日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

特集:高尾山歩きに行ってきました

2015年04月26日 | Weblog


 こんにちは…。
 散歩の途中、ツバメが巣を造る場所を探しまわっていました。そこには、去年の巣の一部が残っているものもあります。これから、巣づくりが始まる時期です。
 
 さて、今週は選挙の支持連呼の声がスピーカーを通して聴こえてきた週でもありました。昨年の総選挙での自民・公明圧勝のなかどんな政治を市民が選んでいくのか大事な選挙だと思います。テーマは地域によって異なると思いますが、商業、福祉(医療・高齢者・待機児童)、教育、原発などがあると思われます。世の中、どれも大事な政治だと思いますが、将来に亘って最も大事なことを考えて一票を投票する行動が大切だと思います。
 候補者の声に耳をかたむけて、いま自分の地域に大切な声はなにがいちばんかを考える時間でもあると思います。
 ぼくの知っている人も何人かが立候補しています。(がんばって……。)
 連呼される「最後のお願いにやってきました…」はぼくらにとっては、決して最後ではないのです。スタートの声でもあるのですから。

 今週、NHKの「クローズアップ現代」とテレビ朝日「報道ステーション」という番組に対して自民党が放送内容に対する「事情聴取」をしました。
 憲法の「言論・表現の自由」について考えた週でもありました。放送するにあたって、放送局は調査をしてちゃんとした裏づけがあって報道にのせるのでしょう。にもかかわらず、事情聴取とは一体どういうことでしょうか。こんなことが許されるような時勢になってしまったのでしょうか。自民党の高圧的な政治がますます強くなってくるような気がします。沖縄での米軍基地辺野古移設のときも沖縄の声を無視して進めている状況です。こんな政治が沖縄であれ行われているのが現状です。



 今年になって初めての高尾山歩きを再開しました。
 久しぶりです。コースは裏高尾(陣馬高原から小仏)です
 これまでいつ行こうかと考えていたのですが、友達の予定を組んでみたのですがどれも合致しないため結局、単独でいくことになりました。行ってみて、やっぱり単独の方が疲れないし、自分のペースで歩けるのでよかったと思います。
 団体でいく楽しさもあると思いますが、今回は単独で山歩きという形となりました。
 
 山は春の訪れとともに緑が日々濃くなっていくようです。足元には花もさき、虫も活発に飛びまわっています。何よりもこの時期は鳥の鳴き声が多い。ぼくは鳥の名前はよく知らないのですがウグイスはどこでも頭のうえからよく聴こえました。
 遠くの山々は緑のグラデーションが美しい季節となってもいます。


 
 一人で歩く…ということはどういうことなのか。ぼくと一緒に歩いているのは誰か…、ということを考えてみました。
 前をいく登山者か、後ろからくる登山者か…。誰でもなくぼくと一緒に歩いているのは自然なんだと思いました。花も虫も、緑の木々も一緒に歩いている。
 風のなかに、動く動物のなかに、足もとに注意をうながす木の根っこのコブ。よく、つまずいて転びそうになります。
 山では、すべての自然が一緒なんだろ強く思えた時間でした。そう考えると、前をいく登山者を追い抜くでもなく、後ろを歩く登山者から追い越されでもなく歩くこと。
 それは、だれとも競争するものでもなく、自分のペースで行けばいい…という教えでもあったと思います。
 と…考えると疲れもなく歩けるように思えます。一度、試してみてくださいね。



 陣馬高原山頂。こいのぼりが泳いでいます。
 天気もいいし、のんびりできました。



 この時期、山は緑のグラデーションが楽しめます。それは、落葉樹が多いということです。
 遠くをみながら、のんびり歩く目標です。
 この色はこの時期しか見られません…。(秋は紅葉で冬は落ち葉の山道)



 登山者も多い一日でもありました。
 しかし、高尾の満員状態よりは静かです。ゆっくり、風を受けながら歩きました。
 前をいく人にも気にしないでいける静かさです。



 月末の「今月の図書」は休みました。来月からまた始める予定でいます。

 一夜明けて選挙の結果が報道されていました。最近は、保守、革新という政治用語は私語になのでしょうか、聞かなくなりました。それでも、現実は与党の保守がいて、今の政治を批判して新しいことを始めようと革新ということはあります。
 選挙結果は渋谷に新しい政治の流れを感じています。どんな政治をしていくのか楽しみでもあります。
 世田谷は「革新」といえばそう思える区長が当選しました。脱原発などを訴えて当選した前回、今回はそのテーマをどう変えていくのかが問われています。住民本位の政治をどこよりも頑張っているように見えます。今より将来を見据えての政治だと思います。

 また、ぼくが個人的に当選してほしい議員が最下位でもあっても当選したことに期待したいと思えました。
 地域から市民の声を救い上げる政治家になってほしいと思います。

 5月の連休もまじかです。どんな連休にするのでしょうかね。
 ぼくは、どこにも行けそうにもありません。
 今月から歯医者に通院して治療しているのですが、これが高くつきました。いまだ治療中です。今週の土曜日に差し歯を入れる予定です。まいってしまった…よ。トホホ…。
 今年はご近所の祭りを追いかけてみようと思います。遠出はできそうにありません。
 町内で、まつりがあります。それを追いかけるか…また、高尾歩きは予定しています。
 始まりるまでが楽しいものですが、始まってしまえば「あっと」いう間の休みです。

 今月も今週で終わりです。今月はどんな月でしたか?
 ぼくにとっての4月はいいこともなく終わりました。なんせ、歯医者さんに通った月でもあります。
 体だけは気をつけて楽しい連休をむかえたいものです。
 

 では、今週はこの辺で。
 読んでくれた人、ありがとうございました。

風に背を押されて

2015年04月19日 | Weblog


 
 季節に嗜好をいえば、今がいちばん…と思う。
 働きだして間もないころ、どこでどうころがったのか知り合いを通して今の仕事についた。これが、サラリーマンなのだろうか? と思った。入社したころは、右も左もわからぬままに先輩の言うとおりに技術が受け継がれていった。春は花見、夏はビアガーデン、秋は河原でバーベキュー、冬は忘年会…。少なくなくともこれだけは先輩たちと飲んだ日々だった。

 休日には、野球チームに強引に入部させられ試合をしていた。負けても勝っても、試合後の料理を囲んで飲んだビールがうまかった。ひと汗かいたあとは格別だった。
 いつの間にか、友だちもできた。
 平日でも、友だちのアパートに遊ぶにいったり、徹夜で飲んだりした時は、飲み屋の近くにいちばん近くに住んでいる友だちのアパートを泊ったりした。

 労働組合へも首をつっこむようになり、気がつけば執行委員もやっていた。
 多くの集会にも赤旗を持ちながら出かけたものだった。社会とのかかわりや政治へのかかわりを勉強した。それはいまでも同じように思える。以前から、自民党のやっていることは同じだなーとも思えた。ただ、違うのは自民党がどう動こうか最後には憲法にいきつき、野党とはうまくやっていたようだった。なにか、「紳士協定」みたいなものがあって、ゆずるところはゆずる…、それ以上はいかない。
 政治でいう五五年体制が崩壊しても、与党と野党はバランスが保ちながら政治が動いていたように思えた。あとから、知ったことだが、与党のなかにも憲法を守ろうとする保守がいることをおぼえた。とくに戦争体験をしてる議員だった。

 いまとは違っていた。
 沖縄で「基地辺野古移設」の世論が圧倒的で、それが証拠に知事や国会議員は反対派の圧勝だったにもかかわらず移設工事を強行しようとしている。いうことも、やることも強引である。まるで「独裁政治」のようだ。
 これまでこんな政治はあったのだろうか…。

 東京に出てきて、入社した当時の政治や社会はこんなだっけ? 駅から眺めた春はどんなだったのだろうか…。

……こんにちは。
 突然、58年目の春をむかえて駅から上をみていたら前述したようなことを思い出した。今とは違っていた昔。
 一人の労働者が都会に出て、いろいろな人にささえられて一番印象にのこった思い出があるのだろうと思う。それが、その人のかっこよくいえばターニングポイントかもしれない。その、時間帯をちょっと書いてみたかった…と思いました。
 ぼくにとっていちばん利用した駅はJR四ツ谷駅。その眺めは春は桜、夏は蝉の声、秋は紅葉、冬は雪景色と印象に残っている。それを思い出した週末でした。
 








 友だちに、なんと半年ぶりに手紙を書いた。
 以前は、なにはともあれ内容を伝えたいものは、はがきか手紙で連絡手段だった。今は、携帯メールで簡単にすましていまう時代となった。
 新聞を読んでいたら、「友だちどうしであってもみんな一人ひとりスマホをやり始めて会話がなかった…。もっと生身の人間と語れ」という投稿があった。これでは、群れという感じ。それも野生の群れ。
 
 そういえば、必ず人と話をしている人より、スマホを眺めている人のほうが多いのに気がつく。
 
 


読んでくれた人、ありがとうございました。

新緑の季節ですね…

2015年04月12日 | Weblog

 こんにちは…。
 すこしずつ温かくなってきました。
 でも、寒い日もあったりして日々がすぎていきます。それでも、着実に地面は、太陽の陽ざしを受け大地に自然に恵みをつくる季節になってきました。
 桜の花も北上をはじめましたね。
 いままさに、「草が青む季節」(天声人語4月12日)でしょう。
 
 毎日が少しずつですが、新緑の季節になってきました。公園では若葉が明るく感じられます。
 久しぶりに多摩川の散歩に行ってきました。
足元をみれば小さい花が、空を見上げればツバメが飛ぶような季節になってきましたね。
 町には、新入社員と思われる若者が通勤電車を満員にしています。ちょっと前までは先輩顔でいた彼らも社会にでれば、まだまだヒヨコのように見えます。
 だれでも、いつかは通る道として新入社員という形をつくって働きはじめるのでしょう。そして「新社会人」などといわれながら、次にくるべき人を待っている状態なのでしょうか…。

 どんな仕事につくことができたのでしょうか。
 やっと入った仕事にも不安はつきものでしょうか…。いまは、自分の周りの様子を注意深くみて「自分ではこうする…」ということをつくるじきなのでしょうかね。

 夏目漱石の『坊ちゃん』
という小説があります。父親の死後、分けてもらった遺産をつかい自分の将来をみつめた結果、学校の先生になる話です。仕事は辞令によって、赴任先の四国での先生でした。そこでは、自分の周りにいる同僚たちとの思惑なかで奮闘する坊ちゃんがえがかれています。さらには、いたずら盛りの学生との大乱闘、とまさに大奮闘の日々でした。
 まさに、四国での学校での生活は社会のなかの人々の人間模様そのものです。

 坊ちゃんも四国の地で多くの人間模様をみることになります。いたずら盛りの生徒たちとのあいだにはさまっての奮闘です。
 しかし、とうとう坊ちゃんの無鉄砲な性格が出てしまって、四国での教師生活を辞めることになってしまいました。自分を育ててくれた清の思いも語り、最後は清の墓もつくってあげるという優しさも描きいい小説です。
 坊ちゃん自身は、教師を辞めて東京で、今でいう地下鉄の運転士の仕事に就いたということです。

 これから、新入社員のみなさんはきっといろいろなことが待っていることでしょう。それでも、「理不尽」を胸に仕事に趣味に、あるいは恋愛にとおもしろさやいやなことをたくさん経験していくのでしょう。
 これから多くの大失敗をかさねても、自分を見失わないようにという願いをこめておすすめです。
 ぼくからは、夏目漱石の『坊ちゃん』をおすすめします。無鉄砲でもいい…。最後さえ坊ちゃんのように、やさしい人になってほしいと思います。頑張ってください。
 いっぱい悩んで、他人の痛みをわかる人になってほしいと老婆心ながら思います。





 最近とくに考えること…。
 仕事は一人でできるもの、できないものがある。

 一人でしかできないものはおおよそ芸術関係の仕事だろう。または、その人の材料から始まる仕事などがある。
 たとえば、新聞。記事を書く人、調べる人、割り付け、組む人、校正する人、印刷する人とつながりあって新聞の紙面ができあがる。書く人は、一人でも最終的には何人かの人の仕事ンあってできあがる。
 そこでは各担当者は自分の仕事に自信をもって取り組むことだと思う。それぞれの担当が気分の仕事が他の担当者に迷惑がかからないように日々準備して期日に間に合うように過ごしている。

 それぞれの担当者の一人が欠けてもうまくいかないのが仕事である。なんらかの原因で一部欠けてしまっても、そこはその時だけうまく関係を維持するために都合をつける…。これが仕事だろうと思う。
 さて、こんな関係は永遠に続くものではない。これは誰でも暗黙の了解事項として知っていること。そこには「世代交代」という時代がいるかくることに了解しつつ仕事をしている日々ということ。

 最近とくに思うことは「世代交代」ということ…。
 人はいつかは仕事だけでは生きていけないのだろう、と思う。今はただ、生活するために給料を得るために働いているだけで、働くにあたってはできるだけいい条件で、いい人間関係でいきたいと思うからこそ「世代交代」のことを考えてほしいと思う。いつになっても、同じ仕事はないだろう。少ない人数でどうやっていくのか考えて、そこで新しい形や考えができてくるのだろう。いつまでたっても、同じことを繰り返すってどうなんだろうと思う。

 そのへんのことがどうも愚痴になってしまう。


 季節は、ぼくの愚痴などとは「どくふく風」です。
 今月をちょっとガマンすれば、5月の連休がはじまります。どんな休日にするか…、考えるだけでも楽しいものです。連休の前半戦は「メーデー」が代々木公園で予定されています。最近は労働者の祭典ということです。
 残念なことは、メーデーが5月1日ではにあということです。分裂メーデーになってもう何年になるのでしょうか。少なくとも都心でのメーデーは3会場でそれぞれの主張を原点に開催されるのだろうと思います。

 それにしても、今年は「残業時間についての法改正」をもくろむ政府に対して「反対」を主張するメーデーでもあるのだろうと思います。また、沖縄におきている辺野古へ基地移設問題などもあります。集団的自衛権の内容や今後の動きなど。さらには、いまだに福島原発の収集がの先が見えていない…ことなど。
 今までなかったなかったことが盛りだくさんあると思います。
 大事なのはメーデーは労働者のための集会です。少しでも労働者が安心して暮らせる環境をめざしていくことでしょう。

 等など…。
 今週はこのへんで失礼します。またしても、愚痴になりました。
 
 読んでくれた人、ありがとうございました。


風に吹かれて…桜散るなかで

2015年04月05日 | Weblog


 こんにちは…。
 せっかくの休日なのに雨の休日になってしまいました。
 もう、お花見は期待できそうにもないでしょうか。ああ、雨は自然のめぐみを絶やすことのできないものであるとは知っていても、今日くらいはと思った一日でした。
 先週、花見をやっておいてよかった、と思えた休日でした。

 今週は忙しい日々であったでしょうか。
 通勤途中で、リクルート姿の若者を多くみる日々でした。みんな明るい顔をそろえて頑張っている様子。仕事にやっとついたことに喜んでいるのでしょうか、それとも、新しい人間関係に期待をいっぱいもってのことでしょうか。どれも、新しいことへの挑戦ということに関しては同じことです。
 どんな人間関係をつくっていくのでしょうか。仕事は9割が人間関係が決めてしまうように思えます。
 どんなに忙しくとも、そこで働く人たちが前向きであれば、もうどうにか頑張ってしまおう…と思うのです。
 でも、これが悪いとなにごとにも疲れます。
 では、だれがその関係を崩してしまっているのでしょうか。
 「こんなはずではなかった…」と最後に思いたくたいですね。

 さて、今週のニュースで気になったことは、先週に引き続いて「普天間基地を辺野古移設、工事依然とまらず」とのニュース。
 沖縄県知事は辺野古の工事を一時停止し、その期間に沖縄の今後を考えようとしたのですが、政府は工事をためず進めています。工事が県知事の認可が必要で、その知事が停止させることができない工事ってなんだろうと思えました。
 これまで沖縄の歴史は政府に裏切られてきた歴史。
 経済効果を考えていろいろ政策を組むようすですが、基地があることには変わりはありません。戦争の悲劇をどこよりもよく知っている沖縄の人々の選択を尊重すべきでないかと思います。
これでは地方自治ってなんだ?と心配になってしまいます。

 今週、自治体選挙が告示されました。短い期間ですが本当の意味で住民が主体になった政治を実現すべく選挙になってほしいものです。
 「国があって、地方があって、市民がいる」ではなく、「市民があって、地方があって、国がある」という形を考えてきる期間ではないのか思えます。
 




『伝える』
なにを伝えたっかですか
響く音が静かに消えて行った
何を言いたかったのですか
「ドスンッ!」と机を叩いたその手が
痛みを感じたときに

何が足りなかったのですか
人のことばのなかに
音や
においのなかに
たりないものはなんであったのでしょうか

忘れかけていた記憶が頭の中で
浮かんでは消えた
聴け!オレの声をという思いは

4月
何もいわぬ花の色に、においに
なにを思うのでしょうか
しずかに咲く
咲いては消えていく
その花の名前すらおぼえられぬとしても
花はまた咲くのでしょう
なにを伝えていくのでしょうか
おろかにも
人間は



 とうとう4月になりました。
 入学に、新入社員にとフレッシュな人たちのが活動を始める季節になってきました。
 企業でも今月から今期の活動が始まる季節でもあります。それぞれのスタートということなのだと思います。



 さて、私にとっての『新』といえば、生まれて初めて生のハープ演奏を聴いてきました。
 土曜休日を利用して、妻と一緒に朝日新聞社本社のあるホールに行ってきました。
 ハープの音色をきいているうちに浮かんだことが「今月の詩」になっています。やさいい音、険しい音、硬くはられた弦を弾いては奏でるハープの演奏でした。
 ハープと文学作品との混合で演奏するものもあり、試みが面白かったと思えました。あまり、なじみのない楽器です。
 機会があればぜひ聴いておくのもいいと思います。

 季節はめぐって58回目の春。
 働き出して三十数年と。いつもと変わらぬ季節のなかで今年はどんなことが私に待っているのでしょうか。
 前年から、異動はしたものの、あいかわらず今までも仕事をやらせようとしている上司(上司は選べないというなかで)。いったいどうなっていくのやら…。
 上司が悪いのか…、わたし自身のプランもほとんどうまく、回っていない現在。
 考えてみれば、上司の仕事のプランの悪さに振り回されている部下はけっこう多いのだろうと思う。それが、本人の考えの流れとまったく違う方向に向いていくときなどはなんとも情けなくなるときもある。いったい、これはどういうことなのか、と。

 少なくとも、異動さきの仕事をやっていきたいものを…。
 反省も誠意もない人間にあたってしまった不幸と一言で片づけられるもおでもあるまい。それは、相手の問題だとはっきり言っていくしかないのだろうと最近思う。何も語れないなら「なにも言うわないでほしい」とも付け加えておくべきかもしれない。
 人の行動は限りがある。無限ではないのであると思う。それならば、計画を立て誠意をもって応えるものがあって当然ではないかと思う。私の体は永遠ではないのだ。まして、若者のように起ち上がる体力もないのだから。年をとるということは、自分のことをよく知ることである。だからそう思うのだ。
 そして、その流れのなかでの人々の思惑。他人をみる目のないお人よしぶりの私には考えられない人の流れ…。まあ、いろいろあるだろうが…。

 今月は、有給休暇切り替えの前月でもある。(5月に切り替え更新)
 これまで、毎年、10日間くらい切り捨ててきた。できれば、会社に「買ってほしい」と思うのであるがこれは労基法違法。とはいっても、ひと月に10日間もいっきょに取得するのは難しい。(病気でもしれば別だがろうが)できれば、都合をつけて3分の1くらいは使おうと思っている。
 「権利」とはいえ、使うのにやはり気を使う、用事をつくり…というほど機転がきかない。
 まあ、なんとか休日を有効につかうよう工夫が必要だろう。



「桜花とく散りぬとも思えず。人の心ぞ、風も吹きあへぬ」(貫之)


★追記…このロゴで始まる旅番組紹介です★

 今週からNHKBSで「こころ旅」がはじまりました!
 この番組は唯一の楽しみです。全国各地を読者の手紙を台本にたずねる旅番組です。投稿された手紙には思いであり、希望あり、夢ありと楽しい中での自転車旅行記です。
 自分が生きてきた思い出とも重なるようなシーンも数々あって面白い番組です。
 なんとも、その土地の人々との会話や、正平さんの自転車旅がおもしろいです。
 平日はみられませんが、土・日曜日まとめてみられるのもいいです。
 それぞれの土地でそこにまつわるそれぞれの思い出の風景からつむぎだされる人生をみるのを楽しみにしていまーす。
 これが、最近の楽しみです。さて、今週は三重県をかわきりすすむのでしょう。

 4月が始まりました。体に気をつけていこうと思います。
 まだまだ、仕事が思い通りにいってない日々です。これも、他人のせいにしたくわないのですが、仕事は一人では完結しないということからやはり他人の思惑が大きすぎてまいってしまう日々ということもいえると思います。もう、いいかげんにしてください…とも思う日々です。いつまでも、異動先のひとをあてにするのはやめてほしいなあ…。
 今月の月末からから、ゆっくり山歩きを始めようと計画中…。

 それでは、また来週まで…。

 読んでくれた人、ありがとうございました。