ぶらぶら人生

心の呟き

もう6月とは!

2024-06-01 | 身辺雑記



    


 無為の日々が過ぎてゆく。
 91歳は91歳なりに、生きている喜びが感じられるように生きたいと思いつつ、このところ充足感のない日々を過ごしている。
 毎日、きちんとできているのは、数独と『天声人語』の書き写しのみ。

 新しい月を迎えたところで、気分一新を図りたいなどと、殊勝なことを考えてはみるが、さてどこまでその意思を貫けるか?

 施設の職員2人が、コロナに感染されたということで、今日は、施設の先生が各部屋を巡回され、検査された。<全員異常なし>であったが、他室への訪問は控え、自室で過ごすようにとのこと。会話はもっぱら電話のみ。もちろん散歩もかなわず。


 夕食後、自室前の廊下に出て、ひとり夕陽を眺める。
 落日が一番美しいのは6月らしい、と、私の入居当時、5号室におられたKさんから聞いたことを思い出す。しかし、落日は、6月に限らず、いつ見ても美しく、もの寂しい。

 最後は、海上を覆う雲の層に沈んでゆくのを見確かめて、部屋に戻る。



        19時 5分
    



       19時 10分
    



       19時 15分
    


コメント
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