日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

ソチ五輪…見られずに終わる2月

2014年02月23日 | Weblog


 こんにちは……。
 まだまだ寒い日が続きます。それでも、よく晴れた日は、多摩川を歩いていと遠くにかげろうがたっていました。今週は、大雪で土手にはたくさんの雪が積もっていたのもすっかり溶けて消えていました。大雪になれない都会の人にとって、今回の天気には大きな被害があったもようです。

 ソチ五輪もゆっくりみることもなく、もう閉会式だそうで、残念でした。
 いちばんゆっくりみたのは、男子ジャンプと女子フェイギアでした。
 なんとも、5時間の時差はうめることも出来ず、工夫もされず終わったようでした。


◎雪降って考えること…… 

 さて、今週はその大雪の被害が「孤立難民」をつくってしまったということがありました。
 ちなみに気象庁によると、積雪量は8道県17ヵ所で観測史上1位。甲州市では従来の倍以上の114cmになり、埼玉県秩父市でも98cm、東京27cmという記録がありました。さらに、積雪によってビニールハウスの倒壊がありました。栃木県ではいちご農家におおきな被害をもたらしました。(金額にして71億円だそうです)埼玉県のネギで有名な深谷市でも48億円という被害がでたと報道されていました。
 また、物流でも高速道路や国道に大雪のためトラックが立ち往生した状態になったとも報道されていまます。物を運ぶトラックが動かなくなるということは、野菜などの食物が運ばれないということですから、当然に都会のスーパーやコンビニにものがなくなるという事態も起こっていました。
 さらには、受験シーズンであったため、多くの受験生が当日、予定時間に試験がはじまったところが少なかった模様です。

 私の生活への影響は、野菜が一時期高くなっていました。朝の通勤時間では、中央線が「運転見合わせ」の影響で遅れがでました。来ても、遅れていますから超満員、何回も電車に乗れず見送っているとホームは入場整理するほど満員になったり、身動きできなくなったりもしました。こんな日はホームで待っているより、次の駅まで歩いて満員をやりすごすしかなかった日もありました。

 いまだに奥多摩の方は雪崩れで道路が閉鎖されているところもあります。
 なんとも、雪に弱い都市生活者を思い知らされた一週間でもありました。
 さらには、日本という国の食物は、多くのトラック輸送でささえられているんだなあ…と思いました。これが、まだ日本国内だけだからいいもの、外国だったらどうなるんだろう考えてしまいました。

 例えば、今話題になっている「TPP交渉」。
 これは、関税撤廃をして、貿易を容易にしていこうとことなのでしょう。
 米も自由化になり、当然安くなりますが、外国産ばかりの物にたよっていていいのかなあ…と思いますが。関税撤廃によって物資が大量に輸入され、その結果、日本の米が外国産にかわる。日本の米は競争というまないたに乗せられ価格競争に負けて、けっきょく農業従事者がいなくなってしまうということも起きてくるのではないかと思えます。それが、自国の食物を他国にたよって、輸入国の政治状況によって左右され、さらには、自国の政治ができない……など、日本の国にとってはいいとは思えません。
 今回の経験は「安かろう」だけでは済まされない日本の食物産業も問われてうる大雪だともおもえました……が。
※参考「食の戦争」鈴木宣弘著(文春新書)を読むとさらに、TPPの本質が書かれていました。
 ……という政治が今の政府が進めているような気がします。大国にとってはいいですが、日本のような小国にとっては農産物の自由競争は、結局アメリカの言いなり政治をつくっていくようになるように思えます。
 除雪どころではなくなるでしょう。

◎「集団的自衛権=最高責任者は私」だと……
 どこでどうくるってしまったのか、安倍首相が20日の衆院予算委員会で自衛隊の集団的自衛権(事実上武器のつかう行動)を容認する発言をしていた。これまでの政府答弁を大きく変え、憲法解釈も変えようとする、ここでも強行突破てきな政治が報道された週でもありました。

 あれれ……こんなことを言わせておく野党はどこにいるのかな??
 外遊かた帰ってきたと思いきや、こんなことをいう首相はいったいどこを向いているのだろうかと思えた。これって、独裁政治じゃないのか……。それを擁護する公明党はいったい何者になっていくのだろうと危惧するなあ。
 これが、日本人が選挙で選んだ代表だから仕方がないのだろうか。

◎相変わらず原発の汚染水修正はまともに進んでいないのかなあ……

 20日福島第一原発で高度汚染水のタンクがあふれ堰の外に漏れたと報道され。と、いうことは海に汚染水が流れたということ。それも、作業員のミス操作によって…となっていた。
 人間がやることで、ミスはでるだろうと常に考えている。私も実際にミスを起こしては「始末書」も書いたときもあるから。
 それにしても、物がモノ。放射能ではミスどころか命にかかわることになってしまう。

 東京新聞に毎週土曜日に連載されている「福島原発の1週間」
という記事がります。 
 刻々一刻とかわっていく作業内容とそれに関連した原発の状況が図入りで説明されている連載記事。第1~4号機の内部の様子も説明されていてとても興味深い記事です。これからも、完全に安全に廃棄になるまで続けて欲しい連載でもある。(時間があったら読者も一度ご覧になってください)

 朝日新聞「プロテウスの罠」ではという原発の連載記事がいい。こちらは、毎日連載されている。原発事故からこれまでの原発に従事した人々を追うルポルタージュだ。どうして起きたのか、さらには、事故によってどれだけのことが起こっているか連載されている。こちらも時間があったら読んでみるといいと思います。



 いつからか人間関係が希薄になってしまう分、動物との関係がより近くなったのかなあ……と思う。
 私の子どものころは、犬と人間の境界線は暗黙の仁義みたいなものがあって、つかず離れず生活していた。今では、悪く言えば「お犬様はわが家の王様」みたいなところがあるように思えます。まさに、徳川綱吉の「生類憐れみ令」時代か……。
 でも、こんな時代だからこそペットは必要なのだろうなあとも思えてしまう。意味はわからなくても、全面的に自分の言うことを受け入れてくれる人はきっといないだろうし、ましては反対意見は絶対いわない。そんな関係はまず人間関係ではないだろうから、なおさらいとおしいなのだろうか。
 だいたい人間はわがままで、我が強くて、ちょっと油断すると利用されていいようようにパシリをさせられる。だから、そんな人間関係は嫌いになり、なおさら動物へとかきたてるのだろう。少なからず、ペットはそんな人間のわがままをきいているのかもしれない。

 ただ、ここにきてもペットを可愛がっていても人間はやっぱりわがままだと思うのは、捨て犬、捨て猫、あげくの果ては大きくなったワニまで捨てる。池に遊んでいた子どもがワニに襲われた、という記事もあったくらいだから…。
 でも、動物には罪はない。全部、人間が悪いのだろう。
 そんなことを思うと、ペットの犯罪はすべて飼い主が責任をもつ必要があるのは当たり前。それをも放棄するのであれば犬と一緒に暮らすことはやめた方がいいのだろうと思う。

 「犬を殺すのは誰か」(太田匡彦著・朝日新聞社)では、ペットショップから、何らかの個人的理由で捨てられて犬の報告をしている。捨てられて放置されたのち、保健所でガスで殺されていく犬たちの現状を報告してた。読んでみると、動物愛護はやはり政治が商売にしている側、それを利用している側も一緒に考えることが多く書かれていると思う。
 動物虐待という言葉があるが、文化の違いによって「虐待か否か」は意見が分かれるところであるが、私はその国、地域の文化を自分の国の文化(習慣)を土台にして意見をいって持論はいうことはいいが、そのことをストレートにあてはめるべきではないと思う。批判をするということは、その国のその地域を否定することになりはしないか……と考えた。とくに大きな国は小さい国を論じるときのそのことを深く考えてほしい。
 ああ。それと「猿の惑星」というまったく逆のSFがあった。ここでは人間が猿のペットにされる、という映画だった。

 もし、年をとって定年になって、仕事から離れたら犬とも一緒に過ごすのもいいかもしれないなあ……。犬は大好きな動物。今はそれ以上に人間という動物を考えていきたい気もする。
 そんなことを思った朝の散歩のことでした。


 今月も終わり……。月末の図書紹介のコーナーがめぐってきました。はやいものです。なにげなく読んでいた本の整理を私なりの整理してみたいと思います。
 今月は小説が面白かった月でもありました。とくに初めて読んだ川崎長太郎という作家。この小説のまたの名を「老境小説集」というそうです。年をとって人は何を考えて生き暮らしていくのだろうか…という疑問があったり、とくに自分が年齢を重ねてきて生きていったいどうなっていくのだろうか…ということを考えて読んでいた小説でした。

 だれもが生きていれば年をとります。そこで、いったい何を思うのだろうか。私はいまだに幼稚な精神年齢ではないかと思うこともあったので読んでみたいと思っていました。

    

身体のいいなり/内澤洵子/朝日文庫
・自分もステージが進めば宗教書などを読み、感謝しまくるのだろうと考えてみたが、大学時代に下手に宗教書などをかじってしまったのか!読みたくなるともまったく見えない~ただ興味をもって向き合うことが大事なのである。一度向き合ってしまうと改めて踏み込む気にならないということだ。(p68)

・心と身体の会議を終わらせ、私はおどおどと更衣室に向かった。(p103)

・腰痛とアトピー性皮膚炎と貧困~(p114)

・落ち込む瞬間は少なければ少ないほうがいいにきまっている。解決しないものと向き合うのは不毛でしかない。人生ごまかしが大切なのだ。(p215)

・四度の手術で私が得たこと。それは人間は所詮肉の塊であるという感覚だろうか。何度も何度も人前で裸にされ、切り刻まれ、自分の巣喰う致死性の悪性腫瘍という小さな細胞を検分されるうち、自分を自分たらしめている特別な何かへのこだわりが薄れてしまった人間なんてそんなごたいそうなものでがない。仏教の僧侶が言うと通り、口から食物を入れて肛門から出す糞袋にすぎない。(p222)
※内澤 旬子
1967年神奈川県生まれ。文筆家、イラストレーター。2011年、『身体のいいなり』で第27回講談社エッセイ賞受賞

【感想】
 内澤洵子という作家は前回の『世界紀行』でも紹介しました。これほどパワフルに走り回っている人はどんな人なのだろういう興味があったので今月も読んでみたかった。
 ところが、本人は大病もち…。驚いた反面、感心してしまった。腰痛、アトピー性皮膚炎、さらには乳癌という体験を通じていったい彼女はなんでこんなにパワフルなのだろうと思った。
 読み終えて、自分の身体を達観してしまっているように思えた。身体はしょせん痛みとの付き合い究極の病気であとは、その痛みとどう付き合っていくのか……ということなのかもしれない。


湿地帯/宮尾登美子/新潮文庫
※宮尾 登美子
1926(大正15)年、高知市生れ。17歳で結婚、夫と共に満州へ渡り、敗戦。九死に一生の辛苦を経て’46(昭和21)年帰郷。県社会福祉協議会に勤めながら執筆した1962年の「連」で女流新人賞。上京後、九年余を費し1972年に上梓した「櫂」が太宰治賞、1978年の『一絃の琴』により直木賞受賞。2009(平成21)年文化功労者となる

※後日掲載


老境・死に近く/川崎長太郎/講談社学芸文庫
【感想】
 この本でいちばんひかれるところは、「老境」ということだ。
 ひとは年齢を重ねることを何を考え、どう対処していくのだろうといくことがいちばん興味をひいた内容だったと思う。


未踏峰/笹本稜平/祥伝社文庫
【感想】
 山岳小説の一冊。
 後日掲載します。

※最後に本について悲しいニュースがありました。
 都内の公立図書館の本が「アンネの日記」破られていたといいます。それも杉並、中野区と図書館でも同じように五区二市36館で計280冊が被害にあったそうです。なんともひどいことをするやからもいるものです。それもカッターのようなものできざんであったといいます。
 ヒトラー政権の時代に左翼系の本がことごとく燃やされたという記憶がよみがえってきました。
 誰でも平等に知識を共有できる図書館の本をこんなことをするとは、なにか時代閉塞の暗い時代にはいっていくような気がします……。



 気がつけば、もうお雛まつりの時期にきていました。
 私の家もちゃっかり出ていたりして……。一年に一度の顔見せである。このお雛様、かれこれ27年間、この時期になると現れては私たちを楽しませてくれる人形たちである。
 このお雛様も三度の引越しを経験しての27年目である。娘が結婚でもしたら持っていってくれるだろうか?
 それとも、私たちと一緒に終の棲家までついてくるのだろうか……
 いずれいせよ、可愛い。
 今週は仕事も忙しくなるだろうなあ、とため息をついている私を見つめてくれる人形でもある。
 さてさて、今月も終わり……。どんな月でしたか。
 まだまだ寒い日が続きます。もうちょっとのしんぼうでしょうか。
 今月の読書感想は、読むことは読んでも感想をかく頑張りまでつながったいきません。正直なところ、「これ読んでみて!!」と思うほどの本ではなかったのでしょうか。それでも、私にとっては貴重な一冊になっているのではないかと思えます。

 ではでは、みんさんまた来週。
 *読んでくださった方、ありがとうございました。

今週も大雪でした……レジェンドに

2014年02月16日 | Weblog


 こんにちは……
 今週も週末が大雪でしたね。こんんなに積もるとは思ってもいなかった。土曜日はさすがの私も腰痛を気にしつつ、雪かきに参加しました。けっこう、雪って重いものですね……。スコップにのった雪を数メートル先の淵に移動するのも大変でした。ある家族は子どもと一緒に参加して雪だるまを作りつつ
移動していました。やっぱり子どもにとっては雪は自然のおもちゃなのでしょう。またしても、腰痛に気をつかう週末でした。

 さて、今週は東京都知事の結果がでました。
 予想とおり舛添氏が他のまとまらない候補者に差をつくて当選しました。
 投票率は46.14%と前回の62.6%を大きくしたまわったようです。なんとも半分もいっていない投票率という現実は悲しくなってしまいます。これでは、結局のところ、本当に「国が悪い、政治が悪い」などといえないのでしょうね。
 それに、今回の選挙で自民党一党独裁政権により拍車がかかったように思えた。それも、悪い方へです。
 今週、安倍首相が憲法を時の権力者がいかようにも解釈できる趣旨の発言をしたと報道されていました。これによって自衛隊は軍隊(国防軍)にでも変えられるということでしょう。選挙で多数をとった政権がその時の政治を専攻させていくのでしょうが、しかし、その政治が全部が投票をした人たちの本意であるのかどうかは別物でしょう。選挙によって国会で多数派になったものがいかにも民主主義をリードしていくかのようなことのように聞こえます。
 ……ということで、今後この内容で憲法が変えられていくような危険さえ覚えます。
 都知事の舛添氏も容認のようです。え、え、え……です。

 なにか、原発再稼働のうごきが雪解けのようにうごめいているようになってきました。もちろん、これは時の与党が多いに関係しているわけです。福島第一原発では廃炉にするための作業がすすめられいます。それも、まだまだ完全ではありません。むしろ、労働条件は悪く、さらにはその改善もままならないように報道されているのが現状のようです。
 除染も、汚染水もニュースにはなりませんが、未解決なままだと思います。
 まったく、いやなニュースばかりです。

 いっぽうロシアのソチで冬季五輪が開催されてます。連日、日本選手の活躍がニュースになっていました。
 今週はメダルが続出した週でもありましたね。
 圧巻はフィギアスケートの羽生結弦(19歳)君の金メダルには驚きました。
 これは、日本の男子フィギアスケート史上初の快挙だそうです。テレビでみていたら報道陣にもみくちゃにされてインタビューされていました。さて、これからが大変だということを本人も自覚しているコメントをしていたのには驚きました。えらいもんです……。

 いっぽう中年の星、ジャンプ・ラージヒルの葛西選手(41歳)が今日、銀メダルを獲得のニュースも流れてきました。彼をレジェンドという愛称があるようにこれは「すごい快挙」です。
 聞けば聞くほど苦労人のようで、そのなかで必死に頑張っての銀メダルだそうです。こんな話を聞くとやっぱり「ジーン」よきます。すなおの歓んでしまいます。「あんたは、えらーい!」と。次の五輪もという声があるそうです。
 私としては、今度は自分のことを頑張ってくださいと思いましたが……。
 感動でした。(関連記事)
楽しい記事が舞い込んできました!!!やったー葛西選手…イイゾー
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【スポニチ2月16日付】

長野団体金の原田氏、葛西を絶賛「レジェンドだ!本当にレジェンドだ」
ジャンプ男子LH決勝 跳び上がる葛西
ジャンプ男子ラージヒルで銀メダルを獲得し、跳び上がって喜ぶ葛西紀明
 1998年長野五輪のジャンプ・ラージヒル団体の金メダリストの原田雅彦氏(45)が16日、NHK総合で放送されたソチ五輪ジャンプ男子ラージヒルの解説を務め、銀メダルを獲得した葛西紀明(41)を絶賛した。

 98年の長野五輪では原田氏が脚光を浴びた陰で、葛西は左足首を痛めて団体メンバーを外れたという“因縁”もあった。冷静に分かりやすい解説を続けていた原田氏だが、メダルを懸けた葛西の2回目を迎えると「ドキドキしますね」とボルテージアップ。その鮮やかな飛躍に「いきましたね。出ましたね。今のジャンプ見事でした。完璧ですね」と称賛の言葉を並べ、その時点でトップに立ちメダルが確定すると「やりましたねぇ~。レジェンドだ。本当にレジェンドだ」と興奮。

 最後に飛んだカミル・ストッホ(ポーランド)の得点が表示され、「銀」になった瞬間には「あ~~~!」と裏声で叫んだが、すぐに気を取り直し「いやぁ~見事でした。やってくれましたよ。本当に。メダルを取ると宣言して簡単に取れるもんじゃないですから。支えてくれた人たちに恩返ししたい、という葛西の思いがきょうのジャンプには詰まっていましたね」と称えた。
 41歳のレジェンドにとって悲願のメダルは、日本ジャンプ陣にとっても長野以来16年ぶりのメダル。原田氏は「重みのあるメダルだと思います」といい、団体戦に期待を寄せていた。

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 また、同じ女子ジャンプでの高梨沙羅選手(17歳)。もう一歩のところでメダルが取れませんでした。でも、メダルは時の運もあります。まして、自然の相手の競技のジャンプ。インタビューを聞いていても、これまでの女子ジャンプの長い歴史のなかで五輪にも競技種目として認知されていなくても頑張ってきたパイオニアの歴史を忘れることなく頑張っている姿は、これはもう金メダルだと思いました。こういう子は絶対にいつか金メダルをとるぞ!という予感をさせてくれます。次回の韓国での冬季にがんばれ……、と思います。



 先週に引き続き、今週も週末は大雪になりました。
 電車は「運行停止」、電気は「停電」、道路では40キロメートルの渋滞等など、生活に大きな支障をつくっていました。
 こうなってくると、雪は友だちというところではなく憎き宿敵のような思いにもなります。それも、仕事の帰りの平日、なかなかやまず、仕事も片付かず、夜も暮れて「電車が停まらないかな」とやきもきしていた金曜日。
 「なにがバレンタインデーだ。こん畜生め」と怒ってしまいました。
 世の中うまくなっているようで、こんなとき職場の女性達から甘い義理チョコをもらって、甘い味に心を落ち着かせていました。

 雪がやんだ日曜日、久しぶりに多摩川の散歩。
 青空の下、雪に苦しむところではなく、雪の道を子どもたちが楽しみながら散歩していました。そりをしたり、雪だるまを作ったり親子もみることもありました。一夜あけると、人間は進歩する……。いやなこともあったけど、それでもどうしても付き合っていかないといけないものとは、人間は知恵をしぼっていくものです。
 「こんな寒いときは、甘いチョコレートがうまいんだようなあ……」という思いがうかんできました。



 14日(金)朝から小雪が降りつづけていた。
 昼過ぎ、まだまだ降りつづく雪に、「これままずい」と誰も思ったろう。それを察知した会社が「早退」を認める布告をだした。
 遠距離、女子、その他交通網が遮断されそうな時間や路線をはじきだした。さらには、今日の仕事の最低必要な人数を割り出せ……との布告。
 結局、女子は全員、定時2時間前には退社。さらには遠距離者でひとりでできる職場はひとり残して帰ってもらった。
 結果、残ったのは管理職と数名の社員であった。
 まだまだ雪はやむどころか積もる状況……。
 どうにか、全員定時で退社にこぎつけ帰った一日でした。

 なんと疲れた夕暮れでした。
 これが、あと2時間ばかり送れていたら、私は深夜、中央線の電車のなかで土曜日をむかえる結果となったと思います。事実、それが現実になったと報道されていました。この日、幸いにも電車にとじこめれていた乗客たちは、ソチ五輪の盛りあがってどうにかやり過ごしたとのツイッターがありました。
 ときに遅くなると終電車を考えてしまいます。
 まして、春闘時期です。仕事もあるし、交渉の結果もあるし、と気持ちがゆらぐ季節になってきました。そんなときどうする……??
 という日々が続きます。会社が布告してくれることもないだろうし、自分なりに解決策を考えておかないと大変なことになります。
 管理職いわく「最後は会社は死守する」なんて冗談をいっていました。笑えますね……。共倒れがおちです。 


 今週も雪に悩まされた週末になりました。雪は遠くでみる分にはいいのですが、足元の雪はやっかいものです。
 今週はこの足元の雪になやまされつつ通勤する日々がつづくのでしょうか。
 駅から20分……都会人はわがままでしょうか、ね。読者の皆さまも雪に笑われて転んで、あげくの果てに骨折しないように注意してください。

 プリンターが壊れてしまいましたよ。よくガマンして使っていましたが。
 これも、パソコンのOSのリリースが終わりから買え替えよ……ということでしょうか。それでは、また来週。

*読んでくださった方、ありがとうございました。


ソチ冬季五輪…?今日は都知事選挙の日を忘れずに……

2014年02月09日 | Weblog


 こんにちは……
 気象庁が「くるぞ…くるぞ!」と自信をもって天気予報があたった。
 前回は、大雪注意報なるものを発表していたが、ふたをあけたらなんのことはなかった。小雨がふっただけだった。
 今回は、おお当たり!!。「ドヤ顔」の天気予報がうかんだ。
 今週は、大雪のなか休日が過ぎていったようだ。それでも休日とかさなった。さらにロシアのソチで冬季五輪の開会式の日。こんな雪の日には用事がなければどこへ出かけず、一日中、ソチ五輪の中継をみて終わったからよかった。

 さて、今週は耳を疑うできごと。
 有名な作曲家のゴーストライターは「私です」と騒いでいました。
 「耳の聞こえない作曲家」佐村河内守さんの曲が実はちがう人が作曲していた、と発表された。それも、非常勤講師の新垣という人だった……と。
 以前、ドキュメントでNHKが佐村河内守さんのことを放映した。ぼくもその番組をみて、「ベートーベンみたいじゃないか」と思った。身体の不自由さをたくさんの薬で治療して、暗い部屋で黙々と作曲をしていた様子が放映されるなか「すごい……」と感動していた。

 真実が発表されたとき、嘘で人々の心をうまく感動させたものだ、と思った。それでも、曲のイメージをつくったのは佐村河内守さんなのだから嘘ともいえないのかもしれないとも思った。
 初めから「二人三脚」で発表していればこんなことはなかったのだろう。けれでも、そこは欲望うずまく人間。利益はひとりじめにまではいかないまでもとっておきたい…とも考えたのだろうと思う。まそて、障害者である。この先、日本の福祉事情はたよりない……。そのための貯金をしておかないと、芸術家であっても生きている人間。不安は隠せない……とも考えたのではなかろうか。

 それにしてもこの事実は「知る人ぞ知る」暗黙の了解事項であったのではないかと思う。だから、「耳の聞こえない作曲家」で売っていたのだろう。聞く人は、やさしい心をいっぽうで利用され、詐欺にかかった状態。
 人の心を利用する人、利用される人……。これが世の中の常。
 ぼくからみたらこれは「詐欺」だろう。いくら作品はよくても、人ととしてはペテン師ということだろう。
 できれば、墓場までそのペテン師ぶりを持っていく覚悟があればよかった。とも思った。本当の意味でプロフェッショナルではないのだろう。
 プロフェッショナルならば、後は評論家がどういう解釈をつくるかである。
 あとは、「野となれ山となれ…」でよかったに……。

 嘘もほうべん。人を不幸に陥れるものでもなければユーモアになる。それも、感動さえ与えれているのではあれば、芸術だ。それを許す文化もあっていい。
 あとは歴史家にまかせておけばいい。



 そして今日は東京都知事選挙。
 新聞をみたら候補者が16人。こんなにいたんだ、といまさらのように思った。それでも、本命は4人となっていた。元日弁連会長、前回も猪瀬氏と都知事選をした宇都宮健児、元自衛官の幹部の田母神俊雄、元厚労省相の外添要一、元首相の細川護煕というところが本命だそうだ。

 いずれにせよ、ぼくの問題意識は、社会保障、医療保障、脱原発に……。さらにはいちばん大事な雇用について、それもブラック企業や派遣社員を少しでも正社員にするしくみをつくろうと候補者に限る……。
 おおよそ、ちゃんと働く場所があれば日々の暮らしはまもとにおくれるのにそれさえもできないことが問題だと思います。
 とくに、働くには働いたが賃金のうわまえをはねて支払わないブラック企業がなどはとんでもない。それを許す政治も悪い……。となってくると年金も教育費も出せないのはあたりまえにでしょう。だから、大学や高校にいってもバイトばかりの生徒が増える。それで人材確保もないでしょう。オカシイですよ。働いてちゃんと払うべき代償がない、などという企業(ブラック)を放置していることがおかしい。

 原発では、相変わらず再稼働をしようともくろむ政治家が電力会社との癒着しはじめている。これほど、放射能は人間にとってよくないといっても再稼働とは、どんな政治になっているのか疑問です。いくら、安全といっても安全というのは逃げられる人のいる範囲であって、当事者は危険いっぱいと不安は解決されていない、等などを投票の指標にしたいと思います。
 それだって都で大地震が起きたら、まず助からない確立が高いのであればその日まで送れる政治がもっと大事になってくるだろうし、そこからしか始まらないでしょう。





 雪が降ってよろこんでいるのは子どもと犬くらいでしょうか。
 ぼくも雪は好きな方です。なんといっても静かになるのがいいです。
 それでも仕事はあります。ふと、脇を走り抜けた赤いバイク。郵便やさんです。雪の日はとんでもなく大変だろうな、と思います。配達先までたどり着くのが大変そうです。バイクは雪にはばまれ、配達郵便は確実に届けなければ仕事のなりません。ほとんどが、温かいところで休んでいるころ荒野を走る赤いバイクの郵便やさん。

 最近はほとんどが企業の宣伝パンフ類のダイレクトメールでしょう。それでも商売ですから、届かなければなりません。
 それにしても、中曽根政権時代は国鉄が民営化になりJRとなり、小泉政権の時代は「郵政民営化」によって郵政もJPよなった。日本の労働運動も弱体化したように思えた。次々に民営化のなかでもうちょっと労働者の生活はいくなるかと思ったのだが、現実は労働組合の弱体化になったように思えた。
 昔は、土曜日は目にすることもなかったような気がする赤いバイクは今は当たり前のようになっている。これも民営化によってできたのだろうか。それぞれの、職場、仕事、守るところは守るということが一番問われているような時代になったように思えるよう気がする……。

 さて、安倍政権の時代は今度は学校教育が全部、民営化になったりしないとも限りません。

 季節は雪がふっても「立春」です。梅の花もけなげに咲いていました。はやく来い……春!!



 気象庁の天気予報が大当たりで8日(土曜)は大雪でした。
 「これで、通勤がちょっとつらいなあ。転ばないようにしよう」と思った。
 この日都心に20年ぶりに積雪22cmの雪が降った。都心では13年ぶりに23区に大雪警報をだしたそうだ。また、神奈川、千葉にも同様にでた。その影響で航空機が国内線だけでも多くの(日本航空304便・全日空274便)欠航がでた。さらにはJR、私鉄の輸送が運転見合わせが多くでて混乱した。電力では1都6県で停電4万世帯といなった。

 都心ではこんなことはめったにない経験である。たまたま土曜びでもあり会社も休みであったので、帰宅のことを心配せずソチ五輪の開会式をのんびりみていたが、これが、平日であったらどうなったろうか、と思うとぞっとする。ただでさえ、遠距離通勤、さらには人員が当日休みがあれば、その人の分まで消化しようとすれば嫌いな残業になっていただろう。

 ……となれば、おのずと仕事半分、帰宅交通網の心配を半分となっていく。飛行機が飛ばないなどというニュースも決して他人事でもなくなってくる。
 未経験の積雪に遭遇し都会は電車の混乱もさることながら、労働者の心も混乱するのではないかと思う。(考えすぎだろうか……)
 ソチ五輪で雪のなか頑張っている選手の応援ところではないだろう。(笑っちゃうが……)

 そんなことを思うといかに回避していくということもあるが、そんなときどう行動するか、考えてみてもいいと思った。とくに、地震の多い国(土曜日にも福島であった)。地震あり、大雪あり、停電、交通まひとかさなったらとんでもないところに住んでいるものだと思った。なにが「世界一安全な」だ。
 平日だってまともに帰宅時間がない働き方が問われているように思えた土曜日だった。

 子どもにとっては雪は、自然が与えてくれた、テレビゲーム以上のおもちゃであり、農家にとっては一年の作物の育つ目安になるのだ。
 藤沢周平の時代小説にはそのことが多くでている。庄内平野を舞台にする「海坂藩」。小説では雪は一年の生産をはかる大事な自然からのメッセージのように書いてあるフレーズを思い出させる。
 都会ではたんなる雪で、生活の不便をつくるものだが、土地によっては大事な自然からのめぐみなのかもしれないなあ……。
 選挙投票所の公園で子どもたちが雪合戦もやっていましたよ。ぼくの住むマンションでは、みんなが駐車場の雪かきをやっていました。


 明日になれば、ぼくの住む都の知事が決定していることだろう。
 ぼくは「誰がなっても同じ」とは思わないが、「長いものにはまかれろ」式な当選者のよって思うかもしれない。
 たまには昔風に「革新都政」ができあがってほしいと心から思っている。本当の野党がどこへいってしまったか、と思う時代。本当にそうなるといいなあと思う。大阪の市長の奇怪な行動もおかしいと思っている。結局、税金を勝手に使っているように思える。それが、権力のうまみとはいううが……。

 また、明日仕事にいって火曜日は休みです。
 とりあえず、明日は転ばないように生きたいですね。それに、車にちかずかないようにしよう……と。


さて、またがんばるかね。
春闘も本格的になってきました。まあ、期待はできないかもしれませんが、そんな時期ぐらいしか自分の職場のことを考えなくなってしまったことを深く反省するしかないようだ。
*読んでくださった方、ありがとうございました。

2月…1月よりはちょっとよくしよう

2014年02月02日 | Weblog


 こんにちは……。
 寒さはまだ続いていますがお元気ですか。
 日々の寒さとつきあいながらどうにか仕事に腰痛(コルセット着用)でがんばっています。はやく温かくならないかア……と思っている日々です。
 1月のういういしい気持ちもいつのまのか色あせ(?)たようになってきました。新年の「ことしこそは…」と思いつつ日々を送ってきましたが、突然の腰痛、通院ということで、毎日の仕事もあり忘れるように送ってきました。まあ、「三日坊主」という言葉があるように、私の新年の目標も腰砕けとなった次第です……。もう一度再確認するように2月が始まったように思えます。
 節分……いやな1月を断ち切って、また新しい気持ちではじめていきたいと思います……よ。


 さて、東京に住んでいて都知事選挙があるなどとは思えないほど静かな候補者の宣伝カーをみたこともありません。こんな田舎にはなかなか足をむけないのでしょうか…ね。
 ときどきNHKで政権放送をしているのを見たくらいです。さすがに、議会の顔でよくみる人の候補者はなれたものです。あわてず、自分の意見をのべていました。
 そのなかで「東京を世界一、安心で清潔な美しい都市に……」ということを言う候補者に疑問が残りました。それは、どうやってやるのかと思うしそれこそ独裁政権でもつくらない限り無理かな、と思えました。
 だいたい、きれいな水に住むことは大事なですが、常に汚れた状態にもっていくのか人間です。それをうまく浄化する工夫をするのが政治でしょう。まして、いまいちばん安心して住める土地のするのは東京ではなく、福島でしょう。その解決がなければ、東京が清潔になれる要因ではないかと思えます。

 最近、自民党政権は原発を復活させようと水面下で電力会社との交渉を続けている…との記事もありました。福島第一原発事故がいまだに解決の方向も大変な時期に再稼働をもくろんでいるのには危惧を覚えます。
 また、そのもくろむ議員の中からも候補者が立候補しています。候補者いわく、原発再稼働に「少しずつ減らす…」などと曖昧にきこえています。
 いま大事なことは「原発は少しずつであろうと、1基あれば一つの県さえも放射能は覆いつくし危険地帯をつくっている現実をみていないのではないかと思えます。今やることを忘れているようにも思えます。

 私が都政に望むことは、東京で日々の暮らしをつくっている仕事やそれに大事な健康を大事にする政治にしてほしいと思います。
 消費税があがる分、医療、福祉、雇用、教育がよくなるということを実感ささせてくれる政治がやってほしいだけです。それが、なにか、もっと提示して具体的にしてほしいと思うのですが……。
 私が都にできることは、まともな税金をせっせと納めることぐらいでしょう。その使い方をもっと住んでいる住民に還元できる、それをうまく利用できる具体的な政策をやってほしいだけです。
 だから、私に言わせると、「安心して働ける、さらに日々を健康に送れる都市にしてくればいい」のです。それも、世界一でもなくていいのです。絶対、それはスローガンだけでだということは、最初からわかっているような嘘でしょうから……。政治で大事なことは、「誰のために…」になるのか明らかにしていくことです。
 私はすくなくとも、東京五輪のために働いているわけでもなく、議員の報酬をあげるために働いているのでもなく、ましては戦闘機を購入するため働いているわでもありませんよ。



 雨あがり……ちょっとは温かくなった日曜日。それでも油断大敵、マスクはこの冬の必需品のようです。それも、そのはずでじわじわとしのびよってきたインフルエンザでした。今週、私の職場で5人もの人が入れ替わりで休んでいました。(理由はカゼ気味…とのこと)今年のインフルエンザの症状は、咳、喉の痛み、発熱するなどです。それも38度以上の熱もでるそうです。カゼとインフルエンザの違いは今年は熱だそうです。
 それぞれ病院に駆け込んだそうですが、どれもインフルエンザではなかった……との診断結果だそうです。でも、その疑いがあるのには代わりがありませんが。
 以前、「風邪の効用」野口晴哉・著(ちくま文庫)という本を読んだことがありました。それには、一般に風邪というのは、身体に対するイエローカードのようなもので、どこかで無理をしていないか…という一種の警告をうながす症状だそうです。風邪=病気という見方よりも、神が与えたイエローカドであれば、今の自分の置かれた立場を反省し、身体に楽しいことをさせてあげて休ませるということが要求されているということを知って、実践したほうがいいかもしれません。だれでも、知らずしらずのうちに無理を背負って働いていることが多いのでしょう。

 風邪とうところまではまだ許せるのです。だから、その地点で一度、翼を休ませて、次の飛翔のための準備をしておこう…と考えたほうが賢明だと思います。いま、中国で鳥インフルエンザが大流行しているそうです。これも、何らかの警告を人間に発信していると考えたほうがいいです。
 身の周りに風邪をひいた人がいたら「反面教師」振りかえってみたらいいと思いますよ。
※夜更けに帰ってきて風呂に入っていたりしてはいませんか。これは。これでらやばいですよ!……。  


 1月もインフルエンザがおおはやり……。
 通勤途中の小学校でも「学級閉鎖」という言葉をきくときもありました。
 職場でも、1月はカゼが蔓延したようでした。平日の突然の咳きまじりの電話「カゼで今日一日、休みにしてください。すいません」という電話が頻繁にかかってきたひと月でした。

 それでも仕事は無常にもとまってはくれません。出社してきた人でどうにかその一日のノルマを消化しなくては…とあせりもします。いちばんいやな「焦り」が頻繁に経験した月でもありました。
 この局面どうのりきったらいいのだろうと……悩んだ日々でもありました。
 この時期は「計画休暇」はむりな話でもあります。それをも許容範囲として職場があるわけです。まあ、「危機管理」のようなものでしょう。「そのとき…職場どうするか?」とい考えが必要だなと思えました。
 最後の最後には、全然関係ない(?)お客様もまきこんで「こうな理由で、○○は遅れますが」という時間的な縛りを緩めてもらう覚悟も必要になってくるだろうと思えてしまいました。

 これは「甘え」でもなく、事情が仕事を許せない実態だということですから仕方がないのではないかと開きなおってしまいます。
 それが、緊急の場合の対応として考えていかなければこちらが倒れてしまいます。なにがなんでも仕事を消化しようという発想はあまりにも乱暴で
その場だけの解決方法であるように思えます。そのときはそれで終わってしまいますが、今後も仕事を続けるための施策が大事なのではないかと思えます。

 最近、群馬県の冷凍食品会社で「農薬混入事件」がニュースになっていました。容疑者は取り調べられていますが、農薬を混入した理由として「待遇」について述べていました。おそらく、取調べをしても賃金や労働環境などについての詳細は報道されることはないのでしょう。しかし、日々の生活のかなで労働が生活を破壊していってしまう環境は問いなおさないと今後も同じような事件が起きてくると思えます。
 「窮鼠、ネコを噛む」ではありませんが、どれだけ労働者は資本家に追い込まれて働いているのでしょうか。利益が優先される企業の形……。
 そのなかでも、大事なことを置き忘れてきた。これは、いまさら……のように思えることですが、よくよく考えてみればこれらは今だに解決されていないとう現実をつきつけられた事件のようにも思えました。

 休みをとる。それも、有給休暇。
 理由はある。さておいて……。しかし、その分を誰がかが負荷になっていく一日が始まるのです。それを「お互いでバランスをとっている」ことをやっていく。それでも無理な仕事であれば、これは経営者の問題であるのでしょう。
……そう、思いませんか。


 2014春闘が始まりました。
 利益があがっている自動車関連は、鼻息もあらくスタートしました。今年は消費税もあがる。その分だでも要求してほしいと思えます。トヨタ労組を筆頭に賃上げ要求をできました。連合はどれだけできるのか。日本の労働運動の中心的な役割をできるのでしょうか。春闘は燃えるでしょうか。しっかりしてくれよ……。

 一月の声を聞いたかと思いきやもう「節分」です。一年の計は元旦にあり……と思っていたら。
 後悔することはありません。何をやるにも遅いということはありません。それが自分自身のとって大事なことであればやってみるのも(失敗しても)いいのではないかと思います。そうやって、やっていくしかない、と思います。
 そこで、いいところをもっとやっていけばいいのではないかと思います。別に会社の利益につながる話だけではなく、自分の生き方をつくる一つのテーマです。
 でっ、私は今年は歴史をボチボチ始めようと思います。その前に、腰痛とうまく付き合っていく方法を考えねば……と。
 今週末、ロシアのソチで冬季五輪がはじまります。時差があるようで、競技の大半は日本の夜中がリアルタイムとなるようです。そんなわけで、リアルタイムに見ようとしたら、まず風邪をひくでしょう。
 応援はしたいが……、無理なことは無理で。そんなになってまでも見る義務もないです。みなさんははどうsるのでしょうか。くれぐれも、無理のないように……。

*タマタマ読んでくださった方、ありがとうございました
お知らせ*1月~3月横浜新聞博物館で「日本報道写真展」が始まったようです。時間をみつけて行こうと計画中です。
それでは、また来週まで、お元気で……