季節は日一日と昼の長さが延びてきているようです。温かさもわかってか、花の色も少しずつ濃さをましていきます。花屋の店頭にはチューリップがかざってありました。
すこしずつ温かくなっていくのを咲く花の種類がおしえてくれている様子です。
*……*………*……*……*……*……*
さて今週は職場で休む人が多い一週間でした。働いていると、同僚の当日休はよほどの理由があるのでしょう。病気とか身内の不幸とか仕方のない当日休をとるのは誰しも同じです。一方出で職場は作業ノルマと人員のバランスがくずれてしまい大変忙しい一週間でもありました。
仕方がないことでは…、頭では理解はできていても現実には休んだ人にたいして憎しみがこみあげてくることもあります。1カ月前から予定を組んでいた海外旅行に行く人がいると困ったものだと思えてしまいます。今週はずっとその思いが頭から離れませんでした。やりきれない……ネ。
これで「育児休暇」や「介護休暇」を職場でとったらどうなってしまうのだろうと思えてしまいました。まだ職場では取得した人がいませんし混乱がまきおこるのではないかと思う気がします。法律ではあるが本当に職場では成立しているのか?という気さえします。現実、休まない人は多くの残業をやりノルマを消化する毎日が待っているわけです。
*……*………*……*……*……*……*
2003年に「育児休業法」が成立しましたが、実際の所得率は2005年度では0・50%だそうです(朝日06年9月3日)。国の目標としている10%とははるか彼方という数字がでています。理由として「男は仕事」という意識や「職場に迷惑がかけられない」などがあげられています(同新聞)。まして、ぼくが職場で思うように他の人が残業増になっていまうのでとりずらい理由だということではないかと思います。目標はあくまで目標で、実際はそれどころではないかと思います。
*……*………*……*……*……*……*
今年2008年春闘で「ワークライフバランス」という言葉を聞きました。日本語では「仕事と生活の調和」といっています。2007年度の経済財政諮問会議の第1次報告書では①多様な働き方の権利を含め、②税・社会保障等、働き方に中立的な制度をあげています。
要は働きつつ、子育てを可能にしていくということでしょう。
しかし、現実には長時間労働を筆頭に自殺の増大、ストレスがたまり心身障害を引き起こすなど報道されています。
最近、やっとファーストフードの店長が残業代未払いを勝ち取ったばかりです。それだけ、経営者は賃金を払いたくない…ということがわかります。
*……*………*……*……*……*……*
各企業では春闘がはじまっています。大手企業は少ない賃上げを目標にがんばっているところです。しかし、企業では増益分を払おうとしません。増益分を設備投資や株主配当へ遣うといっています。生活は4月以降に物価は上がるといわれています。これでは、教育費、育児費、住宅ローンでせいいっぱいの生活がますます苦しくなると思います。
それでも春闘ができる企業は幸せです。怒りのほさこきがあるからです。春闘がない、できない会社はつらいのです。私の会社も組合があるのですが弱い気がします。
*……*………*……*……*……*……*
最近思うことが新聞のコラムにあった言葉をかりれば「会社は従業員を愛していますか」ということです。
とくにこの季節に強く感じる言葉です。
さて、来週はいったいどうなるのでしょうか。
*読んでくださった方、ありがとうございました。
すこしずつ温かくなっていくのを咲く花の種類がおしえてくれている様子です。
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さて今週は職場で休む人が多い一週間でした。働いていると、同僚の当日休はよほどの理由があるのでしょう。病気とか身内の不幸とか仕方のない当日休をとるのは誰しも同じです。一方出で職場は作業ノルマと人員のバランスがくずれてしまい大変忙しい一週間でもありました。
仕方がないことでは…、頭では理解はできていても現実には休んだ人にたいして憎しみがこみあげてくることもあります。1カ月前から予定を組んでいた海外旅行に行く人がいると困ったものだと思えてしまいます。今週はずっとその思いが頭から離れませんでした。やりきれない……ネ。
これで「育児休暇」や「介護休暇」を職場でとったらどうなってしまうのだろうと思えてしまいました。まだ職場では取得した人がいませんし混乱がまきおこるのではないかと思う気がします。法律ではあるが本当に職場では成立しているのか?という気さえします。現実、休まない人は多くの残業をやりノルマを消化する毎日が待っているわけです。
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2003年に「育児休業法」が成立しましたが、実際の所得率は2005年度では0・50%だそうです(朝日06年9月3日)。国の目標としている10%とははるか彼方という数字がでています。理由として「男は仕事」という意識や「職場に迷惑がかけられない」などがあげられています(同新聞)。まして、ぼくが職場で思うように他の人が残業増になっていまうのでとりずらい理由だということではないかと思います。目標はあくまで目標で、実際はそれどころではないかと思います。
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今年2008年春闘で「ワークライフバランス」という言葉を聞きました。日本語では「仕事と生活の調和」といっています。2007年度の経済財政諮問会議の第1次報告書では①多様な働き方の権利を含め、②税・社会保障等、働き方に中立的な制度をあげています。
要は働きつつ、子育てを可能にしていくということでしょう。
しかし、現実には長時間労働を筆頭に自殺の増大、ストレスがたまり心身障害を引き起こすなど報道されています。
最近、やっとファーストフードの店長が残業代未払いを勝ち取ったばかりです。それだけ、経営者は賃金を払いたくない…ということがわかります。
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各企業では春闘がはじまっています。大手企業は少ない賃上げを目標にがんばっているところです。しかし、企業では増益分を払おうとしません。増益分を設備投資や株主配当へ遣うといっています。生活は4月以降に物価は上がるといわれています。これでは、教育費、育児費、住宅ローンでせいいっぱいの生活がますます苦しくなると思います。
それでも春闘ができる企業は幸せです。怒りのほさこきがあるからです。春闘がない、できない会社はつらいのです。私の会社も組合があるのですが弱い気がします。
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最近思うことが新聞のコラムにあった言葉をかりれば「会社は従業員を愛していますか」ということです。
とくにこの季節に強く感じる言葉です。
さて、来週はいったいどうなるのでしょうか。
*読んでくださった方、ありがとうございました。