8月が終わる。
なんとか無事な日々を重ねて、酷暑の8月を過ごすことができた。
なんとか無事な日々を重ねて、酷暑の8月を過ごすことができた。
辰濃和男著『文章の書き方』の再読を始める。
著者は、朝日新聞の「天声人語」(1975〜1988)を担当された方でもある。
「文は人なり」ということばがある。が、この本では、「文は心である」という考えに基づいて、筆者の考えを展開しておられる。
優れた文章例を具体的に示しながら。
味わいのある文章には、書く人の内面にあるものが、ひとりでに顔をのぞかせるものだということであろう。
ブログに、日々の思いを綴り続ける以上は、一文ごとに、野に咲く花のような、さりげない魅力のある表現を心がけたい、と改めて思う。ずいぶん難しいことではあるけれど……。