パンフルートで半音が多くでる調の曲を集中的に練習したところ新たな曲想の展開が始まり出しました。
この2台を集中的に使っています。松の木パンフルート 熟れ始めたブドウを使ってワイン作りに挑戦。
パンフルート演奏で半音を多く使う曲を練習しはじめた当初はパンフルート操作がうまくいかず技術的向上を
目指して訓練してまいりましたが、ある程度クリアーして音の感情作りに入った時今までとは違った不思議な感覚
に包まれるようになりました。
パンフルートで半音を出す方法は5つがある(当ブログ半音の出し方ページを参照ください)と教えられていますが
全音位置でのびのびと吹き込む音に比べ半音位置ではどうしても窮屈な形となり音も沈みがちでこもり気味の方向と
なります。
パンフルートの半音位置でもっと練習と研鑽を積んで行けば同じ音が出るようにはなるのでしょうが、当面は両者の
質の違った音の範疇で曲作りをやって行かざるを得ません。
このことから半音が半数を超える調の曲になると音の世界がガラリと変わるのです。
30年近くパンフルートと関わってきて初めて味わう感覚です。
未知の分野へ進んでいる感覚でこの後どの地点まで到達するのかワクワクしています。
パンフルート購入・修理・作り方などの問い合わせは082-894-0854または香原 良彦 <xiaxi@go8.enjoy.ne.jp>
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