ぶらぶら人生

心の呟き

これが、昔の夏!

2023-08-13 | 身辺雑記
 施設で朝食を済ませたあと、帰宅。
 施設の玄関先に立ってタクシーを待っていると、カナカナが鳴き、ジージー蝉が鳴いている。夏の朝の風情である。

 施設長の先生の車が、タクシーの到着より早く着いた。今日は特別出勤をなさったのだ。
 「クーラをつけて、熱中症にならないように」と、声をかけてくださる。
 患者が一人出ても、施設の場合は大変なことだ。今日は日曜日。平素お休みの従業員も、勤務なさっている。


 帰宅の途中、ショッピングセンターにたちよつて、供花や食料品を求める。

 9時前の帰宅。過日の猛暑に比べれば、はるかに凌ぎやすい。しかし、施設暮らしの4階と違い、家の場合は空からの熱射と地面からの照り返しを受け、これぞ夏! といった感じではある。しかし、今日あたり、異常な猛暑とは違う。昔ながらの夏、どこか懐かしさのある夏を感じ、これなら大丈夫だな、と思う。

 居間と洋間にクーラーをつけ、さっそくプリンターのインクを補充し、数独用の用紙をコピーする。そして、朝日新聞と赤旗日曜日版に掲載されている数独を解く。高校野球を耳に聞きながら。
 甲子園は一時強い雨で中断し、再開された。


 入浴前、庭に出てみた。
 夕風が心地よく、晩夏の気配を感じた。
 今日の雲には、秋を予感させる優しさがある。


    



 一つだけ、超ミニのバラが、花壇に咲いていた。

    



  花壇のひと隅に、ランタナが蔓延り、威勢の乏しくなったムラサキゴテンに覆い被さっている。
 一部を切り取り、ムラサキゴテンに陽が当たるようにした。
 

 切り取ったランタナは、花瓶に挿してみた。

    


コメント
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