![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/9e/0df5bf8a9077ad9864cb75e390d232f8.jpg)
黒い大きな額縁(実際の額縁は、写真よりずっと大きい。作品部分との比率が全くでたらめ。これまた写真の撮りりそこない、と言えそうだ)の中に、独特な赤色を背景にして、銀色の踊り子(?)が刻まれている。(写真)
製作のプロセスについて、三木先生の説明を受け、理屈としては一応納得したのだが、実に細やかな表現が、どうして可能になるのか、具体的にはやはり分らない。
分らなくて、かまわないのだろう。
ただ、作品が面白い。
顔が、大きなおっぱいの上に、逆さまにくっついている。常識ではあり得ない姿。
大仰な手足の躍動。大胆で繊細。
一心不乱に踊る姿が、とらえられている。
踊りの真髄を、遺憾なくとらえた作品とでも言えばいいのだろうか。
無垢なる美しさ!
原始の踊りは、まさに、かくのごとくであっただろうか?!
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