、ありがとうございました。(v^-^v)♪





「上司」という人種をどう思う?

2007年02月11日 | Weblog
 今年の冬は暖冬ということもあってか、いまだ雪景色を見るに至っていません。
 この時期、この雪を目当てに商売をしている人にとっては大変な経済的な痛手であることは言うまでもないと思います。これも「地球温暖化」の影響なのでしょうか。世界中で環境汚染のつけが少しずつ近くによってきたように思えるこの頃です。
温暖化を防止しようと「京都議定書」という法律があるのを思い出しました。これを批准することによって地球から排気ガスなどの削減を盛り込んだ法律です。これを守れば、少なくともこれからの地球は今よりは少しましになるだろうと思います。
 働きすぎの日本さえ批准したにもかかわらず、経済の超大国でアメリカ、中国やインドが批准していないと記憶していますがいったいどうなっているのでしょうかネ。あれだけ大きな国が守れば、少しは環境もよくなるのではないかと思うのは、たんらくすぎでしょうか。
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 さて、今週は「上司=とりわけ部長職」について考えてみました。
私の職場では、この部長ほとんど現場にはいません。なぜなら、元営業部畑でしたから顧客回りに出ている状況です。製造業である現場の部長とは名ばかりの存在です。
 案の上、今週も3日間の出張でいませんでした。しかし、職場では何らの影響もなくスムーズに進んでいます。むしろ、いても今のところ技術的なホローができるわけでもないわけで、いなくても何ら影響がないということが実態というところです。
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 「部長」とは、わが職場にあってはいったいどんな存在かということ考えてみました。現実的には私の上司です。
 このごろ「ホワイトカラー・エグゼンプション」という言葉をよく聞きます。これは、残業をどれだけやっても、残業代は支払われなくなり、時間的な制約を削り取って担当者の都合のいい時間内に働き、結果として、業務成績さえあげればいい…という法律です。その結果としての賃金(報酬)支払われるという仕組みです。いわば、何時間やっても結果さえよければいいというものです。
 この法律はアメリカで実施され適用されているそうです。皮肉にも、世界ではじめてメーデーでも有名な8時間労働を多くの労働者の犠牲者をだしながら勝ち取ったアメリカで起こったということだそうです。(さすがにグローバルな市場経済を目指す国)この法律はこの部長のような人がとったらいったいどうなるのでしょう。
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 私の入社したころは、上司は少なからず今よりも尊敬に値する人でした。気がつけばその上司も定年退職し、今は病気と闘っているところです。
 そして、今の上司は、私と同年齢です。
 私は「灯台守」ではありませんが、喜びも悲しみも共に味わってこそ信用できるものだと思っています。最近、その「信用=信頼」が死語になってしまったわけもないのに追求されなくなったような気がします。
 上司には上司の言い分があるようですが…。
 最近読んだ本に『上司は仕事のできる彼に多大な業務を与え、のみならず、上司自身の成績を上げるために無理難題を感じながらも顧客ばかり有利な約束を交わし、処理の一切を彼に託したのです』(「職場はなぜ壊れるのか」=荒井千暁著・ちくま)ということなのでしょう。
 それを託された彼(現場)は人員削減であり、一人で何役もこなしてやっと回っている状況。顧客に気に入られるより、現場の人に信用される上司であって欲しいと思います。
 人と人の関係は、いつ切れるとも限らない人間関係より常に付き合える関係を育てて生きたいものです。40~50人足らずの会社での現状は業務命令からすぐに作業ということにはなりません。少ない人数で何役もこなす職場ではもっと横の連携が強くならないといけないと思います。
 もっとつっこんで「上司」という人たちを考えてみたとき、彼らは一つの「人種」のうよにみてもいいように思います。なぜなら、彼は「責任」という局面に対しては常に「鎧」をつけ難攻不落の要塞にたてこもっている「人種」と思えます。(「上司は思いつきでものを言う」橋本治著・集英社)もあわせて読むと、納得するでしょう。
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 今年、うちの長女もとうとう就職活動に日々頑張っているところです。毎日、スケジュールを書き、履歴書を何枚もつくり何社も会社周りをしているそうです。
 今年は「売り手市場」といわれていますが、さあ本当なのでしょうか。
 そして、就いた会社での上司はいったいどんな人になるのでしょうか。親としては少し心配になっていますが、子どもの労働観とうまく合う人を探すことも大切な訪問なのではないかと思います。
残り少ない連休を有意義に過ごして下さい。
 今日はこのへんで…
*読んでくださった方、ありがとうございました。



2月に入りました

2007年02月03日 | Weblog
 2月が始まってしまいました。今日は節分です。
 子どもの頃は父親が夜、大きな声を出して豆をまいていたことを思い出しました。田舎のことなので庭じゅう声が響いて父親のこわさをを思い出します。
 今日は豆まきと、まき寿司を食べる日だそうです。まき寿司を口に加えて北北西にむかって願い事をすればごりやくがあるそうです。(本当でしょうか?)
少しずつ春が近づいていると思うとうれしくなります。
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今週は自民党の柳沢厚労相が「女は産む機械」と発言して大問題になっていました。時代を考えてほしいものです。もしや、そういう時代を望んでいるのではないかと疑ってしまうほどです。少子化対策と悩んでいたのでつい、口がすべって出てしまったのではないかと思ってしまいますが、しかしこの発言はうっかりではすまされない重大な問題をもっていると思います。私としては絶対に「辞任」してほしいと思います。なぜなら、これは安に口が滑っただけではなく、女性が子を産んで育てる環境をないがしろにしているように思えるからです。また、セクハラ問題でもあります。会社でセクハラなどで問題になった場合には「自己都合」にしろ「退職勧告」にしろ、いずれにせよ辞任という厳しい現実が待っています。
国の政治をあずかる政治家が一党の都合でやめさせないとは「ふざけるな…」とはらをたててしまうほどです。役人はのどこまでいっても都合のいいようにやっていると思われても仕方がないといわれてしまいます。
今回の発言は「茶番」に終わらせる野党はどう処理していくのか重要です。また、少し、疑問に思うのは労働界の動きです。春闘が近づいているのはわかりますがなぜ、連合はこの発言に対して運動をしないのかということもわかりません。
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さて、今日いちばん書きたかったことは、政治のことではなくて、毎週土曜の夜に放送されていた「男はつらいよ」が先週で終わってしまって残念だということです。楽しみにしていたのに終わってしまったことは非常に残念に思います。一週間でいちばんのんびりできる時間の放送でしたのでこれもまた、残念な気がします。思い返せば、この放送を見るために月曜から金曜日まで仕事に頑張ってきたのに寂しい気もします…(ちょっと大げさかもしれませんが)。
「男はつらいよ」はどうしてこんなにも面白いなかなと思い書いてみました。それは、おそらく働く日本人のたいていの人が思っている「旅」のあり方であると思います。寅さんが旅先で出会う人々とのふれあいが理想のようなところがあります。「袖ふれあうも何かの縁…」のような人と人のつながりのなかで最も大切なものを見る度に掘り起こしてくれるようなものがあります。さらに、そこに映る風景や人々の衣装や風俗など時代が流れる中で的確に変わっていくようすがまたノスタルジーを思い出させるのがいいのだと思います。
日本の映画にこんな映画が年々少なくなっているように思います。ゆっくり、笑えて、ほっとする映画が出てくるものを期待したいものです。
私は個人的にそう思いますが……。
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*読んでくださった方、ありがとうございました。