パンフルート工房のある安芸の国では仏教の浄土真宗が多く信仰されておりお盆には独特の風習があります。
盆灯籠を持って墓参り。奥の白灯籠は今年初盆の家。 テノールパンフルート(ホウライチク製)
先祖の供養をする墓参りの時期がやってまいりましたが信仰心が薄れつつある今日、せめて年に1回は墓に足を
運び墓を管理するこの風習も残して行きたいものであります。
安芸門徒のあいだでは墓参りに灯籠を供えることが普通のこととして行なわれています。
竹の上端を6つに割り色紙を貼付けて紙灯籠として仕上げたものです。
広島地方では数十万本の竹が一年で消費されています。
(業者の話によると広島周辺のこの種の竹は取り尽くしたので中国から輸入しているとのこと)
パンフルート製作者私にとって困ることはこの灯籠用竹がパンフルートで使う部位と競合していることであります。
パンフルート購入・修理・作り方などの問い合わせは082-894-0854または香原 良彦 <xiaxi@go8.enjoy.ne.jp>
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