ぶらぶら人生

心の呟き

白い万両 (万両 その3)

2006-12-13 | 散歩道
 花作り名人の庭で、万両には、白い実をつけるのもあることを、初めて知った。
 変種を集めることも、名人の趣味らしい。
 しかし、私の好みからすれば、やはり万両は赤がいい!
 冬という寂寥の季節にも、赤が似合う。
 
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赤い実 12 (万両 その2)

2006-12-13 | 散歩道

 花作り名人の家の庭で、クロガネモチの写真を撮らせていただいた日、
 「こちらは、斑入りの万両です」
 と、教えてもらった。
 見ると、葉の縁が淡黄緑色に縁取られている。(写真)
 おしゃれである。
 万両といえば、家にある植物を漠然と想像し、それがすべてであるように思っていたのだが、色々変種があるらしい。

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赤い実 11 (万両 その1)

2006-12-13 | 身辺雑記
 家の万両が、茂った葉陰に、時間をかけて色づいた。(写真)
 茎がまっすぐに伸び、立ち姿が美しい。
 この万両は、鳥の運んだ種が、いつの間にか成長したものである。ここ数年、冬の庭に趣を添えてくれている。
 もう一本の万両も、木陰の窮屈な場所に実生し、年毎に成長して、今年はわずかながら実をつけている。こちらも、一年毎の成長が楽しみだ。
  
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赤い実 10 (ツルウメモドキ)

2006-12-13 | 身辺雑記

 向かいの家の方が、<山の土産>を届けてくださった。
 ツルウメモドキ。(写真)
 いただいた時(12月1日)には、蔓に絡まりついた実は、まだ黄色の粒だったのに、東京から帰ってみると、外側の殻がはじけ、赤い種がのぞいていた。野の風情があって、なかなか美しい。
 その名の通り、蔓性の植物らしい。山野で直接見る機会に恵まれていないので、木に絡まる習性も、葉の特色も知らないのだが、葉形が梅に似ているので、その名に<梅>が添えられているのだそうだ。
 漢字で表記すると、「蔓梅擬」。
 季語としては秋。作句のときには、梅を省略して、「つるもどき」ともいうらしい。

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赤い実 9 (グロガネモチ)

2006-12-13 | 散歩道

 私が上京中に、突如、赤い実をつけたのか、今まで気づかなかっただけなのか?
 先日、10日の朝、花作り名人(私が勝手にそう呼んでいる)の庭に、様々な木が、赤い実をつけているのに気づいて、立ち止まった。
 ちょうど主が玄関から出てこられたので、その名を聞いた。
 「クロガネモチです」
 形よく剪定された木の方には、まだ実の数が少なかった。
 「育て始めて、かれこれ10年になるのに、今年初めて実をつけてくれたのです」と、主は嬉しそうだった。
 その傍に、樹形はあるがままの自然体で、形の美しさこそないが、実をたくさんつけたクロガネモチの木があった。(写真)
 この樹木は、関東以西には多くある常緑高木らしく、その名はよく聞くのに、しげしげと眺めたのは初めてである。
 
 実がなるということは、花の時期があるということだろう。
 元気で散歩を続け、花に巡り合える日を楽しみにしよう。

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