「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20220226

2022-02-26 | 矮小布団圧縮袋

〇気温が上がると今度は花粉の季節らしいので困る(里山に近い神社の林の中のキイロイトリ2羽)
 BGM:Everybody Wants To Rule The World~The Tipping Point / Tears for Fears
 (ベストヒットUSA、BS朝日1 2/25 24:00~)
 まさかこんな世界情勢下で聴くとは思わなかったがTears for Fearsはやはりシニカルだった。最新盤も効いていて、見た目は仙人風になったが相変わらずのVocalと音で、ほんとは思ったよりもそんなに年じゃないはず。小林克也さん(むしろこっちが40年前と雰囲気も声も変わらなすぎ)がその親世代ですから。ということは1985年頃の時にカートさんもローランドさんも驚くべき若い人だったということですな(恐るべき20代、てのはDepeche ModeもNick Rhodesさんもそうでしたけどね!)。1985年頃も第一次のイランイラク戦争の頃でフセイン大統領がいて、まだ米ソ東西対立や東西ドイツの頃だった。自分たちもその世界地図の中で地球を理解している感覚で生きていた。70~80年代から聴いてる洋楽には顕在潜在に関わらず常にその背景が根底にある。だいたい昨日今日の急な話ではなく、20世紀どころかそれ以前からの長い歴史の因果があるのだろう。しかし、たまたま政治的に困窮した奴らがどちらも人気取りを目指して便乗したり、支配欲やら利潤追求やら短絡的な反知性やらが跋扈したりして、それでいつもどの国も一般市民が被害を受け日常生活を破壊される。何十年何百年たっても人間は進歩しないで愚行を繰り返す(よくSF映画や特撮やアニメで「暴力的で危険な「人間」というヤンキーな生物がいる」地球が、ヤンキーな宇宙人に「平和のために」侵略される要因になったりする展開)。不況の日本にも今後影響が徐々に及ぶのだろうが、テレビのニュースなどでの話し方も湾岸戦争や911以降の時のようで、非常事態に便乗して短絡的に一方的な政治宣伝で敵意ばかり煽るように情報操作されていないかという不審と不安の疲弊感(五輪終了の次に今度は国外の戦争を報道しようが、話題をそらすのは不可能で、国内の目前の感染症禍の問題が解決していない)がぬぐえないのは、考えてみると2年近くずっとそうだ(20220226)
コメント    この記事についてブログを書く
« 20220225 | トップ | 20220227 »

コメントを投稿