帰宅の庭に、アジサイが咲いていた。
今年は、梅雨入りが遅れているが、6月に入ると、決まって咲き始める。そして、心をよぎる思いも同じである。
同人仲間の詩人、Oさんの訃報が届いたのも、6月の、アジサイが雨に濡れて咲くころであった。数歳年長のOさんであったが、男性ながら、和服の似合う人であった。
私は今もなお、おぼつかない日々を生きながら、アジサイを眺め、往古を偲んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/49/6f0f4bda2fa158d8b58ebcae14566d52.jpg)
ギボウシの花も、間もなく開く気配である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/49/6f0f4bda2fa158d8b58ebcae14566d52.jpg)
ギボウシの花も、間もなく開く気配である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/fe/2cc71f1ac29c40e97eda7d04a94739cc.jpg)
シロシキブの蕾が目立ち始めた。
一方、古くからあるムラサキシキブの方は、花が咲くかどうか怪しい気配である。歳月を経すぎて、蕾もおぼつかなげである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/52/1ba914fffaef658251a6d525dc6a6347.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます