日々徒然に

今日はどんな一日で明日はどんな日にしよう?
 今日があることを感謝。
  あしたを考える一日をつくりたいね……

やっと一年が終わりそうです…お疲れさまでした

2014年12月28日 | Weblog



 大変ご無沙汰しておりました。
 2014年が終わろうとしています。今月は仕事が忙しいため今日までブログの更新を休止していました。この間、総選挙があり野党にとっては与党の圧倒的な多数をみた師走であったと思えます。さらに「特定秘密保護法」が施行された月でもありました。

 こんな法案が施行されても、野党は力が及ばす傍観するばかりです。
 今回の選挙は野党にとっては何のメリットもないまま終わった感じがします。
 さらに気になったのは、投票率が史上最低だったといわれています。52.66%の投票率で自民5議席減、公明4議席増。結果として与党は衆院3分の2以上獲得で安定多数になりました。詳細は与党の絶対得票率は小選挙で25%、比例で24%です。これは「憲法改正」ができる数だそうです。とうとうきたか…。

 さて、さて来年はいったいどんな政治が展開されるのでしょうか?
 少なくとも、これまでの政治はないのでしょう。安倍第三次内閣はこれまで以上に「史上最低の得票率」のおかげで消費税や原発再稼働も進めるでしょう…ね。
 と、いうことは今年以上に集会やデモで民意を主張する場が増えてくることはあきらかでしょう。
いったい、この国はどこへ向かっていくのでしょうか。来年は注目です。そして、民意の一人としてなんらかのかたちで参加できればと考えています。


 今年が終わりますね…。
 それぞれの思いがあり、それぞれの経験があって一年が過ぎてきました。
 一年が終わり、何がよくて何がダメだったのか、反省ししてまた来年を創っていく……。そんな一年を振り返る場所があるのかということが大切なことだと思います。自分にとっての一年はどんな一年だったかを振り返る日が大晦日ということなのでしょう。
 町には日の丸が何本も風にゆらされていました。
 今年が終わってやっと肩の荷を下ろす人、あるいは希望にむねをふくらませている人。どんな年末をむかえることでしょうか。年をとり、そんなに無理がきかなくなり、自分のやれることが際限ないほどとは思わなくなった最近です。世代交替で人の流れは、小さな職場でもあります。いままで、怒っていた人には無口になり挨拶くらいで終わっていく一日…。怒って一日送るほど体力がなくなったのか、よほど救いようのないおバカなのか…。最近はそんなことを気にしなくなったように思います。
 老いてわかったことは、身の回りのすべてを処理したり、続けることはない。ポイントだけをつまみあげ終わればいい、と思います。


 ★今年、パソコンを新しくしました。

 世の中うまくできているのでしょうか、それとも便利を求めて身銭をはらわなければならないということでしょうか。知人に記事を書くとき、ワープロで書く人を知っています。「パソコンでやると、余計なものばかり付いていて、つい横道にそれと集中できない」とのこと。その点、ワープロはいい…とのこと。
 そう言われれば、そうかもしれません。文章を商売にしている人は覚悟が違う!!!
 それでも、ニュースや世界中の情報はパソコンで見るのだそうです。

 最近はパソコンの進化についていけないほどです。
 いろいろな設定がどんなに難しくなっているだろうか、と心配していいました。でも、うまくしたもので販売元でいろいろな設定は全部やってくれていました。私のやることは、各機械をつなげることぐらいでした。最後に電源を入れて終わりです。便利になりました。

 世の中が年寄りばかりになってくれば、こんなサービスは当たり前になってくるのでしょう。
 それと、今でもよくわからないこと…。
 ソフトの購入はしたものの、入っていたものはプロダクトキーの番号のカード。ソフト会社のホームページをパソコンで起ち上げ、番号を入力、ソフトがインストールされるという仕組み。それがアイコンがパソコンに反映されて、終わり。最近はほとんどがそんな状況なのでしょう。
 わざわざ、CDやDVDを呼び込む機械もいらなくなったんですね。みんなダウンロードで終わり…。
 一人の人間の声も姿も聞かず、見ずで、すべてが完了しました。これが現代の人間関係か…などと心配になってしまいました。
 最後にウイルスレスキューを注文してダウンロードして終わった。これだけはやっておかないと……相手に失礼になるのでしょう。まともに動くまで大変でした。


 どうにか2014年も今日で終わりです。なにかいいことがありましたか。
 わが家では、今年も大掃除をして一日が終わりました。夕方まで掃除機の音がたえず鳴り響いた。やっと終わったとたんダウン…。
 いったい日本人はどんな民族なのか?と思えた休日だった。

 さて、今年一年間の仕事はどうだったのだろうか。この時期になると、「〇〇の今年のベスト3」など、この一年をふりかえる作業が多くなります。
 今年一年、自分にとって「これは…」と思う場面と遭遇してしまうケースをふりかえってみる日々なのでしょう。それぞれの今後を見つけ出す意味で私なりに整理してみました。

 ★今年の私のベスト3 

1位:がん精密検査される
(注意:これから食事をされる方はご遠慮ください)
 今年の第1位は少し汚いお話ですが5月の「下血」でしょうか。
体には自信があったのです。5月の連休で友達といっしょに山歩きをした翌日のことだった。トイレにはいったら何の痛みもなく「ウンコが赤い…???」これにはまいった。

さっそく、近所のかかりつけの病院に行ったわけです。
診察の結果「一度、精密検査をしたほうがいいでしょう」とのことで紹介状をいただきました。地元の総合医療センターの「がん検査病院」でした。それから、検査のために紹介された病院で準備をして当日は、麻酔をうつやお尻からレントゲンをとるやら大変でした。

検査の結果はい「異常なし」でした。帰り際に一年「高齢なのだから一年に一度は検査をするようにしてください」とのことでした。
胸をなでおろした瞬間でした。
家族も心配でした。難病のかみさんで夫ががんでは…と考えると気が落ち込みます。

……健康は大事と知っていてもいざ、どうすればいいのだろうと思います。
日々、自分の健康であるために必要なことを意識して生活することが大事なのでしょうか。


2位:役職定年制度が実施される

 仕事をして生活して身としては「役職定年制」なりものがある現実を知った一年でもあった。この制度が会社創立史上初の利用者となった。誰が、いつ決めたのかわからないが実施して考えたことは「ザル制度」だった。

 制度では、残業しなくていいようになっていた。だから今年はほとんどが定時で帰った一年でもあった。この制度を実施して、いかに毎日の残業が多かったのか考えた。そして通勤時間がおよそ片道2時間であるとすると、ちょっとの残業で家に到着するころは日付が明日の手前で家のつく日々だった。

 今年、実施されたのはぼくをいれて二人。
 これからいったいどうなっていくのか、後の人たちのことを考えた制度を再考したほうがいいと思った初年度実施だった。
 この制度をいかして自分(家族)の時間がもてたので2015年度には新しいことができることに期待したい。

3位:今年は民意をつげる集会やデモに出かけた一年だった
 今年はデモや集会によく行った年だった。学生時代以来である。
 8月ごろから12月まで「1000人委員会」という団体が主催したものにはできるだけ参加した。いずれも会社が終わってからの参加だった。集会のあとは、友達といっぱいやって解散の日々。

 それにしても、安倍政権になってからである。
 「特定秘密保護法」や「集団的自衛権行使」など戦争の足音が少しずつしているような法案が多くなったように思う。戦争はなにも特別なことではなく、ある日気がつけばその流れに巻き込まれて、制御できない、反対できない流れではじまるように考える。
 始まってしまうと、自分の方をいかに正当化するか、という暴力のおうしゅうとなる。歯止めがきかなくなるといった状態になるといいます。小さな芽のうちに動いていかないと、あっという間に始まるように思う。

 来年は安倍政権はおそらく圧倒的な多数派で政治を強行していくだろうと思う。これまで、でてきた法案の具体化に向けていくのだろう。公明党は平和の党ではなくなっていくように思える。
 集団的自衛権行使をするということは、当面、アメリカ軍といっしょになって参加するということ。それ以外にないだろう。そうなると、軍需産業(死の商人)が発展するのだろう。そのための武器輸出三原則を変えてきたのだろうから…。

 結局戦争で繁栄するのは、武器をつくれるほどの資本がある企業で、戦争に巻き込まれた庶民のうえに築かれるようだ。
 今年も昨年以上に多くなるだろうし、私はできる範囲で参加していこうと思う。
 戦後70年という。忘れ去られることが多い中忘れず、こうも残酷なことをやろうとしているのであろうか。



 2015年にできること……。
 できる範囲でしかできない、とつねづね考えている。
 ただ、年々からだが衰えているわけで、それをどう保持していくかが大切なのだろう。保持するためには動くこと。無理なく動くこと。動いて考えて、楽しいことを考えること…。さらには、いまさらだが、いやなことは避ける(遠ざけること)と思ってはじめてみようと思う。
 目標、できれば日本語を自分なりに勉強していきたいと思っている。これは、仕事に含む「趣味と実益」になるのだろう。

 まあ、2015年も始まれば、アッという間に休みが終わり、またいつものように仕事の日々である。
 そう、思うと自分のできることを、目標としてやりながら考えていくしかないようだ。
 安倍政権の「経済の再生」というより今年は「個人の再生」だろう。

★2015年もよろしくお願いします。
★読んでくれた人、ありがとうございました。